本明細書において開示されるのは、セレンテラジン類似体である。セレンテラジン類似体は、式(I)または式(II)の化合物であり得、発光を産生するためにセレンテラジンを利用するタンパク質(「セレンテラジンを利用する酵素」)のための有用な基質であり得、ルシフェラーゼ、及び刺胞動物(例えばRenilla属のルシフェラーゼ)、クラゲ(例えばAequorea属のクラゲからのエクオリン)、及び十脚類のルシフェラーゼ(例えばOplophorus gracilirostrisのルシフェラーゼ複合体)等の様々な海洋生物において見出される発光タンパク質が挙げられるがこれらに限定されない。
いくつかの実施形態において、式(I)及び式(II)の化合物は、フリマジンに比較して、改善された水溶性を提示する。いくつかの実施形態において、式(I)及び式(II)の化合物は、6-フェニル基のパラ位において類似した置換を備えたセレンテラジン化合物に比較して、改善された生物発光シグナル動態を提示する。したがって、式(I)及び式(II)の化合物は、インビボの発光画像化適用だけでなく、生物発光を利用する他の適用に有用であり得る。
1.定義
別段定義されない限り、本明細書において使用されるすべての技術用語及び科学用語は、当業者によって共通して理解されるものと同じ意味を有する。矛盾する事例において、定義を含めて本文書が優先されるだろう。好ましい方法及び材料が以下に記載されるが、本明細書において記載されるものに類似または等価の方法及び材料が本発明の実践または試験において使用され得る。本明細書において言及されるすべての出版物、特許出願、特許、及び他の参照文献は、それらの全体を参照することによって援用される。本明細書において開示される材料、方法、及び実施例は、単に例示的なものであり、限定することは意図されない。
本明細書において使用される時、「含む(comprise(s))」、「含む(include(s))」、「有すること(having)」、「有する(has)」、「し得る(can)」、「含有する(contain(s))」という用語、及びその変形は、追加の動作または構造の可能性を除外しないオープンエンドの移行句、用語、または単語であることが意図される。単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」、及び「その(the)」は、文脈による明確な別段の定めがない限り、複数の参照物を包含する。本開示は、明示的に説明されているか否かにかかわらず、本明細書において提示される実施形態または要素「を含む」、「からなる」、及び「から本質的になる」、他の実施形態も企図する。
量と関連して使用される「約」という修飾語は、規定値を包含し、文脈によって定められる意味を有する(例えばそれは、特定の量の測定と関連する誤差の程度を少なくとも包含する)。「約」という修飾語は、2つのエンドポイントの絶対値によって定義される範囲の開示としても判断されるべきである。例えば、「約2~約4」という表現は、「2~4」範囲も開示する。「約」という用語は、示された数のプラスまたはマイナス10%を指し得る。例えば、「約10%」は9%~11%の範囲を示し、「約1」は0.9~1.1を意味し得る。「約」の他の意味は、四捨五入等の文脈から明らかになり得るため、例えば「約1」は、0.5~1.4の意味を有し得る。
具体的な官能基及び化学用語の定義は、以下でより詳細に記載される。本開示の目的のために、化学元素は、Periodic Table of the Elements,CAS version,Handbook of Chemistry and Physics,75th Ed.の内表紙に従って同定され、具体的な官能基は、概してその中で記載される通りに定義される。追加で、有機化学の一般的な原理だけでなく、具体的な官能基及び反応性は、Organic Chemistry,Thomas Sorrell,University Science Books,Sausalito,1999;Smith and March March’s Advanced Organic Chemistry,5th Edition,John Wiley & Sons,Inc.,New York,2001;Larock,Comprehensive Organic Transformations,VCH Publishers,Inc.,New York,1989;Carruthers,Some Modern Methods of Organic Synthesis,3rd Edition,Cambridge University Press,Cambridge,1987中で記載され、その各々の内容全体は参照として本明細書に援用される。
「アルキル」という用語は、本明細書において使用される時、直鎖または分岐鎖の飽和炭化水素鎖を意味する。「低級アルキル」または「C1-6アルキル」という用語は、1~6の炭素原子を含有する直鎖または分岐鎖の炭化水素を意味する。「C1-4アルキル」という用語は、1~4の炭素原子を含有する直鎖または分岐鎖の飽和炭化水素を意味する。アルキルの代表的な例としては、メチル、エチル、n-プロピル、イソ-プロピル、n-ブチル、sec-ブチル、イソ-ブチル、tert-ブチル、n-ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n-ヘキシル、3-メチルヘキシル、2,2-ジメチルペンチル、2,3-ジメチルペンチル、n-ヘプチル、n-オクチル、n-ノニル、及びn-デシルが挙げられるがこれらに限定されない。
「アルケニル」という用語は、本明細書において使用される時、少なくとも1つの炭素-炭素二重結合を含有する直鎖または分岐鎖の炭化水素鎖を意味する。
「アルキニル」という用語は、本明細書において使用される時、少なくとも1つの炭素-炭素三重結合を含有する炭化水素鎖を意味する。
「アルキレン」という用語は、本明細書において使用される時、例えば1~6の炭素原子の、直鎖または分岐鎖の飽和鎖炭化水素に由来する二価の基を指す。アルキレンの代表的な例としては、-CH2CH2-、-CH2CH2CH2-、-CH2CH2CH2CH2-、及び-CH2CH2CH2CH2CH2-が挙げられるがこれらに限定されない。
「アリール」という用語は、本明細書において使用される時、フェニル、または親分子部分へ付加され、且つシクロアルキル基へ縮合されたフェニル(例えばインダニル)、フェニル基へ縮合されたフェニル(すなわちナフチル)、もしくは非芳香族ヘテロ環へ縮合されたフェニル(例えばベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)を指す。
「シクロアルキル」という用語は、本明細書において使用される時、ヘテロ原子及び二重結合を含有しない炭素環系を指す。シクロアルキルの代表的な例としては、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、シクロノニル、シクロデシル、アダマンチル、及びビシクロ[1.1.1]ペンタニルが挙げられるがこれらに限定されない。
「シクロアルケニル」という用語は、本明細書において使用される時、少なくとも1つの炭素-炭素二重結合を含有し、好ましくは1つの環あたり5~10の炭素原子を有する、非芳香族の単環式または多環式の全炭素環系を意味する。例示的な単環式シクロアルケニル環としては、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、またはシクロヘプテニルが挙げられる。
「ハロゲン」または「ハロ」という用語は、本明細書において使用される時、Cl、Br、I、またはFを意味する。
「ハロアルキル」という用語は、本明細書において使用される時、1、2、3、4、5、6、7、または8の水素原子が、ハロゲンによって置き換えられた、本明細書において定義されるアルキル基を意味する。
「ヘテロアリール」という用語は、本明細書において使用される時、芳香族単環式ヘテロ原子含有環(単環式ヘテロアリール)、または少なくとも1つの単環式ヘテロアリールを含有する二環式環系(二環式ヘテロアリール)を指す。単環式ヘテロアリールは、N、O及びSからなる群から独立して選択される少なくとも1つのヘテロ原子(例えばO、S及びNから独立して選択される1、2、3、または4のヘテロ原子)を含有する、5員環または6員環である。5員の芳香族単環式環は2つの二重結合を有し、6員の芳香族単環式環は3つの二重結合を有する。二環式ヘテロアリールは、単環式芳香族の、飽和の、もしくは部分飽和の炭素環、単環式ヘテロアリール、または単環式ヘテロ環へ縮合された、単環式ヘテロアリール環を有する8員~12員の環系である。二環式ヘテロアリールは、芳香族環原子で親分子部分へ結合される。ヘテロアリールの代表的な例としては、インドリル(例えばインドール-1-イル、インドール-2-イル、インドール-4-イル)、ピリジニル(ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリジン-4-イルが挙げられる)、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラゾリル(例えばピラゾール-4-イル)、ピロリル、ベンゾピラゾリル、1,2,3-トリアゾリル(例えばトリアゾール-4-イル)、1,3,4-チアジアゾリル、1,2,4-チアジアゾリル、1,3,4-オキサジアゾリル、1,2,4-オキサジアゾリル、イミダゾリル、チアゾリル(例えばチアゾール-4-イル)、イソチアゾリル、チエニル、ベンズイミダゾリル(例えばベンズイミダゾール-5-イル)、ベンゾチアゾリル、ベンズオキサゾリル、ベンズオキサジアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、フラニル、オキサゾリル、イソキサゾリル、プリニル、イソインドリル、キノキサリニル、インダゾリル(例えばインダゾール-4-イル、インダゾール-5-イル)、キナゾリニル、1,2,4-トリアジニル、1,3,5-トリアジニル、イソキノリニル、キノリニル、6,7-ジヒドロ-1,3-ベンゾチアゾリル、イミダゾ[1,2-a]ピリジニル(例えばイミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル)、ナフチリジニル、ピリドイミダゾリル、チアゾロ[5,4-b]ピリジン-2-イル、チアゾロ[5,4-d]ピリミジン-2-イルが挙げられるがこれらに限定されない。
「ヘテロ環」または「ヘテロ環式」という用語は、本明細書において使用される時、単環式ヘテロ環、二環式ヘテロ環、または三環式ヘテロ環を意味する。単環式ヘテロ環は、O、N及びSからなる群から独立して選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含有する、3員、4員、5員、6員、7員、または8員の環である。3員または4員の環は、0または1つの二重結合、ならびにO、N及びSからなる群から選択される1つのヘテロ原子を含有する。5員環は、0または1つの二重結合、ならびに1、2または3のO、N及びSからなる群から選択されるヘテロ原子を含有する。6員環は、0、1または2の二重結合、ならび1、2または3のO、N及びSからなる群から選択されるヘテロ原子を含有する。7員及び8員の環は、0、1、2または3の二重結合、ならびにO、N及びSからなる群から選択される1、2または3のヘテロ原子を含有する。単環式ヘテロ環の代表的な例としては、アゼチジニル、アゼパニル、アジリジニル、ジアゼパニル、1,3-ジオキサニル、1,3-ジオキソラニル、1,3-ジチオラニル、1,3-ジチアニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、イソチアゾリニル、イソチアゾリジニル、イソオキサゾリニル、イソオキサゾリジニル、モルホリニル、2-オキソ-3-ピペリジニル、2-オキソアゼパン-3-イル、オキサジアゾリニル、オキサジアゾリジニル、オキサゾリニル、オキサゾリジニル、オキセタニル、オキセパニル、オキソカニル(oxocanyl)、ピペラジニル、ピペリジニル、ピラニル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、ピロリニル、ピロリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロピリジニル、テトラヒドロチエニル、チアジアゾリニル、チアジアゾリジニル、1,2-チアジナニル、1,3-チアジナニル、チアゾリニル、チアゾリジニル、チオモルホリニル、1,1-ジオキシドチオモルホリニル(チオモルホリンスルホン)、チオピラニル、及びトリチアニルが挙げられるがこれらに限定されない。二環式ヘテロ環は、フェニル基へ縮合された単環式ヘテロ環、または単環式シクロアルキルへ縮合された単環式ヘテロ環、または単環式シクロアルケニルへ縮合された単環式ヘテロ環、または単環式ヘテロ環へ縮合された単環式ヘテロ環、単環式ヘテロアリールへ縮合された単環式ヘテロ環、またはスピロヘテロ環基、あるいは1、2、3もしくは4の炭素原子のアルキレン架橋または2、3もしくは4の炭素原子のアルケニレン架橋によって、環の2つの隣接しない原子が連結された架橋単環式ヘテロ環系である。二環式ヘテロ環は、非芳香族環原子で親分子部分へ結合される(例えば2-オキサスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル、インドリン-1-イル、ヘキサヒドロシクロペンタ[b]ピロール-1(2H)-イル)。二環式ヘテロ環の代表的な例としては、ベンゾピラニル、ベンゾチオピラニル、クロマニル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、2,3-ジヒドロベンゾチエニル、2,3-ジヒドロイソキノリン、2-アザスピロ[3.3]ヘプタン-2-イル、2-オキサ-6-アザスピロ[3.3]ヘプタン-6-イル、アザビシクロ[2.2.1]ヘプチル(2-アザビシクロ[2.2.1]ヘプタ-2-イルが挙げられる)、アザビシクロ[3.1.0]ヘキサニル(3-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-イルが挙げられる)、2,3-ジヒドロ-1H-インドリル、イソインドリニル、オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロリル、オクタヒドロピロロピリジニル、及びテトラヒドロイソキノリニルが挙げられるがこれらに限定されない。三環式ヘテロ環は、フェニル基へ縮合された二環式ヘテロ環、または単環式シクロアルキルへ縮合された二環式ヘテロ環、または単環式シクロアルケニルへ縮合された二環式ヘテロ環、または単環式ヘテロ環へ縮合された二環式ヘテロ環、あるいは1、2、3もしくは4の炭素原子のアルキレン架橋または2、3もしくは4の炭素原子のアルケニレン架橋によって、二環式環の2つの隣接しない原子が連結される二環式ヘテロ環によって例示される。三環式ヘテロ環の例としては、オクタヒドロ-2,5-エポキシペンタレン、ヘキサヒドロ-2H-2,5-メタノシクロペンタ[b]フラン、ヘキサヒドロ-1H-1,4-メタノシクロペンタ[c]フラン、アザ-アダマンタン(1-アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デカン)、及びオキサ-アダマンタン(2-オキサトリシクロ[3.3.1.13,7]デカン)が挙げられるがこれらに限定されない。単環式、二環式、及び三環式のヘテロ環は、非芳香族環原子で親分子部分へ接続される。
特定の事例における基中に存在する原子の数を指摘する名称は、「アルキル」、「シクロアルキル」及び「アルキレン」など等という用語に先行し得る(例えば「C1-4アルキル」、「C3-6シクロアルキル」、「C1-4アルキレン」)。これらの名称は、概して当業者によって理解されるように使用される。例えば、「C」に続く下付き添え字の数字の表現は、続く基中に存在する炭素原子数を示す。したがって、「C3アルキル」は、3つの炭素原子を備えたアルキル基(すなわちn-プロピル、イソプロピル)である。「C1-4」として範囲が与えられる場合、続く基のメンバーは列挙された範囲内に収まる任意の炭素原子数を有し得る。「C1-4アルキル」は、例えば1~4の炭素原子を有するが、アレンジされた(すなわち直鎖または分岐した)アルキル基である。
「動物」は、本明細書において使用される時、任意の脊椎動物を指し、哺乳動物、両生動物、鳥類、魚類、昆虫、爬虫類動物などが挙げられるがこれらに限定されない。哺乳動物としては、ヒト及び非ヒト霊長動物(例えばゴリラ、サル、ヒヒ、及びチンパンジーなど)、イヌ、ネコ、ヤギ、ウマ、ブタ、ウシ、ヒツジ、及び同種のもの、ならびに実験用動物(例えばラット、モルモット、マウス、アレチネズミ、ハムスター、及び同種のもの)が挙げられ得るがこれらに限定されない。いくつかの実施形態において、動物は、ヒトまたは非ヒトであり得る。好適な動物としては、オス及びメスの両方、ならびに任意の年齢の動物(胚(例えば子宮内または卵内)包含、新生仔、幼若体、青年期、成体、及び高齢の動物を包含する)が挙げられる。
「融合タンパク質」及び「融合ポリペプチド」は、本明細書において使用される時、アミノ酸の単一の連続的な鎖(その鎖は天然に存在しない)の一部分として、異種の関心のタンパク質(蛍光タンパク質等)と組み合わせて少なくとも1つの生物発光タンパク質を含む融合物を指す。
「作動可能に連結された」は、本明細書において使用される時、遺伝子の発現が、遺伝子が空間的に接続されるプロモーターの制御下にあることを意味する。プロモーターは、その制御下の遺伝子の5’(上流)または3’(下流)に位置し得る。プロモーターと遺伝子との間の距離は、そのプロモーターとプロモーターが由来する遺伝子においてプロモーターが制御する遺伝子との間の距離に、およそ同じであり得る。当技術分野において公知であるように、この距離における変動は、プロモーター機能の損失無しに適合させることができる。
「導入遺伝子」は、本明細書において使用される時、1つの生物体から単離及び/または操作され、異なる生物体の中へ導入される、遺伝子配列を含有する遺伝子または遺伝物質を指す。導入遺伝子は、導入遺伝子配列または天然もしくは野生型のDNA配列を含有し得る。DNAのこの非天然のセグメントは、遺伝子導入生物においてRNAまたはタンパク質を産生する能力を保持し得る。例えば、導入遺伝子は、融合タンパク質(ルシフェラーゼを含む融合タンパク質)をコードし得る。導入遺伝子配列は、部分的にまたは完全に異種であり得る(すなわち導入遺伝子配列またはその一部はそれが導入される細胞とは異なる種からであり得る)。
「遺伝子導入動物」は、遺伝子操作動物または遺伝子操作動物の子孫を指す。遺伝子導入動物は、通常少なくとも1つの関連しない生物体からの(ウイルス、植物、または他の動物からの等)遺伝物質を含有する。
「形質転換」、「トランスフェクション」、及び「形質導入」という用語は、本明細書において互換的に使用される時、異種核酸分子(遺伝物質等)の細胞の中への導入を指す。細胞の中へのかかる導入は、安定的または一過性であり得る。したがって、いくつかの実施形態において、宿主細胞または宿主生物は、異種核酸分子(遺伝物質等)により安定的に形質転換される。他の実施形態において、宿主細胞または宿主生物は、異種核酸分子(遺伝物質等)により一過性に形質転換される。ポリヌクレオチドの文脈における「一過性形質転換」は、ポリヌクレオチドが細胞の中へ導入され、細胞のゲノムの中へ組み込まれないことを意味する。細胞の中へ導入されたポリヌクレオチドの文脈における「安定的に導入すること」または「安定的に導入された」によって、導入されたポリヌクレオチドが細胞のゲノムの中へ安定的に取り込まれ、したがって細胞がポリヌクレオチドにより安定的に形質転換されることが意図される。「安定的な形質転換」または「安定的に形質転換された」は、本明細書において使用される時、核酸分子が細胞の中へ導入され、細胞のゲノムの中へ組み込まれることを意味する。それゆえ、組み込まれた核酸分子は、その子孫によって、より詳細には複数の続く世代の子孫によって受け継がれることが可能である。「ゲノム」は、本明細書において使用される時、核、プラスミド及びプラスチドのゲノムも包含し、したがって、例えば葉緑体またはミトコンドリアのゲノムの中への核酸コンストラクトの組込みを包含する。安定的な形質転換は、本明細書において使用される時、例えばミニ染色体またはプラスミドとして染色体外に維持される導入遺伝子も指し得る。いくつかの実施形態において、ヌクレオチド配列、コンストラクト、発現カセットは一過性に発現され得る、及び/または、それらは、宿主生物のゲノムの中へ安定的に取り込まれ得る。
本明細書において記載される化合物について、基及びその置換基は、原子及び置換基の許容される原子価に従って選択され、当該選択及び置換が、安定的な化合物をもたらす(例えば再構成、環化、脱離など等による変換を自発的に受けない)ようにされ得る。
本明細書における数値範囲の列挙のために、同程度の精度を備えたその間に介在する各々の数が明示的に企図される。例えば、6~9の範囲については、数7及び8が、6及び9に加えて企図され、6.0~7.0の範囲については、数6.0、6.1、6.2、6.3、6.4、6.5、6.6、6.7、6.8、6.9及び7.0が明示的に企図される。
2.化合物
本発明の第1の態様は、式(I)の化合物を提供し、式中、R1、R2、X、G、m、及びnは、本明細書において定義される通りである。本明細書において提供される式(I)の実施形態は、可変基が本明細書において記載される時、下位可変基(Rx1、Rx2、RDなど等)を含めて、これらの可変基R1、R2、X、G、m、及びnの任意の組み合わせを包含する。
いくつかの実施形態において、Gは、1、2または3のRD基により置換されたフラン-2-イルであり、式中、RDは、本明細書において定義される通りである。いくつかの実施形態において、フラン-2-イルは、単一のRD基により置換される(例えば
、
、
)。さらなる実施形態において、RDは、C1-4アルキル(例えばCH3)またはC1-4ハロアルキル(例えばCF3)である。
いくつかの実施形態において、Gは、1、2、3、4または5のRE基により随意に置換された、6員~12員のアリールであり、式中、REは、本明細書において定義される通りである。さらなる実施形態において、6員~12員のアリールは、フェニルである。他の実施形態において、6員~12員のアリールは、1~2の酸素原子を含有する5員~7員のヘテロ環式環へ縮合されたフェニル(例えばベンゾジオキソール)である。さらなる実施形態において、アリール(例えばフェニル)は、1~3のRE(ハロゲン、C1-4アルキル、-OC1-4アルキル、及び-C1-10アルキレン-OC1-4アルキル等)により随意に置換される(例えば
、
、
、
)。さらなる実施形態において、フェニルは、ハロゲン、-ORx4、C1-10アルキレン-ORx4、及び-OC1-10アルキレン-SO2ORx4(例えば-OC6アルキレン-SO3H)からなる群から独立して選択される、1~3のRE基により随意に置換される。
他の実施形態において、Gは、1、2、3、4または5のRE基により随意に置換された、フラン-2-イル以外の5員~12員のヘテロアリールである。さらなる実施形態において、ヘテロアリールは、チエニル、イミダゾリル、ピリジニルまたはチアゾリル(例
RE基により随意に置換される。
さらなる実施形態において、Gは、
、
、
、
、
、
、
、
、及び
からなる群から選択される。
いくつかの実施形態において、Xは、ORx1またはNRx1Rx2であり、式中、Rx1及びRx2は、本明細書において定義される通りである。さらなる実施形態において、Xは、ORx1である。他のさらなる実施形態において、Xは、NRx1Rx2である。これらの実施形態において、なおさらなる実施形態は、Rx1及びRx2が水素である。他の実施形態において、Xは、-OSi(C1-10アルキル)3(例えば-OSi(t-Bu)(Me)2)である。
いくつかの実施形態において、R1は、各々の出現で、ハロゲン、CN、ニトロ、C1-10アルキル、C1-10ハロアルキル、-ORA1、または-NRB1RC1であり、式中、RA1、RB1、及びRC1は、本明細書において定義される通りである。さらなる実施形態において、R1は、ハロゲン、CN、ニトロ、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、-ORA1、または-NRB1RC1であり、式中、RA1、RB1、及びRC1は、各々の出現で、独立してH、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、またはC3-6シクロアルキル(例えばシクロプロピル)である。
いくつかの実施形態において、R2は、各々の出現で、独立してハロゲン、CN、ニトロ、C1-10アルキル、C1-10ハロアルキル、-ORA2、または-NRB2RC2であり、式中、RA2、RB2、及びRC2は、本明細書において定義される通りである。さらなる実施形態において、R2は、ハロゲン、CN、ニトロ、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、-ORA2、または-NRB2RC2であり、式中、RA2、RB2、及びRC2は、各々の出現で、独立してH、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、またはC3-6シクロアルキル(例えばシクロプロピル)である。
本明細書において記載される式(I)の実施形態において、実施形態は、mが0であり、R2、X、G、及びnが、本明細書において定義される通りである。本明細書において記載される式(I)の実施形態において、実施形態は、nが0であり、R1、X、G、及びmが、本明細書において定義される通りである。例えば、式(I)のいくつかの実施形態において、mは0であり、nは0であり、X及びGは、本明細書において定義される通りである。
例示的な組み合わせにおいて、mは0であり、nは0であり、XはOHまたはNH2であり、Gは、本明細書において定義される通りである。さらなる例示的な組み合わせにおいて、Gは、単一のRD基により置換されたフラン-2-イル;
、
、
、もしくは
であり、各々は、1~3のRE基により随意に置換されるか;または1~3のRE基により随意に置換されたアリールであり、式中、アリールは、フェニル、もしくは1~2の酸素原子を含有する5員~7員のヘテロ環式環へ縮合されたフェニル(例えばベンゾジオキソール)である。RD及びREの置換基の数字及び同一性は、本明細書の他の箇所で記載される通りである。
本明細書において記載される式(I)の実施形態において、実施形態は、mが1であり、R1がハロゲンであり、R2、X、G、及びnが、本明細書において定義される通りである。例えば、式(I)のいくつかの実施形態において、mは1であり、nは0であり、X及びGは、本明細書において定義される通りである。例示的な実施形態において、mは1であり、R1はフッ素であり、nは0であり、Xは、OHまたはNH2であり、Gは、本明細書において定義される通りである。
代表的な式(I)の化合物は、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、及び
を包含する。
本発明の別の態様は、式(II)の化合物を提供し、式中、R3、R4、Y、p、及びqは、本明細書において定義される通りである。本明細書において提供される式(II)の実施形態は、可変基が本明細書において記載される時、下位可変基(Ry1、Ry2、RA3など等)を含めて、これらの可変基R3、R4、Y、p、及びqの任意の組み合わせを包含する。
いくつかの実施形態において、2つの隣接するR3基、またはY及び隣接するR3基は、それらが結合されている炭素原子と一緒に、5員~7員のシクロアルキル、5員~7員のシクロアルケニル、または5員~7員のヘテロシクリルから選択される縮合環を随意に形成し、随意の縮合環は、ハロゲン、CN、ニトロ、C1-10アルキル、C1-10ハロアルキル、-ORA3、及び-NRB3RC3からなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換される。
いくつかの実施形態において、p+qは、0、1、2、3、4、5、6、7、8または9である。いくつかの実施形態において、p+qは、1、2、3、4、5、6、7、8または9である。いくつかの実施形態において、pは、1、2、3または4である。いくつかの実施形態において、qは、1、2、3、4または5である。いくつかの実施形態において、pは、0である。いくつかの実施形態において、qは、0である。いくつかの実施形態において、p+qは、0、1または2である。いくつかの実施形態において、p+qは、1または2である。いくつかの実施形態において、p+qは、1である。いくつかの実施形態において、p+qは、2である。いくつかの実施形態において、p+qは、3である。
いくつかの実施形態において、Yは、ニトロ、ORy1、またはNRy1Ry2であり、式中、Ry1及びRy2は、本明細書において定義される通りである。いくつかの実施形態において、Yは、ORy1またはNRy1Ry2であり、式中、Ry1及びRy2は、本明細書において定義される通りである。さらなる実施形態において、Yは、ニトロである。さらなる実施形態において、Yは、ORy1である。他のさらなる実施形態において、Yは、NRy1Ry2である。これらの実施形態において、なおさらなる実施形態は、Ry1及びRy2が水素である。
いくつかの実施形態において、R3は、各々の出現で、ハロゲン、CN、ニトロ、C1-10アルキル、C1-10ハロアルキル、-ORA3、または-NRB3RC3であり、式中、RA3、RB3、及びRC3は、本明細書において定義される通りである。さらなる実施形態において、R3は、ハロゲン、CN、ニトロ、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、-ORA3、または-NRB3RC3であり、式中、RA3、RB3、及びRC3は、各々の出現で、独立してH、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、またはC3-6シクロアルキル(例えばシクロプロピル)である。いくつかの実施形態において、pは1であり、R3は、ハロゲンまたはC1-4アルキル(例えばメチル)である。いくつかの実施形態において、pは1であり、R3はハロゲンである。例示的な実施形態において、pは1であり、R3は、フッ素または塩素である。他の例示的な実施形態において、pは1であり、R3はフッ素である。他の例示的な実施形態において、pは1であり、R3は塩素である。さらなる例示的な実施形態において、pは1であり、R3はC1-4アルキルである。他の例示的な実施形態において、pは1であり、R3はメチルである。
いくつかの実施形態において、R4は、各々の出現で、独立してハロゲン、CN、ニトロ、C1-10アルキル、C1-10ハロアルキル、-ORA4、または-NRB4RC4であり、式中、RA4、RB4、及びRC4は、本明細書において定義される通りである。さらなる実施形態において、R4は、ハロゲン、CN、ニトロ、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、-ORA4、または-NRB4RC4であり、式中、RA4、RB4、及びRC4は、各々の出現で、独立してH、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、またはC3-6シクロアルキル(例えばシクロプロピル)である。いくつかの実施形態において、qは、1または2であり、各々のR4は、独立してハロゲンまたはC1-4アルキルである。いくつかの実施形態において、qは1であり、R4はC1-4アルキルである。
いくつかの実施形態において、R4は、各々の出現で、ハロゲンである。いくつかの実施形態において、R4は、フッ素である。例示的な実施形態において、qは1または2であり、R4はフッ素である。いくつかの実施形態において、qは1であり、R4はフッ素である。他の実施形態において、qは2であり、各々のR4はフッ素である。
本明細書において記載される式(II)の実施形態において、実施形態は、pが1、2、3または4であり、R3、R4、Y、及びqが、本明細書において定義される通りである。さらなる実施形態において、pは1または2であり、R3、R4、Y、及びqは、本明細書において定義される通りである。なおさらなる実施形態において、pは1であり、R3、R4、Y、及びqは、本明細書において定義される通りである。
本明細書において記載される式(II)の実施形態において、実施形態は、qが0、1、2、3、4または5であり、R3、R4、Y、及びpが、本明細書において定義される通りである。本明細書において記載される式(II)の実施形態において、実施形態は、qが1、2、3、4または5であり、R3、R4、Y、及びpが、本明細書において定義される通りである。さらなる実施形態において、qは1または2であり、R3、R4、Y、及びpは、本明細書において定義される通りである。なおさらなる実施形態において、qは0であり、R3、Y、及びpは、本明細書において定義される通りである。なおさらなる実施形態において、qは1であり、R3、R4、Y、及びpは、本明細書において定義される通りである。
式(II)のいくつかの実施形態において、pは1であり、qは1であり、R3、R4、及びYは、本明細書において定義される通りである。式(II)のいくつかの実施形態において、pは1であり、qは2であり、R3、R4、及びYは、本明細書において定義される通りである。式(II)のいくつかの実施形態において、pは1であり、qは0であり、R3、R4、及びYは、本明細書において定義される通りである。
例示的な組み合わせにおいて、pは0または1であり、qは0または1であり、Yは、ニトロ、OH、またはNH2であり、R3及びR4は、独立してハロゲン、CN、ニトロ、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、-ORA4、または-NRB4RC4であり、式中、RA4、RB4、及びRC4は、各々の出現で、独立してH、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、またはC3-6シクロアルキル(例えばシクロプロピル)である。
例示的な組み合わせにおいて、pは0または1であり、qは1であり、Yは、OHまたはNH2であり、R3及びR4は、独立してハロゲン、CN、ニトロ、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、-ORA4、または-NRB4RC4であり、式中、RA4、RB4、及びRC4は、各々の出現で、独立してH、C1-4アルキル(例えばメチル、エチル)、C1-4ハロアルキル(例えばCF3)、またはC3-6シクロアルキル(例えばシクロプロピル)である。
例示的な組み合わせにおいて、pは1であり、qは1または2であり、Yは、OHまたはNH2であり、R3及びR4は、ハロゲンである。
代表的な式(II)の化合物は、
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、
、
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、
、
、及び
を包含する。
他の実施形態において、式(I)の化合物または(II)は、ルシフェラーゼのためのプロ基質(すなわちルシフェラーゼと組み合わせた場合に、発光を直接的に支援しないが、生物変換によって(例えば2番目の酵素により)ルシフェラーゼ基質に変換され得る化合物)であり得る。プロ基質としては、例えば-OGE、-NRx1GE、-NRy1GE、-NRB1GE、または-NRB3GEにより置換された、式(I)または(II)の化合物が挙げられる。
GEは酵素基質を含み、酵素による酵素基質の生物変換は、GEをHへ変換する。いくつかの実施形態において、GEは、GE1-L1-であり;GE1は酵素基質であり、L1は、式(I)または(II)の化合物の残りの部分(すなわち親分子部分)へGE1を接続するリンカーである。
いくつかの実施形態において、L1は、中性の周囲条件下で安定的な原子のアレンジから構成される結合または二価の基であり、原子は、炭素、水素、窒素、酸素、硫黄、リン、及びケイ素から選択される。二価の基は、単結合(例えばCH2-CH2、CH2-O)、二重結合(例えばC=O)、または三重結合(例えばC≡C)を含み、環構造(例えばシクロアルキル)を含有または含み得る。いくつかの実施形態において、二価の基は、-C1-10アルキレン-、-C2-10アルキレン-O-、C3-8シクロアルキレン、-C(O)-、-O-、-S-、-S(O)-、-S(O)2-、-NH-、-N(C1-4アルキル)-、-N(COC1-4アルキル)-、アミノ酸部分、保護されたアミノ酸部分、及びフェニレンのうちの1つまたは複数のアレンジであり、式中、C3-8シクロアルキレン及びフェニレンは、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C1-4アルコキシ、ハロ、シアノ、またはヒドロキシからなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に独立して置換される。いくつかの実施形態において、L1は、C1-C10アルキレン(例えばC2-C3アルキレン)である。
リンカーL1は、WO2006/130551、WO2014/159044、US2007/0015790、またはUS2014/0304842(それらの全体は参照により本明細書に援用される)中で開示されるような、プロ基質と酵素基質との間のリンカーであり得る。例えば、L1は、トレースレスリンカー(スキーム1中で示されるような、トリメチルロックリンカー、キノンメチドリンカー、ジペプチジルリンカー、パラ-アミノベンジルオキシカルボニルリンカー、またはアルキルエンジアミノカルボニルリンカー等)であり得る。GE1の酵素的生物変換は、GE1が結合されているヘテロ原子への結合を切断してリンカーの遊離をもたらし、これは、自発的にベンゾチアゾールルシフェリン類似体を自己犠牲的に遊離し得る。WO2006/130551中で記載されるように、いくつかのトレースレスリンカー(例えばアルキレンリンカー)はβ-脱離によって自発的に離脱され得る。
スキーム1
酵素基質GE1の代表的な例としては、WO2006/130551またはUS2007/0015790(それらの全体は参照により本明細書に援用される)中で記載されるような、プロテアーゼ、シトクロム(CYP)P450レダクターゼ、モノアミン酸化酵素(MAO)、フラビンモノオキシゲナーゼ(FMO)、グルタチオンSトランスフェラーゼ(GST)、デアルキラーゼ(例えば脱メチル化酵素)、脱アセチル化酵素、脱ホルミル酵素、スルファターゼ、ホスファターゼ(例えばアルカリホスファターゼ(AP))、β-ラクタマーゼ、及びアルコール脱水素酵素についての基質が挙げられる。
代表的なプロテアーゼ基質としては、Cosby et al.Cell Notes(2007)18,pp.9-11(その全体は参照により本明細書に援用される)によって記載されるようなペプチド、Z-DEVD-、Z-LETD-、GP-、Suc-LLVY-、Z-LRR-、Z-nLPnLD-、Z-QEVY-、VP-、Z-VDVAD-、Z-VEID-、Z-ATAD-、Z-IEPD-、Z-IETD-、Z-TSAVLQ-、及びZ-VNSTLQ-が挙げられるがこれらに限定されない。これらのプロテアーゼ基質の事例において、酵素基質が、XまたはYで、OまたはNへ直接的に結合され、直接的に切断されるので、L1は結合である。
トレースレスリンカーを備えたGEの代表的な例は、スキーム2中で示される。
スキーム2
化合物の名称は、CHEMDRAW(登録商標)ULTRAの一部分としてのStruct=Name命名アルゴリズムを使用することによって割り当てられる。
化合物は、不斉中心またはキラル中心が存在する立体異性体として存在し得る。立体異性体は、不斉炭素原子の周囲の置換基の立体配置に依存して、「R」または「S」である。本明細書において使用される「R」及び「S」という用語は、IUPAC 1974 Recommendations for Section E,Fundamental Stereochemistry,Pure Appl.Chem.,1976,45:13-30中で定義されるような立体配置である。本開示は様々な立体異性体及びその混合物を企図し、これらは本発明の範囲内に具体的に含まれる。立体異性体としては、エナンチオマー及びジアステレオマー、ならびにエナンチオマーまたはジアステレオマーの混合物が挙げられる。化合物の個別の立体異性体は、不斉中心もしくはキラル中心を含有する商業的に入手可能な出発材料から合成的に調製され得るか、またはラセミ混合物を調製し、続いて当業者に周知の分割方法によって調製され得る。これらの分割方法は、(1)エナンチオマーの混合物をキラル補助剤へ結合させ、生じたジアステレオマーの混合物を再結晶化またはクロマトグラフィーによって分離し、随意に、光学的に純粋な生成物を補助剤から遊離させる方法(Furniss,Hannaford,Smith,and Tatchell,“Vogel’s Textbook of Practical Organic Chemistry”,5th edition(1989),Longman Scientific & Technical,Essex CM20 2JE,England中で記載されるように)、または(2)キラルクロマトカラムで光学的エナンチオマーの混合物を直接的に分離する方法、または(3)分別結晶方法によって例示される。
化合物は、幾何異性体だけでなく互変異性体を有することができ、これらも本発明の態様を構成することを理解されたい。本発明の化合物またはその互変異性体もしくは塩としては、化合物、化合物の塩、化合物の互変異性体、及び化合物の塩の互変異性体が挙げられる。
本開示は、1つまたは複数の原子が、通常天然で見出される原子質量または質量数とは異なる原子質量または質量数を有する原子によって置き換えられるということを除けば、式(I)において列挙されたものに同一である、同位体標識化合物も包含する。本発明の化合物中に組み入れるのに好適な同位体の例は、水素、炭素、窒素、酸素、リン、硫黄、フッ素、及び塩素であり、それぞれ、2H、3H、13C、14C、15N、18O、17O、31P、32P、35S、18F、及び36Cl等であるがこれらに限定されない。より重い同位体(重水素、すなわち2H等)による置換は、より高い代謝安定性からもたらされる特定の治療上の利点(例えばインビボの半減期の増加または投薬量要求性の低減)を与えることができ、したがっていくつかの状況においては好ましいだろう。化合物は、医療画像、及び受容体の分布の決定のための陽電子放出断層撮影(PET)研究のために、陽電子放出同位体を取り込むことができる。式(I)の化合物中に取り込まれ得る好適な陽電子放出同位体は、11C、13N、15O、及び18Fである。同位体標識式(I)の化合物は概して、当業者に公知の従来の技法、または、適切な同位体標識試薬を非同位体標識試薬の代わりに使用して、添付の実施例において記載されているものに類似したプロセスによって、調製され得る。
本明細書において記載される化合物は、塩形態であり得る。塩の選択は、ヒト及び下等動物の組織と接触させる使用に好適であり、妥当な医学的判断の範囲内で、不必要な毒性、刺激、アレルギー反応、及び同種のものが無く、合理的なベネフィット/リスク比と釣り合うものある。薬学的に許容される塩は、当技術分野において周知である。例えば、S.M.Berge,et al.は、J Pharmaceutical Sciences,1977,66,1-19(参照することによって本明細書に援用される)中で薬学的に許容される塩を詳細に記載する。本発明の化合物の許容可能な塩は、好適な無機酸及び有機酸ならびに無機塩基及び有機塩基に由来するものを包含する。許容可能な非毒性の酸付加塩の例は、無機酸(塩酸、臭化水素酸、リン酸、硫酸、及び過塩素酸等)により、もしくは有機酸(酢酸、シュウ酸、マレイン酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸、またはマロン酸等)により、または当技術分野において使用される他の方法(イオン交換等)の使用によって形成される、アミノ基の塩である。他の許容可能な塩としては、アジピン酸塩、アルギン酸塩、アスコルビン酸塩、アスパラギン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、安息香酸塩、重硫酸塩、ホウ酸塩、酪酸塩、樟脳酸塩、樟脳スルホン酸塩、クエン酸塩、シクロペンタンプロピオン酸塩、ジグルコン酸塩、ドデシル硫酸塩、エタンスルホン酸塩、蟻酸塩、フマル酸塩、グルコヘプトン酸塩、グリセロリン酸塩、グルコン酸塩、ヘミ硫酸塩、ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩、ヨウ化水素酸塩、2-ヒドロキシ-エタンスルホン酸塩、ラクトビオン酸塩、乳酸塩、ラウリン酸塩、ラウリル硫酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マロン酸塩、メタンスルホン酸塩、2-ナフタレンスルホン酸塩、ニコチン酸塩、硝酸塩、オレイン酸塩、シュウ酸塩、パルミチン酸塩、パモ酸塩、ペクチン酸塩、過硫酸塩、3-フェニルプロピオン酸塩、リン酸塩、ピクリン酸塩、ピバル酸塩、プロピオン酸塩、ステアリン酸塩、コハク酸塩、硫酸塩、酒石酸塩、チオシアン酸塩、p-トルエンスルホン酸塩、ウンデカン酸塩、吉草酸塩、及び同種のものが挙げられる。塩基付加塩は、開示される化合物の最終的な単離及び精製の間に、カルボキシル基と、金属カチオン(リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、またはアルミニウム等)の好適な塩基(水酸化物、炭酸塩、または重炭酸塩等)、または有機第一級、第二級、もしくは第三級アミンとの反応によって、調製され得る。メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジエチルアミン、エチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N-メチルピペリジン、N-メチルモルホリン、ジシクロヘキシルアミン、プロカイン、ジベンジルアミン、N,N-ジベンジルフェネチルアミン、1-エフェナミン及びN,N’-ジベンジルエチレンジアミン、エチレンジアミン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、ピペリジン、ピペラジン、ならびに同種のものに由来するもの等の第四級アミン塩が、調製され得る。
A.化合物の特性
式(I)及び式(II)の化合物は、発光を産生するルシフェラーゼの基質であり得る。化合物は、水溶性の増加、安定性の改善、細胞透過性の改善、細胞との生体適合性の増加、自己発光の低減、及び/または毒性の低減を有し得る。
「発光」は、適切な条件下の、例えば好適な基質(セレンテラジン類似体等)の存在下における、ルシフェラーゼの光出力を指す。光出力は、発光反応(セレンテラジン基質の添加に際して開始され得る)の開始時の即時またはほぼ即時の光出力の測定値(「T=0」の発光または「閃光」と称される場合もある)として測定され得る。様々な実施形態における発光反応は、溶液中で実行される。他の実施形態において、発光反応は、固体支持体上で実行される。溶液は、例えば原核生物または真核生物の発現系における細胞からの溶解物を含有し得る。他の実施形態において、発現が無細胞系中で起こるか、またはルシフェラーゼタンパク質が細胞外の培地の中へ分泌され、後者の事例において溶解物を産生することは必要でない。いくつかの実施形態において、反応は、発光タンパク質を含有する反応チャンバー(例えば96ウェルプレート等のマルチウェルプレートのウェル)の中へ適切な材料(例えばセレンテラジン類似体及び緩衝液など)を注入することによって開始される。さらに他の実施形態において、ルシフェラーゼ及び/またはセレンテラジン類似体(例えば式(I)及び(II)の化合物)が宿主の中へ導入され、発光の測定は、宿主またはその一部(生物体全体、またはその細胞、組織、外植片もしくは抽出物が挙げられ得る)で行われる。反応チャンバーは、例えばルミノメーターまたは光電子増倍管を使用して光出力を測定することができる、読み取りデバイス中に配置され得る。光出力または発光は、例えば同じ反応チャンバー中で、数秒、数分、数時間などの期間にわたっても測定され得る。光出力または発光は、一定期間の平均値、シグナル減衰の半減期、一定期間にわたるシグナルの合計、またはピーク出力として報告され得る。発光は、相対発光単位(RLU)で測定され得る。
式(I)及び式(II)の化合物は、セレンテラジンまたは既知のセレンテラジン類似体(フリマジン等)に比べて、1以上、2以上、3以上、4以上、5以上、10以上、20以上、30以上、40以上、50以上、または100以上のRLUを有し得る。
式(I)及び式(II)の化合物は、450~700ナノメーター、460~600ナノメーター、470~600ナノメーター、480~600ナノメーター、490~600ナノメーター、500~600ナノメーター、510~600ナノメーター、520~600ナノメーター、530~600ナノメーター、540~600ナノメーター、550~600ナノメーター、560~600ナノメーター、570~600ナノメーター、580~600ナノメーター、590~600ナノメーター、470~590ナノメーター、480~580ナノメーター、490~570ナノメーター、500~560ナノメーター、または510~550ナノメーターのλmaxを有し得る。式(I)及び式(II)の化合物は、450ナノメーター以上、460ナノメーター以上、470ナノメーター以上、480ナノメーター以上、490ナノメーター以上、500ナノメーター以上、510ナノメーター以上、520ナノメーター以上、530ナノメーター以上、540ナノメーター以上、550ナノメーター以上、560ナノメーター以上、570ナノメーター以上、580ナノメーター以上、590ナノメーター以上、600ナノメーター以上、610ナノメーター以上、620ナノメーター以上、630ナノメーター以上、640ナノメーター以上、650ナノメーター以上、660ナノメーター以上、670ナノメーター以上、680ナノメーター以上、690ナノメーター以上、または700ナノメーター以上のλmaxを有し得る。
「生体適合性」は、セレンテラジン類似体(例えば式(I)の化合物)への細胞(例えば原核生物または真核生物の)の耐性を指す。セレンテラジン類似体の生体適合性は、セレンテラジン類似体が宿主細胞に対して引き起こすストレスに関するものである。
セレンテラジン類似体(例えば式(I)の化合物)の生体適合性の促進は、細胞生存率及び/または細胞増殖率の測定によって決定され得る。例えば、セレンテラジン類似体の生体適合性の促進は、セレンテラジン類似体へ曝露された細胞のルシフェラーゼ発現の非存在下における細胞生存率を測定して、天然または既知のセレンテラジンに比較して、セレンテラジン類似体が細胞にどのくらい適合するか及び/または毒性があるかを決定することによって決定され得る。
特に、生体適合性の促進は、細胞生存率分析(例えばCELLTITER-GLO(登録商標)Luminescent Cell Viabilityアッセイを使用して)、アポトーシスアッセイ(例えばCASPASE-GLO(登録商標)技術を使用して)、または当技術分野において公知の別の方法を使用して、決定され得る。細胞生存率またはアポトーシスに対する、開示される化合物の効果は、細胞生存率またはアポトーシスに対する天然または既知のセレンテラジン類似体の効果に比較され得る。
生体適合性の促進は、細胞増殖または遺伝子発現に対するセレンテラジン類似体(例えば式(I)の化合物)の効果を測定することによっても決定され得る。例えば、式(I)または式(II)の化合物の生体適合性の促進は、天然もしくは既知のセレンテラジンへ曝露された細胞またはセレンテラジン無しの細胞に比較して、式(I)または式(II)の化合物へ曝露された細胞のサンプルにおいて、期間後の細胞数を測定することによって、またはストレス応答遺伝子の発現を決定することによって、決定され得る。細胞増殖または遺伝子発現に対する、開示される化合物の効果は、天然または既知のセレンテラジンに比較され得る。
B.合成方法
式(I)及び式(II)の化合物は、合成プロセスによって、または代謝プロセスによって調製され得る。代謝プロセスによる化合物の調製としては、ヒトもしくは動物体(インビボ)において起こるものまたはインビトロで起こるプロセスが挙げられる。
式(I)及び式(II)の化合物の群は、スキーム1~3において示されるように合成され得る。好適な合成方法は、例えば2016年2月15日に出願されたShakhmin et al.に帰属する米国特許出願第62/295,363号「COELENTERAZINE ANALOGUES」(代理人整理番号016026-9574)(その全体を参照することによって本明細書に援用される)中で開示されたものも包含し得る。
以下のスキームの記載において使用される略語は、アセトニトリルについてはACN;カルボニルジイミダゾールについてはCDI;ジクロロメタンについてはDCM;ジメチルホルムアミドについてはDMF;当量についてはeq;エタノールについてはEtOH;時間(複数可)についてはhまたはhr;Horner-Wadsworth-EmmonsについてはHWE;メタノールについてはMeOH;分間についてはmin.;室温についてはRT/rt/r.t.;tert-ブチルジメチルシリルについてはTBDMS;1,1,3,3-テトラメチルグアニジンについてはTMG;トリフルオロ酢酸についてはTFA;テトラヒドロフランについてはTHF;1,1,3,3-テトラメチルグアニジンについてはTMGである。
スキーム3
スキーム3は、式(I)のフェノール含有セレンテラジンに向けた一般的な合成経路を示す。
スキーム4
スキーム4は、式(I)の置換されたフラン含有化合物の一般的な合成を示す。
スキーム5
スキーム5は、式(II)のフラン含有化合物の一般的な合成を示す。
一般手順
一般手順A(カルベン挿入):クロロベンゼン中の2-アミノ-ピラジン(1eq)の溶液へ、メチル(またはtert-ブチル)2-ジアゾ-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(2~3eq)及び酢酸ロジウム二量体(5mol%)を添加した。混合物を、通気口付きフラスコ中で100℃へ24~48時間加熱した。反応物を冷却し、酢酸エチルにより希釈し、セライトを添加し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製した。
一般手順B(HWE反応物):メタノール中のアルデヒド(1eq)及びメチル(またはtert-ブチル)ホスホン酸エステル誘導体(1eq)の溶液へ、1,1,3,3-テトラメチルグアニジン(3eq)を添加した。溶液を、室温で0.5~2時間撹拌した。混合物をジクロロメタン及び約0.1MのHClにより希釈し、水層をジクロロメタンにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製した。
一般手順C(鈴木カップリング):ブロミド(1eq)の溶液へ、ボロネート(1.2~1.5eq)を添加した。溶液を窒素によりパージしながら、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.1eq)及び1Mの炭酸セシウム水溶液(3eq)を添加した。反応物を60~85℃で2~18時間撹拌した。混合物を酢酸エチル及び水により希釈し、水層を酢酸エチルにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製した。
一般手順D(TFA脱保護):ジクロロメタン(10mL)中のセレンテラジン類似体の溶液へ、トリフルオロ酢酸(1mL)を添加した。溶液を、室温で2~6時間撹拌した。混合物をトルエンにより希釈し、濃縮し、トルエン中で再懸濁し、濃縮した。これを2回反復して、粗生成物を得た。
一般手順E(CDIの環化):ジクロロメタン中のカルボキシレート(1eq)の溶液へ、カルボニルジイミダゾール(2eq)を添加した。混合物を室温で0.5~1時間撹拌した。混合物をジクロロメタン及び約0.1MのHClにより希釈し、水層をジクロロメタンにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮して、粗生成物を得た。
一般手順F(還元):ジクロロメタン及びメタノール(1:1)中のデヒドロ-セレンテラジン(1eq)の懸濁物を、氷浴により冷却した。水素化ホウ素ナトリウム(5eq)を添加し、混合物を0.5~2時間撹拌した。混合物をジクロロメタン及び約0.1MのHClにより希釈し、水層をジクロロメタンにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製した。
一般手順G(HCl脱保護):メタノール(10mL)中のセレンテラジン類似体の溶液へ、HCl水溶液(6M、1mL)を添加した。溶液を、室温で2~6時間撹拌した。混合物をジクロロメタン及び水により希釈し、水層をジクロロメタンにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製した。
一般手順H(ニトロ還元):エタノール中のニトロのセレンテラジンの溶液へ、触媒性の炭素担持パラジウム(10%)を添加した。溶液を窒素によりパージした。水素(1atm)を添加し、懸濁物を室温で2~8時間撹拌した。溶液を窒素によりパージし、セライトにわたって濾過した。濾液を収集し、セライトを添加し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製した。
個別のステップに最適な反応条件及び反応時間は、用いられた特定の反応物及び使用される反応物中に存在する置換基に依存して変動し得る。具体的な手順は、実施例のセクション中で提供される。反応は、従来の様式で(例えば残渣から溶媒を取り除くことによって)完成され、当技術分野において一般的に公知の方法論(結晶化、蒸留、抽出、粉砕、及びクロマトグラフィー等であるがこれらに限定されない)に従って、さらに精製され得る。別段の記載のない限り、出発材料及び試薬は、商業的に入手可能であるか、または化学文献中で記載される方法を使用して、商業的に入手可能な材料から当業者によって調製され得る、のいずれかである。出発材料は、商業的に入手可能でないならば、標準的な有機化学技法、公知の合成に類似した技法、構造的に類似する化合物、または上記のスキームもしくは合成の実施例セクション中で記載される手順に類似した技法から選択される手順によって調製され得る。
常用の実験(反応条件、試薬及び合成経路の順序の適切な操作、反応条件と適合できない任意の化学官能基の保護、ならびに方法の反応順序における好適な時点での脱保護が挙げられる)は、本発明の範囲内に含まれる。好適な保護基、ならびにかかる好適な保護基を使用して異なる置換基を保護及び脱保護する方法は、当業者に周知であり、それらの例は、PGM Wuts and TW GreeneによるGreene’s book titled Protective Groups in Organic Synthesis(4th ed.),John Wiley & Sons,NY(2006)(その全体は参照により本明細書に援用される)中で見出すことができる。本発明の化合物の合成は、上記の合成スキーム及び具体的な例において記載されるものに類似した方法によって達成され得る。
開示される化合物の光学活性体が要求される場合に、化合物の光学活性体は、光学活性のある出発材料(例えば不斉誘導の好適な反応ステップによって調製された)を使用して、本明細書において記載される手順のうちの1つを実行することによって、または標準的な手順(クロマトグラフ分離、再結晶、または酵素的分割等)を使用して、化合物もしくは中間体の立体異性体の混合物を分割することによって、得ることができる。
同様に、化合物の純粋な幾何異性体が要求される場合に、純粋な幾何異性体は、出発材料としての純粋な幾何異性体を使用して、上記の手順のうちの1つを実行することによって、または標準的な手順(クロマトグラフ分離等)を使用して、化合物もしくは中間体の幾何異性体の混合物を分割することによって、得ることができる。
記載されるような合成スキーム及び具体的な例が例示的であることが認識され、本発明の範囲は添付の請求項において定義されるので、この範囲を限定するものとして解釈されるべきではきない。合成方法及び具体的な例のすべての代替物、修飾物、及び均等物は、請求の範囲内に含まれる。
3.使用方法及びキット
本開示の化合物は、ルシフェラーゼ基質(例えばセレンテラジン類似体)が使用される任意の手法において使用され得る。例えば、本開示の化合物は、サンプル中の1つまたは複数の分子(例えば酵素、酵素反応のためのコファクター、酵素基質、酵素抑制物質、酵素活性化物質、またはOHラジカル)、または1つまたは複数の条件(例えば酸化還元条件)を検出するために、セレンテラジンの類似体を用いる生物発光性の方法において使用され得る。サンプルとしては、動物(例えば脊椎動物)、植物、真菌、生理的液体(例えば血液、血漿、尿、粘液分泌)、細胞、細胞溶解物、細胞上清、または細胞の精製画分(例えば細胞下分画)が挙げられ得る。かかる分子の存在、量、スペクトル分布、放出動態、または特異的活性は、検出または定量化され得る。分子は、多相溶液(例えばエマルションまたは懸濁物)を含む溶液中で、または固体支持体(例えば粒子、毛細管、またはアッセイ容器)上で、検出または定量化され得る。
ある特定の実施形態において、式(I)または式(II)の化合物は、関心の分子を定量化するために使用され得る。いくつかの実施形態において、セレンテラジン類似体(例えば天然もしくは既知のセレンテラジン、または式(I)もしくは式(II)の化合物)は、特異的な生化学的活性(例えばアポトーシスまたは薬物代謝)のプローブとして使用され得る。
ある特定の実施形態において、式(I)または式(II)の化合物は、Oplophorus属由来のルシフェラーゼ及び/またはOplophorus属のルシフェラーゼ由来の生物発光複合体の阻害物質と共に使用され得る。Oplophorus属由来のルシフェラーゼ及び/またはOplophorus属のルシフェラーゼ由来の生物発光複合体の例示的な阻害物質は、例えば国際公開第WO2016/210294号及び同第WO2018/125992号、ならびに2018年6月1日に出願された米国特許出願第62/679,205号、ならびに2018年5月1日に出願された米国特許出願第62/665,346号(それらのすべては、全体が参照により本明細書に援用される)中で記載される。
ある特定の実施形態において、式(I)または式(II)の化合物は、生細胞(例えばインビボ)における発光の検出のために使用され得る。いくつかの実施形態において、ルシフェラーゼは、細胞内で(レポーターとして、または他の方法で)発現され、細胞は、セレンテラジン類似体(例えば式(I)または式(II)の化合物)により処理され、セレンテラジン類似体は、培養における細胞を透過し、ルシフェラーゼと反応し、発光を生成するだろう。式(I)または式(II)の化合物は、細胞透過性であることに加えて、細胞生存率の点から天然のセレンテラジンに匹敵する生体適合性を示す。いくつかの実施形態において、培地中の天然のセレンテラジンの安定性を増加させることが既知である化学修飾を含有する式(I)または式(II)の化合物が合成され、よりロバストな生細胞のルシフェラーゼベースのレポーターアッセイのために使用され得る。さらに他の実施形態において、ルシフェラーゼ及び式(I)または式(II)の化合物を含有するサンプル(細胞、組織、動物などが挙げられる)は、様々な顕微鏡法及び画像化技法(例えばインビボの画像化)を使用して、アッセイされ得る。さらに他の実施形態において、分泌可能ルシフェラーゼは、生細胞レポーター系の一部分として細胞において発現される。
ある特定の実施形態において、本明細書において開示される式(I)または式(II)の化合物は、キットの一部分として提供され得る。いくつかの実施形態において、キットは、好適な試薬、及びユーザーが本明細書において開示されるもの等のアッセイを遂行することを可能にする指示書と一緒に、1つまたは複数のルシフェラーゼ(ポリペプチド、ポリヌクレオチド、または両方の形態で)及び式(I)または式(II)のセレンテラジン類似体を含み得る。キットは、本明細書において開示されるもの等の1つまたは複数の緩衝液も含み得る。いくつかの実施形態において、キットは、上記のようなOplophorus属由来のルシフェラーゼ及び/またはOplophorus属のルシフェラーゼ由来の生物発光複合体の阻害物質をさらに含み得る。
緩衝液は、クエン酸もしくはクエン酸塩緩衝液、MES、1,4-ピペラジンジエタンスルホン酸、またはHEPES;無機リン酸塩(例えばピロリン酸塩またはリン酸カリウムの形態で);キレーター(EDTA、CDTA、または1,2-ジアミノシクロヘキサンテトラ酢酸等);塩(フッ化ナトリウム、硫酸マグネシウム等);界面活性物質またはデタージェント(TERGITOL(登録商標)(例えば非イオン性ノニルフェノールエトキシレート)、ドデシルトリメチルアンモニウムブロミド(DTAB)、またはTHESIT(登録商標)(ヒドロキシポリエトキシドデカン)等);消泡剤(INDUSTROL(登録商標)DF204(有機系消泡剤)、またはMAZU(登録商標)DF(シリコーン消泡剤)等);タンパク質安定化剤(ゼラチン、PRIONEX(登録商標)10%(ゼラチン、A型)、またはアルブミン(例えばBSA、HSA)、またはグリセロール等);アデノシン三リン酸(ATP)、またはアデノシン一リン酸(AMP)を含む。他の構成成分としては、ポリエチレングリコール、ポリビニルピリジン、クラウンエーテル、またはシクロデキストリンが挙げられ得る。
A.インビボ画像化
本開示の化合物は、生細胞の画像化(インビボ及びエクスビボの生物発光画像化等)のために使用され得る。例えば、本開示の化合物は、組織切片または生きている動物中の細胞の生物発光による画像化のためにルシフェラーゼを利用するセレンテラジンと共に使用され得る。インビボの生物発光画像化は、細胞または組織から放出される光の検出に基づく、多用性があり高感度のツールである。生物発光は、腫瘍細胞、細菌及びウイルスの感染、遺伝子発現、ならびに治療応答を非侵襲性様式で追跡するために使用されてきた。生物発光画像化は、同じ動物における疾患経過の縦断的なモニタリングを提供し、これは、疾患の経過の間に多くの時間点で多数の動物を分析することに対する所望される代替物である。いくつかの実施形態において、本開示の化合物は、生物学的プロセス(様々な動物モデルにおける、細胞運動、腫瘍進行、遺伝子発現、及びウイルス感染等)をモニターするためにインビボで使用され得る。いくつかの実施形態において、本開示の化合物は、遺伝子導入動物(遺伝子導入マウス等)において画像化するために使用され得る。遺伝子導入動物(細胞または組織を包含する)は、ヒトにおける細胞機能及び疾患のモデルを表し得る。したがって、これらの動物は、細胞機能及び関連する事象の背後にあるメカニズムを研究することにおいて、産物(例えば抗体、小分子など)を生成及び試験することにおいて、ならびに関連するヒト疾患(がん及び自己免疫性病態が挙げられる)を治療及び診断することにおいて、有用である。いくつかの実施形態において、遺伝子導入動物は、ヒトへの投与のための特定の薬剤の安全性の指標をさらに提供し得る。薬剤の有効性は、特定の薬剤及び本開示の化合物を特異的な細胞または体全体へ投与し、生物発光画像化を遂行して特異的な有効性を探すことによって、研究され得る。動物及び細胞ベースのモデルならびに本開示の化合物は、疾患の治療において有効であり得る薬物、医薬品、治療法、及び介入を同定するために使用され得る。
いくつかの実施形態において、本開示の化合物は、形質転換されて融合タンパク質(ルシフェラーゼを含む融合タンパク質等)を発現する細胞または動物の生物発光による画像化のために使用され得る。いくつかの実施形態において、遺伝子導入された動物または細胞は、ルシフェラーゼを含む融合タンパク質を発現し得る。いくつかの実施形態において、ルシフェラーゼは、セレンテラジンを利用するルシフェラーゼであり得、Oplophorus属またはOplophorus属由来のルシフェラーゼ、Renilla属のルシフェラーゼ、Gaussia属のルシフェラーゼ(Gaussia princepsのルシフェラーゼ等)、Metridia属のルシフェラーゼ(Metridia longa及びMetridia pacificaのルシフェラーゼ等)、Vargula属のルシフェラーゼ(Vargula hilgendorfiiのルシフェラーゼ等)、Pleuromamma xiphiasのルシフェラーゼ、ならびにそのバリアント、組み換え体、及び突然変異等である。いくつかの実施形態において、融合タンパク質をコードするポリヌクレオチド配列は、プロモーターへ作動可能に連結される。いくつかの実施形態において、プロモーターは、構成的プロモーター、誘導可能プロモーター、抑制可能プロモーター、または調節可能プロモーターであり得る。いくつかの実施形態において、プロモーターは、組織特異的プロモーターであり得る。
いくつかの実施形態において、生物発光タンパク質及び異種の関心のタンパク質(蛍光タンパク質等)の融合タンパク質は、ペプチド結合によって互いに直接接続され得るか、または介在するアミノ酸配列によって分離され得る。いくつかの実施形態において、融合ポリペプチドは、生物発光タンパク質及び異種の関心のタンパク質(蛍光タンパク質等)に対して外来性の配列も含有し得る。例えば、融合タンパク質は、標的化配列もしくは局在化配列、タグ配列、他の蛍光タンパク質もしくは生物発光タンパク質の配列、または他の発色団を含み得る。いくつかの実施形態において、標的化配列は、特異的な組織、細胞タイプ(例えば筋肉細胞、心臓細胞、または神経細胞)、細胞内コンパートメント(例えばミトコンドリア、他の細胞内小器官、核、細胞質、または原形質膜)、またはタンパク質へ、融合タンパク質の局在を指向させ得る。さらに、融合物は、複数の蛍光タンパク質もしくは生物発光タンパク質、またはそのバリアント、及び/または他の選択されたタンパク質からの配列を含有し得る。いくつかの実施形態において、ルシフェラーゼは、HALOTAG(登録商標)タンパク質、または蛍光タンパク質(緑色蛍光タンパク質(GFP)、赤色蛍光タンパク質(RFP)、または橙色-赤色蛍光タンパク質等)へ融合される。
細胞内(遺伝子導入動物の細胞中等)で産生された生物発光は、当技術分野において周知の様々な手段によって画像化または検出され得る。例えば、遺伝子導入動物においてそれらの意図された部位へ局在化される融合タンパク質及び本開示の化合物は、多数の手法で画像化され得る。局所化を達成する時間の合理的な推定値は、当業者によって行われ得る。さらに、時間の関数としての局所化の状態は、融合タンパク質及び本開示の化合物から生成される生物発光を画像化することによって追跡され得る。画像化、または対象からの光子放出の測定は、何十分間も続き得るので、遺伝子導入動物は画像化プロセスの間に固定化され得る。
インビボの画像化は、肉眼または任意の種類のカメラ(静止画またはビデオ)を使用して遂行され得る。生物発光の画像化は、例えば非常に低レベルの光(典型的には単一光子事象)を検出し、画像が構築され得るまで光子放出を集積することが可能な光検出器の使用を伴う。かかる高感度光検出器の例としては、事象がカメラによって検出される前に単一光子事象を強化するデバイス、及び検出システムに固有のバックグラウンドノイズを超えて単一光子を検出することが可能なカメラ(例えば液体窒素により冷却される)が挙げられる。使用される「光検出器デバイス」は、合理的な時間の量で哺乳動物の内部からの微弱な光の画像化を可能にし、かかるデバイスからのシグナルを使用して画像を構築するのに十分な高い感度を有するべきである。
生物発光シグナルは、非常に高感度のインテンシファイア電荷結合素子(CCD)カメラにより検出され得る。ある特定の実施形態において、生物発光シグナルを検出するのに十分感度が高く、蛍光シグナルも検出するのに十分幅広いダイナミックレンジを備えた、インテンシファイアCCDカメラが、画像化のために使用される。好適なカメラは当技術分野において公知であり、Olympus LV200 Bioluminescence Imaging System、LivingImage(商標)ソフトウェア(Caliper Life Sciences)を使用して制御される一体型画像化システム(IVIS(商標)Imaging System、Caliper Life Sciences)、または注文製の2光子蛍光寿命画像化顕微鏡(Yasuda Curr Opin Neurobiol.2006;16:551-561)が挙げられるがこれらに限定されない。いくつかの実施形態において、カメラは、麻酔、動物(マウス等)のためのプラットフォーム、及び内部の照明を提供する、耐光性の容器中に取り付けられる。
インビボの画像化は、非侵襲性の動物全体の画像化であり得、それは1997年7月22日のContag,C.、米国特許第5,650,135号;Contag,P.,et al,Nature Medicine 4(2):245-247,1998;Contag,C.,et al,OSA TOPS on Biomedical Optical Spectroscopy and Diagnostics 3:220-224,1996;Contag,C.H.,Photochemistry and Photobiology 66(4):523-531,1997;Contag,C.H.,al,Molecular Microbiology 18(4):593-603,1995(参照することによって本明細書に援用される)に記載されている。内部器官から放出される検出光の感度は、ルシフェラーゼ発現のレベル、身体内の標識細胞の深さ(光子が組織を介して移動しなければならない距離)、及び検出システムの感度を含む、複数の因子に依存する。
「光子増幅デバイス」は、検出スクリーンにヒットする前に光子を増幅する。このクラスのものは、インテンシファイア(マイクロチャンネル増強管等)を備えたCCDカメラを含む。マイクロチャンネルインテンシファイアは、典型的にはカメラの検出スクリーンに対して垂直であり、同一空間に広がるチャンネルの金属アレイを含有する。マイクロチャンネルアレイは、画像化されるサンプル、対象、または動物とカメラとの間に置かれる。アレイのチャンネルに侵入する大部分の光子は、出る前にチャンネルの側面に接触する。アレイを横切って印加された電圧は、各々の光子衝突から多くの電子の遊離をもたらす。かかる衝突からの電子は、「ショットガン」パターンでそれらのチャンネルの起点を出て、カメラによって検出される。
画像プロセッサは、光子をカウントする光検出器デバイスによって生成されたシグナルを処理して、例えばモニター上に表示され得るか、またはビデオプリンターで印刷され得る画像を構築する。かかる画像プロセッサは、典型的には、上で記載される高感度光子計数カメラを含むシステムの一部分として販売され、したがって、同じ供給源から利用可能である。画像プロセッサは、パーソナルコンピューター(IBM互換性のPC、またはApple Macintosh(Apple Computer、Cupertino、Calif.)等)へ通常接続され、それは購入された画像化システムの一部分として含まれても含まれなくてもよい。一旦画像がデジタルファイルの形式となったならば、それらは様々な画像処理プログラム(「ADOBE PHOTOSHOP」、Adobe Systems、Adobe Systems、Mt.View、Calif.等)によって操作及び印刷され得る。
動物または対象の全体が、必ずしも光検出デバイスの検出視野にある必要がないことが理解されよう。例えば、対象の特定の領域へ標的化される融合タンパク質を測定しているならば、所望される情報を得るために、その領域からの光及び十分な周囲の「暗い」ゾーンのみが測定される必要がある。
一旦光子放出画像が生成されたならば、光子放出画像は、典型的には、対象の「通常の」反射光画像に重ね合わせられて、放出された光子の出所についての基準フレームを提供する(すなわち、対象に関して融合タンパク質を局在化させる)。次いで反射光画像上での光子放出画像の重ね合わせによって形成された「合成」画像を分析して、対象における標的の所在位置及び/または量を決定する。
B.生物発光共鳴エネルギー移動(BRET)
開示される化合物は、リガンド-タンパク質及び/またはタンパク質-タンパク質の相互作用を検出するための任意の方法において使用され得る。いくつかの実施形態において、本開示の化合物は、インビボまたはインビトロの生物発光共鳴エネルギー移動(BRET)システムにおいて使用され得る。BRETに関しては、生物発光ドナーから蛍光アクセプターへのエネルギー移動は、光の放出のスペクトル分布におけるシフトをもたらす。このエネルギー移動は、インビトロまたはインビボでのタンパク質-タンパク質またはリガンド-タンパク質の相互作用(パートナーの相互作用及び解離等)のリアルタイムモニタリングを可能にし得る。BRETシステム(NanoBRET(商標)システム等)の例は、例えば米国特許第10,024,862号、米国特許公開第2014/0194307号、米国特許第10,067,149号、及び米国特許公開第2014/0194325号中で記載される。
いくつかの実施形態において、BRET分析において使用される発光酵素を使用して、2つの分子が互いに結合することが可能であるか、または細胞中で共局在するかどうかを決定することができる。例えば、発光酵素を生物発光ドナー分子として使用し、それを関心の分子またはタンパク質と組み合わせて、第1の融合タンパク質を生成することができる。いくつかの実施形態において、蛍光酵素は、抗体、タンパク質、受容体、薬物、薬物担体、ペプチド、糖、脂肪酸、ナノ粒子、または他の生体分子とコンジュゲートされ得る。様々な実施形態において、第1の融合タンパク質は、発光酵素及び関心のタンパク質を含有する。様々な実施形態において、蛍光酵素を含有する第1の融合タンパク質は、細胞溶解物、インタクトな細胞、及び生きた動物が挙げられるがこれらに限定されないシステムにおけるタンパク質/タンパク質相互作用を検出するために、BRET分析において使用され得る。いくつかの実施形態において、BRET分析は、上記のようなOplophorus属由来のルシフェラーゼ及び/またはOplophorus属のルシフェラーゼ由来の生物発光複合体の阻害物質も含み得る。
いくつかの実施形態において、蛍光アクセプターは、フルオロフォア(蛍光タンパク質、蛍光分子、蛍光標識、または蛍光トレーサー等)であり得る。いくつかの実施形態において、蛍光トレーサーは、フルオロフォアへタグ付けされた小分子であり得る。いくつかの実施形態において、蛍光アクセプターは、第2の融合タンパク質(抗体、タンパク質、受容体、薬物、薬物担体、ペプチド、糖、脂肪酸、ナノ粒子、または他の生体分子へコンジュゲートされた蛍光アクセプターが挙げられる)であり得る。
様々な実施形態において、HALOTAG(登録商標)は、蛍光アクセプター分子として使用され得る。いくつかの実施形態において、HALOTAG(登録商標)は、第2の関心のタンパク質へ、または発光酵素へ、融合され得る。例えば、発光酵素は、HALOTAG(登録商標)へ融合され、細胞または動物において発現され、蛍光HALOTAG(登録商標)リガンド(HALOTAG(登録商標)TMRリガンド等)により標識され得る。別の例において、発光酵素は、蛍光タンパク質へ融合され、細胞または動物において発現され得る。いくつかの実施形態において、BRETは、蛍光タンパク質(GFP、RFP、橙色-赤色蛍光タンパク質が挙げられるがこれらに限定されない)または蛍光標識(非限定例としていくつか挙げると、フルオレセイン、ローダミングリーン、Oregonグリーン、またはAlexa 488)と組み合わせて、発光酵素を使用して、遂行され得る。
いくつかの実施形態において、開示される化合物は、インタクトな細胞における選択された標的タンパク質の化合物結合(薬物:標的相互作用等)をリアルタイムで測定するために、標的係合アッセイ(NANOBRET(商標)Target Engagement(TE)Assay等)において使用され得る。例えば、NANOBRET(商標)TE Assayは、4つの構成成分:ブライトNANOLUC(登録商標)ルシフェラーゼへ融合された、細胞発現される標的タンパク質;標的タンパク質へ特異的に結合する、細胞透過性蛍光トレーサー;基質としてNANOLUC(登録商標)ルシフェラーゼのために使用される、開示される化合物のうちの1つまたは複数;及びNANOLUC(登録商標)ルシフェラーゼのための細胞非透過性阻害物質を含み得る。当該アッセイは、NANOLUC(登録商標)ルシフェラーゼから、標的タンパク質-NANOLUC(登録商標)融合物へ結合される蛍光トレーサーへ、蛍光エネルギーを移動させることによって達成される、生物発光共鳴エネルギー移動(BRET)を使用する。このエネルギー移動は、化合物-標的の滞留時間だけでなく、化合物の結合親和性を直接測定することを可能にする。
いくつかの実施形態において、細胞へ適用された化合物は、細胞内標的タンパク質-NANOLUC(登録商標)融合物を特異的に係合することができ、BRETの減少をもたらすだろう。いくつかの実施形態において、細胞内標的係合の正確な査定を保証するために、NANOLUC(登録商標)阻害物質を使用して、健康な生きた細胞内で発現されるNANOLUC(登録商標)ルシフェラーゼを悪影響を与えずに、取り扱いの間に損なわれた細胞から生じ得る任意の細胞外NANOLUC(登録商標)シグナルを軽減することができる。
BRETシステムは、生物発光融合タンパク質から放出される検出光のための光検出器または画像化デバイス(光学顕微鏡、デジタル顕微鏡、ルミノメーター、電荷結合素子(CCD)画像センサー、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)画像センサー、またはデジタルカメラ等であるがこれらに限定されない)をさらに含み得る。
C.製剤化及び投与
動物全体の研究のために、開示される画像化プローブは、非経口投与のために好ましく製剤化される。非経口製剤は、当技術分野において公知の技法を使用して、水性組成物として調製され得る。典型的には、かかる組成物は、溶液または懸濁物;再構成培地の添加に際して溶液または懸濁物を調製するのに好適な固体形態;エマルション(油中水型(w/o)エマルション、水中油型(o/w)エマルション及びそのマイクロエマルション等)、リポソーム、またはエマルソームとして調製される。
本明細書において使用される時「非経口的」という用語は、静脈内、筋肉内、腹腔内、胸骨内、皮下及び関節内の注射、及び点滴を包含する、投与モードを指す。
担体は、例えば水、エタノール、1つまたは複数のポリオール(例えばグリセロール、プロピレングリコール、及び液体ポリエチレングリコール)、植物油(例えば落花生油、トウモロコシ油、ゴマ油など)等の油、及びその組み合わせを含有する、溶媒または分散媒であり得る。
その遊離酸もしくは遊離塩基または薬理学的に許容可能な塩としての活性化合物の溶液及び分散物は、1つまたは複数の薬学的に許容される賦形剤(界面活性物質、分散媒、乳化剤、pH修飾剤、及びその組み合わせが挙げられるがこれらに限定されない)と好適に混合されて、水または別の溶媒もしくは分散媒質中で調製され得る。
好適な界面活性物質は、陰イオン性、陽イオン性、両性、または非イオン性の界面活性剤であり得る。好適な陰イオン性界面活性物質としては、カルボン酸イオン、スルホン酸イオン、及び硫酸イオンを含有するものが挙げられるがこれらに限定されない。陰イオン性界面活性物質の例としては、長鎖のアルキルスルホン酸及びアルキルアリールスルホン酸のナトリウム、カリウム、アンモニウムの塩(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等);ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等);ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム(ビス-(2-エチルチオキシル(ethylthioxyl))スルホコハク酸ナトリウム等);及びアルキル硫酸塩(ラウリル硫酸ナトリウム等)が挙げられる。陽イオン性界面活性物質としては、第四級アンモニウム化合物(塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、臭化セトリモニウム、ステアリルジメチルベンジル塩化アンモニウム等)、ポリオキシエチレン、及びココナッツアミンが挙げられるがこれらに限定されない。非イオン性界面活性物質の例としては、エチレングリコールモノステアレート、プロピレングリコールミリステート、グリセリルモノステアレート、グリセリルステアレート、ポリグリセリル-4-オレアート、ソルビタンアシレート、スクロースアシレート、PEG-150ラウレート、PEG-400モノラウレート、ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリソルベート、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、PEG-1000セチルエーテル、ポリオキシエチレントリデシルエーテル、ポリプロピレングリコールブチルエーテル、Poloxamer(登録商標)401、ステアロイルモノイソプロパノールアミド、及びポリオキシエチレン水素化牛脂アミドが挙げられる。両性界面活性物質の例としては、ナトリウムN-ドデシル-β-アラニン、ナトリウムN-ラウリル-β-イミノジプロピオネート、ミリストアンホアセテート(myristoamphoacetate)、ラウリルベタイン、及びラウリルスルホベタインが挙げられる。
製剤は、防腐物質を含有して微生物の増殖を防止することができる。好適な防腐物質としては、パラベン、クロロブタノール、フェノール、ソルビン酸、及びチメロサールが挙げられるがこれらに限定されない。製剤は、抗酸化剤も含有して活性薬剤の分解を防止することができる。
製剤は、再構成に際して非経口投与のために典型的には3~8のpHへ緩衝される。好適な緩衝液としては、リン酸緩衝液、酢酸緩衝液、及びクエン酸緩衝液が挙げられるがこれらに限定されない。
水溶性ポリマーは、非経口投与のために製剤中でしばしば使用される。好適な水溶性ポリマーとしては、ポリビニルピロリドン、デキストラン、カルボキシメチルセルロース、及びポリエチレングリコールが挙げられるがこれらに限定されない。
滅菌済み注射可能溶液は、上でリストされた賦形剤のうちの1つまたは複数と共に、要求される量の活性化合物を適切な溶媒または分散媒中に取り込み、要求に応じて、続いて濾過滅菌することによって調製され得る。概して、分散物は、滅菌された様々な活性成分を、基本的な分散媒及び上でリストされたものからの必要される他の成分を含有する滅菌ビヒクルの中へ取り込むことによって調製される。滅菌済み注射可能溶液の調製のための滅菌粉末の事例において、調製の好ましい方法は、真空乾燥及び凍結乾燥の技法であり、それは、事前に濾過滅菌されたその溶液からの、活性成分と任意の追加の所望される成分との粉末をもたらす。粉末は、粒子が本質的に多孔性であり、粒子の溶解を増加させることができるようなやり方で、調製され得る。多孔質粒子を作製する方法は、当技術分野において周知である。
4.実施例
実施例1。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(3-(メトキシメチル)ベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-0372)
ステップ1。3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-アミン(JRW-0218)
ジオキサン(5mL)中の3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-アミン(300mg、1.14mmol)の溶液へ、(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ボロン酸(430mg、1.70mmol)を添加した。溶液を窒素によりパージしながら、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(93mg、0.11mmol)及び炭酸セシウム(3.4mL、1M、3.4mmol)を添加した。反応物を60℃で30分間撹拌した。混合物を酢酸エチル及び水により希釈し、水層を酢酸エチルにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、茶色の固体として粗生成物(490mg)を得た。ESI MS m/z 392 [M + H]+.
ステップ2。メチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(JRW-0226)
一般手順Aに従って、3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-アミン(450mg、1.15mmol)を、メチル2-ジアゾ-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(814mg、3.45mmol)と反応させて、茶色の固体として所望される生成物(500mg、72%)を得た。ESI MS m/z 600 [M + H]+.
ステップ3。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(3-(メトキシメチル)ベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-0370)
一般手順Bに従って、メチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(275mg、0.46mmol)を、3-(メトキシメチル)ベンズアルデヒド(75mg、0.50mmol)と反応させて、黒紫色の固体として生成物及び脱シリル化生成物の混合物(157mg)を得た。ESI MS m/z 564, 450 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(3-(メトキシメチル)ベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-0372)
一般手順Fに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(3-(メトキシメチル)ベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(155mg、0.27mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(52mg、1.37mmol)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(81mg、52%)を得た。ESI MS m/z 566 [M + H]+.
実施例2。8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-2-(3-(メトキシメチル)ベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-0373)
一般手順Dに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(3-(メトキシメチル)ベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(70mg、0.12mmol)を、TFA(1mL)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(23mg、42%)を得た。ESI MS m/z 452 [M + H]+.
実施例3。2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルメチル)-8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-0777)
ステップ1。2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルメチレン)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-0775)
一般手順Bに従って、メチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(72mg、0.12mmol)を、ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-カルバルデヒド(20mg、0.13mmol)と反応させて、赤黒色の固体として生成物及び脱シリル化生成物の混合物(20mg)を得た。ESI MS m/z 564, 450 [M + H]+.
ステップ2。2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルメチル)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-0776)
一般手順Fに従って、2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルメチレン)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(20mg、0.035mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(7mg、0.18mmol)と反応させて、黄色のガラスとして粗生成物を得た。ESI MS m/z 566 [M + H]+.
ステップ3。2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルメチル)-8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-0777)
一般手順Dに従って、2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルメチル)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.035mmol)を、TFA(1mL)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(5mg、3ステップにわたって9%)を得た。ESI MS m/z 452 [M + H]+.
実施例4。8-ベンジル-2-(4-フルオロベンジル)-6-(3-ヒドロキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-0786)
ステップ1。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(4-フルオロベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-0784)
一般手順Bに従って、メチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(130mg、0.22mmol)を、4-フルオロベンズアルデヒド(32mg、0.26mmol)と反応させて、赤黒色の固体として生成物及び脱シリル化生成物の混合物(110mg)を得た。ESI MS m/z 538, 424 [M + H]+.
ステップ2。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(4-フルオロベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-0785)
一般手順Fに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(4-フルオロベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(110mg、0.20mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(39mg、1.0mmol)と反応させて、橙色の泡として粗生成物(98mg)を得た。ESI MS m/z 540 [M + H]+.
ステップ3。8-ベンジル-2-(4-フルオロベンジル)-6-(3-ヒドロキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-0786)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(4-フルオロベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(98mg、0.18mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(50mg、3ステップにわたって54%)を得た。ESI MS m/z 426 [M + H]+.
実施例5。8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1040)
ステップ1。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1038)
一般手順Bに従って、メチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(110mg、0.18mmol)を、チオフェン-2-カルバルデヒド(25mg、0.22mmol)と反応させて、赤黒色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 526 [M + H]+.
ステップ2。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1039)
一般手順Fに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.18mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(20mg、0.54mmol)と反応させて、橙色の泡として所望される生成物(20mg、21%)を得た。ESI MS m/z 528 [M + H]+.
ステップ3。8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1040)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(20mg、0.038mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、黄色の固体として所望される生成物(9mg、60%)を得た。ESI MS m/z 414 [M + H]+.
実施例6。2,8-ジベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1043)
ステップ1。8-ベンジル-2-ベンジリデン-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1041)
一般手順Bに従って、メチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(100mg、0.16mmol)を、ベンズアルデヒド(21mg、0.20mmol)と反応させて、赤色の固体として生成物及び脱シリル化生成物の混合物を得た。ESI MS m/z 520, 406 [M + H]+.
ステップ2。2,8-ジベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1042)
一般手順Fに従って、8-ベンジル-2-ベンジリデン-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.16mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(31mg、0.83mmol)と反応させて、橙色の泡として粗生成物を得た。ESI MS m/z 522 [M + H]+.
ステップ3。2,8-ジベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1043)
一般手順Gに従って、2,8-ジベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(40mg、0.077mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、黄橙色の固体として所望される生成物(41mg、3ステップにわたって61%)を得た。ESI MS m/z 408 [M + H]+.
実施例7。8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-2-(3-メトキシベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1047)
ステップ1。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(3-メトキシベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1045)
一般手順Bに従って、メチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(125mg、0.21mmol)を、3-メトキシベンズアルデヒド(34mg、0.25mmol)と反応させて、赤色の固体として生成物及び脱シリル化生成物の混合物を得た。ESI MS m/z 550, 436 [M + H]+.
ステップ2。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(3-メトキシベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1046)
一般手順Fに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(3-メトキシベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.21mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(38mg、1.0mmol)と反応させて、橙色の泡として粗生成物を得た。ESI MS m/z 552 [M + H]+.
ステップ3。8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-2-(3-メトキシベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1047)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(3-メトキシベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.21mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(58mg、3ステップにわたって63%)を得た。ESI MS m/z 438 [M + H]+.
実施例8。8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-2-(4-メトキシベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1052)
ステップ1。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(4-メトキシベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1049)
一般手順Bに従って、メチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(100mg、0.16mmol)を、4-メトキシベンズアルデヒド(27mg、0.20mmol)と反応させて、赤色の固体として生成物及び脱シリル化生成物の混合物を得た。ESI MS m/z 550, 436 [M + H]+.
ステップ2。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(4-メトキシベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1051)
一般手順Fに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(4-メトキシベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.16mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(31mg、0.83mmol)と反応させて、橙色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 552 [M + H]+.
ステップ3。8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-2-(4-メトキシベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1052)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(4-メトキシベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.16mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(41mg、3ステップにわたって57%)を得た。ESI MS m/z 438 [M + H]+.
実施例9。8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-2-((5-メチルフラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1056)
ステップ1。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-((5-メチルフラン-2-イル)メチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1054)
一般手順Bに従って、メチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(100mg、0.16mmol)を、5-メチルフラン-2-カルバルデヒド(22mg、0.20mmol)と反応させて、赤色の固体として生成物及び脱シリル化生成物の混合物を得た。ESI MS m/z 524, 410 [M + H]+.
ステップ2。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-((5-メチルフラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1055)
一般手順Fに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-((5-メチルフラン-2-イル)メチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.16mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(31mg、0.83mmol)と反応させて、黄色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 526 [M + H]+.
ステップ3。8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-2-((5-メチルフラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1056)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-((5-メチルフラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.16mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(17mg、3ステップにわたって25%)を得た。ESI MS m/z 412 [M + H]+.
実施例10。8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1180)
ステップ1。tert-ブチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(JRW-1165)
一般手順Aに従って、3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-アミン(410mg、1.05mmol)を、tert-ブチル2-ジアゾ-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(582mg、2.1mmol)と反応させて、茶色の固体として所望される生成物(580mg、86%)を得た。ESI MS m/z 642 [M + H]+.
ステップ2。tert-ブチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1168)
一般手順Bに従って、tert-ブチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(250mg、0.39mmol)を、5-トリフルオロメチルフラン-2-カルバルデヒド(70mg、0.43mmol)と反応させて、紫色の泡として所望される生成物(180mg、71%)を得た。ESI MS m/z 652 [M + H]+.
ステップ3。tert-ブチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)プロパノエート(JRW-1170)
エタノール(25mL)中のtert-ブチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリレート(180mg、0.27mmol)の溶液へ、ウィルキンソン触媒[クロリドトリス(chloridotris)(トリフェニルホスファン)ロジウム(I)](25mg、0.027mmol)を添加した。溶液を鉄鋼製の反応容器中に置き、80psiの水素気体をチャージした。反応物を室温で48時間撹拌した。次いで混合物をセライトを介して濾過し、エタノールにより洗浄し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、橙色の油として所望される生成物(123mg、68%)を得た。ESI MS m/z 654 [M + H]+.
ステップ4。2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)プロパン酸(JRW-1176)
一般手順Dに従って、tert-ブチル2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)プロパノエート(123mg、0.18mmol)を、TFA(1mL)と反応させて、橙色のゲルとして粗生成物を得た。ESI MS m/z 598 [M + H]+.
ステップ5。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1178)
一般手順Eに従って、2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)プロパン酸(0.18mmol)を、CDI(58mg、0.36mmol)と反応させて、橙色の泡として所望される生成物(70mg、67%)を得た。ESI MS m/z 579 [M + H]+.
ステップ6。8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1180)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(70mg、0.12mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(46mg、82%)を得た。ESI MS m/z 465 [M + H]+.
実施例11。2-(フラン-2-イルメチル)-6-(3-ヒドロキシフェニル)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1368)
ステップ1。5-ブロモ-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-アミン(JRW-1341)
DMF/THF(1:1、40mL)中の3,5-ジブロモピラジン-2-アミン(2.5g、9.9mmol)の溶液へ、窒素によりパージしながら、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロライド(346mg、0.49mmol)を添加した。(3-メチルベンジル)亜鉛(II)クロリド(45mL、THF中で0.5M)を添加し、反応物を50℃へ1時間加熱した。混合物を酢酸エチル及び水により希釈し、水層を酢酸エチルにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、黄色の油として所望される生成物(2.45g、89%)を得た。ESI MS m/z 279 [M + H]+.
ステップ2。tert-ブチル2-((5-ブロモ-3-(3-メチルベンキシル(methylbenxyl))ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(JRW-1348)
一般手順Aに従って、5-ブロモ-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-アミン(2.45g、8.8mmol)を、tert-ブチル2-ジアゾ-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(3.68g、13.2mmol)と反応させて、橙色の油として所望される生成物(3.38g、72%)を得た。ESI MS m/z 529 [M + H]+.
ステップ3。tert-ブチル2-((5-ブロモ-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1349)
一般手順Bに従って、tert-ブチル2-((5-ブロモ-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(3.38g、6.4mmol)を、フルフラール(737mg、7.7mmol)と反応させて、橙色の油として所望される生成物(2.8g、93%)を得た。ESI MS m/z 471 [M + H]+.
ステップ4。tert-ブチル2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1352)
ジオキサン(5mL)中のtert-ブチル2-((5-ブロモ-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(230mg、0.49mmol)の溶液へ、(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ボロン酸(185mg、0.73mmol)を添加した。溶液を窒素によりパージしながら、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(39mg、0.049mmol)及び炭酸セシウム(0.98mL、1M、0.98mmol)を添加した。反応物を60℃で18時間撹拌した。混合物を酢酸エチル及び水により希釈し、水層を酢酸エチルにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、黄色の油として粗生成物(241mg)を得た。ESI MS m/z 598 [M + H]+.
ステップ5。2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1358)
一般手順Dに従って、tert-ブチル2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(240mg、0.40mmol)を、TFA(1mL)と反応させて、橙茶色のゲルとして粗生成物を得た。ESI MS m/z 542 [M + H]+.
ステップ6。6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1364)
一般手順Eに従って、2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.40mmol)を、CDI(130mg、0.80mmol)と反応させて、赤黒色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 524 [M + H]+.
ステップ7。6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1366)
一般手順Fに従って、6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.40mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(45mg、1.2mmol)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(160mg、2ステップにわたって75%)を得た。ESI MS m/z 526 [M + H]+.
ステップ8。2-(フラン-2-イルメチル)-6-(3-ヒドロキシフェニル)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1368)
一般手順Gに従って、6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(160mg、0.30mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(83mg、66%)を得た。ESI MS m/z 412 [M + H]+.
実施例12。6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1370)
ステップ1。tert-ブチル2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1353)
ジオキサン(5mL)中のtert-ブチル2-((5-ブロモ-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(200mg、0.43mmol)の溶液へ、(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ボロン酸(172mg、0.64mmol)を添加した。溶液を窒素によりパージしながら、[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(34mg、0.043mmol)及び炭酸セシウム(0.85mL、1M、0.85mmol)を添加した。反応物を60℃で18時間撹拌した。混合物を酢酸エチル及び水により希釈し、水層を酢酸エチルにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、黄色の泡として粗生成物(210mg、80%)を得た。ESI MS m/z 616 [M + H]+.
ステップ2。2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1359)
一般手順Dに従って、tert-ブチル2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(210mg、0.34mmol)を、TFA(1mL)と反応させて、茶色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 560 [M + H]+.
ステップ3。6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1367)
一般手順Eに従って、2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.34mmol)を、CDI(110mg、0.68mmol)と反応させて、赤黒色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 542 [M + H]+.
ステップ4。6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1369)
一般手順Fに従って、6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.34mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(38mg、1.0mmol)と反応させて、橙色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 544 [M + H]+.
ステップ5。6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1370)
一般手順Gに従って、6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)-8-(3-メチルベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.34mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(88mg、4ステップにわたって60%)を得た。ESI MS m/z 430 [M + H]+.
実施例13。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1404)
ステップ1。tert-ブチル2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(JRW-1350)
一般手順Aに従って、5-ブロモ-3-(3-メチルベンジル)ピラジン-2-アミン(1.0g、3.8mmol)を、tert-ブチル2-ジアゾ-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(1.26g、4.5mmol)と反応させて、茶色の油として所望される生成物(1.7g、87%)を得た。ESI MS m/z 514 [M + H]+.
ステップ2。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1372)
一般手順Bに従って、tert-ブチル2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(1.1g、3.3mmol)を、フルフラール(0.47g、5.0mmol)と反応させて、橙色の油として所望される生成物(1.3g、74%)を得た。ESI MS m/z 456 [M + H]+.
ステップ3。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1394)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.44mmol)を、(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ボロン酸(0.18g、0.66mmol)と反応させて、黄色の泡として所望される生成物(0.16g、59%)を得た。ESI MS m/z 602 [M + H]+.
ステップ4。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1398)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.16g、0.26mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、茶色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 546 [M + H]+.
ステップ5。(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1400)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.26mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.084g、0.52mmol)と反応させて、赤茶色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 528 [M + H]+.
ステップ6。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1402)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.26mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.049g、1.3mmol)と反応させて、茶色の泡として粗生成物を得た。ESI MS m/z 530 [M + H]+.
ステップ7。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1404)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.26mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、橙茶色の泡として所望される生成物(0.071mg、4ステップにわたって65%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.72 (s, 1H), 7.47 - 7.38 (m, 3H), 7.36 - 7.29 (m, 2H), 7.29 - 7.22 (m, 1H), 7.16 - 7.01 (m, 3H), 6.34 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.13 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.42 (s, 2H), 4.22 (s, 2H); ESI MS m/z 416 [M + H]+.
実施例14。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1405)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(5-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1395)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.44mmol)を、(5-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ボロン酸(0.18g、0.66mmol)と反応させて、黄色の泡として所望される生成物(0.18g、67%)を得た。ESI MS m/z 602 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(5-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1399)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(5-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.18g、0.29mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、茶色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 546 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-6-(5-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1401)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(5-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.29mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.094g、0.58mmol)と反応させて、黒紫色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 528 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(5-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1403)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(5-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.29mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.054g、1.4mmol)と反応させて、橙茶色の泡として粗生成物を得た。ESI MS m/z 530 [M + H]+.
ステップ5。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1405)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(5-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.29mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、橙茶色の泡として所望される生成物(0.083g、4ステップにわたって69%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.49 - 7.37 (m, 3H), 7.37 - 7.21 (m, 3H), 7.16 - 6.99 (m, 2H), 6.94 - 6.85 (m, 1H), 6.34 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.19 - 6.06 (m, 1H), 4.42 (s, 2H), 4.21 (s, 2H); ESI MS m/z 416 [M + H]+.
実施例15。6-(5-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1411)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(5-((tert-ブトキシカルボニル)アミノ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1406)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.25g、0.55mmol)を、(5-((tert-ブトキシカルボニル)アミノ)-2-フルオロフェニル)ボロン酸(0.21g、0.82mmol)と反応させて、薄黄色の泡として所望される生成物(0.30g、94%)を得た。ESI MS m/z 587 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((5-(5-アミノ-2-フルオロフェニル)-3-ベンジルピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1408)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(5-((tert-ブトキシカルボニル)アミノ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.30g、0.51mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、黒緑色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 431 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-6-(5-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1410)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((5-(5-アミノ-2-フルオロフェニル)-3-ベンジルピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.51mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.25g、1.5mmol)と反応させて、赤黒色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 413 [M + H]+.
ステップ4。6-(5-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1411)
一般手順Fに従って、(Z)-6-(5-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.51mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.058g、1.5mmol)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.006g、3ステップにわたって2%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.70 (s, 1H), 7.47 - 7.36 (m, 3H), 7.36 - 7.19 (m, 4H), 7.07 - 6.87 (m, 2H), 6.84 - 6.77 (m, 1H), 6.34 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.12 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.41 (s, 2H), 4.21 (s, 2H); ESI MS m/z 415 [M + H]+.
実施例16。8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(3-ニトロフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1424)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1417)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.34g、0.74mmol)を、(3-ニトロフェニル)ボロン酸(0.19g、1.1mmol)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.37g、99%)を得た。ESI MS m/z 499 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1421)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.26g、0.52mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、茶色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 443 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチレン)-6-(3-ニトロフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1423)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.52mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.17g、1.0mmol)と反応させて、赤黒色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 425 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(3-ニトロフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1424)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチレン)-6-(3-ニトロフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.52mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.098g、2.6mmol)と反応させて、暗橙色の固体として所望される生成物(0.13g、3ステップにわたって60%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 8.75 (s, 1H), 8.35 - 8.12 (m, 3H), 7.74 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.49 - 7.38 (m, 3H), 7.37 - 7.29 (m, 2H), 7.29 - 7.20 (m, 1H), 6.34 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.12 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.49 (s, 2H), 4.22 (s, 2H); ESI MS m/z 427 [M + H]+.
実施例17。8-ベンジル-6-(3-クロロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1479)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-5-クロロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1470)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.44mmol)を、(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-5-クロロフェニル)ボロン酸(0.25g、0.87mmol)と反応させて、薄茶色の泡として所望される生成物(0.24g、88%)を得た。ESI MS m/z 618 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-5-クロロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1474)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-5-クロロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.24g、0.39mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、茶色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 562 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-5-クロロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1476)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-5-クロロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.39mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.13g、0.78mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 544 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-5-クロロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1477)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-5-クロロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.39mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.044g、1.2mmol)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 546 [M + H]+.
ステップ5。8-ベンジル-6-(3-クロロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1479)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-5-クロロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.39mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、橙色の泡として所望される生成物(0.12g、4ステップにわたって71%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.85 (s, 1H), 7.47 - 7.36 (m, 3H), 7.36 - 7.29 (m, 2H), 7.29 - 7.17 (m, 2H), 7.08 (s, 1H), 6.90 (t, J = 2.1 Hz, 1H), 6.34 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.12 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.44 (s, 2H), 4.21 (s, 2H); ESI MS m/z 432 [M + H]+.
実施例18。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1482)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1469)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.44mmol)を、(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ボロン酸(0.12g、0.66mmol)と反応させて、黄色の固体として所望される生成物(0.22g、97%)を得た。ESI MS m/z 517 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1471)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.22g、0.42mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、橙色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 461 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1473)
一般手順Eに従って、Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.43mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.14g、0.85mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 443 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1475)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.42mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.048g、1.3mmol)と反応させて、所望される生成物(0.17g、3ステップにわたって90%)を得た。ESI MS m/z 445 [M + H]+.
ステップ5。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1482)
一般手順Hに従って、8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.17g、0.38mmol)を、水素(1atm)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.058g、37%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.67 (s, 1H), 7.47 - 7.38 (m, 3H), 7.37 - 7.29 (m, 2H), 7.29 - 7.19 (m, 1H), 7.07 - 6.99 (m, 1H), 6.96 (td, J = 8.2, 1.8 Hz, 1H), 6.83 (s, 1H), 6.34 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.13 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.41 (s, 2H), 4.22 (s, 2H); ESI MS m/z 415 [M + H]+.
実施例19。8-ベンジル-6-(4-クロロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1483)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-4-クロロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1472)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.44mmol)を、(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-4-クロロフェニル)ボロン酸(0.25g、0.88mmol)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.23g、84%)を得た。ESI MS m/z 618 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-4-クロロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1478)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-4-クロロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.23g、0.37mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 562 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-4-クロロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1480)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-4-クロロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.37mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.12g、0.74mmol)と反応させて、黒色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 544 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-4-クロロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1481)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-4-クロロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.37mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.070g、1.8mmol)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 546 [M + H]+.
ステップ5。8-ベンジル-6-(4-クロロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1483)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-4-クロロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.37mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、暗橙色の固体として所望される生成物(0.11g、4ステップにわたって66%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.49 - 7.36 (m, 5H), 7.36 - 7.21 (m, 4H), 7.18 (s, 1H), 6.34 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.16 - 6.09 (m, 1H), 4.44 (s, 2H), 4.21 (s, 2H); ESI MS m/z 432 [M + H]+.
実施例20。8-ベンジル-6-(2-クロロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1488)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-クロロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1484)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.44mmol)を、tert-ブチル(2-クロロ-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノキシ)ジメチルシラン(0.24g、0.66mmol)と反応させて、黄色の固体として所望される生成物(0.19g、69%)を得た。ESI MS m/z 618 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-クロロ-3-ヒドロキシフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1485)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-クロロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.18g、0.29mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 448 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-6-(2-クロロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1487)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-クロロ-3-ヒドロキシフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.29mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.094g、0.58mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 430 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(2-クロロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1488)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(2-クロロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.29mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.055g、1.4mmol)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.076g、3ステップにわたって60%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.50 (s, 1H), 7.45 - 7.38 (m, 3H), 7.36 - 7.22 (m, 4H), 7.09 (dd, J = 8.3, 1.5 Hz, 1H), 7.03 (dd, J = 7.5, 1.5 Hz, 1H), 6.34 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.14 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.39 (s, 2H), 4.23 (s, 2H); ESI MS m/z 432 [M + H]+.
実施例21。8-(4-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(3-ヒドロキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1498)
ステップ1。5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-アミン(JRW-1407)
一般手順Cに従って、5-ブロモピラジン-2-アミン(1.0g、5.7mmol)を、(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ボロン酸(1.7g、6.9mmol)と反応させて、白色の固体として所望される生成物(1.56g、90%)を得た。ESI MS m/z 302 [M + H]+.
ステップ2。3-ブロモ-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-アミン(JRW-1409)
DMF(20mL)中で5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-アミン(1.56g、5.2mmol)の溶液を調製し氷浴により冷却し、N-ブロモスクシンアミド(1.0g、5.7mmol)を添加し、反応物を30分間撹拌した。混合物を酢酸エチル及び水により希釈し、水層を酢酸エチルにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、茶色の固体として所望される生成物(1.5g、76%)を得た。ESI MS m/z 380 [M + H]+.
ステップ3。5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(4-フルオロベンジル)ピラジン-2-アミン(JRW-1412)
一般手順Cに従って、3-ブロモ-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピラジン-2-アミン(0.50g、1.3mmol)を、2-(4-フルオロベンジル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(0.47g、2.0mmol)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.28g、52%)を得た。ESI MS m/z 410 [M + H]+.
ステップ4。tert-ブチル2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(4-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(JRW-1489)
一般手順Aに従って、5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(4-フルオロベンジル)ピラジン-2-アミン(0.28g、0.68mmol)を、tert-ブチル2-ジアゾ-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(0.28g、1.0mmol)と反応させて、茶色の油として所望される生成物(0.28g、62%)を得た。ESI MS m/z 660 [M + H]+.
ステップ5。tert-ブチル(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(4-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1490)
一般手順Bに従って、tert-ブチル2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(4-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(0.28g、0.42mmol)を、フルフラール(0.081g、0.84mmol)と反応させて、所望される生成物(0.15g、59%)を得た。ESI MS m/z 602 [M + H]+.
ステップ6。(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(4-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1493)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(4-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.15g、0.25mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 546 [M + H]+.
ステップ7。(Z)-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-8-(4-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1495)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-(4-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.25mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.081g、0.50mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 528 [M + H]+.
ステップ8。6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-8-(4-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1497)
一般手順Fに従って、(Z)-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-8-(4-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.25mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.047g、1.2mmol)と反応させて、赤色の橙色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 530 [M + H]+.
ステップ9。8-(4-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(3-ヒドロキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1498)
一般手順Gに従って、6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-8-(4-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.25mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、橙茶色の泡として所望される生成物(0.083g、4ステップにわたって77%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.74 (s, 1H), 7.50 - 7.37 (m, 3H), 7.32 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.20 - 7.00 (m, 4H), 6.93 - 6.88 (m, 1H), 6.34 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.13 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.42 (s, 2H), 4.21 (s, 2H); ESI MS m/z 416 [M + H]+.
実施例22。8-ベンジル-6-(2-クロロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1525)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-クロロ-5-ヒドロキシフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1515)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.44mmol)を、(2-クロロ-5-ヒドロキシフェニル)ボロン酸(0.15g、0.088mmol)と反応させて、黄色の泡として所望される生成物(0.22g、99%)を得た。ESI MS m/z 504 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-クロロ-5-ヒドロキシフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1519)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-クロロ-5-ヒドロキシフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.22g、0.44mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 448 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-6-(2-クロロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1523)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-クロロ-5-ヒドロキシフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.44mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.14g、0.089mmol)と反応させて、赤黒色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 430 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(2-クロロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1525)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(2-クロロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.44mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.051g、1.3mmol)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.12g、3ステップにわたって64%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.84 (s, 1H), 7.47 - 7.37 (m, 3H), 7.36 - 7.29 (m, 2H), 7.29 - 7.21 (m, 1H), 7.03 - 6.88 (m, 2H), 6.62 (dt, J = 10.5, 1.9 Hz, 1H), 6.33 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.12 (dd, J = 3.2, 0.9 Hz, 1H), 4.44 (s, 2H), 4.21 (s, 2H); ESI MS m/z 432 [M + H]+.
実施例23。8-ベンジル-6-(3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1526)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1516)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.44mmol)を、(3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)ボロン酸(0.14g、0.088mmol)と反応させて、黄色の泡として所望される生成物(0.20g、94%)を得た。ESI MS m/z 488 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1520)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.41mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 432 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-6-(3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1524)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.41mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.13g、0.082mmol)と反応させて、黒紫色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 414 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1526)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(3-フルオロ-5-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.41mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.047g、1.2mmol)と反応させて、橙茶色の泡として所望される生成物(0.13g、3ステップにわたって76%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.50 (s, 1H), 7.45 - 7.37 (m, 3H), 7.37 - 7.18 (m, 4H), 6.97 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 6.92 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 1H), 6.34 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.14 (dt, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.39 (s, 2H), 4.22 (s, 2H); ESI MS m/z 416 [M + H]+.
実施例24。6-(3-アミノ-5-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1535)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-フルオロ-5-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1527)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.44mmol)を、2-(3-フルオロ-5-ニトロフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(0.23g、0.088mmol)と反応させて、黄色の橙色の泡として所望される生成物(0.21g、92%)を得た。ESI MS m/z 517 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-フルオロ-5-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1529)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-フルオロ-5-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.21g、0.41mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 461 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-6-(3-フルオロ-5-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1531)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-フルオロ-5-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.41mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.13g、0.081mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 443 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(3-フルオロ-5-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1533)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(3-フルオロ-5-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.41mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.076g、2.0mmol)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 445 [M + H]+.
ステップ5。6-(3-アミノ-5-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1535)
一般手順Hに従って、8-ベンジル-6-(3-フルオロ-5-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.41mmol)を、水素(1tm)と反応させて、橙茶色の泡として所望される生成物(0.037g、4ステップにわたって22%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.74 (s, 1H), 7.47 - 7.36 (m, 3H), 7.36 - 7.28 (m, 2H), 7.28 - 7.18 (m, 1H), 6.85 - 6.70 (m, 1H), 6.70 - 6.57 (m, 1H), 6.48 (dt, J = 11.0, 2.2 Hz, 1H), 6.33 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.12 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.43 (s, 2H), 4.21 (s, 2H); ESI MS m/z 415 [M + H]+.
実施例25。6-(3-アミノ-4-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1536)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(4-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1528)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.44mmol)を、(4-フルオロ-3-ニトロフェニル)ボロン酸(0.16g、0.088mmol)と反応させて、黄色の泡として所望される生成物(0.20g、88%)を得た。ESI MS m/z 517 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(4-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1530)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(4-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.39mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 461 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-6-(4-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1532)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(4-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.39mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.12g、0.077mmol)と反応させて、赤黒色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 443 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(4-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1534)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(4-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.39mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.073g、1.9mmol)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 445 [M + H]+.
ステップ5。6-(3-アミノ-4-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1536)
一般手順Hに従って、8-ベンジル-6-(4-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.41mmol)を、水素(1atm)と反応させて、橙茶色の泡として所望される生成物(0.028g、4ステップにわたって17%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.65 (s, 1H), 7.47 - 7.38 (m, 3H), 7.36 - 7.28 (m, 2H), 7.28 - 7.20 (m, 1H), 7.17 - 7.01 (m, 2H), 6.95 - 6.82 (m, 1H), 6.33 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.13 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.43 (s, 2H), 4.21 (s, 2H); ESI MS m/z 415 [M + H]+.
実施例26。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(3-(メトキシメチル)ベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1609)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(3-(メトキシメチル)フェニル)アクリレート(JRW-1598)
一般手順Bに従って、tert-ブチル2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(0.33g、0.64mmol)を、3-(メトキシメチル)ベンズアルデヒド(0.12g、0.77mmol)と反応させて、所望される生成物(0.094g、28%)を得た。ESI MS m/z 511 [M + H]+.
ステップ2。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(3-(メトキシメチル)フェニル)アクリレート(JRW-1600)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(3-(メトキシメチル)フェニル)アクリレート(0.09g、0.18mmol)を、2-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(0.070g、0.26mmol)と反応させて、黄色の固体として所望される生成物(0.077g、77%)を得た。ESI MS m/z 571 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(3-(メトキシメチル)フェニル)アクリル酸(JRW-1601)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(3-(メトキシメチル)フェニル)アクリレート(0.077g、0.13mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、薄赤色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 515 [M + H]+.
ステップ4。(Z)-8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(3-(メトキシメチル)ベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1603)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(3-(メトキシメチル)フェニル)アクリル酸(0.14mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.044g、0.27mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 497 [M + H]+.
ステップ5。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(3-(メトキシメチル)ベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1604)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(3-(メトキシメチル)ベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.14mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.025g、0.67mmol)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.040g、3ステップにわたって59%)を得た。ESI MS m/z 499 [M + H]+.
ステップ6。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(3-(メトキシメチル)ベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1609)
一般手順Hに従って、8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(3-(メトキシメチル)ベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.040g、0.080mmol)を、水素(1atm)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.018g、48%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.73 - 7.58 (m, 1H), 7.45 - 7.38 (m, 2H), 7.37 - 7.14 (m, 8H), 7.06 - 6.99 (m, 1H), 6.95 (td, J = 8.2, 1.8 Hz, 1H), 6.88 - 6.76 (m, 1H), 4.43 (s, 2H), 4.40 (s, 2H), 4.21 (s, 2H), 3.36 (s, 3H); ESI MS m/z 467 [M + H]+.
実施例27。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1610)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1602)
一般手順Bに従って、tert-ブチル2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(0.38g、0.74mmol)を、5-(トリフルオロメチル)フラン-2-カルバルデヒド(0.15g、0.89mmol)と反応させて、赤色の泡として所望される生成物(0.21g、54%)を得た。ESI MS m/z 525 [M + H]+.
ステップ2。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1605)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリレート(0.080g、0.15mmol)を、2-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(0.061g、0.23mmol)と反応させて、薄茶色の固体として所望される生成物(0.080g、89%)を得た。ESI MS m/z 585 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1606)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリレート(0.10g、0.17mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、紫色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 529 [M + H]+.
ステップ4。(Z)-8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1607)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリル酸(0.17mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.055g、0.34mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 511 [M + H]+.
ステップ5。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1608)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.17mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.032g、0.85mmol)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.071g、3ステップにわたって81%)を得た。ESI MS m/z 513 [M + H]+.
ステップ6。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1610)
一般手順Hに従って、8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.071g、0.14mmol)を、水素(1atm)と反応させて、橙茶色の固体として所望される生成物(0.012g、18%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.68 (s, 1H), 7.49 - 7.37 (m, 2H), 7.35 - 7.22 (m, 3H), 7.08 - 7.00 (m, 1H), 6.96 (td, J = 8.2, 1.8 Hz, 1H), 6.93 - 6.77 (m, 2H), 6.33 (d, J = 3.4 Hz, 1H), 4.42 (s, 2H), 4.29 (s, 2H); ESI MS m/z 483 [M + H]+.
実施例28。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1619)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1611)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリレート(0.130g、0.25mmol)を、tert-ブチル(2-フルオロ-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノキシ)ジメチルシラン(0.13g、0.37mmol)と反応させて、薄茶色の泡として所望される生成物(0.12g、75%)を得た。ESI MS m/z 700 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1612)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリレート(0.12g、0.19mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、赤色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 614 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1615)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)アクリル酸(0.19mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.060g、0.37mmol)と反応させて、紫色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 596 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1618)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.19mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.035g、0.93mmol)と反応させて、黄色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 598 [M + H]+.
ステップ5。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1619)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-((5-(トリフルオロメチル)フラン-2-イル)メチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.19mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、所望される生成物(0.059g、4ステップにわたって66%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.71 (s, 1H), 7.48 - 7.39 (m, 2H), 7.36 - 7.21 (m, 3H), 7.16 - 6.98 (m, 3H), 6.92 - 6.88 (m, 1H), 6.38 - 6.28 (m, 1H), 4.42 (s, 2H), 4.29 (s, 2H); ESI MS m/z 484 [M + H]+.
実施例29。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1624)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(チオフェン-2-イル)アクリレート(JRW-1595)
一般手順Bに従って、tert-ブチル2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(0.32g、0.62mmol)を、チオフェン-2-カルバルデヒド(0.084g、0.75mmol)と反応させて、桃色の固体として所望される生成物(0.24g、83%)を得た。ESI MS m/z 473 [M + H]+.
ステップ2。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(チオフェン-2-イル)アクリレート(JRW-1613)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(チオフェン-2-イル)アクリレート(0.10g、0.21mmol)を、tert-ブチル(2-フルオロ-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノキシ)ジメチルシラン(0.11g、0.32mmol)と反応させて、黄色の油として所望される生成物(0.10g、77%)を得た。ESI MS m/z 618 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(チオフェン-2-イル)アクリル酸(JRW-1616)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(チオフェン-2-イル)アクリレート(0.10g、0.16mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、橙色のガラスとして粗生成物を得た。ESI MS m/z 562 [M + H]+.
ステップ4。(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1620)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(チオフェン-2-イル)アクリル酸(0.16mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.052g、0.32mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 544 [M + H]+.
ステップ5。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1622)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.16mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.030g、0.80mmol)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 546 [M + H]+.
ステップ6。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1624)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(チオフェン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.16mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、所望される生成物(0.042g、4ステップにわたって61%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.69 (s, 1H), 7.48 - 7.39 (m, 2H), 7.36 - 7.20 (m, 4H), 7.15 - 7.00 (m, 3H), 7.00 - 6.90 (m, 2H), 4.41 (s, 2H), 4.39 (s, 2H); ESI MS m/z 432 [M + H]+.
実施例30。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(4-フルオロベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1634)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(4-フルオロフェニル)アクリレート(JRW-1596)
一般手順Bに従って、tert-ブチル2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(0.32g、0.62mmol)を、4-フルオロベンズアルデヒド(0.093g、0.75mmol)と反応させて、薄赤色の固体として所望される生成物(0.22g、73%)を得た。ESI MS m/z 485 [M + H]+.
ステップ2。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(4-フルオロフェニル)アクリレート(JRW-1626)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(4-フルオロフェニル)アクリレート(0.10g、0.21mmol)を、tert-ブチル(2-フルオロ-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノキシ)ジメチルシラン(0.11g、0.31mmol)と反応させて、白色の泡として所望される生成物(0.080g、61%)を得た。ESI MS m/z 630 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(4-フルオロフェニル)アクリル酸(JRW-1628)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(4-フルオロフェニル)アクリレート(0.080g、0.13mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、橙色のゲルとして粗生成物を得た。ESI MS m/z 574 [M + H]+.
ステップ4。(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(4-フルオロベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1630)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(4-フルオロフェニル)アクリル酸(0.13mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.041g、0.25mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 556 [M + H]+.
ステップ5。8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(4-フルオロベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1632)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(4-フルオロベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.13mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.024g、0.63mmol)と反応させて、橙色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 558 [M + H]+.
ステップ6。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(4-フルオロベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1634)
一般手順Gに従って、8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-2-(4-フルオロベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.13mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、所望される生成物(0.040g、4ステップにわたって71%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.68 (s, 1H), 7.44 - 7.20 (m, 7H), 7.16 - 6.95 (m, 5H), 4.40 (s, 2H), 4.18 (s, 2H); ESI MS m/z 432 [M + H]+.
実施例31。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(4-フルオロベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1635)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(4-フルオロフェニル)アクリレート(JRW-1627)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(4-フルオロフェニル)アクリレート(0.11g、0.23mmol)を、2-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(0.091g、0.34mmol)と反応させて、薄茶色の固体として所望される生成物(0.10g、81%)を得た。ESI MS m/z 545 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(4-フルオロフェニル)アクリル酸(JRW-1629)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(4-フルオロフェニル)アクリレート(0.10g、0.18mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、橙色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 489 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(4-フルオロベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1631)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(4-フルオロフェニル)アクリル酸(0.19mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.060g、0.37mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 471 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(4-フルオロベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1633)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(4-フルオロベンジリデン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.19mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.035g、0.93mmol)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 473 [M + H]+.
ステップ5。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-ベンジル-2-(4-フルオロベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1635)
一般手順Hに従って、8-ベンジル-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(4-フルオロベンジル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.19mmol)を、水素(1atm)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.029g、4ステップにわたって35%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.64 (s, 1H), 7.45 - 7.34 (m, 4H), 7.34 - 7.20 (m, 3H), 7.07 - 6.91 (m, 4H), 6.88 - 6.77 (m, 1H), 4.40 (s, 2H), 4.18 (s, 2H); ESI MS m/z 443 [M + H]+.
実施例32。6-(3-アミノ-2-メチルフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1642)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-メチル-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1637)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.13g、0.28mmol)を、4,4,5,5-テトラメチル-2-(2-メチル-3-ニトロフェニル)-1,3,2-ジオキサボロラン(0.11g、0.42mmol)と反応させて、薄橙色の固体として所望される生成物(0.14g、98%)を得た。ESI MS m/z 513 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-メチル-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1639)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-メチル-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.14g、0.27mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、橙色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 457 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチレン)-6-(2-メチル-3-ニトロフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1640)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(2-メチル-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.27mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.087g、0.54mmol)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 439 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(2-メチル-3-ニトロフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1641)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチレン)-6-(2-メチル-3-ニトロフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.27mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.051g、1.3mmol)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 441 [M + H]+.
ステップ5。6-(3-アミノ-2-メチルフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1642)
一般手順Hに従って、8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(2-メチル-3-ニトロフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.27mmol)を、水素(1atm)と反応させて、橙茶色の固体として所望される生成物(0.061g、4ステップにわたって55%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.45 - 7.35 (m, 4H), 7.35 - 7.20 (m, 3H), 7.07 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 6.87 (dd, J = 7.8, 1.3 Hz, 1H), 6.74 (dd, J = 7.4, 1.3 Hz, 1H), 6.35 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.15 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.37 (s, 2H), 4.23 (s, 2H), 1.97 (s, 3H); ESI MS m/z 411 [M + H]+.
実施例33。8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(3-ヒドロキシ-2-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1645)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-ヒドロキシ-2-メチルフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1636)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-ブロモピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.19g、0.42mmol)を、2-メチル-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノール(0.14g、0.62mmol)と反応させて、薄赤色の泡として所望される生成物(0.17g、84%)を得た。ESI MS m/z 484 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-ヒドロキシ-2-メチルフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1643)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-ヒドロキシ-2-メチルフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.35mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、橙茶色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 428 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチレン)-6-(3-ヒドロキシ-2-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1644)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-ベンジル-5-(3-ヒドロキシ-2-メチルフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.35mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.056g、0.35mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 410 [M + H]+.
ステップ4。8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(3-ヒドロキシ-2-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1645)
一般手順Fに従って、(Z)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチレン)-6-(3-ヒドロキシ-2-メチルフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.35mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.066g、1.7mmol)と反応させて、所望される生成物(0.10g、3ステップにわたって71%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.45 - 7.35 (m, 4H), 7.35 - 7.20 (m, 3H), 7.12 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 6.94 - 6.83 (m, 2H), 6.35 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.15 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.37 (s, 2H), 4.23 (s, 2H), 2.03 (s, 3H); ESI MS m/z 412 [M + H]+.
実施例34。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1667)
ステップ1。5-ブロモ-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-アミン(JRW-1648)
HCl(20mL、1M)中の亜鉛末(5.2g、79.4mmol)の懸濁物を、10分間撹拌した。固体を濾過し、メタノール及びTHFにより洗浄し、フラスコへ移動し、真空下で18時間乾燥させた。THF(50mL)中の1-(ブロモメチル)-2-フルオロベンゼン(5.0g、26.5mmol)の溶液を、亜鉛末へ添加した。混合物を2時間加熱還流し、次いで冷却し、沈降させた。上清を、THF(50mL)中の3,5-ジブロモピラジン-2-アミン(3.0g、12.0mmol)及びビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロライド(0.42g、0.60mmol)の溶液へ添加した。懸濁物を50℃へ18時間加熱した。混合物を酢酸エチル及び水により希釈し、水層を酢酸エチルにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、薄黄色の固体として所望される生成物(1.3g、38%)を得た。ESI MS m/z 283 [M + H]+.
ステップ2。tert-ブチル2-((5-ブロモ-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(JRW-1652)
一般手順Aに従って、5-ブロモ-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-アミン(1.3g、4.6mmol)を、tert-ブチル2-ジアゾ-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(1.9g、6.9mmol)と反応させて、茶色の固体として所望される生成物(2.2g、87%)を得た。ESI MS m/z 533 [M + H]+.
ステップ3。tert-ブチル(Z)-2-((5-ブロモ-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(TU-1301)
一般手順Bに従って、tert-ブチル2-((5-ブロモ-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(1.1g、2.1mmol)を、フルフラール(0.25g、2.6mmol)と反応させて、黄色の油として所望される生成物(0.61g、61%)を得た。ESI MS m/z 475 [M + H]+.
ステップ4。tert-ブチル(Z)-2-((5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1657)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((5-ブロモ-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.42mmol)を、2-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(0.17g、0.63mmol)と反応させて、橙色の泡として所望される生成物(0.14g、62%)を得た。ESI MS m/z 535 [M + H]+.
ステップ5。(Z)-2-((5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1659)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.14g、0.26mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、茶色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 479 [M + H]+.
ステップ6。(Z)-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1661)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.26mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.084g、0.52mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 461 [M + H]+.
ステップ7。6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1663)
一般手順Fに従って、(Z)-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.26mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.049g、1.3mmol)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 463 [M + H]+.
ステップ8。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1667)
一般手順Hに従って、6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.26mmol)を、水素(1atm)と反応させて、橙茶色の泡として所望される生成物(0.023g、4ステップにわたって20%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.81 (s, 1H), 7.39 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.36 - 7.25 (m, 2H), 7.19 - 7.08 (m, 2H), 7.06 - 6.81 (m, 3H), 6.33 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.11 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.49 (s, 2H), 4.20 (s, 2H); ESI MS m/z 433 [M + H]+.
実施例35。6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1668)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1658)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((5-ブロモ-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.42mmol)を、tert-ブチル(2-フルオロ-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノキシ)ジメチルシラン(0.22g、0.63mmol)と反応させて、橙色の油として所望される生成物(0.21g、80%)を得た。ESI MS m/z 620 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1660)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.21g、0.34mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、赤色の油として粗生成物を得た。ESI MS m/z 564 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1662)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(2-フルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.34mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.11g、0.67mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 546 [M + H]+.
ステップ4。6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1664)
一般手順Fに従って、(Z)-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.34mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.064g、1.7mmol)と反応させて、橙色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 548 [M + H]+.
ステップ5。6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1668)
一般手順Gに従って、6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-8-(2-フルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.34mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、所望される生成物(0.050g、4ステップにわたって34%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 7.88 (s, 1H), 7.40 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.36 - 7.26 (m, 2H), 7.19 - 6.97 (m, 5H), 6.33 (dd, J = 3.2, 1.9 Hz, 1H), 6.12 (dd, J = 3.2, 1.0 Hz, 1H), 4.50 (s, 2H), 4.20 (s, 2H); ESI MS m/z 434 [M + H]+.
実施例36。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-(2,6-ジフルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1747)
ステップ1。5-ブロモ-3-(2,6-ジフルオロベンジル)ピラジン-2-アミン(JRW-1727)
HCl(20mL、1M)中の亜鉛末(9.5g、145mmol)の懸濁物を、10分間撹拌した。固体を濾過し、メタノール及びTHFにより洗浄し、フラスコへ移動し、真空下で18時間乾燥させた。THF(50mL)中の2-(ブロモメチル)-1,3-ジフルオロベンゼン(10.0g、48.3mmol)の溶液を、亜鉛末へ添加した。混合物を2時間加熱還流し、次いで冷却し、沈降させた。上清を、THF(50mL)中の3,5-ジブロモピラジン-2-アミン(5.6g、22.0mmol)及びビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロライド(0.77g、1.1mmol)の溶液へ添加した。懸濁物を50℃へ18時間加熱した。混合物を酢酸エチル及び水により希釈し、水層を酢酸エチルにより抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムにより乾燥させ、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、薄黄色の固体として所望される生成物(4.2g、63%)を得た。ESI MS m/z 301 [M + H]+.
ステップ2。tert-ブチル2-((5-ブロモ-3-(2,6-ジフルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(JRW-1730)
一般手順Aに従って、5-ブロモ-3-(2,6-ジフルオロベンジル)ピラジン-2-アミン(1.0g、3.3mmol)を、tert-ブチル2-ジアゾ-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(1.4g、5.0mmol)と反応させて、茶色の固体として所望される生成物を得た。ESI MS m/z 551 [M + H]+.
ステップ3。tert-ブチル(Z)-2-((5-ブロモ-3-(2,6-ジフルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1733)
一般手順Bに従って、tert-ブチル2-((5-ブロモ-3-(2,6-ジフルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-2-(ジエトキシホスホリル)アセテート(3.3mmol)を、フルフラール(0.38g、4.0mmol)と反応させて、赤色の泡として所望される生成物(1.0g、2ステップにわたって65%)を得た。ESI MS m/z 493 [M + H]+.
ステップ4。tert-ブチル(Z)-2-((3-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1740)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((5-ブロモ-3-(2,6-ジフルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.21g、0.42mmol)を、2-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(0.17g、0.64mmol)と反応させて、橙色の油として所望される生成物(0.087g、37%)を得た。ESI MS m/z 553 [M + H]+.
ステップ5。(Z)-2-((3-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1742)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((3-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.087g、0.16mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、粗生成物を得た。ESI MS m/z 497 [M + H]+.
ステップ6。(Z)-8-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1745)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((3-(2,6-ジフルオロベンジル)-5-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.16mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.051g、0.31mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 479 [M + H]+.
ステップ7。8-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1746)
一般手順Fに従って、(Z)-8-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.16mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.018g、0.47mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 481 [M + H]+.
ステップ8。6-(3-アミノ-2-フルオロフェニル)-8-(2,6-ジフルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1747)
一般手順Hに従って、8-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(2-フルオロ-3-ニトロフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.16mmol)を、水素(1atm)と反応させて、橙色の固体として所望される生成物(0.014g、4ステップにわたって20%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 8.45 - 7.78 (m, 1H), 7.45 - 7.30 (m, 2H), 7.07 - 6.84 (m, 5H), 6.34 (t, J = 2.6 Hz, 1H), 6.11 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 4.53 (s, 2H), 4.19 (s, 2H); ESI MS m/z 451 [M + H]+.
実施例37。8-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1759)
ステップ1。tert-ブチル(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(2,6-ジフルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(JRW-1752)
一般手順Cに従って、tert-ブチル(Z)-2-((5-ブロモ-3-(2,6-ジフルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.20g、0.41mmol)を、tert-ブチル(2-フルオロ-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェノキシ)ジメチルシラン(0.21g、0.61mmol)と反応させて、泡として所望される生成物(0.095g、36%)を得た。ESI MS m/z 638 [M + H]+.
ステップ2。(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(2,6-ジフルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(JRW-1754)
一般手順Dに従って、tert-ブチル(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(2,6-ジフルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリレート(0.095g、0.15mmol)を、トリフルオロ酢酸(1mL)と反応させて、赤色の泡として粗生成物を得た。ESI MS m/z 582 [M + H]+.
ステップ3。(Z)-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-8-(2,6-ジフルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(JRW-1757)
一般手順Eに従って、(Z)-2-((5-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-3-(2,6-ジフルオロベンジル)ピラジン-2-イル)アミノ)-3-(フラン-2-イル)アクリル酸(0.15mmol)を、ジ(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(0.048g、0.30mmol)と反応させて、赤色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 564 [M + H]+.
ステップ4。6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-8-(2,6-ジフルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1758)
一般手順Fに従って、(Z)-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-8-(2,6-ジフルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチレン)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(2H)-オン(0.15mmol)を、水素化ホウ素ナトリウム(0.017g、0.44mmol)と反応させて、橙色の固体として粗生成物を得た。ESI MS m/z 566 [M + H]+.
ステップ5。8-(2,6-ジフルオロベンジル)-6-(2-フルオロ-3-ヒドロキシフェニル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(JRW-1759)
一般手順Gに従って、6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)-2-フルオロフェニル)-8-(2,6-ジフルオロベンジル)-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(0.15mmol)を、HCl(1mL、6M)と反応させて、所望される生成物(0.030g、4ステップにわたって45%)を得た。1H NMR (400 MHz, メタノール-d4) δ 8.21 (s, 1H), 7.44 - 7.31 (m, 2H), 7.23 - 7.11 (m, 1H), 7.07 - 6.93 (m, 4H), 6.34 (t, J = 2.5 Hz, 1H), 6.11 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 4.54 (s, 2H), 4.20 (s, 2H); ESI MS m/z 434 [M + H]+.
実施例38。発光特性
発光アッセイ手順:スクリーニングされる各々の化合物を、DMSO(5mM)中で溶解し、NANO-GLO(登録商標)Luciferase Assay Buffer中で100μMへさらに希釈した。500μlの基質溶液を500μlのNANO-GLO(登録商標)Luciferase Assay Bufferで連続的に希釈することによって、各々の基質について2倍希釈シリーズを調製した。次いで各々の希釈された基質タイトレーションを、CO2非依存性培地+10%のFBSで希釈された精製NANOLUC(登録商標)ルシフェラーゼと、等体積で組み合わせた。各々の基質についての初期の光出力を、基質添加の3分後にGLOMAX(登録商標)-Multi+ルミノメーター中で測定し、次いでシグナル半減期を決定する手段として5分間の間隔で測定した。シグナル半減期をGraphPad Prism One Phase Decay回帰を使用して計算し、Km及びVmaxをMichaelis-Menten回帰を使用してGraphPad Prismを使用して計算した。
合成されたセレンテラジン類似体(式(I)及び(II)の化合物)を、ルシフェラーゼ基質としてのそれらの適性について評価した。NANOLUC(登録商標)ルシフェラーゼは、小さく(19kDa)安定的であり、特に明るい酵素であるので、スクリーニングのために用いた。表1から、合成された化合物が、既知のセレンテラジン類似体(8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-フェニルイミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン(フリマジン)、それはルシフェラーゼ基質としてセレンテラジンより優れていることが公知である)に匹敵する相対発光単位(RLU)及び半減期データを保持することが実証される。フリマジンについてのRLU、半減期、及びKm値を1.0へ設定する。
表1.セレンテラジン類似体についてのRLU、半減期、及び動態データの要約。
実施例39。半減期の改善
セレンテラジンコアの6位フェニルのパラ位またはメタ位のいずれかでヒドロキシルを有する化合物について、シグナル減衰を比較した。ヒドロキシル基(またはアミノ基など)のパラ位からメタ位への移動は、シグナル動態における10倍超の増加をもたらし、それによって、これらの基質はより幅広い使用が可能になった。代表的な実施例についての構造及び半減期値を、1へ設定されたフリマジンに比べて、以下で比較する。
実施例40。可溶性試験
可溶性を査定するために、試験化合物を、43mMでエタノール/プロピレングリコール(1:1)の混合物中に溶解した。次いでこの5×ストック溶液をヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン/水/PEG400の溶液へ添加して、エタノール/プロピレングリコール/ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン/PEG400/水(10:10:10:35:35)中の8.7mMの製剤混合物を得た。混合物をボルテックス撹拌し、遠心分離した。上清をサンプリングし、紫外線-可視光線分光計で測定した。混合物を0.2ミクロンのシリンジフィルターを介して濾過し、濾液を測定し、上清に比較した。
上清と濾液を比較した製剤中のJRW-1040のUVスペクトルを、図1中で示す。2つのUVスペクトルが重ね合わせられ、製剤中のJRW-1040が完全に可溶性であることが示される。フリマジンによる同じ実験を図2中に示す。スペクトルにおける差は、フリマジンが製剤中で完全に可溶性でないことを示す。これは、フリマジンに比較して可溶性が改善されることを示す例である。
前述の詳細な記載及び付随する実施例は単に例示的であり、本発明の範囲に対する限定として見なすことはできず、もっぱら添付される請求項及びそれらの均等物によって定義されることが理解される。
開示される実施形態への様々な変化及び修飾は当業者に明らかである。かかる変化及び修飾(本発明の使用のための化学構造、置換基、誘導体、中間体、合成、組成物、製剤、または方法に関係するものが挙げられるがこれらに限定されない)は、その趣旨及び範囲から逸脱せずに行われ得る。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕式(I)の化合物
(I)
またはその互変異性体もしくは塩
[式中、Xは、C
1-10
アルキル、ハロゲン、CN、ニトロ、C
1-10
ハロアルキル、C
1-4
ハロアルキレン-OC
1-4
アルキル、C
2-10
アルケニル、C
2-10
アルキニル、-C(O)OR
x1
、-CONR
x1
R
x2
、-OC(O)NR
x1
R
x2
、-NR
x3
C(O)OR
x1
、-OR
x1
、-C
1-10
アルキレン-OR
x1
、-OC(O)R
x1
、-NR
x1
R
x2
、-C
1-10
アルキレン-NR
x1
R
x2
;-NR
x3
C(O)R
x1
、-NR
x3
C(O)NR
x1
R
x2
、-SO
2
R
x1
、-SO
2
NR
x1
R
x2
、-NR
x3
SO
2
R
x1
、-SO
2
OR
x1
、-OSO
2
R
x1
、-OSO
3
R
x1
、-OP(O)(OH)OR
x1
、-OSi(C
1-10
アルキル)
3
、-OR
x0
、-OG
E
、または-NR
x1
G
E
であり;
mは、0、1、2、3または4であり;
R
1
は、各々の出現で、独立してハロゲン、CN、ニトロ、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、-OR
A1
、-NR
B1
R
C1
、-OG
E
、または-NR
B1
G
E
であり;
2つの隣接するR
1
基、またはX及び隣接するR
1
基は、それらが結合されている炭素原子と一緒に、5員~7員のシクロアルキル、5員~7員のシクロアルケニル、フェニル、5員~6員のヘテロアリール、または5員~7員のヘテロシクリルから選択される縮合環を随意に形成し、前記随意の縮合環は、ハロゲン、CN、ニトロ、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、-OR
A1
、及び-NR
B1
R
C1
からなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換され;
G
E
は、各々の出現で、独立して酵素基質を含み、酵素による生物変換は、G
E
をHへ変換し;
nは、0、1、2、3、4または5であり;
R
2
は、各々の出現で、独立してハロゲン、CN、ニトロ、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、-OR
A2
、または-NR
B2
R
C2
であり;2つの隣接するR
2
基は、それらが結合されている炭素原子と一緒に、5員~7員のシクロアルキル、5員~7員のシクロアルケニル、フェニル、5員~6員のヘテロアリール、または5員~7員のヘテロシクリルから選択される縮合環を随意に形成し、前記随意の縮合環は、ハロゲン、CN、ニトロ、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、-OR
A2
、及び-NR
B2
R
C2
からなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換され;
R
A1
及びR
A2
は、各々の出現で、独立してH、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、C
3-12
シクロアルキル、-C(O)C
1-10
アルキル、-C(O)C
3-12
シクロアルキル、または-C(O)C
1-3
アルキレン-C
3-12
シクロアルキルであり、各々のシクロアルキルは、ハロゲン、C
1-4
アルキル、及びC
1-4
ハロアルキルからなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換され;
R
B1
、R
B2
、R
C1
、及びR
C2
は、各々の出現で、独立してH、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、C
3-12
シクロアルキル、-C(O)C
1-10
アルキル、-C(O)C
3-12
シクロアルキル、-C(O)C
1-3
アルキレン-C
3-12
シクロアルキル、-SO
2
C
1-10
アルキル、-SO
2
C
3-12
シクロアルキル、または-SO
2
C
1-3
アルキレン-C
3-12
シクロアルキルであり、各々のシクロアルキルは、ハロゲン、C
1-4
アルキル、及びC
1-4
ハロアルキルからなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換されるか;
代替的に、R
B1
及びR
C1
及び/またはR
B2
及びR
C2
は、各々が結合している窒素原子と一緒に、4員~8員の飽和または部分不飽和のヘテロ環式環を形成し、C
1-4
アルキル、C
1-4
ハロアルキル、オキソ、-OH、及び-OC
1-4
アルキルからなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換され;
Gは、1、2もしくは3のR
D
基により置換されたフラン-2-イル、6員~12員のアリール、またはフラン-2-イル以外の5員~12員のヘテロアリールであり、前記アリール及び前記ヘテロアリールは、1、2、3、4または5のR
E
基により随意に置換され;
R
D
及びR
E
は、各々の出現で、独立してハロゲン、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、または-L-R
W
であり;
Lは、結合、C
1-10
アルキレン、または-OC
1-10
アルキレン-であり;
R
W
は、-CN、-NO
2
、-OR
x4
、-NR
x4
R
x5
-C(O)OR
x4
、-OC(O)R
x4
、-NR
x6
C(O)R
x2
、-C(O)NR
x4
R
x5
、-NR
x6
C(O)OR
x4
、-OC(O)NR
x4
R
x5
、-SO
2
R
x4
、-SO
2
NR
x4
R
x5
、-NR
x6
SO
2
R
x4
、-OSO
2
R
x4
、-SO
2
OR
x4
、-OSO
3
R
x4
、-OP(O)(OH)OR
x4
、または-NR
x6
C(O)NR
x4
R
x5
であり;
R
x1
、R
x2
、R
x3
、R
x4
、R
x5
、及びR
x6
は、各々の出現で、独立してH、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、C
3-12
シクロアルキル、または-C
1-3
アルキレン-C
3-12
シクロアルキルであり、各々のシクロアルキルは、ハロゲン、C
1-4
アルキル、及びC
1-4
ハロアルキルからなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換されるか;
代替的に、R
x1
及びR
x2
及び/またはR
x4
及びR
x5
は、各々が結合している窒素原子と一緒に、4員~8員の飽和または部分不飽和のヘテロ環式環を形成し、C
1-4
アルキル、C
1-4
ハロアルキル、オキソ、-OH、及び-OC
1-4
アルキルからなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換され;
R
x0
は、糖部分であり;
但し、前記化合物は、
8-ベンジル-2-(4-ヒドロキシベンジル)-6-(3-ヒドロキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン;
6-(4-((8-ベンジル-6-(3-ヒドロキシフェニル)-3-オキソ-3,7-ジヒドロイミダゾ[1,2-a]ピラジン-2-イル)メチル)-2-クロロフェノキシ)ヘキサン-1-スルホン酸;または
6-(4-((8-ベンジル-6-(3-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)-3-オキソ-3,7-ジヒドロイミダゾ[1,2-a]ピラジン-2-イル)メチル)-2-クロロフェノキシ)ヘキサン-1-スルホン酸
ではない]。
〔2〕Gが、1、2または3のR
D
基により置換されたフラン-2-イルである、前記〔1〕に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔3〕Gが、1、2、3、4または5のR
E
基により随意に置換された6員~12員のアリールである、前記〔1〕に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔4〕前記アリールが、ハロゲン、-OR
x4
、C
1-10
アルキレン-OR
x4
、及び-OC
1-10
アルキレン-SO
2
OR
x4
からなる群から独立して選択される、1~3のR
E
基により随意に置換されたフェニルである、前記〔3〕に記載の化合物、またはその互変異性体もしくはその塩。
〔5〕Gが、1、2、3、4または5のR
E
基により随意に置換された、フラン-2-イル以外の5員~12員のヘテロアリールである、前記〔1〕に記載の化合物、または互変異性体もしくはその塩。
〔6〕Gが、
、
、
、または
であり、その各々が、1、2または3のR
E
基により随意に置換される、前記〔1〕もしくは前記〔5〕に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔7〕Gが、
、
、
、
、
、
、
、
、または
である、前記〔1〕に記載の化合物、またはその互変異性体もしく塩。
〔8〕Xが、OR
x1
である、前記〔1〕~〔7〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔9〕Xが、NR
x1
R
x2
である、前記〔1〕~〔7〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔10〕R
x1
及びR
x2
が、Hである、前記〔8〕もしくは〔9〕に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔11〕Xが、-OSi(C
1-10
アルキル)
3
である、前記〔1〕~〔7〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔12〕mが0である、前記〔1〕~〔11〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔13〕mが1であり、R
1
がハロゲンである、前記〔1〕~〔11〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔14〕nが0である、前記〔1〕~〔13〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔15〕
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、及び
からなる群から選択される、前記〔1〕に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔16〕式(II)の化合物
(II)
またはその互変異性体もしくは塩
[式中、Yは、C
1-10
アルキル、ハロゲン、CN、ニトロ、C
1-10
ハロアルキル、C
1-4
ハロアルキレン-OC
1-4
アルキル、C
2-10
アルケニル、C
2-10
アルキニル、-C(O)OR
y1
、-CONR
y1
R
y2
、-OC(O)NR
y1
R
y2
、-NR
y3
C(O)OR
y1
、-OR
y1
、-C
1-10
アルキレン-OR
y1
、-OC(O)R
y1
、-NR
y1
R
y2
、-C
1-10
アルキレン-NR
y1
R
y2
;-NR
y3
C(O)R
y1
、-NR
y3
C(O)NR
y1
R
y2
、-SO
2
R
y1
、-SO
2
NR
y1
R
y2
、-NR
y3
SO
2
R
y1
、-SO
2
OR
y1
、-OSO
2
R
y1
、-OSO
3
R
y1
、-OP(O)(OH)OR
y1
、-OSi(C
1-10
アルキル)
3
、-OR
y0
、-OG
E
、または-NR
y1
G
E
であり;
pは、0、1、2、3または4であり;
qは、0、1、2、3、4または5であり;
R
3
は、各々の出現で、独立してハロゲン、CN、ニトロ、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、-OR
A3
、-NR
B3
R
C3
、-OG
E
、または-NR
B3
G
E
であり;
2つの隣接するR
3
基、またはY及び隣接するR
3
基は、それらが結合されている炭素原子と一緒に、5員~7員のシクロアルキル、5員~7員のシクロアルケニル、フェニル、5員~6員のヘテロアリール、または5員~7員のヘテロシクリルから選択される縮合環を随意に形成し、前記随意の縮合環は、ハロゲン、CN、ニトロ、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、-OR
A3
、及び-NR
B3
R
C3
からなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換され;
G
E
は、各々の出現で、独立して酵素基質を含み、酵素による生物変換は、G
E
をHへ変換し;
R
4
は、各々の出現で、独立してハロゲン、CN、ニトロ、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、-OR
A4
、または-NR
B4
R
C4
であり;2つの隣接するR
4
基は、それらが結合されている炭素原子と一緒に、5員~7員のシクロアルキル、5員~7員のシクロアルケニル、フェニル、5員~6員のヘテロアリール、または5員~7員のヘテロシクリルから選択される縮合環を随意に形成し、前記随意の縮合環は、ハロゲン、CN、ニトロ、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、-OR
A4
、及び-NR
B4
R
C4
からなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換され;
R
A3
及びR
A4
は、各々の出現で、独立してH、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、C
3-12
シクロアルキル、-C(O)C
1-10
アルキル、-C(O)C
3-12
シクロアルキル、または-C(O)C
1-3
アルキレン-C
3-12
シクロアルキルであり、各々のシクロアルキルは、ハロゲン、C
1-4
アルキル、及びC
1-4
ハロアルキルからなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換され;
R
B3
、R
B4
、R
C3
、及びR
C4
は、各々の出現で、独立してH、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、C
3-12
シクロアルキル、-C(O)C
1-10
アルキル、-C(O)C
3-12
シクロアルキル、-C(O)C
1-3
アルキレン-C
3-12
シクロアルキル、-SO
2
C
1-10
アルキル、-SO
2
C
3-12
シクロアルキル、または-SO
2
C
1-3
アルキレン-C
3-12
シクロアルキルであり、各々のシクロアルキルは、ハロゲン、C
1-4
アルキル、及びC
1-4
ハロアルキルからなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換されるか;
代替的に、R
B3
及びR
C3
及び/またはR
B4
及びR
C4
は、各々が結合している窒素原子と一緒に、4員~8員の飽和または部分不飽和のヘテロ環式環を形成し、C
1-4
アルキル、C
1-4
ハロアルキル、オキソ、-OH、及び-OC
1-4
アルキルからなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換され;
R
y1
、R
y2
、及びR
y3
は、各々の出現で、独立してH、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、C
3-12
シクロアルキル、または-C
1-3
アルキレン-C
3-12
シクロアルキルであり、各々のシクロアルキルは、ハロゲン、C
1-4
アルキル、及びC
1-4
ハロアルキルからなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換されるか;
代替的に、R
y1
及びR
y2
は、各々が結合している窒素原子と一緒に、4員~8員の飽和または部分不飽和のヘテロ環式環を形成し、C
1-4
アルキル、C
1-4
ハロアルキル、オキソ、-OH、及び-OC
1-4
アルキルからなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換され;
R
y0
は、糖部分であり;
但し、前記化合物は、
8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(3-メトキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン;
8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(3-ヒドロキシフェニル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン;
6-(3-アミノフェニル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン;
8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(ナフタレン-1-イル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン;
8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(ナフタレン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン;
6-(アントラセン-9-イル)-8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン;
8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(フェナントレン-9-イル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン;
8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-6-(キノリン-6-イル)イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3(7H)-オン;
tert-ブチル3-(8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-3-オキソ-3,7-ジヒドロイミダゾ[1,2-a]ピラジン-6-イル)ベンゾエート;または
3-(8-ベンジル-2-(フラン-2-イルメチル)-3-オキソ-3,7-ジヒドロイミダゾ[1,2-a]ピラジン-6-イル)安息香酸
ではない]。
〔17〕2つの隣接するR
3
基、またはY及び隣接するR
3
基が、それらが結合されている炭素原子と一緒に、5員~7員のシクロアルキル、5員~7員のシクロアルケニル、または5員~7員のヘテロシクリルから選択される縮合環を随意に形成し、前記随意の縮合環が、ハロゲン、CN、ニトロ、C
1-10
アルキル、C
1-10
ハロアルキル、-OR
A3
、及び-NR
B3
R
C3
からなる群から独立して選択される1~4の置換基により随意に置換される、前記〔16〕に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔18〕p+qが、0、1、2、3、4、5、6、7、8または9である、前記〔16〕もしくは〔17〕に記載の化合物、またはその塩の互変異性体。
〔19〕pが、1、2、3または4である、前記〔16〕~〔18〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔20〕qが、1、2、3、4または5である、前記〔16〕~〔19〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔21〕qが0である、前記〔16〕~〔19〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔22〕Yが、ニトロ、OR
y1
、またはNR
y1
R
y2
である、前記〔16〕~〔21〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔23〕Yが、OR
y1
である、前記〔16〕~〔22〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔24〕Yが、NR
y1
R
y2
である、前記〔16〕~〔22〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔25〕R
y1
及びR
y2
が、Hである、前記〔23〕または〔24〕に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔26〕p+qが、0、1または2である、前記〔16〕~〔25〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔27〕pが1であり、R
3
がハロゲンである、前記〔16〕~〔26〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔28〕R
3
がフッ素である、前記〔16〕~〔27〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔29〕R
4
が、各々の出現でハロゲンである、前記〔16〕~〔28〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔30〕前記ハロゲンがフッ素である、前記〔29〕に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔31〕qが1または2、R
4
がフッ素である、前記〔16〕~〔30〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔32〕qが1であり、R
4
がC
1-10
アルキルである、前記〔16〕~〔228〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔33〕
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、及び
からなる群から選択される、前記〔16〕に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩。
〔34〕前記〔1〕~〔33〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩を含む、キット。
〔35〕ルシフェラーゼをさらに含む、前記〔34〕に記載のキット。
〔36〕緩衝試薬をさらに含む、前記〔34〕または〔35〕に記載のキット。
〔37〕サンプルにおける発光を検出する方法であって、
サンプルを、前記〔1〕~〔33〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩と接触させること;
セレンテラジンを利用するルシフェラーゼが前記サンプル中に存在しないならば、前記サンプルを前記ルシフェラーゼと接触させること;及び
発光を検出すること、
を含む、前記方法。
〔38〕前記サンプルが生細胞を含有する、前記〔37〕に記載の方法。
〔39〕前記サンプルが、セレンテラジンを利用するルシフェラーゼを含有する、前記〔37〕または〔38〕に記載の方法。
〔40〕遺伝子導入動物における発光を検出する方法であって、
前記〔1〕~〔33〕のいずれか1項に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは塩を前記遺伝子導入動物へ投与すること;及び
発光を検出すること、を含み;
前記遺伝子導入動物がセレンテラジンを利用するルシフェラーゼを発現する、
前記方法。