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JP7501660B2 - 疲労度推定装置、疲労度推定方法、及びプログラム - Google Patents

疲労度推定装置、疲労度推定方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、生体データから人の疲労の度合いを推定するための、疲労度推定装置及び疲労度推定方法に関し、更には、これらを実現するためのプログラムに関する。
近年、センサ技術の向上により、人の生体データの取得が容易になった。このため、例えば、生体データとして、心電信号を取得して、人の疲れ度合を示す疲労度を推定することが行われている。疲労度の推定は、企業等における生産性の向上の点からも重要である。
このため、特許文献1は、疲労度を推定するための装置を開示している。特許文献1に開示された装置は、被験者から生体データとして心電信号と光電脈波信号とを取得し、両者のピークの時間差から脈波伝搬時間を算出する。そして、特許文献1に開示された装置は、予め得られている脈波伝搬時間と疲労度との相関関係に、算出された脈波伝搬時間を適用して、被験者の現在の疲労度を推定する。
国際公開第2014/208289号
ところで、心電信号といった生体データは、疲労の程度だけでなく、自律神経の状態によっても変動する。このことから、正確に疲労度を推定するためには、自律神経が安定した状態で生体データを取得する必要がある。更に、生体データは、疲労度及び自律神経の状態に加えて、人の活動の状態に応じても変化する。
このため、特許文献1に開示された装置では、生体データから正確に疲労度を推定することは困難である。疲労度を正確に推定するためには、再現性の高い生体データ、つまり、疲労度を変動させる成分を含まない生体データを取得する必要がある。
本発明の目的の一例は、上記問題を解消し、疲労度を変動させる成分を含まない生体データを取得して、疲労度を推定し得る、疲労度推定装置、疲労度推定方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面における疲労度推定装置は、
被験者から取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する、生体データ抽出部と、
抽出された、前記被験者が特定の活動状態にある場合の前記生体データに基づいて、前記生体データの特徴量を算出する、特徴量算出部と、
算出された前記特徴量に基づいて、前記被験者の疲労の度合いを示す疲労度を推定する、疲労度推定部と、
を備えている、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における疲労度推定方法は、
被験者から取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する、生体データ抽出ステップと、
抽出された、前記被験者が特定の活動状態にある場合の前記生体データに基づいて、前記生体データの特徴量を算出する、特徴量算出ステップと、
算出された前記特徴量に基づいて、前記被験者の疲労の度合いを示す疲労度を推定する、疲労度推定ステップと、
を有する、ことを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、
コンピュータに、
被験者から取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する、生体データ抽出ステップと、
抽出された、前記被験者が特定の活動状態にある場合の前記生体データに基づいて、前記生体データの特徴量を算出する、特徴量算出ステップと、
算出された前記特徴量に基づいて、前記被験者の疲労の度合いを示す疲労度を推定する、疲労度推定ステップと、
を実行させる、プログラム。
以上のように本発明によれば、疲労度を変動させる成分を含まない生体データを取得して、疲労度を推定することができる。
図1は、実施の形態1における疲労度推定装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態1における疲労度推定装置の構成を具体的に示すブロック図である。 図3は、実施の形態1における特徴量の算出処理を説明するための図である。図3(a)はオリジナルのRRIデータの一例を示し、図3(b)はリサンプリングされたRRIデータを示し、図3(c)は周波数変換後のRRIデータを示している。 図4は、実施の形態1における疲労度推定装置の動作を示すフロー図である。 図5は、実施の形態2における疲労度推定装置の構成を示すブロック図である。 図6は、実施の形態2における疲労度推定装置の動作を示すフロー図である。 図7は、実施の形態2における疲労度推定装置の活動状態の検出処理時の動作を示すフロー図である。 図8は、実施の形態2における疲労度推定装置の活動状態の検出処理時の他の動作を示すフロー図である。 図9は、実施の形態1及び2における疲労度推定装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1における、疲労度推定装置、疲労度推定方法、及びプログラムについて、図1~図4を参照しながら説明する。
[装置構成]
最初に、実施の形態1における疲労度推定装置の概略構成について図1を用いて説明する。図1は、実施の形態1における疲労度推定装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す、実施の形態1における疲労度推定装置10は、生体データから被験者の疲労の度合いを推定する装置である。ここで、疲労とは、身体疲労と精神疲労との両方を含む。疲労度推定装置10は、身体疲労と精神疲労との両方について、度合を推定する。図1に示すように、疲労度推定装置10は、生体データ抽出部11と、特徴量算出部12と、疲労度推定部13とを備えている。
生体データ抽出部11は、被験者から取得された生体データから、被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する。特徴量算出部12は、生体データ抽出部11で抽出された、被験者が特定の活動状態にある場合の生体データに基づいて、生体データの特徴量を算出する。疲労度推定部13は、特徴量算出部12で算出された特徴量に基づいて、被験者の疲労の度合いを示す疲労度を推定する。
このように、実施の形態1では、被験者が特定の活動状態にある場合の生体データのみを用いて、疲労度が推定される。つまり、実施の形態1によれば、疲労度を変動させる成分を含まない生体データを取得して、疲労度を推定することができる。
続いて、図2~図3を用いて、実施の形態1における疲労度推定装置の構成及び機能について具体的に説明する。図2は、実施の形態1における疲労度推定装置の構成を具体的に示すブロック図である。
図2に示すように、実施の形態1においては、疲労度推定装置10は、被験者20の端末装置21に、有線又は無線によってデータ通信可能に接続されている。また、端末装置21は、生体データの取得用のセンサ22に接続されている。センサ22は、被験者20の身体に取り付けられている。被験者20の生体データは、センサ22によって取得された後、端末装置21に送られ、その後、端末装置21から疲労度推定装置10に送信される。
生体データとしては、心電波形、脈波波形、皮膚電位、発汗量等が挙げられる。実施の形態1において、生体データは、疲労度の推定に利用可能なデータであれば、特に限定されるものではない。但し、以降においては、センサ22が、心電波形、脈波波形といった心拍間隔を示すデータを出力する例について説明する。
また、図2に示すように、実施の形態1では、疲労度推定装置10は、生体データ抽出部11、特徴量算出部12、及び疲労度推定部13に加えて、生体データ取得部14と、生体データ格納部15と、出力部16とを備えている。
生体データ取得部14は、端末装置21から被験者20の生体データが送信されてくると、送信されてきた生体データを取得し、取得した生体データを、生体データ格納部15に格納する。
具体的には、センサ22が、心電波形又は脈波波形を出力しているとすると、端末装置21は、出力されてきた波形を、心拍間隔を示すデータ(心拍の変動時系列データ)であるRRI(R-R Interval)データに変換し、これを生体データとして送信する。従って、生体データ取得部14は、このRRIデータを、測定時の時刻と関連付けて、生体データ格納部15に格納する。
生体データ抽出部11は、実施の形態1では、被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、被験者の起床時刻の直前の設定時間分の生体データ、例えば、起床前5分間~30分間の生体データ(RRIデータ)を抽出する。
具体的には、実施の形態1では、被験者20が、起床後に、端末装置21に起床時刻を入力し、端末装置21が、入力された起床時刻を、疲労度推定装置10に送信する。これにより、生体データ抽出部11は、入力された起床時刻を基準に、生体データ格納部15から、被験者の起床時刻の直前の設定時間分の生体データ(RRIデータ)を抽出する。
特徴量算出部12は、生体データが心拍間隔を示すデータ(RRIデータ)であるとすると、生体データの特徴量として、心拍変動性に関する特徴量、即ち、1拍毎の拍動間隔の変化を示す特徴量を算出する。図3は、実施の形態1における特徴量の算出処理を説明するための図である。図3(a)はオリジナルのRRIデータの一例を示し、図3(b)はリサンプリングされたRRIデータを示し、図3(c)は周波数変換後のRRIデータを示している。
具体的には、特徴量算出部12は、図3(a)に示すRRIデータの欠損部分に対して、例えば、スプライン補によってデータ補を行う。また、データ補の手法としては、その他に、代入法も挙げられる。代入法では、定数、平均値といった集計値が、欠損値に代入される。次に、特徴量算出部12は、図3(b)に示すように、データ補間後のRRIデータに対して、例えば、4Hzでリサンプリングを実行する。
そして、特徴量算出部12は、図3(b)に示すRRIデータから、特徴量として、時間領域特徴量を算出する。また、時間領域特徴量としては、以下のものが挙げられる。特徴量算出部12は、特徴量として、以下の時間領域特徴量のうち少なくとも1つを算出する。
min :RRI最小値
max :RRI最大値
amplitude:RRIの最大値-最小値
var :RRI分散
mrri :RRI平均値
median :RRI中央値
mhr :HR平均値
rmssd :隣接RRIの差の標準偏差
sdnn :RRIの標準偏差(一定時間の心拍間隔の標準偏差)
nn50 :隣接RRIの差が50msより大きくなった心拍の回数
pnn50 :隣接RRIの差が50msより大きくなった心拍の割合
また、上述の時間領域特徴量のうち、sdnnは、以下の数1によって算出される。以下の数1において、σはsdnnの値を示し、xはi番目の心拍間隔を示しいている。また、xバーは一定時間の心拍間隔の平均値を示し、nは一定時間の心拍間隔のデータ数を示している。iは心拍間隔の番号である。
Figure 0007501660000001
また、特徴量算出部12は、時間領域特徴量に加えて、または代えて、周波数領域特徴量を算出しても良い。この場合、特徴量算出部12は、図3(c)に示すように、リサンプリングのRRIデータに対して、高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)を実行して、パワースペクトル密度を求めて、周波数領域特徴量を算出する。図3(c)において、LFは低周波領域(0.04-0.15Hz)のパワースペクトル、HFは高周波領域(0.15-0.4Hz)のパワースペクトルを示している。
周波数領域特徴量としては、以下のものが挙げられる。特徴量算出部12は、以下の周波数領域特徴量のうち少なくとも1つを算出する。
total_power(TP):VLF、LF、HFのパワースペクトルのトータルパワー
VLF :0.0033~0.04Hzの周波数帯のパワースペクトル
LF :0.04~0.15Hzの周波数帯のパワースペクトル
LF_nu :LF(絶対値)と(TP-vlf)との比率
HF :0.15~0.4Hzの周波数帯のパワースペクトル
HF_nu :HF(絶対値)と(TP-vlf)との比率
LF/HF :LFとHFとのパワー比
疲労度推定部13は、実施の形態1では、生体データの特徴量と疲労度との関係とを機械学習した機械学習モデルに、特徴量算出部12によって算出された特徴量を適用することによって、被験者の疲労度を推定する。
具体的には、疲労度を求める機械学習モデルが、訓練データとして、心拍変動性に関する特徴量と疲労度とを用いて、予め構築される。訓練データとなる疲労度は、例えば、アンケートの回答から算出される。
機械学習モデルをF(x)とすると、モデルは、例えば、以下の数2によって表される。また、以下の数2において、xは心拍変動性に関する特徴量ベクトルを示し、xはi番目の特徴量を示している(iは自然数)。また、yは疲労度を示している。訓練データとしてのyは、例えば、アンケートの回答、身体能力(ジャンプの高さ、最大スピード、関節の可動域等)から取得できる。wはi番目の特徴量の重みを示し、機械学習によって最適化される。nは特徴量ベクトルnを構成する要素(特徴量)の個数を示している。
Figure 0007501660000002
また、機械学習モデルは、複数個構築されていても良く、この場合は、疲労度推定部13は、各機械学習モデルで算出された値を組み合わせて、最終的な疲労度とする。更に、機械学習モデルは、上記数2に示す線形モデルに限定されず、指数モデル、対数モデル等であっても良いし、異なるモデルの組合せであっても良い。
また、機械学習モデルを構築するための機械学習の手法は、特に限定されない。具体的な機械学習の手法としては、線形回帰、ロジスティック回帰、サポートベクトルマシン、決定木、回帰木、ニューラルネットワーク等が挙げられる。
出力部16は、疲労度推定部13によって推定された疲労度を、被験者20の端末装置21に送信する。これにより、端末装置21の画面に、推定された疲労度が表示されるので、被験者20は自身の疲労度を確認することができる。また、出力部16は、疲労度推定部13によって推定された疲労度を、被験者20以外、例えば、被験者の管理者、家族、医師等の端末装置に送信することもできる。この場合、被験者20以外の第3者が、被験者20の疲労度を確認することができる。
[装置動作]
次に、実施の形態1における疲労度推定装置10の動作について図4を用いて説明する。図4は、実施の形態1における疲労度推定装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1~図3を参照する。また、実施の形態1では、疲労度推定装置10を動作させることによって、疲労度推定方法が実施される。よって、実施の形態1における疲労度推定方法の説明は、以下の疲労度推定装置10の動作説明に代える。
最初に、図4に示すように、生体データ取得部14は、端末装置21から被験者20の生体データが送信されてくると、送信されてきた生体データを取得し、取得した生体データを、送信されてきた順に、時系列に沿って、生体データ格納部15に格納する(ステップA1)。
次に、生体データ抽出部11は、端末装置21から被験者20の起床時刻が送信されてくると、被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、被験者の起床時刻の直前の設定時間分の生体データを抽出する(ステップA2)。
次に、特徴量算出部12は、ステップA2で抽出された生体データの特徴量を算出する(ステップA3)。具体的には、ステップA3では、特徴量算出部12は、心拍変動性に関する特徴量を算出する。
次に、疲労度推定部13は、生体データの特徴量と疲労度との関係とを機械学習した機械学習モデルに、ステップA3で算出された特徴量を適用することによって、被験者の疲労度を推定する(ステップA4)。
次に、出力部16は、ステップA4で推定された疲労度を、被験者20の端末装置21に送信する(ステップA5)。これにより、端末装置21の画面に、ステップA4で推定された疲労度が表示され、被験者20は自身の疲労度を確認することができる。
以上のように、実施の形態1では、被験者が特定の活動状態にある場合の生体データのみが用いられるので、疲労度を変動させる成分を含まない生体データから疲労度が推定される。また、生体データから、心拍変動性に関する特徴量が算出され、更に、この特徴量から、機械学習モデルを用いて疲労度が推定されるので、推定される疲労度の信頼性は高いものとなる。
[プログラム]
実施の形態1におけるプログラムは、コンピュータに、図4に示すステップA1~A5を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、実施の形態1における疲労度推定装置10と疲労度推定方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、生体データ抽出部11、特徴量算出部12、疲労度推定部13、生体データ取得部14、及び出力部16として機能し、処理を行なう。
また、実施の形態1では、生体データ格納部15は、コンピュータに備えられたハードディスク等の記憶装置に、これらを構成するデータファイルを格納することによって実現されていても良いし、別のコンピュータの記憶装置によって実現されていても良い。また、コンピュータとしては、汎用のPCの他に、スマートフォン、タブレット型端末装置が挙げられる。
また、実施の形態1におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、生体データ抽出部11、特徴量算出部12、疲労度推定部13、生体データ取得部14、及び出力部16のいずれかとして機能しても良い。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2における、疲労度推定装置、疲労度推定方法、及びプログラムについて、図5~図7を参照しながら説明する。
[装置構成]
最初に、実施の形態2における疲労度推定装置の構成について図5を用いて説明する。図5は、実施の形態2における疲労度推定装置の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、実施の形態2では、疲労度推定装置30は、実施の形態1における疲労度推定装置10と同様の構成を備えているが、更に、活動状態検出部31を備えている。また、実施の形態2では、被験者20には、生体データの取得用のセンサ22に加えて、被験者の活動状態を示す活動データを取得するための第2のセンサ23も取り付けられている。以下、実施の形態1との相違点を中心に、実施の形態2について説明する。
まず、第2のセンサ23は、活動データを取得すると、取得した活動データを端末装置21に出力する。そして、端末装置21は、出力されてきた活動データを、疲労度推定装置30に送信する。
活動状態検出部31は、活動データに基づいて、被験者20の活動状態を検出する。生体データ抽出部11は、実施の形態2では、活動状態検出部31による検出の結果に基づいて、被験者20が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する。
具体的には、例えば、第2のセンサ23としては、3軸加速度センサが用いられ、第2のセンサ23が、活動データとして、被験者の動作を示す加速度データを出力しているとする。この場合、活動状態検出部31は、活動データ(加速度データ)に基づいて、被験者20の活動状態として、就寝から起床へと変化したことを検出する。
そして、生体データ抽出部11は、実施の形態2では、活動状態検出部31による検出結果に基づいて、即ち、就寝から起床へと変化したことが検出されると、被験者20は起床した時刻を特定する。そして、実施の形態1と同様に、生体データ抽出部11は、被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、被験者の起床時刻の直前の設定時間分の生体データを抽出する。
その後、特徴量算出部12は、実施の形態1と同様に、生体データの特徴量として、心拍変動性に関する特徴量を算出する。また、疲労度推定部13も、実施の形態1と同様に、生体データの特徴量と疲労度との関係とを機械学習した機械学習モデルに、算出された特徴量を適用することによって、被験者の疲労度を推定する。
[装置動作]
次に、実施の形態2における疲労度推定装置30の動作について図6を用いて説明する。図6は、実施の形態2における疲労度推定装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図5を参照する。また、実施の形態2では、疲労度推定装置30を動作させることによって、疲労度推定方法が実施される。よって、実施の形態2における疲労度推定方法の説明は、以下の疲労度推定装置30の動作説明に代える。
最初に、図6に示すように、生体データ取得部14は、端末装置21から被験者20の生体データが送信されてくると、これを取得し、取得した生体データを、送信されてきた順に、時系列に沿って、生体データ格納部15に格納する(ステップB1)。
次に、活動状態検出部31は、端末装置21から送信されてきた活動データに基づいて、被験者20の活動状態を検出する(ステップB2)。
次に、生体データ抽出部11は、ステップB2の結果に基づいて、特定の活動状態にある場合の生体データの抽出が可能かどうかを判定する(ステップB3)。
具体的には、ステップB2において、被験者20の活動状態として、就寝から起床へと変化したことが検出されている場合は、生体データ抽出部11は、ステップB3においてYesと判定する。一方、ステップB2において、被験者20の活動状態として、就寝から起床へと変化したことが検出されていない場合、生体データ抽出部11は、N0と判定する。
ステップB3において、Noと判定された場合は、再度ステップB1が実行される。一方、ステップB3において、Yesと判定された場合は、生体データ抽出部11は、活動状態検出部31による検出の結果に基づいて、被験者20の起床時刻を特定する。そして、生体データ抽出部11は、被験者20が特定の活動状態にある場合の生体データとして、被験者20の起床時刻の直前の設定時間分の生体データを抽出する(ステップB4)。
次に、特徴量算出部12は、ステップB4で抽出された生体データの特徴量を算出する(ステップB5)。具体的には、ステップB5では、特徴量算出部12は、心拍変動性に関する特徴量を算出する。
次に、疲労度推定部13は、生体データの特徴量と疲労度との関係とを機械学習した機械学習モデルに、ステップB5で算出された特徴量を適用することによって、被験者の疲労度を推定する(ステップB6)。
次に、出力部16は、ステップB6で推定された疲労度を、被験者20の端末装置21に送信する(ステップB7)。これにより、端末装置21の画面に、ステップB6で推定された疲労度が表示され、被験者20は自身の疲労度を確認することができる。また、実施の形態2においても、出力部16は、疲労度推定部13によって推定された疲労度を、被験者20以外、例えば、被験者の管理者、家族、医師等の端末装置に送信することもできる。この場合、被験者20以外の第3者が、被験者20の疲労度を確認することができる。
続いて、図7を用いて、図6に示したステップB2について詳細に説明する。図7は、実施の形態2における疲労度推定装置の活動状態の検出処理時の動作を示すフロー図である。
図7に示すように、最初に、活動状態検出部31は、被験者20の端末装置21から送信されてきた活動データ、即ち、3軸加速度センサから出力された加速度データを、一定のサンプリングレートで取得する(ステップB21)。
次に、活動状態検出部31は、時刻tにおける加速度ACCと、時刻tj-1における加速度ACCj-1とのを算出し、更に、前者と後者との割合th1(=ACC/ACCj-1)を算出する(ステップB22)。ステップB22において、加速度ACCは、被験者の身体の左右方向の加速度ACCと、身体の前後方向の加速度ACCと、鉛直方向の加速度ACCとから、下記の数3を用いて算出される。
Figure 0007501660000003
次に、活動状態検出部31は、ステップB22で算出された割合th1が、基準となるルール1に適合するかどうかを判定する(ステップB23)。具体的には、活動状態検出部31は、割合th1が、予め設定された閾値thwk-timeよりも大きいかどうかを判定する。閾値thwk-timeは、起床状態を検出するために設定された閾値である。
ステップB23の判定の結果、割合th1が、基準となるルール1に適合しない場合は、活動状態検出部31は、活動状態の検出結果として、被験者20は未だ就寝状態にあることを出力する(ステップB25)。
一方、ステップB23の判定の結果、割合th1が、基準となるルール1に適合する場合は、活動状態検出部31は、活動状態の検出結果として、時刻tにおいて、被験者20の状態が就寝から起床へと変化したことを出力する(ステップB24)。
以上のように、実施の形態2では、被験者が特定の活動状態にあることが自動的に検出される。よって、より正確に、被験者20の疲労度が推定される。
[変形例1]
ここで実施の形態2における変形例について説明する。変形例1では、図6に示したステップB2についての処理が異なる。図8は、実施の形態2における疲労度推定装置の活動状態の検出処理時の他の動作を示すフロー図である。
図8に示すように、最初に、活動状態検出部31は、被験者20の端末装置21から送信されてきた活動データ、すなわち、3軸加速度センサから出力された加速度データを、一定のサンプリングレートで取得する(ステップB201)。ステップB201は、図7に示すステップB21と同様のステップである。
次に、活動状態検出部31は、時刻tにおける加速度ACCと、時刻tj-1における加速度ACCj-1とのを算出し、更に、前者と後者との割合th1(=ACC/ACCj-1)を算出する(ステップB202)。ステップB202は、図7に示すステップB22と同様のステップである。
次に、活動状態検出部31は、ステップB202で算出された割合th1が、基準となるルール1に適合するかどうかを判定する(ステップB203)。ステップB203は、図7に示すステップB23と同様のステップである。
ステップB203の判定の結果、割合th1が、基準となるルール1に適合しない場合は、活動状態検出部31は、活動状態の検出結果として、被験者20は未だ就寝状態にあることを出力する(ステップB207)。ステップB207は、図7に示すステップB25と同様のステップである。
一方、ステップB203の判定の結果、割合th1が、基準となるルール1に適合する場合は、変形例1では、活動状態検出部31は、時刻tjから時刻(tj+td)までの加速度の積分値th2を算出する(ステップB204)。
次に、活動状態検出部31は、ステップB204で算出された積分値th2が、基準となるルール2に適合するかどうかを判定する(ステップB205)。具体的には、活動状態検出部31は、積分値th2が0より大きく、且つ、thwk-intより小さいかどうかを判定する(0<th2<thwk-int)。閾値thwk-intは、被験者20が起き上がった後に再度寝てしまった場合を除外するために設定されている。
ステップB205の判定の結果、積分値th2が、基準となるルール2に適合しない場合は、上述したステップB207が実行される。
一方、ステップB205の判定の結果、積分値th2が、基準となるルール2に適合する場合は、活動状態検出部31は、活動状態の検出結果として、時刻tにおいて、被験者20の状態が就寝から起床へと変化したことを出力する(ステップB206)。ステップB206は、図7に示すステップB24と同様のステップである。
このように、変形例1では、起き上がった後に再度寝てしまっていないかどうかも判定されるので、よりいっそう正確に、被験者が特定の活動状態にあることを自動的に検出できる。
[変形例2]
上述した例では、被験者20が特定の活動状態にある場合の生体データとして、被験者の起床時刻の直前の設定時間分の生体データが抽出されているが、実施の形態2は、この例に限定されるものではない。
本変形例では、活動状態検出部31は、活動状態として、レム睡眠からノンレム睡眠へと切り替わったこと、又はノンレム睡眠からレム睡眠へと切り替わったことを検出することができる。具体的には、活動状態検出部31は、センサ22から出力する心電波形又は脈波波形から、レム睡眠からノンレム睡眠への切り替わり、又はノンレム睡眠からレム睡眠への切り替わりを検出し、切り替わったときの時刻を特定する。
この場合、生体データ抽出部11は、被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、切り替わった時刻の前後の設定時間分(例えば、前後5分間)の生体データを抽出する。
なお、本変形例においても、特徴量算出部12、疲労度推定部13、及び出力部16における動作は、上述の例と同様である。
[プログラム]
実施の形態2におけるプログラムは、コンピュータに、図6に示すステップB1~B7を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、実施の形態2における疲労度推定装置30と疲労度推定方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、生体データ抽出部11、特徴量算出部12、疲労度推定部13、生体データ取得部14、出力部16、及び活動状態検出部31として機能し、処理を行なう。
また、実施の形態2でも、生体データ格納部15は、コンピュータに備えられたハードディスク等の記憶装置に、これらを構成するデータファイルを格納することによって実現されていても良いし、別のコンピュータの記憶装置によって実現されていても良い。また、コンピュータとしては、汎用のPCの他に、スマートフォン、タブレット型端末装置が挙げられる。
また、実施の形態2におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、生体データ抽出部11、特徴量算出部12、疲労度推定部13、生体データ取得部14、出力部16、及び活動状態検出部31のいずれかとして機能しても良い。
(物理構成)
ここで、実施の形態1及び2におけるプログラムを実行することによって、疲労度推定装置を実現するコンピュータについて図9を用いて説明する。図9は、実施の形態1及び2における疲労度推定装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図9に示すように、コンピュータ110は、CPU(Central Processing Unit)111と、メインメモリ112と、記憶装置113と、入力インターフェイス114と、表示コントローラ115と、データリーダ/ライタ116と、通信インターフェイス117とを備える。これらの各部は、バス121を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
また、コンピュータ110は、CPU111に加えて、又はCPU111に代えて、GPU(Graphics Processing Unit)、又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)を備えていても良い。この態様では、GPU又はFPGAが、実施の形態におけるプログラムを実行することができる。
CPU111は、記憶装置113に格納された、コード群で構成された実施の形態におけるプログラムをメインメモリ112に展開し、各コードを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ112は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。
また、実施の形態におけるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体120に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェイス117を介して接続されたインターネット上で流通するものであっても良い。
また、記憶装置113の具体例としては、ハードディスクドライブの他、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。入力インターフェイス114は、CPU111と、キーボード及びマウスといった入力機器118との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ115は、ディスプレイ装置119と接続され、ディスプレイ装置119での表示を制御する。
データリーダ/ライタ116は、CPU111と記録媒体120との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体120からのプログラムの読み出し、及びコンピュータ110における処理結果の記録媒体120への書き込みを実行する。通信インターフェイス117は、CPU111と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体120の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記録媒体、又はCD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記録媒体が挙げられる。
なお、実施の形態1及び2における疲労度推定装置は、プログラムがインストールされたコンピュータではなく、各部に対応したハードウェアを用いることによっても実現可能である。更に、疲労度推定装置は、一部がプログラムで実現され、残りの部分がハードウェアで実現されていてもよい。
上述した実施の形態の一部又は全部は、以下に記載する(付記1)~(付記18)によって表現することができるが、以下の記載に限定されるものではない。
(付記1)
被験者から取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する、生体データ抽出部と、
抽出された、前記被験者が特定の活動状態にある場合の前記生体データに基づいて、前記生体データの特徴量を算出する、特徴量算出部と、
算出された前記特徴量に基づいて、前記被験者の疲労の度合いを示す疲労度を推定する、疲労度推定部と、
を備えている、ことを特徴とする疲労度推定装置。
(付記2)
付記1に記載の疲労度推定装置であって、
前記被験者の活動状態を検出する、活動状態検出部を更に備え、
前記生体データ抽出部が、前記活動状態検出部による検出の結果に基づいて、取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する、
ことを特徴とする疲労度推定装置。
(付記3)
付記2に記載の疲労度推定装置であって、
前記活動状態検出部が、前記被験者の活動状態として、就寝から起床へと変化したことを検出した場合に、
前記生体データ抽出部が、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、前記被験者が起床した時刻の直前の設定時間分の生体データを抽出する、
ことを特徴とする疲労度推定装置。
(付記4)
付記2に記載の疲労度推定装置であって、
前記活動状態検出部が、活動状態として、レム睡眠からノンレム睡眠へと切り替わったこと、又はノンレム睡眠からレム睡眠へと切り替わったことを検出した場合に、
前記生体データ抽出部が、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、切り替わった時刻の前後の設定時間分の生体データを抽出する、
ことを特徴とする疲労度推定装置。
(付記5)
付記1~4のいずれかに記載の疲労度推定装置であって、
前記生体データが、心拍間隔を示すデータである場合に、
前記特徴量算出部が、前記特徴量として、1拍毎の拍動間隔の変化を示す特徴量を算出する、
ことを特徴とする疲労度推定装置。
(付記6)
付記1~5のいずれかに記載の疲労度推定装置であって、
前記疲労度推定部が、前記生体データの特徴量と疲労度との関係とを機械学習した機械学習モデルに、算出された前記特徴量を適用することによって、前記被験者の疲労度を推定する、
ことを特徴とする疲労度推定装置。
(付記7)
被験者から取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する、生体データ抽出ステップと、
抽出された、前記被験者が特定の活動状態にある場合の前記生体データに基づいて、前記生体データの特徴量を算出する、特徴量算出ステップと、
算出された前記特徴量に基づいて、前記被験者の疲労の度合いを示す疲労度を推定する、疲労度推定ステップと、
を有する、ことを特徴とする疲労度推定方法。
(付記8)
付記7に記載の疲労度推定方法であって、
前記被験者の活動状態を検出する、活動状態検出ステップを更に有し、
前記生体データ抽出ステップにおいて、前記活動状態検出ステップによる検出の結果に基づいて、取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する、
ことを特徴とする疲労度推定方法。
(付記9)
付記8に記載の疲労度推定方法であって、
前記活動状態検出ステップにおいて、前記被験者の活動状態として、就寝から起床へと変化したことを検出した場合に、
前記生体データ抽出ステップにおいて、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、前記被験者が起床した時刻の直前の設定時間分の生体データを抽出する、
ことを特徴とする疲労度推定方法。
(付記10)
付記8に記載の疲労度推定方法であって、
前記活動状態検出ステップにおいて、活動状態として、レム睡眠からノンレム睡眠へと切り替わったこと、又はノンレム睡眠からレム睡眠へと切り替わったことを検出した場合に、
前記生体データ抽出ステップにおいて、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、切り替わった時刻の前後の設定時間分の生体データを抽出する、
ことを特徴とする疲労度推定方法。
(付記11)
付記7~10のいずれかに記載の疲労度推定方法であって、
前記生体データが、心拍間隔を示すデータである場合に、
前記特徴量算出ステップにおいて、前記特徴量として、1拍毎の拍動間隔の変化を示す特徴量を算出する、
ことを特徴とする疲労度推定方法。
(付記12)
付記7~11のいずれかに記載の疲労度推定方法であって、
前記疲労度推定ステップにおいて、前記生体データの特徴量と疲労度との関係とを機械学習した機械学習モデルに、算出された前記特徴量を適用することによって、前記被験者の疲労度を推定する、
ことを特徴とする疲労度推定方法。
(付記13)
コンピュータに、
被験者から取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する、生体データ抽出ステップと、
抽出された、前記被験者が特定の活動状態にある場合の前記生体データに基づいて、前記生体データの特徴量を算出する、特徴量算出ステップと、
算出された前記特徴量に基づいて、前記被験者の疲労の度合いを示す疲労度を推定する、疲労度推定ステップと、
を実行させる、プログラム。
(付記14)
付記13に記載のプログラムであって、
記コンピュータに、
前記被験者の活動状態を検出する、活動状態検出ステップを更に実行させ、
前記生体データ抽出ステップにおいて、前記活動状態検出ステップによる検出の結果に基づいて、取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する、
ことを特徴とするプログラム
(付記15)
付記14に記載のプログラムであって、
前記活動状態検出ステップにおいて、前記被験者の活動状態として、就寝から起床へと変化したことを検出した場合に、
前記生体データ抽出ステップにおいて、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、前記被験者が起床した時刻の直前の設定時間分の生体データを抽出する、
ことを特徴とするプログラム
(付記16)
付記14に記載のプログラムであって、
前記活動状態検出ステップにおいて、活動状態として、レム睡眠からノンレム睡眠へと切り替わったこと、又はノンレム睡眠からレム睡眠へと切り替わったことを検出した場合に、
前記生体データ抽出ステップにおいて、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、切り替わった時刻の前後の設定時間分の生体データを抽出する、
ことを特徴とするプログラム
(付記17)
付記13~16のいずれかに記載のプログラムであって、
前記生体データが、心拍間隔を示すデータである場合に、
前記特徴量算出ステップにおいて、前記特徴量として、1拍毎の拍動間隔の変化を示す特徴量を算出する、
ことを特徴とするプログラム
(付記18)
付記13~17のいずれかに記載のプログラムであって、
前記疲労度推定ステップにおいて、前記生体データの特徴量と疲労度との関係とを機械学習した機械学習モデルに、算出された前記特徴量を適用することによって、前記被験者の疲労度を推定する、
ことを特徴とするプログラム
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
以上のように本発明によれば、疲労度を変動させる成分を含まない生体データを取得して、疲労度を推定することができる。本発明は、例えば、健康管理システム、人事管理システム等に有用である。
10 疲労度推定装置(実施の形態1)
11 生体データ抽出部
12 特徴量算出部
13 疲労度推定部
14 生体データ取得部
15 生体データ格納部
16 出力部
20 被験者
21 端末装置
22 センサ
23 第2のセンサ
30 疲労度推定装置(実施の形態2)
31 活動状態検出部
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス

Claims (6)

  1. 被験者から取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出する、生体データ抽出部と、
    抽出された、前記被験者が特定の活動状態にある場合の前記生体データに基づいて、前記生体データの特徴量を算出する、特徴量算出部と、
    算出された前記特徴量に基づいて、前記被験者の疲労の度合いを示す疲労度を推定する、疲労度推定部と、
    前記被験者の活動状態を検出する、活動状態検出部を更に備え、
    を備え
    前記生体データ抽出部は、
    前記活動状態検出部が、活動状態として、レム睡眠からノンレム睡眠へと切り替わったこと、又はノンレム睡眠からレム睡眠へと切り替わったことを検出した場合に、
    前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、切り替わった時刻の前後の設定時間分の生体データを抽出する、
    ことを特徴とする疲労度推定装置。
  2. 請求項に記載の疲労度推定装置であって、
    前記活動状態検出部が、前記被験者の活動状態として、就寝から起床へと変化したことを検出した場合に、
    前記生体データ抽出部が、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、前記被験者が起床した時刻の直前の設定時間分の生体データを抽出する、
    ことを特徴とする疲労度推定装置。
  3. 請求項1に記載の疲労度推定装置であって、
    前記生体データが、心拍間隔を示すデータである場合に、
    前記特徴量算出部が、前記特徴量として、1拍毎の拍動間隔の変化を示す特徴量を算出する、
    ことを特徴とする疲労度推定装置。
  4. 請求項1に記載の疲労度推定装置であって、
    前記疲労度推定部が、前記生体データの特徴量と疲労度との関係とを機械学習した機械学習モデルに、算出された前記特徴量を適用することによって、前記被験者の疲労度を推定する、
    ことを特徴とする疲労度推定装置。
  5. 被験者から取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出し、
    抽出された、前記被験者が特定の活動状態にある場合の前記生体データに基づいて、前記生体データの特徴量を算出し、
    算出された前記特徴量に基づいて、前記被験者の疲労の度合いを示す疲労度を推定し、
    前記被験者の活動状態を検出し、
    前記活動状態として、レム睡眠からノンレム睡眠へと切り替わったこと、又はノンレム睡眠からレム睡眠へと切り替わったことを検出した場合に、
    前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、切り替わった時刻の前後の設定時間分の生体データを抽出する、
    ことを特徴とする疲労度推定方法。
  6. コンピュータに、
    被験者から取得された生体データから、前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データを抽出させ、
    抽出された、前記被験者が特定の活動状態にある場合の前記生体データに基づいて、前記生体データの特徴量を算出させ、
    算出された前記特徴量に基づいて、前記被験者の疲労の度合いを示す疲労度を推定させ
    前記被験者の活動状態を検出させ、
    前記活動状態として、レム睡眠からノンレム睡眠へと切り替わったこと、又はノンレム睡眠からレム睡眠へと切り替わったことを検出した場合に、
    前記被験者が特定の活動状態にある場合の生体データとして、切り替わった時刻の前後の設定時間分の生体データを抽出させる、
    プログラム。
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