JP7367766B2 - 熱硬化性樹脂組成物、その硬化物、及び該硬化物を含む構造体 - Google Patents
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Description
[1]
ポリアルケニルフェノール化合物(A)、ポリマレイミド化合物(B)、式(1)に記載の構造を有する化合物(C)、及びラジカル開始剤(D)を含有する熱硬化性樹脂組成物。
[2]
前記化合物(C)は、6-アミノインダゾール、5-アミノインダゾール、6-アミノ-5-メチルインダゾール、6-アミノ-5-エチルインダゾール、6-アミノ-5-ヒドロキシインダゾール、6-アミノ-5-ブロモインダゾール、6-アミノ-5-クロロインダゾール、3-シアノ-5-アミノインダゾール、5-カルボキシ-6-アミノインダゾール、及び5,6-ジアミノインダゾールから選択される少なくとも一種を含む、上記態様1に記載の熱硬化性樹脂組成物。
[3]
前記化合物(C)が5-アミノインダゾール、及び6-アミノインダゾールから選択される少なくとも一種を含む、上記態様2に記載の熱硬化性樹脂組成物。
[4]
前記化合物(C)の含有量が前記ポリアルケニルフェノール化合物(A)と前記ポリマレイミド化合物(B)の合計100質量部に対して0.05質量部~5質量部である、上記態様1~3のいずれかに記載の熱硬化性樹脂組成物。
[5]
前記ポリアルケニルフェノール化合物(A)の配合量が前記ポリマレイミド化合物(B)100質量部に対して5~200質量部である、上記態様1~4のいずれかに記載の熱硬化性樹脂組成物。
[6]
前記ポリアルケニルフェノール化合物(A)が、式(2)-1:
[7]
式(2)-1に示す構造単位の一分子あたりの平均数をp、式(2)-2に示す構造単位の一分子あたりの平均数をqとしたときに、pは1.1~35の実数、p+qは1.1~35の実数であり、かつqは式:p/(p+q)の値が0.4~1となる実数を満たす、上記態様6に記載の熱硬化性樹脂組成物。
[8]
前記ポリマレイミド化合物(B)が芳香族ビスマレイミド化合物である、上記態様1~7のいずれかに記載の熱硬化性樹脂組成物。
[9]
前記ラジカル開始剤(D)が有機過酸化物である、上記態様1~8のいずれかに記載の熱硬化性樹脂組成物。
[10]
さらに充填材(E)を含む、上記態様1~9のいずれかに記載の熱硬化性樹脂組成物。
[11]
前記充填材(E)が、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム及び固体ゴム粒子からなる群から選択される少なくとも一種である、上記態様10に記載の熱硬化性樹脂組成物。
[12]
前記充填材(E)の含有量が、前記ポリアルケニルフェノール化合物(A)、前記ポリマレイミド化合物(B)、前記化合物(C)、及び前記ラジカル開始剤(D)の合計100質量部に対して200~1900質量部である、上記態様10又は11に記載の熱硬化性樹脂組成物。
[13]
上記態様1~12のいずれかに記載の熱硬化性樹脂組成物の硬化物。
[14]
上記態様1~12のいずれかに記載の熱硬化性樹脂組成物をモールディング成形する、構造体の製造方法。
[15]
上記態様13に記載の硬化物を含む構造体。
ポリアルケニルフェノール化合物(A)は、分子内に少なくとも2つのフェノール骨格を有し、かつ分子内のフェノール骨格を形成する芳香環の一部又は全部に2-アルケニル基が結合している化合物である。2-アルケニル基としては、式(3)で表される構造の基が好ましい。
化合物(C)は、式(1)
アミノ基以外のR1又はR2としては、水素原子、塩素原子、臭素原子、メチル基、エチル基、水酸基、カルボキシ基が好ましく、水素原子、メチル基、エチル基、水酸基、カルボキシ基がより好ましく、水素原子がさらに好ましい。
R3としては、水素原子、メチル基、エチル基、ビニル基、アリル基、シアノ基が好ましく、水素原子、メチル基、エチル基、シアノ基がより好ましく、水素原子がさらに好ましい。
R4としては、水素原子、メチル基、エチル基が好ましく、水素原子、メチル基がより好ましく、水素原子がさらに好ましい。
熱硬化性樹脂組成物にラジカル開始剤(D)を配合することで熱硬化性樹脂組成物の硬化を促進することができる。ラジカル開始剤(D)は好ましくは熱ラジカル開始剤である。熱ラジカル開始剤としては、有機過酸化物を挙げることができる。有機過酸化物は、10時間半減期温度が100~170℃の有機過酸化物であることが好ましく、具体的にはジクミルパーオキサイド、2,5-ジメチル-2,5-ジ(tert-ブチルパーオキシ)ヘキサン、tert-ブチルクミルパーオキサイド、ジ-tert-ブチルパーオキサイド、1,1,3,3-テトラメチルブチルハイドロパーオキサイド、及びクメンハイドロパーオキサイドを挙げることができる。ラジカル開始剤(D)の好ましい使用量は、ポリアルケニルフェノール化合物(A)、ポリマレイミド化合物(B)、及び化合物(C)の合計100質量部に対して、0.01~10質量部であり、より好ましくは0.05~7.5質量部であり、さらに好ましくは0.1~5質量部である。ラジカル開始剤(D)の使用量が0.01質量部以上であれば十分に硬化反応が進行し、10質量部以下であれば熱硬化性樹脂組成物の保存安定性がより良好である。
熱硬化性樹脂組成物はさらに充填材(E)を含んでもよい。充填材(E)の種類に特に制限はなく、例として固体シリコーンゴム粒子等の固体ゴム粒子、シリコーンパウダー等の有機充填材、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム、窒化ホウ素等の無機充填材などが挙げられ、用途により適宜選択することができる。充填材(E)は、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム、及び固体ゴム粒子からなる群から選択される少なくとも一種であることが好ましい。
熱硬化性樹脂組成物の調製方法は、ポリアルケニルフェノール化合物(A)、ポリマレイミド化合物(B)、化合物(C)、ラジカル開始剤(D)、及びその他の任意成分が均一に混合及び分散できれば特に限定されない。ポリアルケニルフェノール化合物(A)、ポリマレイミド化合物(B)、及び化合物(C)を先に溶融混合させ、その後にラジカル開始剤(D)及び任意の添加剤を加える方法は、各材料を均一に混合しやすいため好ましい。
熱硬化性樹脂組成物は加熱することにより溶融させることができる。溶融した熱硬化性樹脂組成物を任意の好ましい形状に成形し、必要に応じて硬化させ、脱型することにより、構造体を作製することができる。構造体の作製方法としては、モールディング成形、特にトランスファー成形及びコンプレッション成形が好ましい。トランスファー成形での好ましい条件として、例えばサイズが10mm×75mm×3mm厚の金型の場合、天板及び金型の温度を170~190℃、保持圧力を50~150kg/cm2、及び保持時間を1.5~10分間とすることができる。コンプレッション成形での好ましい条件として、例えばサイズが100mm×75mm×3mm厚の金型の場合、天板及び金型の温度を170~190℃、成形圧力を5~20MPa、及び加圧時間を1.5~10分間とすることができる。
熱硬化性樹脂組成物は、加熱することにより硬化させることができる。硬化温度は、好ましくは130~300℃、より好ましくは150~230℃であり、さらに好ましくは150~200℃である。硬化温度が130℃以上であれば、硬化前の熱硬化性樹脂組成物を十分溶融させて、金型へ容易に充填することができ、硬化後の脱型も容易である。硬化温度が300℃以下であれば、材料の熱劣化又は揮発を避けることができる。加熱時間は熱硬化性樹脂組成物及び硬化温度に応じて適宜変更することができるが、生産性の観点から0.1~24時間が好ましい。この加熱は、複数回に分けて行ってもよい。特に高い硬化度を求める場合には、過度に高温で硬化させずに、例えば硬化の進行とともに昇温させて、最終的な硬化温度を250℃以下とすることが好ましく、230℃以下とすることがより好ましい。
熱硬化性樹脂組成物の硬化物は例えば半導体封止材、プリプレグ、層間絶縁樹脂、ソルダーレジスト、ダイアタッチなどの用途に用いることができる。
[分子量]
GPCの測定条件は以下のとおりである。
装置名:JASCO LC-2000 plus(日本分光株式会社製)
カラム:Shodex(登録商標)LF-804(昭和電工株式会社製)
移動相:テトラヒドロフラン
流速:1.0mL/min
検出器:JASCO RI-2031 plus(日本分光株式会社製)
温度:40℃
上記測定条件で、ポリスチレンの標準物質を使用して作成した検量線を用いて数平均分子量Mn及び重量平均分子量Mwを算出する。
重合度PはGPCより算出した数平均分子量をMn、ポリアルケニルフェノール化合物(A)の繰り返し構造の分子量をMとした時、以下の式で求められる。
P=Mn/M
表面温度を180℃に調整した銅基板の上に、粉体状の熱硬化性樹脂組成物1gを載せ、へらで固まるまでこねる。材料のタック性が失われるまでにかかる時間(秒)をストップウォッチで測定し、ゲルタイムとする。
コンプレッションモールドで180℃にて30s、60sと15sずつ成形時間を長くした30mm×30mm×5mmtの構造体をそれぞれ作製し、JIS K 7215(1986)に準拠したタイプD デュロメータを用いて得られた構造体の硬度を180℃で測定した。硬度が85を超えるまでにかかった時間(秒)を硬化時間とする。
金属に対しての接着性をせん断接着力の観点から評価する。被着基材として、無酸素銅(C1020)の、18mm×14mm×1.6mmtの基材を用いる。被着基材をアセトンに浸漬して5分、5質量%硫酸に浸漬して5分間処理したのちイオン交換水で2回以上洗浄して、50℃で10分間乾燥させてから用いる。被着基材表面に、トランスファー成形機を用いて熱硬化性樹脂組成物を円錐塔形(接地部分が3mmφの円、高さが3mm、上部部分が1.5mmφ)に成形する。成形条件は、金型温度180℃、保持圧力100kg/cm2、及び保持時間3分間である。
[成形後密着率]
金属に対しての密着性を成形後密着率の観点から評価する。素材が圧延無酸素銅(C1020)であり、外寸は、横52mm、縦38mm、厚み0.5mmであり、ベッドが中央に縦横18mmで存在するリードフレームを用いる。リードフレームの前処理はせん断接着力試験における被着基材の前処理と同条件にて行う。リードフレームの中央を中心に、熱硬化性樹脂組成物により、縦30mm、横30mm、厚さ3mmの外寸でベッドを囲う封止を行う。封止は、金型温度180℃、保持圧力100kg/cm2、及び保持時間3分間の条件にてトランスファー成形機を用いて熱硬化性樹脂組成物を成形することにより行い、得られた試験片を200℃、5時間で後硬化する。後硬化した試験片について、超音波探傷映像装置(本多電子株式会社製HA-60A)を用い、リードフレームと熱硬化性樹脂組成物の硬化物との界面の剥離状況を観察する。Image-Jソフトを用いて、剥離していない部分の面積を全体の面積で割り返した値を成形後密着率として決定する。
[耐リフロー性]
金属に対しての密着性を耐リフロー性の観点からも評価する。成型後密着率試験において観察した試験片を用い、IPC/JEDEC J-STD-020Dのレベル3の条件に準拠して、株式会社マルコム製リフローシミュレーターSRS-1を用いてリフロー試験を行う。リフロー試験後の試験片について、成形後密着率試験と同様に解析し、得られた値をリフロー後密着率として決定する。
[ポリアルケニルフェノール化合物(A)]
・BRG-APO(式(2)-1のR5=水素原子、Q=-CR12R13-、R12及びR13=水素原子、式(3)のR7~R11=水素原子)
フェノールノボラック樹脂ショウノール(登録商標)BRG-556及びBRG-558(アイカ工業株式会社)の1:1混合物を用い、フェノール性水酸基のオルト位又はパラ位をアリル化した樹脂(水酸基当量154、数平均分子量Mn1000、重量平均分子量Mw3000、重合度6.6、p=6.6、q=0、p/(p+q)=0)を製造した。製造方法は特開2016-28129号公報の実施例1を参照。
フェノールアラルキル樹脂HE100C-10-15(エア・ウォーター株式会社)を用い、特開2016-28129号公報の実施例1に準じた方法でフェノール性水酸基のオルト位又はパラ位をアリル化した樹脂(水酸基当量222、数平均分子量Mn900、重量平均分子量Mw1900、重合度4.0、p=3.8、q=0.2、p/(p+q)=0.95)を製造した。
・BMI-4000(2,2-ビス[4-(4-マレイミドフェニルオキシ)フェニル]プロパン、大和化成工業株式会社)
・BMI-1100H(ビス(4-マレイミドフェニル)メタン、大和化成工業株式会社)
・6-アミノインダゾール(東京化成株式会社製 試薬)
・5-アミノインダゾール(東京化成株式会社製 試薬)
・パークミル(登録商標)D(ジクミルパーオキサイド、日油株式会社)
・シリカフィラーMSR5100(球状シリカ、平均粒径22.7μm、株式会社龍森製)をシランカップリング剤KBM-603(信越化学工業株式会社製)0.5質量%を用いて処理した。
・インダゾール(東京化成株式会社製 試薬)
・5-ヒドロキシインダゾール(東京化成株式会社製)
・5-ニトロインダゾール(東京化成株式会社製)
・ピラゾリン(東京化成株式会社製)
・5-アミノ-2-(4-アミノフェニル)ベンゾイミダゾール(東京化成株式会社製)
・6-アミノ-1-H-ベンゾイミダゾール(東京化成株式会社製)
実施例1
ポリアルケニルフェノール化合物(A)としてBRG-APOを35質量部、ポリマレイミド化合物(B)としてBMI-4000を65質量部、ラジカル開始剤(D)としてパークミルDを1.5質量部、充填材(E)としてKBM-603でカップリング剤処理したMSR5100を400質量部、化合物(C)として5-アミノインダゾールを0.35質量部混合し、溶融混練(株式会社東洋精機製作所製2本ロール(ロール径8インチ)にて、110℃、10分)を行った。室温(25℃)にて1時間放冷して固化したのち、ミルミキサー(大阪ケミカル株式会社製、型式WB-1、25℃、30秒)を用いて粉砕することにより、粉末状の熱硬化性樹脂組成物を得た。トランスファー成形の原料としては、粉末状の熱硬化性樹脂組成物を打錠機(株式会社富士薬品機械製)によりタブレット状に押し固めたものを用いた。粉末状又はタブレット状の熱硬化性樹脂組成物を用いて、前述の各試験片の作製及び評価を行った。
成分の種類及び量を表1のとおり変更した以外は、実施例1と同様に熱硬化性樹脂組成物の製造及びその評価を行った。
Claims (13)
- ポリアルケニルフェノール化合物(A)、ポリマレイミド化合物(B)、式(1)に記載の構造を有する化合物(C)、及びラジカル開始剤(D)を含有し、
前記ポリアルケニルフェノール化合物(A)の配合量が前記ポリマレイミド化合物(B)100質量部に対して20~130質量部であり、
前記化合物(C)の含有量が前記ポリアルケニルフェノール化合物(A)と前記ポリマレイミド化合物(B)の合計100質量部に対して0.3質量部~2.5質量部である、熱硬化性樹脂組成物。
(式中、R1及びR2は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1~3のアルキル基、水酸基、カルボキシ基、又はアミノ基であり、R1及びR2の少なくとも一方はアミノ基である。R3は水素原子、炭素原子数1~3のアルキル基、炭素原子数2~3のアルケニル基、又はシアノ基であり、R4は水素原子、又は炭素原子数1~3のアルキル基である。) - 前記化合物(C)は、6-アミノインダゾール、5-アミノインダゾール、6-アミノ-5-メチルインダゾール、6-アミノ-5-エチルインダゾール、6-アミノ-5-ヒドロキシインダゾール、6-アミノ-5-ブロモインダゾール、6-アミノ-5-クロロインダゾール、3-シアノ-5-アミノインダゾール、5-カルボキシ-6-アミノインダゾール、及び5,6-ジアミノインダゾールから選択される少なくとも一種を含む、請求項1に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- 前記化合物(C)が5-アミノインダゾール、及び6-アミノインダゾールから選択される少なくとも一種を含む、請求項2に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- 前記ポリアルケニルフェノール化合物(A)が、式(2)-1:
及び任意に式(2)-2:
で表される構造単位を有し、式(2)-1及び式(2)-2において、R5はそれぞれ独立に水素原子、炭素原子数1~5のアルキル基、又は炭素原子数1~5のアルコキシ基を表し、R6はそれぞれ独立に式(3):
で表される2-アルケニル基を表し、式(3)において、R7、R8、R9、R10及びR11はそれぞれ独立に水素原子、炭素原子数1~5のアルキル基、炭素原子数5~10のシクロアルキル基、又は炭素原子数6~12のアリール基であり、式(3)の*は、芳香環を構成する炭素原子との結合部を表し、R5及びR6は各フェノール骨格単位で同じでもよく異なっていてもよく、式(2)-1及び式(2)-2におけるQはそれぞれ独立に式-CR12R13-で表されるアルキレン基、炭素原子数5~10のシクロアルキレン基、芳香環を有する二価の有機基、脂環式縮合環を有する二価の有機基、又はこれらを組み合わせた二価の有機基を表し、R12及びR13はそれぞれ独立に水素原子、炭素原子数1~5のアルキル基、炭素原子数2~6のアルケニル基、炭素原子数5~10のシクロアルキル基、又は炭素原子数6~12のアリール基を表す、請求項1~3のいずれか一項に記載の熱硬化性樹脂組成物。 - 式(2)-1に示す構造単位の一分子あたりの平均数をp、式(2)-2に示す構造単位の一分子あたりの平均数をqとしたときに、pは1.1~35の実数、p+qは1.1~35の実数であり、かつqは式:p/(p+q)の値が0.4~1となる実数を満たす、請求項4に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- 前記ポリマレイミド化合物(B)が芳香族ビスマレイミド化合物である、請求項1~5のいずれか一項に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- 前記ラジカル開始剤(D)が有機過酸化物である、請求項1~6のいずれか一項に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- さらに充填材(E)を含む、請求項1~7のいずれか一項に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- 前記充填材(E)が、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム、及び固体ゴム粒子からなる群から選択される少なくとも一種である、請求項8に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- 前記充填材(E)の含有量が、前記ポリアルケニルフェノール化合物(A)、前記ポリマレイミド化合物(B)、前記化合物(C)、及び前記ラジカル開始剤(D)の合計100質量部に対して200~1900質量部である、請求項8又は9に記載の熱硬化性樹脂組成物。
- 請求項1~10のいずれか一項に記載の熱硬化性樹脂組成物の硬化物。
- 請求項1~10のいずれか一項に記載の熱硬化性樹脂組成物をモールディング成形する、構造体の製造方法。
- 請求項11に記載の硬化物を含む構造体。
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