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JP7104563B2 - 動物識別装置、動物識別装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

動物識別装置、動物識別装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、所定の領域に入った動物を複数の動物から識別する動物識別装置、動物識別装置の制御方法およびプログラムに関する。
近年では、ペット等の動物において、日常的な健康管理が重要であることが、飼い主によって認識されるようになっている。例えば、ペットの健康状態を把握するにあたり、ペットの体重等を測定することは重要である。特許文献1には、ペット用の居場所の下に設置されて、その居場所にペットが乗っている状態と乗っていない状態とのその居場所の重量を計測し、ペットの重量を算出し、当該重量を表示出力するペット用自動体重計測システムが開示されている。また、特許文献1に開示されているペット用自動体重計測システムは、ペットに付けられたRFタグに記録されたペットの識別情報を無線で読み取り、識別したペットの名前とともにペットについての重量を表示出力することが開示されている。
特開2007-330200号公報(2007年12月27日公開)
しかしながら、上述のような従来技術においては、複数のペットが同時に体重計測システムの体重計付近にいる場合、どのペットが体重計に乗っているかを識別することが困難であるという問題がある。本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、所定の領域に入った動物を複数の動物から識別することができる動物識別装置を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る動物識別装置は、体重測定の対象である複数の動物により構成される測定対象動物群の内の不特定の動物が所定領域内にいる期間に測定した重量情報に基づいて、該不特定の動物の体重を算出する体重算出部と、上記測定対象動物群の各動物に取り付けられた送信装置から送信された信号を受信して該信号の強度を取得する信号強度取得部と、取得した上記信号の強度に基づく、上記動物を特定するための特定用信号情報を特定する信号情報特定部と、上記体重および上記特定用信号情報に基づいて重み付けを行い、重み付け体重評価値および重み付け信号評価値を算出する重み付け評価値算出部と、上記重み付け体重評価値および上記重み付け信号評価値に基づいて、上記所定領域内に入った動物を特定する個体特定部と、を備えている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る動物識別装置の制御方法は、体重測定の対象である複数の動物により構成される測定対象動物群の内の不特定の動物が所定領域内にいる期間に測定した重量情報に基づいて、該不特定の動物の体重を算出する体重算出ステップと、上記測定対象動物群の各動物に取り付けられた送信装置から送信された信号を受信して該信号の強度を取得する信号強度取得ステップと、取得した上記信号の強度に基づく、上記動物を特定するための特定用信号情報を特定する信号情報特定ステップと、上記体重および上記特定用信号情報に基づいて重み付けを行い、重み付け体重評価値および重み付け信号評価値を算出する重み付け評価値算出ステップと、上記重み付け体重評価値および上記重み付け信号評価値に基づいて、上記所定領域内に入った動物を特定する個体特定ステップと、を含む。
本発明の一態様によれば、測定された体重や信号に突発的なノイズが生じる場合であっても、所定の領域に入った動物を複数の動物から識別し易くすることができる。
実施形態1に係る管理システムの要部構成を示すブロック図である。 実施形態1に係る管理システムの概要を示す図である。 (a)は、実施形態1に係る入退室判定部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。(b)は、実施形態1に係る特定処理部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 (a)は、実施形態1の変形例に係る個体確定部が実行する処理を示すフローチャートであり、(b)はさらに別の変形例に係る個体確定部が実行する処理を示すフローチャートである。 実施形態1に係る重量取得部が取得する重量の一例を示す図である。 ペットが動物用トイレを使用した場合における測定データの一例を示すグラフであって、(a)は取得した重量値に基づくグラフ、(b)はRSSI値に基づくグラフである。 実施形態1に係る体重算出部による体重計が検出する重量から体重を算出する一例を示す図である。 ペットが動物用トイレを使用した場合における測定データの他の一例を示すグラフであって、(a)は取得した重量値に基づくグラフ、(b)はRSSI値に基づくグラフである。 (a)は、重み付け強度評価値を算出する処理の流れの一例を示すフローチャートであり、(b)重み付け体重評価値を算出する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 重み付け変化量評価値を算出する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る管理システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2に係る入退室判定部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る近接センサが検出するセンサ値の一例を示す図である。 実施形態3に係る管理システムの要部構成を示すブロック図である。
〔実施形態1〕
本発明の一実施形態について、図1から図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態では、本発明の一態様における動物識別装置が設置されたペット用トイレを含む、ペット管理システムを例示して説明する。なお、本発明の動物識別装置は、必ずしもこの使用態様に限定されず、例えば、体重を測定する対象の動物が定期的に留まる居場所(例えば、寝場所、エサ場等)に適用することもできる。
(ペット管理システム100の概要)
はじめに、本実施形態におけるペット管理システムの概要について、図2を用いて説明する。図2はペット管理システム100の概要を示す図である。ペット管理システム100は、動物用トイレ1、首輪3、情報端末4およびサーバ5を含む。動物用トイレ1は体重計11を備えている。首輪3は、ID(Identification)情報を送信するID情報送信装置(送信装置)31を備えている。また、動物用トイレ1は、後述するように本実施形態における個体識別装置(動物識別装置)10を備えており、この個体識別装置10は、動物用トイレ1に入室したペットを、複数のペットから識別(特定)するものである。
ここで、本実施形態における個体識別装置10は、例えば、ユーザが複数のペットを飼育している場合(以下、多頭飼い状況と称することがある)に効果的に用いることができる。以下に、本発明者らが見出した知見について、経緯とともに説明する。
本発明者らは、多頭飼い状況におけるペットの識別精度を向上させるべく鋭意検討を行い、ペットの体重と、複数のペットのそれぞれから送信される信号の情報とを用いて、ペットの識別精度を向上させることを試行した。試験において、ペットと動物用トイレ1との距離だけでなくその他の要因によっても受信信号の強度(以下、RSSIと称することがある)が変動するという現象が見られ、本発明者らはその理由について検証した。その結果、ペットの身体の向きおよび大きさ、並びにペットの動作、等によってRSSIが変動し得る(ノイズが生じる)という知見を得た。ID情報送信装置31から送信される電波は、ペットの身体を透過せずに回り込むようにして伝播する。そのため、首輪3と、個体識別装置10が備える受信機との間にペットの身体が存在するような向きとなっている場合、RSSIは低下すると考えられる。また、ペットの身体が大きいほどRSSIは低下し易い。また、上記受信機を覗き込むような動作をするペット(例えば猫)を飼育している場合、ペットがそのような動作をすることによりRSSIは高くなり得る。
そして、動物用トイレ1における体重の測定においても、突発的なノイズが生じる可能性が有る。なお、カメラを用いた画像処理によってペットの特定精度を向上させることも考えられるが、そのような場合、個体識別装置は複雑化、高コスト化してしまう。よって、簡便な方法にてペットの識別精度を向上させることが要望される。
本実施形態の個体識別装置10は、上述の知見に基づき、体重の情報および信号の情報に基づいて重み付けを行うことにより算出した評価値を用いてペットを特定する。これにより、上述のようなノイズの影響を抑制して、所定の領域に入った動物を複数の動物から識別し易くすることができる。また、後述するように、重み付けの条件を変更することによって、種々の多頭飼い状況に対応してペットの識別精度を向上させることもできる。特定された該ペットの体重は、例えば、情報端末4およびサーバ5に送信される。
(ペット管理システム100の構成)
次に、ペット管理システム100の構成の詳細について、図1を用いて説明する。図1は動物用トイレ(所定領域)1に入ったペットを複数のペットから識別するペット管理システム100の要部構成を示すブロック図である。
(首輪3)
首輪3は、ペットに装着するものである。首輪3は、ID情報送信装置31を備えている。ID情報送信装置31はID情報送信制御部311および送信部312を備えている。ID情報送信制御部311は、首輪3を装着したペットの識別情報(ID)を示す信号を、送信部312を介して個体識別装置10に送信する。送信部312は近距離間無線通信(Bluetooth(登録商標)等)等を用いて当該信号を個体識別装置10に送信する。
(ペット)
個体識別装置10が識別の対象とするペット(ユーザが多頭飼いしているペット)は、典型的には犬、猫等である。なお、上記ペットとしては、動物用トイレ1を使用する種類の動物であればよく、特に限定されない。本明細書では、体重測定の対象である複数のペット(動物)により構成される群(換言すれば、ユーザが多頭飼いしている複数のペットにより構成される群)を、測定対象動物群と称することがある。測定対象動物群に含まれる各ペットは、上記首輪3が取り付けられている。
(動物用トイレ1)
動物用トイレ1はペットのトイレとして機能する他に、ペットの体重を測定する。動物用トイレ1は個体識別装置10を備えている。また、個体識別装置10は、近距離間無線通信(Bluetooth(登録商標)等)等を用いて、ペットの体重等の測定データを情報端末4に送信する構成としてもよい。また、情報端末4は受信したペットの体重等の測定データを表示する構成としてもよい。また、情報端末4は受信したペットの体重等の測定データをサーバ5に格納する構成としてもよい。情報端末4は、例えば、スマートフォン、PC(Personal computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット端末等である。また、サーバ5はクラウドサーバ等を例に挙げることができる。
(個体識別装置10)
図1に示すように、個体識別装置10は、体重計11、アンプ(AMP(amplifier))およびアナログデジタル変換回路(ADC(analog to digital converter))12、制御部13、通信部14、記憶部15並びに情報更新部16を備えている。
(体重計11)
体重計11は、動物用トイレ1における重量を検出し、検出値を重量取得部131に送信する。換言すると、体重計11は動物用トイレ1に対するペットの出入りを検出すると表現することもできる。体重計11は、例えば、ロードセルである。体重計11は検出値を、AMPおよびADC12を介して、重量取得部131に送信してもよい。AMPは受信した検出値を増幅する。また、ADCはアナログ信号として受信した検出値をデジタル信号に変換する。
(制御部13)
図1に示すように、制御部13は、重量取得部131、入退室判定部(タイミング確定部)132、信号強度取得部133、特定処理部134および送信制御部135を備えている。
(重量取得部131)
重量取得部131は、体重計11の検出値を受信し、動物用トイレ1における重量を取得する。重量取得部131は、動物用トイレ1における重量を入退室判定部132に送信する。また、重量取得部131は、記憶部15に格納されている、動物用トイレ1における重量を検出時間と対応させて示す情報である重量情報152を更新する。
(入退室判定部132および入退室判定部132が実行する処理の流れ)
入退室判定部132は、重量取得部131が取得した動物用トイレ1における重量の変化に基づいて、動物用トイレ1内にペットが入ったことを検知する。詳細には、入退室判定部132は、動物用トイレ1における重量の変化に基づいて、ペットが動物用トイレ1に出入りしたタイミングを確定する。ここで、図3の(a)および図5を用いて、入退室判定部132が行う処理の流れについて説明する。図3の(a)は、入退室判定部132が実行する処理の一例を示すフローチャートである。また、図5は、重量取得部131が取得する重量(体重)の一例を示す図である。
図3の(a)に示すように、入退室判定部132は、所定の間隔(例えば、1秒間隔)で重量を取得する(体重計の計量値測定)(ステップ1;以下S1のように略記する)。図5に示すように、入退室判定部132は、動物用トイレ1にペットが入室していない状態にて取得した重量をベース値とする。続いて、入退室判定部132は、受信した重量(体重計11の出力値)が増加したか否かを判定する。詳細には、入退室判定部132は、受信した重量の増加量がベース値から500g(閾値)以上であるか否かを判定する(S2)。図5に示すように、入退室判定部132が受信した重量の増加量がベース値から500g(閾値)以上である場合(S2でYES)、入退室判定部132は、受信した重量の増加量がベース値から500g(閾値)以上となった時点を、動物用トイレ1にペットが入室したタイミングとして確定する(入室タイミングの検出)(S3)。続いて、入退室判定部132は、受信した重量が減少したか否かを判定する。詳細には、入退室判定部132は、受信した重量の増加量がベース値から500g(閾値)未満であるか否かを判定する(S4)。図5に示すように、入退室判定部132が受信した重量の増加量が、ベース値から500g未満である場合(S4でYES)、入退室判定部132は、受信した重量の増加量がベース値から500g(閾値)未満となった時点を、動物用トイレ1からペットが退室したタイミングとして確定する(退室タイミングの検出)(S5)。また、S2にて、ベース値からの増加量が500g未満である場合(S2でNO)、処理はS2に再び戻る。また、S4にて、ベース値からの増加量が500g以上である場合(S4でNO)、処理はS4に再び戻る。入退室判定部132は、入退室のタイミングを確定すると、記憶部15に格納されているペットの動物用トイレ1に対する入退室のタイミング(時刻)を示す情報である入退室情報151を更新する。
なお、上述の説明においては、ペットによる動物用トイレ1の入退室のタイミングを確定するための重量の増加量の閾値を、ベース値から500gとして説明したが、当該増加量については任意の増加量でよく、特に限定されない。
(信号強度取得部133)
信号強度取得部133は、ペットに取り付けられたID情報送信装置31から送信された信号の動物用トイレ1における強度および該信号が示す識別情報を取得する。また、後述の通信部14が、ID情報送信装置31から受信した信号の強度を検出する信号強度検出部(図示せず)を含む構成としてもよい。信号強度取得部133は通信部14から受信した信号の強度(RSSI)を受信する。信号強度取得部133は、記憶部15に格納されている、受信時間に対応付けて各ID情報送信装置31からの受信信号の強度を示す情報である受信信号強度情報153を更新する。
(特定処理部134)
特定処理部134は、体重算出部(特定用情報取得部)1341、信号強度特定部(信号情報特定部)1342、受信信号変化量特定部(信号情報特定部)1343、重み付け評価値算出部1345、および個体確定部(個体特定部)1344を備えている。
(体重算出部1341、信号強度特定部1342、受信信号変化量特定部1343、重み付け評価値算出部1345、個体確定部1344)
体重算出部1341は、動物用トイレ1にペットが入っている期間に検出された動物用トイレ1における重量に基づいて、動物用トイレ1に入室したペットの体重を算出し、該体重の情報を重み付け評価値算出部1345に送信する。信号強度特定部1342は、受信信号強度情報153に基づいて、測定対象動物群に含まれる各ペットのRSSIを取得(特定)し、取得した情報を重み付け評価値算出部1345に送信する。受信信号変化量特定部1343は、測定対象動物群に含まれる各ペットについて、受信信号強度情報153に基づいて、動物用トイレ1内から該ペットが出る前後におけるRSSIの変化量を特定し、特定した変化量の情報を重み付け評価値算出部1345に送信する。重み付け評価値算出部1345は、体重算出部1341、信号強度特定部1342、および受信信号変化量特定部1343から受信した情報に基づいて、重み付けを行い、測定対象動物群に含まれる各ペットについて、重み付け体重評価値、重み付け強度評価値(重み付け信号評価値)、重み付け変化量評価値(重み付け信号評価値)を算出する。上記の各部が実行する具体的な処理については後述する。そして、個体確定部1344は、重み付け評価値算出部1345が算出した各評価値に基づいて、動物用トイレ1内に入った動物を特定する。
(特定処理部134が実行する処理の流れ)
以下に、特定処理部134が実行する処理の詳細について適宜図面を用いて説明する。図3の(b)は、特定処理部134が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、特定処理部134は、動物用トイレ1にペットが入退室したタイミングが確定された後、処理を開始することが好ましい。例えば、入退室判定部132は、ペットの動物用トイレ1への入退室のタイミングを確定した旨を特定処理部134(特に、体重算出部1341、信号強度特定部1342および受信信号変化量特定部1343)に送信する構成としてもよい。
(入室中におけるRSSIの情報に基づく処理の流れ)
先ず、信号強度取得部133は、各ペットのID情報送信装置31から送信された信号を受信して該信号の強度を取得し、記憶部15の受信信号強度情報153に格納する(信号強度取得ステップ)。
そして、図3の(b)に示すように、信号強度特定部1342は、記憶部15に格納されている入退室情報151および受信信号強度情報153を読み出すことにより、入室中の期間(所定領域内に動物がいる期間)内における測定対象動物群の各ペット(各個体)のRSSIを取得(特定)する(S11:信号情報特定ステップ)。RSSIのデータの一例について、図6を用いて説明する。図6は、ペットが動物用トイレ1を使用した場合における測定データの一例を示すグラフであって、(a)は取得した重量値に基づくグラフ、(b)はRSSI値に基づくグラフである。図6の(b)において、縦軸はRSSI値を示しており、X0≦X6である。つまり、グラフの上に向かうほどRSSI値が高いことを示している。
図6の(a)に示すように、この例では、ペットが、時点t0とt1の間にて動物用トイレ1に入室し、時点t5の付近にて動物用トイレ1から退室している。信号強度特定部1342は、測定対象動物群の各ペットについてRSSIを取得する。図6の(b)に示すように、入室中の期間における各ペットのRSSI値は種々の要因により変動する。とはいえ、動物用トイレ1に入室中のペットは、他のペット(トイレに入室していないペット)よりも高いRSSI値を示す傾向にある。そのため、本実施形態では、個体特定処理におけるRSSIデータの信頼度を高くしている。
ここで、本明細書において、「入室中の期間」とは、不特定のペットが動物用トイレ1に入室している状態を継続している期間を意味している。また、「入室中の期間における各ペット」とは、入室中の期間における、動物用トイレ1に入室しているペットおよび動物用トイレ1に入室していないペットを全て含む、測定対象動物群に含まれる複数のペットのそれぞれを意味している。
S11の後、重み付け評価値算出部1345は、入室中の期間における各ペットのRSSI値および所定の重み付け条件に基づいて、重み付け強度評価値を算出する(S12:重み付け評価値算出ステップ)。なお、上記所定の重み付け条件は、記憶部15に重み付け情報155として格納されていてよく、このことは以下に説明する種々の処理においても同様である。図9の(a)は、重み付け強度評価値を算出する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図9の(a)に示すように、重み付け評価値算出部1345は、測定対象動物群に含まれる各ペットについて、入室中の期間におけるRSSI値のうち、最大値から強度の大きい順に複数点の平均値を算出する(S31)。なお、複数点の数は特に限定されない。ただし、複数点の数をある値に設定すると、重み付け評価値算出部1345は、その設定した値を各ペットについて共通して適用することにより上記平均値を算出する。つまり、重み付け評価値算出部1345は、所定の複数点について平均値を算出する。また、本実施形態における平均値の算出は一例であって、特に限定されない。例えば、入室中の期間のうちRSSI値が安定した期間における、最大値から強度の大きい順に複数の点のデータを用いてもよい。RSSI値が安定した期間をどのように決定するかは、設計者が適宜設計すればよい。或いは、重み付け評価値算出部1345は、各ペットについて、入室中の期間における全てのRSSI値の平均値、または入室中の期間のうちRSSI値が安定した期間における全てのRSSI値の平均値を算出するようになっていてもよい。
算出した平均値が最も大きいペットと、2番目に高いペットとの差がα(所定値)以上の場合(S32でYES)、平均値が最も大きいペットにA1ポイント、その他のペットに0ポイントを付与する(S33)。また、S32でNOの場合、平均値が最も大きいペットおよび該ペットとの平均値の差がα未満である全てのペットにA2ポイント、その他のペットに0ポイントを付与する。ここで、上記A2の値は、上記A1の値よりも小さい。なお、閾値である所定値α(本実施形態では単位はdBmであってよい)、並びにポイント数である上記A1および上記A2の具体的な値は、設計者等によって適宜設定されてよく、特に限定されない。以上のように、重み付け評価値算出部1345は、各ペットについて重み付け強度評価値を決定する(S35)。
上記のことは以下のように整理することができる。本実施形態の個体識別装置10は、入室中の期間における各ペットのRSSI(入室中信号強度情報)を特定用信号情報として用いる。そして、個体識別装置10は、ペットの特定に、上記入室中信号強度情報に基づいて重み付けされた重み付け強度評価値を用いる。重み付け評価値算出部1345は、上記入室中信号強度情報に基づいて、測定対象動物群の各ペットについてRSSIが最も強い動物と他の動物との強度差を算出し、該強度差および所定の重み付け基準に基づいて上記重み付け強度評価値を算出する。これにより、測定された信号に突発的なノイズが生じる場合であっても、動物用トイレ1に入室したペットを複数のペットから識別し易くすることができる。
なお、重み付け評価値算出部1345は、入室中の期間におけるRSSI値の中央値を算出するようになっていてよく、入室中の期間のうちRSSI値が安定した期間におけるRSSI値の中央値を算出するようになっていてもよい。この場合、算出した中央値を上述の平均値に代替して用いて、各ペットについて強度差を算出することにより、重み付け強度評価値を決定すればよい。また、重み付け評価値算出部1345は、入室中の期間におけるRSSI値のデータ群を所定の強度区分により分類して、分類された各区分に基づいて最頻値を算出するようになっていてもよい。この場合、算出した最頻値を上述の平均値に代替して用いて、各ペットについて強度差を算出することにより、重み付け強度評価値を決定すればよい。
(体重を用いた処理の流れ)
再び図3の(b)を参照して、体重算出部1341は、記憶部15に格納されている入退室情報151および重量情報152を読み出し、これらの情報を用いて、動物用トイレ1に入室したペットの体重を算出(確定)する(S13:体重算出ステップ)。この処理について図7を用いて説明すれば以下のとおりである。図7は、体重算出部1341による体重計11が検出する重量から体重を算出する一例を示す図である。
図7に示すように、体重算出部1341は、ペットが動物用トイレ1に入室している期間において、所定の時間(例えば、5秒間)の間、重量の変化量が所定の範囲内(例えば50gの範囲内)であるか否か(検出した重量の安定)を判定する。そして、重量が安定しているタイミングにて検出した重量とベース値との差分(ベース値からの増加量)を算出して、動物用トイレ1に入室したペットの体重を確定する。以下、この確定した体重を体重確定値と称することがある。なお、ベース値の算出方法については、上述の入退室判定部132および入退室判定部132が実行する処理のS1で説明したため、ここでの説明は省略する。
S13の後、重み付け評価値算出部1345は、複数のペットのそれぞれの体重を示す情報である個体体重情報154を記憶部15から読み出すとともに、上記S13にて確定した体重、個体体重情報154、および所定の重み付け条件に基づいて、重み付け体重評価値を算出する(S14:重み付け評価値算出ステップ)。図9の(b)は、重み付け体重評価値を算出する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図9の(b)に示すように、重み付け評価値算出部1345は、先ず、測定対象動物群に含まれる各ペットについて、個体体重情報154に体重が記憶されているか否か判定する(S41)。ペットの体重が記憶されていない、すなわち記憶体重が0gの場合(S41でYES)、該ペットに0ポイントを付与する(S47)。一方、体重が記憶されている場合(S41でNO)、重み付け評価値算出部1345は、個体体重情報154に体重が記憶されている各ペットについて、上記体重確定値と、個体体重情報154に記憶されている体重との差分を算出する(S42)。次いで、重み付け評価値算出部1345は、算出した差分が個体体重情報154に記憶されている体重のβ1%(第1の所定割合)以下である場合(S43でYES)、該ペットにB1ポイントを付与する(S44)。また、重み付け評価値算出部1345は、算出した差分が個体体重情報154に記憶されている体重のβ1%より大きくβ2%(第2の所定割合)以下である場合(S45でYES)、該ペットにB2ポイントを付与する(S46)。ここで、上記B2の値は、上記B1の値よりも小さく、上記β1の値は、上記β2の値よりも小さい。なお、第1の所定割合β1、第2の所定割合β2、並びにポイント数である上記B1および上記B2の具体的な値は、設計者等によって適宜設定されてよく、特に限定されない。また、S45でNOの場合(算出した差分が個体体重情報154に記憶されている体重のβ2%より大きい場合)、該ペットに0ポイントを付与する(S47)。以上のように、重み付け評価値算出部1345は、各ペットについて重み付け体重評価値を決定する(S48)。
上記のことは以下のように整理することができる。本実施形態の個体識別装置10では、重み付け評価値算出部1345は、取得した体重(体重確定値)と、個体体重情報154に記憶されている各ペットの記憶体重と、所定の重み付け基準とに基づいて、上記重み付け体重評価値を算出する。そして、個体確定部1344は、後述するように、重み付け体重評価値と重み付け信号評価値とを用いてペットを特定する。ここで、信号に基づく情報の信頼度を、体重に基づく情報の信頼度よりも高くすることができる。これにより、測定された体重に突発的なノイズが生じる場合であっても、動物用トイレ1に入室したペットを複数のペットから識別し易くすることができる。
なお、図9の(b)に示すフローチャートにおいて、上記S41のステップは含まれていなくてもよい。
(退室時の前後におけるRSSI変化量の情報を用いた処理の流れ)
再び図3の(b)を参照して、受信信号変化量特定部1343は、記憶部15に格納されている入退室情報151および受信信号強度情報153を読み出す。そして、動物用トイレ1からペットが退室する時点の前後における、測定対象動物群の各ペット(各個体)のRSSI変化量(信号強度変化量情報)を取得(特定)する(S15:信号情報特定ステップ)。RSSIのデータの一例について、図8を用いて説明する。図8は、ペットが動物用トイレ1を使用した場合における測定データの他の一例を示すグラフであって、(a)は取得した重量値に基づくグラフ、(b)はRSSI値に基づくグラフである。
図8の(a)については、前述した図6の(a)について説明したことと同様であるので説明を省略する。図8の(b)に示すように、この例では、入室中の期間において、各ペットのRSSIに大きな違いがない。一方で、ペットが退室する時点の前から後にかけて、RSSIの有意な減衰(変化)が見られる。以下に、RSSI変化量を特定する方法の一例について説明する。図8の(b)に示す例では、受信信号変化量特定部1343は、動物用トイレ1からペットが退室したタイミングより前のY1秒間における、最大のRSSI値を特定する。また、受信信号変化量特定部1343は、動物用トイレ1からペットが退室したタイミングより後のY2秒間における、最小のRSSI値を特定する。なお、別の例として、ペットが退室する時点の前から後にかけて、RSSIの有意な増加が見られる場合もある。この場合、受信信号変化量特定部1343は、上記Y1秒間における最小のRSSI値および上記Y2秒間における最大のRSSI値を特定する。そして、受信信号変化量特定部1343は、測定対象動物群の各ペットについて、特定した上記最大のRSSI値と上記最小のRSSI値との差をRSSI変化量として特定する。なお、上記Y1およびY2の具体的な値は、設計者等によって適宜設定されてよく、特に限定されない。上記Y1およびY2は、例えば、それぞれ一桁の値であってよい。
S15の後、重み付け評価値算出部1345は、各ペットのRSSI変化量および所定の重み付け条件に基づいて、重み付け変化量評価値(重み付け強度変化量評価値)を算出する(S16:重み付け評価値算出ステップ)。図10は、重み付け変化量評価値を算出する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、受信信号変化量特定部1343は、測定対象動物群に含まれる各ペットについて、動物用トイレ1からペットが退室したタイミングの前後におけるRSSIの差分を算出し、RSSI変化量を特定する(S51)。ペットのRSSI変化量がγ以上の場合(S52でYES)、該ペットにC1ポイントを付与する(S53)。また、ペットのRSSI変化量がγ未満の場合(S52でNO)、該ペットに0ポイントを付与する。なお、閾値である上記γ(本実施形態では単位はdBmであってよい)、並びにポイント数である上記C1の具体的な値は、設計者等によって適宜設定されてよく、特に限定されない。以上のように、重み付け評価値算出部1345は、各ペットについて重み付け変化量評価値を決定する(S55)。
上記のことは以下のように整理することができる。本実施形態の個体識別装置10では、特定用信号情報として、動物用トイレ1の内部から外部へとペットが出る時点の前後におけるRSSIの変化量についての信号強度変化量情報を含んでいる。そして、個体識別装置10は、ペットの特定に、上記信号強度変化量情報に基づいて重み付けされた重み付け強度変化量評価値を用いる。重み付け評価値算出部1345は、上記信号強度変化量情報と所定の重み付け基準とに基づいて重み付け変化量評価値を算出する。これにより、例えば、重み付け強度評価値と重み付け体重評価値との合計点が同じペットが複数いる場合であっても、重み付け変化量評価値を用いて、動物用トイレ1に入室したペットを複数のペットから識別し易くすることができる。
(個体確定部1344が実行する処理)
再び図3の(b)を参照して、個体確定部1344は、上述のS11~S16の処理により得られた重み付け強度評価値、重み付け体重評価値、および重み付け変化量評価値を重み付け評価値算出部1345から受信する。個体確定部1344は、各評価値に基づいて、総合点が最高のペットが一つに決まる場合(S17でYES)、最高点数のペットが動物用トイレ1に入室したペットであると特定する(S18:個体特定ステップ)。次いで、個体確定部1344は、特定した個体の個体体重情報154を更新する(S19)。また、総合点が最高のペットが1つに決まらない場合(S17でNO)、個体確定部1344は、動物用トイレ1に入室したペットを特定不可と判定する(S20)。なお、個体確定部1344は、確定した個体および当該個体の体重を示す情報を送信制御部135に送信してもよい。
(送信制御部135)
送信制御部135は、外部装置へのデータの送信を制御するものである。特に本実施形態においては、送信制御部135は、個体確定部1344から確定したペットおよび当該ペットの体重を示す情報を受信し、通信部14を介して情報端末4に送信する。
(通信部14)
通信部14は、外部機器と通信を行うものである。本実施形態では、特に、通信部14は情報端末4およびID情報送信装置31と通信を行う。通信部14は、外部機器からデータを受信する受信部141および外部機器にデータを送信する送信部142を備えている。本実施形態においては、特に、受信部141は、近距離間無線通信を介してID情報送信装置31から、ペットの識別情報を示す信号を受信する。
(記憶部15)
記憶部15は、入退室情報151、重量情報152、受信信号強度情報153、個体体重情報154、および重み付け情報155を格納している。重み付け情報155は、体重算出部1341、信号強度特定部1342、受信信号変化量特定部1343などが特定処理を行うために参照する閾値などが格納されている。なお、サーバ5または情報端末4が、入退室情報151、重量情報152、受信信号強度情報153、個体体重情報154、および重み付け情報155を格納している構成としてもよい。この場合、特定処理部134は、適宜、必要な情報を、受信部141を介して受信する構成としてもよい。
(情報更新部16)
情報更新部16は、通信部14による情報端末4との通信に基づいて、個体体重情報154および重み付け情報155を更新する。情報更新部16は、例えば、ユーザの情報端末4から送信された情報に基づいて、個体体重情報154に含まれる各ペットの記憶体重を更新してもよい。また、情報更新部16は、情報端末4またはサーバ5から送信された情報に基づいて、重み付け情報155に含まれる重み付け条件を変更(更新)してもよい。
(有利な効果)
以上のように、本実施形態の個体識別装置10によれば、測定された体重や信号に突発的なノイズが生じる場合であっても、所定の領域に入った動物を複数の動物から識別し易くすることができるという効果を奏する。
〔変形例〕
(a)図3の(b)に示した個体識別装置10が行う処理における、S11~S16の処理の順序は特に限定されない。各処理が並行して行われてもよい。
(b)本実施形態の一変形例における個体識別装置では、重み付け情報155に含まれる重み付け条件が重み付け評価値算出部1345に予め設定されていてもよい(例えば、予めプログラムに組み込まれていてもよい)。この場合、記憶部15に重み付け情報155が格納されていなくともよい。
(c)本実施形態の個体識別装置10では、個体確定部1344が各評価値を総合した点数に基づいて個体を特定していた。これに対し、本実施形態の一変形例における個体識別装置では、個体確定部1344は、重み付け評価値算出部1345を含むように構成されていてもよい。この場合、個体確定部1344は、体重の情報および信号の情報に基づいて重み付けを行いながら、各ペットについて点数を加算していくことにより、最終的な総合点を算出してもよい。
(d)本実施形態の一変形例における個体識別装置では、S17~S20(図3の(b)参照)において、総合点が最高の個体が複数いる場合、さらに追加の処理を行うようになっていてもよく、処理の流れについて図4の(a)を用いて以下に説明する。なお、上記実施形態1にて説明したステップと同じ処理を行うステップについては、同じ番号を付して、その説明を省略する。図4の(a)は、本実施形態の一変形例における個体確定部が実行する処理を示すフローチャートである。図4の(a)に示すように、S17でNOの場合、個体確定部1344はさらに、総合点が同点の個体のうち重み付け体重評価値が相対的に高いペットが一つに決定できるか否か判定する(S21)。S21でYESの場合、個体確定部1344は、該ペットが動物用トイレ1に入室したと特定する(S22)。S21でNOの場合、個体確定部1344は、動物用トイレ1に入室したペットを特定不可と判定する(S20)。
上記のことは、以下のように整理することができる。すなわち、個体確定部は、各種の重み付け評価値を総合した総合点を算出する。個体確定部は、該総合点に基づいて動物用トイレ1内に入室したペットの特定候補が複数抽出される場合、特定候補である複数のペットのうち、重み付け体重評価値が最も高い(優位な)ペットを動物用トイレ1内に入室したペットとして特定する。なお、重み付け評価値算出部1345が評価値として負の値を付与するような場合、個体確定部は、重み付け体重評価値の絶対値が最も大きいペットを動物用トイレ1内に入室したペットとして特定すればよい。
これにより、本変形例の個体識別装置では、総合点が最高となったペットが複数いる場合であっても、重み付け体重評価値の情報に基づいて、動物用トイレ1に入室したペットを特定することができる。そのため、ペットを精度よく特定できるとともに、体重の情報の更新の頻度を高めることができる。
(e)また、本実施形態の一変形例における個体識別装置では、上記変形例(d)において説明した処理にさらに追加して、以下のような処理を行ってもよい。図4の(b)は、本実施形態のさらに別の変形例における個体確定部が実行する処理を示すフローチャートである。図4の(b)に示すように、S17でYESの場合またはS21でYESの場合、個体確定部1344は、一つに決定されたペットにおける重み付け強度評価値および重み付け体重評価値のうちいずれかが0であるか否か判定する(S23)。S23でNOの場合、個体確定部1344は、該ペットが動物用トイレ1に入室したと特定する(S24)。S23でYESの場合、個体確定部1344は、動物用トイレ1に入室したペットを特定不可と判定する(S20)。これにより、本変形例の個体識別装置では、動物用トイレ1に入室したペットを特定する処理の信頼度をさらに高めることができる。例えば、重み付け体重評価値が0ポイントの場合、体重確定値とペットの記憶体重との乖離が大きいことから、該ペットを動物用トイレ1に入室したペットであると特定することは不適である蓋然性が高い。したがって、動物用トイレ1に入室したペットをより一層精度よく特定することができる。なお、S23において、重み付け体重評価値が0であり、かつ評価しているペットの記憶体重が0の場合、個体確定部は、該ペットについての最初の体重測定であると判定するようになっていてもよい。この場合、S23において、個体確定部は例外的に該ペットを特定対象から除外せず、処理はS24に進行する。
(f)重み付け情報155は、適宜変更することができるようになっていることが好ましい。重み付け情報155は、情報更新部16によって更新可能となっていてもよい。これにより、ユーザの様々な多頭飼い状況に対応することができる。ユーザが飼育している複数のペットの個々の体重が大きく異なる場合、体重の情報によってペットを特定することの信頼性が高い。一方で、ユーザが同程度の体重のペットを複数飼っている場合、体重の情報よりも信号の情報によってペットを特定することの信頼性が高い。そのため、ユーザの多頭飼い状況に合わせて重みづけを変更することによって、動物用トイレ1に入室したペットをより一層精度よく特定することができる。
また、体重の重み付けと信号の情報の重み付けは、体重の重み付けの方が大きくてもよいし、信号の情報の重み付けの方が大きくてもよい。
(g)本実施形態の個体識別装置では、正の評価値を加算することにより総合点を算出しているが、上述した技術的思想に基づけば、一変形例の個体識別装置は、評価値を負の値として総合点を算出してもよい。この場合、負の総合点の大小に基づいて個体の特定処理を行ってもよい。そのような処理を行う個体識別装置も本願発明の範疇に含まれることは勿論である。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図11~図13に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態に係る動物用トイレ1aは、実施形態1にて説明した個体識別装置10の代わりに、個体識別装置10aを備えている。個体識別装置10aは、近接センサ17aの検出値(出力)から、ペットが動物用トイレ1aに入退室するタイミングを確定する。
(ペット管理システム100aの構成)
本実施形態に係るペット管理システム100aの構成について説明する。図11は本実施形態2に係る所定の領域に入ったペットを複数のペットから識別するペット管理システム100aの要部構成を示すブロック図である。図11に示すように、ペット管理システム100aは、動物用トイレ1a、首輪3、情報端末4およびサーバ5を含む。
(個体識別装置10a)
図11に示すように、個体識別装置10aは、前記実施形態1における個体識別装置10の構成に加えて近接センサ17aを備えている。近接センサ17aは、動物用トイレ1a内にいる動物を検知可能に設けられている。本実施形態では特に、動物用トイレ1aに近接するペットを検出する。近接センサ17aは検出値を入退室判定部132aに送信する。制御部13aは、実施形態1にて説明した入退室判定部132の代わりに、入退室判定部132aを備えている。制御部13aのその他の構成においては、前記実施形態1における制御部13と同様である。
(入退室判定部132aおよび入退室判定部132aが実行する処理の流れ)
入退室判定部132aは、近接センサ17aの検出値に基づいて、動物用トイレ1内にペットが入ったことを検知する。詳細には入退室判定部132aは、近接センサ17aの検出値からペットが動物用トイレ1に出入りするタイミングを確定する。ここで、図12および図13を用いて、入退室判定部132aが行う処理の流れについて説明する。図12は、入退室判定部132aが実行する処理の一例を示すフローチャートである。また、図13は、近接センサ17aが検出する検出値(センサ値)の一例を示す図である。
図12に示すように、入退室判定部132aは近接センサ17aが近接物を検出したか否かを判定する。詳細には、入退室判定部132aは、近接センサ17aから受信したセンサ値が閾値以上であるか否かを判定する(S61)。図13に示すように、受信したセンサ値が閾値以上である場合(S61でYES)、入退室判定部132aは、受信したセンサ値が閾値以上となった時点を、動物用トイレ1aにペットが入室したタイミングとして確定する(入室タイミングの検出)(S62)。続いて、入退室判定部132aは近接センサ17aが近接物を検出しなくなったか否かを判定する。詳細には、入退室判定部132aは、近接センサ17aから受信したセンサ値が閾値未満であるか否かを判定する(S63)。図13に示すように、受信したセンサ値が閾値未満である場合(S63でYES)、入退室判定部132aは、受信したセンサ値が閾値未満となった時点を、動物用トイレ1aからペットが退室したタイミングとして確定する(退室タイミングの検出)(S64)。また、S61にて、受信したセンサ値が閾値未満である場合(S61でNO)、処理はS32に再び戻る。また、S63にて、受信したセンサ値が閾値以上である場合(S63でNO)、処理はS34に再び戻る。入退室判定部132aは、入退室のタイミングを確定すると、記憶部15に格納されている入退室情報151を更新する。入退室判定部132aは入退室のタイミングを確定すると、入退室のタイミングを確定した旨を特定処理部134に送信する。
なお、入退室判定部132aは、近接センサ17aの検出値の代わりに、ID情報送信装置31が送信する信号の動物用トイレ1における信号強度に基づいて、動物用トイレ1内にペットが入ったことを検知する構成としてもよい。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図14に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態に係る首輪3bはペットのID情報を発信するRFID(radiofrequency identifier)タグ31bを備えている。また、ペット管理システム100bは、個体識別装置10bを含んでいる。個体識別装置10bは、実施形態1にて説明したID情報送信装置31の代わりに、RFIDタグ31bから受信した信号の強度を用いて、動物用トイレ1bに入室したペットを複数のペットから識別する。
(ペット管理システム100bの構成)
本実施形態に係るペット管理システム100bの構成について説明する。図14は本実施形態3に係る動物用トイレ1bに入ったペットを複数のペットから識別するペット管理システム100bの要部構成を示すブロック図である。図14に示すように、ペット管理システム100bは、動物用トイレ1b、首輪3b、情報端末4およびサーバ5を含む。
(首輪3b)
上述したように、首輪3bは、RFIDタグ31bを備えている。RFIDタグ31bは、首輪3bを装着した各ペットの識別情報(ID)を含む信号を個体識別装置10bに送信する。
(個体識別装置10b)
図14に示すように、個体識別装置10bは、体重計11、AMPおよびADC12、制御部13b、通信部14、記憶部15ならびにRFIDリーダライタ17bを備えている。RFIDリーダライタ17bは、RFIDタグ31bが発信する信号を受信するものである。また、RFIDリーダライタ17bは、RFIDタグ31bから受信した信号の強度を検出する。
制御部13bは、実施形態1にて説明した信号強度取得部133の代わりに信号強度取得部133bを備えている。信号強度取得部133bは、RFIDリーダライタ17bが検出した信号の強度および該信号が示す識別情報を受信する。信号強度取得部133bは、記憶部15に格納されている、受信時間に対応付けて各RFIDタグ31bから受信した信号の強度を示す情報である受信信号強度情報153を更新する。
本実施形態における個体識別装置10bが行う処理は、前記実施形態1の個体識別装置10におけるID情報送信装置31および受信部141をそれぞれ、本実施形態におけるRFIDタグ31bおよびRFIDリーダライタ17bに適宜読み替えて理解することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
個体識別装置10、10aおよび10bの制御ブロック(特に制御部13、13aおよび13b)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、個体識別装置10、10aおよび10bは、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る動物識別装置は、体重測定の対象である複数の動物により構成される測定対象動物群の内の不特定の動物が所定領域内にいる期間に測定した重量情報に基づいて、該不特定の動物の体重を算出する体重算出部と、上記測定対象動物群の各動物に取り付けられた送信装置から送信された信号を受信して該信号の強度を取得する信号強度取得部と、取得した上記信号の強度に基づく、上記動物を特定するための特定用信号情報を特定する信号情報特定部と、上記体重および上記特定用信号情報に基づいて重み付けを行い、重み付け体重評価値および重み付け信号評価値を算出する重み付け評価値算出部と、上記重み付け体重評価値および上記重み付け信号評価値に基づいて、上記所定領域内に入った動物を特定する個体特定部と、を備えている。
本発明の態様2に係る動物識別装置は、上記態様1において、上記特定用信号情報は、上記所定領域内に動物がいる期間内の、上記各動物の上記送信装置からそれぞれ取得した上記信号の強度についての入室中信号強度情報を含み、上記重み付け信号評価値は、上記入室中信号強度情報に基づいて重み付けされた重み付け強度評価値を含み、上記重み付け評価値算出部は、上記入室中信号強度情報に基づいて、上記測定対象動物群の各動物について上記信号の強度が最も強い動物と他の動物との強度差を算出し、該強度差および所定の重み付け基準に基づいて上記重み付け強度評価値を算出してもよい。
本発明の態様3に係る動物識別装置は、上記態様1または2において、上記測定対象動物群の各動物のそれぞれの体重についての情報を個体体重情報とし、上記重み付け評価値算出部は、取得した上記体重と、上記測定対象動物群の各動物の上記個体体重情報と、所定の重み付け基準とに基づいて上記重み付け体重評価値を算出してもよい。
本発明の態様4に係る動物識別装置は、上記態様1~3のいずれかにおいて、上記特定用信号情報は、上記所定領域内から該所定領域外へ上記動物が出る時点の前後における上記信号の強度の変化量についての信号強度変化量情報をさらに含み、上記重み付け信号評価値は、上記信号強度変化量情報に基づいて重み付けされた重み付け強度変化量評価値を含み、上記重み付け評価値算出部は、上記信号強度変化量情報および所定の重み付け基準に基づいて上記重み付け強度変化量評価値を算出してもよい。
本発明の態様5に係る動物識別装置は、上記態様1~4のいずれかにおいて、上記個体特定部は、上記測定対象動物群の各動物について、上記重み付け体重評価値および上記重み付け信号評価値を総合した総合点を算出し、上記総合点に基づいて上記所定領域内に入った動物の特定候補が複数抽出される場合、上記特定候補である複数の動物のうち、重み付け体重評価値が最も優位な動物を上記所定領域内に入った動物として特定してもよい。
本発明の態様6に係る動物識別装置の制御方法は、体重測定の対象である複数の動物により構成される測定対象動物群の内の不特定の動物が所定領域内にいる期間に測定した重量情報に基づいて、該不特定の動物の体重を算出する体重算出ステップと、上記測定対象動物群の各動物に取り付けられた送信装置から送信された信号を受信して該信号の強度を取得する信号強度取得ステップと、取得した上記信号の強度に基づく、上記動物を特定するための特定用信号情報を特定する信号情報特定ステップと、上記体重および上記特定用信号情報に基づいて重み付けを行い、重み付け体重評価値および重み付け信号評価値を算出する重み付け評価値算出ステップと、上記重み付け体重評価値および上記重み付け信号評価値に基づいて、上記所定領域内に入った動物を特定する個体特定ステップと、を含む。
本発明の各態様に係る動物識別装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記動物識別装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記動物識別装置をコンピュータにて実現させる動物識別装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、1a、1b:動物用トイレ(所定領域) 10、10a、10b:個体識別装置(動物識別装置) 31:ID情報送信装置(送信装置) 131:重量取得部 133:信号強度取得部 134、134b:特定処理部 1341:体重算出部 1342:信号強度特定部(信号情報特定部) 1343:受信信号変化量特定部(信号情報特定部) 1344:個体確定部(個体特定部) 1345:重み付け評価値算出部

Claims (7)

  1. 体重測定の対象である複数の動物により構成される測定対象動物群の内の不特定の動物が所定領域内にいる期間に測定した重量情報に基づいて、該不特定の動物の体重を算出する体重算出部と、
    上記測定対象動物群の各動物に取り付けられた送信装置から送信された信号を受信して該信号の強度を取得する信号強度取得部と、
    取得した上記信号の強度に基づく、上記動物を特定するための特定用信号情報を特定する信号情報特定部と、
    上記体重および上記特定用信号情報に基づいて重み付けを行い、重み付け体重評価値および重み付け信号評価値を算出する重み付け評価値算出部と、
    上記重み付け体重評価値および上記重み付け信号評価値に基づいて、上記所定領域内に入った動物を特定する個体特定部と、
    を備え
    上記測定対象動物群の各動物のそれぞれの体重についての情報を個体体重情報とし、
    上記重み付け評価値算出部は、取得した上記体重と、上記測定対象動物群の各動物の上記個体体重情報との差分に基づいて、
    (i)上記差分が上記個体体重情報に記憶されている体重の第1の所定割合以下である動物に上記重み付け体重評価値として第1の点数を付与し、
    (ii)上記差分が上記個体体重情報に記憶されている体重の上記第1の所定割合より大きく第2の所定割合以下である動物に上記重み付け体重評価値として上記第1の点数よりも小さい第2の点数を付与し、
    (iii)上記差分が上記個体体重情報に記憶されている体重の上記第2の所定割合より大きい動物に上記重み付け体重評価値として上記第2の点数よりも小さい第3の点数を付与することを特徴とする動物識別装置。
  2. 上記特定用信号情報は、上記所定領域内に動物がいる期間内の、上記各動物の上記送信装置からそれぞれ取得した上記信号の強度についての入室中信号強度情報を含み、
    上記重み付け信号評価値は、上記入室中信号強度情報に基づいて重み付けされた重み付け強度評価値を含み、
    上記重み付け評価値算出部は、上記入室中信号強度情報に基づいて、上記測定対象動物群の各動物について上記信号の強度が最も強い動物と他の動物との強度差を算出し、該強度差および所定の重み付け基準に基づいて上記重み付け強度評価値を算出することを特徴とする請求項1に記載の動物識別装置。
  3. 上記特定用信号情報は、上記所定領域内から該所定領域外へ上記動物が出る時点の前後における上記信号の強度の変化量についての信号強度変化量情報をさらに含み、
    上記重み付け信号評価値は、上記信号強度変化量情報に基づいて重み付けされた重み付け強度変化量評価値を含み、
    上記重み付け評価値算出部は、上記信号強度変化量情報および所定の重み付け基準に基づいて上記重み付け強度変化量評価値を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の動物識別装置。
  4. 上記個体特定部は、上記測定対象動物群の各動物について、上記重み付け体重評価値および上記重み付け信号評価値を総合した総合点を算出し、上記総合点に基づいて上記所定領域内に入った動物の特定候補が複数抽出される場合、上記特定候補である複数の動物のうち、重み付け体重評価値が最も優位な動物を上記所定領域内に入った動物として特定することを特徴とする請求項1~のいずれか一項に記載の動物識別装置。
  5. 上記重み付け評価値算出部は、上記個体体重情報に体重が記憶されていない未記憶動物に上記重み付け体重評価値として上記第3の点数を付与し、
    上記個体特定部は、上記測定対象動物群の各動物について、上記重み付け体重評価値および上記重み付け信号評価値を総合した総合点を算出し、上記総合点に基づいて上記所定領域内に入った動物の特定候補が一つに決定される場合、
    (i)上記特定候補が上記未記憶動物であれば、当該未記憶動物を上記所定領域内に入った動物として特定するとともに、上記体重算出部によって算出された上記体重を上記未記憶動物の記憶体重とするように上記個体体重情報を更新し、
    (ii)上記特定候補が上記未記憶動物ではなく、かつ上記第3の点数を付与された動物であれば、上記所定領域内に入った動物を特定不可であると判定する、ことを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の動物識別装置。
  6. 体重測定の対象である複数の動物により構成される測定対象動物群の内の不特定の動物が所定領域内にいる期間に測定した重量情報に基づいて、該不特定の動物の体重を算出する体重算出ステップと、
    上記測定対象動物群の各動物に取り付けられた送信装置から送信された信号を受信して該信号の強度を取得する信号強度取得ステップと、
    取得した上記信号の強度に基づく、上記動物を特定するための特定用信号情報を特定する信号情報特定ステップと、
    上記体重および上記特定用信号情報に基づいて重み付けを行い、重み付け体重評価値および重み付け信号評価値を算出する重み付け評価値算出ステップと、
    上記重み付け体重評価値および上記重み付け信号評価値に基づいて、上記所定領域内に入った動物を特定する個体特定ステップと、
    を含み、
    上記測定対象動物群の各動物のそれぞれの体重についての情報を個体体重情報とし、
    上記重み付け評価値算出ステップでは、取得した上記体重と、上記測定対象動物群の各動物の上記個体体重情報との差分に基づいて、
    (i)上記差分が上記個体体重情報に記憶されている体重の第1の所定割合以下である動物に上記重み付け体重評価値として第1の点数を付与し、
    (ii)上記差分が上記個体体重情報に記憶されている体重の上記第1の所定割合より大きく第2の所定割合以下である動物に上記重み付け体重評価値として上記第1の点数よりも小さい第2の点数を付与し、
    (iii)上記差分が上記個体体重情報に記憶されている体重の上記第2の所定割合より大きい動物に上記重み付け体重評価値として上記第2の点数よりも小さい第3の点数を付与することを特徴とする動物識別装置の制御方法。
  7. 請求項1~5のいずれか一項に記載の動物識別装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
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