JP7593330B2 - 繊維状セルロース、繊維状セルロース分散液及びシート - Google Patents
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Description
具体的に、本発明は、以下の構成を有する。
イオン性置換基の導入量は1.00mmol/g以上であり、
繊維状セルロースを0.5質量%濃度の水分散液とした場合、23℃における水分散液の粘度が108mPa・s以上1000mPa・s以下である、
繊維状セルロース。
[2] 繊維状セルロースの重合度は230超え450以下である、[1]に記載の繊維状セルロース。
[3] 繊維状セルロースを6.0質量%濃度の水分散液とした場合、23℃における水分散液の粘度が2,000,000mPa・s以上30,000,000mPa・s以下である、[1]又は[2]に記載の繊維状セルロース。
[4] 繊維状セルロースを13.0質量%濃度の水分散液とした場合、23℃における水分散液の粘度が5,000,000mPa・s以上100,000,000mPa・s以下である、[1]~[3]のいずれかに記載の繊維状セルロース。
[5] イオン性置換基は、リンオキソ酸基、リンオキソ酸基に由来する置換基、硫黄オキソ酸基及び硫黄オキソ酸基に由来する置換基からなる群から選択される少なくとも1種である、[1]~[4]のいずれかに記載の繊維状セルロース。
[6] [1]~[5]のいずれかに記載の繊維状セルロースを含む繊維状セルロース含有分散液。
[7] 繊維状セルロースの濃度が3.0質量%以上である[6]に記載の繊維状セルロース含有分散液。
[8] [1]~[5]のいずれかに記載の繊維状セルロースを含むシート。
本実施形態の繊維状セルロースは、繊維幅が1000nm以下であり、イオン性置換基を有する繊維状セルロースであって、イオン性置換基の導入量は1.00mmol/g以上であり、繊維状セルロースを0.5質量%濃度の水分散液とした場合、23℃における水分散液の粘度が108mPa・s以上1000mPa・s以下である、繊維状セルロースである。なお、本明細書において、繊維幅が1000nm以下の繊維状セルロースを微細繊維状セルロースともいう。
ηsp=(η1/η0)-1
[η]=ηsp/(c(1+0.28×ηsp))
ここで、式中のcは、粘度測定時の微細繊維状セルロースの濃度を示す。
さらに、下記式から重合度(DP)を算出する。
DP=1.75×[η]
この重合度は粘度法によって測定された平均重合度であることから、「粘度平均重合度」と称されることもある。
(2)同じ画像内で該直線と垂直に交差する直線Yを引き、該直線Yに対し、20本以上の繊維が交差する。
まず、繊維状セルロースを含有するスラリーを強酸性イオン交換樹脂で処理する。なお、必要に応じて、強酸性イオン交換樹脂による処理の前に、後述の解繊処理工程と同様の解繊処理を測定対象に対して実施してもよい。
次いで、水酸化ナトリウム水溶液を加えながらpHの変化を観察し、図1の上側部に示すような滴定曲線を得る。図1の上側部に示した滴定曲線では、アルカリを加えた量に対して測定したpHをプロットしており、図1の下側部に示した滴定曲線では、アルカリを加えた量に対するpHの増分(微分値)(1/mmol)をプロットしている。この中和滴定では、アルカリを加えた量に対して測定したpHをプロットした曲線において、増分(pHのアルカリ滴下量に対する微分値)が極大となる点が二つ確認される。これらのうち、アルカリを加えはじめて先に得られる増分の極大点を第1終点と呼び、次に得られる増分の極大点を第2終点と呼ぶ。滴定開始から第1終点までに必要としたアルカリ量が、滴定に使用したスラリー中に含まれる繊維状セルロースの第1解離酸量と等しくなり、第1終点から第2終点までに必要としたアルカリ量が滴定に使用したスラリー中に含まれる繊維状セルロースの第2解離酸量と等しくなり、滴定開始から第2終点までに必要としたアルカリ量が滴定に使用したスラリー中に含まれる繊維状セルロースの総解離酸量と等しくなる。そして、滴定開始から第1終点までに必要としたアルカリ量を滴定対象スラリー中の固形分(g)で除して得られる値が、リンオキソ酸基導入量(mmol/g)となる。なお、単にリンオキソ酸基導入量(またはリンオキソ酸基量)と言った場合は、第1解離酸量のことを表す。
なお、図1において、滴定開始から第1終点までの領域を第1領域と呼び、第1終点から第2終点までの領域を第2領域と呼ぶ。例えば、リンオキソ酸基がリン酸基の場合であって、このリン酸基が縮合を起こす場合、見かけ上、リンオキソ酸基における弱酸性基量(本明細書では第2解離酸量ともいう)が低下し、第1領域に必要としたアルカリ量と比較して第2領域に必要としたアルカリ量が少なくなる。一方、リンオキソ酸基における強酸性基量(本明細書では第1解離酸量ともいう)は、縮合の有無に関わらずリン原子の量と一致する。また、リンオキソ酸基が亜リン酸基の場合は、リンオキソ酸基に弱酸性基が存在しなくなるため、第2領域に必要としたアルカリ量が少なくなるか、第2領域に必要としたアルカリ量はゼロとなる場合もある。この場合、滴定曲線において、pHの増分が極大となる点は一つとなる。
すなわち、下記計算式によって算出する。
リンオキソ酸基量(C型)=リンオキソ酸基量(酸型)/{1+(W-1)×A/1000}
A[mmol/g]:繊維状セルロースが有するリンオキソ酸基由来の総アニオン量(リンオキソ酸基の総解離酸量)
W:陽イオンCの1価あたりの式量(たとえば、Naは23、Alは9)
まず、繊維状セルロースを含有する分散液を強酸性イオン交換樹脂で処理する。なお、必要に応じて、強酸性イオン交換樹脂による処理の前に、後述の解繊処理工程と同様の解繊処理を測定対象に対して実施してもよい。
次いで、水酸化ナトリウム水溶液を加えながらpHの変化を観察し、図2の上側部に示すような滴定曲線を得る。図2の上側部に示した滴定曲線では、アルカリを加えた量に対して測定したpHをプロットしており、図2の下側部に示した滴定曲線では、アルカリを加えた量に対するpHの増分(微分値)(1/mmol)をプロットしている。この中和滴定では、アルカリを加えた量に対して測定したpHをプロットした曲線において、増分(pHのアルカリ滴下量に対する微分値)が極大となる点が一つ確認され、この極大点を第1終点と呼ぶ。ここで、図2における滴定開始から第1終点までの領域を第1領域と呼ぶ。第1領域で必要としたアルカリ量が、滴定に使用した分散液中のカルボキシ基量と等しくなる。そして、滴定曲線の第1領域で必要としたアルカリ量(mmol)を、滴定対象の繊維状セルロースを含有する分散液中の固形分(g)で除すことで、カルボキシ基の導入量(mmol/g)を算出する。
カルボキシ基量(C型)=カルボキシ基量(酸型)/{1+(W-1)×(カルボキシ基量(酸型))/1000}
W:陽イオンCの1価あたりの式量(たとえば、Naは23、Alは9)
<繊維原料>
微細繊維状セルロースは、セルロースを含む繊維原料から製造される。セルロースを含む繊維原料としては、特に限定されないが、入手しやすく安価である点からパルプを用いることが好ましい。パルプとしては、たとえば木材パルプ、非木材パルプ、および脱墨パルプが挙げられる。木材パルプとしては、特に限定されないが、たとえば広葉樹クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹クラフトパルプ(NBKP)、サルファイトパルプ(SP)、広葉樹溶解パルプ(LDKP、LDSP)、針葉樹溶解パルプ(NDKP、NDSP)、ソーダパルプ(AP)、未晒しクラフトパルプ(UKP)および酸素漂白クラフトパルプ(OKP)等の化学パルプ、セミケミカルパルプ(SCP)およびケミグラウンドウッドパルプ(CGP)等の半化学パルプ、砕木パルプ(GP)およびサーモメカニカルパルプ(TMP、BCTMP)等の機械パルプ等が挙げられる。非木材パルプとしては、特に限定されないが、たとえばコットンリンターおよびコットンリント等の綿系パルプ、麻、麦わらおよびバガス等の非木材系パルプが挙げられる。脱墨パルプとしては、特に限定されないが、たとえば古紙を原料とする脱墨パルプが挙げられる。本実施態様のパルプは上記の1種を単独で用いてもよいし、2種以上混合して用いてもよい。上記パルプの中でも、入手のしやすさという観点からは、たとえば木材パルプおよび脱墨パルプが好ましい。また、木材パルプの中でも、セルロース比率が大きく解繊処理時の微細繊維状セルロースの収率が高い観点や、パルプ中のセルロースの分解が小さく軸比の大きい長繊維の微細繊維状セルロースが得られる観点から、たとえば化学パルプがより好ましく、クラフトパルプ、サルファイトパルプがさらに好ましい。中でも、針葉樹由来のパルプは、後述する解繊処理時の解繊性が良好であり、分散液とした際の透明性がより向上するため好ましく用いられる。
微細繊維状セルロースの製造工程は、イオン性置換基導入工程を含む。イオン性置換基導入工程としては、例えば、リンオキソ酸基導入工程が挙げられる。リンオキソ酸基導入工程は、セルロースを含む繊維原料が有する水酸基と反応することで、リンオキソ酸基を導入できる化合物から選択される少なくとも1種の化合物(以下、「化合物A」ともいう)を、セルロースを含む繊維原料に作用させる工程である。この工程により、リンオキソ酸基導入繊維が得られることとなる。
微細繊維状セルロースの製造工程は、イオン性置換基導入工程として、例えば、カルボキシ基導入工程を含んでもよい。カルボキシ基導入工程は、セルロースを含む繊維原料に対し、オゾン酸化やフェントン法による酸化、TEMPO酸化処理などの酸化処理やカルボン酸由来の基を有する化合物もしくはその誘導体、またはカルボン酸由来の基を有する化合物の酸無水物もしくはその誘導体によって処理することにより行われる。
微細繊維状セルロースの製造工程は、イオン性置換基導入工程として、例えば、硫黄オキソ酸基導入工程を含んでもよい。硫黄オキソ酸基導入工程は、セルロースを含む繊維原料が有する水酸基と硫黄オキソ酸が反応することで、硫黄オキソ酸基を有するセルロース繊維(硫黄オキソ酸基導入繊維)を得ることができる。
本実施形態における微細繊維状セルロースの製造方法においては、必要に応じてイオン性置換基導入繊維に対して洗浄工程を行うことができる。洗浄工程は、たとえば水や有機溶媒によりイオン性置換基導入繊維を洗浄することにより行われる。また、洗浄工程は後述する各工程の後に行われてもよく、各洗浄工程において実施される洗浄回数は、特に限定されない。
微細繊維状セルロースを製造する場合、イオン性置換基導入工程と、後述する解繊処理工程との間に、繊維原料に対してアルカリ処理を行ってもよい。アルカリ処理の方法としては、特に限定されないが、例えばアルカリ溶液中に、イオン性置換基導入繊維を浸漬する方法が挙げられる。
微細繊維状セルロースを製造する場合、イオン性置換基を導入する工程と、後述する解繊処理工程の間に、繊維原料に対して酸処理を行ってもよい。例えば、イオン性置換基導入工程、酸処理、アルカリ処理及び解繊処理をこの順で行ってもよい。
イオン性置換基導入繊維を解繊処理工程で解繊処理(機械処理)することにより、微細繊維状セルロースが得られる。解繊処理工程においては、たとえば解繊処理装置を用いることができる。解繊処理装置は、特に限定されないが、たとえば高速解繊機、グラインダー(石臼型粉砕機)、高圧ホモジナイザーや超高圧ホモジナイザー、高圧衝突型粉砕機、ボールミル、ビーズミル、ディスク型リファイナー、コニカルリファイナー、二軸混練機、振動ミル、高速回転下でのホモミキサー、超音波分散機、またはビーターなどを使用することができる。上記解繊処理装置の中でも、粉砕メディアの影響が少なく、コンタミネーションのおそれが少ない高速解繊機、高圧ホモジナイザー、超高圧ホモジナイザーを用いるのがより好ましい。
本実施形態の微細繊維状セルロースの製造方法は、上述したような工程に加えて、さらに低分子化処理を施す工程を含むことが好ましい。具体的には、上述したように、適宜処理を施したセルロース繊維に解繊処理を施して繊維幅が1000nm以下の繊維状セルロースを得る工程と、繊維状セルロースに低分子化処理を施す工程とを含むことが好ましい。すなわち、本実施形態の微細繊維状セルロースの製造方法は、例えば、セルロース繊維に解繊処理を施した後に、低分子化処理を施す工程を含むことが好ましい。なお、解繊処理工程の前に低分子化処理を施してもよく、例えば、解繊処理の前に低分子化処理を施した後に、さらに解繊処理の後に低分子化処理を施してもよい。また、低分子化処理を施した後に、解繊処理を行い、さらに低分子化処理を施した後に、再び解繊処理工程をもよい。中でも、より効果的に低分子化するために、解繊処理の後に低分子化処理を施すことが好ましい。
本実施形態は、上述した微細繊維状セルロースを含む繊維状セルロース分散液に関する発明であってもよい。繊維状セルロース分散液は、微細繊維状セルロースを、水を含む溶媒に分散させてなる繊維状セルロース分散液(微細繊維状セルロース含有分散液、微細繊維状セルロース含有スラリーもしくはスラリーともいう)であることが好ましく、水を主成分とする溶媒に分散させてなる繊維状セルロース水分散液であることがより好ましい。
本実施形態の微細繊維状セルロースは、高濃度の分散液になり得る。このため、微細繊維状セルロースを高濃度で添加したい用途に特に好ましく用いられる。例えば、本実施形態の微細繊維状セルロースは、食品、化粧品、セメント、塗料(自動車、船舶、航空機等の乗り物塗装用、建材用、日用品用など)、インク、医薬品などへの添加物として用いることができる。また、本実施形態の微細繊維状セルロースは、樹脂系材料やゴム系材料に添加したりすることで、日用品への応用も可能である。
<101> 繊維幅が1000nm以下であり、イオン性置換基を有する微細繊維状セルロース含有分散液であって、
微細繊維状セルロースの含有量が、分散液の全質量に対して5.0質量%以上14.0質量%以下であり、
微細繊維状セルロースの重合度が、235以上290以下である、
微細繊維状セルロース含有分散液。
<102> B型粘度計を用いて測定された粘度が、4800×103mPa・s以上30000×103mPa・s以下である、<101>に記載の微細繊維状セルロース含有分散液。
<103> イオン性置換基が、リンオキソ酸基又はリンオキソ酸基に由来する置換基である、<101>又は<102>に記載の微細繊維状セルロース含有分散液。
<104> 微細繊維状セルロースに対するイオン性置換基の導入量が、1.00mmol/g以上2.00mmol/g以下である、<101>~<103>のいずれかに記載の微細繊維状セルロース含有分散液。
繊維状セルロースに低分子化処理を施す工程とを含む、繊維状セルロースの製造方法であって、
繊維状セルロースを0.5質量%濃度の水分散液とした場合、23℃における水分散液の粘度が108mPa・s以上1000mPa・s以下である、繊維状セルロースの製造方法。
<112> 解繊処理を施して繊維幅が1000nm以下の繊維状セルロースを得る工程におけるセルロース繊維の濃度は、3.0質量%以上である、<111>に記載の繊維状セルロースの製造方法。
<113> 低分子化処理を施す工程は、繊維状セルロースの重合度を450以下にする工程である、<111>又は<112>に記載の繊維状セルロースの製造方法。
<114> 低分子化処理を施す工程は、オゾン処理工程、酵素処理工程、酸処理工程及び亜臨界水処理工程から選択される少なくとも1種である、<111>~<113>のいずれかに記載の繊維状セルロースの製造方法。
<115> 低分子化処理を施す工程の後に、さらに解繊処理を施す工程を含む、<111>~<114>のいずれかに記載の繊維状セルロースの製造方法。
<116> <111>~<115>のいずれかに記載の繊維状セルロースの製造方法で製造される繊維状セルロース。
〔リン酸化パルプの製造〕
原料パルプとして、王子製紙製の針葉樹クラフトパルプ(固形分93質量%、坪量245g/m2シート状、離解してJIS P 8121-2:2012に準じて測定されるカナダ標準濾水度(CSF)が700ml)を使用した。この原料パルプに対してリンオキソ酸化処理を次のようにして行った。まず、上記原料パルプ100質量部(絶乾質量)に、リン酸二水素アンモニウムと尿素の混合水溶液を添加して、リン酸二水素アンモニウム45質量部、尿素120質量部、水150質量部となるように調整し、薬液含浸パルプを得た。次いで、得られた薬液含浸パルプを165℃の熱風乾燥機で250秒加熱し、パルプ中のセルロースにリン酸基を導入し、リン酸化パルプを得た。
製造例1で得られた洗浄後のリン酸化パルプに対して、更に製造例1のリン酸化処理及び洗浄処理を1回ずつ行うことでリン酸化パルプBを得た。
製造例1で用いた原料パルプを王子製紙社製広葉樹溶解パルプ(ドライシート)とした以外は製造例1と同様の処理を行い、リン酸化パルプCを得た。
製造例1で用いた原料パルプをセニブラ社製広葉樹クラフトパルプ(ドライシート)とした以外は製造例1と同様の処理を行い、リン酸化パルプDを得た。
[前加水分解]
針葉樹材チップを絶乾質量で300g採取し、水道水10リットルに一晩浸漬した。その後、チップを取り出して400メッシュの篩に空け、濾別した。この脱水後のチップを2.5リットル容量のオートクレーブに入れ、液質量比(絶乾後のチップの質量を1とした場合)が3になるように水道水を加えた後、165℃で30分間加熱し、前加水分解を行った。この時のPファクターは380であった。
[蒸解]
前加水分解後、オートクレーブの脱気コックから廃ガスを抜き出し、オートクレーブ内の圧力が0になったことを確認した後、処理後のチップを400メッシュの篩に空け、濾別した。濾別後のチップを再度2.5リットル容量のオートクレーブに入れ、液比が5となるように蒸解液を加え、蒸解温度165℃、蒸解時間120分の条件下でクラフト蒸解を行った。蒸解液は、チップの絶乾質量に対して活性アルカリを21質量%含み、硫化度は28%であった。蒸解後、黒液とパルプを分離し、パルプを8カットのスクリーンプレートを備えたフラットスクリーンで精選して、蒸解後パルプを得た。
[漂白]
蒸解後パルプを絶乾質量で70g採取し、絶乾パルプの全質量に対して苛性ソーダを2.0質量%添加し、次いでイオン交換水で希釈してパルプ濃度を10質量%に調整した。このスラリーを間接加熱式オートクレーブに入れ、99.9%の圧縮酸素ガスを注入してゲージ圧力を0.5MPaとし、100℃で60分間、酸素晒を行った。酸素晒終了後、ゲージ圧力が0.05MPa以下になるまで減圧し、パルプをオートクレーブから取り出し、イオン交換水7リットルを用いて洗浄した後、脱水した。このようにして、酸素晒後パルプを得た。
酸素晒後パルプを絶乾質量で60g採取し、プラスチック袋に入れ、イオン交換水を添加してパルプ濃度を10質量%に調整した。その後、絶乾パルプの全質量に対して1.8質量%の二酸化塩素を添加し、温度が70℃の恒温水槽に70分間浸漬した(D0段処理)。D0段処理後に得られたパルプをイオン交換水で3質量%に希釈した後、ブフナーロートで脱水、洗浄した。D0段処理後のパルプをプラスチック袋に入れ、イオン交換水を加えてパルプ濃度を10質量%に調整した後、絶乾パルプの全質量に対して苛性ソーダを1.0質量%、過酸化水素を0.3質量%となるように添加してよく混合した。その後、温度が70℃の恒温水槽に100分間浸漬してE/P段処理を行った。得られたパルプをイオン交換水で3質量%に希釈した後、ブフナーロートで脱水、洗浄した。E/P段処理後のパルプをプラスチック袋に入れ、イオン交換水を用いてパルプ濃度10質量%に調整した後、絶乾パルプの全質量に対して二酸化塩素を0.3質量%添加し、温度が70℃の恒温水槽に80分間浸漬し、D1段漂白処理を行った。得られたパルプをイオン交換水で3質量%に希釈した後、ブフナーロートで脱水、洗浄し、漂白パルプを得た。
[リン酸化]
この漂白パルプにリン酸二水素アンモニウム45質量部、尿素120質量部、水150質量部となるように調整し、薬液含浸パルプを得た。次いで、得られた薬液含浸パルプを165℃の熱風乾燥機で250秒加熱し、パルプ中のセルロースにリン酸基を導入し、リン酸化パルプEを得た。
[TEMPO酸化パルプの製造]
原料パルプとして、王子製紙製の針葉樹クラフトパルプ(未乾燥)を使用した。この原料パルプに対してアルカリTEMPO酸化処理を次のようにして行った。まず、乾燥質量100質量部相当の上記原料パルプと、TEMPO(2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-1-オキシル)1.6質量部と、臭化ナトリウム10質量部を、水10000質量部に分散させた。次いで、13質量%の次亜塩素酸ナトリウム溶液を、1.0gのパルプに対して3.8mmolになるように加えて反応を開始した。反応中は0.5Mの水酸化ナトリウム水溶液を滴下してpHを10以上10.5以下に保ち、pHに変化が見られなくなった時点で反応終了と見なした。
製造例6で用いた原料パルプを王子製紙社製広葉樹溶解パルプ(未乾燥)とした以外は製造例6と同様の処理を行い、TEMPO酸化パルプBを得た。
製造例6で用いた原料パルプを王子製紙社製広葉樹クラフトパルプ(未乾燥)とした以外は製造例6と同様の処理を行い、TEMPO酸化パルプCを得た。
〔亜リン酸化パルプの製造〕
原料パルプとして、王子製紙製の針葉樹クラフトパルプ(固形分93質量%、坪量245g/m2シート状、離解してJIS P 8121-2:2012に準じて測定されるカナダ標準濾水度(CSF)が700ml)を使用した。この原料パルプに対してリンオキソ酸化処理を次のようにして行った。まず、上記原料パルプ100質量部(絶乾質量)に、亜リン酸(ホスホン酸)と尿素の混合水溶液を添加して、亜リン酸(ホスホン酸)33質量部、尿素120質量部、水150質量部となるように調製し、薬液含浸パルプを得た。次いで、得られた薬液含浸パルプを165℃の熱風乾燥機で250秒加熱し、パルプ中のセルロースに亜リン酸基を導入し、亜リン酸化パルプを得た。
製造例9で用いた原料パルプを王子製紙社製広葉樹溶解パルプ(ドライシート)とした以外は製造例9と同様の処理を行い、亜リン酸化パルプBを得た。
製造例9で用いた原料パルプをセニブラ社製広葉樹クラフトパルプ(ドライシート)とした以外は製造例9と同様の処理を行い、亜リン酸化パルプCを得た。
〔硫黄オキソ酸化パルプの製造〕
リン酸化パルプの製造においてリン酸二水素アンモニウムの代わりにアミド硫酸(スルファミン酸)38質量部を用いて、加熱時間を20分間に延長した以外は、製造例1と同様に操作を行い、硫酸化パルプを得た。
製造例1で得られたリン酸化パルプAにイオン交換水を添加し、固形分濃度が6.0質量%のスラリーを調製した。このスラリーを、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて1回処理し、微細繊維状セルロースを含む繊維状セルロース分散液を得た。この分散液1000g(固形分濃度6.0質量%、固形分60g)に対して、21000nkatの活性を有する酵素含有液を添加し温度50℃で酵素処理した。この時の酵素添加量は微細繊維状セルロース1gに対して350nkatとなるようにした。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて3回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。得られた分散液の温度を100℃とし、酵素を熱失活させた。後述する〔リンオキソ酸基量の測定〕に記載の測定方法で測定されるリン酸基量(第1解離酸量)は、1.45mmol/gだった。なお、総解離酸量は、2.45mmol/gであった。
製造例1で得られたリン酸化パルプAにイオン交換水を添加し、固形分濃度が7.0質量%のスラリーを調製した。このスラリーを、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて1回処理し、1000g(固形分濃度7.0質量%、固形分70g)に対して、次亜塩素酸ナトリウム溶液(有効塩素濃度12質量%)を170g添加し、室温でよく混ぜた。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて3回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。
実施例1の繊維状セルロース分散液1000g(固形分濃度6.0質量%、固形分60g)に対して、微細繊維状セルロース1質量部に対して0.1質量部の割合となるようにオゾンを添加し、密閉容器内において25℃で撹拌したのち、30分間静置した。次いで、容器を開放して5時間撹拌し、分散液中に残存するオゾンを揮散させた。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて3回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例6で得られたTEMPO酸化パルプAを使用した以外は、実施例1と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。後述する測定方法で測定されるカルボキシ基量は、1.30mmolgだった。
製造例6で得られたTEMPO酸化パルプAを使用した以外は、実施例2と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例6で得られたTEMPO酸化パルプAを使用した以外は、実施例3と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例9得られた亜リン酸化パルプAを使用した以外は、実施例1と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。後述する〔リンオキソ酸基量の測定〕に記載の測定方法で測定される亜リン酸基量(第1解離酸量)は、1.51mmol/gだった。なお、総解離酸量は、1.54mmol/gであった。
製造例9で得られた亜リン酸化Aパルプを使用した以外は、実施例2と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例9で得られた亜リン酸化パルプAを使用した以外は、実施例3と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例1で得られたリン酸化パルプAをシングルディスクリファイナーで1回処理し、微細繊維状セルロースを含む繊維状セルロース分散液を得た。その他の処理は、実施例1と同様にして微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例6で得られたTEMPO酸化パルプAをシングルディスクリファイナーで1回処理し、微細繊維状セルロースを含む繊維状セルロース分散液を得た。その他の処理は、実施例3と同様にして微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例9で得られた亜リン酸化パルプAをシングルディスクリファイナーで1回処理し、微細繊維状セルロースを含む繊維状セルロース分散液を得た。その他の処理は、実施例3と同様にして微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例1で得られたリン酸化パルプAにイオン交換水を添加し、固形分濃度が6.0質量%のスラリーを調製した。このスラリー1000g(固形分濃度6.0質量%、固形分60g)に対して、21000nkatの活性を有する酵素含有液を添加し温度50℃で酵素処理した。この時の酵素添加量は微細繊維状セルロース1gに対して350nkatとなるようにした。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて4回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。得られた分散液の温度を100℃とし、酵素を熱失活させた。
製造例1で得られたリン酸化パルプAにイオン交換水を添加し、固形分濃度が6.0質量%のスラリーを調製した。このスラリー1000g(固形分濃度6.0質量%、固形分60g)に対して、微細繊維状セルロース1質量部に対して0.1質量部の割合となるようにオゾンを添加し、密閉容器内において25℃で撹拌したのち、30分間静置した。次いで、容器を開放して5時間撹拌し、分散液中に残存するオゾンを揮散させた。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて4回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例6で得られたTEMPO酸化パルプAを使用した以外は、実施例14と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例9で得られた亜リン酸化パルプAを使用した以外は、実施例13と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例3で得られたリン酸化パルプCを使用した以外は、実施例1と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例5で得られたリン酸化パルプEを使用した以外は、実施例1と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例4で得られたリン酸化パルプDを使用した以外は、実施例3と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例7で得られたTEMPO酸化パルプBを使用した以外は、実施例3と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例10で得られた亜リン酸化パルプBを使用した以外は、実施例3と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例11で得られた亜リン酸化パルプCにイオン交換水を添加し、固形分濃度が6.0質量%のスラリーを調製した。このスラリーを、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて1回処理し、微細繊維状セルロースを含む繊維状セルロース分散液を得た。この分散液1000g(固形分濃度6.0質量%、固形分60g)に対して、33000nkatの活性を有する酵素含有液を添加し温度50℃で酵素処理した。この時の酵素添加量は微細繊維状セルロース1gに対して550nkatとなるようにした。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて3回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。得られた分散液の温度を100℃とし、酵素を熱失活させた。
製造例1で得られたリン酸化パルプAにイオン交換水を添加し、固形分濃度が13.0質量%のスラリーを調製した。このスラリーを、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて1回処理し、微細繊維状セルロースを含む繊維状セルロース分散液を得た。この分散液1000g(固形分濃度13.0質量%、固形分130g)に対して、45500nkatの活性を有する酵素含有液を添加し温度50℃で酵素処理した。この時の酵素添加量は微細繊維状セルロース1gに対して350nkatとなるようにした。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて4回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。得られた分散液の温度を100℃とし、酵素を熱失活させた。後述する〔リンオキソ酸基量の測定〕に記載の測定方法で測定されるリン酸基量(第1解離酸量)は、1.45mmol/gだった。なお、総解離酸量は、2.45mmol/gであった。
実施例23で得られた繊維状セルロース分散液に、パルプ1質量部に対して0.1質量部の割合となるようにオゾンを添加し、密閉容器内において25℃で撹拌したのち、30分間静置した。次いで、容器を開放して5時間撹拌し、分散液中に残存するオゾンを揮散させた。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて4回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例6で得られたTEMPO酸化パルプAを使用した以外は、実施例23と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例6で得られたTEMPO酸化パルプAを使用した以外は、実施例24と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例9で得られた亜リン酸化パルプAを使用した以外は、実施例23と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例9で得られた亜リン酸化パルプAを使用した以外は、実施例24と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例1で得られたリン酸化パルプAにイオン交換水を添加し、固形分濃度が13.0質量%のパルプスラリーを調製した。このパルプスラリー1000g(固形分濃度13.0質量%、固形分130g)に対して、45500nkatの活性を有する酵素含有液を添加し温度50℃で酵素処理した。この時の酵素添加量は微細繊維状セルロース1gに対して350nkatとなるようにした。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて5回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。得られた分散液の温度を100℃とし、酵素を熱失活させた。後述する〔リンオキソ酸基量の測定〕に記載の測定方法で測定されるリン酸基量(第1解離酸量)は、1.45mmol/gだった。なお、総解離酸量は、2.45mmol/gであった。
製造例6で得られたTEMPO酸化パルプAにイオン交換水を添加し、固形分濃度が13.0質量%のパルプスラリーを調製した。パルプ1質量部に対して0.1質量部の割合となるようにオゾンを添加し、密閉容器内において25℃で撹拌したのち、30分間静置した。次いで、容器を開放して5時間撹拌し、分散液中に残存するオゾンを揮散させた。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて5回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例9で得られた亜リン酸化パルプAを使用した以外は、実施例30と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例3で得られたリン酸化パルプCを使用した以外は、実施例23と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例5で得られたリン酸化パルプEを使用した以外は、実施例23と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例4で得られたリン酸化パルプDを使用した以外は、実施例24と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例8で得られたTEMPO酸化パルプCにイオン交換水を添加し、固形分濃度が13.0質量%のスラリーを調製した。このスラリーを、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて1回処理し、微細繊維状セルロースを含む繊維状セルロース分散液を得た。この分散液1000g(固形分濃度13.0質量%、固形分130g)に対して、71500nkatの活性を有する酵素含有液を添加し温度50℃で酵素処理した。この時の酵素添加量は微細繊維状セルロース1gに対して550nkatとなるようにした。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて4回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。得られた分散液の温度を100℃とし、酵素を熱失活させた。
製造例7で得られたTEMPO酸化パルプBを使用した以外は、実施例24と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例11で得られた亜リン酸化パルプCを使用した以外は、実施例35と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例10で得られた亜リン酸化パルプBを使用した以外は、実施例24と同様の方法で微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例2で得られたリン酸化パルプBにイオン交換水を添加し、固形分濃度が6.0質量%のパルプスラリーを調製した。パルプ1質量部に対して0.1質量部の割合となるようにオゾンを添加し、密閉容器内において25℃で撹拌したのち、30分間静置した。次いで、容器を開放して5時間撹拌し、分散液中に残存するオゾンを揮散させた。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて3回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。後述する〔リンオキソ酸基量の測定〕に記載の測定方法で測定されるリン酸基量(第1解離酸量)は、2.0mmol/gだった。なお、総解離酸量は、3.35mmol/gであった。
製造例1で得られたリン酸化パルプAにイオン交換水を添加し、固形分濃度が6.0質量%のパルプスラリーを調製した。パルプ1質量部に対して0.05質量部の割合となるようにオゾンを添加し、密閉容器内において25℃で撹拌したのち、30分間静置した。次いで、容器を開放して5時間撹拌し、分散液中に残存するオゾンを揮散させた。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて3回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例12で得られた硫酸化パルプにイオン交換水を添加し、固形分濃度が6.0質量%のスラリーを調製した。このスラリーを、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて1回処理し、微細繊維状セルロースを含む繊維状セルロース分散液を得た。この分散液1000g(固形分濃度6.0質量%、固形分60g)に対して、21000nkatの活性を有する酵素含有液を添加し温度50℃で酵素処理した。この時の酵素添加量は微細繊維状セルロース1gに対して350nkatとなるようにした。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて3回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。得られた分散液の温度を100℃とし、酵素を熱失活させた。この微細繊維状セルロース分散液中における微細繊維状セルロースの濃度は6質量%であった。また、後述する〔硫黄オキソ酸基量の測定〕に記載の測定方法で測定される硫酸基量は1.47mmol/gであった。
製造例1で得られたリン酸化パルプAにイオン交換水を添加し、固形分濃度が2質量%のパルプスラリーを調製した。調製したパルプスラリーを高圧ホモジナイザーで6回処理し、微細繊維状セルロース分散液を得た。得られた微細繊維状セルロース分散液を100℃の送風乾燥機にて固形分濃度が6.0質量%となるまで濃縮して微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例6で得られたTEMPO酸化パルプAを使用した以外、比較例1と同様の方法で濃縮して微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例9で得られた亜リン酸化パルプAを使用した以外、比較例1と同様の方法で濃縮して微細繊維状セルロース分散液を得た。
製造例1で得られたリン酸化パルプAにイオン交換水を添加し、固形分濃度が6.0質量%のスラリーを調製した。このスラリーを、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて1回処理し、微細繊維状セルロースを含む繊維状セルロース分散液を得た。この分散液1000g(固形分濃度6.0質量%、固形分60g)に対して、33000nkatの活性を有する酵素含有液を添加し温度50℃で酵素処理した。この時の酵素添加量は微細繊維状セルロース1gに対して550nkatとなるようにした。その後、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて3回処理し微細繊維状セルロース分散液を得た。得られた分散液の温度を100℃とし、酵素を熱失活させた。後述する〔リンオキソ酸基量の測定〕に記載の測定方法で測定されるリン酸基量(第1解離酸量)は、1.45mmol/gだった。なお、総解離酸量は、2.45mmol/gであった。
王子製紙社製針葉樹クラフトパルプ(未乾燥)にイオン交換水を添加し、固形分濃度が6.0質量%のスラリーを調製した。このスラリーを、高圧ホモジナイザーで200MPaの圧力にて6回処理し、繊維状セルロース分散液を得た。
〔リンオキソ酸基量の測定〕
微細繊維状セルロースのリンオキソ酸基量は、対象となる微細繊維状セルロースを含む微細繊維状セルロース分散液をイオン交換水で含有量が0.2質量%となるように希釈して作製した繊維状セルロース含有スラリーに対し、イオン交換樹脂による処理を行った後、アルカリを用いた滴定を行うことにより測定した。
イオン交換樹脂による処理は、上記繊維状セルロース含有スラリーに体積で1/10の強酸性イオン交換樹脂(アンバージェット1024;オルガノ株式会社、コンディショング済)を加え、1時間振とう処理を行った後、目開き90μmのメッシュ上に注いで樹脂とスラリーを分離することにより行った。
また、アルカリを用いた滴定は、イオン交換樹脂による処理後の繊維状セルロース含有スラリーに、0.1Nの水酸化ナトリウム水溶液を5秒に10μLずつ加えながら、スラリーが示すpHの値の変化を計測することにより行った。なお、滴定開始の15分前から窒素ガスをスラリーに吹き込みながら滴定を行った。この中和滴定では、アルカリを加えた量に対して測定したpHをプロットした曲線において、増分(pHのアルカリ滴下量に対する微分値)が極大となる点が二つ観測される。これらのうち、アルカリを加えはじめて先に得られる増分の極大点を第1終点と呼び、次に得られる増分の極大点を第2終点と呼ぶ(図1)。滴定開始から第1終点までに必要としたアルカリ量が、滴定に使用したスラリー中の第1解離酸量と等しくなる。また、滴定開始から第2終点までに必要としたアルカリ量が滴定に使用したスラリー中の総解離酸量と等しくなる。なお、滴定開始から第1終点までに必要としたアルカリ量(mmol)を、滴定対象スラリー中の固形分(g)で除した値をリンオキソ酸基量(mmol/g)とした。
微細繊維状セルロースのカルボキシ基量は、対象となる微細繊維状セルロースを含む微細繊維状セルロース分散液をイオン交換水で含有量が0.2質量%となるように希釈して作製した繊維状セルロース含有スラリーに対し、イオン交換樹脂による処理を行った後、アルカリを用いた滴定を行うことにより測定した。
イオン交換樹脂による処理は、上記繊維状セルロース含有スラリーに体積で1/10の強酸性イオン交換樹脂(アンバージェット1024;オルガノ株式会社、コンディショング済)を加え、1時間振とう処理を行った後、目開き90μmのメッシュ上に注いで樹脂とスラリーを分離することにより行った。
また、アルカリを用いた滴定は、イオン交換樹脂による処理後の繊維状セルロース含有スラリーに、0.1Nの水酸化ナトリウム水溶液を30秒に1回、50μLずつ加えながら、スラリーが示す電気伝導度の値の変化を計測することにより行った。カルボキシ基量(mmol/g)は、計測結果のうち図2に示す第1領域に相当する領域において必要としたアルカリ量(mmol)を、滴定対象スラリー中の固形分(g)で除して算出した。
得られた繊維状セルロースを過塩素酸と濃硝酸を用いて湿式灰化した後に、適当な倍率で希釈してICP発光分析により硫黄量を測定した。この硫黄量を、供試した繊維状セルロースの絶乾質量で除した値を硫黄オキソ酸基量(単位:mmol/g)とした。
実施例1~41及び比較例1~5で得た微細繊維状セルロース分散液の粘度は、次のように測定した。まず、微細繊維状セルロース分散液を固形分濃度が0.5質量%となるようにイオン交換水により希釈した後に、ディスパーザーにて4000rpmで3分間撹拌した。得られた分散液を、自転公転型スーパーミキサー(シンキー社製、ARE-250)にて脱泡処理を行った。次いで、これにより得られた分散液の粘度をB型粘度計(BLOOKFIELD社製、アナログ粘度計T-LVT)を用いて測定した。測定条件は、回転速度3rpmとし、測定開始から3分後の粘度値を当該分散液の粘度とした。
各濃度の微細繊維状セルロース分散液の粘度は、次のように測定した。まず、自転公転型スーパーミキサー(シンキー社製、ARE-250)にて微細繊維状セルロース分散液の脱泡処理を行った。次いで、得られた分散液の粘度をB型粘度計(BLOOKFIELD社製、デジタル粘度計DV2T)を用いて測定した。測定条件23℃で、回転速度0.3rpmとし、測定開始から3分後の粘度値を当該分散液の粘度とした。
微細繊維状セルロースの比粘度および重合度は、Tappi T230に従い測定した。すなわち、測定対象の微細繊維状セルロースを分散媒に分散させて測定した粘度(η1とする)、および分散媒体のみで測定したブランク粘度(η0とする)を測定したのち、比粘度(ηsp)、固有粘度([η])を下記式に従って測定した。
ηsp=(η1/η0)-1
[η]=ηsp/(c(1+0.28×ηsp))
ここで、式中のcは、粘度測定時のセルロース繊維の濃度を示す。
さらに、下記式から微細繊維状セルロースの重合度(DP)を算出した。
DP=1.75×[η]
この重合度は粘度法によって測定された平均重合度であることから、「粘度平均重合度」と称されることもある。また、比較例1~3、5については、濃縮前に重合度の測定を行った。
実施例1~41及び比較例1~5で得た微細繊維状セルロース分散液のヘーズの測定は微細繊維状セルロース分散液をイオン交換水で0.2質量%となるように希釈した後、自転公転型スーパーミキサー(シンキー社製、ARE-250)にて脱泡処理を行った。ヘーズメーター(村上色彩技術研究所社製、HM-150)で、光路長1cmの液体用ガラスセル(藤原製作所製、MG-40、逆光路)を用いて、JIS K 7136:2000に準拠して測定した。なお、ゼロ点測定は、同ガラスセルに入れたイオン交換水で行った。
実施例1~41及び比較例1~5で得た微細繊維状セルロース分散液について、自転公転型スーパーミキサー(シンキー社製、ARE-250)にて脱泡処理を行った。
その後、目視にて、下記の基準にしたがって外観を評価した。
A:目視で繊維がほぼ確認できず、分散液は透明である。
B:目視にて繊維が確認でき、分散液は半透明である。
C:繊維が均一に分散しておらず分散液は白濁している、もしくは粒状物(繊維の凝集物)が確認できる。
実施例1~41及び比較例1~5で得た微細繊維状セルロース分散液の粘度を、次のように測定した。まず、微細繊維状セルロース分散液を固形分濃度が0.5質量%となるようにイオン交換水により希釈した後に、ディスパーザーにて4000rpmで3分間撹拌した。活性炭を添加して振り混ぜ、粒子の沈降を確認し、以下の評価基準で評価した。
A:活性炭粒子が10分以上均一に分散されている
B:活性炭粒子が1分以上10分未満、均一に分散されている
C:活性炭粒子が1分未満に沈降する
Claims (7)
- 繊維幅が1000nm以下であり、イオン性置換基を有する繊維状セルロースであって、
前記イオン性置換基の導入量は1.00mmol/g以上であり、
前記繊維状セルロースを0.5質量%濃度の水分散液とした場合、23℃における前記水分散液の粘度が108mPa・s以上1000mPa・s以下であり、
前記繊維状セルロースを6.0質量%濃度の水分散液とした場合、23℃における前記水分散液の粘度が2,000,000mPa・s以上30,000,000mPa・s以下である、繊維状セルロース。 - 前記繊維状セルロースの重合度は230超え450以下である、請求項1に記載の繊維状セルロース。
- 前記繊維状セルロースを13.0質量%濃度の水分散液とした場合、23℃における前記水分散液の粘度が5,000,000mPa・s以上100,000,000mPa・s以下である、請求項1又は2に記載の繊維状セルロース。
- 前記イオン性置換基は、リンオキソ酸基、リンオキソ酸基に由来する置換基、硫黄オキソ酸基及び硫黄オキソ酸基に由来する置換基からなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1~3のいずれか1項に記載の繊維状セルロース。
- 請求項1~4のいずれか1項に記載の繊維状セルロースを含む繊維状セルロース含有分散液。
- 前記繊維状セルロースの濃度が3.0質量%以上である請求項5に記載の繊維状セルロース含有分散液。
- 請求項1~4のいずれか1項に記載の繊維状セルロースを含むシート。
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