JP7283693B2 - スイング解析装置 - Google Patents
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Description
・プレイヤーが打具をスイングする時の挙動を時系列に表す時系列挙動データを取得すること
・前記時系列挙動データを特異値分解することにより、前記挙動を特徴的な挙動に分解すること
ここで、前記時系列挙動データを取得することは、以下のことを含む。
・前記プレイヤーが前記打具をスイングする時のI0個(I0≧3)の観測点の挙動を計測装置により時系列に計測した計測データを取得すること
・前記I0個の観測点をI1個(I0>I1≧2)のグループに分けること
・前記計測データに基づいて、前記I1個のグループに含まれる各グループについて、当該グループに属する1個の観測点又は複数個の観測点を代表する代表点の挙動を時系列に表す観測点データを導出すること
また、前記時系列挙動データは、前記I1個のグループについての前記観測点データを含む。
図1に、本実施形態に係るスイング解析装置1を含むスイング解析システム100の全体構成図を示す。スイング解析システム100は、ゴルフスイングを解析するためのシステムである。ゴルフスイングは、様々な挙動が含まれる複合動作であり、例えば、腕の振り上げ及び振り下げ、腰の回転、身体の平行移動等の様々な挙動を組み合わせることにより構成される。スイング解析システム100は、ゴルフスイングの特性をより正確に捉えることができるよう、ゴルフスイングに含まれるこのような特徴的な挙動を個別に評価する。より具体的には、ゴルファーがゴルフクラブをスイングする時の挙動を時系列に表す時系列挙動データを特異値分解によりモード展開することにより、ゴルフスイングを特徴的な挙動に分解する。ユーザは、以上の特異値分解の結果に基づいて、ゴルフスイングに含まれる特徴的な挙動を理解し、ひいてはゴルファーの特性やゴルフクラブの特性等を理解することができる。なお、ここでいうユーザとは、ゴルファー自身又はそのインストラクター、ゴルファーに適したゴルフクラブのフィッティングを行うフィッター、或いはゴルフクラブの開発者等、ゴルフスイングの解析の結果を必要とする者の総称である。
<2-1.計測機器>
本実施形態に係る計測機器2は、複数台のカメラ21,21,・・・を備えるモーションキャプチャシステムである。モーションキャプチャシステムとしては、例えば、VICON社製の三次元動作分析システムを好ましく使用することができる。複数台のカメラ21,21,・・・は、ゴルファーの身体動作の三次元計測が可能なように、ゴルファーがゴルフクラブをスイングする様子を様々な方向から撮影することができる位置に配置される。
スイング解析装置1は、ハードウェアとしては汎用のコンピュータであり、例えば、デスクトップ型コンピュータ、ノート型コンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォンとして実現される。図1に示すとおり、スイング解析装置1は、コンピュータで読み取り可能なCD-ROM等の記録媒体30から、或いはインターネット等の通信回線を介して、スイング解析プログラム6を汎用のコンピュータにインストールすることにより製造される。スイング解析プログラム6は、計測機器2から送られてくる計測データに基づいて、ゴルフスイングを解析するソフトウェアであり、スイング解析装置1に後述する動作を実行させる。
以下、スイング解析システム100によるスイング解析方法について説明する。本方法では、ゴルファー7によるゴルフスイングが計測され、これが特異値分解され、様々な特徴的な挙動に分解される。本方法は、ゴルフのレッスンや、ゴルファーに対するゴルフクラブのフィッティング、ゴルフクラブの開発等の場面において、ゴルフスイングの特性を理解するのに利用される。以下、詳細に説明する。
以上の実施形態によれば、I0個の観測点を、これよりも少ないI1個の代表点にまとめることにより、その後の特異値分解によるモード数(次元数)が削減される。すなわち、特異値分解の対象となる注目点(観測点又は代表点)の数が多いと、スイングの自由度は高くなるが、その分、モード数が増えるため、1つのモードが有する情報が少なくなる。この場合、特異値分解の結果から、ゴルフスイングに含まれる個々の挙動を適切に評価することがむしろ困難になる場合もある。かといって、モード数を減らすべく、やみくもに観測点の数を減らしてしまうと、スイングの解析の精度が低下し得る。この点、以上の実施形態によれば、複数の観測点をグループ化し、複数の観測点の情報を1つの代表点の情報に圧縮することが行われる。よって、スイングの解析の精度を維持したまま、各モードの情報量を維持することができる。よって、ゴルフスイングに含まれる個々の挙動(各モードの挙動)をより適切に評価することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は、適宜組み合わせることができる。
上述した計測機器2の構成は例示であり、例えば、計測機器2は、慣性センサ、距離画像センサ等であってもよいし、慣性センサ、距離画像センサ及びモーションキャプチャシステムからなる群から選択される2つ以上の機器を任意に組み合わせたものであってもよい。
上記実施形態では、ゴルフスイングが解析されたが、ゴルフクラブ以外の打具、例えば、テニスラケットやベースボールバット等のスイングを解析の対象とすることもできる。
上記実施形態では、基準挙動は、アドレス時の挙動とされた。しかしながら、基準挙動は、他の時刻の挙動、例えば、インパクト又はトップの挙動とすることもできる。例えば、トップ時の挙動を基準挙動とする場合には、図9に示すように疑似拡張データを作成することができ、インパクト時の挙動を基準挙動とする場合には、図10に示すように疑似拡張データを作成することができる。
上記実施形態では、特異値分解の対象となる観測点データは、代表点の位置を時系列に表すデータとされたが、代表点の姿勢、速度、加速度、角速度、角加速度、力又はトルク等を時系列に表すデータであってもよいし、これらと位置とからなる群から選択される2以上の要素を時系列に表すデータを組み合わせたものであってもよい。なお、ここでいう姿勢とは、クォータニオンのような角度情報を有するパラメータである。
上記実施形態では、ゴルファーの身体においてのみ観測点が設定されたが、観測点は、ゴルフクラブ上に設定してもよい。
I0個の観測点を分けるI1個のグループには、1個の観測点を要素とする単一要素グループが含まれてもよい。この場合、単一要素グループに対応する観測点データは、当該単一要素グループに属する1個の観測点の挙動を時系列に表すデータとすることができる。
上記実施形態では、同じ観測点が重複して複数のグループに分けられることがないように、観測点がグループ化された。しかしながら、1又は複数の観測点を複数のグループに重複して分けることも可能である。
上記実施形態では、疑似拡張データ[Ra]が特異値分解されたが、時系列挙動データ[R]をそのまま特異値分解してもよい。
上記実施形態では、代表点の挙動は、代表点が代表する複数個の観測点の挙動を平均化することにより導出されたが、その他の方法で導出されてもよい。例えば、代表点の挙動として、代表点が代表する複数個の観測点の挙動のうち最も大きいものを選択してもよいし、最も大きいものと最も小さいものを平均化する等してもよい。
100 スイング解析システム
14a データ取得部
14b モード展開部
14c 画面作成部
2 計測装置
6 スイング解析プログラム
7 ゴルファー
Claims (9)
- プレイヤーが打具をスイングする時の挙動を時系列に表す時系列挙動データを取得するデータ取得部と、
前記時系列挙動データを特異値分解することにより、前記挙動を特徴的な挙動に分解するモード展開部と
を備え、
前記データ取得部は、
前記プレイヤーが前記打具をスイングする時のI0個(I0≧3)の観測点の挙動を計測装置により時系列に計測した計測データを取得し、
前記I0個の観測点をI1個(I0>I1≧2)のグループに分け、
前記計測データに基づいて、前記I1個のグループに含まれる各グループについて、当該グループに属する1個の観測点又は複数個の観測点を代表する代表点の挙動を時系列に表す観測点データを導出し、
前記I 1 個のグループは、回転の情報をカットすべき特定の部位近傍の複数個の観測点を含む少なくとも1つのグループを含み、
前記時系列挙動データは、前記I1個のグループについての前記観測点データを含む、
スイング解析装置。 - 前記I1個のグループは、複数個の観測点を要素とするグループを2つ以上含む、
請求項1に記載のスイング解析装置。 - 前記代表点の挙動を時系列に表す前記観測点データは、前記代表点が代表する前記複数個の観測点の挙動を平均化することにより導出される、
請求項1又は2に記載のスイング解析装置。 - 前記特異値分解の結果及びこれをさらに分析した結果の少なくとも一方を表示する画面を作成する画面作成部
をさらに備える、
請求項1から3のいずれかに記載のスイング解析装置。 - 前記データ取得部は、同じ又は異なるプレイヤーによる同じ又は異なる打具を用いた複数のスイングについて、前記時系列挙動データを取得し、
前記モード展開部は、前記複数のスイングについて、前記時系列挙動データを特異値分解し、
前記画面には、前記複数のスイングについての前記特異値分解の結果を比較した結果が表示される、
請求項4に記載のスイング解析装置。 - 前記観測点データは、前記1個の観測点又は前記代表点の位置、姿勢、速度、加速度、角速度、角加速度、力及びトルクの少なくとも1つを時系列に表すデータである、
請求項1から5のいずれかに記載のスイング解析装置。 - 前記打具は、ゴルフクラブである、
請求項1から6のいずれかに記載のスイング解析装置。 - プレイヤーが打具をスイングする時の挙動を時系列に表す時系列挙動データを取得することと、
前記時系列挙動データを特異値分解することにより、前記挙動を特徴的な挙動に分解することと
を含み、
前記時系列挙動データを取得することは、
前記プレイヤーが前記打具をスイングする時のI0個(I0≧3)の観測点の挙動を計測装置により時系列に計測した計測データを取得することと、
前記I0個の観測点をI1個(I0>I1≧2)のグループに分けることと、
前記計測データに基づいて、前記I1個のグループに含まれる各グループについて、当該グループに属する1個の観測点又は複数個の観測点を代表する代表点の挙動を時系列に表す観測点データを導出することと
を含み、
前記I 1 個のグループは、回転の情報をカットすべき特定の部位近傍の複数個の観測点を含む少なくとも1つのグループを含み、
前記時系列挙動データは、前記I1個のグループについての前記観測点データを含む、
スイング解析方法。 - プレイヤーが打具をスイングする時の挙動を時系列に表す時系列挙動データを取得することと、
前記時系列挙動データを特異値分解することにより、前記挙動を特徴的な挙動に分解することと
をコンピュータに実行させ、
前記時系列挙動データを取得することは、
前記プレイヤーが前記打具をスイングする時のI0個(I0≧3)の観測点の挙動を計測装置により時系列に計測した計測データを取得することと、
前記I0個の観測点をI1個(I0>I1≧2)のグループに分けることと、
前記計測データに基づいて、前記I1個のグループに含まれる各グループについて、当該グループに属する1個の観測点又は複数個の観測点を代表する代表点の挙動を時系列に表す観測点データを導出することと
を含み、
前記I 1 個のグループは、回転の情報をカットすべき特定の部位近傍の複数個の観測点を含む少なくとも1つのグループを含み、
前記時系列挙動データは、前記I1個のグループについての前記観測点データを含む、
スイング解析プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019088260A JP7283693B2 (ja) | 2019-05-08 | 2019-05-08 | スイング解析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2019088260A JP7283693B2 (ja) | 2019-05-08 | 2019-05-08 | スイング解析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020182670A JP2020182670A (ja) | 2020-11-12 |
| JP7283693B2 true JP7283693B2 (ja) | 2023-05-30 |
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ID=73044790
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2019088260A Active JP7283693B2 (ja) | 2019-05-08 | 2019-05-08 | スイング解析装置 |
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Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2014211404A (ja) | 2013-04-22 | 2014-11-13 | 株式会社ノビテック | モーションキャプチャー方法 |
| WO2016151668A1 (ja) | 2015-03-20 | 2016-09-29 | 富士機械製造株式会社 | ティーチング装置及び制御情報の生成方法 |
-
2019
- 2019-05-08 JP JP2019088260A patent/JP7283693B2/ja active Active
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Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 松本 賢太 ほか,特異値分解を用いたゴルファーのスイング分析,日本機械学会 シンポジウム:スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス2018 講演論文集,一般社団法人日本機械学会,2018年11月,第1-10頁,C-24 |
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| JP2020182670A (ja) | 2020-11-12 |
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