JP7360843B2 - パン類用品質向上剤、パン類の製造方法およびパン類の品質向上方法 - Google Patents
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例えば、国内産小麦粉を原料とした製パンにおいて、機械耐性、ボリュームアップおよび食感等を向上させ、外国産麦強力小麦粉を使用した製品と比較して見劣りのしない優れた品質を得るための技術として、原料にグルテン、水溶性増粘剤、ヘミセルラーゼ、α-アミラーゼおよびビタミンCを添加する技術(例えば、特許文献1参照)、冷蔵生地のボリューム低下防止、腰落ち防止効果を得るための技術として、グルコースオキシダーゼ、グルテン、乳化剤および酸化防止剤を組み合わせた技術(例えば、特許文献2参照)、機械を使用する大規模製パンにおいて、機械耐性に優れ、風味が良好で、老化の抑制されたパンを製造するための技術として、パン生地に小麦蛋白質のグリアジンを主成分とする分画物とα-アミラーゼおよびヘミセルラーゼを含有させる技術(例えば、特許文献3参照)、ボリュームおよび食感が向上したパン類を製造するための技術として、グルタミナーゼおよびエキソペプチダーゼからなる群から選択される少なくとも1種のタンパク質分解酵素を用いる技術(例えば、特許文献4参照)、パンその他穀物粉膨化食品の凝集性を低減するための技術として、ブランチングエンザイムを有効成分として用いる技術(例えば、特許文献5参照)などが提案されている。
<1> α-グルコシルトランスフェラーゼおよびヘミセルラーゼを含有することを特徴とするパン類用品質向上剤である。
<2> 小麦粉を主体とする穀粉原料100gに対して、α-グルコシルトランスフェラーゼ100~6,000Uおよびヘミセルラーゼ0.1~50Uで用いられる前記<1>に記載のパン類用品質向上剤である。
<3> 小麦粉を主体とする穀粉原料に対して、α-グルコシルトランスフェラーゼ20~1,000ppmおよびヘミセルラーゼ0.5~500ppmで用いられる前記<1>に記載のパン類用品質向上剤である。
<4> さらに分枝デキストリンを含有し、前記分枝デキストリンが、小麦粉を主体とする穀粉原料100gに対して、0.01~1.0gで用いられる前記<1>~<3>のいずれかに記載のパン類用品質向上剤である。
<5> さらに乳蛋白質またはその加水分解物を含有し、前記乳蛋白質またはその加水分解物が、小麦粉を主体とする穀粉原料100gに対して、0.01~1.0gで用いられる前記<1>~<4>のいずれかに記載のパン類用品質向上剤である。
<6> さらにα-アミラーゼを含有し、前記α-アミラーゼが、小麦粉を主体とする穀粉原料100gに対して、0.5~30Uで用いられる前記<1>~<5>のいずれかに記載のパン類用品質向上剤である。
<7> さらにアスコルビン酸もしくはその塩を含有し、前記アスコルビン酸もしくはその塩が、小麦粉を主体とする穀粉原料に対して、5~100ppmで用いられる前記<1>~<6>のいずれかに記載のパン類用品質向上剤である。
<8> さらにキサンタンガム、グァガム、ペクチンおよびアルギン酸エステルからなる群から選択される1種以上の増粘多糖類を含有し、前記増粘多糖類が、小麦粉を主体とする穀粉原料100gに対して、0.05~2.0mgで用いられる前記<1>~<7>のいずれかに記載のパン類用品質向上剤である。
<9> 前記<1>~<8>のいずれかに記載のパン類用品質向上剤を用いることを特徴とするパン類の製造方法である。
<10> 前記<1>~<8>のいずれかに記載のパン類用品質向上剤を用いることを特徴とするパン類の品質向上方法である。
本発明のパン類用品質向上剤は、α-グルコシルトランスフェラーゼと、ヘミセルラーゼとを少なくとも含み、必要に応じて更にその他の成分を含む。
本発明におけるパン類としては、特に制限はなく、適宜選択することができ、例えば、食パン(角型、山型、ワンルーフ等)、ロールパン、コッペパン、中華まん、調理パン、菓子パン、蒸しパン、ベーグルなどが挙げられる。中でも、食パンが特に好適に挙げられる。
前記α-グルコシルトランスフェラーゼは、1,4-α-グルカンの一部分を、グルコースまたは1,4-α-D-グルカン等の炭化水素の別の部分に転移させる酵素である。
前記α-グルコシルトランスフェラーゼとしては、飲食品用途に使用できるもの(グレード)であれば、特に制限はなく、適宜選択することができるが、国際公開第2012/105532号に記載のα-グルコシルトランスフェラーゼ(マルトトリオシル転移酵素)、国際公開第2015/152099号に記載のブランチングエンザイム等が好ましい。前記α-グルコシルトランスフェラーゼは市販品を適宜使用することができる。
前記α-グルコシルトランスフェラーゼの前記パン類用品質向上剤における含有量としては、特に制限はなく、その使用量や活性などに応じて適宜選択することができる。
前記ヘミセルラーゼとしては、飲食品用途に使用できるもの(グレード)であれば、特に制限はなく、適宜選択することができ、例えば、アスペルギウス属、トリコデルマ属等の微生物由来のヘミセルラーゼ、大麦や小麦など穀物由来のヘミセルラーゼなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記ヘミセルラーゼは、例えば、天野エンザイム株式会社の「アマノ」90、三菱ケミカルフーズ株式会社のスクラーゼX、ディー・エス・エムジャパン株式会社のベイクザイム HS2000、ベイクザイム BXP5001、ベイクザイム Real-X、ベイクザイム BXP500、ノボザイム社のペントパン500 BGなどの市販品を適宜使用することができる。
前記ヘミセルラーゼの前記パン類用品質向上剤における含有量としては、特に制限はなく、その使用量や活性などに応じて適宜選択することができる。
前記その他の成分としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、適宜選択することができ、例えば、分枝デキストリン;乳蛋白質またはその加水分解物;α-アミラーゼ;アスコルビン酸もしくはその塩;キサンタンガム、グァガム、ペクチンおよびアルギン酸エステルからなる群から選択される1種以上の増粘多糖類;小麦粉、グルテン、コーンスターチ等の食品素材;パン類の製造に用いられる成分などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
これらの中でも、前記α-グルコシルトランスフェラーゼとヘミセルラーゼと併用することで、パン類製造時の作業性、パン類のケービングや腰折れの防止、外観、食感などのさらなる向上のため、分枝デキストリン、乳蛋白質またはその加水分解物を含有させることが好ましい。
また、パン類製造時の作業性、パン類のボリュームや外観、食感がより向上するため、α-アミラーゼを含有させることが好ましい。
また、パン類のケービングや腰折れの防止、ボリュームや外観のさらなる向上のため、キサンタンガム、グァガム、ペクチンおよびアルギン酸エステルからなる群から選択される1種以上の増粘多糖類、アスコルビン酸もしくはその塩を含有させることが好ましい。
前記その他の成分の前記パン類用品質向上剤における含有量としては、特に制限はなく、適宜選択することができる。
前記分枝デキストリンとしては、分枝構造を有するデキストリンであれば、特に制限はなく、適宜選択することができ、例えば、イソマルトデキストリンなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
これらの中でも、パン類のケービングや腰折れの防止、ボリュームや外観、食感がより向上する点で、イソマルトデキストリンが好ましい。
前記イソマルトデキストリンはα結合のグルコースのみから構成され、原料の澱粉や一般的なデキストリンと比較して分枝が多く、多分岐α-グルカンの一種である。同程度のDE値のマルトデキストリンと比較して水への溶解性が高く、粘度も低い。
前記分枝デキストリンは、市販品を適宜使用することができ、例えばイソマルトデキストリンの市販品としては、株式会社林原製の「ファイバリクサ」が挙げられる。ファイバリクサは、重量平均分子量は約5,000、数平均分子量は約2,500である。グルコース重合度が1~約62の成分を含み、平均重合度は30、グルコース当量(DE)は約7とされている。
前記分枝デキストリンの前記パン類用品質向上剤における含有量としては、特に制限はなく、その使用量などに応じて適宜選択することができる。
前記乳蛋白質としては、乳由来の蛋白質であれば、特に制限はなく、適宜選択することができ、例えば、乳清蛋白質(ラクトグロブリン、ラクトアルブミンを主として含有するもの)、カゼインなどが挙げられる。
前記乳蛋白質の加水分解物(ペプチド)としては、前記乳蛋白質を酵素等により分解したものであれば、特に制限はなく、適宜選択することができる。
前記乳蛋白質またはその加水分解物は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
これらの中でも、パン類のケービングや腰折れの防止の点、食感や食味がより向上する点で、乳清蛋白質またはその加水分解物が好ましい。
前記乳蛋白質またはその加水分解物は、市販品を適宜使用することができる。
前記乳蛋白質またはその加水分解物の前記パン類用品質向上剤における含有量としては、特に制限はなく、その使用量などに応じて適宜選択することができる。
前記α-アミラーゼとしては、飲食品用途に使用できるもの(グレード)であれば、特に制限はなく、適宜選択することができ、例えば、アスペルギウス・オリゼ(Aspergillus oryzae)等のアスペルギウス属、バチルス・サブチリス(Bacillus subtillis)、バチルス・アミロリケファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バチルス・リチェニフォルミス(Bacillus licheniformis)等のバチルス属、ストレプトマイセス(Streptomyces)属等の微生物由来のα-アミラーゼ、大麦や小麦など穀物由来のα-アミラーゼなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記α-アミラーゼは、例えば、新日本化学工業株式会社のスミチームAS、三菱ケミカルフーズ株式会社のコクラーゼ、ノボザイム社のノバミル 10000 BG、ノバミル 3D BG、ディー・エス・エムジャパン株式会社のベイクザイム P500、ベイクザイム AN301などの市販品を適宜使用することができる。
前記α-アミラーゼの前記パン類用品質向上剤における含有量としては、特に制限はなく、その使用量や活性などに応じて適宜選択することができる。
前記アスコルビン酸もしくはその塩としては、飲食品用途に使用できるもの(グレード)であれば、特に制限はなく、市販品を適宜選択することができる。
前記塩としては、特に制限はなく、適宜選択することができ、例えば、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属との塩、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属との塩などが挙げられる。前記塩は、1種の塩を用いてもよいし、2種以上の塩を併用してもよい。
前記アスコルビン酸もしくはその塩の前記パン類用品質向上剤における含有量としては、特に制限はなく、その使用量などに応じて適宜選択することができる。
前記キサンタンガム、グァガム、ペクチンおよびアルギン酸エステルからなる群から選択される1種以上の増粘多糖類としては、飲食品用途に使用できるもの(グレード)であれば、特に制限はなく、市販品を適宜選択することができる。
前記キサンタンガム、グァガム、ペクチンおよびアルギン酸エステルからなる群から選択される1種以上の増粘多糖類の前記パン類用品質向上剤における合計含有量としては、特に制限はなく、その使用量などに応じて適宜選択することができる。
前記パン類用品質向上剤は、前記α-グルコシルトランスフェラーゼと、前記ヘミセルラーゼと、必要に応じて前記その他の成分とを同一の包材に含む態様であってもよいし、前記各成分の1つまたは複数を別々の包材に入れ、使用時に各成分を混合して穀粉原料に添加する態様であってもよいし、前記各成分をそれぞれ穀粉原料に添加する態様であってもよい。
前記パン類用品質向上剤の使用量としては、特に制限はなく、後述する各成分の使用量に応じて、適宜選択することができ、例えば、小麦粉を主体とする穀粉原料(以下、単に「穀粉原料」と称することがある。)に対して、0.1~5質量%の範囲などが挙げられる。
前記α-グルコシルトランスフェラーゼの使用量としては、特に制限はなく、適宜選択することができるが、小麦粉を主体とする穀粉原料(以下、単に「穀粉原料」と称することがある。)100gに対して、通常100~6,000U(「U」は活性単位(ユニット)を表す。以下同様。)の範囲であり、200~4,000Uの範囲が好ましく、400~2,000Uの範囲がより好ましい。前記α-グルコシルトランスフェラーゼの使用量が、100U未満であると十分な添加効果、特にヘミセルラーゼなどの他の成分との相乗効果が得られないことがあり、6,000Uを超えるとパン類のケービングや腰折れの防止効果が低減したり、外観および食感に悪影響が生じるおそれがある。
-条件-
1%マルトテトラオースを含む10mmol/L MES緩衝液(pH6.5)2mLに酵素溶液0.5mLを添加して、40℃で60分間放置する。放置後、沸騰水浴中で5分間加熱した後、流水中で冷却し、生成したグルコースを定量する。
前記ヘミセルラーゼの使用量としては、特に制限はなく、適宜選択することができるが、穀粉原料100gに対して、通常0.1~50Uの範囲であり、1~40Uの範囲が好ましく、2~30Uの範囲がより好ましい。前記ヘミセルラーゼの使用量が、0.1U未満であると十分な添加効果、特にα-グルコシルトランスフェラーゼなどの他の成分との相乗効果が得られないことがあり、50Uを超えるとパン類のケービングや腰折れの防止効果が低減したり、外観および食感に悪影響が生じるおそれがある。
前記分枝デキストリンを使用する場合の使用量としては、特に制限はなく、適宜選択することができるが、穀粉原料100gに対して、0.01~1.0gの範囲が好ましく、0.05~0.5gの範囲がより好ましい。前記使用量が好ましい範囲内であると、パン類のケービングや腰折れを効果的に防止し、また、パン類のボリュームや外観、食感がより向上する点で、有利である。
前記乳蛋白質またはその加水分解物を使用する場合の使用量としては、特に制限はなく、適宜選択することができるが、穀粉原料100gに対して、0.01~1.0gの範囲が好ましく、0.05~0.5gの範囲がより好ましい。前記使用量が好ましい範囲内であると、パン類のケービングや腰折れを効果的に防止し、また、パン類のボリュームや外観、食感がより向上する点で、有利である。
前記α-アミラーゼを使用する場合の使用量としては、特に制限はなく、適宜選択することができるが、穀粉原料100gに対して、0.5~30Uの範囲が好ましく、2~20Uの範囲がより好ましい。前記使用量が好ましい範囲内であると、パン類のケービングや腰折れを効果的に防止し、また、パン類のボリュームや外観、食感がより向上する点で、有利である。
前記アスコルビン酸もしくはその塩を使用する場合の使用量としては、特に制限はなく、適宜選択することができるが、穀粉原料に対して、5~100ppmの範囲が好ましく、10~30ppmの範囲がより好ましい。前記使用量が好ましい範囲内であると、パン類のケービングや腰折れを効果的に防止し、また、パン類のボリュームや外観、食感がより向上する点で、有利である。
前記キサンタンガム、グァガム、ペクチンおよびアルギン酸エステルからなる群から選択される1種以上の増粘多糖類を使用する場合の合計使用量としては、特に制限はなく、適宜選択することができるが、小麦粉を主体とする穀粉原料100gに対して、0.05~2.0mgの範囲が好ましく、0.1~1.0mgの範囲がより好ましい。前記使用量が好ましい範囲内であると、パン類のケービングや腰折れを効果的に防止し、また、パン類のボリュームや外観、食感がより向上する点で、有利である。
前記小麦粉を主体とする穀粉原料とは、強力粉、準強力粉、中力粉、デュラム小麦粉等の小麦粉を主として含有するものであり、これら各種小麦粉を組み合わせたものでもよい。また、小麦粉として全粒粉を用いてもよいが、この場合、全粒粉に含まれる小麦ふすま部分は、ふすまとして換算する。当該穀粉は、小麦粉の他に、大麦粉、ライ麦粉、ライ小麦粉、そば粉、米粉、オーツ麦粉を含んでいてもよい。
本発明のパン類の製造方法は、パン類の製造工程において、少なくとも本発明のパン類用品質向上剤を用い、必要に応じて更にその他の成分を用いる。
前記中種製法の場合、前記パン類用品質向上剤は、中種工程時に使用してもよいし、本捏工程時に使用してもよいし、両工程で使用してもよい。
本発明のパン類の品質向上方法は、パン類の製造工程において、少なくとも本発明のパン類用品質向上剤を用い、必要に応じて更にその他の成分を用いる。
前記パン類の品質向上方法は、上述した本発明のパン類の製造方法と同様にして行うことができる。
下記の表1-1の配合により、対照、実施例1~4および比較例1~3のパン類用品質向上剤を製造した。なお、各パン類用品質向上剤は、食品素材(コーンスターチ)の量を適宜変更し、全量が1.0gになるように調整した。
なお、使用した成分の詳細は、以下の通りである。
・ α-グルコシルトランスフェラーゼ:製品名「アマノL」、天野エンザイム株式会社製
・ ヘミセルラーゼ:製品名「ベイクザイム BXP500」、ディー・エス・エムジャパン株式会社製
・ 乳蛋白質またはその加水物:「乳清ペプチド」(製品名「W800」)、森永乳業株式会社製
・ 分枝デキストリン:「イソマルトデキストリン」(製品名「ファイバリクサ」、株式会社林原製)
・ α-アミラーゼ:製品名「ビオザイムA」、天野エンザイム株式会社製
上記実施例1~4、比較例1~3または対照のパン類用品質向上剤を用いて、下記の配合・工程に従い、食パンを製造した。
<配合>
中種 本捏
・ 強力粉 70.0質量部 10.0質量部
・ 生イースト 2.0質量部 -
・ パン類用品質向上剤 - 1.0質量部
・ L-アスコルビン酸 20ppm -
・ 乳化剤 0.25質量部 -
・ 食塩 - 1.5質量部
・ 砂糖 - 6.0質量部
・ 脱脂粉乳 - 2.0質量部
・ 油脂(ショートニング) - 6.0質量部
・ 湯種 - 42.0質量部
(湯種の組成は、小麦粉:熱湯:砂糖=20:20:2(質量比)。)
・ 水 40.0質量部 12.0質量部
<工程>
中種 本捏
・ ミキシング 低速2分中速2分 低速2分中速4分高速1分
(油脂)中速3分高速2分
・ 捏上温度 24℃ 27℃
・ 発酵条件 4時間、28℃ 15分、28℃
・ 分割重量 - 220g×6
・ ベンチ時間 - 17分
・ 成型方法 - U字詰め
・ ホイロ条件 - 40分、35℃(湿度:85%)
・ 焼成条件 - 210℃、40分
製造した食パンの外観(形の均整)と食感(ソフト性および口溶け感)について、下記の評価基準に従って10名で評価した。得られた結果の平均点を下記の表1-2に示す。
A : 側面の大きなへこみ(ケービング)や上面の落ち込み、腰折れが小さい。
B : 側面の大きなへこみ(ケービング)や上面の落ち込み、腰折れがやや小さい。
C : 側面の大きなへこみ(ケービング)や上面の落ち込み、腰折れがやや大きい。
D : 側面の大きなへこみ(ケービング)や上面の落ち込み、腰折れが大きい。
5点 : 非常にソフトな食感で、口溶け感が良好である。
4点 : ソフトな食感で、口溶け感が良好である。
3点 : ややソフトな食感で、口溶け感がやや良好である。
2点 : やや弾きがある食感か、ややくちゃつきがある。
1点 : 弾きがある食感か、くちゃつきがある。
<パン類用品質向上剤の製造>
下記の表2の配合により、対照および試験例2-1~2-6のパン類用品質向上剤を製造した。なお、各パン類用品質向上剤は、食品素材(小麦粉)の量を適宜変更し、全量が1.0gになるように調整した。
なお、使用した成分の詳細は、上記実施例1~4および比較例1~3において使用したものと同様である。
上記で製造した試験例2-1~2-6または対照のパン類用品質向上剤を用いたこと以外は、試験例1の配合・工程と同様にして食パンを製造した。また、製造した食パンの外観および食感を試験例1と同様の評価基準に従って評価した。得られた結果を下記の表2に示す。
<パン類用品質向上剤の製造>
下記の表3の配合により、対照および試験例3-1~3-3のパン類用品質向上剤を製造した。なお、各パン類用品質向上剤は、食品素材(コーンスターチ:小麦粉=1:1(質量比))の量を適宜変更し、全量が1.0gまたは1.5gになるように調整した。
なお、使用した成分の詳細は、上記実施例1~4および比較例1~3において使用したものと同様である。
上記試験例3-1~3-3または対照のパン類用品質向上剤を用いて、下記の配合・工程に従い、リッチ配合食パンを製造した。また、製造したリッチ配合食パンの外観および食感を試験例1と同様の評価基準に従って評価した。得られた結果を下記の表3に示す。
<配合>
・ 小麦粉 100.0質量部
・ イースト 2.3質量部
・ パン類用品質向上剤 1.0質量部(試験例3-1、3-2)または1.5質量部(試験例3-3)
・ 乳化剤 0.25質量部
・ 砂糖 8.0質量部
・ はちみつ 4.0質量部
・ 食塩 1.5質量部
・ 脱脂粉乳 2.0質量部
・ バター 8.0質量部
・ 生クリーム 15.0質量部
・ 水 70.0質量部
<工程>
・ ミキシング 低速3分中速6分(油脂)中速3分高速2分
・ 捏上温度 27℃
・ フロア時間 60分
・ 分割重量 220g×6
・ ベンチ時間 20分
・ ホイロ条件 45分、35℃(湿度:85%)
・ 焼成条件 200℃、40分
<パン類用品質向上剤の製造>
下記の表4の配合により、対照および試験例4-1~4-4のパン類用品質向上剤を製造した。なお、各パン類用品質向上剤は、食品素材(コーンスターチ:小麦粉=1:1(質量比))の量を適宜変更し、全量が1.0gになるように調整した。
なお、使用した成分の詳細は、上記実施例1~4および比較例1~3において使用したものと同様である。
上記で製造した試験例4-1~4-4または対照のパン類用品質向上剤を1.0質量部用いたこと以外は、試験例3の配合・工程と同様にしてリッチ配合食パンを製造した。また、製造したリッチ配合食パンの外観および食感を試験例1と同様の評価基準に従って評価した。得られた結果を下記の表4に示す。
Claims (8)
- α-グルコシルトランスフェラーゼ、ヘミセルラーゼおよび分枝デキストリンを含有し、
小麦粉を主体とする穀粉原料100gに対して、α-グルコシルトランスフェラーゼ100~6,000U、ヘミセルラーゼ0.1~50U、分枝デキストリン0.05~0.5gで用いられることを特徴とするパン類用品質向上剤。 - α-グルコシルトランスフェラーゼ、ヘミセルラーゼおよび分枝デキストリンを含有し、
小麦粉を主体とする穀粉原料に対して、α-グルコシルトランスフェラーゼ20~1,000ppm、ヘミセルラーゼ0.5~500ppmで用いられ、
小麦粉を主体とする穀粉原料100gに対して、分枝デキストリン0.05~0.5gで用いられることを特徴とするパン類用品質向上剤。 - さらに乳蛋白質またはその加水分解物を含有し、前記乳蛋白質またはその加水分解物が、小麦粉を主体とする穀粉原料100gに対して、0.01~1.0gで用いられる請求項1または2に記載のパン類用品質向上剤。
- さらにα-アミラーゼを含有し、前記α-アミラーゼが、小麦粉を主体とする穀粉原料100gに対して、0.5~30Uで用いられる請求項1~3のいずれかに記載のパン類用品質向上剤。
- さらにアスコルビン酸もしくはその塩を含有し、前記アスコルビン酸もしくはその塩が、小麦粉を主体とする穀粉原料に対して、5~100ppmで用いられる請求項1~4のいずれかに記載のパン類用品質向上剤。
- さらにキサンタンガム、グァガム、ペクチンおよびアルギン酸エステルからなる群から選択される1種以上の増粘多糖類を含有し、前記増粘多糖類が、小麦粉を主体とする穀粉原料100gに対して、0.05~2.0mgで用いられる請求項1~5のいずれかに記載のパン類用品質向上剤。
- 請求項1~6のいずれかに記載のパン類用品質向上剤を用いることを特徴とするパン類の製造方法。
- 請求項1~6のいずれかに記載のパン類用品質向上剤を用いることを特徴とするパン類の品質向上方法。
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