JP7571288B2 - 特にブレーキパッドを装備するための摩擦材料ブロック及び関連するブレーキパッド並びに方法 - Google Patents
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Description
-第1の機械的要素を第1の支持体に結合し、第2の機械的要素を第2の支持体に結合するステップと、ここで、第1及び第2の支持体は、互いに対向して位置付けられ、相対的に軸方向に移動可能であり、第2の支持体は、第2の支持体によって覆われず、第1の支持体及びそれに結合された第1の機械的要素に面する第2の支持体の前端と同一平面に配置された第2の機械的要素の第1の面を除いて、第2の機械的要素が第2の支持体内に完全に埋め込まれるように、第1の支持体に向かっており、
-第2の機械的要素を、第2の支持体から液密に突出する絶縁電線に電気的に接続するステップと、
-第1及び第2の機械的要素と第1及び第2の支持体とを備えるスティクションセルを実現するように、第1の機械的要素に対して第2の機械的要素の第1の面を接着させ、次いで第1の所定の力によって押圧し、第2の支持体を第1の支持体に向かって押すステップと、
-第2の機械的要素が作用電極を構成する電気化学セルを形成するように、第1及び第2の機械的要素を、第1及び第2の支持体と共に、少なくとも1つの対電極及び基準電極と共に電解質中に浸漬するステップと、
-絶縁電線、対電極、及び基準電極を電位及び/又は電流発生器に電気的に接続するステップと、
-電位及び/又は電流発生器によって電気化学的試験を実施するステップと、ここにおいて、漸進的に可変の電位が作用電極と基準電極との間に印加され、及び/又は漸進的に可変の電流通路が対電極と作用電極との間に確立され、その作用によって、第2の機械的要素と第1の機械的要素との間に腐食現象が引き起こされ、
-電位/電流発生器を用いて、又は別の機器を用いて、第2の機械的要素と対電極との間の電解質を通過する電流を、印加される電位に応じて検出するステップ、又は逆に、第2の機械的要素と基準電極との間に確立される電位を、電位/電流発生器上で設定される所定の電流に応じて検出するステップと
を備える。
・弱い研磨材(モース1~3):滑石、水酸化カルシウム、チタン酸カリウム、雲母、カオリン、
・中程度の研磨材(モース4~6):硫酸バリウム、酸化マグネシウム、フッ化カルシウム、炭酸カルシウム、珪灰石、ケイ酸カルシウム、酸化鉄、シリカ、クロム鉄鉱、酸化亜鉛、
・強力な研磨材(モース7~9):炭化ケイ素、ジルコニウム砂(酸化ジルコニウム)、ケイ酸ジルコニウム、ジルコニア、コランダム、アルミナ、ムライト。
i)-無機及び/又は有機及び/又は金属繊維、少なくとも結合剤、少なくとも摩擦調整剤又は潤滑剤、及び少なくとも充填材又は研磨材を含むそれぞれの成分材料を共に混合することによって、特にNAO類のアスベストを含まない摩擦材料の試験量を調製するステップと、
ii)-ステップi)の成分材料と共に混合されるように、ステップi)において、更なる成分材料として所定量の疎水性ワックスを添加するステップと、
iii)-パッドを形成するために、成形型中で共に混合された成分材料を加圧及び加熱することによって、疎水性ワックスを含有するアスベストを含まない摩擦材料の固体ブロック又は層を形成するステップと、
iv)-パッドに、20+/-5μLの蒸留水によって形成された液滴のその上での吸収時間を測定することから成る疎水性試験を受けさせるステップと、
v)-異なる所定量の疎水性ワックスを使用してステップi)~iv)を繰り返すステップと、
vi)-以前のステップi)~v)によって作り出されたそれらの試験摩擦材料と同一の化学組成を有し、ステップiv)において60分を超える水滴吸収時間を示した疎水性ワックスを含有するアスベストを含まない摩擦材料を使用してブレーキパッドを工業的に生産するステップと
を備える。
i)-無機及び/又は有機及び/又は金属繊維、少なくとも結合剤、少なくとも摩擦調整剤又は潤滑剤、及び少なくとも充填材又は研磨材を含むそれぞれの成分材料を共に混合することによって、特にNAO類のアスベストを含まない摩擦材料を調製するステップと、
ii)-ステップi)の成分材料と共に混合されるように、ステップi)において、更なる成分材料としてある量の疎水性ワックスを添加するステップと、ここで、疎水性ワックスは、ポリエチレン(PE)ワックス、高密度PE(HDPE)ワックス、ポリプロピレンワックス、微粉化PEワックス、酸化PEワックス、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)変性ポリエチレンワックス、微粉化アミドワックス、微粉化ポリプロピレンワックス、特殊ワックス(結合ワックス、変性PEワックス、PTFEテクスチャ粉末)から成る群から選ばれ、疎水性ワックスは、アスベストを含まない摩擦材料の総量に対して計算して0.5体積%~5体積%(又は約0.5体積%~約5体積%)から成る量で、好ましくは1.0体積%~2.0体積%(又は約1.0体積%~約2.0体積%)から成る量でアスベストを含まない摩擦材料中に添加され、
iii)-パッドを形成するために、成形型中で共に混合された成分材料を加圧及び加熱することによって、疎水性ワックスを含有するアスベストを含まない摩擦材料の固体ブロック又は層を形成するステップと
を備える、方法。
例1
表1
・弱い研磨材(モース1~3):滑石、水酸化カルシウム、チタン酸カリウム、雲母、カオリン、
・中程度の研磨材(モース4~6):硫酸バリウム、酸化マグネシウム、フッ化カルシウム、炭酸カルシウム、珪灰石、ケイ酸カルシウム、酸化鉄、シリカ、クロム鉄鉱、酸化亜鉛、
・強力な研磨材(モース7~9):炭化ケイ素、ジルコニウム砂(酸化ジルコニウム)、ケイ酸ジルコニウム、ジルコニア、コランダム、アルミナ、ムライト。
ポリエチレンワックス
HDPEワックス
ポリプロピレンワックス
PEワックス微粉化
PEワックス酸化
PTFE変性ポリエチレンワックス
微粉化アミドワックス
微粉化ポリプロピレンワックス
特殊ワックス(結合ワックス、変性PEワックス、PTFEテクスチャ粉末)
例2
表2
例3
疎水性試験(落水吸収試験)
試験サンプルを構成する各ブレーキパッドに対して、以下の操作が実行された:
・ブレーキパッドの隆起した表面(ブレーキディスクと接触するように意図された表面)を吹き飛ばして洗浄する、
・試料を105℃で2時間にわたって乾燥させる、
・サンプルを10~30℃の温度まで冷却する、
・20+/-5μLの蒸留水をブレーキパッドの同じ点に適用する、
・完全な吸収に必要とされる時間期間を測定する。
・データ1:点1と2との間の平均数である、
・データ2:点3と4との間の平均数である、
・データ3:データ1とデータ2との間の平均数である、
平均吸収時間:点5、点6における測定値とデータ3の値との間の平均として与えられる。
表3
例4
表4
例5
・車両に新しいディスク及びパッドを設置する、
・50km/hから0km/hまでの10回のブレーキ停止適用を伴うベディングを行った、
・各ホイールに2リットルの水を噴霧し、噴霧中にホイールを回転させる、
・6回の夜間駐車後、トルクレンチでトルクを測定する、
・ブレーキパッド及びロータを交換せずに、都市交通において50回のブレーキ適用(50km/hから0km/hまで)を実行する、
・点4及び5を繰り返し、次いで、都市交通におけるリカバリーベディングを実行し、ディスク表面に腐食がないことを検証する。
例6
表5-ワックスなし
結論
ある特定の専門用語
要約
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] アスベストを含まない摩擦材料で作られ、特に車両ブレーキパッド(1)の一体部分として提供されるように設計された摩擦ブロック又は層(3)であって、前記アスベストを含まない摩擦材料は、その構成材料として、無機及び/又は有機繊維、少なくとも結合剤、少なくとも摩擦調整剤又は潤滑剤、及び少なくとも充填材又は研磨材を含む、摩擦ブロック又は層(3)において、前記アスベストを含まない摩擦材料はまた、追加の構成材料又は添加材として、疎水性ワックスを含有し、その相対量は、前記アスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層が、60分を超える、20+/-5μLの蒸留水によって形成された液滴の摩擦材料内での吸収時間として定義される疎水性を有するように、前記アスベストを含まない摩擦材料の他の構成材料の化学的性質及び量に応じて選ばれることを特徴とする、摩擦ブロック又は層。
[2] 前記疎水性ワックスは、固体粉末の形態であり、110℃よりも高い融点を有し、それぞれ摂氏及びkg/cm 2 の100のオーダーの大きさの高温及び高圧で化学的に安定していることを特徴とする、[1]に記載のアスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層。
[3] 前記疎水性ワックスは、ポリエチレンワックス、HDPEワックス、ポリプロピレンワックス、微粉化PEワックス、酸化PEワックス、PTFE変性ポリエチレンワックス、微粉化アミドワックス、微粉化ポリプロピレンワックス、特殊ワックス(結合ワックス、変性PEワックス、PTFEテクスチャ粉末)から成る群から選ばれることを特徴とする、[1]又は[2]に記載のアスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層。
[4] 前記疎水性ワックスが、前記アスベストを含まない摩擦材料の総量に対して計算して0.5体積%~5体積%から成る量で、好ましくは1.0体積%~2.0体積%から成る量で前記アスベストを含まない摩擦材料中に存在することを特徴とする、[1]~[3]のうちのいずれか一項に記載のアスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層。
[5] 摩擦ブロック又は層は、その摩擦相手の表面に対してステッチする傾向を全く又はほとんど有さず、前記摩擦ブロック又は層は、鋼、鉄、又は鋳鉄の金属表面に対して前記アスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層を押し付け、その上で腐食現象を引き起こすことによって前記金属表面に対して電気化学的にステッチされた後に、15ニュートン未満の前記金属表面からの剥離力を示すことを特徴とする、[1]~[4]のうちのいずれか一項に記載のアスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層。
[6] 鉄、鋼、又は鋳鉄で作られた車両ブレーキディスクと使用時に協働するように設計された車両ブレーキパッド(1)であって、アスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層(3)を含む前記車両ブレーキパッドは、前記車両ブレーキディスクと使用時に動作可能に関連付けられる、車両ブレーキパッドにおいて、前記アスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層は、その成分材料のうちの1つとして、110℃よりも高い融点を有する0.5体積%~5体積%の疎水性ワックスを含有することを特徴とする、車両ブレーキパッド。
[7] 前記疎水性ワックスは、ポリエチレンワックス、HDPEワックス、ポリプロピレンワックス、微粉化PEワックス、酸化PEワックス、PTFE変性ポリエチレンワックス、微粉化アミドワックス、微粉化ポリプロピレンワックス、特殊ワックス(結合ワックス、変性PEワックス、PTFEテクスチャ粉末)から成る群から選ばれ、そのため、前記車両ブレーキパッドは、特に湿った天候下でのスティクションの低減された又はゼロの傾向を有する、[6]に記載の車両ブレーキパッド。
[8] 無機及び/又は有機繊維、少なくとも結合剤、少なくとも摩擦調整剤又は潤滑剤、及び少なくとも充填材又は研磨材をその更なる成分材料として含有するアスベストを含まない摩擦材料における疎水性ワックスの使用であって、前記疎水性ワックスは、前記アスベストを含まない摩擦材料の全体積に対して計算して0.5体積%~5体積%から成る量で前記アスベストを含まない摩擦材料中に含有され、そのため、前記アスベストを含まない摩擦材料は、特に湿った天候下でのスティクションの低減された又はゼロの傾向を示す、使用。
[9] 関連するブレーキディスクの摩擦面に対してステッチする低減された又はゼロの傾向を有する、即ち、特に湿った天候下でのスティクションの低減された又はゼロの傾向を有する車両用のブレーキパッド(1)を製造するための方法であって、前記方法は、
i)-少なくとも無機及び/又は有機繊維、少なくとも結合剤、少なくとも摩擦調整剤又は潤滑剤、及び少なくとも充填材又は研磨材を含むそれぞれの成分材料を共に混合することによって、特にNAO類のアスベストを含まない摩擦材料の試験量を調製するステップと、
ii)-ステップi)の前記成分材料と共に混合されるように、ステップi)において、更なる成分材料として所定量の疎水性ワックスを添加するステップと、
iii)-パッドを形成するために、成形型中で共に混合された前記成分材料を加圧及び加熱することによって、前記疎水性ワックスを含有する前記アスベストを含まない摩擦材料の固体ブロック又は層を形成するステップと、
iv)-前記パッドに、20+/-5μLの蒸留水によって形成された液滴のその上での吸収時間を測定することから成る疎水性試験を受けさせるステップと、
v)-異なる所定量の前記疎水性ワックスを使用してステップi)~iv)を繰り返すステップと、
vi)-以前のステップi)~v)によって作り出されたそれらの試験摩擦材料と同一の化学組成を有し、ステップiv)において60分を超える水滴吸収時間を示した前記疎水性ワックスを含有するアスベストを含まない摩擦材料を使用してブレーキパッド(1)を工業的に生産するステップと
を備える、方法。
[10] 関連するブレーキディスクの摩擦面に対してステッチする低減された又はゼロの傾向を有する、即ち、特に湿った天候下でのスティクションの低減された又はゼロの傾向を有する車両用のブレーキパッド(1)を製造するための方法であって、前記方法は、
i)-少なくとも無機及び/又は有機繊維、少なくとも結合剤、少なくとも摩擦調整剤又は潤滑剤、及び少なくとも充填材又は研磨材を含むそれぞれの成分材料を共に混合することによって、特にNAO類のアスベストを含まない摩擦材料を調製するステップと、
ii)-ステップi)の前記成分材料と共に混合されるように、ステップi)において、更なる成分材料としてある量の疎水性ワックスを添加するステップと、ここで、前記疎水性ワックスは、ポリエチレン(PE)ワックス、高密度PE(HDPE)ワックス、ポリプロピレンワックス、微粉化PEワックス、酸化PEワックス、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)変性ポリエチレンワックス、微粉化アミドワックス、微粉化ポリプロピレンワックス、特殊ワックス(結合ワックス、変性PEワックス、PTFEテクスチャ粉末)から成る群から選ばれ、前記疎水性ワックスは、前記アスベストを含まない摩擦材料の総量に対して計算して0.5体積%~5体積%(又は約0.5体積%~約5体積%)から成る量で、好ましくは1.0体積%~2.0体積%(又は約1.0体積%~約2.0体積%)から成る量で前記アスベストを含まない摩擦材料中に添加され、
iii)-パッドを形成するために、成形型中で共に混合された前記成分材料を加圧及び加熱することによって、前記疎水性ワックスを含有する前記アスベストを含まない摩擦材料の固体ブロック又は層を形成するステップと
を備える、方法。
[11] 前記疎水性ワックスが、ポリエチレンワックス、HDPEワックス、ポリプロピレンワックス、微粉化PEワックス、酸化PEワックス、PTFE変性ポリエチレンワックス、微粉化アミドワックス、微粉化ポリプロピレンワックス、特殊ワックス(結合ワックス、変性PEワックス、PTFEテクスチャ粉末)から成る群から選ばれ、前記疎水性ワックスは、前記アスベストを含まない摩擦材料の全体積に対して計算して0.5体積%~5体積%から成る量で前記アスベストを含まない摩擦材料中に含有される、[9]又は[10]に記載の方法。
Claims (14)
- アスベストを含まない摩擦材料で作られた摩擦ブロック又は層(3)であって、前記アスベストを含まない摩擦材料は、その構成材料として、無機及び/又は有機繊維、少なくとも結合剤、少なくとも摩擦調整剤又は潤滑剤、及び少なくとも充填材又は研磨材を含む、摩擦ブロック又は層(3)において、前記アスベストを含まない摩擦材料はまた、追加の構成材料又は添加材として、疎水性ワックスを含有し、前記疎水性ワックスの相対量は、前記アスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層が、60分を超える、20+/-5μLの蒸留水によって形成された液滴の摩擦材料内での吸収時間として定義される疎水性を有するように、前記アスベストを含まない摩擦材料の他の構成材料の化学的性質及び量に応じて選ばれることを特徴とする、摩擦ブロック又は層。
- 前記疎水性ワックスは、固体粉末の形態であり、110℃よりも高い融点を有し、それぞれ摂氏及びkg/cm2の100のオーダーの大きさの高温及び高圧でワックスの分子が分解を受けないことを特徴とする、請求項1に記載のアスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層。
- 前記疎水性ワックスは、ポリエチレンワックス、HDPEワックス、ポリプロピレンワックス、微粉化PEワックス、酸化PEワックス、PTFE変性ポリエチレンワックス、微粉化アミドワックス、微粉化ポリプロピレンワックス、特殊ワックスである、結合ワックス、変性PEワックス又はPTFEテクスチャ粉末、から成る群から選ばれることを特徴とする、請求項1又は2に記載のアスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層。
- 前記疎水性ワックスが、前記アスベストを含まない摩擦材料の総量に対して計算して0.5体積%~5体積%から成る量で前記アスベストを含まない摩擦材料中に存在することを特徴とする、請求項1~3のうちのいずれか一項に記載のアスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層。
- 前記疎水性ワックスが、1.0体積%~2.0体積%から成る量で前記アスベストを含まない摩擦材料中に存在することを特徴とする、請求項4に記載のアスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層。
- 前記アスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層は、車両ブレーキパッド(1)の一体部分として提供されるように設計されることを特徴とする、請求項1~5のうちのいずれか一項に記載のアスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層。
- 摩擦ブロック又は層は、その摩擦相手の表面に対してステッチする傾向を全く又はほとんど有さず、前記摩擦ブロック又は層は、鋼、鉄、又は鋳鉄の金属表面に対して前記アスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層を押し付け、その上で腐食現象を引き起こすことによって前記金属表面に対して電気化学的にステッチされた後に、15ニュートン未満の前記金属表面からの剥離力を示すことを特徴とする、請求項1~6のうちのいずれか一項に記載のアスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層。
- 鉄、鋼、又は鋳鉄で作られた車両ブレーキディスクと使用時に協働するように設計された車両ブレーキパッド(1)であって、アスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層(3)を含む前記車両ブレーキパッドは、前記車両ブレーキディスクと使用時に動作可能に関連付けられる、車両ブレーキパッドにおいて、前記アスベストを含まない摩擦材料の摩擦ブロック又は層は、その成分材料のうちの1つとして、110℃よりも高い融点を有する0.5体積%~5体積%の疎水性ワックスを含有することを特徴とする、車両ブレーキパッド。
- 前記疎水性ワックスは、ポリエチレンワックス、HDPEワックス、ポリプロピレンワックス、微粉化PEワックス、酸化PEワックス、PTFE変性ポリエチレンワックス、微粉化アミドワックス、微粉化ポリプロピレンワックス、特殊ワックスである、結合ワックス、変性PEワックス又はPTFEテクスチャ粉末、から成る群から選ばれ、そのため、前記車両ブレーキパッドは、スティクションの低減された又はゼロの傾向を有する、請求項8に記載の車両ブレーキパッド。
- 無機及び/又は有機繊維、少なくとも結合剤、少なくとも摩擦調整剤又は潤滑剤、及び少なくとも充填材又は研磨材をその更なる成分材料として含有するアスベストを含まない摩擦材料における疎水性ワックスの使用であって、前記疎水性ワックスは、110℃よりも高い融点を有し、前記アスベストを含まない摩擦材料の全体積に対して計算して0.5体積%~5体積%から成る量で前記アスベストを含まない摩擦材料中に成分材料のうちの1つとして含有され、そのため、前記アスベストを含まない摩擦材料は、スティクションの低減された又はゼロの傾向を示す、使用。
- 関連するブレーキディスクの摩擦面に対してステッチする低減された又はゼロの傾向を有する、即ち、スティクションの低減された又はゼロの傾向を有する車両用のブレーキパッド(1)を製造するための方法であって、前記方法は、
i)-少なくとも無機及び/又は有機繊維、少なくとも結合剤、少なくとも摩擦調整剤又は潤滑剤、及び少なくとも充填材又は研磨材を含むそれぞれの成分材料を共に混合することによって、アスベストを含まない摩擦材料の試験量を調製するステップと、
ii)-ステップi)の前記成分材料と共に混合されるように、ステップi)において、更なる成分材料として所定量の疎水性ワックスを添加するステップと、
iii)-パッドを形成するために、成形型中で共に混合された前記成分材料を加圧及び加熱することによって、前記疎水性ワックスを含有する前記アスベストを含まない摩擦材料の固体ブロック又は層を形成するステップと、
iv)-前記パッドに、20+/-5μLの蒸留水によって形成された液滴のその上での吸収時間を測定することから成る疎水性試験を受けさせるステップと、
v)-異なる所定量の前記疎水性ワックスを使用してステップi)~iv)を繰り返すステップと、
vi)-以前のステップi)~v)によって作り出されたそれらの試験摩擦材料と同一の化学組成を有し、ステップiv)において60分を超える水滴吸収時間を示した前記疎水性ワックスを含有するアスベストを含まない摩擦材料を使用してブレーキパッド(1)を工業的に生産するステップと
を備える、方法。 - 関連するブレーキディスクの摩擦面に対してステッチする低減された又はゼロの傾向を有する、即ち、スティクションの低減された又はゼロの傾向を有する車両用のブレーキパッド(1)を製造するための方法であって、前記方法は、
i)-少なくとも無機及び/又は有機繊維、少なくとも結合剤、少なくとも摩擦調整剤又は潤滑剤、及び少なくとも充填材又は研磨材を含むそれぞれの成分材料を共に混合することによって、アスベストを含まない摩擦材料を調製するステップと、
ii)-ステップi)の前記成分材料と共に混合されるように、ステップi)において、更なる成分材料としてある量の疎水性ワックスを添加するステップと、ここで、前記疎水性ワックスは、ポリエチレン(PE)ワックス、高密度PE(HDPE)ワックス、ポリプロピレンワックス、微粉化PEワックス、酸化PEワックス、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)変性ポリエチレンワックス、微粉化アミドワックス、微粉化ポリプロピレンワックス、特殊ワックスである、結合ワックス、変性PEワックス又はPTFEテクスチャ粉末、から成る群から選ばれ、前記疎水性ワックスは、前記アスベストを含まない摩擦材料の総量に対して計算して0.5体積%~5体積%から成る量で前記アスベストを含まない摩擦材料中に添加され、
iii)-パッドを形成するために、成形型中で共に混合された前記成分材料を加圧及び加熱することによって、前記疎水性ワックスを含有する前記アスベストを含まない摩擦材料の固体ブロック又は層を形成するステップと
を備える、方法。 - 前記疎水性ワックスは、1.0体積%~2.0体積%から成る量で前記アスベストを含まない摩擦材料中に添加されることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
- 前記疎水性ワックスが、ポリエチレンワックス、HDPEワックス、ポリプロピレンワックス、微粉化PEワックス、酸化PEワックス、PTFE変性ポリエチレンワックス、微粉化アミドワックス、微粉化ポリプロピレンワックス、特殊ワックスである、結合ワックス、変性PEワックス又はPTFEテクスチャ粉末、から成る群から選ばれ、前記疎水性ワックスは、前記アスベストを含まない摩擦材料の全体積に対して計算して0.5体積%~5体積%から成る量で前記アスベストを含まない摩擦材料中に含有される、請求項11に記載の方法。
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