JP7660563B2 - 改善された熱安定性ウイルス逆転写酵素 - Google Patents
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Description
本発明は、RNAの検出および分析を改善するための新規に操作された逆転写酵素を提供する。本発明はまた、そのような逆転写酵素を使用して鋳型核酸を増幅するための方法および前記酵素を産生する方法を提供する。本発明は、RNAの検出および分析における現在の技術水準の逆転写酵素の欠陥に対処し、それには、特に長さ、二次構造およびヌクレオチド含有量がさまざまである鋳型核酸を使用した場合の検出感度、特異性、副酵素活性、酵素安定性および合成能力の欠陥が含まれる。
RNAの検出および分析は、遺伝子発現、遺伝子サイレンシング、重要な病原体、特にRNAウイルスの存在または不在、およびその他の医学的に重要な状態などの重要な生物学的現象への洞察をもたらすことができる。メッセンジャーRNA、ノンコーディングRNAおよびウイルスRNAの存在もしくは不在または量の変化をモニターすることができれば、癌またはウイルス感染などの重要な病状の診断が可能になり、一般に生物学的プロセスの研究が容易になる。これらの理由から、これらの分析における技術水準の改善が強く求められている。
本発明は、熱安定性、RNA鋳型を使用して合成されるcDNAの長さ、および二次酵素活性の除去において有益な改善をもたらす、新規に操作された逆転写酵素を提供する。これらの改善は、サム(thumb)ドメイン、接続ドメイン、およびRNアーゼHドメインに存在するアミノ酸残基の定方向突然変異誘発によって、親のウマ伝染性貧血ウイルス逆転写酵素(EIAV RT)分子に組み込まれた。これらの変異は、RNアーゼH活性を集合的に除去し、高温でRT活性を増加させるものであり、合理的設計とランダム変異誘発/スクリーニングの両方から特定された。これらの変異を組み合わせることにより、65℃までの温度で12kbを超える長さのcDNAを合成する能力などの成績を大幅に改善することが可能になる。
本開示は、以下の添付の図面に関連して検討される際に、以下の詳細な説明を参照することにより、より容易に理解されるであろう。
定義
別に定義されない限り、本明細書において使用されるすべての技術用語および科学用語は、当技術分野の(例えば細胞培養、分子遺伝学、核酸化学、ハイブリダイゼーション技術および生化学の)当業者が一般に理解するのと同じ意味を有する。
ウマ伝染性貧血ウイルス逆転写酵素(EIAV RT)は、単一のオープンリーディングフレームに由来する66kDaおよび51kDaのサブユニットを含むヘテロ二量体として生体内で活性である。小さい方の51kDaのサブユニットは、大きい方の66kDaのサブユニットのタンパク質分解断片である。E.coliにおける配列番号1のオープンリーディングフレームの発現は、ホモ二量体(すなわち、p66/p66およびp51/p51)とヘテロ二量体(すなわち、p66/p51)を形成することのできる66kDaと51kDaのサブユニットの両方を生じさせる。RTのいくつかの市販の調製物は、ホモ二量体とヘテロ二量体の混合物である。どちらの種類の二量体もDNA合成に活性を示すが、ヘテロ二量体はホモ二量体よりも高い安定性とプロセシビティ(processivity)を示す。
表1:遺伝暗号
表2:好ましい実施形態とそれらの核酸/アミノ酸配列
別の態様では、本発明は、鋳型核酸と本発明によるRTを接触させることを含む鋳型核酸を増幅させるための方法を指す。
a)本発明のRTを使用してcDNAを生成するステップ;および
b)Taq DNAポリメラーゼなどのDNAポリメラーゼを使用してcDNAを増幅するステップ
を含む。
本発明の方法を実施するために必要な試薬は、キットに含めることができる。
配列番号1のオープンリーディングフレームまたはそのバリアントをE.coliで発現させ、66kDaのポリペプチドおよびそのタンパク質分解処理断片、すなわち、51kDaのポリペプチドが生じた。66kDaのポリペプチドは、配列番号2のアミノ酸配列と少なくとも90%同一であるアミノ酸配列を有する。66kDaおよび51kDaのポリペプチドは、ホモ二量体(すなわち、p66/p66およびp51/p51)およびヘテロ二量体(すなわち、p66/p51)を形成する。「均質な」調製物と呼ばれる1つの調製物では、ヘテロ二量体形態(p66/p51)は、ヘパリン、疎水性相互作用、およびイオン交換クロマトグラフィーをはじめとする複数回のクロマトグラフィーステップによってホモ二量体形態(p66/p66およびp51/p51)のいずれかから分離された;「不均質な」調製物と呼ばれる第2の調製物では、ホモ二量体とヘテロ二量体はほぼ等しい量で存在していた。ホモ二量体もヘテロ二量体もDNA合成において活性であったが、ヘテロ二量体の均質な調製物は、ホモ二量体とヘテロ二量体の不均質混合物よりも高い安定性およびプロセシビティと、性能の向上をもたらす(図1および2)。特に明記されていない限り、以下の実施例のすべてのRTバリアントを、ヘテロ二量体の均質な調製物として試験した。
RNアーゼHneg変異
一般的に研究されているRTのRNアーゼH活性を除去した相同変異、すなわち、MMLVおよびHIV-1RT(Mizuno 2010、Gerard 2002)に基づいて、EIAV RT RNアーゼHドメインの変異は熱安定性を高めると予想された。したがって、EIAV RTのRNアーゼHnegバリアント(EIAV RT V1およびV2;下の表3参照)は、部位特異的変異誘発によって生成された。250ngまでのサンプルを試験したところ、EIAV RT V1も EIAV RT V2も検出可能なRNアーゼH活性を示さなかった(データは示していない)。
サムドメインの副溝結合トラック(MGBT)は、レトロウイルスRTの中で高度に保存された構造要素である(Beard 1998、Bebenek 1997)。HIV-1RTの生化学的および分子モデリング研究により、この要素は、鋳型-プライマー結合親和性を高めることによってリーディングフレーム、忠実度およびプロセシビティを維持するために重要であることが明らかになった(Beard 1994、Bebenek 1995)。他のレンチウイルスRTのサムドメインの配列アラインメントに基づいて、MGBT(EIAV RT V3)内の5つの点変異(M263V/N265K/T267N/M269A/S271Q)を部位特異的変異誘発によってEIAV RT V1に導入した。
表3:EIAVの最適な形態の構築物
RNアーゼHバリアントEIAV RT V1およびV2の熱安定性および熱活性は、熱不活性化アッセイ(図1)および第1鎖cDNA合成(図2)によって評価した。熱不活性化アッセイでは、RTを基質(オリゴ(dT)20でプライムしたポリ(A)鋳型)とともに42~60℃で10分間プレインキュベートした。プレインキュベーションに続いて、MgCl2を添加することによりRT反応を開始させ、42℃でのdT取り込みの相対速度をモニターすることにより活性を測定した。すべてのRNアーゼHnegバリアント(EIAV RT V1およびV2)は、50℃でのプレインキュベーション後も完全に活性を維持したが、不均質なEIAV RT WTおよび均質なEIAV RT WTは、それぞれ50%および30%の活性低下を示した(図1)。特に、二重のHneg変異体であるEIAV RT V2は、55℃のプレインキュベーションでもその活性の80%を保持していた。
追加の変異が熱安定性および熱活性に及ぼす影響を、FAMプローブに基づく1段階RT-qPCRを使用して評価したまず、ACTB遺伝子の1領域を、示されるようにEIAV RT V1、EIAV RT V3またはEnzScript RTを使用してヒト全RNA(2pg)から逆転写し、次に増幅および定量した。結果は、EIAV RT V1とEIAV RT V3が、ともに70℃付近でその活性の大部分を保持し、55℃前後の温度で最適な活性を示すことを示す。しかし、EIAV RT V1の活性の低下は65℃よりも高い温度で顕著になる。対照的に、温度が上昇するにつれて、cDNA収量の低下を示すCt値の大幅な増加が、広く使用されている典型的なコンパレータである、EnzScript(RNアーゼH活性が低下したモロニーマウス白血病ウイルス(MMLV)RT)で観察された(図3)。
CDおよび/またはRNアーゼHドメイン内の追加の変異が熱安定性および熱活性に及ぼす影響を、2段階RT-qPCR(図6)および長期エンドポイントPCR(図7)で試験した。
特定の実施形態では、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
2つのサブユニットを含む逆転写酵素(RT)であって、前記2つのサブユニットは、各々、配列番号1のポリヌクレオチド配列のバリアントにコードされており、
前記バリアントにコードされたアミノ酸配列は、配列番号2のアミノ酸配列またはその断片と少なくとも90%同一であり、
前記バリアントは、前記RTのサムドメインの副溝結合トラック(MGBT)において前記配列番号2のアミノ酸配列に対してアミノ酸交換を引き起こす変異を前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中に含み、
前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記変異は、配列番号2の263、265、267、269、および271位に対応するすべてのアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内でアミノ酸交換を引き起こし、ここで、前記アミノ酸交換は、M263V、N265K、T267N、M269A、およびS271Qである、逆転写酵素(RT)。
(項目2)
前記バリアントが、前記RTの接続ドメイン(CD)内の配列番号2に対して1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こす、1または複数のさらなる変異を前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中に含む、項目1に記載のRT。
(項目3)
前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記1または複数のさらなる変異が、配列番号2の356、360、362、および363位に対応するアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内で1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こし、前記アミノ酸交換が、I356G/I356D/I356Nおよび/またはN360Aおよび/またはG362T/G362Nおよび/またはW363K/W363N/W363I、好ましくはI356Gおよび/またはN360Aおよび/またはG362Tおよび/またはW363K、より好ましくはI356G、N360A、G362TおよびW363Kである、項目2に記載のRT。
(項目4)
前記バリアントが、前記RTのRNアーゼHドメインの配列番号2に対して1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こす、1または複数のさらなる変異を前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中に含む、先行する項目のいずれか1項に記載のRT。
(項目5)
前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記さらなる変異が、配列番号2の443および476位に対応するアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内で1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こし、前記アミノ酸交換が、D443Gおよび/またはE476Q、好ましくはD443Gである、項目4に記載のRT。
(項目6)
前記バリアントが、配列番号2に対してさらなるアミノ酸交換を引き起こす、さらなる変異を前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中に含み、前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記さらなる変異が、配列番号2の491位に対応するアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内でさらなるアミノ酸交換を引き起こし、前記アミノ酸交換がQ491Rである、先行する項目のいずれか1項に記載のRT。
(項目7)
前記バリアントが、配列番号2に対して1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こす、1または複数のさらなる変異を前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中に含み、前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記さらなる変異が、配列番号2の470、526および553位に対応するアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内で1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こし、前記アミノ酸交換が、V470Fおよび/またはR526Hおよび/またはK533R、好ましくはR526Hおよび/またはK553R、より好ましくはR526Hである、項目6に記載のRT。
(項目8)
前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記変異が、配列番号2の263、265、267、269、271、356、360、362、363および443位に対応するすべてのアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内でアミノ酸交換を引き起こし、前記アミノ酸交換が、M263V、N265K、T267N、M269A、S271Q、I356G、N360A、G362T、W363KおよびD443Gである、先行する項目のいずれか1項に記載のRT。
(項目9)
前記2つのサブユニットのうちの第1のサブユニットが、前記バリアントによってコードされる完全なアミノ酸配列を含み、前記2つのサブユニットのうちの第2のサブユニットが、前記バリアントによってコードされる完全なアミノ酸配列のタンパク質分解断片を含む、先行する項目のいずれか1項に記載のRT。
(項目10)
鋳型核酸と、先行する項目のいずれか1項に記載のRTとを接触させることを含む、前記鋳型核酸を増幅させるための方法であって、好ましくは、前記方法は逆転写(RT)PCRである、方法。
(項目11)
a)項目1から9のいずれか1項に記載のRT;および
b)緩衝液
を含むキット。
(項目12)
項目1から9のいずれか1項に記載のRTをコードする、ポリヌクレオチド。
(項目13)
項目12に記載のポリヌクレオチドを含む、ベクター。
(項目14)
項目13に記載のベクターを含む、形質転換宿主細胞。
(項目15)
項目12に記載のポリヌクレオチドまたは項目13に記載のベクターを宿主細胞、好ましくはE.coliで発現させることによって得られる、RT。
Claims (22)
- 2つのサブユニットを含む逆転写酵素(RT)であって、前記2つのサブユニットは、各々、配列番号1のポリヌクレオチド配列のバリアントにコードされており、
前記バリアントにコードされたアミノ酸配列は、配列番号2のアミノ酸配列と少なくとも90%同一であり、
前記バリアントは、前記RTのサムドメインの副溝結合トラック(MGBT)において前記配列番号2のアミノ酸配列に対してアミノ酸交換を引き起こす変異を前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中に含み、
前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記変異は、配列番号2の263、265、267、269、および271位に対応するすべてのアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内でアミノ酸交換を引き起こし、ここで、前記アミノ酸交換は、M263V、N265K、T267N、M269A、およびS271Qである、逆転写酵素(RT)。 - 前記バリアントが、前記RTの接続ドメイン(CD)内の配列番号2に対して1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こす、1または複数のさらなる変異を前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中に含む、請求項1に記載のRT。
- 前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記1または複数のさらなる変異が、配列番号2の356、360、362、および363位に対応するアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内で1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こし、前記アミノ酸交換が、I356G/I356D/I356Nおよび/またはN360Aおよび/またはG362T/G362Nおよび/またはW363K/W363N/W363Iである、請求項2に記載のRT。
- 前記アミノ酸交換が、I356Gおよび/またはN360Aおよび/またはG362Tおよび/またはW363Kである、請求項3に記載のRT。
- 前記アミノ酸交換が、I356G、N360A、G362TおよびW363Kである、請求項4に記載のRT。
- 前記バリアントが、前記RTのRNアーゼHドメインの配列番号2に対して1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こす、1または複数のさらなる変異を前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中に含む、請求項1から5のいずれか1項に記載のRT。
- 前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記さらなる変異が、配列番号2の443および476位に対応するアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内で1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こし、前記アミノ酸交換が、D443Gおよび/またはE476Qである、請求項6に記載のRT。
- 前記アミノ酸交換が、D443Gである、請求項7に記載のRT。
- 前記バリアントが、配列番号2に対してさらなるアミノ酸交換を引き起こす、さらなる変異を前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中に含み、前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記さらなる変異が、配列番号2の491位に対応するアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内でさらなるアミノ酸交換を引き起こし、前記アミノ酸交換がQ491Rである、請求項1から8のいずれか1項に記載のRT。
- 前記バリアントが、配列番号2に対して1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こす、1または複数のさらなる変異を前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中に含み、前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記さらなる変異が、配列番号2の470、526および553位に対応するアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内で1または複数のさらなるアミノ酸交換を引き起こし、前記アミノ酸交換が、V470Fおよび/またはR526Hおよび/またはK533Rである、請求項9に記載のRT。
- 前記アミノ酸交換が、R526Hおよび/またはK553Rである、請求項10に記載のRT。
- 前記アミノ酸交換が、R526Hである、請求項11に記載のRT。
- 前記配列番号1のポリヌクレオチド配列中の前記変異が、配列番号2の263、265、267、269、271、356、360、362、363および443位に対応するすべてのアミノ酸位置の前記コードされたアミノ酸配列内でアミノ酸交換を引き起こし、前記アミノ酸交換が、M263V、N265K、T267N、M269A、S271Q、I356G、N360A、G362T、W363KおよびD443Gである、請求項1から12のいずれか1項に記載のRT。
- 前記2つのサブユニットのうちの第1のサブユニットが、前記バリアントによってコードされる完全なアミノ酸配列を含む、請求項1から13のいずれか1項に記載のRT。
- 鋳型核酸と、請求項1から14のいずれか1項に記載のRTとを接触させることを含む、前記鋳型核酸を増幅させるための方法。
- 前記方法は逆転写(RT)PCRである、請求項15に記載の方法。
- a)請求項1から14のいずれか1項に記載のRT;および
b)緩衝液
を含む、鋳型核酸を増幅するためのキット。 - 請求項1から14のいずれか1項に記載のRTをコードする、ポリヌクレオチド。
- 請求項18に記載のポリヌクレオチドを含む、ベクター。
- 請求項19に記載のベクターを含む、形質転換宿主細胞。
- 請求項18に記載のポリヌクレオチドまたは請求項19に記載のベクターを宿主細胞で発現させることによって得られる、RT。
- 前記宿主細胞が、E.coliである、請求項21に記載のRT。
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