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JP7305151B2 - 容器 - Google Patents

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JP7305151B2
JP7305151B2 JP2019039387A JP2019039387A JP7305151B2 JP 7305151 B2 JP7305151 B2 JP 7305151B2 JP 2019039387 A JP2019039387 A JP 2019039387A JP 2019039387 A JP2019039387 A JP 2019039387A JP 7305151 B2 JP7305151 B2 JP 7305151B2
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Description

本発明は、物品の運搬等に使用される容器に関するものである。
従来、物品の運搬等に使用される箱型の容器は、平面視略矩形状の底壁構成部と、底壁構成部の各側辺部から上方に延びる側壁部とを備えており、内側の収容空間に対して上方の開口部から物品を出し入れする構成となっている。また、底壁構成部において、収容空間の底面を構成する底壁部と、底壁部の下面から下方に突出する脚部を備えた容器が知られている(例えば、特許文献1等参照。)。
実開平6-32328号公報
ところで、特許文献1に記載の容器は、脚部の下面側がリブ形状とされており、接地面積が比較的小さくなっている。このため、例えば、特許文献1の容器をチェーンコンベアやローラコンベアで搬送する場合に、脚部の下面と、コンベアとのかかり具合が不良となり、コンベアが空回りする等の不具合を招くおそれがある。また、脚部の下面側の摩耗が起こり易くなることが懸念される。さらに、脚部下面の面積が小さいことから、脚部下面の摩耗が、容器の床面等の設置面やコンベアへの設置状態に比較的大きな影響を及ぼす可能性が高く、容器を設置面に設置した場合にがたついたり、容器をコンベアで搬送する場合に前記空回りや容器の搬送方向が曲がる等の不具合が発生し易くなったりすることも懸念される。
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、脚部を備える構成において、コンベアによる搬送効率の向上を図ることのできる容器を提供することにある。
以下、上記課題等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.平面視略矩形状の底壁構成部と、前記底壁構成部の各側辺部からそれぞれ上方に延出する側壁部とを具備し、内側の収容空間に対して物品を収容可能な容器において、
前記底壁構成部は、前記収容空間の底面を構成する底壁部と、前記底壁部の下面から下方に突出する脚部とを備え、
前記脚部は、前記底壁部と一体的に形成される脚部本体と、前記脚部本体とは別体として構成されるとともに、前記脚部本体に対して取付けられ、容器が設置面に設置される場合に、該設置面に面で接地する接地部材とを備え、
前記脚部本体には、前記接地部材が取付けられる取付部が設けられ、
前記接地部材は、前記取付部に設けられた被係止部に対し、前記接地部材の前記取付部への取付方向先方側に配置されて対向し、当接、又は、近接する係止部を備え、
前記接地部材のうち当該接地部材を下面視した場合に前記係止部が設けられた端部側とは反対側の端部に対応して設けられ、前記接地部材から突出して、前記取付部の内側面に圧接される押圧部を備え
前記側壁部同士が連結された各コーナー部の上面側には、上方に突出する段積み用凸部が設けられており、
前記脚部本体は、
前記底壁構成部の各側辺部と略平行する方向に延びる4つの外壁部を具備し、下方に開口する略筒状をなすとともに、
前記4つの外壁部のうち前記底壁部の外周側に面する2つの外壁部の内面に対して両端部が連結される下面視略L字状の隔壁部を備え、
前記隔壁部を境にして、前記底壁部のコーナー部側に段積み用凹部が設けられ、前記底壁部の中央部側に前記取付部が設けられ、
容器同士を段積みした場合には、下側の容器の前記段積み用凸部が上側の容器の前記段積み用凹部に挿入され、
前記接地部材は、容器が設置面に設置される場合に該設置面に接地する部材接地面を有し、
前記部材接地面は、下面視で、前記脚部本体の内側の2側面に沿った略L字状をなしていることを特徴とする容器。
手段1によれば、脚部本体に接地部材を取付けることで、容器が設置される設置面に対して接地する脚部の接地面の面積を比較的大きく確保することができる。これにより、容器をチェーンコンベアやローラコンベアで搬送する場合においても、当該コンベアとの接地(接触)面積が増え、脚部の接地面と、コンベアとのかかり具合を良好なものとすることができる。従って、コンベアが空回りする等の事態を回避することができ、コンベアによる搬送効率の向上を図ることができる。
また、脚部の接地面の全体がリブ形状の場合に比べ、接地面を摩耗し難くすることができる上、接地面(接地部材)の一部が摩耗したとしても、接地面(接地部材)のその他の部位で、コンベア等への接地面積を確保することができ、摩耗の影響を小さくすることができる。従って、接地面が摩耗して、床面等の設置面やコンベアへの接地面積が小さくなってしまい、設置面に設置した場合にがたつきが生じたり、コンベアでの搬送に際し前記空回りや容器の搬送方向が曲がる等の事態が発生したりすることを防止することができる。
さらに、接地部材が取付けられる脚部本体の下面側はリブ形状とすることもでき、この場合には、脚部本体の上下方向における圧縮強度を確保しつつ、脚部本体を形成する金型構造の複雑化を抑制することができる。加えて、接地部材は、脚部本体とは別部材であって、脚部の専用部材のため、比較的容易に形状の精度を高くすることができる。従って、脚部の接地面(接地部材)の歪み等によって、コンベアでの搬送効率が下がるといった事態を回避することができる。また、接地部材は、劣化に応じて新しいものに交換したり、用途に応じて別種類のものに付替えたりすることも比較的容易に行うことができる。従って、脚部の下面側に不具合が生じただけで、容器全体を交換したり、脚部の下面側の形状を変更したいだけで、容器を複数種類用意したりすることを回避することができ、汎用性・利便性の向上、低コスト化、保管時の省スペース化等を図ることができる。尚、脚部を備えることで、底壁構成部の底壁部の下方にフォークリフト等のフォークを差し入れて容器を持ち上げることが可能となる。
また、接地部材の取付部からの脱落を防止することができる上、取付部に対して接地部材をねじ等で取付ける場合に比べ、取付作業性の向上等を図ることができる。
また、押圧部において接地部材と取付部とが圧接されることとなり、取付部への取付状態にある接地部材のガタツキを防止することができる。特に、押圧部は、接地部材のうち係止部が設けられた辺部側とは反対側の辺部に対応して設けられているため、係止部の被係止部との係止状態が解除される側への変位を防止することができ、接地部材の取付部からの脱落をより確実に防止することができる。また、押圧部に代えて、係止部、及び、被係止部の数を増やす場合に比べ、接地部材、及び、取付部(成型金型)の構造の複雑化等を抑止しつつ、接地部材の取付状態の安定化を図ることができる。
さらに、底壁構成部のうち所定の側辺部をコンベアの搬送方向に平行させる向きで容器をコンベアに載せる場合、及び、底壁構成部のうち前記所定の側辺部に対して交差する(略直交する)方向に延びる側辺部をコンベアの搬送方向に平行させる向きで容器をコンベアに載せる場合のどちらにおいても、ローラコンベアのローラ等のワークと直接当接してワークを送る部材の長手幅方向に対して交差する方向における接地部材(部材接地面)の幅を確保することができる。従って、コンベアに載せる容器の向きによっては、コンベアと、接地部材の部材接地面とのかかり具合が悪くなってしまい、コンベアによる搬送効率の向上を図るといった作用効果が上手く奏されなくなってしまうといった事態を回避することができる。
容器の斜視図である。 容器本体の上面側を示す斜視図である。 容器本体の下面側を示す斜視図である。 容器本体の側面図である。 容器本体の平面図である。 容器本体の下面図である。 扉部を閉状態とした容器本体の部分拡大断面図である。 扉部を開状態とした容器本体の部分拡大断面図である。 脚部の下面側を示す部分拡大斜視図である。 脚部の下面側を示す部分拡大斜視図である。 接地部材を取外した状態の脚部(脚部本体)の下面側を示す部分拡大斜視図である。 接地部材の下面(接地面)側の斜視図である。 接地部材の上面(取付面)側の斜視図である。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、容器1は、上方に開口する略箱状をなし、内側の収容空間3に対して物品を収容可能な容器本体2と、収容空間3を仕切るようにして、容器本体2に対して着脱自在に取付けられた仕切り板4とを備えている。容器本体2は、平面視略矩形状の底壁構成部5と、底壁構成部5の相対する一対の長側辺部からそれぞれ上方に延出する長辺側側壁部6と、底壁構成部5の相対する一対の短側辺部からそれぞれ上方に延出する短辺側側壁部7とを備えている。本実施形態の容器1は、ポリプロピレンにより構成されている。
図1、図3、図7等に示すように、底壁構成部5は、収容空間3の底面を構成する略矩形平板状の底壁部9と、底壁部9の各短側辺部に沿って底壁部9の下面から下方に突出する一対の脚部10と、一対の脚部10の間の範囲において底壁部9から下方に突出して格子状に設けられた下面リブ11とを備えている。下面リブ11の下縁部は、脚部10の下縁部よりも上方に位置しており、本実施形態の容器1は、一対の脚部10により支持されるようになっている。各脚部10には、フォークリフトのフォークを差込み可能なフォーク差込み部12が設けられており、フォーク差込み部12の上縁部は、下面リブ11の下縁部と同じ高さとなっている。
また、図2、図3、図6等に示すように、各脚部10は、底壁部9の下面の隅部から下方に突出する隅柱部101と、底壁部9の下面の短側辺部の中央部から下方に突出する中間柱部102と、底壁部9の短側辺部に沿って並ぶ各隅柱部101と中間柱部102との下端部間を連結する連結部103とを備え、中間柱部102と、各隅柱部101との間に、前記フォーク差込み部12が形成されている。
図1、図7、図8等に示すように、長辺側側壁部6は、厚み方向に貫通する開口部15が設けられた側壁本体14と、開口部15を開放する開状態と、開口部15を閉鎖する閉状態とに状態変化可能な扉部16とを具備している。長辺側側壁部6の側壁本体14は、底壁部9から上方に延びる略平板状の長辺側ベース壁部18と、長辺側ベース壁部18の外面から外方に突出する長辺側補強リブ19とを備えている。本実施形態では、底壁構成部5と、短辺側側壁部7と、長辺側側壁部6の側壁本体14とが一体的に形成されている。
さらに、本実施形態では、長辺側側壁部6の高さ方向の丁度中間位置よりも若干上方の位置から上側の大部分(短辺側側壁部7と連接している部位以外)が開口部15となっており、開口部15は上方にも開口している。また、扉部16は、長辺側側壁部6の側壁本体14の開口部15の下縁部に対して、平行2軸ヒンジよりなるヒンジ部材21を介して回動可能に連結されており、容器本体2の外方側に開放可能に構成されている。さらに、長辺側補強リブ19は、開口部15に沿って設けられた開口補強リブ22を備えている。以下、開口補強リブ22のうち、開口部15の下縁部に沿って設けられている部位を「開口下部補強リブ22a」とも称し、開口部15の側縁部に沿って設けられている部位を「開口側部補強リブ22b」とも称する(図4等参照)。
加えて、図4、図7等に示すように、扉部16は、略平板状の扉側ベース壁部23と、扉側ベース壁部23の外面から外方に突出する扉側補強リブ24とを備えている。図7に示すように、扉部16が閉状態とされた場合には、扉部16の下辺部(扉側ベース壁部23の下辺部に沿って設けられた扉側補強リブ24)が開口下部補強リブ22aの上面に当接して支持されるとともに、扉部16(扉側ベース壁部23)の内面と、側壁本体14(長辺側ベース壁部18)の内面とがほぼ面一とされ、扉部16の外面(扉側補強リブ24の外縁部)と、側壁本体14の外面(長辺側補強リブ19の外縁部)とがほぼ面一とされるようになっている。その一方で、図8に示すように、閉状態にある扉部16が開状態とされる場合には、扉部16が容器本体2の外方側に回動するとともに、ヒンジ部材21が容器本体2の外方側に傾動することに伴って、ヒンジ部材21と連結されている扉部16の下縁部が側壁本体14の厚み程度の距離を容器本体2の外方側に変位し、扉部16が180度程度回動したところで、扉部16がヒンジ部材21から垂下するような格好となる。これにより、扉部16が開状態とされた場合には、扉部16の外面側と、側壁本体14の外面側とが対向して当接(又は近接)配置されるようになっている。
また、図1、図8等に示すように、長辺側側壁部6の側壁本体14には、開口側部補強リブ22bのうち容器本体2の内方側の部位(長辺側ベース壁部18のうち開口側部補強リブ22bに対応する部位)から開口部15の内周側に突出する内倒れ防止部25が設けられており、閉状態とされた扉部16の内面側の両側部と当接、又は、近接するようになっている。さらに、開口側部補強リブ22bの上端部近傍部位から開口部15の内周側に突出する扉抜け防止部26が設けられており、閉状態とされた扉部16の上面の両側部と当接、又は、近接するようになっている。
加えて、図1、図5等に示すように、長辺側側壁部6と、短辺側側壁部7とが連結された各コーナー部の上面側には、上方に突出する段積み用凸部27が設けられている。さらに、図3、図6に示すように、底壁構成部5の一対の脚部10の下面側には、容器1同士を同じ向きで積み重ねる(段積みする)場合に、下側の容器1の段積み用凸部27が挿入される段積み用凹部28が設けられている。尚、図1、図4等に示すように、長辺側側壁部6、及び、短辺側側壁部7の上面において、各段積み用凸部27の周辺部の高さよりも、閉状態にある扉部16の上辺部の高さが低く構成されている。
また、図2等に示すように、扉部16の外面側の両側部近傍部位には、閉状態にある扉部16の開状態側への変位を規制する規制状態と、閉状態にある扉部16の開状態側への変位が許容される許容状態とに状態変化可能なロック部材29が取付けられている。
さて、図3、図9、図10等に示すように、本実施形態の脚部10は、底壁部9と一体的に形成される脚部本体10aと、脚部本体10aとは別体として構成されるとともに、脚部本体10aに対して取付けられ、容器1が床面等の設置面に設置される場合に、該設置面に面で接地する接地部材31とを備えている。図12、図13等に示すように、接地部材31は、平面視略正方形状の板状体から1つの角部を含んだ平面視略矩形状の範囲を切欠いたような平面視略L字状をなすベース板部32と、ベース板部32の外角側の2辺部、ベース板部32の内角側の2辺部、及び、ベース板部32の両端部の2辺部からそれぞれ上方(脚部10への取付方向側)に突出する位置決め片部33とを備えている。尚、本実施形態の接地部材31は、鉄により一体的に形成されている。
これに対し、図11に示すように、各脚部10の脚部本体10aのうち各隅柱部101に対応する部位である隅柱本体101aは、底壁構成部5(底壁部9)の各側辺部と略平行する方向に延びる4つの外壁部104を具備し、下方に開口する略筒状をなしている。また、隅柱本体101aの下面側には、下面視で略正方形状に区画された前記段積み用凹部28と、下面視で略L字形状に区画され、接地部材31が取付けられる取付部41とが設けられている。
さらに、隅柱本体101aは、隅柱本体101aの外面を構成する4つの外壁部104のうち底壁部9の外周側に面する2つの外壁部104の内面に対して両端部が連結される下面視略L字状の隔壁部42を備え、当該隔壁部42を境にして、底壁部9のコーナー部側に段積み用凹部28が設けられ、底壁部9の中央部側に取付部41が設けられている。尚、本実施形態では、段積み用凹部28や取付部41において、適宜、外壁部104や隔壁部42から段積み用凹部28、又は、取付部41の内側に突出する補強用のリブが設けられている、また、前述の接地部材31の位置決め片部33は、当該補強用のリブを避けた位置に設けられている。
また、図12、図13に示すように、接地部材31は、複数の位置決め片部33のうちベース板部32の両端部に設けられた位置決め片部33の外面から外方に突出する係止部35を備えている。さらに、接地部材31は、複数の位置決め片部33のうちベース板部32の外辺部に設けられた位置決め片部33であって、なおかつ、当該位置決め片部33のうち前記係止部35が設けられた位置決め片部33と対向する部位の外面から外方に突出する押圧部36を備えている。
これに対し、図9等に示すように、取付部41には、底壁部9の外周側に面する外壁部104のうち取付部41を構成する部位において、当該外壁部104を貫通する孔状の被係止部44が設けられている。接地部材31の取付部41への取付状態では、接地部材31の係止部35が取付部41の被係止部44に挿入され、係止部35の下面と、被係止部44の下縁部とが上下に対向して、当接、又は、近接する(係止される)ようになっている。さらに、接地部材31の取付部41への取付状態では、押圧部36が取付部41の内側面に圧接するよう構成されている。
加えて、容器1が設置面に設置された状態では、位置決め片部33の上端部が取付部41の上縁部に当接し、ベース板部32の下面が、脚部本体10a(隅柱本体101a)の下面と面一とされて、脚部本体10aの下面とともに設置面に接地するようになっている。本実施形態では、接地部材31のベース板部32の下面が、部材接地面に相当する。また、本実施形態では、隅柱本体101aの下縁部のうち段積み用凹部28を区画する部位は、その他の部位よりも一段高くなっており、容器1を水平な設置面に設置した場合に接地しないようになっている。但し、容器1の段積み状態においては、上側の容器1の隅柱本体101aの下縁部のうち、段積み用凹部28を区画する部位についても、その他の部位とともに、下側の容器1の段積み用凸部27の周辺部に対して上下に当接して支持されるように、長辺側側壁部6と短辺側側壁部7とのコーナー部の上辺部が段差形状をなしている。
尚、図11に示すように、取付部41には、ボルト取付穴46が設けられており、ボルトを使用して取付部41に固定するタイプの接地部材を取付けることも可能である。
以上詳述したように、本実施形態によれば、脚部本体10a(隅柱本体101a)の下面側に接地部材31を取付けることで、容器1が設置される設置面に対して接地する脚部10の接地面(本例では、脚部本体10aの下縁部、及び、接地部材31の下面)の面積を比較的大きく確保することができる。これにより、容器1をチェーンコンベアやローラコンベアで搬送する場合においても、当該コンベアとの接地(接触)面積が増え、脚部10の接地面と、コンベアとのかかり具合を良好なものとすることができる。従って、コンベアが空回りする等の事態を回避することができ、コンベアによる搬送効率の向上を図ることができる。
また、脚部10の接地面の全体がリブ形状の場合に比べ、接地面を摩耗し難くすることができる上、接地面(接地部材31)の一部が摩耗したとしても、接地面(接地部材31)のその他の部位で、コンベア等への接地面積を確保することができ、摩耗の影響を小さくすることができる。従って、接地面が摩耗して、設置面やコンベアへの接地面積が小さくなってしまい、設置面に設置した場合にがたつきが生じたり、コンベアでの搬送に際し前記空回りや容器1の搬送方向が曲がる等の事態が発生したりすることを防止することができる。
さらに、接地部材31が取付けられる脚部本体10a(隅柱本体101a)の下面側はリブ形状とすることができ、脚部本体10aの上下方向における圧縮強度を確保しつつ、脚部本体10aを形成する金型構造の複雑化を抑制することができる。加えて、接地部材31は、脚部本体10aとは別部材であって、脚部10の専用部材のため、比較的容易に形状の精度を高くすることができる。従って、脚部10の接地面(接地部材31)の歪み等によって、コンベアでの搬送効率が下がるといった事態を回避することができる。また、接地部材31は、劣化に応じて新しいものに交換したり、用途に応じて別種類のものに付替えたりすることも比較的容易に行うことができる。従って、脚部10の下面側に不具合が生じただけで、容器1の全体を交換したり、脚部10の下面側の形状を変更したいだけで、容器1を複数種類用意したりすることを回避することができ、汎用性・利便性の向上、低コスト化、保管時の省スペース化等を図ることができる。
さらに、接地部材31は、取付部41に設けられた被係止部44に係止される係止部35を備えている。このため、接地部材31の取付部41からの脱落を防止することができる上、取付部41に対して接地部材31をねじ等で取付ける場合に比べ、取付作業性の向上等を図ることができる。加えて、接地部材31は、位置決め片部33の外面から外方に突出する押圧部36を備え、接地部材31の取付部41への取付状態において、押圧部36が取付部41の内面に圧接されるようになっている。このため、押圧部36において接地部材31と取付部41とが圧接されることとなり、取付部41への取付状態にある接地部材31のガタツキを防止することができる。特に、押圧部36は、接地部材31のうち係止部35が設けられた位置決め片部33と対向する位置決め片部33の外面側に設けられているため、係止部35の被係止部44との係止状態が解除される側への変位を防止することができ、接地部材31の取付部41からの脱落をより確実に防止することができる。また、押圧部36に代えて、係止部35、及び、被係止部44の数を増やす場合に比べ、接地部材31、及び、取付部41(成型金型)の構造の複雑化等を抑止しつつ、接地部材31の取付状態の安定化を図ることができる。
加えて、接地部材31のベース板部32の下面は、隅柱本体101aの内側の2側面に沿った(容器1の長手幅方向に沿って延びる辺部と、容器1の短手幅方向に沿って延びる辺部とを備える)略L字状となしている。このため、底壁構成部5(底壁部9)の長側辺部をコンベアの搬送方向に平行させる向きで容器1をコンベアに載せる場合、及び、底壁構成部5の短側辺部をコンベアの搬送方向に平行させる向きで容器1をコンベアに載せる場合のどちらにおいても、ローラコンベアのローラ、或いは、チェーンコンベアのチェーン等のワークと直接当接してワークを送る部材の長手幅方向に対して交差する方向における接地部材31の幅を確保することができる。従って、コンベアに載せる容器1の向きによっては、コンベアと、接地部材31の下面とのかかり具合が悪くなってしまい、コンベアによる搬送効率の向上を図るといった作用効果が上手く奏されなくなってしまうといった事態を回避することができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、接地部材31において係止部35、及び、押圧部36が設けられているが、一方、又は、両方を省略することとしてもよい。尚、両方を省略する場合には、ボルトやねじ等の別の方法で接地部材31の脱落を防止することが望ましい。また、上記実施形態では、取付部41に対してボルトで取付けるタイプの接地部材についても取付可能に構成されている(取付部41にボルト取付穴46を備えている)が、かかるタイプの接地部材を取付不可能な構成としてもよい。
さらに、上記実施形態では、接地部材31に押圧部36が設けられ、接地部材31の取付部41への取付状態において、押圧部36が取付部41の内側面に圧接するよう構成されているが、押圧部36を取付部41の内側面から突出させる構成とし、接地部材31の取付部41への取付状態において、押圧部36が接地部材31の位置決め片部33の外面に圧接するよう構成してもよい。
(b)上記実施形態では、接地部材31の下面の形状が略L字状をなしているが、例えば、略矩形状、略環状に構成する等、適宜変更可能である。また、上記実施形態では、隅柱部101を下面視した場合に、段積み用凹部28が底壁部9のコーナー部側に配置され、取付部41が底壁部9の中央部側に配置されているが、特にかかる構成に限定されるものではなく、例えば、段積み用凹部28が底壁部9の中央部側に配置され、取付部41が底壁部9のコーナー部側に配置されるように構成してもよい。さらに、上記実施形態では、取付部41に取付けられた接地部材31の下面が、脚部本体10aの下面と略面一とされているが、接地部材31の下面を脚部本体10aの下面よりも下方に位置させるように構成してもよい。この場合、接地部材31以外の脚部10(脚部本体10a)の下面の保護を図ることができ、容器1(特に、脚部本体10a)の耐久性の向上等を図ることができる。加えて、上記実施形態では、隅柱本体101aの下面のうち段積み用凹部28を区画する部位が、その他の部位よりも一段高く構成されているが、その他の部位と面一としてもよい。
(c)上記実施形態では、扉部16は、側壁本体14の開口部15の下縁部(開口下部補強リブ22a)に対して回動変位可能に連結されているが、扉部が側壁本体に対して着脱自在に構成されていてもよい。さらに、上記実施形態では、一対の長辺側側壁部6においてそれぞれ扉部16が設けられる構成となっているが、かかる構成に代えて、又は、加えて、短辺側側壁部7に扉部が設けられる構成としてもよいし、一方の長辺側側壁部6にのみ扉部16が設けられる構成としてもよい。加えて、上記実施形態では、側壁本体14に設けられた開口部15が側壁本体14の厚み方向に貫通するだけでなく、上方に開口するように構成されているが、側壁本体14において開口部15の上方を閉塞する部位が設けられるように構成してもよい。
(d)上記実施形態では、容器1はポリプロピレンにより構成されているが、ポリエチレン、PET、ポリアミド等その他の樹脂材料により構成されることとしてもよい。加えて、上記実施形態では、接地部材31が鉄により構成されているが、その他の金属や、ポリプロピレン、ポリカーボネート等の樹脂により構成してもよい。尚、接地部材31を脚部本体10aよりも硬い素材により構成することで、脚部10の下面の摩耗等をより確実に抑制することができる。また、上記実施形態では、底壁構成部5においてフォーク差込み部12を有する脚部10が設けられ、フォークリフト等で運搬可能な容器1に具体化されているが、脚部、及び、フォーク差込み部のない容器に適用してもよい。さらに、仕切り板4が設けられない容器に適用することも可能である。
1…容器、2…容器本体、3…収容空間、5…底壁構成部、6…長辺側側壁部、7…短辺側側壁部、9…底壁部、10…脚部、10a…脚部本体、31…接地部材、32…ベース板部、33…位置決め片部、35…係止部、36…押圧部、41…取付部、44…被係止部、101…隅柱部、101a…隅柱本体、104…外壁部。

Claims (1)

  1. 平面視略矩形状の底壁構成部と、前記底壁構成部の各側辺部からそれぞれ上方に延出する側壁部とを具備し、内側の収容空間に対して物品を収容可能な容器において、
    前記底壁構成部は、前記収容空間の底面を構成する底壁部と、前記底壁部の下面から下方に突出する脚部とを備え、
    前記脚部は、前記底壁部と一体的に形成される脚部本体と、前記脚部本体とは別体として構成されるとともに、前記脚部本体に対して取付けられ、容器が設置面に設置される場合に、該設置面に面で接地する接地部材とを備え、
    前記脚部本体には、前記接地部材が取付けられる取付部が設けられ、
    前記接地部材は、前記取付部に設けられた被係止部に対し、前記接地部材の前記取付部への取付方向先方側に配置されて対向し、当接、又は、近接する係止部を備え、
    前記接地部材のうち当該接地部材を下面視した場合に前記係止部が設けられた端部側とは反対側の端部に対応して設けられ、前記接地部材から突出して、前記取付部の内側面に圧接される押圧部を備え
    前記側壁部同士が連結された各コーナー部の上面側には、上方に突出する段積み用凸部が設けられており、
    前記脚部本体は、
    前記底壁構成部の各側辺部と略平行する方向に延びる4つの外壁部を具備し、下方に開口する略筒状をなすとともに、
    前記4つの外壁部のうち前記底壁部の外周側に面する2つの外壁部の内面に対して両端部が連結される下面視略L字状の隔壁部を備え、
    前記隔壁部を境にして、前記底壁部のコーナー部側に段積み用凹部が設けられ、前記底壁部の中央部側に前記取付部が設けられ、
    容器同士を段積みした場合には、下側の容器の前記段積み用凸部が上側の容器の前記段積み用凹部に挿入され、
    前記接地部材は、容器が設置面に設置される場合に該設置面に接地する部材接地面を有し、
    前記部材接地面は、下面視で、前記脚部本体の内側の2側面に沿った略L字状をなしていることを特徴とする容器。
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