JP7111993B2 - 発光モジュールの製造方法 - Google Patents
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Description
半導体積層体と電極とを備える光源を複数準備する工程と、
光取り出し面となる第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面と、前記第1主面から前記第2主面まで貫通する貫通孔を複数備える導光板を準備する工程と、
前記貫通孔内にそれぞれ光調整部材を配置する工程と、
前記光調整部材上に、それぞれ接合部材を配置する工程と、
前記複数の接合部材の上面の高さを揃える工程と、
前記接合部材上に、前記電極を上にして前記光源をそれぞれ載置する工程と、
前記第2主面を被覆する被覆部材を配置する工程と、
前記光源と電気的に接続される配線層を形成する工程
を備える発光モジュールの製造方法。
図1は、本実施形態にかかる液晶ディスプレイ装置1000の各構成を示す構成図である。図1で示す液晶ディスプレイ装置1000は、上から順に、液晶パネル1100と、2枚のレンズシート1210、1220と、拡散シート1300と、面状光源1400と、を備える。本実施形態にかかる液晶ディスプレイ装置1000は、液晶パネル1100の下方に面状光源1400を配置するいわゆる直下型の液晶ディスプレイ装置1000である。液晶ディスプレイ装置1000は、発光モジュール100から照射される光を、液晶パネル1100に照射する。なお、上述の構成部材以外に、さらに偏光フィルムやカラーフィルタ、DBEF等の部材を備えてもよい。
面状光源1400は、少なくとも1つの発光モジュールと少なくとも1つの配線基板と、を備える。液晶パネル1100や面状光源1400等の大きさに応じて、発光モジュール及び配線基板の数や大きさ、配置等を選択することができる。
図2Aに示す発光モジュール100は、面状光源1400と略同じ大きさの発光モジュール100の一例を示しており、1つの面状光源1400は1つの発光モジュール100を備える。また、図2Bに示す発光モジュール100は、面状光源1400よりも小さい大きさの発光モジュール100の一例を示しており、1つの面状光源1400は、複数の発光モジュール100を備える。以下、図2Bに示す発光モジュール100を例に挙げて説明する。
発光モジュールの製造方法は、
(1)半導体積層体と電極とを備える光源を複数準備する工程と、
(2)光取り出し面となる第1主面と、第1主面と反対側の第2主面と、第1主面から第2主面まで貫通する貫通孔を複数備える導光板を準備する工程と、
(3)貫通孔内にそれぞれ光調整部材を配置する工程と、
(4)光調整部材上に、それぞれ接合部材を配置する工程と、
(5)複数の接合部材の上面の高さを揃える工程と、
(6)接合部材上に、電極を上にしてそれぞれ光源を載置する工程と、
(7)第2主面を被覆する被覆部材を配置する工程と、
(8)光源と電気的に接続される配線層を形成する工程と、
を備える。
実施形態1にかかる発光モジュールの製造方法について詳説する。
複数の光源を準備する。実施形態にかかる製造方法に用いることが可能な光源20としては、例えば、図14A~図14Fに示す光源20A~20Fのように、発光素子のみ、あるいは、発光素子と他の部材を含む発光装置が挙げられる。このような光源20は、電極23を備える第1面(上面)20aと、第1面20aの反対側の第2面(上面)20bと、を備える。発光装置を光源20として用いる場合、発光素子21と他の部材とを組み合わせる工程として、例えば、後述の被覆部材26、透光性部材24等を形成する工程の一部又は全部を行うことで準備することができる。あるいは、光源20は、購入することで準備することもできる。以下の説明では、光源20として発光素子21を用いた発光モジュール100の製造方法の各工程について説明する。
図4Aに示すように、導光板10を準備する。導光板10は、光源20からの光を面状に広げる部材であり、光取り出し面である第1主面11と、その反対側に位置する第2主面12とを備えた略板状の部材である。導光板10は、第1主面11から第2主面12まで貫通する貫通孔13を、複数備える。ここでは、1つの導光板10が4つの貫通孔13を備える例を示す。
貫通孔13内に、光調整部材50を配置する。光調整部材50は、光反射性の部材を含む。光調整部材50は、貫通孔13の全部を埋めるようにすることができる。例えば、図4Bに示すように、導光板10の第1主面11を下側に向け、第2主面12が上側に向くようにして作業台等の上に載置する。そして、貫通孔13の第2主面12側の開口部から貫通孔13の内部に、液状の光調整部材50を配置する。ここで、液状とはペースト状、ゲル状など、流動可能な状態のものを指す。液状の接合部材30を用いる場合は、トランスファモールド法、圧縮成形法、ポッティング法、転写法、印刷法、ジェットディスペンス法等の方法で形成することができる。図4Bに示す例では、スキージ70を用いた印刷法により、貫通孔13内に光調整部材50を配置している。また、あらかじめ成形された光調整部材50を準備し、貫通孔13内に配置してもよい。このとき、光調整部材50の大きさによっては、押圧するなどにより貫通孔13内に光調整部材50を押し込んでもよい。
次に、図4Cに示すように、それぞれの光調整部材50の上に液状の接合部材30をそれぞれ配置する。接合部材30は、ポッティング、転写、印刷等の方法で配置することができる。図4Cでは、ディスペンスノズル71を用いてポッティングすることで接合部材30を配置する場合を例示している。図4Dに示すように、光調整部材50上に配置された接合部材30の上面は、凸曲面状となっている。
次に、図4Eに示すように、複数の接合部材30の上面の高さを揃える。ここでは、砥石等の研削部材72を用いて接合部材30を研削している。これにより、図4Fに示すように、接合部材30の上面の高さを揃えている。尚、ここでの「高さ」とは、接合部材30の厚みを指すものではなく、接合部材30の上面の位置を指す。また、接合部材30の高さを揃える方法としては、接合部材30を押圧する方法が挙げられる。
次に、図4Gに示すように、接合部材30の上面にそれぞれ光源20を載置する。この時、電極23(第1面20a)を上にして光源20を載置する。つまり、光源20の第2面20bを接合部材30の上面と対向するように載置する。その後、接合部材30を硬化させ、光源20と光調整部材50とを接合する。
次に、図4Hに示すように、導光板10の第2主面12を覆うように光反射性部材40を形成する。この時、光源20の電極23(第1面20a)も被覆するように光反射性部材40を厚く形成する。光反射性部材40は、例えば液状の光反射性部材40を、トランスファモールド法、圧縮成形法、ポッティング法、印刷法、スプレー法等の方法で形成し、硬化することで形成することができる。
光反射性部材40を形成する際に、光源20の第1面20bが露出するように形成する。特に、電極23が露出するように光反射性部材40を形成する。
次に、図4Jに示すように、光源20の電極23と光反射性部材40上に、配線層60となる金属膜を形成する。配線層60としては、例えば、Ag、Ag/Cu、Ni/Au等を用いることができる。配線層60は、これらの材料を単独で用いてもよく、あるいは、複数の材料を含む合金や、積層構造とすることができる。配線層60の形成方法としては、スパッタ、メッキ、印刷、金属箔の貼り合わせ等が挙げられる。
以上のようにして、本実施形態の発光モジュール100を得ることができる。
図6は、実施形態2にかかる発光モジュールの一例である。発光モジュール100Aでは、導光板10の貫通孔13内には、第1主面11側に光調整部材50が配置され、第2主面12側には透光性部材42(第2透光性部材)が配置されている。透光性部材42は、光源20からの光が、例えば90%以上透過する部材が用いられる。透光性部材42は、光源20からの光を吸収して異なる波長の光に変換する蛍光体等の波長変換物質を含むことができる。
図15は、実施形態3にかかる発光モジュールの一例である。発光モジュール100Eでは、導光板10の貫通孔13内には、第1主面11側に光調整部材50が配置され、第2主面12側に透光性部材42が配置されている点において、実施形態2と同様の構成である。実施形態3では、透光性部材42が貫通孔13の開口部よりも上側に位置している。図15に示す例では、透光性部材42は、貫通孔13から第2主面12上に延伸して配置されている。
導光板10が平面視形状が四角形の場合、平面視における大きさは、例えば、一辺が1cm~200cm程度とすることができ、3cm~30cm程度が好ましい。また、導光板10の厚みは0.1mm~5mm程度とすることができ、0.5mm~3mmが好ましい。尚、ここでの「厚み」とは、例えば、第1主面11や第2主面12に凹部や凸部等がある場合は、それらがないものと仮定した場合の厚みを指すものとする。例えば、図4Bに示すように、貫通孔13の周囲における第1主面11と第2主面12との間の厚みHを、導光板10の厚みとする。導光板10の平面視形状は例えば、正方形、長方形等の四角形とすることができる。あるいは、三角形、六角形、八角形等の多角形や、円形、楕円形等とすることができる。さらに、これらを組みあせた形状や、一部が丸みを帯びた形状や、一部が欠けた形状等とすることができる。
貫通孔13は、導光板10の第1主面11から第2主面12まで貫通し、その内部に光源20が配置される部分である。
導光板10は、第2主面12において、貫通孔13以外は平坦な面であってもよい。凹部14の側面は、貫通孔13内に配置された光源20からの光を、第1主面11側に反射させるリフレクタとして機能させることができる。そのため、凹部14は、上面視において、光源20が配置される貫通孔13ごとに配置されることが好ましい。
図14A~図14F、実施形態にかかる発光モジュールに用いることが可能な光源20を例示する。各光源20は、電極23を備える第1面(下面)20aと、第1面20aの反対側の第2面(上面)20bと、を備える。
透光性材料24は、少なくとも発光素子21からの光を透過させる透光性であり、発光素子21から出射される光の60%以上を透過し、好ましくは90%以上を透過する。透光性部材24の材料としては、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等の透光性の熱硬化性の樹脂材料等を用いることができる。
被覆部材26は、光反射性の部材である。被覆部材26は、発光素子21から出射される光に対する反射率が、例えば、60%以上とすることができ、70%以上が好ましく、90%以上がより好ましい。被覆部材26の材料は、白色の顔料等を含有させた樹脂材料であることが好ましい。特に、酸化チタンを含有させたシリコーン樹脂が好ましい。
接合部材30は、光源20と導光板10とを接合させる透光性の部材である。
光反射性部材40は、複数の光源20と導光板10の第2主面12とを被覆する光反射性の部材である。光反射性部材40で第2主面12の全面を覆うことで、光源20からの光を導光板10に効率よく取り入れることができる。
光調整部材50は、導光板10の貫通孔13内に配置され、光源20からの光の一部を反射する機能を備えることが好ましい。例えば、光源20から出射される光に対して70%~90%の反射率を有し、好ましくは80%~85%反射率を有する。光調整部材50の材料は、例えば、白色の樹脂材料を用いることができる。光調整部材50の材料は、特に、白色の樹脂材料が好ましい。白色の樹脂材料としては、例えば、光反射性物質として酸化チタンを含む樹脂材料や、発泡樹脂材料等が挙げ有られる。樹脂材料としては、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリエチレンテレフタレート等の透光性の熱硬化性の樹脂材料等を用いることができる。
波長変換部材43は、貫通孔13内の透光性部材(第2透光性部材)42上に配置される部材であり、透光性部材(第1透光性部材24、第2透光性部材42)で挙げた波長変換物質を含有することができる。
配線基板200は、絶縁性の基材210と、配線220とを備える。配線は、複数の光源20と電気的に接続される。
1100…液晶パネル
1210、1220…レンズシート
1300…拡散シート
1400…面状光源
100、100A、100B、100C、100D、100E…発光モジュール
200…配線基板
210…基材
220…配線
10…導光板
11…第1主面(光取り出し面)
12…第2主面
13…貫通孔
131…貫通孔の内側面
14…凹部
20…発光装置(光源)
20a…第1面(光源の電極形成面)
20b…第2面(光源の上面)
20c…光源の側面
21…発光素子(光源)
22…半導体積層体
23…電極
24…透光性部材(第1透光性部材/光源の透光性部材)
241…第1透光性部材
242…第2透光性部材
25…透光性接着部材
26…被覆部材
30…接合部材
40…光反射性部材
42…透光性部材(第2透光性部材/貫通孔内の透光性部材)
43…波長変換部材
50…光調整部材
51…光調整部材の第1面(導光板の第1主面側)
52…光調整部材の第2面(導光板の第2主面側)
60…配線層
61、62…外部端子
70…スキージ
71…ディスペンスノズル
72…研削部材
Claims (8)
- 半導体積層体と電極とを備える光源を複数準備する工程と、
光取り出し面となる第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面と、前記第1主面から前記第2主面まで貫通する貫通孔を複数備える導光板を準備する工程と、
前記貫通孔内にそれぞれ光調整部材を配置する工程と、
前記光調整部材上に、それぞれ接合部材を配置する工程と、
前記複数の接合部材の上面の高さを揃える工程と、
前記接合部材上に、前記電極を上にして前記光源をそれぞれ載置する工程と、
前記第2主面を被覆する被覆部材を配置する工程と、
前記光源と電気的に接続される配線層を形成する工程と、
を備える発光モジュールの製造方法。 - 前記接合部材の上面の高さを揃える工程は、研削することで高さを揃える工程を含む、請求項1記載の発光モジュールの製造方法。
- 前記接合部材の上面の高さを揃える工程は、押圧することで高さを揃える工程を含む、請求項1記載の発光モジュールの製造方法。
- 前記接合部材を載置する工程は、前記光調整部材上に透光性部材を形成し、前記透光性部材上に接合部材を配置する工程を含む、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の発光モジュールの製造方法。
- 半導体積層体と電極とを備える光源を複数準備する工程と、
光取り出し面となる第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面と、前記第1主面から前記第2主面まで貫通する貫通孔を複数備える導光板を準備する工程と、
前記貫通孔内にそれぞれ光調整部材を配置する工程と、
前記光調整部材上に、少なくとも前記第2主面よりも高い位置に上面を有する透光性部材をそれぞれ配置する工程と、
前記複数の透光性部材の上面の高さを揃える工程と、
接合部材上に、前記電極を上にして前記光源をそれぞれ載置する工程と、
前記第2主面を被覆する被覆部材を配置する工程と、
前記光源と電気的に接続される配線層を形成する工程と、
を備える発光モジュールの製造方法。 - 前記透光性部材の上面の高さを揃える工程は、研削することで高さを揃える工程を含む、請求項5に記載の発光モジュールの製造方法。
- 前記透光性部材の上面の高さを揃える工程は、押圧することで高さを揃える工程を含む、請求項5に記載の発光モジュールの製造方法。
- 前記光源を載置する工程は、前記透光性部材上に接合部材を配置する工程を含む、請求項5~請求項7のいずれか1項に記載の発光モジュールの製造方法。
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