JP7599170B2 - 黄色人種由来メラノーマ細胞の検出方法及び回収方法、並びに、それらの方法に用いる試薬及び担体固定化分子 - Google Patents
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Description
(i)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチドをコードする遺伝子、
(ii)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列と70%以上の相同性を有するアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチドをコードする遺伝子、
(iii)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加されたアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチドをコードする遺伝子。
(iv)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド、
(v)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列と70%以上の相同性を有するアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド、
(vi)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加されたアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド。
(i)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチドをコードする遺伝子、
(ii)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列と70%以上の相同性を有するアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチドをコードする遺伝子、
(iii)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加されたアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチドをコードする遺伝子。
(iv)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド、
(v)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列と70%以上の相同性を有するアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド、
(vi)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加されたアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド。
(iv)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド、
(v)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列と70%以上の相同性を有するアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド、
(vi)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加されたアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド。
本発明の黄色人種由来メラノーマ細胞の検出方法は、試料中における、以下の(i)から(iii)からなる群から選択される少なくとも1以上の遺伝子(以下、場合により、「黄色人種由来メラノーマ細胞特異的遺伝子」と称する)の発現を検出する工程を含む方法である。
(i)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチドをコードする遺伝子、
(ii)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列と70%以上の相同性を有するアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチドをコードする遺伝子、
(iii)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加されたアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチドをコードする遺伝子。
(iv)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド、
(v)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列と70%以上の相同性を有するアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド、
(vi)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加されたアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド。
(i)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチドをコードする遺伝子、
であるが、本発明においては、前記(i)に示す遺伝子のホモログを標的(検出対象)としてもよい。また、遺伝子のDNA配列は、その変異などにより、自然界において(すなわち、非人工的に)変異し得ることから、本発明においては、このような天然の変異体を標的してもよい。
(ii)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列全体に対して70%以上の相同性を有するアミノ酸配列、
であってもよい。より好ましくは、前記アミノ酸配列全体に対して、75%以上、80%以上、85%以上、90%以上、95%以上、96%以上、97%以上、98%以上、または99%以上の相同性を有するアミノ酸配列であってもよい。配列の相同性は、例えば、BLASTPのプログラム(Altschul et al.,J.Mol.Biol.,215:403-410(1990))を利用して決定できる。
(iii)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加されたアミノ酸配列、
であってもよい。ここで「複数個」とは、20個、19個、18個、17個、16個、15個、14個、13個、12個、11個、10個、9個、8個、7個、6個、5個、4個、3個又は2個の整数を意味する。1若しくは複数個のアミノ酸残基とは、好ましくはアミノ酸残基が1個以上10個以下、より好ましくは1個以上5個以下、さらに好ましくは1個以上3個以下、特に好ましくは2個以下である。
(iv)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド、
(v)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列と70%以上の相同性を有するアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド(すなわち、(iv)のホモログ)、及び
(vi)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列において、1若しくは複数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入及び/又は付加されたアミノ酸配列を少なくとも含むポリペプチド(すなわち、(iv)の変異体)、
からなる群から選択される少なくとも1以上のポリペプチドを検出又は捕捉することにより、黄色人種由来メラノーマ細胞を検出又は捕捉する工程と、検出又は捕捉された前記黄色人種由来メラノーマ細胞を回収する工程と、を含む方法である。
本発明の黄色人種由来メラノーマ細胞の検出のための試薬(以下、場合により「検出用試薬」という)は、黄色人種由来メラノーマ細胞特異的遺伝子の発現産物に結合する分子を有効成分とする検出用試薬である。当該試薬を用いて、本発明の黄色人種由来メラノーマ細胞の検出方法を実施することで、試料中における黄色人種由来メラノーマ細胞を検出できる。
黄色人種由来メラノーマ細胞株として、日本人由来メラノーマ細胞株であるMEL-2、MEL-18の2株を、白色人種由来メラノーマ細胞株として、501mel、888mel、928melの3株を選択し、これら黄色人種由来メラノーマ細胞株および白色人種由来メラノーマ細胞株と、健常者白血球との遺伝子発現量の違いを、次世代シーケンサーを用いて、以下の方法で解析した。
Claims (12)
- 試料中における、以下の(i)から(ii)からなる群から選択される少なくとも1以上の遺伝子の発現を検出する工程を含むことを特徴とする、日本人由来メラノーマ細胞の検出方法。
(i)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードする遺伝子、
(ii)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列と90%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードする遺伝子。 - 前記遺伝子の発現の検出が前記遺伝子にコードされるポリペプチドの検出であり、前記ポリペプチドの検出が、該ポリペプチドを特異的に認識する抗体又はアプタマーを用いた検出であることを特徴とする、請求項1に記載の日本人由来メラノーマ細胞の検出方法。
- 前記試料が血液試料であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の日本人由来メラノーマ細胞の検出方法。
- 試料中における、以下の(iv)から(v)からなる群から選択される少なくとも1以上のポリペプチドを検出又は捕捉して日本人由来メラノーマ細胞を検出又は捕捉する工程と、検出又は捕捉された前記日本人由来メラノーマ細胞を回収する工程と、
を含むことを特徴とする、日本人由来メラノーマ細胞の回収方法。
(iv)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列からなるポリペプチド、
(v)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列と90%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチド。 - 前記ポリペプチドの検出又は捕捉が、当該ポリペプチドを特異的に認識する抗体又はアプタマーを用いた検出又は捕捉であることを特徴とする、請求項4に記載の日本人由来メラノーマ細胞の回収方法。
- 前記試料が血液試料であることを特徴とする、請求項4又は5に記載の日本人由来メラノーマ細胞の回収方法。
- 以下の(i)~(ii)からなる群から選択される少なくとも1以上の遺伝子の発現産物に結合する分子を有効成分とすることを特徴とする、日本人由来メラノーマ細胞の検出のための試薬。
(i)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードする遺伝子、
(ii)配列番号1~163のいずれかに記載のアミノ酸配列と90%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードする遺伝子。 - 前記遺伝子の発現産物に結合する分子が、前記遺伝子にコードされるポリペプチドを特異的に認識する抗体又はアプタマーであることを特徴とする、請求項7に記載の試薬。
- 以下の(iv)~(v)からなる群から選択される少なくとも1以上のポリペプチドに結合する分子を有効成分とすることを特徴とする、日本人由来メラノーマ細胞の検出又は捕捉のための試薬。
(iv)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列からなるポリペプチド、
(v)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列と90%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチド。 - 前記ポリペプチドに結合する分子が、前記ポリペプチドを特異的に認識する抗体又はアプタマーであることを特徴とする、請求項9に記載の試薬。
- 担体と、当該担体に担持した以下の(iv)~(v)からなる群から選択される少なくとも1以上のポリペプチドに結合する分子とを備えることを特徴とする、日本人由来メラノーマ細胞の捕捉のための担体固定化分子。
(iv)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列からなるポリペプチド、
(v)配列番号1~43のいずれかに記載のアミノ酸配列と90%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチド。 - 前記ポリペプチドに結合する分子が、前記ポリペプチドを特異的に認識する抗体又はアプタマーであることを特徴とする、請求項11に記載の担体固定化分子。
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| JP2022147356A JP2022147356A (ja) | 2022-10-06 |
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| JP (1) | JP7599170B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017523431A (ja) | 2014-08-07 | 2017-08-17 | ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション | 血小板を標的とするマイクロ流体細胞単離 |
-
2021
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Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2017523431A (ja) | 2014-08-07 | 2017-08-17 | ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション | 血小板を標的とするマイクロ流体細胞単離 |
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| H Yang et al,Isolation and characterization of mouse MUC cDNA gene, and correlation of MUC18 expression in mouse melanoma cell lines with metadtatic ability,Gene,2001年03月07日,vol265,133-145 |
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| JP2022147356A (ja) | 2022-10-06 |
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