JP7285523B2 - タッピンねじを用いた締結構造 - Google Patents
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Description
本願発明は、前記問題点に鑑み、発生する切粉の大きさや個数を低減できるタッピンねじを用いた締結構造を提供することを課題とする。
頭部と、少なくとも1条のねじ山部を備えた軸部とからなり、相手材の下穴にねじ込まれるタッピンねじを用いた締結構造であって、
前記ねじ山部の頂部における表面粗度を、最大高さ粗さ(Rz)1.0以下とするとともに、算術平均粗さ(Ra)0.2未満とした構成としてある。
本実施形態によれば、少なくともねじ山部の頂部における凹凸が小さいので、相手材の下穴の内周面を削ることなく塑性変形させて雌ねじを形成でき、切粉の発生を抑制できる。
本実施形態によれば、ねじ山部の頂部における表面硬度が大きいので、相手材の下穴の内周面を塑性変形させて雌ねじを形成でき、切粉の発生を抑制できる。
本実施形態によれば、少なくともねじ山部の頂部における表面硬度が相手材の表面硬度よりも大きい。このため、ねじ山部の頂部が相手材の下穴の内周面を塑性変形させて雌ねじを形成できるので、切粉の発生を抑制できる。
特に、ビッカース硬さ(Hv)350以上であれば、ビッカース硬さ(Hv)100ないし250の鋼材よりも硬い。このため、タッピンねじのねじ山部自体が削られることないので、切粉を発生させることなく、雌ねじを形成できる。
本実施形態によれば、少なくともねじ山部の頂部における表面硬度が相手材の表面硬度よりも大きい。このため、ねじ山部の頂部が相手材の下穴の内周面を塑性変形させて雌ねじを形成できるので、切粉の発生を抑制できる。
少なくとも角部における表面粗度を、算術平均粗さ(Ra)0.2未満としてもよい。
本実施形態によれば、角部に位置する頂部の凹凸が小さい。このため、ねじ山部の頂部が相手材の下穴の内周面を削ることなく塑性変形させて雌ねじを形成できるので、切粉の発生を抑制できる。
なお、角部とは、軸部の横断面のうち、軸部の軸心から外方に最も遠く離れた突出する部分をいう。辺部とは、軸部の横断面のうち、隣り合う角部の間に位置する部分をいう。頂部とは、ねじ山部の最も高い部分の連なりをいう。
本実施形態によれば、軸部が断面略三角形であるねじ山部の頂部のうち、少なくとも角部における表面硬度が大きいので、相手材の下穴の内周面を塑性変形させて雌ねじを形成でき、切粉の発生を抑制できる。
本実施形態によれば、角部に位置する頂部の表面硬度が大きい。このため、角部に位置する頂部が相手材の下穴の内周面を塑性変形させて雌ねじを形成できるので、切粉の発生を抑制できる。
特に、ビッカース硬さ(Hv)350以上であれば、ビッカース硬さ(Hv)100ないし250の鋼材よりも硬い。このため、タッピンねじのねじ山部自体が削られることがないので、切粉を発生させることなく、雌ねじを形成できる。
本実施形態によれば、角部に位置する頂部の表面硬度が大きい。このため、角部に位置する頂部が相手材の下穴の内周面を塑性変形させて雌ねじを形成できるので、切粉の発生を抑制できる。
特に、ビッカース硬さ(Hv)350以上であれば、ビッカース硬さ(Hv)100ないし250の鋼材よりも硬い。このため、ねじ山部に形成された金属めっき自体が削られることがないので、切粉を発生させずに雌ねじを形成できる。
本実施形態によれば、金属めっきすることにより、ねじ山の頂部における表面粗度が小さくなり、かつ、表面硬度が大きくなる。このため、ねじ山部の頂部が相手材の下穴の内周面を削ることなく塑性変形させて雌ねじを形成でき、切粉の発生を抑制できる。
本実施形態によれば、鉄の腐食を防止できる。
本実施形態によれば、タッピンねじの保持強度が高くなるという効果がある。
前記タッピンねじ10は、例えば、図3に示した相手材30の下穴31であるバーリング穴にねじ込まれる。
なお、前記頭部11の形状は、バインド頭に限らず、例えば、トラス頭、皿頭、丸皿頭、なべ頭、六角頭であってもよく、フランジ付きであってもよい。
また、前記頭部11には、十文字のねじ穴12に限らず、例えば、すりわり、プラスマイナス穴、四角穴、六角穴、あるいは、星形穴を設けてもよい。
そして、軸部20は、首下部21と、中間部22と、先端部23と、に分けられる。中間部22は、ねじ山部25のねじ山高さが同一高さに揃っている領域である。先端部23は、ねじ山部25が形成され始める領域である。
なお、軸部20の先端部23は円錐台形となっている。しかし、前記先端部23は円錐台形に限らず、例えば、円錐形、ドーム形であってもよく、必要に応じて適宜選択できる。
特に、図4に示すタッピンねじ10の軸部20のうち、角部24はねじ込み作業において重要な役目を果たす。このため、角部24を中心として80度ないし90度の範囲内に位置する頂部26は、後述する表面粗度および表面硬度を備えていることが好ましい。
なお、軸部20は、断面略三角形に限らず、例えば、断面円形であってもよく、断面略四角形、断面略六角形であってもよい。
なお、断面台形のねじ山部25は断面三角形のねじ山部(図示せず)のように鋭利な頂部を有していないので、表面硬化処理前の搬送中でも頂部に傷がつきにくい。このため、頂部の表面粗度が低下しにくく、切粉が出にくいという利点がある。
また、フランク面27が形成するねじ山部25の角度は、必要に応じて適宜選択でき、例えば、20度ないし75度、好ましくは50度ないし60度であればよい。20度未満であると、タッピンねじ自体の製造が困難となり、所望の強度が得られないからであり、75度を超えると、所望の締結力が得られないからである。
また、ねじ山部25の表面粗度、特に、少なくとも頂部26の表面粗度は算術平均粗さ(Ra)0.3以下、好ましくは0.2以下が好適である。算術平均粗さ(Ra)が0.3を超えると、切粉が発生しやすくなるからである。なお、算術平均粗さ(Ra)とは、所定の範囲における凹凸の差を平均した粗さをいう。
より具体的には、例えば、ビッカース硬さ(Hv)120のSUS鋼板であれば、タッピンねじの表面硬度はビッカース硬さ(Hv)450以上が好ましい。450未満であると、切粉が発生しやすくなるからである。
また、相手材が、例えば、ビッカース硬さ(Hv)190未満の亜鉛めっき付き鋼材であれば、タッピンねじの表面硬度はビッカース硬さ(Hv)450以上が好ましい。
そして、相手材が、例えば、ビッカース硬さ(Hv)220未満のステンレス鋼であれば、ビッカース硬さ(Hv)500以上が好ましい。
さらに、相手材が、例えば、ビッカース硬さ(Hv)320未満の高張力鋼である場合には、タッピンねじの表面硬度はビッカース硬さ(Hv)600以上が好ましい。
ついで、相手材が、例えば、ビッカース硬さ(Hv)400未満の高張力鋼である場合には、タッピンねじの表面硬度はビッカース硬さ(Hv)700以上が好ましい。
なお、タッピンねじ10の製造方法において、圧造および/または転造の代わりに、例えば、切削加工の他、焼結合金、3Dプリンターによる製造方法を適宜、利用してもよいことは勿論である。
また、めっき処理は必要に応じて行えばよく、所望の表面粗度および表面硬度を有するタッピンねじを転造加工および表面硬化処理で得られるのであれば、必ずしも必要ではない。
特に、下穴31がバーリング穴であれば、タッピンねじ10の保持強度が高いという利点がある。なお、めっきされた金属板に下穴31としてバーリング穴を設けると、バーリング穴の開口縁部のうち、表面側の開口縁部近傍にめっき材が残存する。しかし、裏面側の開口縁部近傍には相手材30の素地が露出しているので、めっき材が切粉として落下することは少ないと考えられる。
実施例1のタッピンねじ10として、図1、図2、図4および図5に示したSUS410製のタッピンねじ10本をサンプルとした。前記サンプルの外形寸法は、全長10.5mm、頭部の直径5.3mm、頭部の高さ2.5mm、軸径2.6mm、首下長さ8mmであり、1条のねじ山部を有し、ニッケル-クロム複合めっきが施されている。ただし、ラップ加工は施していない。
なお、ニッケル-クロム複合めっきとして、膜厚5μm以上のニッケル-クロム複合めっき層を形成した。
なお、ノイズとなる波長(λs)(2.5μm以下)と、うねりを示す波長(λc)(80μm以上)とはカットオフした。
測定箇所は、角部24の頂部26(測定長さ1200μm)と、辺部28の頂部26(測定長さ1200μm)とであった。ただし、フランク面の表面粗度についてはサンプルの軸部を2分割して露出したフランク面(測定長さ700μm)を測定した。測定結果を図9に示す。
ビッカース硬さ(Hv)は、ねじ山部の頂部に試験機の圧子を測定荷重50gで押し付けて測定した。通常の測定荷重(300g)としなかったのは、測定荷重300gで圧子を押し付けると、ネジ山部の頂部における変形が大きくなりすぎ、測定不能となるためである。
ナノインデンテーション硬さ(HIT)についても、ねじ山部の頂部に試験機の圧子を押し当てて測定した。
なお、ビッカース硬さ(Hv)と、ナノインデンテーション硬さ(HIT)とを測定するのは、タッピンねじの下地の硬さによる影響を考慮したためである。
ねじ込みトルクDTは0.41Nm、破断トルクSTは1.7Nm、トルク比は4.2であった。実用上、必要なトルク比が2.5であるので、実施例1には実用上の問題がないことを確認できた。
切粉には、締結作業時にタッピンねじのねじ山部から落下した切粉と、タッピンねじのねじ山部に付着した切粉とがあり、これらを別々に収集した。そして、長さ毎の切粉の個数を集計した。集計結果を棒グラフとして図6に示す。
収集した切粉のうち、ねじ山部から落下した切粉の中に、長さ0.05mm以上の切粉は顕微鏡では発見できなかった。
また、ねじ山部に付着していた切粉のうち、長さ0.12mm以上ないし0.2未満の切粉は計4個、長さ0.2mm以上の切粉は計1個であった。
したがって、サンプル1本当たりに発生した長さ0.12mm以上ないし0.2mm未満の切粉の平均個数は0.4個/本、長さ0.2mm以上の切粉の平均個数は0.1個/本であった。計算結果を図9の一覧表に示す。
実施例2に係るタッピンねじとして、ラップ加工を施した点を除き、他は実施例1と同様に製造したサンプル30本を準備した。
ラップ加工には、鏡面加工装置(株式会社ヤマシタワークス製)による鏡面加工を施した。
ねじ込みトルクDTは0.29Nm、破断トルクSTは1.70Nm、トルク比は5.9であった。実用上、必要なトルク比が2.5であるので、実施例2には実用上の問題がないことを確認できた。
集計した長さ毎の切粉の個数を棒グラフとして図7に示す。なお、図7に示された切粉の個数はサンプル30本から発生した切粉の総個数である。
しかし、収集した切粉のうち、ねじ山部から落下した切粉の中に、長さ0.05mm以上の切粉は顕微鏡では発見できなかった。
また、ねじ山部に付着していた切粉のうち、長さ0.12mm以上ないし0.2未満の切粉は計9個、長さ0.2mm以上の切粉は計4個であった。
したがって、サンプル1本当たりに発生した長さ0.12mm以上ないし0.2mm未満の切粉の平均個数は0.3個/本、長さ0.2mm以上の切粉の平均個数は0.13個/本であった。計算結果を図9の一覧表に示す。
比較例のタッピンねじとしては、その素材に炭素鋼を使用し、圧造・転造・熱処理後に亜鉛めっきを施したサンプル10本を準備した。ただし、ラップ加工は施していない。
そして、ねじ山部から落下した切粉のうち、長さ0.12mm以上ないし0.2mm未満の切粉は12個、長さ0.2mm以上の切粉は18個であった。
また、ねじ山部に付着していた切粉のうち、長さ0.12mm以上ないし0.2mm未満の切粉は計52個、長さ0.2mm以上の切粉は計33個であった。
したがって、サンプル1本当たりに発生した長さ0.12mm以上ないし0.2mm未満の切粉の平均個数は6.4個/本、長さ0.2mm以上の切粉の平均個数は5.1個/本であった。計算結果を図9の一覧表に示す。
表面に亜鉛ニッケル合金めっきを施し、他は実施例1と同一の素材で同一外形寸法に製造したサンプル10本を準備した。ただし、ラップ加工は施していない。
ねじ込みトルクDTは0.20Nm、破断トルクSTは1.10Nm、トルク比は5.5であった。実用上、必要なトルク比が2.5であるので、比較例は実用上の問題がないことを確認できた。
ねじ山部に付着していた切粉のうち、長さ0.12mm以上ないし0.2mm未満の切粉は31個、長さ0.2mm以上の切粉は17個であった。
したがって、サンプル1本当たりに発生した0.12mm以上ないし長さ0.2mm未満の切粉の平均個数は3.5個/本、長さ0.2mm以上の切粉の平均個数は1.9個/本であった。集計結果を図9の一覧表に示す。
実施例1、実施例2、比較例および参考例1に係るビッカース硬さ(Hv)の測定はいずれも、タッピンねじのねじ山部の頂部に試験機の圧子を測定荷重50gで押し付けて測定した。
これに対し、参考例2では、タッピンねじの頭部に試験機の圧子を測定荷重50gおよび測定荷重300gを押し付けて測定した。測定結果を図10に示す。
また、測定荷重50gで測定したねじ山の頂部におけるビッカース硬さ(Hv)は、測定荷重300gで測定した頭部におけるビッカース硬さ(Hv)とも、近似した数値であることが判った。このため、通常の測定荷重(300g)で頭部を測定することにより、測定しにくいねじ山部の頂部におけるビッカース硬さ(Hv)の測定に代替しても、実用上、問題はないと考えられる。
実施例1、実施例2、比較例および参考例1に係るナノインデンテーション硬さ(HIT)の測定はいずれも、タッピンねじのねじ山部の頂部に試験機の圧子を押し付けて測定した。これに対し、参考例3では、タッピンねじの頭部に試験機の圧子を押し付けて測定した。測定結果を図11に示す。
また、表面硬度をビッカース硬さ(Hv)486以上とすることにより、切粉の発生個数を効果的に抑制できるだけでなく、発生する切粉を小さくできることが判った。
しかし、ラップ加工を施した実施例2は、表面粗度のうち、最大高さ粗さ(Rz)が実施例1よりも改善されていることが判った。そして、発生する切粉の大きさに注視すると、実施例2の切粉の大きさは実施例1のそれよりも相対的に小さくなっていることが判った。これは、ラップ加工によって頂部の表面に存在する凹凸のうち、特に、大きな凹凸がラップ加工によって減少するため、発生する切粉が小さくなったと考えられる。
11 頭部
12 ねじ穴
20 軸部
21 首下部
22 中間部
23 先端部
24 角部
25 ねじ山部
26 頂部
27 フランク面
28 辺部
30 相手材
31 下穴(バーリング穴)
Claims (14)
- 頭部と、少なくとも1条のねじ山部を備えた軸部とからなり、相手材の下穴にねじ込まれるタッピンねじを用いた締結構造であって、
前記ねじ山部の頂部における表面粗度を、最大高さ粗さ(Rz)1.0以下とするとともに、
算術平均粗さ(Ra)0.2未満としたことを特徴とするタッピンねじを用いた締結構造。 - 前記ねじ山部のフランク面における表面粗度を、最大高さ粗さ(Rz)1.0以下とするとともに、
算術平均粗さ(Ra)0.2未満としたことを特徴とする請求項1に記載のタッピンねじを用いた締結構造。 - 少なくともねじ山部の頂部における表面硬度が、相手材の下穴の内周面における表面硬度よりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記載のタッピンねじを用いた締結構造。
- 少なくともねじ山部の頂部における表面硬度を、ビッカース硬さ(Hv)350以上としたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のタッピンねじを用いた締結構造。
- 少なくともねじ山部の頂部における表面硬度を、ナノインデンテーション硬さ(HIT)3500以上としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のタッピンねじを用いた締結構造。
- 軸部が断面略三角形であるねじ山部の頂部のうち、少なくとも角部における表面粗度を、最大高さ粗さ(Rz)1.0以下とするとともに、
少なくとも角部における表面粗度を、算術平均粗さ(Ra)0.2未満としたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のタッピンねじを用いた締結構造。 - 軸部が断面略三角形であるねじ山部の頂部のうち、少なくとも角部における表面硬度が、相手材の下穴の内周面における表面硬度よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のタッピンねじを用いた締結構造。
- 軸部が断面略三角形であるねじ山部の頂部のうち、少なくとも角部における表面硬度を、ビッカース硬さ(Hv)350以上としたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のタッピンねじを用いた締結構造。
- 軸部が断面略三角形であるねじ山部の頂部のうち、少なくとも角部における表面硬度を、ナノインデンテーション硬さ(HIT)3500以上としたことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のタッピンねじを用いた締結構造。
- 少なくともねじ山部の表面に、ビッカース硬さ(Hv)350以上の金属めっきを施したことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のタッピンねじを用いた締結構造。
- 少なくともねじ山部の表面に、ナノインデンテーション硬さ(HIT)3500以上の金属めっきを施したことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載のタッピンねじを用いた締結構造。
- 金属めっきが、ニッケル系めっきであることを特徴とする請求項10または11に記載のタッピンねじを用いた締結構造。
- 相手材の下穴にねじ込んで被締結物を固定したことを特徴する請求項1ないし12のいずれか1項に記載のタッピンねじを用いた締結構造。
- 相手材の下穴が、バーリング穴であることを特徴とする請求項1ないし13いずれか1項に記載のタッピンねじを用いた締結構造。
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