JP7665439B2 - インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 - Google Patents
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本発明のインクジェット記録方法は、複数の水性インクと、インク収容部と、水性インクを吐出する吐出口が形成された記録ヘッドと、チューブとを備えたインクジェット記録装置を使用する。複数の水性インクは、シアンインク、マゼンタインク、及びイエローインクを含む。インク収容部は、水性インクをそれぞれ収容する、水性インクを注入する注入口が設けられた部材である。記録ヘッドには、インク収容部から供給される水性インクを吐出する吐出口が形成されている。チューブは、記録ヘッドとインク収容部を接続し、インク収容部から記録ヘッドに水性インクを供給する、樹脂材料で形成された部材である。そして、本発明のインクジェット記録方法は、記録ヘッドの吐出口から吐出した水性インクを記録媒体に付与して画像を記録する工程を有する。また、本発明のインクジェット記録装置は、複数の水性インクと、インク収容部と、水性インクを吐出する吐出口が形成された記録ヘッドと、チューブとを備える。そして、インクジェット記録装置のインク収容部には水性インクを注入する注入口が設けられており、チューブは樹脂材料で形成されている。
図1は、本発明のインクジェット記録装置の一実施形態を模式的に示す斜視図である。本実施形態のインクジェット記録装置は、X方向(主走査方向)に記録ヘッドを往復走査させて記録動作を行う、いわゆるシリアル方式のインクジェット記録装置である。記録媒体101は、搬送ローラ107によってY方向(副走査方向)へと間欠的に搬送される。キャリッジ103に搭載された記録ユニット102は、記録媒体101の搬送方向であるY方向と直交する方向であるX方向(主走査方向)に往復走査される。記録媒体101のY方向への搬送と、記録ユニット102のX方向への往復走査と、により記録動作が行われる。記録ユニット102は、供給されるインクを複数の吐出口から吐出するインクジェット方式の記録ヘッド203(図2)と、第2インク収容部としてのサブタンク202(図2)とで構成され、キャリッジ103に搭載される。キャリッジ103は、X方向に沿って配置されたガイドレール105に沿って移動可能に支持されており、ガイドレール105と並行に移動する無端ベルト106に固定されている。無端ベルト106はモータの駆動力によって往復運動し、それによってキャリッジ103がX方向に往復走査される。
本発明のインクジェット記録方法は、シアンインク、マゼンタインク、及びイエローインクを含む複数の水性インクを使用し、記録ヘッドの吐出口から吐出した水性インクを記録媒体に付与して画像を記録する工程を有する。複数の水性インクは、いずれも、色材として顔料を含有する顔料インクである。以下、インクを構成する成分などについて説明する。
色材としては、顔料を用いる。インク中の顔料の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、0.1質量%以上15.0質量%以下であることが好ましく、1.0質量%以上10.0質量%以下であることがさらに好ましい。各インク中の顔料の含有量は、多いものから少ないものの順序で、マゼンタインク、イエローインク、及びシアンインクの順序であることが好ましい。
インクは、樹脂を含有することが好ましい。樹脂は、(i)顔料の分散状態を安定化させるため、すなわち、樹脂分散剤やその補助としてインクに添加することができる。また、(ii)記録される画像の各種特性を向上させるためにインクに添加することができる。インク中における樹脂の状態は、水性媒体に溶解した状態であってもよく、水性媒体中に樹脂粒子として分散した状態であってもよい。本明細書における「樹脂が水溶性である」とは、樹脂を酸価と当量のアルカリで中和した場合に、動的光散乱法などの測定方法により粒径を測定しうる粒子を形成しないことを意味する。インク中の樹脂の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、0.1質量%以上5.0質量%以下であることが好ましく、0.1質量%以上3.0質量%以下であることがさらに好ましい。
インクは、(メタ)アクリル酸に由来するユニットと、芳香族基を有するモノマー及び(メタ)アクリル酸エステルの少なくとも一方に由来するアニオン性基を有しないユニットと、を含む水溶性のランダム共重合体を含有することが好ましい。なかでも、(メタ)アクリル酸に由来するユニットと、スチレン及びα-メチルスチレンの少なくとも一方のモノマーに由来するユニットと、を含む水溶性のランダム共重合体が好ましい。このようなランダム共重合体は、顔料と相互作用しやすいため、顔料を分散させるための樹脂分散剤として好適である。ランダム共重合体の酸価は、100mgKOH/g以上250mgKOH/g以下であることが好ましく、100mgKOH/g以上200mgKOH/g以下であることがさらに好ましい。インク中のランダム共重合体の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、0.1質量%以上3.0質量%以下であることが好ましい。
また、インクは、ブロック共重合体をさらに含有することが好ましい。なかでも、マゼンタインクにブロック共重合体を含有させることが好ましい。ブロック共重合体としては、アニオン性基を有しないAブロックと、アニオン性基を有するBブロックとを含む、水溶性の樹脂が好ましい。Aブロック(疎水性ブロック)は、アニオン性基を有しないモノマーに由来するユニットで構成されるポリマーブロックである。また、Bブロック(親水性ブロック)は、アニオン性基を有するモノマーに由来するユニットで構成されるポリマーブロックである。各ブロックは1種又は2種以上のモノマーに由来するユニットで構成されていてもよく、特に、1種類のモノマーに由来するユニットのみで構成されていることがさらに好ましい。
インクは、水性媒体として少なくとも水を含有する水性のインクである。インクには、水、又は水及び水溶性有機溶剤の混合溶媒である水性媒体を含有させることができる。水溶性有機溶剤としては、アルコール類、(ポリ)アルキレングリコール類、グリコールエーテル類、含窒素化合物類、含硫黄化合物類などのインクジェット用のインクに使用可能なものをいずれも用いることができる。インク中の水溶性有機溶剤の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、3.0質量%以上50.0質量%以下であることが好ましい。水としては、脱イオン水やイオン交換水を用いることが好ましい。インク中の水の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、50.0質量%以上95.0質量%以下であることが好ましい。
インクには、各種の界面活性剤を含有させることができる。界面活性剤としては、炭化水素系界面活性剤、フッ素系界面活性剤、シリコーン系界面活性剤などを挙げることができる。これらの界面活性剤は、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、及び両性界面活性剤のいずれであってもよい。インク中の界面活性剤の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、0.1質量%以上5.0質量%以下であることが好ましく、0.2質量%以上1.5質量%以下であることがさらに好ましい。
インクには、さらに、尿素やその誘導体、トリメチロールプロパン、及びトリメチロールエタンなどの25℃で固体の水溶性有機化合物を含有させてもよい。インク中の水溶性有機化合物の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、0.1質量%以上10.0質量%以下であることが好ましい。また、インクには、上記成分以外にも必要に応じて、消泡剤、pH調整剤、粘度調整剤、防錆剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、還元防止剤などの種々の添加剤を含有させてもよい。
(樹脂1~4)
表1に示すモノマーを常法によりを重合することで、水溶性の樹脂1~4をそれぞれ合成した。樹脂1~4の酸価は120mgKOH/gであり、重量平均分子量は8,000であった。得られた樹脂1~4を、その酸価と等モルの水酸化カリウムを添加してイオン交換水に溶解させ、樹脂の含有量が10.0%である、各樹脂の水溶液を調製した。表1中のモノマーは、St:スチレン、BzMA:ベンジルメタクリレート、nBA:n-ブチルアクリレート、AA:アクリル酸、MAA:メタクリル酸、を示す。
特開2018-150518号公報の記載に準じて、水溶性のブロック共重合体である樹脂5を合成した。樹脂5は、ベンジルメタクリレートに由来するユニットで構成されるAブロックと、ブチルメタクリレートに由来するユニット及びメタクリル酸に由来するユニットで構成されるBブロックと、を有する。樹脂5の酸価は120mgKOH/gであり、重量平均分子量は10,000であった。得られた樹脂5を用いて、その酸価と等モルの水酸化カリウムを添加してイオン交換水に溶解させ、樹脂5の含有量が10.0%である、樹脂5の水溶液を調製した。
表2の上段に示す成分(単位:部)を混合して混合物を得た。表2中、「固溶体顔料」は、C.I.ピグメントバイオレット19とC.I.ピグメントレッド122を含む固溶体である。サンドグラインダーを用いて得られた混合物を1時間分散した後、遠心分離処理して粗大粒子を除去した。ポアサイズ3.0μmのミクロフィルター(富士フイルム製)にて加圧ろ過した後、適量のイオン交換水を加えて各顔料分散液を得た。表2の下段には、顔料分散液中の顔料及び樹脂(樹脂分散剤)の含有量を示す。
表3-1~3-4の上段に示す各成分(単位:%)を混合し、十分撹拌した後、ポアサイズ3.0μmのセルロースアセテートフィルター(アドバンテック製)にて加圧ろ過して、各インクを調製した。表3-1~3-4中、ポリエチレングリコールの数平均分子量は「1,000」である。また、「アセチレノールE100」は、川研ファインケミカル製のノニオン性界面活性剤(アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物)の商品名である。調製したインクの特性を表3-1~3-4の下段に示す。
スチレン系の熱可塑性エラストマー、滑剤、及び軟化剤を用いて形成された、内径2mm、外径4mmの形状を持つチューブ1~5を用意した。また、市販のガラスチューブであるチューブ6、及び市販のアルミニウムチューブであるチューブ7を用意した。チューブ1~5の空気透過量を40℃の環境で上述の方法で測定した。チューブの空気透過量はチューブ長さL=100mm当たりの値であり、単位は「μL/day」である。用意したチューブの特性を表4に示す。
図1に示す主要部の構成を有するとともに、図2に示す構成のインク供給系を組み込んだインクジェット記録装置を用意した。この記録装置は、記録ヘッド203が組み込まれるとともに、サブタンク202を装着した記録ユニット102をキャリッジ103に搭載した、シリアル方式の記録装置である。また、表5に示す種類のチューブをインク供給チューブ104として用いた。メインタンクのインク最大収容量V1は150mL、サブタンクのインク最大収容量V2は5mLとした。表5に示す種類の各色のインクをメインタンク201に充填した。評価の途中でインク残量が減少した場合には、メインタンク201の注入口からインクを補充した。本実施例においては、1/600インチ×1/600インチの単位領域に、1滴当たりの質量が5ngであるインク滴を2滴付与する条件で記録したベタ画像の記録デューティを100%と定義する。本発明においては、以下に示す各項目の評価基準で、「AAA」、「AA」、及び「A」、及び「B」を許容できるレベルとし、「C」を許容できないレベルとした。評価結果を表5に示す。
上記のインクジェット記録装置を使用し、イエローインク、シアンインク、及びマゼンタインクをこの順で記録媒体に重ねて付与して、各インクの記録デューティがそれぞれ30%であり、合計の記録デューティが90%である3次色画像を記録した。記録媒体としては、商品名「HR-101」(普通紙、キヤノン製)を使用した。得られた画像を「評価用画像1」とした。次いで、以下のベタ画像を10枚分記録した後、記録を1時間休止する、というサイクルを繰り返し、合計で5,000枚分のベタ画像を記録した。記録したベタ画像は、A4サイズの記録媒体の全面に、イエローインク、シアンインク、及びマゼンタインクをこの順で記録媒体に重ねて付与した、各インクの記録デューティがそれぞれ5%であり、合計の記録デューティが15%であるものである。記録媒体としては、商品名「GF-500」(普通紙、キヤノン製)を使用した。その後、評価用画像1と同様の条件で3次色画像を記録した。得られた画像を「評価用画像2」とした。
AAA:ΔEが0.5未満だった。
AA:ΔEが0.5以上1.0未満だった。
A:ΔEが1.0以上1.5未満だった。
B:ΔEが1.5以上2.0未満だった。
C:ΔEが2.0以上だった。
上記のインクジェット記録装置を使用し、マゼンタインクのすべてのノズルを用いてA4サイズの記録媒体に記録デューティが100%であるベタ画像を記録した。記録媒体としては、商品名「Red Label Superior」(普通紙、キヤノン製)を使用した。測色器(商品名「FD-7」、コニカミノルタ製)を使用して記録した画像のb*値を測定し、以下に示す評価基準にしたがってマゼンタの色調を評価した。
AA:b*値が-5以下であった。
A:b*値が-5を超えて-3以下であった。
B:b*値が-3を超えて1以下であった。
C:b*値が1を超えていた。
Claims (25)
- シアンインク、マゼンタインク、及びイエローインクを含む複数の水性インクと、前記水性インクをそれぞれ収容するインク収容部と、前記インク収容部から供給される前記水性インクを吐出する吐出口が形成された記録ヘッドと、前記インク収容部から前記記録ヘッドに前記水性インクを供給するチューブと、を備えるインクジェット記録装置を使用し、前記吐出口から吐出した前記水性インクを記録媒体に付与して画像を記録する工程を有するインクジェット記録方法であって、
前記インク収容部には、前記水性インクを注入する注入口が設けられ、
前記チューブが、樹脂材料で形成され、
前記シアンインクが、フタロシアニン顔料を含有し、
前記イエローインク及び前記マゼンタインクが、いずれもアゾ顔料を含有し、
前記マゼンタインクが、さらにキナクリドン顔料を含有し、
前記マゼンタインク中の前記アゾ顔料の含有量(質量%)が、前記マゼンタインク中のすべての顔料の含有量(質量%)を基準として、80質量%以下であることを特徴とするインクジェット記録方法。 - シアンインク、マゼンタインク、及びイエローインクを含む複数の水性インクと、前記水性インクをそれぞれ収容するインク収容部と、前記インク収容部から供給される前記水性インクを吐出する吐出口が形成された記録ヘッドと、前記インク収容部から前記記録ヘッドに前記水性インクを供給するチューブと、を備えるインクジェット記録装置を使用し、前記吐出口から吐出した前記水性インクを記録媒体に付与して画像を記録する工程を有するインクジェット記録方法であって、
前記インク収容部には、前記水性インクを注入する注入口が設けられ、
前記チューブが、樹脂材料で形成され、
前記シアンインクが、フタロシアニン顔料を含有し、
前記イエローインク及び前記マゼンタインクが、いずれもアゾ顔料を含有し、
前記複数の水性インクが、さらに、樹脂を含有し、
前記複数の水性インク中の前記樹脂の含有量(質量%)が、インク全質量を基準として、それぞれ0.1質量%以上5.0質量%以下であり、
前記マゼンタインク中の前記樹脂が、ブロック共重合体を含むことを特徴とするインクジェット記録方法。 - シアンインク、マゼンタインク、及びイエローインクを含む複数の水性インクと、前記水性インクをそれぞれ収容するインク収容部と、前記インク収容部から供給される前記水性インクを吐出する吐出口が形成された記録ヘッドと、前記インク収容部から前記記録ヘッドに前記水性インクを供給するチューブと、を備えるインクジェット記録装置を使用し、前記吐出口から吐出した前記水性インクを記録媒体に付与して画像を記録する工程を有するインクジェット記録方法であって、
前記インク収容部には、前記水性インクを注入する注入口が設けられ、
前記チューブが、樹脂材料で形成され、
前記シアンインクが、フタロシアニン顔料を含有し、
前記イエローインク及び前記マゼンタインクが、いずれもアゾ顔料を含有し、
前記複数の水性インクが、さらに、樹脂を含有し、
前記マゼンタインク中のすべての顔料の含有量(質量%)に対する前記樹脂の含有量(質量%)の質量比率が、
前記シアンインク中のすべての顔料の含有量(質量%)に対する前記樹脂の含有量(質量%)の質量比率、及び前記イエローインク中のすべての顔料の含有量(質量%)に対する前記樹脂の含有量(質量%)の質量比率のいずれよりも大きく、
前記マゼンタインク中の前記樹脂が、ブロック共重合体を含むことを特徴とするインクジェット記録方法。 - 前記チューブの温度40℃での空気透過量(μL/day)が、60μL/day以下である請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記チューブの温度40℃での空気透過量(μL/day)が、10μL/day以上である請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記チューブを構成する樹脂材料が、スチレン系熱可塑性エラストマーである請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記チューブの内径が、1mm以上5mm以下である請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記チューブの肉厚が、0.5mm以上5mm以下である請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記インク収容部のインク最大収容量V1(mL)が、60mL以上300mL以下である請求項1乃至8のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記インクジェット記録装置が、さらに、前記記録ヘッドに設けられる第2インク収容部を備え、
前記インク収容部及び前記第2インク収容部が、前記チューブによって、その他のインク収容部を介することなく接続されている請求項1乃至9のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。 - 前記第2インク収容部のインク最大収容量V2(mL)が、1mL以上20mL以下である請求項10に記載のインクジェット記録方法。
- 前記複数の水性インク中の顔料の含有量(質量%)が、インク全質量を基準として、それぞれ0.1質量%以上15.0質量%以下である請求項1乃至11のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記複数の水性インク中の顔料の含有量が、多いものから少ないものの順序で、前記マゼンタインク、前記イエローインク、及び前記シアンインクの順序である請求項1乃至12のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記シアンインク中の前記フタロシアニン顔料が、C.I.ピグメントブルー15:3を含み、
前記マゼンタインク中の前記アゾ顔料が、C.I.ピグメントレッド150を含み、
前記イエローインク中の前記アゾ顔料が、C.I.ピグメントイエロー74を含む請求項1乃至13のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。 - 前記マゼンタインクが、さらにキナクリドン顔料を含有する請求項2乃至14のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記マゼンタインク中の前記キナクリドン顔料が、C.I.ピグメントバイオレット19とC.I.ピグメントレッド122を含有する固溶体を含む請求項15に記載のインクジェット記録方法。
- 前記マゼンタインク中の前記アゾ顔料の含有量(質量%)が、前記マゼンタインク中のすべての顔料の含有量(質量%)を基準として、20質量%以上である請求項15又は16に記載のインクジェット記録方法。
- 前記マゼンタインク中の前記アゾ顔料の含有量(質量%)が、前記マゼンタインク中のすべての顔料の含有量(質量%)を基準として、80質量%以下である請求項15乃至17のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
- 前記複数の水性インクが、さらに、樹脂を含有し、
前記複数の水性インク中の前記樹脂の含有量(質量%)が、インク全質量を基準として、それぞれ0.1質量%以上5.0質量%以下である請求項1、3乃至18のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。 - 前記複数の水性インクが、さらに、樹脂を含有し、
前記マゼンタインク中のすべての顔料の含有量(質量%)に対する前記樹脂の含有量(質量%)の質量比率が、
前記シアンインク中のすべての顔料の含有量(質量%)に対する前記樹脂の含有量(質量%)の質量比率、及び前記イエローインク中のすべての顔料の含有量(質量%)に対する前記樹脂の含有量(質量%)の質量比率のいずれよりも大きい請求項1、2、4乃至18のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。 - 前記マゼンタインク中の前記樹脂が、ブロック共重合体である請求項19又は20に記載のインクジェット記録方法。
- 前記ブロック共重合体が、疎水性ブロックであるAブロック及び親水性ブロックであるBブロックを含む水溶性樹脂であり、
前記Aブロックが、芳香族基を有するモノマーに由来するユニットを含み、
前記Bブロックが、(メタ)アクリル酸エステルに由来するユニット及びアニオン性基を有するモノマーに由来するユニットを含む請求項21に記載のインクジェット記録方法。 - シアンインク、マゼンタインク、及びイエローインクを含む複数の水性インクと、前記水性インクをそれぞれ収容するインク収容部と、前記インク収容部から供給される前記水性インクを吐出する吐出口が形成された記録ヘッドと、前記インク収容部から前記記録ヘッドに前記水性インクを供給するチューブと、を備えるインクジェット記録装置であって、
前記インク収容部には、前記水性インクを注入する注入口が設けられ、
前記チューブが、樹脂材料で形成され、
前記シアンインクが、フタロシアニン顔料を含有し、
前記イエローインク及び前記マゼンタインクが、いずれもアゾ顔料を含有し、
前記マゼンタインクが、さらにキナクリドン顔料を含有し、
前記マゼンタインク中の前記アゾ顔料の含有量(質量%)が、前記マゼンタインク中のすべての顔料の含有量(質量%)を基準として、80質量%以下であることを特徴とするインクジェット記録装置。 - シアンインク、マゼンタインク、及びイエローインクを含む複数の水性インクと、前記水性インクをそれぞれ収容するインク収容部と、前記インク収容部から供給される前記水性インクを吐出する吐出口が形成された記録ヘッドと、前記インク収容部から前記記録ヘッドに前記水性インクを供給するチューブと、を備えるインクジェット記録装置であって、
前記インク収容部には、前記水性インクを注入する注入口が設けられ、
前記チューブが、樹脂材料で形成され、
前記シアンインクが、フタロシアニン顔料を含有し、
前記イエローインク及び前記マゼンタインクが、いずれもアゾ顔料を含有し、
前記複数の水性インクが、さらに、樹脂を含有し、
前記複数の水性インク中の前記樹脂の含有量(質量%)が、インク全質量を基準として、それぞれ0.1質量%以上5.0質量%以下であり、
前記マゼンタインク中の前記樹脂が、ブロック共重合体を含むことを特徴とするインクジェット記録装置。 - シアンインク、マゼンタインク、及びイエローインクを含む複数の水性インクと、前記水性インクをそれぞれ収容するインク収容部と、前記インク収容部から供給される前記水性インクを吐出する吐出口が形成された記録ヘッドと、前記インク収容部から前記記録ヘッドに前記水性インクを供給するチューブと、を備えるインクジェット記録装置であって、
前記インク収容部には、前記水性インクを注入する注入口が設けられ、
前記チューブが、樹脂材料で形成され、
前記シアンインクが、フタロシアニン顔料を含有し、
前記イエローインク及び前記マゼンタインクが、いずれもアゾ顔料を含有し、
前記複数の水性インクが、さらに、樹脂を含有し、
前記マゼンタインク中のすべての顔料の含有量(質量%)に対する前記樹脂の含有量(質量%)の質量比率が、
前記シアンインク中のすべての顔料の含有量(質量%)に対する前記樹脂の含有量(質量%)の質量比率、及び前記イエローインク中のすべての顔料の含有量(質量%)に対する前記樹脂の含有量(質量%)の質量比率のいずれよりも大きく、
前記マゼンタインク中の前記樹脂が、ブロック共重合体を含むことを特徴とするインクジェット記録装置。
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