JP7271301B2 - 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム - Google Patents
無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7271301B2 JP7271301B2 JP2019091670A JP2019091670A JP7271301B2 JP 7271301 B2 JP7271301 B2 JP 7271301B2 JP 2019091670 A JP2019091670 A JP 2019091670A JP 2019091670 A JP2019091670 A JP 2019091670A JP 7271301 B2 JP7271301 B2 JP 7271301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- wireless communication
- radio
- base station
- wireless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
図1は、本発明の無線ネットワークシステムの構成単位となる無線通信ユニット対の概念を一実施形態として示す模式図である。無線通信ユニット対は本発明の一実施形態である同一構成の無線通信ユニット1(A),1(B)からなり(以下、無線通信ユニット対1(A),1(B)ともいう)、それぞれ3GPPで規定された方式(本実施形態では、LTEとするが、WiMAXなど他の方式であってもよい)の通信プロトコルスタックに従い、UE(移動端末)5との間で無線通信を行なうものとして構成されている。
・PHY層:符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行なう。UE5及び中継無線通信部9のPHY層と無線基地局部(eNodeB)4のPHY層との間では、物理チャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。
・MAC層:データの優先制御、HARQによる再送制御処理、及びランダムアクセス手順等を行なう。UE5及び中継無線通信部9のMAC層と無線基地局部4のMAC層との間では、トランスポートチャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。無線基地局部4のMAC層は、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式(MCS))及びUE5への割当リソースブロックを決定するスケジューラを含む。
・PDCP層:PDUのヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行なう。
・RRC層:制御信号を取り扱う制御プレーンでのみ定義される。UE5のRRC層と無線基地局部4のRRC層との間では、各種設定のためのメッセージ(RRCメッセージ)が伝送される。RRC層は、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル及び物理チャネルを制御する。UE5のRRCと無線基地局部4のRRCとの間に接続(RRC接続)がある場合、UE5はRRCコネクティッドモードとなり、そうでない場合はRRCアイドルモードとなる。
・DTCH(Dedicated Traffic Channel:専用トラフィックチャネル)は、データの送信のための個別論理チャネルである。DTCHは、トランスポートチャネルであるDLSCH(Downlink Shared Channel:下りシェアドチャネル)にマッピングされる。
・CCCH(Common Control Channel:共通制御チャネル):UE5及び中継無線通信部9と無線基地局部4との間の送信制御情報のための論理チャネルである。CCCHは、UE5及び中継無線通信部9が無線基地局部4との間でRRC接続を有していない場合に用いられる。CCCHは、DLSCHにマッピングされる。
・PCCH(Paging Control Channel:ページング制御チャネル):ページング情報、及びシステム情報変更を通知するための論理チャネルである。PCCHは、トランスポートチャネルであるPCH(Paging Channel:ページングチャネル)にマッピングされる。
・DLSCH及びPCH:PDSCH(Physical Downlink Shared Channel:物理下りシェアドチャネル)にマッピングされる。DLSCHは、HARQ、リンクアダプテーション、及び動的リソース割当をサポートする。
・BCH:PBCH(Physical Broadcast Channel:物理ブロードキャストチャネル)にマッピングされる。
・DCCH(Dedicated Control Channel:専用制御チャネル):1対1(point-to-point)の双方向の論理チャネルであり、UE5及び中継無線通信部9とEPC機能部3と間で個別の制御情報を送信するために利用するチャネルである。専用制御チャネルDCCHは、RRC接続を有しているUE5によって使用される。
・DTCH(Dedicated Traffic Channel:専用トラフィックチャネル):1対1の双方向論理チャネルであり、特定のUE又は中継無線通信部専用のチャネルであって、ユーザ情報の転送のために利用される。
・RACH(Random Access Channel:ランダムアクセスチャネル):制限された制御情報が送信されるトランスポートチャネルである。
・PUSCH(Physical Uplink Shared Channel:物理上りリンク共用チャネル):上りリンクデータを送信するために使用される物理チャネルである。
・PRACH(Physical Random Access Channel:物理ランダムアクセスチャネル):主にUE5から無線基地局部4への送信タイミング情報(送信タイミングコマンド)を取得するためのランダムアクセスプリアンブル送信に使用される物理チャネルである。ランダムアクセスプリアンブル送信はランダムアクセス手順の中で行なわれる。
図2を用いてすでに説明したごとく、本実施形態においては、無線通信ユニット対をなす一方の無線通信ユニット1(A)と他方の無線通信ユニット1(B)とがユニット間無線ベアラ55によってのみ通信接続される構成となっている。すなわち、無線通信ユニット対1(A),1(B)の無線基地局部4,4間は、これらを直接接続する制御インターフェースが省略されている(すなわち、従来のX2インターフェースが設けられない構成)。よって、図11において無線通信ユニット1(A)に接続された移動端末5(A)が無線通信ユニット1(B)の通信セル50B内に移動した場合に、X2インターフェースを用いた通常のハンドオーバ処理を実施することができない。そこで、本実施形態では、図20に示すシーケンスに従って、下記の簡易ハンドオーバ処理が実行される。すなわち、UE5(A)が無線通信ユニット1(A)に対し、U1及びU2において図15に示すアタッチシーケンスを実行し、無線通信ユニット1(A)との間に端末用無線ベアラを構築する。これにより、UE5(A)は無線通信ユニット1(A)との間で上りパケット(U3)及び下りパケット(D1)の送受信が可能となる。
WS(A),WS(B) 大型船舶
2 MME
3 EPC機能部
301 CPU
302 RAM
303 マスクROM
304A 上流側通信インターフェース
304B 下流側通信インターフェース
305 フラッシュメモリ
305a 通信ファームウェア
305b MMEエンティティ
305c S-GWエンティティ
305d PーGWエンティティ
305e 転送テーブル
305f 接続中端末ノード登録部
305g チャネルマップ
306 バス
21 二次電池モジュール
22 電源回路部
23 可搬型筐体
30,31 通信バス
4 無線基地局部
401 CPU
402 RAM
403 マスクROM
404 通信インターフェース
405 フラッシュメモリ
405a 通信ファームウェア
406 バス
412 無線通信部
5 UE(移動端末)
6 S-GW
7 P-GW
8 ルータ
9 中継無線通信部
901 CPU
902 RAM
903 マスクROM
905 フラッシュメモリ
905a 通信ファームウェア
906 バス
912 無線通信部
50(A),50(B) 通信エリア
55 ユニット間無線ベアラ
57 端末用無線ベアラ
Claims (20)
- 3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定された通信プロトコルスタックに従い無線ネットワーク通信を移動端末との間で行なうための無線通信ユニットであって、
前記移動端末が端末用無線ベアラを介して接続可能な無線基地局部と、
前記無線基地局部に有線接続され、該無線基地局部に対する上位ネットワーク制御部として機能するEPC(Evolved Packet Core)機能部と、
前記EPC機能部に有線接続されるとともに、第一の別の無線通信ユニットである上流ユニットの無線基地局部(以下、上流無線基地局部という)と上流側のユニット間無線ベアラ(以下、上流ユニット間無線ベアラという)を介して接続可能な中継無線通信部とを備え、
前記無線基地局部は、第二の別の無線通信ユニットである下流ユニットの中継無線通信部(以下、下流中継無線通信部という)と下流側のユニット間無線ベアラ(以下、下流ユニット間無線ベアラという)を介して接続可能とされ、
前記EPC機能部は下流ユニット間無線ベアラ設定要求を前記無線基地局部に送信する一方、前記無線基地局部は前記下流ユニット間無線ベアラ設定要求が示す条件に従い前記下流中継無線通信部とともに前記下流ユニット間無線ベアラを構築するものであり、
前記EPC機能部は端末用無線ベアラ設定要求を前記無線基地局部に送信する一方、前記無線基地局部は前記端末用無線ベアラ設定要求が示す条件に従い前記移動端末とともに前記端末用無線ベアラを構築するものであり、
前記中継無線通信部は、前記上流ユニットのEPC機能部(以下、上流EPC機能部という)が発行する上流ユニット間無線ベアラ設定要求を受信し、該上流ユニット間無線ベアラ設定要求が示す条件に従い前記上流無線基地局部とともに前記上流ユニット間無線ベアラを構築するものであり、
前記下流ユニット間無線ベアラと前記上流ユニット間無線ベアラとが、前記端末用無線ベアラと同一方式の無線プロトコルスタックに従って構築され、
前記EPC機能部は、前記無線基地局部の通信エリア内にて該無線基地局に前記端末用無線ベアラを介して接続中の複数の前記移動端末について、それら接続中の移動端末のノード特定情報を登録する接続中端末ノード登録部を備え、前記無線基地局部から転送されてくるIPパケットの送信先ノードを前記接続中端末ノード登録部の登録内容と照合し、前記送信先ノードが、前記接続中端末ノード登録部に登録されたノード特定情報のいずれかに対応する移動端末を示す場合には、前記IPパケットを該移動端末に前記無線基地局部にて折り返す形で転送する一方、前記送信先ノードが前記接続中端末ノード登録部に登録されていないノードを示す場合には前記IPパケットを前記中継無線通信部及び前記無線基地局部の双方に転送するものであり、
前記中継無線通信部は、前記EPC機能部から転送される前記IPパケットを、前記上流ユニット間無線ベアラを介して前記上流無線基地局部に上りパケットとして転送する一方、前記無線基地局部は前記EPC機能部から転送される前記IPパケットを前記下流ユニット間無線ベアラを介して下流基地局部に下りパケットとして転送することを特徴とする無線通信ユニット。 - 前記中継無線通信部は前記上流ユニット間無線ベアラを構築可能な隣接無線基地局の数が1つのみである請求項1記載の無線通信ユニット。
- 前記EPC機能部は、前記下流ユニット間無線ベアラの設定周波数チャネルを、予め定められた特定の1つの周波数チャネルである下流ユニット間チャネルに固定設定する請求項1又は請求項2に記載の無線通信ユニット。
- 前記EPC機能部は、前記上流ユニット間無線ベアラが構築される場合に、前記下流ユニット間チャネルを、前記上流ユニット間無線ベアラに対して設定される上流ユニット間チャネルと異なる周波数チャネルに設定する請求項3記載の無線通信ユニット。
- 前記EPC機能部は、前記下流ユニット間チャネルとして選択可能な周波数チャネル群と、接続先となる前記下流中継無線通信部のノードアドレスとの対応関係を示すチャネルマップを記憶するチャネルマップ記憶部を有し、前記下流中継無線通信部からのアタッチ要求を受けるに伴い、該下流中継無線通信部のノードアドレスを取得するとともに、取得した前記ノードアドレスに対応する周波数チャネルを前記チャネルマップ上にて特定し、特定された該周波数チャネルを前記下流ユニット間チャネルとして設定する請求項3又は請求項4に記載の無線通信ユニット。
- 前記下流ユニット間チャネル及び前記上流ユニット間チャネルは、各々前記3GPPに規定される複数のバンドのいずれかに属するとともに、同一バンド内の互いに異なる周波数チャネルとして設定される請求項4に記載の無線通信ユニット。
- 前記端末用無線ベアラの設定周波数チャネルである端末側チャネルは、前記同一バンドに属する周波数チャネルのうち、前記下流ユニット間チャネルと同一のチャネルに設定されている請求項6記載の無線通信ユニット。
- 前記同一バンドが前記3GPPに規定されたバンド28である請求項7記載の無線通信ユニット。
- 前記接続中端末ノード登録部は前記接続中の移動端末のノード特定情報として該移動端末のIPアドレスを登録するものである請求項1記載の無線通信ユニット。
- 前記EPC機能部と前記中継無線通信部との間に、前記EPC機能部と外部ネットワークとの間の前記IPパケットの送受信を中継するルータが設けられている請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の無線通信ユニット。
- 着脱式の二次電池モジュールと、前記無線基地局部、前記EPC機能部、前記ルータ及び前記中継無線通信部の各機能回路ブロックと、前記二次電池モジュールからの入力電圧を各機能回路ブロックの駆動電圧に変換して出力する電源回路部とが可搬型筐体に一体的に組付けられてなる請求項10に記載の無線通信ユニット。
- 3GPP(Third Generation Partnership Project)で規定された通信プロトコルスタックに従い無線ネットワーク通信を移動端末との間で行なうための無線通信ユニットであって、前記移動端末が端末用無線ベアラを介して接続可能な無線基地局部と、前記無線基地局部に有線接続され、該無線基地局部に対する上位ネットワーク制御部として機能するEPC(Evolved Packet Core)機能部と、前記EPC機能部に有線接続されるとともに、第一の別の無線通信ユニットである上流ユニットの無線基地局部(以下、上流無線基地局部という)と上流側のユニット間無線ベアラ(以下、上流ユニット間無線ベアラという)を介して接続可能な中継無線通信部とを備え、前記無線基地局部は、第二の別の無線通信ユニットである下流ユニットの中継無線通信部(以下、下流中継無線通信部という)と下流側のユニット間無線ベアラ(以下、下流ユニット間無線ベアラという)を介して接続可能とされ、前記EPC機能部は端末用無線ベアラ設定要求を前記無線基地局部に送信する一方、前記無線基地局部は前記端末用無線ベアラ設定要求が示す条件に従い前記移動端末とともに前記端末用無線ベアラを構築するものであり、前記中継無線通信部は、前記上流ユニットのEPC機能部(以下、上流EPC機能部という)が発行する上流ユニット間無線ベアラ設定要求を受信し、該上流ユニット間無線ベアラ設定要求が示す条件に従い前記上流無線基地局部とともに前記上流ユニット間無線ベアラを構築するものであり、前記下流ユニット間無線ベアラと前記上流ユニット間無線ベアラとが、前記端末用無線ベアラと同一方式の無線プロトコルスタックに従って構築されるように各々構成された無線通信ユニットが2以上順次隣接配置された無線通信ユニット群からなり、
該無線通信ユニット群は、互いに隣接する無線通信ユニット対の基地局セルが一部重なる位置関係で前記ユニット間無線ベアラによりカスケード接続されるとともに、
前記無線通信ユニット対の一方に接続された移動端末と他方に接続された移動端末とが、前記無線通信ユニット対及び該無線通信ユニット対を接続する前記ユニット間無線ベアラを介してIPパケットの送受信を行い、
前記無線通信ユニット対をなす一方の無線通信ユニットと他方の無線通信ユニットとが前記ユニット間無線ベアラによってのみ通信接続される構成により、該無線通信ユニット対の前記無線基地局部間を直接接続する制御インターフェースが省略されてなり、
前記一方の無線通信ユニットに接続された前記移動端末が前記他方の無線通信ユニットの通信セル内に移動した場合に、前記一方の無線通信ユニットの前記無線基地局部と前記移動端末とを接続する前記端末用無線ベアラの切断を検出した前記移動端末からのアタッチ要求を前記他方の無線通信ユニットの前記無線基地局部が受けることにより、該他方の無線通信ユニットの前記EPC機能部からの指令に基づき、該他方の無線通信ユニットの前記無線基地局部と、移動後の前記移動端末との間に前記端末用無線ベアラを再構築する簡易ハンドオーバ処理が実行されることを特徴とする無線ネットワークシステム。 - 前記ユニット間無線ベアラによりカスケード接続された3以上の前記無線通信ユニットからなり、前記無線通信ユニット群の1つの無線通信ユニットをなす第一の無線通信ユニットに接続された移動端末と、前記無線通信ユニット群において前記第一の無線通信ユニットに対し1以上の中間の無線通信ユニットを隔てて配置された第二の無線通信ユニットに接続された移動端末とが、前記第一の無線通信ユニット、前記中間の無線通信ユニット及び前記第二の無線通信ユニットと、それら無線通信ユニットを接続する前記ユニット間ベアラを介して前記IPパケットの送受信を行なう請求項12記載の無線ネットワークシステム。
- 前記無線通信ユニット対をなす2つの無線通信ユニットを相互に接続する前記ユニット間無線ベアラが使用する周波数チャネルが、ユニット間チャネルとして予め定められた周波数チャネルに固定設定される請求項12ないし請求項13のいずれか1項に記載の無線ネットワークシステム。
- 3以上の前記無線通信ユニットが複数の前記ユニット間無線ベアラにより順次カスケード接続される構成において、複数の前記ユニット間無線ベアラの互いに隣接するもの同士が異なる前記ユニット間チャネルを使用して構築される請求項14に載の無線ネットワークシステム。
- 複数の前記ユニット間無線ベアラにより順次カスケード接続された3以上の前記無線通信ユニットの列の一方の端に位置する無線通信ユニットを第一端無線通信ユニットとし、他方の端に位置する無線通信ユニットを第二端無線通信ユニットとして、前記第一端無線通信ユニットの前記中継無線通信部と前記第二端無線通信ユニットの前記無線基地局部とが、複数の前記ユニット間無線ベアラとは別のユニット間無線ベアラにより接続可能とされ、前記3以上の前記無線通信ユニットの列は前記別のユニット間無線ベアラの構築により無端形態にカスケード接続される請求項15記載の無線ネットワークシステム。
- 前記ユニット間無線ベアラによりカスケード接続された2以上の前記無線通信ユニットの各前記EPC機能部は、個々の無線通信ユニットの前記無線基地局部に接続中の前記移動端末のノード特定情報を、前記ユニット間無線ベアラを経由して他の無線通信ユニットに転送することにより、2以上の前記無線通信ユニット間にて接続中の前記移動端末のノード特定情報が共有化されるようになっており、
前記EPC機能部は共有化された前記ノード特定情報に基づいてIPパケットの転送テーブルを作成し、該転送テーブルを参照して前記IPパケットの転送制御を行なう請求項12ないし請求項16のいずれか1項に記載の無線ネットワークシステム。 - 2以上の前記無線通信ユニットの少なくともいずれかにおいて、前記EPC機能部と前記中継無線通信部との間に、前記EPC機能部と外部ネットワークとの間のIPパケットの送受信を中継するルータが設けられており、
該ルータが設けられた無線通信ユニットの前記EPC機能部は、転送されてくるIPパケットの送信先ノードが前記転送テーブルに含まれていないノードを示す場合に、前記IPパケットを、前記ルータを介して前記外部ネットワークに転送する制御を行なう請求項17記載の無線ネットワークシステム。 - 前記無線通信ユニット群をなす各前記無線通信ユニットは、着脱式の二次電池モジュールと、前記無線基地局部、前記EPC機能部、前記ルータ及び前記中継無線通信部の各機能回路ブロックと、前記二次電池モジュールからの入力電圧を各機能回路ブロックの駆動電圧に変換して出力する電源回路部とが可搬型筐体に一体的に組付けられてなる請求項12ないし請求項18のいずれか1項に記載の無線ネットワークシステム。
- 前記無線通信ユニット群をなす複数の前記無線通信ユニットの1以上のものが移動体上に設置されてなる請求項12ないし請求項19のいずれか1項に記載の無線ネットワークシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019091670A JP7271301B2 (ja) | 2019-05-14 | 2019-05-14 | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019091670A JP7271301B2 (ja) | 2019-05-14 | 2019-05-14 | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020188365A JP2020188365A (ja) | 2020-11-19 |
| JP7271301B2 true JP7271301B2 (ja) | 2023-05-11 |
Family
ID=73222981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019091670A Active JP7271301B2 (ja) | 2019-05-14 | 2019-05-14 | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7271301B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7438770B2 (ja) * | 2020-01-30 | 2024-02-27 | 日本無線株式会社 | 無線通信ユニット |
Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002094442A (ja) | 2000-09-11 | 2002-03-29 | Hitachi Ltd | 加入者系無線アクセスシステム及びそれに用いる装置 |
| US20130188551A1 (en) | 2012-01-20 | 2013-07-25 | Tejas Networks Limited | Bearer management |
| US20130258940A1 (en) | 2012-03-30 | 2013-10-03 | Tejas Networks Limited | Implicit signalling method for bearer management |
| US20140016539A1 (en) | 2012-07-13 | 2014-01-16 | Tejas Networks Ltd. | Independent resource request method for initial nas signalling |
| JP2015216564A (ja) | 2014-05-13 | 2015-12-03 | 日本無線株式会社 | 通信システム |
| JP2017076842A (ja) | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 村田機械株式会社 | 無線通信端末、及び、無線通信システム |
| JP2018137664A (ja) | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 日本無線株式会社 | 通信システム、および、通信方法 |
| JP2018137666A (ja) | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 日本無線株式会社 | 通信システム、および、通信方法 |
| JP2018137665A (ja) | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 日本無線株式会社 | 通信システム、および、通信方法 |
-
2019
- 2019-05-14 JP JP2019091670A patent/JP7271301B2/ja active Active
Patent Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002094442A (ja) | 2000-09-11 | 2002-03-29 | Hitachi Ltd | 加入者系無線アクセスシステム及びそれに用いる装置 |
| US20130188551A1 (en) | 2012-01-20 | 2013-07-25 | Tejas Networks Limited | Bearer management |
| US20130258940A1 (en) | 2012-03-30 | 2013-10-03 | Tejas Networks Limited | Implicit signalling method for bearer management |
| US20140016539A1 (en) | 2012-07-13 | 2014-01-16 | Tejas Networks Ltd. | Independent resource request method for initial nas signalling |
| JP2015216564A (ja) | 2014-05-13 | 2015-12-03 | 日本無線株式会社 | 通信システム |
| JP2017076842A (ja) | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 村田機械株式会社 | 無線通信端末、及び、無線通信システム |
| JP2018137664A (ja) | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 日本無線株式会社 | 通信システム、および、通信方法 |
| JP2018137666A (ja) | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 日本無線株式会社 | 通信システム、および、通信方法 |
| JP2018137665A (ja) | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 日本無線株式会社 | 通信システム、および、通信方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2020188365A (ja) | 2020-11-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US12127171B2 (en) | Method and apparatus for setting slot format for IAB node | |
| US20220345285A1 (en) | Operating method for iab node in wireless communication system, and device using method | |
| US12349175B2 (en) | Operation method of DU of parent node communicating with MT of IAB node in wireless communication system, and device using method | |
| JP2020511907A (ja) | 複数の搬送波が設定された端末の電力割当方法及び上記方法を利用する端末 | |
| US12426017B2 (en) | Method for operating IAB node in wireless communication system, and device using method | |
| US20250007642A1 (en) | Method for operating terminal in wireless communication system, and device using same method | |
| KR101725367B1 (ko) | 분산형 무선 기지국에서의 업링크 전송에 대한 harq 처리 방법 | |
| US12408149B2 (en) | Operating method for IAB node in wireless communication system, and apparatus using same | |
| US12323994B2 (en) | Method for determining point in time for applying changed minimal scheduling offset in wireless communication system, and device for applying method | |
| US20240388413A1 (en) | Method for operating terminal in wireless communication system, and device using same | |
| US12342327B2 (en) | Method for configuring resource of IAB node, and device using method | |
| US20240365288A1 (en) | Communication control method | |
| CN103380651A (zh) | 无线通信系统、无线基站及通信控制方法 | |
| JP7386621B2 (ja) | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム | |
| JP7271301B2 (ja) | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム | |
| US12452812B2 (en) | Communication method and device of IAB node having plurality of timings settherein | |
| JP7341735B2 (ja) | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム | |
| JP7545248B2 (ja) | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム | |
| JP7461749B2 (ja) | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム | |
| JP7545249B2 (ja) | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム | |
| JP7295709B2 (ja) | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム | |
| JP7489846B2 (ja) | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム | |
| JP7385485B2 (ja) | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム | |
| JP7277300B2 (ja) | 無線通信ユニット及びそれを用いた無線ネットワークシステム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220422 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230207 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230221 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230406 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230418 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230426 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7271301 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |