JP7500905B2 - 非ニュートン流体を塗布する方法およびシステム - Google Patents
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Description
塗布時の環境温度等に応じたシール材の物性のばらつきから、接合面へのシール材の塗布状態を安定させることが難しい。そのため、ローラを用いるシール材の塗布作業は、手作業により、シール材が接合面になす層の厚さ等の状態を確認しながら行われている。
環境温度によってシール材の粘度が変わるため、塗布作業にあたり、環境温度が、シール材に定められた許容温度域の範囲内にあることが確認される。
シール材を介在させて組み付けられる部材間の接合品質を確保するため、接合面に安定した厚さでシール材を塗布したい。
しかしながら、習熟した作業者の確保が必要となることに加え、人手による限り熟練の作業者ではあっても塗布作業の速度には限界がある。塗布作業の都度、シール材の状態を確認しつつローラの速度等を調整することで塗布状態を安定させる現況に鑑みると、塗布工程の高速化による生産性向上の要求に対応することが難しい。
ローラ速度がVRであり、非ニュートン流体が、ある温度、かつある粘度のとき、塗布ローラの回転による対象領域への到達に先行して塗布ローラの外周部から離脱する速度がVG、対象領域に到達した非ニュートン流体が塗布ローラの外周部から離脱する速度がVS、であるとして、VG<VR<VS の関係が成り立つ。
ローラ速度がVRであり、非ニュートン流体が、ある温度、かつある粘度のとき、塗布ローラの回転による対象領域への到達に先行して塗布ローラの外周部から離脱する速度がVG、対象領域に到達した非ニュートン流体が塗布ローラの外周部から離脱する速度がVS、であるとして、VG<VR<VS の関係が成り立つ。
後述するように、シール材の温度毎の塗布ローラの適合速度は、シール材の温度が高いほど速い。したがって、相対的に高い温度のときに塗布作業を行うと、対象部材に対して塗布ローラを高速で転動させながらシール材の塗布を行えるので、塗布工程に要する時間を短縮することができる。特に、塗布時にシール材に許容される温度の上限に近い温度のときに塗布作業を行うと、塗布工程の短縮の観点から好ましい。さらに、シール材の温度が高いほど、温度毎の適合速度域が広いことから、塗布ローラ等を駆動する装置の自由度が高い。
本実施形態は、塗布ローラ11を用いてシール材3を部材2に塗布する方法およびシステム、並びに塗布ローラ11の速度を取得する方法を開示する。
以下に開示するシール材塗布システム1(図1~図3)によれば、対象部材の一例としての航空機の機体を構成する部材2にシール材3を塗布することができる。
部材2は、例えば、図6Aに示すストリンガー2-1、あるいは、図6Bに示すフレーム2-2に相当する。これらストリンガー2-1およびフレーム2-2はいずれも航空機の構造部材であり、図示しないスキンに接合される。ストリンガー2-1の断面形状はあくまで一例である。
防水および耐食の要求から、例えば、ストリンガー2-1の対象領域2Aにシール材3を塗布した後、ストリンガー2-1とスキンとを締結等の適宜な方法で接合する。
図4に示すように、位置決め部材9により部材2を所定位置に位置決めすることができる。
航空機の構造部材の接合面である対象領域2Aにシール材3を塗布する場合は、対象領域2Aの全体に亘りシール材3が塗布されることが要求される。
シール材3は、耐候性等の観点から選定された適宜な分散質と、分散媒とを含み、硬化する前の流動性を有した状態のときに、部材2の対象領域2Aに塗布される。塗布時において、シール材3は、粘性を示す非ニュートン流体に相当する。
部材2の対象領域2Aと、対応する部材(例えばスキン)の対象領域との間は、シール材3が乾燥等により硬化することで封止される。
図1~図3に示すシール材塗布システム1(以下、塗布システム1)は、部材2の対象領域2Aを転動する塗布ローラ11を用いて対象領域2Aにシール材3を塗布する。
本明細書における「前」および「後」は、塗布ローラ11の位置を基準として、塗布ローラ11が転動する方向(転動方向D1)の前方および後方を言う。
制御部6、または図示しない別の制御部により移動機構8が駆動されることで、塗布ローラ11を備えた移動体40が移動速度にて部材2に対して送られる。
シール材3が、ある温度Tで、かつある粘度ηのとき、塗布ローラ11からのシール材3の剥がれ易さと、塗布ローラ11の速度との関係は、下記の式(1)により表される
VG<VR<VS (1)
VG:シール材3が、塗布ローラ11の回転による対象領域2Aへの到達に先行して塗布ローラ11の外周部11Aから離脱する速度
VR:塗布ローラ11の周速に相当する速度
VS:対象領域2Aに到達したシール材3が塗布ローラ11の外周部から離脱する速度
VG<VRのとき、シール材3は、対象領域2Aへの到達に先行して塗布ローラ11から重力や遠心力等により離脱することなく、外周部11Cに留まることができる。
また、VR<VSのとき、対象領域2Aに到達し、重力や遠心力、対象領域2Aとの密着力等が作用するシール材3が、塗布ローラ11の外周部から離脱することができる。
例えば、ローラ速度VRを変えて塗布試験を行ったとき、VGとVRとの関係が式(1)とは逆転したり、VRとVSとの関係が式(1)とは逆転したりすれば、塗布状態が安定し難い。
ローラ速度VRは、VGよりも十分に大きく、かつ、VSよりも十分に小さいことが好ましい。例えば、VGからVSまでの中心値をローラ速度VRに定めることができる。
図7Aおよび比較例である図7Bおよび図7Cには、塗布ローラ11の前方に供給ローラ12が隣接して配置される例を示している。供給ローラ12が存在せず、ノズル31からシール材3が直接的に塗布ローラ11の外周部11Aに供給される場合も、シール材3は、図7A、図7B、および図7Cにそれぞれ示すものと同様の挙動を示す。
検証試験結果:
気温が15℃のとき:2.5~3m/分
気温が35℃のとき:7.5~14m/分
35℃のとき、14m/分超は、移動機構8の上限速度の制約から試験が行われていない。移動機構8よりも上限速度の高い他の移動機構により部材2と塗布ローラ11とを相対移動させるならば、14m/分を超えていても、シール材3の安定した塗布が可能である。
また、一度塗りで、気温が15℃、ローラ速度VRが10m/分の条件で試験を行ったところ、シール材3の塗布厚さが不足し、かつばらついた。この場合は複数回重ね塗りしても膜厚が安定しないおそれがある。
以上の試験結果より、シール材3の温度特性に応じて、シール材3の塗布状態の安定に寄与する速度域SRが存在すると言えるから、試験結果は式(1)に整合した。
特に、塗布時にシール材3に許容される温度の上限に近い温度(例えば35℃)のときに塗布作業を行うと、塗布工程の短縮の観点から好ましい。
以上に加え、シール材3の温度が高いほど、温度毎の適合速度域が広いことから、塗布ローラ11や移動体40等を駆動する装置の自由度が高く、塗布ローラ11や移動体40にそれぞれ適切な速度を与えることができる。
供給機構30(図1および図2)は、例えば、容器3Cおよびノズル31と、押出部32とを備えている。
押出部32は、制御部6により駆動制御される例えばエアシリンダ等の駆動装置33により、容器3C内のシール材3をノズル31から押し出す。シール材3は、ノズル31を通じて、塗布厚さに相応の供給量で塗布ローラ11の外周部11Aに安定して供給される。
押出部32は、容器3C内のシール材3の減少に伴い、例えば、図1に示す位置から図2に示す位置まで移動する。
温度調整機構7は、加温および冷却の少なくとも一方の機能を有しており、シール材3を所定の温度に調整する。シール材3を加温する場合、温度調整機構7は、例えば、電熱線を備えるもの、あるいは、熱源と、温水や温風等の熱媒体とを備えるものであってよい。シール材3を冷却する場合、温度調整機構7は、例えば、ペルチェ素子を備えるものであってよい。シール材3の許容温度の上限を環境温度が超える場合に、冷却機構を有した温度調整機構7により、シール材3の温度を許容値以下に維持することができる。
図1ではカバー71の一部を破断し、カバー71により覆われた容器3Cを示している。通電により電熱線から熱が発せられると、図2にドット状のパターンで示すように、カバー71の内側の容器3C、押出部32、およびノズル31の一部を含む範囲の全体が加温される。
温度調整機構7は、供給機構30の構成に応じて適宜に構成することができる。他の例について後述する(図8)。
保温に留まらず、塗布ローラ11や供給ローラ12に温度調整機構7を組み込むことも可能である。
温度調整機構7を備えていると、環境温度にかかわらず、シール材3の温度と速度域SRとの関係を成立させることができる。例えば、駆動装置により塗布ローラ11や移動体40を駆動することが可能な速度域に適合した温度をシール材3に与えることができる。
移動体40は、塗布ローラ11が転動する転動方向D1に沿って移動機構8(図2)により部材2に対して移動される。図2には、移動体40が着脱可能に装着される移動機構8の装着部81のみを示し、装着部81を水平方向や上下方向にガイド可能なレール等を備えた移動機構8の全体の図示は省略する。
所定位置に位置決めされた部材2に対して移動機構8により移動体40が移動することで、ローラ速度VRと対応する塗布速度VAにて部材2と塗布ローラ11とが相対的に移動する。ローラ速度VRと塗布速度VAとは基本的には同期される。
塗布ローラ11は、ローラ速度VRにて矢印R1の向きに回転駆動されることで、対象領域2Aに接触しつつ、回転軸11Bの周りに回転しながら所定の向き(D1)に移動する。塗布ローラ11の「転動」は、この意味で用いる。
塗布ローラ11の幅と対象領域2Aの幅とが同等であると、塗布ローラ11の幅方向の両側からシール材3が垂れるのを抑えることができるので、溜まったシール材3が対象領域2Aの幅方向両端におけるシール材3の厚さに影響したり、先にノズル31から吐出されたシール材3が、それよりも後に吐出されたシール材3に混入するコンタミネーションが発生したりといったことを避けることができる。
その上、長尺の対象領域2Aの一端から他端まで塗布ローラ11を転動させる一度の塗布ステップにより、対象領域2Aの全体に亘るシール材3の塗布を完了することができる。
供給ローラ12は、塗布ローラ11による対象領域2Aの塗布時において対象領域2Aには接触しない。供給ローラ12の周速は、ローラ速度VRと基本的には同等であってよい。供給ローラ12の径は、対象領域2Aや支持部400等に干渉しない限り適宜に定めることができる。
外周部11Cの幅方向全体に亘りシール材3を安定して供給するため、供給ローラ12の幅は、塗布ローラ11の幅と同等に設定されることが好ましい。
なお、一対の仕切121は、必ずしも、供給ローラ12と共に回転しなくてもよい。
支持部400、加圧機構41、形状パラメータ取得部42、および追従機構43について簡単に説明する。
支持部400は、塗布ローラ11、供給ローラ12、供給機構30、および温度調整機構7を支持する。この支持部400は、第1支持板401、第2支持板402、および第3支持板403を含む積層体と、容器3Cおよび駆動装置33を支持する支柱404と、移動機構8の装着部81に装着される取付部405とを備えている。
加圧機構41は、塗布ローラ11および供給ローラ12等を支持する第1支持板401の上方に、第2支持板402を支持する複数(ここでは4つ)の弾性体としてのコイルばね411を有している。これらのコイルばね411の弾性力により塗布ローラ11が対象領域2Aに対して押し付けられた状態に接触するように、支持部400を支持する装着部81の対象領域2Aに対する高さが移動機構8により調整されるとともに、複数(ここでは4つ)の伸縮部431によりコイルばね411の弾性力が調整される。
形状パラメータ取得部42は、例えばレーザーを用いて対象領域2Aを幅方向に走査するラインセンサである。形状パラメータ取得部42は、例えば第1支持板401に設けられて支持部400と共に転動方向D1に移動しながら、塗布ローラ11よりも前方の対象領域2Aの形状を示す形状パラメータを検知する。形状パラメータは、例えば、対象領域2Aの表面に対して直交する法線のベクトルである。対象領域2Aの形状が転動方向D1に変化すると、検知される法線ベクトルが変化する。
追従機構43は、形状パラメータ取得部42により取得された形状パラメータ(法線ベクトル)を用いて、対象領域2Aの形状変化に対して塗布ローラ11の姿勢を追従させる。上述のコイルばね411を有した加圧機構41により、対象領域2Aの傾きに対して塗布ローラ11をある程度は追従させることができる。追従機構43によれば、加圧機構41による追従範囲を超える大きな傾きに対しても塗布ローラ11を追従させることが可能となる。
追従機構43は、第2支持板402および第3支持板403の間に設けられた複数の伸縮可能なエアシリンダ等からなる伸縮部431と、対象領域2Aの幅方向への揺動機構432とを有する。
例えば、部材2が水平面に対して傾斜しているとすると、制御部6によりモータ432Bを駆動することで、図6に示すように、第1支持板401と、第1支持板401に支持されているローラ11,12や容器3C等を第2支持板402および第3支持板403に対して対象領域2Aの幅方向に揺動させることができる。
形状パラメータ取得部42および追従機構43を用いた姿勢制御によれば、航空機の機体を構成する部材2のように、種々の形状が与えられた多数の部材2の形状を、寸法形状の公差を含め、塗布する間に亘り継続して把握しながら、シール材3によって塗布ローラ11が対象領域2Aに対して幅方向に滑ったり、対象領域2Aから離れてしまったりすることなく適切な接圧を塗布ローラ11および部材2に与えながら、シール材3を安定して塗布することができる。
上述の検証試験と同様の試験を水平面に対して傾斜した対象領域2Aに対して実施したところ、5°以下のとき十分な塗布厚さで対象領域2Aの全面に亘りシール材3が塗布されることが確認された。
また、移動機構8により支持体400の姿勢を制御するようにすれば、加圧機構41の機能と追従機構43の機能とを移動機構8が兼ねるので、加圧機構41および追従機構43を必要としない。
以上で説明した塗布システム1によりシール材3を塗布する手順の一例を説明する。
上述の式(1)に基づく速度域SRからローラ速度VRを取得したならば(ローラ速度取得ステップ)、移動機構8により、ローラ速度VRと同期した塗布速度VAにて移動体40を対象領域2Aに対して転動方向D1に送りながら、供給機構30によりノズル31からシール材3を塗布ローラ11に供給しつつ、制御部6による駆動制御の下、塗布ローラ11のR1方向へのローラ速度VRに制御するとともにR2方向への供給ローラ12の回転速度をローラ速度VRと同期した速度に制御し、さらに加圧機構41により塗布ローラ11を対象領域2Aに対して押さえつつ、塗布ローラ11によりシール材3を対象領域2Aへ塗布する(塗布ステップ)。この塗布ステップにおいて形状パラメータ取得部42により検知された形状パラメータを用いて塗布ローラ11等の姿勢を補正すると好ましい。
塗布ステップに先立ち、あるいは塗布ステップに並行して、温度調整機構7によりシール材3の温度調整を行うと良い。
上述したように塗布ローラ11が、シール材3の温度特性に対応した速度域SRにおいて決定されたローラ速度VRにて塗布ローラ11が回転駆動されることにより、一度塗りであっても、シール材3を対象領域2Aへ所望の厚さに塗布することができる。本実施形態によれば、上述の試験結果に示すように、人手による塗布作業の速度を大幅に超える塗布速度VAを実現することが可能となる。
本実施形態の変形例である図8に示すように、シール材3の供給機構30が、供給源としてのタンク301と、塗布ローラ11にシール材3を吐出するノズル31と、タンク301およびノズル31を繋ぐホース302とを備えていてもよい。この場合、温度調整機構7としての加温カバー701,702によりタンク301およびホース302を覆うようにしてもよい。加温カバー701,702には例えば電熱線を組み込むことができる。
この変形例によっても、ローラ速度VRにて塗布ローラ11を回転駆動しつつ、ローラ速度VRと同期させた塗布速度VAにて対象領域2Aに対して移動体40を送りながら、ノズル31から塗布ローラ11に供給されたシール材3を対象領域2Aに塗布することにより、対象領域2Aに安定した塗布厚さを一度塗りでも実現できるので、シール材塗布の自動化および高速化を図ることができる。
以上で説明した非ニュートン流体塗布システムおよび非ニュートン流体塗布方法は、以下を開示する。
(1)非ニュートン流体塗布方法は、対象部材2の対象領域2Aを転動する塗布ローラ11を用いて対象領域2Aに非ニュートン流体3を塗布する方法であって、塗布ローラ11を含む非ニュートン流体塗布システム1により、非ニュートン流体3の温度特性に対応した塗布ローラ11の周速に相当する所定のローラ速度VRにて塗布ローラ11を回転駆動するとともにローラ速度VRと対応する塗布速度VAにて対象部材2と塗布ローラ11とを相対的に移動させつつ、非ニュートン流体3を塗布ローラ11の外周部11Aに供給しながら、塗布ローラ11から対象領域2Aへと非ニュートン流体3を塗布する塗布ステップを備える。
ローラ速度がVRであり、非ニュートン流体3が、ある温度、かつある粘度のとき、塗布ローラ11の回転による対象領域2Aへの到達に先行して塗布ローラ11の外周部11Cから離脱する速度がVG、対象領域2Aに到達した非ニュートン流体3が塗布ローラ11の外周部11Cから離脱する速度がVS、であるとして、VG<VR<VS の関係が成り立つ。
「非ニュートン流体」は、例えば、シール材や接着剤に該当する。
(2)塗布ローラ11が転動する方向D1における塗布ローラ11の前方に、塗布ローラ11との間に隙間13をあけて供給ローラ12が配置された状態で、塗布ステップにおいて、塗布ローラ11をローラ速度VRにて回転駆動し、かつ、供給ローラ12を塗布ローラ11の回転の向き(R1)とは逆向き(R2)に回転駆動しつつ、塗布ローラ11の外周部に非ニュートン流体3を供給する。
(3)塗布ステップに先立ち、あるいは塗布ステップに並行して、非ニュートン流体3を所定の温度に調整する。
(4)非ニュートン流体3の供給源(3C,301)、または、非ニュートン流体3が供給源から対象領域2Aに到達するまでの経路(31,11,12,302)の少なくとも一部の温度を調整することによって非ニュートン流体3の温度を調整する。
(5)塗布ステップは、塗布ローラ11と対象領域2Aとを押し付けて互いに接触させながら行われる。
(6)塗布ステップでは、塗布ローラ11を基準として塗布ローラ11が転動する方向D1の前方における対象領域2Aの形状を示す形状パラメータを検知しつつ、形状パラメータを用いて、対象領域2Aの形状変化に対して塗布ローラ11の姿勢を追従させる。
(7)対象部材2は、航空機の部材である。
(8)また、非ニュートン流体塗布システム1は、対象部材2の対象領域2Aを転動する塗布ローラ11を用いて対象領域2Aに非ニュートン流体3を塗布するシステム1であって、非ニュートン流体3の温度特性に対応した塗布ローラ11の周速に相当する所定のローラ速度VRにて回転駆動されながら、ローラ速度VRと対応する塗布速度VAにて対象部材2に対して移動機構8により移動される塗布ローラ11と、非ニュートン流体3を塗布ローラ11の外周部11Aに供給する供給機構30と、を備える。
ローラ速度がVRであり、非ニュートン流体3が、ある温度、かつある粘度のとき、塗布ローラ11の回転による対象領域2Aへの到達に先行して塗布ローラ11の外周部11Cから離脱する速度がVG、対象領域2Aに到達した非ニュートン流体3が塗布ローラ11の外周部11Cから離脱する速度がVS、であるとして、VG<VR<VS の関係が成り立つ。
(9)塗布ローラ11が転動する方向D1における塗布ローラ11の前方に、塗布ローラ11との間に隙間13をあけて配置され、塗布ローラ11の回転の向き(R1)とは逆向き(R2)に回転駆動される供給ローラ12を備え、供給機構30は、塗布ローラ11の外周部に非ニュートン流体3を供給する。
(10)非ニュートン流体3を所定の温度に調整する温度調整機構7を備える。
(11)供給機構30は、塗布ローラ11の外周部に非ニュートン流体3を吐出するノズル31と、ノズル31に非ニュートン流体3を供給する供給源(3C,301)と、を含み、温度調整機構7は、供給源(3C,301)、または、非ニュートン流体3が供給源(3C,301)から対象領域2Aに到達するまでの経路(31,11,12,302)の少なくとも一部の温度を調整することによって非ニュートン流体3の温度を調整し、経路には、ノズル31および塗布ローラ11が含まれる。
(12)塗布ローラ11が転動する方向D1に沿って移動機構8により移動される移動体40を備え、移動体40は、塗布ローラ11と、温度調整機構7の少なくとも一部と、を含む。
(13)塗布ローラ11と対象領域2Aとを押し付けて互いに接触させる加圧機構41を備える。
(14)塗布ローラ11を基準として塗布ローラ11が転動する方向D1の前方における対象領域2Aの形状を示す形状パラメータを取得する形状パラメータ取得部42と、形状パラメータを用いて、対象領域2Aの形状変化に対して塗布ローラ11の姿勢を追従させる追従機構43と、を備える。
2 部材(対象部材)
2-1 ストリンガー
2-2 フレーム
2A 対象領域
3 シール材(非ニュートン流体)
3C 容器(供給源)
3L1,3L2 層
6 制御部
7 温度調整機構
8 移動機構
9 位置決め部材
11 塗布ローラ
11A,11C 外周部
11B 回転軸
11M モータ
12 供給ローラ
12A 外周部
12B 回転軸
12M モータ
13 隙間
30 供給機構
31 ノズル
31A 下端
32 押出部
33 駆動装置
40 移動体
41 加圧機構
42 形状パラメータ取得部
43 追従機構
71 カバー
81 装着部
121 仕切
122 ブッシュ
301 タンク(供給源)
302 ホース
400 支持部
401 第1支持板
402 第2支持板
403 第3支持板
404 支柱
405 取付部
411 コイルばね
431 伸縮部
432 揺動機構
432A 軸部
432B モータ
701,702 加温カバー
D1 転動方向
t1,t2 厚さ
Claims (14)
- 対象部材の対象領域を転動する塗布ローラを用いて前記対象領域に非ニュートン流体を塗布する方法であって、
前記塗布ローラを含む非ニュートン流体塗布システムにより、前記非ニュートン流体の温度特性に対応した前記塗布ローラの周速に相当する所定のローラ速度にて前記塗布ローラを回転駆動するとともに前記ローラ速度と対応する塗布速度にて前記対象部材と前記塗布ローラとを相対的に移動させつつ、前記非ニュートン流体を前記塗布ローラの外周部に供給しながら、前記塗布ローラから前記対象領域へと前記非ニュートン流体を塗布する塗布ステップを備え、
前記ローラ速度がVRであり、
前記非ニュートン流体が、ある温度、かつある粘度のとき、前記塗布ローラの回転による前記対象領域への到達に先行して前記塗布ローラの前記外周部から離脱する速度がVG、前記対象領域に到達した前記非ニュートン流体が前記塗布ローラの前記外周部から離脱する速度がVS、であるとして、 VG<VR<VS の関係が成り立つ、
非ニュートン流体塗布方法。 - 前記塗布ローラが転動する方向における前記塗布ローラの前方に、前記塗布ローラとの間に隙間をあけて供給ローラが配置された状態で、
前記塗布ステップにおいて、
前記塗布ローラを前記ローラ速度にて回転駆動し、かつ、前記供給ローラを前記塗布ローラの回転の向きとは逆向きに回転駆動しつつ、前記塗布ローラの前記外周部に前記非ニュートン流体を供給する、
請求項1に記載の非ニュートン流体塗布方法。 - 前記塗布ステップに先立ち、あるいは前記塗布ステップに並行して、
前記非ニュートン流体を所定の温度に調整する、
請求項1または2に記載の非ニュートン流体塗布方法。 - 前記非ニュートン流体の供給源、または、
前記非ニュートン流体が前記供給源から前記対象領域に到達するまでの経路の少なくとも一部の温度を調整することによって前記非ニュートン流体の温度を調整する、
請求項3に記載の非ニュートン流体塗布方法。 - 前記塗布ステップは、
前記塗布ローラと前記対象領域とを押し付けて互いに接触させながら行われる、
請求項1から4のいずれか一項に記載の非ニュートン流体塗布方法。 - 前記塗布ステップでは、
前記塗布ローラを基準として前記塗布ローラが転動する方向の前方における前記対象領域の形状を示す形状パラメータを検知しつつ、前記形状パラメータを用いて、前記対象領域の形状変化に対して前記塗布ローラの姿勢を追従させる、
請求項1から5のいずれか一項に記載の非ニュートン流体塗布方法。 - 前記対象部材は、航空機の部材である、
請求項1から6のいずれか一項に記載の非ニュートン流体塗布方法。 - 対象部材の対象領域を転動する塗布ローラを用いて前記対象領域に非ニュートン流体を塗布するシステムであって、
前記非ニュートン流体の温度特性に対応した前記塗布ローラの周速に相当する所定のローラ速度にて回転駆動されながら、前記ローラ速度と対応する塗布速度にて前記対象部材に対して移動機構により移動される前記塗布ローラと、
前記非ニュートン流体を前記塗布ローラの外周部に供給する供給機構と、を備え、
前記ローラ速度がVRであり、
前記非ニュートン流体が、ある温度、かつある粘度のとき、前記塗布ローラの回転による前記対象領域への到達に先行して前記塗布ローラの前記外周部から離脱する速度がVG、前記対象領域に到達した前記非ニュートン流体が前記塗布ローラの前記外周部から離脱する速度がVS、であるとして、
VG<VR<VS の関係が成り立つ、非ニュートン流体塗布システム。 - 前記塗布ローラが転動する方向における前記塗布ローラの前方に、前記塗布ローラとの間に隙間をあけて配置され、前記塗布ローラの回転の向きとは逆向きに回転駆動される供給ローラを備え、
前記供給機構は、
前記塗布ローラの前記外周部に前記非ニュートン流体を供給する、
請求項8に記載の非ニュートン流体塗布システム。 - 前記非ニュートン流体を所定の温度に調整する温度調整機構を備える、
請求項8または9に記載の非ニュートン流体塗布システム。 - 前記供給機構は、
前記塗布ローラの前記外周部に前記非ニュートン流体を吐出するノズルと、
前記ノズルに前記非ニュートン流体を供給する供給源と、を含み、
前記温度調整機構は、
前記供給源、または、
前記非ニュートン流体が前記供給源から前記対象領域に到達するまでの経路の少なくとも一部の温度を調整することによって前記非ニュートン流体の温度を調整し、
前記経路には、前記ノズルおよび前記塗布ローラが含まれる、
請求項10に記載の非ニュートン流体塗布システム。 - 前記塗布ローラが転動する方向に沿って前記移動機構により移動される移動体を備え、
前記移動体は、
前記塗布ローラと、
前記温度調整機構の少なくとも一部と、を含む、
請求項10または11に記載の非ニュートン流体塗布システム。 - 前記塗布ローラと前記対象領域とを押し付けて互いに接触させる加圧機構を備える、
請求項8から12のいずれか一項に記載の非ニュートン流体塗布システム。 - 前記塗布ローラを基準として前記塗布ローラが転動する方向の前方における前記対象領域の形状を示す形状パラメータを取得する形状パラメータ取得部と、
前記形状パラメータを用いて、前記対象領域の形状変化に対して前記塗布ローラの姿勢を追従させる追従機構と、を備える、
請求項8から13のいずれか一項に記載の非ニュートン流体塗布システム。
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| JP2020116863A JP7500905B2 (ja) | 2020-07-07 | 2020-07-07 | 非ニュートン流体を塗布する方法およびシステム |
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| JP2022014520A JP2022014520A (ja) | 2022-01-20 |
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Citations (3)
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| US20080233356A1 (en) | 2005-09-12 | 2008-09-25 | Perlen Converting Ag | Method for the Application of a Structured Coating Upon a Smooth Surface |
| JP2015178093A (ja) | 2014-02-25 | 2015-10-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 塗膜物の製造装置 |
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2020
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