部分的に正確な縮尺のものではなく概略的なものに過ぎない上述の図では、同じか又は類似の部分に対して同じ参照番号を用い、明瞭化の目的で反復説明を省略する場合であっても対応するか又は同等の特性及び利点を達成することができる。
以下では本提案のデバイス23を用いてトリガ待機状態に入れることができる吸入器1の特に好ましい実施形態を最初に説明する。次に、デバイス23自体を解説する。
図1から図3は、例えば、本発明によるデバイス23に使用される及び/又はそれに結合される流体2、特に非常に有効な薬物などを霧化するための吸入器1を示している。
図1及び図2は、非トリガ待機又は非緊張状態にある吸入器1(図1)及びトリガ待機状態又は緊張状態にある吸入器1(図2)を概略図に示している。この点に関して、「非緊張」及び「緊張状態」という用語は、吸入器1に閉じ込められてバネ又は駆動バネによって好ましくは形成されたエネルギストア7の状態を表している。従って、「非緊張状態」(図1)では、吸入器1はトリガ準備が完了しておらず、「緊張状態」(図2)では、吸入器1はトリガ準備が完了している。従って、吸入器1の緊張又は非緊張状態は、特に吸入器1のエネルギストア7又は駆動バネの(緊張)状態である。
エネルギストア7及び駆動バネは、エネルギストア7及び/又は駆動バネが予め予備緊張する又は部分圧縮されるように吸入器1に好ましくは組み込まれる。非緊張状態は、好ましくは、吸入器のトリガ準備は完了していないが、エネルギストア7及び/又は駆動バネが予め予備緊張された又は部分的に圧縮された状態である。
バネ又は駆動バネの「緊張」という用語は、特に、バネ力又は回復力が発生及び/又は増強するバネの偏向又はバネの長さ変化を意味すると理解される。言い換えれば、バネを緊張させることにより、エネルギ、特に緊張エネルギがバネに追加され、その中に格納される(特にポテンシャルエネルギとして)。基本的に、バネの「緊張」という用語は、バネの延長又は延伸、並びにバネの短縮又は圧縮を含む。吸入器1の好ましい実施形態では、バネ及びエネルギストア7は、互いに押圧される及び/又は圧縮されることによって好ましくは緊張する。
吸入器1は、特に、携帯型、可搬、及び/又はモバイル吸入器1として設計される。
物質又は流体2、好ましくは液体、特に薬物を霧化する時に、吸入器1を用いてエアロゾル14が好ましくは形成され、特に、エアロゾル14は、ユーザ(図示せず)が吸息又は吸入することができる。
通常、吸入は、例えば、患者の病気に依存して1日に少なくとも1回、特に1日に数回、好ましくは予め決められた時間間隔で達成される。
好ましくは、エアロゾル14は、特に好ましくは呼吸可能であり、従って、特に少なくとも一部の場合に又は平均して直径が5μmよりも小さい固体及び/又は液体の粒子を有する粒子-空気混合物である。
吸入器1は、好ましくは噴射剤不要であり、従って、噴射剤ガスを用いずに好ましくは機能する。代わりに、吸入器1は、エアロゾル14を発生させるための(機械的)機構を用いて好ましくは機能する。特にこの点に関して、この機構は、流体2を加圧し、それによってエアロゾル14を発生させる機械作動式ポンプである。しかし、原理的には、吸入器1は、異なる好ましくは機械的な方法で駆動することができる。
吸入器1は、流体2を有する好ましくは挿入可能、好ましくは交換可能な容器3を含む。容器3は、霧化される流体2のためのリザーバを好ましくは形成する。図3には、容器3のない吸入器1を示している。
容器3は、例えば、200投与単位までを供給することができ、従って、例えば、200回までの霧化又は投与を可能にするほど十分な量の流体2又は活性成分を好ましくは含有する。WO96/06011 A2に開示されているような典型的な容器3は、約2mlから10mlの容積を有する。
容器3は、少なくとも実質的に円筒形又はカートリッジ状に好ましくは設計され、吸入器1が開かれた後にその中に下方から挿入され、必要に応じて取り替えることができる。
容器3は、少なくとも実質的に剛性を有するように好ましくは形成される。容器3は、特に好ましくはプラスチック、特に熱可塑性物質、最も特別に好ましくはポリプロピレンで製造される。容器3は、そのベースに平坦面を好ましくは有するか又は平坦容器ベース21を有する。
任意的に、容器3は、金属性及び/又は反射性の外側ケーシング及び/又は金属性及び/又は反射性の容器ベース21を含み、又は容器ベース21上に金属性及び/又は反射性の(外側)ケーシングを含む。
流体2は、圧壊可能バッグによって形成された容器3の流体空間4に好ましくは閉じ込められる。
吸入器1は、好ましくは更に、特に各々が予め決定されて任意的に調節可能な投与量で流体2を搬送及び霧化するための好ましくは機械的な圧力発生器5を含む。
圧力発生器5は、圧力発生器5を駆動するための図示の例では部分的にしか示していないエネルギストア7を好ましくは含む。エネルギストア7は、ここでエネルギを格納し、圧力発生器5が流体2を加圧し、それによって流体2からエアロゾルが形成されるようにこのエネルギを解除するように好ましくは設計される。従って、圧力発生器5は、エネルギストア7により、又はエネルギストア7によって利用可能になるエネルギにより駆動される。
エネルギストア7は、バネ又はコイルバネとして好ましくは設計される。エネルギストア7へのエネルギの追加又はバネの緊張は、特にエネルギストア7又はバネを圧縮することによって達成される。
圧力発生器5は、容器3のためのホルダ6と、緊張解除に向けて直接又は好ましくは解除プッシュボタン8aを通して手動で作動させることができるロッキング要素8を有するホルダ6に関連の部分的にしか例示していないエネルギストア7と、逆止めバルブ10を有する送出チューブ9と、圧力チャンバ11と、マウスピース13の領域内の放出ノズル12とを好ましくは含む。容器3は、送出チューブ9が容器3の中に入り込むようにホルダ6により、特にホルダ1内に非ロッキング方式で好ましくは固定される。ホルダ6は、容器3を切り離す又は取り替えることができるように設計することができる。
エネルギストア7又はバネの軸線方向緊張中に、ホルダ6は、容器3及び送出チューブ9と共に図の下向きに移動され、流体2は、容器3から逆止めバルブ10を通して圧力発生器5の圧力チャンバ11の中に吸引される。
ロッキング要素8の作動の後のエネルギストア7又はバネのその後の緊張解除中に、圧力チャンバ11内の流体2は加圧され、この加圧段階では送出チューブ9は、この段階では閉鎖しているその逆止めバルブ10と共にエネルギストア7又はバネを緊張解除することによって再度上方に移動し、今度は圧力ピストンとして機能する。この圧力は、放出ノズル12を通して流体2を押圧し、それによって流体2は、図1に示すようにエアロゾル14に霧化される。
送出チューブ9は、容器3に対する使用位置に特にホルダ6によって好ましくは固定される。従って、特に、送出チューブ9の(軸線方向)移動が容器3の(軸線方向)移動に対応することが想定される。
送出チューブ9又は逆止めバルブ10が圧力ピストンとして機能する場合に、送出チューブ9又は容器3の移動は、圧力チャンバ11内で変位した容積又は流体の放出された又は分注可能な量に対応する。
図示していないユーザ又は患者は、霧化された流体2又はエアロゾル14を吸入することができ、好ましくは、少なくとも1つの供給空気開口部15を通して供給空気をマウスピース13内に吸入することができる。
吸入器1は、互いに回転可能なハウジング部品16、17、18を好ましくは含む。更に、吸入器1は、ハウジング部品16、17、18を互いに対して旋回させることによってエネルギストア7にエネルギを追加するように又はバネを緊張させるように、従って、特にバネ又は駆動バネを圧縮するように好ましくは設計される。
図示の例では、吸入器1は、ハウジング部品16と、それに対して回転可能であり、上側部品17a及び下側部品17b(図1)を有する内側部品17又は内側ハウジング部品(図2)とを好ましくは含む。ハウジング下側部品又は(下側)ハウジング部品18又はキャップは、内側部品の上に好ましくは維持要素19を用いて好ましくは分離可能に締結され、特に装着される。好ましくは、内側部品17又は内側ハウジング部品は、下側ハウジング部品又はハウジング部品18を用いてハウジング部品16に対して手動で回転させることができる。
図3には、ハウジング部品18を透明であるように示している。ハウジング部品18は好ましくは透明である。
容器3を挿入する及び/又は取り替えるために、ハウジング下側部品又は下側ハウジング部品18は、吸入器1から好ましくは切り離すことができる。しかし、容器3は、取り替え不能とするか又は取り出しを防ぐために締結することができる。
ハウジング部品18は、ハウジング部品16に対して回転させるか又はハウジング部品16に対して捻転することができ、それによって好ましくは図の内側部品17の下側部品17bが同伴される。
特に、ハウジング部品18は、ハウジング部品又は内側部品17上に好ましくは能動接続によって回転防止方式で配置される。
従って、ハウジング部品又は内側部品17も、ハウジング部品16に対して旋回させるか又はハウジング部品16に対して捻転することができる。
ハウジング部品16、17、18の互いに対する回転又は互いに対するハウジング部品16、17、18の相対的捻転は、吸入器1の回転軸Dの周りに発生する。回転軸Dは、吸入器1の長手軸、中心軸、及び/又は対称軸を好ましくは形成する。
以下では、「軸線方向」移動又は「軸線」方向は、回転軸Dに等しい及び/又はこの軸と平行に又はそれに沿って延びる移動又は方向を意味すると理解される。同じく、用語「半径方向」は、各場合に回転軸Dを相応に参照する。
ハウジング部品16又は内側部品17を回転させることにより、エネルギストア7及びバネは、ホルダ6に対して作用するドライブ(図示せず)を通じて軸線方向に緊張する、特に互いに押圧される。緊張により、容器3は、図2に示す端部位置を取るまで軸線方向下向きに好ましくは移動される(この場合の「下方」は、複数の図に示す吸入器1の位置を指し、この場合は吸入器1上の「下方」は、マウスピースから遠い吸入器1の端部である)。この状態では、エネルギストア7又はバネは緊張されているか、又は吸入器1は緊張状態にある。霧化工程中に、容器3は、エネルギストア7又はバネによって容器3の初期位置まで好ましくは再度後退する(上方に、すなわち、この場合はマウスピース13の方向に)。
容器3は、エネルギの追加中又は緊張工程中に、又は流体の取り出しに向けて及び/又は流体2の霧化又は送出中に、軸線方向移動又は持ち上げ移動を好ましくは実行する。
特に、容器3の軸線方向位置は、従って、吸入器1又はエネルギストア7の状態又は緊張状態に直接関係するか、又は容器3の軸線方向位置は、この状態又は緊張状態と相関する。図1に示す非緊張状態では、容器3は、好ましくは、図1に見ることができる上側軸線方向位置にある。緊張状態では、容器3は、好ましくは、図2に見ることができる下側軸線方向位置にある。
好ましくは、初めて緊張する時に、ハウジング部品18の中に配置された軸線方向に作用するバネ20は、容器ベース21に当接し、最初の通気に向けて穿通要素22によって容器3又はベース側にあるシールを穿通する。図3では、穿通要素22を有するバネ20を図から省略している。
回転軸Dに沿う吸入器1の長さは、特に、下側ハウジング部品18の底部からマウスピース13の上端までを測定したものとして好ましくは6cmと13cmの間にあり、好ましくは約10cmである。回転軸Dに沿う下側ハウジング部品18の長さは、好ましくは3cmと7cmの間にあり、好ましくは約5cmである。
吸入器1は、回転軸Dと垂直に少なくとも実質的に丸形、特に長円形、及び/又は円形の断面を好ましくは有する。回転軸Dに対して垂直な吸入器1の直径は、好ましくは2cmと5cmの間にあり、好ましくは約3cmである。平坦部分16a及び/又は結合セクション31の領域、又は平坦部分16a及び/又は結合セクション31を通る領域内では、上側ハウジング部品16及び/又は下側ハウジング部品18の断面は、丸形状又は円形状から少なくともセクション毎に外れることができる。
吸入器1は、予め決められた回数の作動の後に吸入器1の更に別の使用又は作動を防止する図には例示していない阻止デバイスを好ましくは含む。阻止デバイスは、WO 2004/024340 A1に記載されているように好ましくは設計される。阻止デバイスは、上側ハウジング部品16と内側ハウジング部品17の間に配置された予備緊張された板バネを好ましくは含み、吸入器1の予め決められた回数の作動の後にハウジング部品16、17、18の互いに対する更に別の作動、特に回転を阻止する。この阻止は、特に、予め決められた回数の作動の後に板バネがプランジャによって軸線方向に変位し、それによってプランジャが、この阻止目的でハウジング部品16及び17内に設けられた2つの凹部に係合するので発生し、こうしてハウジング部品16と17の互いに対する更に別の又は新たな旋回が阻止される。
ハウジング部品16、17、18は、阻止デバイスが起動された時に、大きい物理的労力によってのみ好ましくは互いに対して回転させることができるが、こうして回転させた場合は吸入器1自体が破壊される及び/又は使用不能になる。阻止デバイスが起動された時にハウジング部品16、17、18を捻転するのに必要とされるエネルギ又は仕事量、又はこの捻転の目的で必要とされるトルクは、好ましくは約3Nmである。
図4から図6は、特に、エネルギストア7にエネルギを追加することにより又は吸入器のバネを緊張させることにより吸入器をトリガ待機状態に入れるための本提案によるデバイス23を様々な図に示している。
以下で説明するデバイス23は、これまでに説明した吸入器1とは基本的に独立に、すなわち、別個のユニットとして実現することができることに注意しなければならない。特に、デバイス23は、個々の吸入器1との併用に限定されず、同一に構成されたデバイスと更に併用することができる(例えば、吸入器1が空になった又はその耐用寿命の終点に達した後に)。好ましくは、デバイス23は、直前に説明した実施形態に対応しないか又はそれと構造的に正確に等しいわけではない他の吸入器との併用で作動するように設計することができ、特に、交換可能なインサートの使用も可能であり、従って、デバイス23は、別様に設計された結合セクション31を有する吸入器1に能動係合によって結合することができる。原理的に、以下で説明するデバイス23の個々の態様は、互いに独立に及び/又は吸入器1と独立に実現することができる。
しかし、好ましくは、デバイス23は、これまでに説明した吸入器1のバネを緊張させるように設計される。吸入器1とデバイス23は、特に図6に示すシステムを好ましくは形成する。
デバイス23は、好ましくは、デバイス23との接続状態での使用に向けて吸入器1を修正しなくてもよいように、及び/又は吸入器1を制限なく更に使用することができるように、特にトリガ待機状態に更に手動で入れることができるように設計される。これは、デバイス23の機能不良又はデバイス23のへの損傷の事象で安全に作動することに特に寄与する。
デバイス23は、小型、携帯型、可搬、及び/又はモバイルであるように好ましくは設計される。従って、デバイス23は、例えば、机上又は卓上デバイスとして又は手持ち式デバイスとして設計される。特に、デバイス23は、吸入器1のためのあるタイプのドッキングステーション、テーブルクランプステーション、及び/又は充電ステーションとして設計される。デバイス23は、例えば、携帯電話向けの充電ステーション、固定電話の送受話器、又は電動歯ブラシであるように設計することができる。
特に、携帯型、可搬、及び/又はモバイルデバイス23は、患者又はユーザによる個人使用のためのデバイス23であり、産業使用又は吸入器1の生産及び/又は機能検査に使用するためのものではない。デバイス23は、ユーザ又は患者が手で及び/又はツール又は補助なしで好ましくは運ぶことができる。
デバイスは、好ましくは、ある場所に固定的に設置、締結、又は係止されない。特に、デバイス23は、家庭内使用に向けて使用すること、及び/又は産業使用に向けて用いないことが想定される。
この点に関して、デバイス23は、幹線網とは独立に作動する又は作動可能であるように好ましくは設計される。特に、デバイスは、この目的でストレージバッテリ又はバッテリなどのようなエネルギストアを含む。
デバイス23は、1kgよりも軽い、特に0.5kgよりも軽い重さを好ましくは有する。デバイス23は、25cmよりも短く、特に20cmよりも短く、特に好ましくは、15cmよりも短い最大広がり、及び/又は2dm3よりも小さく、特に1dm3よりも小さい容積を好ましくは有する。
デバイス23は、特に、テーブル、棚、戸棚、サイドテーブル、床頭台上に、及び/又は食器棚などに維持又は格納することができる。
吸入器1は、恒久的に又は長期間にわたってデバイス23の中に保持、格納、又は維持され、及び/又は吸入器1の吸入、一部の他の使用、又はその作動のためのみにデバイス23から取り外される又は分離されることが好ましくは想定される。
デバイス23は、吸入器1をトリガ待機状態に入れるように、及び/又は吸入器1をトリガ待機状態で格納、保持、及び/又は維持するように好ましくは設計される。従って、吸入器1のトリガ又は作動は、デバイス23からの吸入器1の取り出し直後に迅速に行うことができる。デバイス23は、好ましくは、トリガに対しても又はトリガプッシュボタン8aの作動に対しても設計されない。
これに代えて又はこれに加えて、デバイス23は、例えば、トリガプッシュボタン8aをデバイス23の一部又は一セクションで覆うことで吸入器1のトリガを防止及び/又は阻止するように設計することができる。しかし、この設計は必須ではない。
吸入器1がデバイス23に配置されているか又はその中に挿入されている場合に特に手動で及び/又はユーザ又は患者によって吸入器1をトリガするか又は吸入器1のトリガプッシュボタン8aを作動させることができることも可能である。吸入器1がデバイス23に配置されているか又はその中に挿入されている間に吸入器1をトリガする可能性は、ユーザ又は患者が手動で、特に片手(のみ)を用いて吸入器1を移動するか又は持ち上げることができるようにデバイス23が構成される場合に特に有利である。この場合に、吸入器1を使用するために吸入器1がデバイス23から取り外されず、代わりにデバイスと組み合わせて把持されて吸入に向けて患者の口に運ばれることを特に考えることができる。好ましくは、これは、片手を用いて実施することができる。
図4及び図6は、吸入器1が内部に挿入されたデバイス23を示している。
特に、吸入器1がデバイス23によって維持されるように、及び/又はデバイス23を用いて吸入器1又はエネルギストア7の状態又は緊張状態を変更することができるように、デバイス23は、吸入器1に特に機械的及び/又は電子的に好ましくは結合又は接続することができる。
吸入器1は、それをデバイス23の中に挿入するか又はその上に配置することによってデバイス23に好ましくは結合する(機械的及び/又は電子的に)ことができる。
吸入器1上への結合、挿入、又は配置は、特に直線移動及び/又は軸線方向移動だけによって行うことができる。吸入器1の結合、挿入、又は配置は、手動で又は患者又は吸入器のユーザによって好ましくは実行される。しかし、原理的には、他のソリューションもここで考えることができる。
デバイス23は、少なくとも実質的に平坦又は平面とすることができる自立面24を好ましくは含む。デバイス23の使用位置では、自立面24は、デバイス23の下側に配置されるか、又はデバイス23の下側が自立面24を形成する。
「下方」又は「上方」などのような相対的な場所又は位置の詳細は、各場合にデバイス23及び/又はその中に挿入された時の吸入器1の通常位置を指し、この位置では、デバイス23は、その自立面24で好ましくは実質的に平坦及び/又は水平な面上に自立する又は静置され、相応に吸入器1は、複数の図にも示すようにその回転軸Dの向きが鉛直に定められる。従って、「上方」、「下方」、又は類似の用語は、特に図6に示す鉛直又は垂直の配置に関して通常の意味を有する。その結果、「上方」は、好ましくは、地球の中心から離れる方向に向く側であり、それに対して「下方」は、地球の中心に向く側であり、好ましくは、重力に対して横断方向又は垂直に延びる。
デバイス23は、吸入器1に対するレセプタクル25を好ましくは含む又は形成する。特に、レセプタクル25は、吸入器1を受け入れる又はそれを挿入するように設計され、吸入器1は、レセプタクル25の中に挿入することができる。レセプタクル25は、従って、吸入器1に対応して成形される。
レセプタクル25は、特にデバイス23内の陥凹及び/又は隠し穴形凹部として設計される。レセプタクル25は、軸線方向端部側にベース25aを好ましくは含む。ベース25aは、自立面24に対して少なくとも実質的に平行に及び/又は回転軸Dと垂直に好ましくは延びる。
レセプタクル25は、吸入器1に対応して及び/又はそれと相補的に好ましくは成形される。レセプタクル25は、少なくとも実質的に中空円筒形状に好ましくは形成され、及び/又は半径方向に少なくとも実質的に円筒形の壁によって境界が定められる。レセプタクル25の壁は、図4及び図5に示しておらず、図6に概略的にのみ示している。レセプタクル25又はその境界を定める壁は、1つの部品又はいくつかの部品で形成することができる。
レセプタクル25の深さ、すなわち、回転軸Dと平行である特にベース25aから上縁33までを測定したレセプタクル25の広がりは、好ましくは、数センチメートル、特に少なくとも3cm、特に好ましくは少なくとも5cm、及び/又は最大で10cm、特に好ましくは最大で7cmである。この深さは、デバイス23内の吸入器1の確実な維持又は確実な格納に寄与する。
好ましくは、レセプタクル25は、回転軸Dと垂直に少なくとも実質的に丸形、特に長円形及び/又は円形の断面を有する。回転軸Dに対して垂直なレセプタクル25の直径は、好ましくは、2cmと5cmの間にあり、好ましくは約3cmである。
レセプタクル25又はそのハウジング部品18及び/又は内側部品17の中に挿入される吸入器1は、レセプタクル25内に部分的又は完全に収容又は配置することができる又は配置されることになる。
レセプタクル25は、自立面24が水平に位置合わせされた時にデバイス23又はレセプタクル25の中に挿入された吸入器1の回転軸Dが垂直に延びるか又は配置されるように好ましくは配置される。
デバイス23又はレセプタクル25の中に挿入された吸入器1の回転軸Dは、自立面24と垂直に好ましくは延びる。レセプタクル25は、その長手広がりが回転軸Dに対して好ましくは平行である及び/又は回転軸Dを取り囲むように延びる。
デバイス23の中に挿入された吸入器1の回転軸Dは、デバイス23及び/又はレセプタクル25の中心軸、長手軸、及び/又は対称軸であるか又はそれらの軸を好ましくは形成する(同時に)。
吸入器1は、特に、エネルギストア7へのエネルギの追加後に及び/又は吸入器1がトリガ待機状態にある時にデバイス23から取り出す又はレセプタクル25から取り出すことができる。特に、吸入器1は、それをデバイス23又はレセプタクル25から取り出すことによって分離することができる。エネルギの追加中、緊張中、又は緊張されていない時に吸入器1をデバイス23から取り出すことができず、又は切断によって又はその後に初めて取り出すことができるように構成することができる。
吸入器1の分離又は取り出しは、直線移動及び/又は軸線方向移動(のみ)によって好ましくは達成される。例えば、軸線方向移動(のみ)によって吸入器1をデバイス23に結合する及び/又はそこから分離することができるように、吸入器1及びデバイス23上に溝ガイドを設けることができる。特に、吸入器1とデバイス23は、互いに対応する連結要素、例えば、溝と面取りを含む。好ましくは、デバイス23への吸入器1の能動結合は、溝ガイドによって達成することができる。特に、デバイス23への吸入器1のハウジング部品16、17、18のうちの少なくとも1つの回転防止結合は、このようにして行うことができる。この結合に対しては後により詳細に解説する。
図4及び図5に示すデバイス23の実施形態では、ハウジング下側部品又は下側ハウジング部品18を有する吸入器1がデバイス23の中に挿入されることが好ましくは想定される。しかし、ハウジング部品18を持たない吸入器1をデバイス23の中に挿入することができる又は挿入する実施形態も可能である。
特に、図1から図6に示す吸入器1の実施形態では、下側ハウジング部品18によって手動緊張が大きく容易になるが、下側ハウジング部品18は、エネルギストア7又はバネの緊張に対して絶対的に必要というわけではない。
上述の吸入器1では、ハウジング部品18と内側部品17は、ハウジング部品17、18の一方の回転時に他方のハウジング部品17、18が同時に及び/又は同じ方法で回転されるように互いに好ましくは接続又は結合される。従って、ハウジング部品17とハウジング部品18は、互いに回転防止方式で接続又は結合される。
デバイス23は、モータドライブ26を好ましくは含む。ドライブ26は、デバイス23の中に挿入された及び/又はそれに結合された吸入器1の特に2つのハウジング部品、特にハウジング部品16と17及び/又はハウジング部品16と18を特に互いに対して旋回させるためにそれらを互いに対して移動するように設計される。
以下では、表現「ハウジング部品16、17、18」は、「ハウジング部品16と17及び/又はハウジング部品16と18」に対する短縮形として理解されるものとする。同様に、「ハウジング部品17、18」は、「ハウジング部品17及び/又はハウジング部品18」に対する短縮形として理解されるものとする。
しかし、デバイス23を用いて吸入器1の2つのハウジング部品を互いに対して回転させることによる以外に、例えば、それらを軸線方向及び/又は直線的に移動することが可能である。好ましくは、各場合に吸入器1のエネルギストア7にエネルギを追加することができ、又は吸入器1のバネは、ハウジング部品16、17、18の互いに対する移動によって緊張させることができる。特に、バネは、ハウジング部品16、17、18の互いに対する移動によって緊張、特に圧縮される。
吸入器1は、デバイス23を用いて、すなわち、デバイス23の中に挿入された吸入器1のハウジング部品16、17、18を互いに対して移動することにより、特に互いに対して回転させることにより、トリガ待機状態に好ましくは入れられ、それによってバネは緊張又は圧縮される。
ドライブ26は、特に電気モータ27及び/又は変速機又はギア機構28を含む。従って、モータ27は、電気モータとして好ましくは設計されるか、又は電気的に作動させることができる。ハウジング部品16、17の互いに対するモータ駆動式及び/又は電気的回転、及び/又はエネルギストア7へのエネルギの追加又は吸入器1の緊張は、ドライブ26を用いて好ましくは達成される。更に、ドライブ26及び/又はモータ27は、直接ドライブとして設計することも可能である。
図にはモータ27を概略的にしか示していない。モータ27は、好ましくはサーボモータ及び/又はDCモータ、例えば、6V DCモータである。モータ27の電流消費量は、好ましくは約0.7Aである。
しかし、モータ27は、非同期モータ、同期モータ、進行波モータ、及び/又はステップモータとすることができる。
モータ27は、ギア機構補助のないステップモータとして、例えば、永久磁石ステップモータ又は高トルクステップモータとして設計することができる。
ドライブ26又はモータ27は、バッテリ及び/又はストレージバッテリを用いて好ましくは作動させることができる。バッテリ及び/又はストレージバッテリは、デバイスの中に好ましくは組み込まれる。これに対しては後により詳細に解説する。
変速機又はギア機構28は、モータ27の動きを吸入器1に伝達し、及び/又は吸入器1のハウジング部品16、27、18のうちの1つをモータ27を用いて移動するように、特に回転させるように好ましくは設計される。言い換えれば、2つのハウジング部品16、17、18は、いずれの場合にもハウジング部品16、17、18のうちの1つの移動によって互いに対して移動される、特に回転される。
ドライブ26又はモータ27は、少なくとも20N、好ましくは少なくとも30N、及び/又は最大で100N、好ましくは最大で80N、特に好ましくは最大で60Nの力でエネルギストア7又はバネを緊張させるか又はそれを圧縮するように好ましくは設計される。緊張中のエネルギストア7又はバネの長さは、少なくとも2mm、好ましくは少なくとも9mm、及び/又は最大で30mm、好ましくは最大で20mmだけ好ましくは短縮する。
ストレージデバイス7にエネルギを追加するために又は緊張手順に向けて消費される仕事又はエネルギは、好ましくは20cNmよりも多く及び/又は100cNmよりも少なく、好ましくは80cNmよりも少なく、特に好ましくは60cNmよりも少なく、特に50cNmよりも少ない。デバイス23、特にドライブ26及び/又はモータ27は、特にハウジング部品16、17、18の互いに対する回転によって又は回転時にエネルギストア7にエネルギを追加するためのそのようなエネルギ及び/又はそのようなトルクを好ましくは供給し、及び/又はそのような仕事を吸入器1に対して実施する。
モータ27から吸入器1又はその少なくとも1つのハウジング部品16、17、18に移動を伝達するために、ギア機構28は、互いに好ましくは係合及び/又は協働する歯車29a、29b又は複数の歯車29a、29bを好ましくは含む。それらの歯車の間で区別するために、以下では、歯車を「第1の」歯車29a及び「第2の」歯車29bと呼ぶ。「第1の」歯車29aは、省くことができ、従って、1つの歯車29a、29bしか存在しないが、この歯車は、依然として「第2の」歯車29bと呼ぶ。特に、用語「第2の歯車」は、複数の歯車が存在しなければならないことを意味しない。
これに代えて又はこれに加えて、ギア機構28は、マルタ十字ギア(図示せず)、遊星ギア、楕円中心ギア、プラネタリーギア、又はいずれかの他のギア機構とすることができる。
ドライブ26、モータ27、及び/又はギア機構28は、特に隠されるか又はユーザに対して見ることができないように少なくとも部分的にデバイス23内に好ましくは配置される(図示せず)。デバイス23は、ドライブ26、モータ27、及び/又はギア機構28に対するハウジングを好ましくは含む。
ドライブ26、モータ27、及び/又はギア機構28を用いて、少なくとも0.2Nm、好ましくは少なくとも0.3Nm、特に少なくとも0.4Nm、及び/又は最大で1.1Nm、好ましくは最大で1.0Nm、特に最大で0.9Nm、特に好ましくは最大で0.8Nmのトルクを吸入器1又はそのハウジング部品に好ましくは供給及び/又は伝達することができる。
ドライブ26、モータ27、及び/又はギア機構28から吸入器1又はそのハウジング部品へのトルクの伝達は、結合デバイス30bを用いて好ましくは行われる。
デバイス23及び/又はドライブ26は、最長で5s、好ましくは最長で3s、特に最長で1s以内に吸入器1をトリガ待機状態に入れ、エネルギストア7に所要のエネルギを追加し、又は吸入器1のバネを緊張させるように好ましくは設計される。エネルギストア7へのエネルギの追加のための時間は、特に好ましくは約0.5sである。
デバイス23は、吸入器1及び/又はそのハウジング部品16、17、18をデバイス23に結合するための2つの結合デバイス30a、30bを好ましくは含む。しかし、デバイス23は、1つのみ又は2よりも多い結合デバイス30a、30bを有することができる。
結合デバイス30a、30bを用いて2つのハウジング部品16、17、18を互いに対して移動する、特に回転させることができるように、結合デバイス30a、30bの各々は、吸入器1の2つのハウジング部品16、17、18の一方に特に機械的に好ましくは結合することができる。例えば、図5及び図6に記載の具体的に例示する実施形態では、結合デバイス30aは、ハウジング部品16に結合することができ、結合デバイス30bは、ハウジング部品18に結合することができる。
結合デバイス30a、30bは、別様に好ましくは設計される。
好ましくは、レセプタクル25は、結合デバイス30aを含む又は形成し、及び/又はドライブ26は、結合デバイス30bを含む又は形成する。
デバイス23は、結合デバイス30a、30bを用いて吸入器1に特に機械的に結合するか又は(一時的に)接続することができる。特に、デバイス23と吸入器1又はそのハウジング部品16、17、18との間の能動接続及び/又は回転防止接続は、結合デバイス30a、30bを用いて行うことができる。
すなわち、ハウジング部品16、17、18の相対移動、特に回転が可能になるように、及び/又は吸入器1をデバイス23又は結合デバイス30a、30bに結合すること及び/又はそこから分離することそれぞれを直線移動及び/又は軸線方向移動で行うことができるように、結合デバイス30a、30bと吸入器1又はそれらのハウジング部品16、17、18とは、好ましくは、互いに能動的に噛み合う。
結合デバイス30a、30bは、好ましくは、吸入器1又はハウジング部品16、17、18の形状に対応して設計される。
吸入器1又はハウジング部品16及び/又はハウジング部品17、18は、特に外部に及び/又は半径方向に突出する隆起部として設計された1又は2以上の結合セクション31を好ましくは含む。結合セクション31は、特に図3に見ることができる。吸入器1は、2つの結合セクション31を特に好ましくは含む。
結合セクション31は、好ましくは、作動された時にエネルギストア7にエネルギを追加するか又はバネを緊張させるように構成された部品又はセクションである。特に、バネを緊張させることができるように、ハウジング部品16、17、18を機械的に結合する及び/又は移動することを可能にする1又は2以上のセクションが存在する。デバイス23を用いて吸入器1を緊張させることができるように、結合セクション31は、結合デバイス30a、30bに対応して又はそれと相補的に好ましくは形成される。
結合セクション31は、デバイス23へのトルク防止結合又は回転防止結合を可能にするように突出部及び/又は逃げ溝を好ましくは形成する。このようにして、デバイス23は、バネが緊張するように互いにハウジング部品16、17、18を相対的に移動する、特に回転させることができる。
結合セクション31は、吸入器1、又はハウジング部品16、ハウジング部品17、及び/又はハウジング部品18上で半径方向及び/又は直径方向に反対及び/又は対称であるように好ましくは配置される。
結合セクション31は、その主広がりの方向に軸線方向に又は回転軸Dと平行に好ましくは延びる及び/又は好ましくは細長である。
好ましくは、結合セクション31の領域内の吸入器1又は対応するハウジング部品16、17、18の外周は、結合セクション31によって拡大され、又は吸入器1は、結合セクション31の区域内に拡大した(結合セクション31に起因して)円周を有する。
特に好ましくは、吸入器1又はハウジング部品16、17、18は、少なくとも結合セクション31の領域内で少なくとも実質的に円筒形に形成され、及び/又はこの領域内に少なくとも実質的に円形の外周を有し、結合セクション31は、この円形又は円筒形のセクションから外向きに突出するか又は内向きの方向の陥凹を形成する。
結合セクション31は、2つのハウジング部品16、17、18にわたって、特に、ハウジング部品18が設けられた時に特に連続的な隆起部又は陥凹が形成されるように延びることができる。
ハウジング部品16、17、18の互いに対する(手動)回転をユーザ(図示せず)に対して容易にする把持面又は抵抗面が結合セクション31によって好ましくは形成される。特に、結合セクション31又は隆起部は、ハウジング部品16、17、18の互いに対する相対移動、特に回転を容易に及び/又は可能にする。
図6に示すように、第1の結合デバイス30a及び/又は第2の結合デバイス30bは、結合セクション31又は隆起部に能動的に係合してこれらの背後に係合する及び/又はこれらに係合するように好ましくは設計される。特に、吸入器1又はハウジング部品16、17、18へのデバイス23又は結合デバイス30a、30bの機械的結合又は能動接続はこのようにして達成される。
第1の結合デバイス30aは、1又は2以上の凹部32aによって好ましくは形成される又はそれを含む。
図示の例では、凹部32aは、レセプタクル25の上縁及び/又は入口側縁部33上に配置される。しかし、凹部32aは、特に回転軸Dと平行に縁部33から下向きにレセプタクル25の中に延びることができる。
特に好ましくは、凹部32aの個数は、結合セクション31の個数に対応する。最も特別に好ましくは、第1の結合デバイス30aは、2つの凹部32aを有するか又は2つの凹部32aによって形成される。
凹部32a及び/又は縁部33は、1又は複数の結合セクション31に対応して及び/又はそれと相補的に好ましくは設計又は成形される。吸入器は、デバイス23に結合することができ、及び/又は吸入器1がデバイス23の中に挿入された場合に、結合セクション31を回転軸Dの周りの回転を防ぐために能動係合によって凹部32aの中に維持することができる。これに代えて又はこれに加えて、縁部33の内側輪郭は、吸入器1、又はハウジング部品16、ハウジング部品17、及び/又はハウジング部品18の外側輪郭に即して対応することができる。好ましくは、第1の結合デバイス30aに接続又は結合されるハウジング部品16は、吸入器1がデバイス23の中に挿入されるか又はそれに結合される時に軸線方向に又は回転軸Dと平行にのみ移動することができる。
結合セクション31、第1の結合デバイス30a、及び/又は凹部32aを用いて、デバイス23内への吸入器1の方向付け挿入、特に、回転軸Dに関する吸入器1の定められた回転位置での挿入が好ましくは達成される。
図に示す実施形態では、吸入器1は、隆起部を有し、デバイス23は、それらの隆起部に割り当てられた凹部32aを有する。しかし、ここで、吸入器1が凹部を有し、デバイス23が、吸入器1の凹部の中に係合する隆起部又は突出部を有する逆転配置も可能である。更に、吸入器1をデバイス23の中に挿入することによって吸入器1をデバイス23に能動結合することができる他のソリューションも可能である。
例えば、第1の結合デバイス30aは、ハウジング部品16の把持補助部又は平坦部分16aと係合又はそれを維持するように設計することが可能である。第1の結合デバイス30aは、バネクランプを用いて平坦部分16aに好ましくは結合され、第1の結合デバイス30aの結合要素(図示せず)は、吸入器1の挿入中又はその後に平坦部分16aに対してバネを用いて押圧され、それによってハウジング部品16を回転防止方式で維持するように、それらのバネを用いて結合要素を半径方向内向きに付勢するか又はそれに内向きを緊張させることができる。特に、それによって能動結合及び/又は完全に明確な結合を実現することができる。
第1の結合デバイス30aは、(上側)ハウジング部品16又はハウジング部品16、17、18のうちの1つのみをデバイス23内で結合セクション31によって回転防止方式で維持するように好ましくは設計される。従って、吸入器1を挿入することにより、好ましくは、ハウジング部品16、17、18のうちの1つのみが結合デバイス30aに結合されるか又は能動方式で接続される。他方のハウジング部品16、17、18、特にハウジング部品17及び/又はハウジング部品18は、吸入器1がデバイス23の中に挿入された時又はそれに結合された時に結合デバイス30aに対して好ましくは移動可能、特に回転可能である。
第2の結合デバイス30bは、レセプタクル25及び/又は第1の結合デバイス30aに対して移動可能、特に回転可能であるように好ましくは配置又は設計される。
第2の結合デバイス30bは、ハウジング部品17、18の移動に起因してハウジング部品16、17、18が互いに対して又は互いに相対的に旋回又は回転されるようにハウジング部品16、17、18のうちの1つ、特に内側部品17及び/又は下側ハウジング部品18を移動するように好ましくは設計される。
第2の結合デバイス30bは、歯車29a、29bの一方によって好ましくは形成され、及び/又は歯車29a、29bの一方、特に第1の歯車29aと共に単体として設計される。
第2の結合デバイス30bによってエネルギストア7にエネルギを追加することができ、又は好ましくはドライブ26を用いてバネを緊張させることができる。特に、第2の結合デバイス30bは、モータ27を用いて駆動することができ、吸入器1が挿入された時に、モータ27の移動がハウジング部品16、17、18を互いに対して移動、特に回転させ、それによってエネルギストア7にエネルギが追加される又はバネが緊張するように吸入器1のハウジング部品16、17、18のうちの1つに結合される。
第2の結合デバイス30bは、ギア機構28の歯車を特に好ましくは形成する。この場合に、第2の結合デバイス30bは、半径方向内側でハウジング部品16、17、18の能動係合用に、そして半径方向外側で第1の歯車29aを形成する歯を有するように形成することができる。言い換えれば、ドライブ26、特にギア機構28は、モータ27及び/又は第2の歯車29bによって駆動することができる歯車29aを含み、そして内側に第2の結合デバイス30bを含む。ドライブ26及び/又はモータ27が第1の歯車29aを直接に駆動するように第2の歯車29bを省くことができる。
第2の結合デバイス30b又はそれを形成する又は含む第1の歯車29aは、特に、隠し穴として及び/又は縁部33と対向するレセプタクル25の側に形成されたレセプタクル25のベース25aの上に好ましくは配置される。特に、第2の結合デバイス30bは、第1の結合デバイス30aの下方及び/又は縁部33の反対に配置される。第2の結合デバイス30bは、図6に示すように、軸線方向端部側に及び/又はレセプタクル25内に好ましくは配置される。
第2の結合デバイス30b又はそれを形成する又は含む第1の歯車29aは、この歯車29aの主広がり平面が回転軸Dに対して横断方向に、特に垂直に延びるように、及び/又は第1の歯車29aの歯34が歯車29aから回転軸Dに関して半径方向に突出するようにデバイス23又はレセプタクル25の中に好ましくは配置される。
第1の歯車29aは、好ましくは、対称に配置される及び/又は回転軸Dに関してそれが第1の歯車29aの回転軸も形成するように配置される。
好ましくは、第2の結合デバイス30b又はそれを形成する又は含む第1の歯車29aは、少なくとも部分的に中空円筒形及び/又は環状であるように設計され、特に、歯34は、リング又は中空円筒から半径方向に内向き及び/又は外向きに突出する。特に、第1の歯車29aの上端にカラー状又はリム状の好ましくは(中空)円筒形の歯34のないセクション又は無歯セクションが形成されるように、歯34は、軸線方向に好ましくは第1の歯車29a又は中空円筒又はリングの一部にわたってのみ延びる。
好ましくは、結合デバイス30b又は第1の歯車29aは、デバイス23の中に挿入された吸入器1又はそのハウジング部品17及び/又はハウジング部品18を少なくとも部分的に取り囲む。デバイス23の中に挿入された吸入器1又はそのハウジング部品17、18は、少なくとも部分的に半径方向に結合デバイス30bの内部及び/又は内側に好ましくは配置される。特に、第2の結合デバイス30bは、デバイス23の中に挿入された吸入器1の下側セクション又はハウジング部品17、18を含む又は取り囲む。
第2の結合デバイス30b又は無歯セクションは、第1の歯車29a又は第2の結合デバイス30bを1又は複数の結合セクション31に結合するための1又は2以上、特に好ましくは2つの凹部32bを好ましくは含む。
図示の例示的実施形態では、凹部32bは、第1の歯車29a又は結合デバイス30bの上端の上に配置される及び/又は四角形である。凹部32bは、半径方向又は直径方向に互いに反対であるように好ましくは位置する。
図7に示す更に別の実施形態により、結合デバイス30bは、カップベースと少なくとも実質的に円筒形の側面とを有するカップの方式で形成される。このカップは、第1の歯車29aと共に単体として形成され、及び/又は第1の歯車29a上に一体形成することができ、及び/又は第1の歯車29aに別の方法で回転防止方式で結合又は接続することができる。図示の例では、カップは、その外部で下側軸線方向端部上又はカップベースの側面上の一セクション上に歯34を含む。カップに関して、凹部32bは、吸入器1がレセプタクル25又はカップの中に挿入された時に結合セクション31が凹部32bの中に回転防止方式で係合する及び/又はそれに結合されるように側面に、特に無歯セクション内に好ましくは形成される。特に、カップは、吸入器1又はハウジング部品17、18がカップの中に挿入された時にハウジング部品17、18がカップ又は凹部32bの側面上の少なくとも大きい区域にわたって及び/又は完全に当接するように設計される。好ましくは、カップと共に単体として形成されない場合又はカップ自体が歯34を持たない場合に、第1の歯車29aは、カップの下方又は下側軸線方向端部上に配置される。しかし、ここで他のソリューションも可能である。
吸入器1は、軸線方向及び/又は直線的挿入又は摺動によって第2の結合デバイス30bに好ましくは接続又は結合するか又はその中に、特に凹部32bの中に挿入することができ、好ましくは、挿入時の結合セクション31又は挿入された吸入器1の結合セクション31は、凹部32bの中に係合し、このようにして対応するハウジング部品17、18を第2の結合デバイス30bに回転防止方式で接続又は結合する。
吸入器1(デバイス23の中に挿入された)は、軸線方向に第2の結合デバイス30bに対して好ましくは移動することができ、特に、そこから分離する、取り出す、又は取り出すことができ、及び/又は好ましくは凹部32bを用いて第2の結合デバイス30bに回転防止方式で、特に能動的に結合される。
結合デバイス30a又は30bは、凹部を持たないように設計することができる。特に、結合デバイス30bは、吸入器1又はハウジング部品16、17、18のうちの1つを把持する又は取り囲むこと、及び/又はハウジング部品16、17、18のうちの1つの中に係合することが可能である。
一般的に、結合デバイス30a、30bは、吸入器又はハウジング部品16、17、18のうちの1つに能動的に及び/又は摩擦によって回転防止方式で接続することができることが想定される。
好ましくは、吸入器1に対する軸線方向端部位置は、第2の結合デバイス30b及び/又は凹部32bによって定められる。吸入器1は、特に結合セクション31に起因して、従って好ましくは凹部32bによって定められた端部位置よりも遠くなく、レセプタクル25又はデバイス23の中に移動する、特に摺動して入る、又はその上に設置することができる。
従って、吸入器1の下向き移動又はレセプタクル25のベース25aの方向の移動は、凹部32b及び/又は結合セクション31によって好ましくは制限される。これは、デバイス23内への吸入器1の簡単な定められた挿入を可能にする。
レセプタクル25は、吸入器1及び/又はハウジング部品16、17、18のうちの少なくとも1つを維持するように好ましくは設計される。
好ましくは、吸入器1をレセプタクル25又はデバイス23の中に挿入する時に及び/又はそうすることにより、ドライブ26は、ハウジング部品16、17、18のうちの1つ、特に内側部品17及び/又は下側ハウジング部品18に接続され、他方のハウジング部品16、17、18、特に(上側)ハウジング部品16は、レセプタクル25、特に結合デバイス30a又は凹部32aに接続される。ドライブ26は、好ましくは第2の結合デバイス30b及び/又は凹部32bを用いてハウジング部品16、17、18のうちの1つに接続される。
好ましくは、上述の接続は、緊張中に、ドライブ26に接続された(回転防止方式で)ハウジング部品16、17、18が他方のハウジング部品16、17、18に対して移動可能、特に回転可能であり、そして他方のハウジング部品16、17、18が、レセプタクル25又は第1の結合デバイス30a内に移動不能に好ましくは回転防止方式で維持されるように設計される。
エネルギストア7にエネルギを追加するか又は吸入器1をトリガ待機状態に入れるために、好ましくは、歯車29a、29bの一方が駆動され、特にドライブ26又はモータ27を用いて回転されられる。結合デバイス30bが回転軸Dの周りに回転される又は回転させられるように、ドライブ26又はモータ27によって駆動される第2の歯車29bは、結合デバイス30bの中に好ましくは係合するか又は第1の歯車29aが結合デバイス30bに係合する及び/又はそれに噛み合う。吸入器1がデバイス23の中に挿入される時に、それに伴ってハウジング部品17及び/又はハウジング部品18は、ハウジング部品16に対して回転され、それによってバネが緊張され、従って、吸入器1はトリガ待機状態に入れられる。
原理的に、2よりも多い歯車29a、29bを使用すること、又はドライブ26又はモータ27が結合デバイス30bを直接に駆動するか又は回転させることも可能である。この場合、例えば、ドライブ26又はモータ27の一部を結合デバイス30bに回転防止方式で直接に接続することができる又は接続される場合に、結合デバイス30bは、第1の歯車29aを持たないように形成することができる。
例示していない代替配置では、ドライブ26はネジ歯車を含む。ネジ歯車は、モータ27のモータシャフトによって直接に駆動することができる。ネジ歯車は、第2の結合デバイス30aの半径方向外周上に形成された相補的歯システムの中に好ましくは直接に係合する。このようにして、簡単な手段を用いて比較的高いギア減速を発生させることができ、それによって必要なトルクの供給が容易になる。
しかし、基本的に、上記とは異なる駆動概念も存在する。
第2の結合デバイス30bは、ドライブ26又はモータ27を用いてギア機構28を通して一般的に好ましくは移動可能、特に回転可能である。
デバイス23及び/又はドライブ26は、ハウジング部品16、17、18を互いに対して特に90°よりも大きく及び/又は最大で360°、特に少なくとも実質的に180°回転させるように好ましくは設計される。
特に好ましくは、ハウジング部品16、17、18の互いに対する180°の回転、又はハウジング部品16に対する内側部品17及び/又は下側ハウジング部品18の回転の半分の回転により、吸入器1が緊張し、エネルギストア7にエネルギが追加され、又は吸入器がトリガ待機状態に入れられる。
従って、デバイス23及び/又はドライブ26は、ハウジング部品16、17、18を互いに対して180°回転させるように好ましくは設計される。しかし、吸入器1の緊張又はエネルギストア7へのエネルギの追加を異なる角度、例えば、90°又は360°の回転によって行うことも可能である。しかし、完全な一回転は、吸入器をトリガ待機状態に入れる又はバネを緊張させるのに好ましくは必要とされない。
特に、吸入器1及び/又はデバイス23は、ハウジング部品16、17、18を連続回転手順で互いに対して最大でも180°しか回転させることができないように、又は1回の連続移動で180°よりも大きい回転が阻止されるように設計することができる。
デバイス23及び/又はドライブ26は、ハウジング部品16、17、18を互いに対して好ましくは360の(整数)約数である角度値を有する360°の固定(整数)部分角度だけ回転させるように好ましくは設計される。従って、固定部分角度は、例えば、180°、120°、90°、60°、45°、又は30°とすることができる。しかし、他の部分角度も可能である。
デバイス23は、吸入器1の挿入、結合、及び/又は状態又は緊張状態を検出するための1又は2以上のセンサ35を好ましくは含む。図にはセンサ35を概略的にしか示していない。
好ましくは、吸入器1が結合デバイス30a、30bに結合されるように、及び/又は特にハウジング部品16、17、18を互いに対して回転させることによってエネルギストア7へのエネルギの追加が可能になるように、センサ35を用いて吸入器1がデバイス23の中に完全に及び/又は適正に挿入されているか否かを決定することができる。
センサ35は、レセプタクル25、結合デバイス30a、及び/又は結合デバイス30bに好ましくは割り当てることができる。センサ35は、レセプタクル25内への吸入器1の挿入、及び/又は結合デバイス30a、30bのうちの一方又は両方の結合デバイス30a、30bへの吸入器1又はそのハウジング部品16、17、18の結合を検出するように好ましくは設計される。センサ35は、デバイス23を用いて吸入器1を緊張させることができる又はエネルギストア7にエネルギを追加することができる使用位置での吸入器1の位置決めを検出するように特に好ましくは設計される。この位置は、ドライブ26がハウジング部品16、17、18を互いに対して移動、特に回転させることができるように結合デバイス30a、30bがハウジング部品16、17、18に結合されることで明確に特徴付けられる。吸入器1は、それによって緊張させることができる。この位置では、吸入器1は、デバイス23の中に好ましくは完全に挿入されており、及び/又は結合セクション31は、凹部32bの中に完全に挿入されている。
吸入器1の挿入及び/又は結合を検出するために、センサ35は、好ましくは自動的に作動させることができる又は吸入器1を挿入することによって作動される(マイクロ)スイッチ又はプッシュボタンを特に含む又はそれによって形成することができる。この場合、特に、スイッチ又はプッシュボタンが、挿入される吸入器1の挿入時に吸入器1と接触し、それによって作動されるようにセンサ35がレセプタクル25のベース25aの下側又はその上に配置されることが好ましい。しかし、側面上へのセンサ35の代替又は追加配置も可能である。
センサ35は、吸入器1の適正な挿入及び/又は結合を検出するように好ましくは設計される。特に、ハウジング部品16、17、18が互いに対して回転することができるように、及び/又はエネルギストア7にエネルギを追加することができるように、吸入器1がデバイス23の中に挿入されているか否かは、センサ35を用いて検出することができる。
デバイス23は、これに代えて又はこれに加えて、吸入器1の状態又は緊張状態を検出することを可能にする(更に別の)センサ35を含むことができる。特に、上記でより詳細に説明したように、吸入器1の状態又は緊張状態は容器3の軸線方向位置と好ましくは相関されるので、デバイス23内へのハウジング部品18を持たない吸入器1の挿入が想定される場合、及び/又は下側ハウジング部品18が透明である場合に、この状態又は緊張状態は、この位置によって検出することができる。
すなわち、状態又は緊張状態の検出は、光学的に例えば反射及び/又は距離の測定によって実施することができる。レセプタクル35のベース上に好ましくは配置された(更に別の)センサ35は、スイッチ又はプッシュボタンとして設計することも可能である。そのようなセンサ35を使用することにより、下側ハウジング部品18を持たない吸入器1の挿入時に状態又は緊張状態を検出又は決定することができるように、スイッチ又はプッシュボタンは、状態又は緊張状態又は容器3の軸線方向位置に依存して作動される又はされない。この場合、デバイス23は、(それに加えて)吸入器1の挿入を状態又は緊張状態とは独立に検出することができるように、2つのセンサ35を好ましくは含む。これは、吸入器1が、デバイス23内への挿入時に状態又は緊張状態を検出するためのスイッチ又はプッシュボタンの作動が発生しない軸線方向位置に容器が位置する状態又は緊張状態にある場合に特に必要である。
しかし、例えば、吸入器1の挿入及び/又は結合及び/又は状態又は緊張状態を容量的、誘導的、及び/又は光学的に検出する他の及び/又は複数のセンサ35も考えることができる。従って、原理的に、好ましくは透明なハウジング部品18を有する吸入器1をデバイスの中に挿入する又は挿入される場合に、吸入器1の状態又は緊張状態の決定及び/又は容器3の位置の決定が更に可能である。
吸入器1又はエネルギストア7の状態又は緊張状態を検出するために、センサ35は、特に光センサとして又は光学検出に向けて設計することができる。上述のように、エネルギストア7の状態又は緊張状態は、容器3の軸線方向位置と相関し、又は容器3の軸線方向位置は、エネルギストア7の状態又は緊張状態を(明確に)示すことができる。従って、センサ35を用いた容器3の存在及び/又は容器3の位置、特に軸線方向位置の検出により、エネルギストア7又は吸入器1の状態又は緊張状態の検出が可能である。
特に、センサ35は、容器ベース21で反射された光の反射測定を用いて容器3の存在、及び/又は容器3の位置又は軸線方向位置を検出、記録、及び/又は決定するように設計することができる。これに代えて又はこれに加えて、センサ35は、容量的に、誘導的に、又は上述した方法又はいずれかの他の方法で接触又は圧力を光学的に検出することにより、吸入器1、容器3の位置、及び/又は状態又は緊張状態を検出することができる。
図8は、吸入器1及びデバイス23によって形成されたシステムを概略ブロック図を用いて例証している。この図では、破線は、異なる構成要素又はデバイス間の特に電気接続及び/又はデータ接続を示している。
デバイス23は、コントローラ36を好ましくは含む。コントローラ36は、センサ35を用いて吸入器1の挿入及び/又は結合を検出するように好ましくは設計され、好ましくは、コントローラ36とセンサ35は、図8に示すように互いに電気的に及び/又は情報技術に関して接続される。コントローラ36は、センサ35を用いて、いずれかの他の方法で、又は別のセンサを用いて吸入器1の状態又は緊張状態を検出するようにも好ましくは設計される。
特に好ましくは、コントローラ36は、好ましくはエネルギストア7にエネルギを追加することによって吸入器1が自動的にトリガ待機状態又は緊張状態に入れられるように、状態又は緊張状態に依存してドライブ26又はモータ27を制御するように設計される。コントローラ36は、好ましくは、図8に示すようにドライブ26に電気的に及び/又は情報技術に関して接続される。
コントローラ36は、ドライブ26又はモータ27のトルクを制限するように好ましくは設計される。これは、吸入器1及び/又はデバイス23、特にドライブ26又はモータ27自体への損傷を回避することができる。
ドライブ26又はモータ27によって印加されるトルクは、コントローラ36によって0.5Nmから0.8Nmの最大値に好ましくは制限される。これは、吸入器1の「過剰旋回」及び/又はそれがもたらす損傷に対する簡単な方法での防止を提供する。特に、吸入器1は、WO 97/20590に記載されているように好ましくは設計された緊張ロッキング機構を含む。この緊張ロッキング機構は、ハウジング部品16、17、18が互いに対して180°よりも大きい回転移動で回転されることを防止することに関する。しかし、緊張ロッキング機構によって達成されるこのロッキングは、過度の力を印加することによって打ち勝つことができるが、その結果として緊張ロッキング機構は摩耗状態又は損傷状態になる。そのような摩耗又は損傷は、ドライブ26又はモータ27によって印加されるトルクを制限することによって防止することができる。
電気モータとして設計されるドライブ26又はモータ27の場合に、ドライブ26又はモータ27への電力供給を制限又は中断することによってトルクを制限することができる。従って、特に、コントローラ36は、ドライブ26又はモータ27の電力供給又は電流消費を決定し、特に測定し、それに依存してドライブ26又はモータ27又は電力供給を制御又は調整する、特に制限又は中断するようにも設計される。
言い換えれば、デバイス23、コントローラ36、及び/又はドライブ26は、従って、特に、定められた又は予め決められた最大トルク又は定められた又は予め決められた最大仕事量が得られた時に緊張工程又はエネルギストア7へのエネルギの追加を停止、中止、及び/又は中断するように、特にドライブ26又はモータ27を停止又は断電するように好ましくは設計される。最大トルク又は最大仕事量は、好ましくは、0.5Nm、0.6Nm、又は0.8Nmである。好ましくは、ハウジング部品16、17、18は、デバイス23を用いて最大トルクよりも小さいトルクのみを用いて互いに対して回転される。
コントローラ36は、制御チップ、特にマイクロコントローラ又はASICを好ましくは含む。制御チップは、センサ、特にセンサ35のような制御デバイスに対する入力インタフェース、及び/又は特にドライブ26を制御するための出力インタフェースを好ましくは有する。
コントローラ36は、必要に応じてエネルギストア7にエネルギを追加するように好ましくは設計される。
特に、コントローラ36は、センサ35を用いてエネルギストア7の状態又は緊張状態を認識するように、又はエネルギストア7にエネルギを追加することが可能又は必要であるか否かを認識するように設計される。特に、ドライブ26は、デバイス23の中に挿入された吸入器1が非緊張状態又は非トリガ待機状態にある時、すなわち、トリガ待機状態にエネルギストア7にエネルギを追加することによって最初に吸入器1の使用又はトリガの準備をしなければならない時にのみ、コントローラ36によって通電、作動、又は制御される。このようにして、不要な緊張及び/又はそれに関連付けられた又は結果的にもたらされる吸入器1及び/又はデバイス23への損傷が回避される。
しかし、エネルギストア7へのエネルギの追加が自動的に発生しないこと(挿入時に)により、及び/又はこれに代えて又はこれに加えて、ユーザ(図示せず)が例えばデバイス23上の対応するプッシュボタン又はスイッチ(図3から図6には例示していない)を作動させることにより、手動でこの追加を制御又は実施することができ、プッシュボタン又はスイッチの作動がドライブ26を用いたエネルギストア7へのエネルギの追加を達成する又は生成することも可能である。この点に関して、緊張工程のトリガは、好ましくは、検出された吸入器1の状態又は緊張状態に依存して更に発生する。この点に関して、コントローラ36は、吸入器1が非緊張状態又は非トリガ待機状態にある時にのみ、例えば、プッシュボタン又はスイッチのようなトリガデバイスによって緊張工程、従って、特にドライブ26を起動中に始動するように好ましくは設計される。これに代えて又はこれに加えて、吸入器1が既にトリガ待機状態にある時、エネルギストア7にエネルギが既に追加されている時、又はバネが既に緊張されている時に、ドライブ26の起動は、コントローラ36によって阻止される。
好ましくは、デバイス23は、僅かな又は最小のエネルギ消費しか伴わない休止モード(待機状態)で作動させることができる。特に好ましくは、コントローラ36は、休止モードからデバイス23を起動するための起動回路を含む。
コントローラ36は、エネルギストア7へのエネルギの追加の後に休止モードを自動的に起動するように、及び/又はエネルギストア7へのエネルギの追加時にデバイス23を休止モードから起動するように好ましくは設計される。特に、この起動は、吸入器1の挿入を検出することにより、又はエネルギストア7へのエネルギの追加のためにプッシュボタンを作動させることによって達成される。
デバイス23は、通信デバイス37aを好ましくは含む。デバイス23の通信デバイス37aは、必要に応じていくつかの部品で設計することができる。特に、デバイス23は、通信デバイス37aを用いてドッキングステーション(吸入器1に対する)として設計される。
吸入器1は、通信デバイス37bを好ましくは含む。吸入器1の通信デバイス37bは、下側ハウジング部品18内に、特に、図3に示すようにハウジング部品18のベース上に配置することができる。
デバイス23の通信デバイス37aは、外部システム38との及び/又は吸入器1又はその通信デバイス37bとの好ましくは無線の通信に向けて好ましくは設計される。特に、デバイス23の多部品構成式通信デバイス37aの場合に、1つの部品は、外部システム38との通信に向けて構成することができ、別の部品は、吸入器1又はその通信デバイス37bとの通信に向けて構成することができる。
デバイス23の通信デバイス37aと外部システム38の間には有線又は好ましくは無線のデータ接続39aを好ましくは(一時的に)確立することができる。デバイス23の通信デバイス37aと吸入器1の通信デバイス37bの間には有線又は好ましくは無線のデータ接続39bを好ましくは(一時的に)確立することができる。図8には、データ接続39a及び39bを示している。
デバイス23の通信デバイス37a及び/又は吸入器1の通信デバイス37bは、吸入器1の状態及び/又はその使用に関する情報を送信及び/又は受信するように好ましくは設計される。この情報は、例えば、特にデバイス23の中に挿入されている時の吸入器1の状態又は緊張状態、吸入器1の使用又はトリガ作動の回数、既に使用された流体2及び/又は容器3内に依然として含有されている流体2の量、吸入器1のカウンタ読取値、及び/又は吸入器1の充電状態を含むことができる。更に、この情報は、緊張工程の時間及び/又は工程間の時間間隔、並びに吸入器1の使用及び/又はトリガ作動である又はそれを含むことができる。
外部システム38は、例えば、特に、PC又はサーバ、又はスマート電話、タブレット、又はラップトップのような携帯型デバイスの形態にあるコンピュータとすることができる。しかし、外部システム38は、インターネットのようなネットワークとすることができ、従って、吸入器1の状態に関する情報をこのネットワーク上で吸入器1のユーザの医者又は他の医療従事者に直接に伝達することができる。
このようにして、デバイス23は、順守インタフェース(すなわち、特にプロトコルの順守を検査するためのインタフェース)、及び/又は患者モニタ、患者監視、投与量モニタ、及び/又は治療モニタのために設計することができる。特に、吸入器1の(処方された)使用の最中の患者治療順守を辿るか又は検査することができるように、吸入器1の使用は、特に、このようにして記録、格納、追跡、及び/又は検査することができる。このようにして、例えば、特にデバイス23を通して助言又は注意を伝達することによって投与支援を実施することができる。
吸入器1及び/又はデバイス23の通信デバイス37a、37bと外部システム38の間のデータ交換は、例えば、WLAN、WPAN、Bluetooth(登録商標)、赤外線、NFC、RFID、及び/又は他の適切な方法又は規格を通して行われることが可能である。しかし、有線データ接続39aを通じた情報の伝達又は通信も可能である。
好ましくは、吸入器1及びデバイス23の通信デバイス37aと37b間の通信は、WLAN、WPAN、Bluetooth(登録商標)、赤外線、NFC、RFID、及び/又は他の適切な方法及び/又は規格を通して行われる。しかし、特に、吸入器1がデバイス23の中に挿入された及び/又はそれに結合された場合に、通信デバイス37aと37b間の通信は、有線データ接続39bを通して行うことも可能である。
吸入器1又はデバイス23の通信デバイス37a、37b間、及び/又はデバイス23の通信デバイス37aと外部システム38の間のデータの伝達又は通信は、デバイス23内への吸入器1の挿入後、及び/又は吸入器1がデバイス23の中に挿入されているか又はそれに結合されている時にのみ好ましくは行われる(自動的に)。
特に、デバイス23への吸入器1の挿入又は結合がコントローラ36及び/又はセンサ35によって検出された時にのみ通信が行われる。しかし、通信が他の時点で行われること、特に、吸入器1がデバイス23に結合されていない又はその中に挿入されていない時であっても通信が行われること、及び/又は連続的な又は中断のない通信が行われることが(更に)可能である。
同じく、吸入器1が、モニタデバイス、特に、WO 2011/157561 A1に記載されている「モニタデバイス」の形態にあるモニタデバイスを含むことも可能である。特に、通信デバイス30aは、この場合にこの文献に記載されているインタフェースとの通信に向けて設計することができ、又はこのインタフェースが、吸入器1の通信デバイス37bを形成する。好ましくは、モニタデバイスによって格納されたデータ又はモニタデバイスを用いて記録されたデータは、デバイス23に送信するか又はデバイス23と交換することができる。言い換えれば、デバイス23は、モニタデバイス内のデータを読み取るように好ましくは設計することができる。この点に関して、デバイス23による吸入器1の緊張と吸入器1の使用との間にどの程度の時間が経過したかを特にモニタデバイスを用いて決定することが好ましくは更に可能である。
吸入器1及び/又はデバイス23は、吸入器1の使用を計数するためのカウンタ40を含むことができる。
カウンタ40は、吸入器1の使用記録、検出、及び/又はストレージ、特に、デバイス23によって実行される緊張工程の記録、検出、及び/又はストレージとして又はそれによって実施される緊張工程用に好ましくは設計される。特に、容器3によって既に分注された及び/又は容器3内に依然として含有されている霧化される物質又は流体2の投与量は、カウンタ40を用いて記録及び/又は計数することができる。カウンタ40は、例えば、WO 2005/080001に記載されているモニタデバイスのように設計することができる。しかし、ここで他のソリューションも可能である。
カウンタ40は、例えば、WO 2004/024340 A1に記載されて図1にも示すスピンドルカウンタの形態にあり、又はカウンタ読取値又はカウンタ値を表示するために数字が添付又は加えられた1又は2以上のカウンタリングの形態にある機械的カウンタとするか又は機械的計数デバイスを含むことができる。
そのような機械的カウンタ40の場合に、デバイス23は、カウンタ40又はカウンタ読取値又はカウンタ値を検出する、読み取る、走査する、及び/又は決定するように特に設計することができる。この検出、読み取り、走査、及び/又は決定は、例えば、特に、例えばカメラを用いた反射測定、測距、レーザ三角測位、及び/又は他の光学取得による表示要素又はその位置の光学検出によって実施することができる。
しかし、カウンタ40は、好ましくは電子カウンタ又は電子機械カウンタである。
カウンタ40は、吸入器1及び/又はそのハウジング部品16、17、18の中に固定的に組み込むことができ、及び/又は吸入器1から取り出し可能であるように設計することができる。
しかし、デバイス23がカウンタ40を含むことも可能である。
デバイス23上又は内へのカウンタ40の配置では、デバイス23内への吸入器1の挿入、デバイス23からの吸入器1の取り出し、及び/又は吸入器1の取り出しとその後の再挿入との間で変化する吸入器1の状態又は緊張状態は、例えば、吸入器1の作動又は使用として決定又は計数することができる。
デバイス23上に又はその中に配置されたカウンタ40は、カウンタ読取値又はカウンタ値を表示するための吸入器1のインジケータ又はそのようなインジケータの位置を検出する検出デバイスを含むことも可能である。そのようなインジケータは、例えば、吸入器1の各作動又は各使用によって位置が変更される移動可能要素、例えば、軸線方向に変位可能なインジケータ要素とすることができ、又は吸入器1の各作動又は各使用によって回転して進められる計数リングとすることができる。しかし、ここで他のソリューションも考えることができる。
カウンタ40は、それをリセットするためのリセットデバイスを好ましくは含む。リセットデバイスは、表示及び/又は格納されたカウンタ値又はカウンタ読取値を「0」に変化させ、特に、リセットし、削除し、及び/又は設定するか又は変化させるように好ましくは設計される。カウンタ40のリセットは、機械的、電子的、及び/又は電子機械的に行うことができる。
「カウンタ値」及び/又は「カウンタ読取値」は、特にカウンタ40のリセット後の特に吸入器1の使用回数(カウンタ40によって検出された)に対応する値又は数字として理解しなければならない。従って、吸入器1の全ての使用をカウンタ40を用いて記録する又はすることができる場合であっても、カウンタ値又はカウンタ読取値は、カウンタ40の直近のリセット後の使用回数だけに好ましくは対応する。特に、用語「カウンタ値」及び「カウンタ読取値」は、本発明の意味の範囲では同義的に理解しなければならない。
カウンタ40は、作動要素を好ましくは含む。作動要素は、それを作動させることによってカウンタ40をリセットすることができるように好ましくは設計及び/又は配置される。リセットデバイスは作動要素を好ましくは含む。
作動要素は、ユーザ(図示せず)が手動で作動させる、特に押下することができるキー、プッシュボタン、スイッチ、及び/又は作動フィールドとして設計することができる。
好ましくは、作動要素は、それを作動させることによってリセットデバイスを制御又は作動させる又は制御又は作動させることができるようにリセットデバイスに好ましくは結合及び/又は接続される。特に好ましくは、作動要素の作動は、リセットデバイスを用いてカウンタ40のリセットを達成する。
カウンタ40は、予め定められた又は事前定義可能な時間窓内で発生した吸入器1の使用回数を決定するように設計することができる。
カウンタ40は、治療計画又は使用プロトコルを好ましくは含む。以下では、用語「治療計画」及び「使用プロトコル」は、同義的に理解されるものとし、従って、本発明の関連では同じことを意味する。
使用プロトコルは、ユーザ又は患者が吸入器をどのように使用すべきかを指定するプロトコルである。特に、使用プロトコルは、特に1日のようなある一定の時間窓内で何回、どの時間間隔で、どれ程頻繁に及び/又はどれ程の頻度で吸入器を使用すべきか又は吸入器を用いて薬物を吸入すべきかを指定する。
例えば、使用プロトコルは、吸入器を用いて薬剤を1日に3回、特に指定時間に摂取又は吸入するという命令、又は1日に4回2投与量を吸入するという命令とするか又はそれを含むことができる。好ましくは、治療計画又は使用プロトコルに従うことによって最適な治療又は療法が達成される又は保証される。
特に、本発明の意味において「使用すべき」命令は、使用プロトコルに従う(依然として完了していない)使用、及び/又は使用プロトコルに従って(後に)遵守される又はされることが意図される使用を意味すると理解される。
図8に示すように、カウンタ40は、通信デバイス37bを好ましくは含み、及び/又はデータ送信に向けて及び/又は通信デバイス37b及び/又は通信デバイス37aへのデータ接続を通じて通信デバイス37bに接続することができる。その結果、カウンタ40は、吸入器1内に設けられる場合に、カウンタ情報を通信デバイス37b、37aを通してデバイス23に送信することができる。次に、デバイス23は、カウンタ情報を格納、送信、及び/又は評価することができる。この点に関して、デバイス23は、特に、未決の使用及び/又は間違った使用に関する及び/又は例えば容器3内で依然として利用可能な投与量などに関する吸入器1のステータスに関する情報又は信号をカウンタ情報に基づいて出力することができる。
好ましくは、吸入器1又はその通信デバイス37bは、デバイス23又はその通信デバイス37aとの限定的通信に向けて設計され、及び/又は吸入器1又はその通信デバイス37bは、外部システム38と直接に通信せず、吸入器1の通信デバイス37a及び/又はデータ接続39a及び39bを通して間接的にしか通信しない。この点に関して、デバイス23は、あるタイプのファイアウォール又はゲートウェイである。この場合、デバイス23は、吸入器1へのデータ接続39bを含み、カウンタ読取値のような吸入器関連情報は、外部に送信され、及び/又はデバイス23を通じてのみの取り出しに向けて利用可能にされる。しかし、ここで他のソリューションも可能である。
特に、完了された使用及び/又は実施される(時間窓内で)使用に関する情報は、デバイス23の通信デバイス37bを用いて送信及び/又は受信することができる。
完了された使用及び/又は実施される(時間窓内で)使用に関する情報は、吸入器1の通信デバイス37a又はデバイス23に及び/又はデータ接続39bを通して好ましくは送信することができる。
送信される又は送信可能な情報は、時間窓内で完了した使用及び/又は時間窓内で実施される使用回数、使用時間、吸入器1の使用及び/又はトリガ間の時間間隔、使用プロトコル、使用プロトコルと検出、計数、又は完了した使用との比較の結果、カウンタ読取値、カウンタ値である情報(非限定的リスト)を含む又はそれに関連する可能性がある。
好ましくは、デバイス23又はコントローラ36は、カウンタ40によって送信されたカウンタ値及び/又は情報に基づいて、特に使用プロトコルと完了した使用との比較の結果に依存してドライブ26、エネルギの追加、又は緊張工程を制御するように設計される。必要に応じて、例えば、過剰投与及び/又は予定前の使用又は使用プロトコルから外れる使用を防止するために、吸入器1の挿入後にエネルギストア7又はバネに(初期)緊張させないこと、及び/又は挿入直後にエネルギをエネルギストアに追加せず、後の時点で初めて追加することも可能である。
デバイス23は、吸入器1及び/又はその使用状態に関する情報の好ましくは光学的及び/又は音響的な出力に向けて設計された特に電子作動式出力デバイス41を好ましくは含む。
好ましくは、出力デバイス41は、コントローラ36及び/又はセンサ35に電子的及び/又はデータ技術的に接続され、及び/又は特にセンサ35からコントローラ36に送信された又はコントローラ36に送信された信号に基づいてコントローラ36が制御することができる又は制御する。特に、制御は、吸入器1の状態又は緊張状態及び/又はカウンタ読取値に基づいて又はそれを考慮して達成される。
出力デバイス41は、ディスプレイ、ラウドスピーカ、ランプ、及び/又は振動アラームを含むことができ、又はそれらによって形成される。図には、出力デバイス41を単に概略的に示している。
好ましくは、通信デバイス37aを用いて送信及び/又は受信することができる情報は、出力デバイス41を用いて出力することができ、又は対応する信号は、出力デバイス41を用いて出力することができる。
出力デバイス41又はディスプレイは、例えば、LCD画面、LED画面、又はOLED画面とすることができる。
これに代えて又はこれに加えて、出力デバイス41は、例えば、LEDの形態にある1又は2以上の光源によって形成される又はそれらを含むことができる。
好ましくは、出力デバイス41は、吸入器1及び/又はデバイス23の状態又は緊張状態、吸入器1の充電レベルに関する情報、及び/又は既に分注された流体2及び/又は依然として利用可能又は分注可能な流体2の投与量に関する情報を示す又は光学的に表示するように設計される。この設計は、例えば、情報テキストの表示、対応する(抽象的な)記号又はグラフィックの表示、対応する数字の表示により、及び/又はカラーディスプレイを通して実施することができる。
正しい使用を保証するために及び/又はユーザにいずれかの機能不良が通知されるように、出力デバイス41によって出力又は表示される情報を用いて吸入器1の状態、特に緊張状態を図示していないユーザに好ましくは通知することができる。
例えば、吸入器1を用いて薬剤が命令又は治療計画に従って摂取されなかった場合、吸入器1が装填された場合、及び/又は容器3を取り替える必要がある場合に、出力デバイス41を用いて警告及び/又は命令を送信することができる。この送信は、改善された患者順守に特に役立つ。
出力デバイス41は、センサ35に接続する(少なくとも間接的に)又はそれと接触することができる。特に、吸入器1が完全又は適正にデバイス23の中に挿入されているか又はされたか否かを出力デバイス41が示すことが可能である。吸入器1をデバイス23の中に再度完全に及び/又は適正に挿入するように出力デバイス41によって表示されるテキストを用いて図示していないユーザに要求することができる。
更に、吸入器1が更に別の作動又は使用に向けて利用不能である(例えば、上記でより詳細に説明した阻止デバイスにより)か否か又は容器3が存在するか否かなどを出力デバイス41が示すことが可能である。
対応する信号、警告、及び/又は命令は、明らかに光学的にかつこれに代えて又はこれに加えて音響的にも出力することができる。
対応する情報及び/又は警告信号は、光学的にかつこれに代えて又はこれに加えて(任意的な)ラウドスピーカを通して好ましくは出力することができる。この出力は、例えば、ビープ音又は特殊送信音シーケンスのような簡単な音響信号を用いて及び/又は人語の完全な文章の音響出力によって達成することができる。
デバイス23は、デバイス23に、特に、ドライブ26に特に電気エネルギを供給するためのエネルギ供給デバイス42を好ましくは含む。デバイス23は、エネルギ供給デバイス42を用いて電気的に作動させることができる。
エネルギ供給デバイス42は、例えば、電力接続部及び/又は主電源ケーブルによって形成することができ、及び/又はそれを含むことができる。これに代えて又はこれに加えて、エネルギ供給デバイス42は、バッテリ、ストレージバッテリ、及び/又は別のエネルギストアを有することができる又はそれによって形成することができる。エネルギ供給デバイス42は、電力網に好ましくは接続することができ、それによって充電することができる。特に、エネルギ供給デバイス42のエネルギストアは、送電網に接続することによって充電することができる。
図8に示すように、エネルギ供給デバイス42は、ドライブ26、モータ27、センサ35、コントローラ36、通信デバイス37a、及び/又は出力デバイス41に(電気)エネルギ又は電流を供給するように好ましくは設計される。特に好ましくは、エネルギストア7又は吸入器1へのエネルギの追加に必要とされるエネルギは、エネルギ供給デバイス42を用いて供給される。
デバイス23のエネルギストアを用いて、ドライブ26、ディスプレイ、及び/又は他の電気作動可能デバイスを例えば電気エネルギで作動させるか又はそれらに電気エネルギを供給することができる。
デバイス23のエネルギストアは、好ましくは、ニッケル-カドミウムストレージバッテリ、ニッケル-金属水素化物ストレージバッテリ、リチウムイオンストレージバッテリ、又はリチウムポリマーストレージバッテリである。エネルギストアは、好ましくは再充電可能である。しかし、ここで他のソリューションも可能である。
エネルギストアは、ストレージバッテリ又はバッテリと大容量コンデンサーとの組合せからなる組合せストレージデバイスとすることができる。この組合せは、低い内部抵抗を有するので、一般的に、大容量コンデンサーから高い放電電流を引き出すことができるという利点を有する。好ましくは、大容量コンデンサーは、電子二重層コンデンサー(EDLC)である。
好ましくは、デバイス23のエネルギストア内に格納されるか又は格納可能なエネルギの量は、ドライブ26を用いたエネルギストア7又はバネの少なくとも60回、好ましくは少なくとも120回、特に少なくとも180回、特に好ましくは少なくとも240回の緊張作動を実施するのに好ましくは十分である。特にこの点に関して、緊張工程は、バネの完全な緊張又は非緊張(非トリガ待機)状態から緊張(トリガ待機)状態への吸入器1の変換である。このようにして、ユーザ又は患者は、エネルギストア34の再充電又は回復が必要になる前に数日又は数週間、特に少なくとも3、4、又は5週間にわたって吸入器1を緊張させるのにデバイス23を使用することができる。
デバイス23のエネルギストアは、特に、3.6V、7.2V、又は10.8Vの公称電圧で少なくとも800mAh、好ましくは少なくとも1,000mAh、特に少なくとも1,500mAh、特に好ましくは少なくとも2,000mAhの容量を好ましくは有する。
デバイス23は、吸入器1の(電気)エネルギストア43を充電するための充電デバイス44及び/又はコネクタを好ましくは含む。従って、デバイス23は、吸入器1に対する充電器及び/又は充電ステーションとして好ましくは設計される。すなわち、「電気」エネルギストア43は、例えば、格納自体が化学的に行われる場合であっても電気エネルギを格納及び/又は放出することを可能にするエネルギストア43を意味すると理解される。特に、(電気)エネルギストア43は、図示の例ではバネとして設計される(機械的)エネルギストア7と混同しないようにしなければならない。
吸入器1のエネルギストア43を用いて、吸入器1のカウンタ40及び/又は他の電気作動可能デバイスを例えば作動させること及びそれらに電気エネルギを供給することができる。
吸入器1のエネルギストア43は、好ましくは、ニッケル-カドミウムストレージバッテリ、ニッケル-金属水素化物ストレージバッテリ、リチウムイオンストレージバッテリ、又はリチウムポリマーストレージバッテリである。エネルギストア43は好ましくは再充電可能である。しかし、ここで他のソリューションも可能である。
好ましくは、吸入器1のエネルギストア43は、吸入器1がデバイス23を使用する時又はデバイス23に結合された時、及び/又は吸入器1の挿入又は結合が上述のように検出された後に特に自動的に充電される。
吸入器1のエネルギストア43は、吸入器1の1又は2以上のセンサ及び/又はカウンタ40を作動させるように設計することができる。更に、これに代えて又はこれに加えて、吸入器1のエネルギストア43は、吸入器1の通信デバイス37bにエネルギを供給することが好ましい。このようにして、吸入器1は、通信デバイス37bを用いて、特に、使用、カウンタ読取値、及び/又は容器3内に残っている投与量に関する情報をデバイス23に送信することができる。
吸入器1のエネルギストア43は、比較的小さいものであり、例えば、カウンタ40のみを作動させるように設計することができる。吸入器1とデバイス23の間のデータ接続39aを確立するためのエネルギは、吸入器1がデバイス23の中に挿入されている時の通常作動中にデバイス23から吸入器1に直接に伝達することができる。
吸入器1にエネルギを供給する目的のための又は充電デバイス44を用いてエネルギストア43を充電するための吸入器1とデバイス23の間の結合は、ガルバニ接触、特にバネ接触によって及び/又は誘導的に実施することができる。誘導的な結合の場合に、吸入器1とデバイス23の両方は、電気エネルギをデバイス23から吸入器1に伝達するための互いに対応する誘導コイルを有する。
エネルギ供給デバイス42は、充電デバイス44を好ましくは含み、及び/又はエネルギ供給デバイス42は、充電デバイス44に電気接続される及び/又はすることができる。しかし、充電デバイス44は、エネルギ供給デバイス42とは独立に実現することができる。
図9から図11は、吸入器1が更に別の実施形態によるものである吸入器1とデバイス23とを示している。図10では、吸入器1がデバイス23の中に挿入された時にデバイス23によって覆われる吸入器1の部分を破線に示している。以下では、これまでに説明した実施形態との相違点のみを説明し、図9から図11の実施形態にも以上の説明が好ましくは適用される。
図9から図11の実施形態による吸入器1は、第1の実施形態による吸入器1と少なくとも実質的に同一に好ましくは構成される及び/又はそれと同じ原理に従って機能する。図9から図11の実施形態による吸入器1は、ハウジング又はデバイス3への機械的結合の異なる設計に関して上述した第1の実施形態による吸入器1と好ましくは異なっている。
図9から図11の実施形態では、吸入器1がデバイス23内又は上で回転を防止するために剛的に維持されるか又はされることになるように、吸入器1は、デバイス23内への挿入又はそれへの結合によって結合デバイス30aとの係合状態に入れる(下側)ハウジング部品18を含む。これを特に図11を用いて下記でより詳細に説明する。下側ハウジング部品18は、ハウジング部品16と共に単体として形成することができる。
更に、デバイス23は、吸入器1がデバイス23の中に挿入又はそれに結合される時に軸線方向に好ましくは能動的に吸入器1、特に内側ハウジング部品17の中に係合し、それによってエネルギストア7にエネルギを追加することを可能にするか又はバネを緊張させることを可能にする結合をもたらす結合デバイス30bを好ましくは含む。
特に、この結合は、デバイス23に吸入器1を挿入又は結合することによって自動的に達成されてエネルギストア7にエネルギを追加することを可能にするか又はバネを緊張させることを可能にするプラグ-イン結合である。このようにして、デバイス23は、特に上述のように又はドライブ26を用いて旋回移動を好ましくは発生させ、これは、しかし、この場合にプラグ-イン結合によって吸入器1に伝達され、これは、逆に、次にバネを緊張させる。
特に、容器3の移動下でエネルギストア7又はバネが摺動して阻止ガイドによって圧縮されるように、プラグ-イン結合によって吸入器1の一部へのドライブ26の結合が行われる。しかし、ここで他のソリューションを考えることができる。
プラグ-イン結合は、デバイス23内への吸入器1の挿入時に、デバイス23に配置された対応物がハウジング部品18の中に自己中心化方式で受け入れられるように設計することができる。
プラグ-イン結合は、共通の回転軸を有する2つの部品を互いの中に軸線方向に挿入することによる好ましくは能動的な接続であり、結果としてトルクを伝達することができる接続を意味すると理解される。しかし、軸線方向力、横断方向力、又は曲げモーメントなどの伝達機能は必須ではない。言い換えれば、プラグ-イン結合は、デバイス23から吸入器1にトルクを伝達し、それによってエネルギストア7にエネルギを追加することができるか又はバネを緊張させることを可能にする結合である。吸入器1をデバイス23に挿入又は結合することによってトルク伝達接続が好ましくは生成される。
プラグ-イン結合は、シャフト-ハブ接続とすることもできる。
図11の実施形態による吸入器1は、結合セクション31を好ましくは備えないか又は第1の実施形態から外れた結合セクションを含む。図示の実施形態では、結合セクション31は、下側ハウジング部品18上にのみ配置される。特に、ハウジング部品18は、ここで、2よりも多く、好ましくは6又は8の結合セクション31を含む。
好ましくは、吸入器1は、手動で又は専らデバイス23を用いて緊張させることはできない。従って、吸入器1は、その手動緊張ができない又は困難を伴わずには行うことができないように設計することが可能である。この設計は、特に、下側ハウジング部品18が内側ハウジング部品17を覆うこと、下側ハウジング部品18を取り出すことができないこと、及び/又は内側ハウジング部品17を指で把持する及び/又は旋回させることができない又は困難を伴わずには行うことができないことで達成される。
デバイス23は、吸入器1の挿入時に吸入器1及び/又はハウジング部品18が回転防止方式で維持されるように第1の結合デバイス30aがハウジング部品18の結合セクション31の中に係合し、及び/又はその逆であるように好ましくは設計される。
特に、図9から図11に示す吸入器1の実施形態では、上述の実施形態とは対照的に、下側ハウジング部品18は、内側部品17に回転防止方式で結合されず又はすることができず、内側部品17に対して捻転するか又は回転させることができる。
好ましくは、吸入器1のハウジング部品17は、それを吸入器1内で下方から又は吸入器1の下側からデバイス23又はその(第2の)結合デバイス30bに係合することができ、それによって機械的結合が行われるように設計される。
第2の結合デバイス30bは、従って、ハウジング部品17内の特に軸線方向係合によって内側ハウジング部品17に下方から結合するように好ましくは設計される。
従って、特に、デバイス23を用いて吸入器1を緊張させることができるような吸入器1の回転可能内側部品17へのデバイス23の第2の結合デバイス30bの(直接)回転防止固定結合が可能である。従って、吸入器1に対する結合デバイス30aは、レセプタクル25の上縁33上に形成されない。代わりに、吸入器1に対する結合デバイス30aは、吸入器1又はその下側ハウジング部品18を結合デバイス30aに能動的に接続又は結合することができるように設計される。従って、結合デバイス30aの凹部32aは、省くことができ、又は第1の実施形態の場合とは別様に構成することができる(図11において認識することができる)。特に、これは、第1の実施形態と比較してデバイス23のより低い全体高さをもたらす。
図11は、吸入器1が内部に挿入されたデバイス23を図10に示す断面線XI-XIに沿って通る断面に示している。
第1の結合デバイス30aは、リング形に好ましくは設計され、及び/又はデバイス23の中に挿入された吸入器1又はそのハウジング部品18を含む。
内側部品又は内側ハウジング部品17は、ハウジング部品18に対して好ましくは回転させることができる。
ハウジング部品17は、デバイス23の(第2の)結合デバイス30bへのハウジング部品17の特に回転防止結合のための結合レセプタクル17cを好ましくは含む。結合レセプタクル17cは、ハウジング部品17の下側に及び/又は回転軸Dに関して中央又は中心に特に対称に好ましくは配置される。結合レセプタクル17cは、下向きに好ましくは開き、又はハウジング部品17の下向きに開いた陥凹又は開口部を好ましくは形成する。
結合レセプタクル17c又はそれによって形成される開口部は、ユーザ(図示せず)によるハウジング部品17の手動回転が防止されるか又は少なくとも非常に困難になるように、結合レセプタクル17cを手又は指によって係合することができない程好ましくは小さい。好ましくは、図9から図11に図示の実施形態による吸入器1は、手動で緊張させることができず、又はデバイス23を用いてしか緊張させることができない。これは、不正作動を回避することができる。
結合レセプタクル17cは、結合デバイス30bに対応する又はそれと相補的であるように好ましくは設計される。図示の例では、結合レセプタクル17cは星形である。しかし、ここで他のソリューション、例えば、回転防止結合に適する六角形、正方形、又は他の構成も可能である。
従って、結合デバイス30bは、結合レセプタクル17cに対応して特に同じく星形、六角形、又は正方形に好ましくは設計される。
(第2の)結合デバイス30bは、デバイス23又はレセプタクル25内に特に回転軸Dに沿って中心的に又は中心に好ましくは配置される。特に好ましくは、結合デバイス30bは、レセプタクル25のベース25aから回転軸Dの方向に軸線方向に又は上向きに突出する。特に、結合デバイス30bは、ピン又はニップルのように設計される。
このソリューションでは、吸入器1は、すなわち、デバイスに軸線方向挿入によって結合される。挿入時に、第1の結合デバイス30aは、ハウジング部品18に能動的に結合され、それによってハウジング部品18上で周方向に配置された半径方向に突出する結合セクション31は、結合デバイス30aの関連の凹部32aに係合する。挿入時に、第2の結合デバイス30bも内側ハウジング部品17に結合され、ピン状の結合デバイス30bは、下方からの挿入によって結合レセプタクル17cの中に導入されるか、又は吸入器1は、ピン状の結合デバイス30bの上に上方から導入される。第1の実施形態では、上記でより詳細に説明したように、吸入器1の緊張又はエネルギストア7へのエネルギの追加は、すなわち、ハウジング部品17と18を互いに対して回転させることによって行うことができる。
図示していない更に別の実施形態では、吸入器1は、特にこれまでに解説した特徴及び態様のうちの1又は2以上に加えて、ユーザ又は患者が吸息又は吸入することによってトリガされるように設計される。言い換えれば、吸入器1は、すなわち、呼吸をトリガするように設計することができる。これは、特に、トリガプッシュボタン8aを作動させることによる手動トリガを省くことができる。
この更に別の実施形態では、吸入器1は、空気流れ、特に吸息又は吸入を検出するための検出手段、及び/又は対応する投与量の送出をトリガするためのトリガ手段を好ましくは含む。
好ましくは、検出手段は、圧力、圧力降下、速度、速度増大、又は患者が吸息する時に吸入器1を通る、特にマウスピース13を通る空気流れに関する値を検出するためのセンサを含む。
患者による吸息を示す対応する検出信号をトリガ手段によって使用し、対応する投与量の送出をトリガすることができる。言い換えれば、吸入器1は、検出によって又は検出時に自動的にトリガすることができ、又はこれを行うように構成することができる。
特に、トリガ手段は、信号が検出された場合に投与量が圧力発生器5によって送出されるように圧力発生器5に結合することができる。
トリガ手段は、例えば、電気的、電子的、空圧的、及び/又は機械的に作動させることができる。
特に、呼吸トリガは、検出手段及び/又はトリガ手段を用いて実現することができる。呼吸トリガは、好ましくは、吸入器1を通じた吸入に基づくトリガ又は吸入器1によって開始される空気流れによるトリガに役立つ。
検出手段及び/又はトリガ手段は、特に吸入中の空気通気によって開口するバルブを含むことができる。バルブの開口は、次に、例えば機械的及び/又は電気的に検出することができ、それによってこの検出に続いて投与量が送出される。バルブの代わりに、フラップ又は膜を設けることができる。
特に、吸入によって投与量が送出されるか又はエアロゾル14が発生されるようにバルブ、フラップ、及び/又は膜を圧力発生器5に機械的に結合することを想定することができる。しかし、これに代えて又はこれに加えて、電子ソリューションを考えることができる。例えば、圧力センサを設け、それを用いて吸入が記録又は測定された時に投与量の送出又はエアロゾル14の発生が起こるか又は達成されるようにすることができる。
吸入器1の通信デバイス37bは、検出手段及び/又はトリガ手段から信号を受信し、特に、それらの信号をデバイス23の通信デバイス37aに送信するように設計することができる。
特に、吸入器1は、検出手段を用いて検出された吸入器1の使用だけに依存してトリガ待機状態に入れられる。例えば、吸入器1の直前の使用が検出手段を用いて検出された時にのみ吸入器1をトリガ待機状態に入れる(新しい)段階が行われる。別の可能性は、検出手段によって吸入器1の使用が検出された場合に、例えば、事前設定の又は予め決められた吸入器1の意図する使用回数、例えば、最大一日投与量に既に到達した場合に、吸入器1がトリガ待機状態に入れられないことである。
好ましくは、吸息によるトリガの可能性は、デバイス23を用いたトリガ待機状態への自動設定との組合せで吸入器1の特に簡単な作動又は使用を可能にする。特に、トリガに対して吸入器1の手動準備と手動トリガのいずれも必要ではなく、代わりに吸入器をデバイス23から取り出すことができ、吸息時にトリガが自動発生し、その後に、吸入器はデバイス23の中に再挿入される。吸入器の使用は、こうして簡単かつ事実上フェイルセーフであるように恐らく設計することができる。
本発明の個々の態様及び特徴は、互いに独立に実施することができるが、同じく互いとのあらゆる任意の組合せで実施することができる。
参照番号のリスト
1 吸入器
2 流体
3 容器
4 流体空間
5 圧力発生器
6 ホルダ
7 エネルギストア
8 ロッキング要素
8a トリガプッシュボタン
9 送出チューブ
10 逆止めバルブ
11 圧力チャンバ
12 放出ノズル
13 マウスピース
14 エアロゾル
15 供給空気開口部
16 ハウジング部品
16a 平坦部分
17 内側部品
17a 上側部品(内側部品)
17b 下側部品(内側部品)
17c 結合レセプタクル
18 (下側)ハウジング部品
19 維持要素
20 バネ
21 容器ベース
22 穿通要素
23 デバイス
24 自立面
25 レセプタクル
25a ベース
26 ドライブ
27 モータ
28 ギア機構
29a (第1の)歯車
29b (第2の)歯車
30a 結合デバイス
30b 結合デバイス
31 結合セクション
32a 凹部
32b 凹部
33 縁部
34 歯
35 センサ
36 コントローラ
37a 通信デバイス(デバイス)
37b 通信デバイス(吸入器)
38 外部システム
39a データ接続
39b データ接続
40 カウンタ
41 ディスペンサ
42 エネルギ供給デバイス
43 エネルギストア
44 充電デバイス
D 回転軸