JP7661867B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ディスプレイ、操作卓を本体から分離して使用することはできない為、使用する現場の状況に適したスタイルで使用することが出来ず、使い勝手が悪い。
本体部、ディスプレイ、操作卓、プローブポート、バッテリー、カートのそれぞれがユニットとして分離可能に構成され、
前記本体部に、前記ディスプレイ、前記操作卓、前記プローブポート及び前記バッテリーが着脱可能に構成され、
前記カートに、前記本体部、前記ディスプレイ、前記操作卓が着脱可能に構成され、
前記プローブポート及び前記バッテリーが装着された前記本体部と、前記ディスプレイと、前記操作卓とを前記カートに装着することで、カートスタイルを構成し、
前記ディスプレイ及び前記操作卓を、前記プローブポート及び前記バッテリーが装着された前記本体部と分離した状態とすることで、デスクトップスタイルを構成し、
前記ディスプレイ、前記操作卓、前記プローブポート及び前記バッテリーを前記本体部に装着して一体的に接続することで、ハンドキャリースタイルを構成する。
前記ディスプレイと前記カート、及び前記ディスプレイと前記本体部は、ラッチ構造で着脱可能に構成されている。
前記操作卓と前記カート、及び前記操作卓と前記本体部は、ラッチ構造で着脱可能に構成されている。
分離された前記本体部と前記ディスプレイ、及び前記本体部と前記操作卓は、ケーブルを介して又は無線通信により接続可能である。
前記プローブポートは、向きを変えて前記本体部に装着可能に構成されている。
図1A~図3Bは、本発明に係る超音波診断装置100の外観構成例を示す図である。
超音波診断装置100は、病院などの医療施設の診察室などで使用される装置であり、本体部1、プローブポート2、バッテリー3、ディスプレイ4、操作卓5、カート6の各ユニットを備えて構成されている。超音波診断装置100の各ユニットは分離可能であり、プローブポート2、バッテリー3、ディスプレイ4、及び操作卓5は、本体部1に着脱可能である。また、本体部1、ディスプレイ4、操作卓5は、カート6に着脱可能である。そして、超音波診断装置100は、各ユニットを結合したり分離したりすることで、図1A~図1Bに示すカートスタイルの超音波診断装置、図2に示すデスクトップスタイルの超音波診断装置、図3A~図3Bに示すハンドキャリースタイルの超音波診断装置、の3つのスタイルの超音波診断装置に変換することが可能となっている。
本体部1は、超音波診断装置100の各ユニットを制御して、プローブポート2に装着された超音波探触子(超音波プローブ)7による被検体への超音波送受信、受信した超音波に基づく超音波画像データの生成、画像処理、表示制御等を行う。すなわち、本体部1は、プローブポート2を介して超音波探触子7に電気信号の駆動信号を送信することによって、超音波探触子7により図示しない被検体に対して送信超音波を送信させるとともに、超音波探触子7にて受信した被検体内からの反射超音波に応じて、超音波探触子7で生成された電気信号である受信信号に基づいて被検体内の内部状態を超音波画像データとして画像化する。
図4Aに示すように、本体部1の筐体11の前面には、ディスプレイ4と接続するためのディスプレイ接続部12と、カート6と接続するためのカート接続部13と、操作卓5と接続するための操作卓接続部14と、が備えられている。
コネクター12aは、ディスプレイ4のコネクター42a(図8参照)、ディスプレイ用ケーブル9のコネクター92a(図8参照)又はカート6のコネクター63c(図10参照)と接続するためのコネクターである。ここで、ディスプレイ用ケーブル9は、ディスプレイ4と本体部1とを接続するためのケーブルであり、ディスプレイ接続部12と同様の構造を有する接続部91と、ディスプレイ4の接続部42と同様の構造を有する接続部92を有する(図8参照)。
ラッチ受け穴12bは、コネクター42a、コネクター92a、又はコネクター63cをコネクター12aに差し込んだときに、ラッチ42b(図8参照)、ラッチ92b(図8参照)、又はラッチ63d(図10参照)と係合し、ディスプレイ4、ディスプレイ用ケーブル9、又はカート6を本体部1に固定する。
ボタン嵌合部12cは、コネクター42a、コネクター92a、又はコネクター63cをコネクター12aに差し込んだときに、ラッチ解除ボタン42c(図8参照)、ラッチ解除ボタン92c(図8参照)、又はラッチ解除ボタン63e(図10参照)と嵌合する。
コネクター14aは、操作卓5のコネクター52a(図9A参照)、操作卓用ケーブル8のコネクター81a(図9A参照)、又はカート6のコネクター64a(図10参照)と接続するためのコネクターである。ここで、操作卓用ケーブル8は、操作卓5と本体部1とを接続するためのケーブルであり、操作卓5の接続部52と同様の構造を有する接続部81と、操作卓接続部14と同様の構造を有する接続部82と、を有する。
ラッチ受け穴14bは、コネクター52a、コネクター81a、又はコネクター64aをコネクター14aに差し込んだときに、ラッチ52b(図9A参照)、ラッチ81b(図9A参照)、カート6に設けられたラッチ(図示せず)と係合し、操作卓5、操作卓用ケーブル8、又はカート6を本体部1に固定する。
ボタン嵌合部14cは、コネクター52a、コネクター81a、コネクター64aをコネクター14aに差し込んだときに、ラッチ解除ボタン52c(図9A参照)、ラッチ解除ボタン81c(図9A参照)、カート6に設けられたラッチ解除ボタン(図示せず)と嵌合する。
図4Bに示すように、本体部1の筐体11の背面には、プローブポート2と接続するためのポート接続部15と、バッテリー3と接続するためのバッテリー接続部16と、が備えられている。
コネクター15aは、プローブポート2のコネクター23a(図6B参照)と接続するためのコネクターである。
ラッチ15bは、プローブポート2のコネクター23aをコネクター15aに差し込んだときに、プローブポート2のラッチ受け穴23b(図6B参照)と係合し、プローブポート2を本体部1に固定する。
ラッチ解除ボタン15cは、押下されることによりラッチ15bとプローブポート2のラッチ受け穴23bの係合を解除して、コネクター15aからコネクター23aを取り外し可能とする。
回転止め15dは、凹形状であり、プローブポート2の筐体21の凸形状の回転止め23dと嵌合することで、筐体21の回転を抑止する。
コネクター16aは、バッテリー3のコネクター32a(図7参照)と接続するためのコネクターである。
バッテリーフック受け16bは、図5に示すように、開口部となっており、バッテリー3のフック32bを挿入してコネクター16aにコネクター32aを差し込むと、フック32bと係合することが可能となっている。
ストッパー16cは、ストッパー固定/解除ボタン16dを右側にスライドさせると本体部1の筐体11から突出し、左側にスライドさせると本体部1の筐体11内に収容されるようになっており、バッテリー3のストッパー受け32c(図7参照)と嵌合することで、バッテリー3を本体部1に固定することが可能となっている。
このように、収納部18に無線通信ユニット20を収納することで、無線通信ユニット20の本体部1からの出っ張りを防止することができ、引っ掛かりや、無線通信ユニット20への水こぼし等を防止することができる。また、無線通信ユニット20の規格が更新された際や、国別の規格に対応させる際に、無線通信ユニット20を容易に本体部1から取り出して交換することが可能となる。
プローブポート2は、本体部1に装着され、超音波探触子7を本体部1に電気的に接続する機器である。超音波探触子7は、プローブ71、プローブコネクター72、ケーブル73を備えて構成され(図1B参照)、患者の生体などの被検体内に対して超音波(送信超音波)を送信するとともに、この被検体内で反射した超音波の反射波(反射超音波:エコー)を受信する。
図6Aに示すように、プローブポート2の筐体21は、前面及び背面が正方形の直方体形状をしており、その前面には、複数(本実施形態では3つ)のポート22が備えられている。各ポート22には、超音波探触子7のプローブコネクター72が接続可能に構成され、超音波探触子7を本体部1に接続する(図1B、図3B、図11等参照)。
本体部接続部23は、コネクター23a、ラッチ受け穴23b、円盤23c、回転止め23d、凸部23eを備えて構成されている。ラッチ受け穴23bは、本体部1の凹部15eと嵌合する凸部23eに設けられ、コネクター23aは、凸部23eの下部に設けられている。
コネクター23aは、本体部1のコネクター15a(図4B参照)と接続するためのコネクターである。
ラッチ受け穴23bは、コネクター15aにコネクター23aが差し込まれたときに、本体部1のラッチ15bと係合し、プローブポート2を本体部1に固定する。
凸部23eは、プローブポート2の筐体21の背面中央部に設けられた図示しない軸を介して筐体21に平行に取り付けられた円盤23cに固定されている。上記軸は円盤23cの中心に取り付けられており、円盤23cと筐体21は、上記軸を中心として相対的に回転可能に構成されている。凸部23eには、コネクター23a及びラッチ受け穴23bが設けられている。コネクター23aをコネクター15aに差し込んで凸部23eを凹部15eに嵌合させた状態でプローブポート2の筐体21を円盤23cに対して90度きざみで回転させることで、ポート22の向きを変えることが可能となっている(図3B、図11参照)。具体的には、ポート22の長手方向の向きを上下方向(プローブコネクター72のプローブ71側が上方向又は下方向)又は左右方向(プローブコネクター72のプローブ71側が右方向又は左方向)の4方向のいずれかに変えることが可能となっている。
回転止め23dは、凸形状であり、本体部1の凹形状の回転止め15dに嵌合することで、プローブポート2の筐体21の回転を抑止して、ポート22の向きを固定する。
バッテリー3は、本体部1に装着され、本体部1に接続された電源ケーブル10がAC電源(商用電源)のコンセントに差し込まれている場合に本体部1の充電回路により充電され、本体部1の電源ケーブル10がAC電源のコンセントに差し込まれていない場合に、本体部1からの制御に従って本体部1に電力を供給する。
コネクター32aは、本体部1のコネクター16a(図4B参照)と接続するためのコネクターである。
フック32bは、L字状であり、図5に示すように、本体部1のバッテリーフック受け16bと係合し、バッテリー3を本体部1に装着する。
ストッパー受け32cは、凹形状であり、本体部1のストッパー16cと嵌合することで、バッテリー3を本体部1に固定する。
固定ラッチ受け32dは、カート6の固定ラッチ64b(図10参照)と係合し、バッテリー3が装着された本体部1をカート6に固定する。
ディスプレイ4は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、本体部1から入力される制御信号に基づいて、超音波画像等を表示する。
ラッチ42bは、コネクター42aを本体部1のコネクター12a、コネクター91a、又はコネクター61aに差し込んだときに、ラッチ受け穴12b、ラッチ受け穴91b、又はラッチ受け穴61bと係合し、ディスプレイ4を本体部1、ディスプレイ用ケーブル9又はディスプレイアーム61に固定する。
ラッチ解除ボタン42cは、押下されることによりラッチ受け穴12b、91b、又は61bとラッチ42bとの係合を解除して、コネクター42aをコネクター12a、91a又は61aから取り外し可能とする。
ネジ穴42dは、例えば、VESA規格に準じており、一般的な壁掛け金具やスタンドにディスプレイ4を取り付けることができる。
操作卓5は、例えば、押しボタン、エンコーダー(回転つまみ)、レバースイッチ、ジョイスティック、トラックボール、キーボードや、それらを組み合わせたマルチファンクションスイッチ等により構成され、操作者からの操作入力を受け付け、その操作情報を本体部1に出力する。
ラッチ52bは、コネクター52aをコネクター14a、コネクター82a、又はコネクター62aに差し込んだときに、ラッチ受け穴14b、ラッチ受け穴82b、又はラッチ受け穴62bと係合し、操作卓5を本体部1、操作卓用ケーブル8又はカート6に固定する。
ラッチ解除ボタン52cは、押下されることによりラッチ受け穴14b、82b、又は62bとラッチ42bとの係合を解除して、コネクター52aをコネクター14a、81a又は62aから取り外し可能とする。
ピン受け53は、カート6の操作卓受けピン62dと係合し、操作卓5をカート6に装着する。
カート6は、図1A、図1Bに示すように、ディスプレイアーム61、操作卓載置部62、支柱63、本体部載置部64、キャスター65等を備えて構成され、超音波診断装置100の各ユニットを搭載して、一体的に移動可能とするものである。
コネクター61aは、ディスプレイ4のコネクター42aと接続するためのコネクターである。
ラッチ受け穴61bは、ラッチ42bと係合し、ディスプレイ4をディスプレイアーム61に固定する。
ボタン嵌合部61cは、ラッチ解除ボタン42cに嵌合する。
コネクター62aは、操作卓5のコネクター52aと接続するためのコネクターである。
ラッチ受け穴62bは、ラッチ52bと係合し、操作卓5をカート6に固定する。
ボタン嵌合部62cは、ラッチ解除ボタン52cに嵌合する。操作卓受けピン62dは、凸形状をしており、操作卓5の側面に設けられた溝であるピン受け53に係合して操作卓5を保持する。
プローブポート2及びバッテリー3が装着された本体部1をカート6の本体部載置部64に装着し、ディスプレイアーム61にディスプレイ4を装着し、操作卓載置部62に操作卓5を装着することで、図1A~図1Bに示すカートスタイルの超音波診断装置100を構成可能である。
なお、ディスプレイ4と操作卓5に無線通信ユニットを備える構成とし、本体部1とディスプレイ4、本体部1と操作卓5が無線により接続されることとしてもよい。
また、上述のように、バッテリー3や操作卓5は、容量やレイアウトが異なるものに付け替えることができるため、図11に示すように、ユーザーのニーズや診療科のニーズに応じてバッテリー3の容量や操作卓5のレイアウトを変更することができる。
また、超音波診断装置を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1 本体部
11 筐体
12 ディスプレイ接続部
13 カート接続部
14 操作卓接続部
15 ポート接続部
16 バッテリー接続部
2 プローブポート
21 筐体
22 ポート
23 本体部接続部
3 バッテリー
31
4 ディスプレイ
5 操作卓
6 カート
Claims (5)
- 本体部、ディスプレイ、操作卓、プローブポート、バッテリー、カートのそれぞれがユニットとして分離可能に構成され、
前記本体部に、前記ディスプレイ、前記操作卓、前記プローブポート及び前記バッテリーが着脱可能に構成され、
前記カートに、前記本体部、前記ディスプレイ、前記操作卓が着脱可能に構成され、
前記プローブポート及び前記バッテリーが装着された前記本体部と、前記ディスプレイと、前記操作卓とを前記カートに装着することで、カートスタイルを構成し、
前記ディスプレイ及び前記操作卓を、前記プローブポート及び前記バッテリーが装着された前記本体部と分離した状態とすることで、デスクトップスタイルを構成し、
前記ディスプレイ、前記操作卓、前記プローブポート及び前記バッテリーを前記本体部に装着して一体的に接続することで、ハンドキャリースタイルを構成する、超音波診断装置。 - 前記ディスプレイと前記カート、及び前記ディスプレイと前記本体部は、ラッチ構造で着脱可能に構成されている請求項1に記載の超音波診断装置。
- 前記操作卓と前記カート、及び前記操作卓と前記本体部は、ラッチ構造で着脱可能に構成されている請求項1に記載の超音波診断装置。
- 分離された前記本体部と前記ディスプレイ、及び前記本体部と前記操作卓は、ケーブルを介して又は無線通信により接続可能である請求項1~3のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
- 前記プローブポートは、向きを変えて前記本体部に装着可能に構成されている請求項1~4のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
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