JP7599661B2 - 排気浄化フィルタ、排気浄化装置 - Google Patents
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Description
作業エリアで発生した放射性粉塵を含む排気から放射性粉塵を除去する排気浄化フィルタであって、
前記排気浄化フィルタは筒形状であり、前記排気が前記排気浄化フィルタの外側から内側に通過する過程で、前記排気中の放射性粉塵が前記排気浄化フィルタに捕捉され、浄化された排気が前記排気浄化フィルタの筒内を通って前記排気浄化フィルタの外に排出される構成とされ、
前記排気浄化フィルタはメインフィルタを有し、
前記メインフィルタは金属繊維のシートを含み、
前記排気浄化フィルタは洗浄可能であり、
前記排気浄化フィルタを洗浄する段階で、前記排気浄化フィルタの筒内に噴射される圧縮空気が前記排気浄化フィルタの内側から外側へ通過し、その過程で前記排気浄化フィルタが捕捉している放射性粉塵を前記排気浄化フィルタの外側に吹き落とす構成である、
ことを特徴とする排気浄化フィルタ。
排気浄化フィルタのメインフィルタが金属繊維のシートを含むため、排気浄化フィルタが排気中の放射性粉塵から放射される放射線によって劣化しづらい。
前記排気浄化フィルタは前記メインフィルタの形状を保持する形状保持手段を有し、
前記形状保持手段は金属メッシュ部材を含み、
前記排気浄化フィルタは、平坦な前記メインフィルタの表側および裏側に、または平坦な前記メインフィルタの表側もしくは裏側に、平坦な前記形状保持手段を積層し、その積層体を蛇腹状に折り曲げてそれを筒状に形成したものである前記第一の態様の排気浄化フィルタ。
第二の態様では、排気浄化フィルタの構成について、平坦なメインフィルタの表側および裏側に、または平坦なメインフィルタの表側もしくは裏側に、金属メッシュ部材を含む形状保持手段を積層した。このような構成にしたことで、金属繊維のシートを含むメインフィルタの形状保持が容易になる。すなわち、金属繊維のシートのみでは形状保持が困難であるため、第二の態様のように、金属メッシュ部材を含む形状保持手段を積層することが好ましい。また、金属メッシュ部材を含む形状保持手段を設けることにより、排気浄化フィルタの強度を強くすることができるため、結果として、排気浄化フィルタの逆洗時に排気浄化フィルタにかかる圧力(圧縮気体による圧力)に耐えやすくなる。
前記メインフィルタは、
前記排気浄化フィルタの外側に位置する表層と、前記排気浄化フィルタの内側に位置する裏層と、前記表層と前記裏層の間に位置する中間層を有する積層構造からなり、
前記表層および前記裏層の金属繊維の繊維径が、前記中間層の金属繊維の繊維径よりも大きい前記第一の態様の排気浄化フィルタ。
メインフィルタを表層、中間層、裏層の積層構造とし、表層および前記裏層の金属繊維の繊維径を中間層の金属繊維の繊維径よりも大きくした。この場合、繊維径が小さい中間層の金属繊維が放射性粉塵等を最もよく除去することができるが、繊維径が小さいため強度が弱いという欠点がある。そこで、この中間層の金属繊維よりも繊維径の大きい金属繊維からなる表層と裏層を設けることで、中間層の繊維の弱さを表層と裏層の繊維の強さで補うことができる。その結果、メインフィルタを単層にした場合(この単層を構成する金属繊維の繊維径は前記中間層の金属繊維と同じ繊維径を想定)と比べて、メインフィルタの強度を高めることができ、メインフィルタの形状安定性を高めることができるほか、排気浄化フィルタの逆洗時に排気浄化フィルタにかかる圧力(圧縮気体による圧力)に耐えやすくなる。特に、逆洗時においてメインフィルタの裏層に最も圧縮気体の圧力がかかるところ、当該裏層の耐圧を高めておくことにより、圧縮気体によるメインフィルタの損傷を防ぐことができる。
前記メインフィルタは複数の層からなり、
前記排気浄化フィルタの外側に位置する層の金属繊維の繊維径が、前記排気浄化フィルタの内側に位置する層の繊維径よりも大きい前記第一の態様の排気浄化フィルタ。
メインフィルタの外側に位置する層の金属繊維径が大きいと、当該メインフィルタの外側に位置する層の金属繊維径が小さい場合と比べて、逆洗時に、当該メインフィルタの外側に位置する層の空隙に捕捉された放射性粉塵等をメインフィルタの外側に吹き飛ばしやすくなる。そのため、逆洗時の洗浄効果が高くなるという利点がある。
作業エリアで発生した放射性粉塵を含む排気から放射性粉塵を除去する排気浄化フィルタを備えた排気浄化装置であって、
前記排気浄化フィルタは筒形状であり、前記排気が前記排気浄化フィルタの外側から内側に通過する過程で、前記排気中の放射性粉塵が前記排気浄化フィルタに捕捉され、浄化された排気が前記排気浄化フィルタの筒内を通って前記排気浄化フィルタの外に排出される構成とされ、
前記排気浄化フィルタはメインフィルタを有し、
前記メインフィルタは金属繊維のシートを含み、
前記排気浄化フィルタは洗浄可能であり、
前記排気浄化フィルタを洗浄する段階で、前記排気浄化フィルタの筒内に噴射された圧縮空気が前記排気浄化フィルタの内側から外側へ通過する過程で、前記排気浄化フィルタが捕捉している放射性粉塵を前記排気浄化フィルタの外側に吹き落とす構成である、
ことを特徴とする排気浄化装置。
前記第五の態様によれば、前記第一の態様と同様の作用効果を奏する。
前記排気浄化装置は、
前記排気浄化フィルタの筒内に圧縮空気を噴射する噴射部を有し、
前記噴射部は噴射ノズルを有し、
前記噴射ノズルの軸方向が前記排気浄化フィルタの軸方向と同じである、前記第五の態様の排気浄化装置。
噴射ノズルの軸方向を排気浄化フィルタの軸方向(筒の高さ方向)と同じにすることで、噴射ノズルから噴射された気体がその勢いをほとんど落とすことなく排気浄化フィルタの内部へ至るため、排気浄化フィルタの洗浄効果が高いという利点がある。噴射ノズルの軸方向を排気浄化フィルタの軸方向と直角にした場合よりも、洗浄効果(排気浄化フィルタの外面に付着した放射性粉塵を払い落とす効果)が高い。
前記排気浄化装置は、
その内部空間を複数の小空間に仕切る仕切り壁と、
前記排気浄化フィルタの筒内に圧縮空気を噴射する噴射部と、を有し、
前記排気浄化フィルタは、前記仕切り壁によって形成された複数の前記小空間にそれぞれ配置されており、
前記仕切り壁は、
一部の前記小空間の内部に配置された前記排気浄化フィルタに対して前記噴射部から噴射された前記圧縮気体が、隣接する他の前記小空間の内部に配置された前記排気浄化フィルタに直接衝突することを妨げるものである前記第五の態様の排気浄化装置。
第七の態様では、排気浄化装置内に仕切り壁を設けた。この仕切り壁によって、一部の小空間の内部に配置された排気浄化フィルタに対して噴射部から噴射された圧縮気体が、隣接する他の小空間の内部に配置された排気浄化フィルタに直接衝突することを妨げることができる。その結果、一部の小空間に配置された排気浄化フィルタを逆洗する際に用いた圧縮気体が、他の小空間に配置された排気浄化フィルタに衝突し、当該他の小空間に配置された排気浄化フィルタによる排ガスの浄化処理に悪影響を与えることを防ぐことができる。
前記排気浄化装置には取り付け板が設けられ、
前記排気浄化フィルタを支持する筐体を有し、
前記筐体は、前記排気浄化フィルタが固定される上板部と、前板部と、前板部に対して間隔を空けて配される後板部と、前板部と後板部との側部を連結する側板部とを有し、前板部の上端縁、後板部の上端縁及び側板部の上端縁のそれぞれが上板部と連結する下部開放の箱形をなすものであり、
前記筐体が前記取り付け板に固定される前記第五の態様の排気浄化装置。
逆洗する段階では、噴射された圧縮気体の圧力で排気浄化フィルタにおける外面に付着していた放射性粉塵が排気浄化フィルタの外側に噴き飛ばされることになるが、筐体が備わっていることで、噴き飛ばされた放射性粉塵の多くが筐体の内壁内で飛散し、そのまま落下することになる。したがって、排気洗浄装置内の下部に溜まった放射性粉塵を容易に回収することができる。
前記筐体の内部空間は、
截頭錐体の形状をなし、前記前板部の下端縁と、前記後板部の下端縁と、前記側板部の下端縁とで構成される周長を截頭錐体の下面の周長とし、上板部の周長を截頭錐体の上面の周長としたときに、
前記前板部の下端縁と、前記後板部の下端縁と、前記側板部の下端縁とで構成される周長が、上板部の周長よりも長いものとなっている前記八の態様の排気浄化装置。
筐体の内部空間が前記形状となっていると、放射性粉塵が筐体の内壁に付着しづらく、容易に落下するため、回収が容易であるし、長期的運転にも資する。
前記排気浄化フィルタが支持された前記筐体は、カートリッジ式構造となっており、前記取り付け板に取り付け及び取り外し可能に固定され、
前記筐体は、前記排気浄化装置のケーシングから出し入れ可能とされるものである、
排気浄化フィルタがカードリッジ式構造となっているので、排気浄化装置のうち排気浄化フィルタに捕捉された粉塵が、排気浄化フィルタ内に溜まり、排気浄化フィルタの圧力損失が大きくなった時に、交換ができる。
作業エリアで発生した放射性粉塵を含む排気から放射性粉塵を除去する排気浄化フィルタを備えた排気浄化装置と、
前記排気浄化装置から排出される浄化排気に残存する放射性粉塵を除去する残塵除去装置と、を有し、
前記排気浄化フィルタは筒形状であり、前記排気が前記排気浄化フィルタの外側から内側に通過する過程で、前記排気中の放射性粉塵が前記排気浄化フィルタに捕捉され、浄化された排気が前記排気浄化フィルタの筒内を通って前記排気浄化フィルタの外に排出される構成とされ、
前記排気浄化フィルタはメインフィルタを有し、
前記メインフィルタは金属繊維のシートを含み、
前記排気浄化フィルタは洗浄可能であり、
前記排気浄化フィルタを洗浄する段階で、前記排気浄化フィルタの筒内に噴射された圧縮空気が前記排気浄化フィルタの内側から外側へ通過する過程で、前記排気浄化フィルタが捕捉している放射性粉塵を前記排気浄化フィルタの外側に吹き落とす構成であり、
前記残塵除去装置は、
前記浄化排気に残存する粒径が0.3μmの粉塵に対して99.97%以上の粒子捕集率を有する残塵除去フィルタを有する、
ことを特徴とする放射性粉塵の除去システム。
第十二の態様の放射性粉塵の除去システムによれば、前記第一の態様と同様の作用効果を有する。
図1に放射性粉塵の除去システム1の一例を示す。この除去システム1は、作業エリア2で発生した放射性粉塵を含む排気EHから放射性粉塵を除去する排気浄化装置3と、排気浄化装置3から排出される浄化排気PEHに残存する放射性粉塵を除去する残塵除去装置4と、を備えている。
作業エリア2は放射性粉塵がある場所をいい、例えば原子力発電所の廃炉作業を行う場所、放射性金属の切断・減容処理室などのことをいう。図1のように、この作業エリア2の放射性粉塵が多い場所に排気フード6を設けることが好ましく、作業エリア2内で行われる解体作業などで発生した放射性粉塵をこの排気フード6によって積極的に吸引することが好ましい。このような吸引によって作業エリア2内を負圧にし、作業エリア2内の放射性粉塵が意図せぬ箇所から外部へ放出されないようにすることができる。なお、排気フード6からの吸引は、例えば後段に設けた吸引ファン5によって行うことができる。
作業エリア2から排出された排気EHは、排気通気管L1を通って、排気浄化装置3に供給される。排気浄化装置3の内部には排気浄化フィルタ7が収納されている。図2~図5に示すように、この排気浄化フィルタ7は筒状に形成したものである。図2~図5には排気浄化フィルタ7の断面形状が真円形であるものを例示したが、この例に限られるものではなく、断面形状が楕円形、四角形、六角形など、任意の形状のものを用いても良い。排気浄化フィルタ7の構成は特に限定されるものではないが、複数本の金属繊維を集めてシート状にした金属繊維のシート(金属繊維シートといい、後述のメインフィルタ14を構成する)と、その金属繊維シートの上面と下面をそれぞれ金属の網状の部材(金属網状部材といい、後述の形状保持手段15を構成する)で挟み込んだものを用いることが好ましい。なお、金属繊維シートの金属繊維としては、ステンレス鋼繊維、タングステン鋼繊維、アルミニウム繊維、ニッケル繊維、チタン繊維などを用いることができる。これらの金属繊維のうち、ステンレス鋼繊維(すなわちステンレス繊維)を用いることが最も好ましく、以下では金属繊維としてステンレス繊維を用いたステンレス繊維シートを例に挙げて説明する。すなわち、以下の説明においては、ステンレス繊維シートを金属繊維シートと読み替えることができる。
[式2]空隙率(%)=100-P(%)
残塵除去装置4は浄化排気PEH中に残存している放射性粉塵を除去する残塵除去フィルタを有している。この残塵除去フィルタの性能としては、浄化排気PEH中に残存する粒径が0.3μmの粉塵に対して99.97%以上の粒子捕集率を有していることが好ましい。
本発明に係る排気浄化装置3として、次の実施形態も好ましい。具体的には、排気浄化装置3には取り付け板110が設けられ、排気浄化フィルタ7を支持する筐体34を有し、前記筐体34は、前記排気浄化フィルタ7が固定される上板部34uと、前板部34fと、前板部34fに対して間隔を空けて配される後板部34bと、前板部34fと後板部34bとの側部を連結する側板部34s,34s(側板部は、例えば2枚からなり、互いに間隔を空けて対向している。)とを有し、前板部34fの上端縁、後板部34bの上端縁及び側板部34s,34sの上端縁のそれぞれが上板部34uと連結する下部開放の箱形をなすものであり、前記筐体34が前記取り付け板110に固定される実施形態である。この筐体34が固定された排気浄化装置3では、排気EHが、排気浄化装置3のケーシング50に設けられた排気供給口16から排気浄化装置3内に流れ込み、筐体34の下方から筐体34の内部空間39に入り、排気浄化フィルタ7を通過した後、浄化排気PEHとなって、浄化排気排出口18から排気浄化装置3の外へ排出される。筐体34はケーシング50に設けられた取り付け板110に固定されており、この取り付け板110と排気浄化フィルタ7とでケーシング50内が浄化前室と浄化後室に仕切られている。そして、排気EHは、浄化前室から排気浄化フィルタ7を通過して浄化後室に至るが、これ以外に浄化前室から浄化後室へ至る流路はない。なお、筐体34の内部空間39とは、筐体34を構成する上板部34u、前板部34f、後板部34b及び側板部34s,34sで囲まれた箱形の内部をいう。
作業エリアで発生した放射性粉塵を含む排気から放射性粉塵を除去する排気浄化フィルタを備えた排気浄化装置であって、
前記排気浄化フィルタは筒形状であり、前記排気が前記排気浄化フィルタの外側から内側に通過する過程で、前記排気中の放射性粉塵が前記排気浄化フィルタに捕捉され、浄化された排気が前記排気浄化フィルタの筒内を通って前記排気浄化フィルタの外に排出される構成とされ、
前記排気浄化装置には取り付け板が設けられ、
前記排気浄化フィルタを支持する筐体を有し、
前記筐体は、前記排気浄化フィルタが固定される上板部と、前板部と、前板部に対して間隔を空けて配される後板部と、前板部と後板部との側部を連結する側板部とを有し、前板部の上端縁、後板部の上端縁及び側板部の上端縁のそれぞれが上板部と連結する下部開放の箱形をなすものであり、
前記筐体が前記取り付け板に固定される、
ことを特徴とする排気浄化装置。
前記筐体の内部空間は、
截頭錐体の形状をなし、前記前板部の下端縁と、前記後板部の下端縁と、前記側板部の下端縁とで構成される周長を截頭錐体の下面の周長とし、上板部の周長を截頭錐体の上面の周長としたときに、
前記前板部の下端縁と、前記後板部の下端縁と、前記側板部の下端縁とで構成される周長が、上板部の周長よりも長いものとなっている、
付記1記載の排気浄化装置。
前記排気浄化フィルタが支持された前記筐体は、カートリッジ式構造となっており、前記取り付け板に取り付け及び取り外し可能に固定され、
前記筐体は、前記排気浄化装置のケーシングから出し入れ可能とされるものである、
付記1記載の排気浄化装置。
Claims (7)
- 作業エリアで発生した放射性粉塵を含む排気から放射性粉塵を除去する排気浄化フィルタであって、
前記排気浄化フィルタは筒形状であり、前記排気が前記排気浄化フィルタの外側から内側に通過する過程で、前記排気中の放射性粉塵が前記排気浄化フィルタに捕捉される、浄化された排気が前記排気浄化フィルタの筒内を通って前記排気浄化フィルタの外部へ排出されるものであり、
前記排気浄化フィルタは、空隙を有するステンレス金属繊維シートと、その少なくとも一方の側に層として位置する金属メッシュシートとを有し、かつ、
これらが積層された状態で圧縮固定されたものが、蛇腹状に折り曲げられ前記筒形状に形成したものであり、
前記金属メッシュシートの網目の空隙が、前記金属繊維シートの空隙よりも大きく、
前記金属メッシュシートは、前記金属繊維シートに対する形状保持手段を構成している、
ことを特徴とする排気浄化フィルタ。 - 前記金属繊維シートは、表層シート、中間層シート及び裏層シートからなり、これらが積層状態で圧着固定されたものである、請求項1記載の排気浄化フィルタ。
- 前記金属繊維シートにおける前記裏層シートが、前記排気浄化フィルタの前記内側に位置し、前記裏層シートの繊維径が前記中間層シートの繊維径よりも大きいものである、
請求項2記載の排気浄化フィルタ。 - 作業エリアで発生した放射性粉塵を含む排気から放射性粉塵を除去する排気浄化フィルタ及び逆洗手段を備えた排気浄化装置であって、
前記排気浄化フィルタは筒形状であり、前記排気が前記排気浄化フィルタの外側から内側に通過する過程で、前記排気中の放射性粉塵が前記排気浄化フィルタに捕捉され、浄化された排気が前記排気浄化フィルタの筒内を通って前記排気浄化フィルタの外部へ排出されるものであり、
前記排気浄化フィルタは、空隙を有するステンレス金属繊維シートと、その少なくとも一方の側に層として位置する金属メッシュシートとを有し、かつ、
これらが積層された状態で圧縮固定されたものが、蛇腹状に折り曲げられ筒形状に形成したものであり、
前記金属メッシュシートの網目の空隙が、前記金属繊維シートの空隙よりも大きく、
前記金属メッシュシートは、前記金属繊維シートに対する形状保持手段を構成している、
ことを特徴とする排気浄化装置。 - 前記逆洗手段は、
前記排気浄化フィルタの筒内に圧縮空気を噴射する噴射ノズルが備わる噴射部を有し、
前記噴射ノズルの軸方向が前記排気浄化フィルタの軸方向と同じである、請求項4記載の排気浄化装置。 - 前記金属繊維シートは、表層シート、中間層シート及び裏層シートからなり、これらが積層状態で圧着固定されたものである、請求項4記載の排気浄化装置。
- 前記金属繊維シートにおける前記裏層シートが、前記排気浄化フィルタの前記内側に位置し、前記裏層シートの繊維径が前記中間層シートの繊維径よりも大きいものである、
請求項6記載の排気浄化フィルタ。
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