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JP7563293B2 - 乗物用表示装置 - Google Patents

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Description

本開示は、乗物用表示装置に関する。
従来、乗物用表示装置として、特許文献1に記載の技術が知られている。具体的には、特許文献1に記載の乗物用表示装置(乗り物酔い防止回復装置)は、加速度センサと、情報処理装置と、ディスプレーとを含んで構成され、情報処理装置は、加速度センサから入力する加速度に基づいて動画像を生成して、当該動画像の情報をディスプレーに出力することが開示されている。ディスプレーは、液晶ディスプレーにより実現され、乗員(搭乗者)が座席に座ったときの前方に、表示部分が乗員の顔面に対向するように設けられている。このような技術によれば、眠気等を発生させずに、乗物酔いを十分に防止し、あるいは乗物酔いから回復させることができる、とのことである。
特許第4892731号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成では、加速度の入力だけでは個々の乗員に対し必ずしも効果的な動画像が生成できるとは限らない。また、ディスプレーの位置が固定されている場合、乗員の体勢、目線等に応じた動画像の表示が難しくなる。さらに、ディスプレーの表示部分が乗員の顔面に対向するように設けられていると、仮に乗員が携帯電話、パーソナルコンピュータ等の操作や読書等をしていた場合、その視線の先付近に動画像が表示される虞があり、乗物酔いの抑制が難しくなる可能性がある。
本開示は上記のような事情に基づいて完成された技術であって、個々の乗員に対して効果的に乗物酔いを抑制することができる乗物用表示装置を提供することを目的とする。
本開示は乗物の室内に設けられた乗物用内装材に影像を表示する乗物用表示装置であって、乗員に関する乗員情報を取得する取得手段と、予め記憶された影像の構成要素を、前記乗員情報に基づいて変化させて変化影像として生成する生成手段と、前記変化影像を前記乗物用内装材に投影することにより表示する表示手段と、を備えることに特徴を有する。
このような乗物用表示装置によると、影像の構成要素を乗員情報に基づいて変化させた変化影像を乗物用内装材に表示することができるので、個々の乗員の状態や特徴等によって異なる変化影像を表示することができる。また、変化影像を乗物用内装材に投影することにより表示するので、乗物用内装材において任意の部分、任意の範囲等に調整して変化影像を投影することができる。尚、影像の構成要素としては、影像として映し出される図形や記号等(以下、図形等と呼ぶ)が移動する速度、図形等の大きさ、色、透過度等が含まれる。
上記構成において、乗物用表示装置は、前記乗物用内装材を、前記乗員の中心視野に位置する中心視野部と、前記中心視野の周辺の領域である周辺視野に位置する周辺視野部と、に区分する区分手段を備え、前記表示手段は、前記変化影像を、前記周辺視野部に表示してもよい。
このような乗物用表示装置によると、比較的高い視力で視認可能な領域(中心視野)を避けた領域(周辺視野)に位置する周辺視野部に、変化影像を表示することができる。例えば、乗員が、携帯電話やパーソナルコンピュータ等の操作や読書等をしていたとしても、これらの大部分がその領域に含まれる中心視野を避けた領域に変化影像を表示することができ、乗物酔いを抑制することができる。
上記構成において、前記取得手段は、前記乗員情報として前記乗員の目線を取得し、前記区分手段は、前記目線に基づいて前記中心視野部と前記周辺視野部とを区分してもよい。このような乗物用表示装置によると、乗員の目線が動いたとしても、その目線に合わせて乗物用内装材を中心視野部と周辺視野部とに精度よく区分することができる。
上記構成において、前記取得手段は、前記乗物に関する乗物情報として、前記乗物の速度を取得し、前記生成手段は、前記予め記憶された影像の前記構成要素のうちの速度を、前記取得手段によって取得した前記乗物の速度に基づいて変化させて前記変化影像として生成してもよい。このような乗物用表示装置によると、乗員が乗物の速度を直感的に認知しやすくなり、乗物酔いを抑制することができる。
上記構成において、前記取得手段は、前記乗員情報として、前記乗員が乗車した向きを取得し、前記表示手段は、前記乗員が乗車した前記向きに基づいて、前記変化影像を表示する位置を変更してもよい。このような乗物用表示装置によると、例えば、チャイルドシートを介して後向きに乗車した乗員の視野に含まれる乗物用内装材に対しても、変化影像を好適に表示させることができる。
本開示によれば、個々の乗員に対して効果的に乗物酔いを抑制することができる乗物用表示装置を提供することが可能となる。
実施形態1に係る自動車の室内を左方から視た図 自動車の室内を後方から視た図 表示装置の電気的構成を示すブロック図 表示装置が変化影像を表示する流れを示したフローチャート 変化影像を示す図 実施形態2に係る自動車の室内を左方から視た図
<実施形態1>
本開示の実施形態1を図1から図5によって説明する。本実施形態では、乗物としての自動車(車両)1に搭載される表示装置(乗物用表示装置)100(図3参照)を説明する。
図1及び図2に示すように、自動車1の室内には、運転手が座る運転席10、運転席10の左方に位置する助手席15、及び運転席10の後方に位置する後部座席20が設けられている。後部座席20には、乗員H1が乗車している。また、自動車1の室内には、天井を構成するルーフトリム30、図示しないドアパネルの内側に取り付けられたドアトリム40、ルーフトリム30を支持する上下に延びた柱状のピラーガーニッシュ50、乗員H1の足元の床面を構成するカーペット54、運転席10と助手席15の間に設けられた収納箱としてのコンソールボックス58、等が設けられている。これら、運転席10、助手席15、後部座席20、ルーフトリム30、ドアトリム40、ピラーガーニッシュ50、カーペット54、及びコンソールボックス58は、自動車1の室内に設けられた内装材(乗物用内装材)2である。
ルーフトリム30の中央よりやや後側には、カメラ61と、プロジェクター91と、が設けられている。ドアトリム40の前上側には、プロジェクター92が設けられている。運転席10のシートバックには、センサ65が設けられている。後部座席20のシートクッションには、センサ66が設けられている。カメラ61は、車室内を撮像することにより、乗員H1の体勢、表情、目線、乗車位置、乗車方向等の乗員情報を取得することができる。センサ65は、車室内の温度、湿度等(後述する車両情報)を検出することができる。また、センサ65は、乗員H1の呼気における二酸化炭素濃度(乗員情報)を検出することができる。センサ66は、乗員H1の体温、血圧等の乗員情報を取得することができる。
プロジェクター(表示部)91,92は、後述する変化影像を内装材2に投影することができる。プロジェクター91は、主としてルーフトリム30、ピラーガーニッシュ50、運転席10、及びコンソールボックス58に対し変化影像を投影することができる。プロジェクター92は、主としてドアトリム40、カーペット54に対し変化影像を投影することができる。尚、各内装材2に対して、プロジェクター91,92が変化影像を相補的に投影してもよい。例えば、運転席10に対しては、主としてプロジェクター91が変化影像を投影するが、これを補うようにプロジェクター92が当該変化影像の一部の構成(図形、色の一部等)を投影してもよい。
図3は、表示装置100の電気的構成を示したブロック図である。表示装置100は、乗員情報取得手段60と、車両情報取得手段(乗物情報取得手段)70と、判定手段89、区分手段81、生成手段85を有する制御部80と、表示手段90と、を備えている。2つの取得手段60,70と表示手段90は、制御部80に電気的に接続されている。乗員情報取得手段60は、カメラ61、センサ65,66、及び受信部68を備えており、乗員H1の乗員情報を取得する。受信部68は、乗員H1の性別、年齢、趣味、嗜好等の乗員情報を受信する部分である。受信部68において受信される乗員情報は、乗員H1によって携帯電話(スマートフォン)等の情報端末から所定のアプリケーションを用いて入力され、当該情報端末から無線で送信される情報である。
車両情報取得手段70は、その一部が、例えば図示しないECUに含まれており、車両の速度、加速度、ブレーキやアクセルの入力、GPS(車両の位置情報)といった自動車に関する車両情報(乗物情報)を取得する。また、車両情報取得手段70は、その一部が、自動車1の図示しないパネルに設けられたセンサとされ、外気温、外気における二酸化炭素濃度等といった外環境に係る情報を取得する。表示手段90は、プロジェクター91,92を備える。
判定手段89は、乗員情報取得手段60により取得された乗員情報に基づいて、乗員が乗物酔いしているか否か、乗物酔い抑制介入が必要か否かを判定する。区分手段81は、規定部82と区分部83とを備える。図1及び図2に示すように、区分手段81は、カメラ61から取得した目線E(破線で示す)やその他の乗員情報等に基づいて、内装材2を中心視野部2Aと周辺視野部2Bとに区分する。
規定部82は、目線Eを基準として定められた中心視野角分開いた位置(一点鎖線L1で示す)と、目線Eを基準として定められた周辺視野角分開いた位置(二点鎖線L2で示す)と、を規定する。尚、図1では、鉛直方向における中心視野角の角度をθとして示し、鉛直方向における周辺視野角の角度をθとして示している。そして、規定部82は、一点鎖線L1の内側の領域を、乗員H1の中心視野R1として規定し、一点鎖線L1の外側であって二点鎖線L2の内側の領域(中心視野R1の周辺の領域)を、乗員H1の周辺視野R2として規定する。区分部83は、内装材2において、乗員H1の中心視野R1に位置する部分を、中心視野部2Aとして区分し、乗員H1の周辺視野R2に位置する部分を、周辺視野部2Bとして区分する。
図3に示すように、生成手段85は、予め記憶された記憶影像の構成要素を、乗員情報や車両情報に基づいて変化させて変化影像として生成する。生成手段85は、複数の種類の影像を記憶影像として記憶した記憶部86と、複数の記憶影像から一つの影像を選択影像として選択する選択部87と、選択された一つの選択影像の構成要素を変化する変化部88と、を備える。記憶部86における記憶影像の種類としては、例えば、光線状、気泡状、波紋状等の影像が挙げられる。
図5には、光線状の影像の一例(変化影像)V0を示している。この影像V0においては、複数の光線Cが右方に流れている。光線Cは、ドット状に光る先頭部C1と、先頭部C1が移動した軌跡上(先頭部C1の左方)に延びた尾部C2と、を備えている。選択部87によって選択された影像が、このような光線状の影像V0である場合、選択影像V0における構成要素とは、例えば、光線Cが右方に流れる速度、光線Cの色、光線Cの透明度、単位面積当たりの光線Cの数、先頭部C1の大きさ、尾部C2の長さ、等のことを指す。このような構成要素は、記憶部86に影像と共に記憶されている。変化部88は、例えば、光線状の影像V0が選択影像として選択された場合、光線Cが右方に流れる速度を加速又は減速する、光線Cの色を明るい色に変更する、単位体積当たりの光線Cの数を増減する、等により、選択影像V0における上記構成要素を変化させて変化影像Vを生成する。そして、表示手段90は、変化部88で変化されて生成した変化影像Vを内装材2の周辺視野部2Bに表示する。
続いて、乗員H1の乗員情報等に基づいて変化影像を内装材2に投影する流れを、図4に示すフローチャートを主に用いて説明する。まず、2つの取得手段60,70により、乗員情報と車両情報を取得する(S1)。本実施形態では、乗員情報取得手段60が、乗員H1の乗員情報として、運転席10の後方に位置する後部座席20に座った24歳男性、運転席10のヘッドレスト後面における点E1(図1及び図2参照)を見る目線E、表情、呼気の二酸化炭素濃度等の情報を取得したこととする。また、車両情報取得手段70が、車両情報として、アクセルの入力があり、自動車1が加速したこと等の情報を取得したこととする。
次に、制御部80の判定手段89は、乗員情報(例えば、乗員H1の目線E、表情、呼気の二酸化炭素濃度等)に基づいて、(乗員H1が乗物酔いをしており)乗物酔い抑制介入が必要か否かを判定する(S2)。乗物酔い介入が必要な場合(S2でYES)、S3に進み、乗物酔い介入が不要な場合(S2でNO)、S1に戻る。
S3では、区分手段81の規定部82により中心視野R1と周辺視野R2を規定する。具体的には、規定部82が、乗員H1の年齢(24歳)に基づいて、鉛直方向における中心視野角θを40度、周辺視野角θを125度とし、水平方向における中心視野角(不図示)を40度、周辺視野角(不図示)を200度として規定し、目線Eを基準として各角度分開いた位置(図1及び図2において一点鎖線L1,L2で示す位置)を規定する。そして、規定部82は、一点鎖線L1の内側の領域を、乗員H1の中心視野R1として規定し、一点鎖線L1の外側であって二点鎖線L2の内側の領域を、乗員H1の周辺視野R2として規定する。
尚、規定部82は、乗員の年齢が所定の年齢(例えば20歳)から増加するに従い、上記各視野角が上記各値(基準値)から小さくなるように規定しても良い。例えば、規定部82は、乗員の年齢が60歳の場合、鉛直方向における中心視野角θを30度、周辺視野角θを100度とし、水平方向における中心視野角(不図示)を30度、周辺視野角(不図示)を150度として規定してもよい。
次に、区分部83が、内装材2において、乗員H1の中心視野R1に位置する部分を、中心視野部2Aとして区分し、乗員H1の周辺視野R2に位置する部分を、周辺視野部2Bとして区分する(S4)。具体的には、図1及び図2に示すように、区分部83は、ピラーガーニッシュ50、ルーフトリム30において運転席10よりも前側の一部30A、運転席10においてヘッドレストとシートバックの上側部分10A、及びドアトリム40において上前端部40A等を、中心視野部2Aとして区分する。また、区分部83は、ルーフトリム30において運転席10の上方からやや後方に位置する一部30B、運転席10においてシートバックの下側部分10B、ドアトリム40においてインサイドハンドルやアームレスト等を含む大部分40B、カーペット54、及びコンソールボックス58等を、周辺視野部2Bとして区分する。
次に、生成手段85において、記憶部86に記憶された複数の種類の記憶影像から、選択部87が、一つの影像を選択影像V0として選択する(S5)。選択部87は、乗員H1の乗員情報(例えば、24歳男性という情報)に基づいて、複数の種類の記憶影像から光線状の影像V0を選択影像として選択する。
そして、変化部88が、2つの取得手段60,70によって取得された乗員情報や車両情報に基づいて、選択影像V0の構成要素を変化させた変化影像Vを生成する(S6)。具体的には、変化部88は、図5に示すように、選択影像V0において光線Cが流れる速度を、速度車両の速度の1.2倍の速度に変化させ、光線Cの色を、乗員H1の体温の低下に合わせて暖色系の色(又は、体温の上昇に合わせて寒色系の色)に変化させる。また、変化部88は、乗員H1の表情や体勢が緊張している場合、所定値に対して光線Cの透明度を薄く、先頭部C1を大きく、尾部C2を長く変化させ、乗員H1の表情や体勢がリラックスしている場合、所定値に対して光線Cの透明度を濃く、先頭部C1を小さく、尾部C2を短く変化させる。変化部88は、このような処理により選択影像の構成要素を変化させて変化影像Vとして生成する。
次に、表示手段90が、変化影像を表示手段90から周辺視野部2Bに投影して表示する(S7)。具体的には、変化影像Vを、プロジェクター91が、主として、ルーフトリム30における一部30B、運転席10における下側部分10B、及びコンソールボックス58に投影し、プロジェクター92が、主として、ドアトリム40における大部分40B、及びカーペット54に投影する。尚、表示手段90は、内装材2において、中心視野部2Aと、周辺視野R2よりも外側の領域R3に位置する部分には、変化影像Vを投影しない。
その後、乗員情報取得手段60が再び乗員情報を取得し(S8)、乗員H1が乗物酔いをしているか否かを、判定手段89が判定する(S9)。表示装置100は、乗員H1が乗物酔いしている場合(S9でYES)、S3に戻る処理を行い、乗員H1が乗物酔いしていない場合(S9でNO)、上記一連の処理を終了する。その後、表示装置100は、再びS1から処理を開始する。
続いて、本実施形態の効果について説明する。本実施形態では、自動車1の室内に設けられた内装材2に影像を表示する表示装置100であって、乗員H1に関する乗員情報を取得する乗員情報取得手段60と、予め記憶された影像の構成要素を、乗員情報に基づいて変化させて変化影像Vとして生成する生成手段85と、変化影像Vを内装材2に投影することにより表示する表示手段90と、を備える表示装置100を示した。
このような表示装置100によると、予め記憶された影像の構成要素を乗員情報に基づいて変化させた変化影像Vを内装材2に表示することができるので、個々の乗員の状態や特徴等によって異なる変化影像Vを表示することができる。また、変化影像Vを内装材2に投影することにより表示するので、内装材2において任意の部分、任意の範囲等に調整して変化影像Vを投影することができる。
表示装置100は、内装材2を、乗員H1の中心視野R1に位置する中心視野部2Aと、中心視野R1の周辺の領域である周辺視野R2に位置する周辺視野部2Bと、に区分する区分手段81を備え、表示手段90は、変化影像Vを、周辺視野部2Bに表示する。
このような表示装置100によると、比較的高い視力で視認可能な領域(中心視野R1)を避けた領域(周辺視野R2)に位置する周辺視野部2Bに、変化影像Vを表示することができる。例えば、乗員H1が、携帯電話やパーソナルコンピュータ等の操作や読書等をしていたとしても、これらの大部分がその領域に含まれる中心視野R1を避けた領域に変化影像Vを表示することができ、乗物酔いを抑制することができる。
乗員情報取得手段60は、乗員情報として乗員H1の目線Eを取得し、区分手段81は、目線Eに基づいて中心視野部2Aと周辺視野部2Bとを区分する。このような表示装置100によると、乗員H1の目線Eが動いたとしても、その目線Eに合わせて内装材2を中心視野部2Aと周辺視野部2Bとに精度よく区分することができる。
表示装置100は、自動車1に関する車両情報として、自動車1の速度を取得する車両情報取得手段70を備え、生成手段85は、記憶影像の構成要素のうちの速度を、車両情報取得手段70によって取得した自動車1の速度に基づいて変化させて変化影像Vとして生成する。このような表示装置100によると、乗員H1が自動車1の速度を直感的に認知しやすくなり、乗物酔いを抑制することができる。
<実施形態2>
次に、本開示の実施形態2を図6によって説明する。尚、本実施形態では、上記実施形態と同じ部位には、同一の符号を用い、構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
運転席10の後方に位置する後部座席20には、後向きに取り付けられたチャイルドシート21に座った乗員H2が乗車している。表示装置100(図3参照)において、乗員情報取得手段60のカメラ61は、乗員H2の目線E200や乗車した向き(後向き)等といった乗員情報を取得する。表示装置100において、区分手段81の規定部82は、乗員H2の年齢(1歳未満)に基づいて、中心視野角θと周辺視野角θを規定し、目線E200を基準として各角度分開いた位置(一点鎖線L201,L202で示す位置)を規定する。そして、規定部82は、一点鎖線L201の内側の領域を、乗員H2の中心視野R201として規定し、一点鎖線L201の外側であって二点鎖線L202の内側の領域を、乗員H2の周辺視野R202として規定する。また、区分手段81は、乗員H2の乗車した向き(後向き)に基づいて、内装材2のうち、ルーフトリム30、ピラーガーニッシュ250、後部座席20、ドアトリム40を選択する。
区分部83は、上記選択された内装材2のうち、乗員H2の中心視野R201に位置する部分を、中心視野部202Aとして区分し、乗員H2の周辺視野R202に位置する部分を、周辺視野部202Bとして区分する。具体的には、区分部83は、ルーフトリム30において後部座席20の直上から後方に向かう部分230A、ピラーガーニッシュ250、後部座席20においてヘッドレストとシートバックの上側部分220A、及びドアトリム40において上端部(アッパーボード付近)240A等を、中心視野部202Aとして区分する。また、区分部83は、ルーフトリム30において後部座席20の直上よりもやや前側部分230B、後部座席20においてシートバックの下側部分220B、及びドアトリム40において後下部分240B等を、周辺視野部202Bとして区分する。
生成手段85の変化部88は、選択影像V0(図5参照)において、乗員H2の年齢に基づいて(例えば、年齢が6歳未満の場合)、光線Cの色を、原色系の色に変化させた影像である変化影像Vを生成する。表示手段90は、変化影像Vを、周辺視野部202Bに投影することで表示する。尚、表示手段90は、内装材2において、乗員H2の向きに基づいて選択されなかった部分(運転席10、カーペット54)や中心視野部202Aには、変化影像Vを投影しない。
<他の実施形態>
本開示は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されず、例えば次のような実施形態も本開示の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、表示手段は変化影像を投影対象(内装材)に対し正面側から投影して表示することしたが、これに限られない。例えば、表示手段は、変化影像を内装材の内部側から外部側(表面)に向かって透過させて投影してもよい。例えば、乗員が後部座席に前向きに座っていた場合、運転席のヘッドレストの内部に埋め込まれたプロジェクターが変化影像を後方に透過させて投影してもよい。
(2)上記実施形態では、変化影像を生成する前に、区分手段が内装材を中心視野部と周辺視野部とに区分したが、これに限られない。例えば、変化影像を生成した後に、区分手段が内装材を中心視野部と周辺視野部とに区分してもよい。また、区分部が内装材を中心視野部と周辺視野部とに区分することなく、規定部が規定した周辺視野に向けて表示手段が変化影像を投影してもよい。
(3)上記実施形態で例示した乗物用表示装置は、車両用に限られず、種々の乗物において提供されてもよい。例えば、地上の乗物としての列車や遊戯用車両、飛行用乗物としての飛行機やヘリコプター、海上や海中用乗物としての船舶や潜水艇などの乗物についても上記乗物用表示装置を適用することができる。
1…自動車(車両)、2…内装材(乗物用内装材)、2A,202A…中心視野部、2B,202B…周辺視野部、60…乗員情報取得手段(取得手段)、70…車両情報取得手段(取得手段)、81…区分手段、85…生成手段、90…表示手段、100…表示装置(乗物用表示装置)、E,E200…目線、H1,H2…乗員、R1,R201…中心視野、R2,R202…周辺視野

Claims (3)

  1. 乗物の室内に設けられた乗物用内装材に影像を表示する乗物用表示装置であって、
    乗員に関する乗員情報を取得する取得手段と、
    予め記憶された影像の構成要素を、前記乗員情報に基づいて変化させて変化影像として生成する生成手段と、
    前記変化影像を前記乗物用内装材に投影することにより表示する表示手段と、を備え
    前記取得手段は、前記乗員情報として前記乗員の目線を取得し、
    当該乗物用表示装置は、前記乗員の目線に基づいて、前記乗物用内装材を、前記乗員の中心視野に位置する中心視野部と、前記中心視野の周辺の領域である周辺視野に位置する周辺視野部と、に区分する区分手段を備え、
    前記表示手段は、前記変化影像を、前記周辺視野部に投影し、前記中心視野部および前記周辺視野部の外側の領域に位置する部分には投影しないことを特徴とする乗物用表示装置。
  2. 前記取得手段は、前記乗物に関する乗物情報として、前記乗物の速度を取得し、
    前記生成手段は、前記予め記憶された影像の前記構成要素のうちの速度を、前記取得手段によって取得した前記乗物の速度に基づいて変化させて前記変化影像として生成することを特徴とする請求項1に記載の乗物用表示装置。
  3. 前記取得手段は、前記乗員情報として、前記乗員が乗車した向きを取得し、
    前記表示手段は、前記乗員が乗車した前記向きに基づいて、前記変化影像を表示する位置を変更することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗物用表示装置。
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