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JP7159975B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本開示は、熱交換器に関する。
熱交換器の一つに、波形状のフィン、つまりコルゲートフィンを用いる熱交換器がある。コルゲートフィンを用いる熱交換器を気体の冷却器として用いる場合に、フィンの表面に凝縮水が発生する。コルゲートフィンを用いる熱交換器において凝縮水がコルゲートフィンに滞留すると、熱交換能力が低下する問題があるので、凝縮水の排水が適切に行われることが望ましい。特許文献1に記載の熱交換器では、コルゲートフィンのフィン本体部に、フィン本体部の一部が切り起こされた形状を成すルーバを有している。ルーバは、空気を案内するルーバ本体部と、ルーバ本体部から延設されたルーバ一端部とを有している。ルーバ一端部は、ルーバ一端部の表面の親水性を高めるように形成された凹凸形状を、ルーバ一端部の板厚方向の両側にそれぞれ有する。
特開2019-2589号公報
特許文献1に記載の熱交換器では、凹凸形状を設けることによって、フィンの親水性を向上させ、凝縮水を薄膜化させて排水性を向上させている。しかしながら、ルーバ一端部の表面に凹凸形状を形成するには、ルーバの加工と連動して凹凸形状を加工する必要があり、その加工難度は極めて高い。
本開示は、フィンの加工が容易であるにも関わらずフィンに発生する凝縮水の排水を促進することが可能な熱交換器を提供することを目的とする。
本開示に係る熱交換器は、積層方向に沿って並ぶように配置され熱交換媒体が流れる複数のチューブ(20)と、積層方向に沿って隣り合うチューブの間に設けられ、チューブに接合される複数の折り曲げ部(31)と、複数の折り曲げ部を接続するように伸びる複数の平板部(32)と、を有する波形状のフィン(30)と、を備えている。平板部は、平板部の一部が切り起こされることによって形成されるルーバ(321)を有している。ルーバは、熱交換媒体と熱交換するための空気を案内するルーバ本体部(3211)と、ルーバ本体部と平板部とを繋ぐルーバ端部(3212)と、を有している。ルーバ本体部の表面には、空気流に沿った幅方向における端部に第1誘導溝(41a、41b、41c、41d)と、幅方向において第1誘導溝より内側に第2誘導溝(42)と、が形成され、第1誘導溝は第2誘導溝よりも親水性が高い。
親水性の高い第1誘導溝をルーバの幅方向における端部に設けているので、親水性が比較的低い第2誘導溝が設けられている領域から、親水性が比較的高い第1誘導溝が設けられている端部に凝縮水が導かれる。幅方向における端部に導かれた凝縮水は、ルーバ本体部からルーバ端部に導かれ排水される。ルーバ本体部に親水性の異なる第1誘導溝及び第2誘導溝を形成することで、ルーバ本体部に溜まった凝縮水の排水を促進できるので、ルーバの加工を容易なものとしつつ、凝縮水の排水を促進することができる。
本開示によれば、フィンの加工が容易であるにも関わらずフィンに発生する凝縮水の排水を促進することが可能な熱交換器を提供することができる。
図1は、本実施形態に係る熱交換器の構成を示す図である。 図2は、本実施形態に係る熱交換器のフィンの構成及びルーバを流れる空気の流れを示す図である。 図3は、本実施形態に係る熱交換器のフィンをIII-III断面にて切断した部分断面図である。 図4は、本実施形態に係る熱交換器のルーバをIV-IV断面にて切断した断面図である。 図5は、図3において矢印Aから見たフィン及びチューブの図である。
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1に示される、本実施形態に係る熱交換器10は、例えば、車室内の空気調和を行う冷凍サイクルの一部を構成する蒸発器として使用されるものである。蒸発器は、冷凍サイクルを循環する第1流体としての冷媒と、熱交換器10を通過する第2流体としての空気との熱交換を行い、冷媒の蒸発潜熱により空気を冷却する。
なお、熱交換器10は、上記のような蒸発器としての動作以外の動作も行い得る熱交換器として構成されていてもよい。例えば、熱交換器10は、内燃機関を通り高温となった冷却水を、空気との熱交換によって冷却するためのラジエータとして動作できるように構成されていてもよい。この場合は冷却水が第1流体に該当する。
熱交換器10は、タンク11、タンク12、複数のチューブ20、及び複数のフィン30を備える。タンク11とタンク12とを繋ぐように、複数のチューブ20が積層方向D1に沿って並べられる。それぞれのチューブ20の間にフィン30が配置される。
熱交換器10では、タンク11に送り込まれた冷媒が、チューブ20を通り、タンク12へと流れる。冷媒はチューブ20及びフィン30を介して、空気と熱交換を行うことによって空気を冷却する。
タンク11は、熱交換器10に送り込まれた冷媒をそれぞれのチューブ20へと供給するための容器である。タンク11は熱媒体入口111を有する。冷媒は熱媒体入口111から流入してタンク11内部に広がる。タンク11には、後述するチューブ20のそれぞれの一端が接続される。
タンク11の内部に広がった冷媒は、タンク11に接続されるチューブ20のそれぞれに供給される。チューブ20に供給された冷媒は、冷媒流れ方向D2に沿って流れる。冷媒流れ方向D2は、鉛直方向に沿う方向であり、冷媒には重力が紙面上方から下方へとはたらく。
タンク12は、タンク11と同様の形状をした容器である。タンク12はチューブ20を通ってきた冷媒を集め、外部へと排出するために設けられる。タンク12は、熱媒体出口121を有する。タンク12には、チューブ20のそれぞれの他端が接続される。チューブ20からタンク12に流入した冷媒は、熱媒体出口121を通じて、タンク12から外部へと排出される。
チューブ20は、チューブ20の間を流れる空気と、チューブ内部を流れる冷媒との間で熱交換を行う。チューブ20はそれぞれ、管状の部材であり、内部に冷媒が流通可能な空間が形成される。チューブ20の長手方向は、冷媒流れ方向D2に沿っている。チューブ20の両端は開口している。チューブ20のそれぞれの一端はタンク11に接続される。チューブ20のそれぞれの他端はタンク12に接続される。冷媒はタンク11からチューブ20を通り、タンク12へと流通可能である。
フィン30は、チューブ20を通過する冷媒と、チューブ20の間を流れる空気との間の熱交換を促進するために設けられる。フィン30は板状の金属部材を波形状に折り曲げることによって形成される。
図2に示されるように、フィン30は、複数の折り曲げ部31と複数の平板部32とを有する。フィン30は折り曲げ部31がチューブ20と接合するように、チューブ20の間に配置される。なお、フィン30の両側にチューブ20が配置されるが、図2では一方のチューブ20については図示を省略している。
チューブ20とフィン30とは、折り曲げ部31とチューブ20とが、ろう付けされることにより接合される。チューブ20とフィン30は熱伝導によって熱交換が可能である。
熱交換器10を通過する空気は、図1において、紙面に対して垂直な方向に沿って流れる。空気は冷媒と熱交換を行いながら熱交換器10を通過する。空気はチューブ20及びフィン30を介して、チューブ20を流れる冷媒と熱交換を行う。フィン30は空気との接触面積を増加する拡大伝熱面として機能する。また、空気は、チューブ20の壁面を介しても冷媒と熱交換を行う。
図2に示されるように、フィン30の平板部32には、ルーバ321が形成される。ルーバ321は、空気を蛇行させることによって、フィン30と空気との熱交換を促進する。ルーバ321は、フィン30の一部を切り起こすことにより形成される。
ルーバ321は具体的に以下の手順で形成される。まず、ルーバ321が設けられる前の部材に対して、空気流れ方向D3に垂直な方向に直線状の切り込みを、空気流れ方向D3に沿って並ぶように複数形成する。次に、それぞれの切り込みによって分けられた平板部32の長方形の部分を、それぞれの長方形の部分の長手方向に沿った軸の周りに回転させることで、ルーバ321が形成される。
ルーバ321は空気流れ方向D3に対して傾いた姿勢をとる。空気流れの上流側のルーバ321の端部は、平板部32から、冷媒流れの上流側へと切り起こされる場合と、冷媒流れの下流側へ切り起こされる場合がある。
いくつかのルーバ321は連続して冷媒流れの上流側へと切り起こされ、いくつかのルーバ321は冷媒流れの下流側へと切り起こされる。切り起こす方向を切り替えることにより、ルーバ321は、空気流れ方向D3に沿って熱交換器10を流れる空気を、空気流れAFのように蛇行させることができる。
ルーバ321は、ルーバ本体部3211とルーバ端部3212を有する。ルーバ端部3212は、ルーバ本体部3211の両端に形成される。ルーバ端部3212は、ルーバ321の形成にあたり、平板部32の一部が塑性変形するように形成される。
図3及び図4を参照して、ルーバ321について詳しく説明する。図3はフィン30を冷媒流れ方向D2に沿う平面によって、半分に切ったときの断面図である。図3に示されるように、ルーバ本体部3211は、ルーバ321の幅方向Wに沿って短辺を有し、積層方向D1に沿って長辺を有する板状の部材である。ルーバ端部3212は、折り曲げ部31とルーバ本体部3211とが連続して接続されるように、ルーバ本体部3211の両端に位置する。ここでは、片側のルーバ端部3212が示される。
ルーバ321には、第1誘導溝41a、41b、41c、41d、及び複数の第2誘導溝42が設けられる。第1誘導溝41a、41b、41c、41d、及び第2誘導溝42は、フィン30を波形状に成形する前に設けられた溝によって形成される。
図3においては、第1誘導溝41a、41b、及び第2誘導溝42が図示される。第1誘導溝41c及び第1誘導溝41dの位置は、図4に示される。図4は、ルーバ本体部3211とルーバ端部3212との接続部付近の断面図である。
図3に示される第1誘導溝41a、41b及び第2誘導溝42は、空気が冷媒と熱交換を行うことによって生じる凝縮水の排水のために設けられる微細な溝である。本実施形態においては、説明のために、第1誘導溝41a、41b及び第2誘導溝42の位置が、実線又は一点鎖線によって示される。また、第2誘導溝42については、いくつかの第2誘導溝42を代表させて図示している。
第1誘導溝41a、41bは、ルーバ321の表面に、ルーバ本体部3211からルーバ端部3212へと向かう方向に形成される。第1誘導溝41a、41bは、図3において実線で示される。第1誘導溝41a、41bは、それぞれのルーバ321の幅方向Wにおける端部に設けられる。空気流れ方向の上流側に第1誘導溝41aが設けられる。空気流れ方向の下流側に第1誘導溝41bが設けられる。また、図4に示されるように、ルーバ321の板厚方向Tに関して両面に、第1誘導溝41c及び第1誘導溝41dが設けられる。
第2誘導溝42は、ルーバ321の幅方向Wにおいて第1誘導溝41a、41b、41c、41dよりも内側に設けられる。第2誘導溝42は、図3において一点鎖線で示される。第1誘導溝41a、41b、41c、41d、及び第2誘導溝42は、ルーバ本体部3211からルーバ端部3212まで延びている。第2誘導溝42も、ルーバ321の板厚方向Tに関して両側に設けられる。
第1誘導溝41a、41b、41c、41d、及び第2誘導溝42は、折り曲げ部31に設けられる複数の第3誘導溝43に接続する。第3誘導溝43は、凝縮水の排水のために設けられる微細な溝である。図3では、第3誘導溝43のうち、第1誘導溝41a、41bにそれぞれ接続するものが実線で、ルーバ端部3212の冷媒流れの上流側に面する面に設けられる第2誘導溝42に接続するものが一点鎖線により示される。
熱交換器10において、第1誘導溝41a、41b、41c、41dは、第2誘導溝42よりも親水性が高くなるように設けられている。第1誘導溝41a、41b、41c、41dの親水性を高くすることにより、ルーバ321の幅方向端部により多くの凝縮水を集めることができる。
第1誘導溝41a、41b、41c、41dの親水性を、第2誘導溝42より高くするためには、例えば、第1誘導溝41a、41b、41c、41dの溝の深さを第2誘導溝42より深い形状とすることが考えられる。溝の深さを深くすることで、溝内部の凝縮水の液面によって周囲の凝縮水を取り込みやすくすることができる。
第1誘導溝41a、41b、41c、41dと第2誘導溝42の親水性を異ならせるためには、フィン30が波形状に成形される前に設けられる溝の形状を変更してもよい。
あるいは、フィン30を波形状に成形する前には、共通の溝形状としておき、ルーバ321の成型時に溝の形状が変化するようにすることで、第1誘導溝41a、41b、41c、41d及び第2誘導溝42の親水性を異ならせてもよい。
ルーバ端部3212において、凝縮水は、第1誘導溝41a、41b、41c、41dの親水性が高いため、第1誘導溝41a、41b、41c、41dに多く集められる。第1誘導溝41aに集められた凝縮水は、冷媒流れの下流側の面にある第1誘導溝41cによって集められた凝縮水と結合する。第1誘導溝41bに集められた凝縮水は、冷媒流れの下流側の面にある第1誘導溝41dによって集められた凝縮水と結合する。
凝縮水の結合によって、凝縮水がルーバ端部3212において、第1誘導溝41aから第1誘導溝41cへと、冷媒流れの上流側を向く面から下流側を向く面へ向かうように、図3の矢印F1に示されるように回り込む。同様に、第1誘導溝41bから第1誘導溝41dへと、図3の矢印F2に示されるように凝縮水が回り込む。
熱交換器10の動作時における、チューブ20及びフィン30による凝縮水の排水について、図5も参照しつつ詳しく説明する。図5は空気流れ方向D3に沿って図3の矢印Aの方向から熱交換器10を見たときの、チューブ20及びフィン30の模式図である。
空気流れ方向D3に沿って空気がチューブ20同士の間を流れると、フィン30上に凝縮水が生じる。凝縮水はチューブ20の表面にも生じ得る。発生した凝縮水は、冷媒流れ方向D2つまり鉛直下方に向かって重力を受け、排水経路P1又はP2を主に流れる。排水経路P1又はP2は、折り曲げ部31又はチューブ20の壁面に沿って凝縮水が流れる経路である。
図5においては、説明のために、折り曲げ部31、平板部32、ルーバ端部3212を、折り曲げ部31a、31bのように区別する。凝縮水は、図5の紙面上方から紙面下方へと流れる。折り曲げ部31aから平板部32aに達した凝縮水は、ルーバ端部3212aの冷媒流れ上流側の面から下流側の面へと回り込む。
回り込んだ凝縮水は、チューブ20の壁面に沿って流れる。チューブ20の壁面に沿って流れた凝縮水は、フィン30の他の折り曲げ部31bに達する。
折り曲げ部31bに達した凝縮水は、ルーバ端部3212bを乗り越える。ルーバ端部3212bを乗り越えた凝縮水は、折り曲げ部31bに沿って流れる。
凝縮水を、ルーバ端部3212を繰り返し乗り越えさせつつ、チューブ20の壁面又は折り曲げ部31に沿って鉛直下方へと流すことによって、凝縮水が排水される。
本実施形態に係る熱交換器10では、ルーバ321は第1誘導溝41a、41b、41c、41d及び第2誘導溝42を有する。第1誘導溝41a、41b、41c、41d及び第2誘導溝42による凝縮水の排水について説明する。
図5に示されるように、ルーバ本体部3211の中央部に凝縮水Wcが生じたとする。凝縮水Wcは、ルーバ本体部3211に設けられた第1誘導溝41a、41b及び第2誘導溝42(図3,4参照。図5においては明示せず)により、ルーバ本体部3211上を排水経路P3又はP4に沿って濡れ広がる。
第1誘導溝41a、41b、41c、41dは第2誘導溝42よりも親水性が高くなるように設けているため、凝縮水Wcは、第2誘導溝42よりも第1誘導溝41a、41b、41c、41dに主に集められる。凝縮水Wcはルーバの幅方向Wにおける端部に集まりながら、ルーバ端部3212へと向かう。
第1誘導溝41a、41b、41c、41dに凝縮水を多く集めることによって、第1誘導溝41a、41b、41c、41dに集められた凝縮水が、周囲の凝縮水を第1誘導溝41a、41b、41c、41dの近くへと引き込むようにできる。
第1誘導溝41a、41bに主に集められた凝縮水は、凝縮水がルーバ端部3212を乗り越えるように回り込む。凝縮水をルーバ端部3212の幅方向Wの端部により多く集められるので、凝縮水の排水経路P1又はP2による排水を促進することができる。
本実施形態に係る熱交換器10は、積層方向D1に沿って並ぶように配置され熱交換媒体が流れる複数のチューブ20と、積層方向D1に沿って隣り合うチューブ20の間に設けられ、チューブ20に接合される複数の折り曲げ部31と、複数の折り曲げ部31を接続するように伸びる複数の平板部32と、を有する波形状のフィン30と、を備えている。平板部32は、平板部32の一部が切り起こされることによって形成されるルーバ321を有している。ルーバ321は、熱交換媒体と熱交換するための空気を案内するルーバ本体部3211と、ルーバ本体部3211と平板部32とを繋ぐルーバ端部3212と、を有する。ルーバ本体部3211の表面には、空気流に沿った幅方向Wにおける端部に第1誘導溝41a、41b、41c、41dと、幅方向Wにおいて第1誘導溝41a、41b、41c、41dより内側に第2誘導溝42と、が形成され、第1誘導溝41a、41b、41c、41dは第2誘導溝42よりも親水性が高くなるように設けられている。
親水性の高い第1誘導溝41a、41b、41c、41dをルーバの幅方向Wにおける端部に設けているので、親水性が比較的低い第2誘導溝42が設けられている領域から、親水性が比較的高い第1誘導溝41a、41b、41c、41dが設けられている端部に凝縮水が導かれる。幅方向Wにおける端部に導かれた凝縮水は、ルーバ本体部3211からルーバ端部3212に導かれ排水される。ルーバ本体部3211に親水性の異なる第1誘導溝41a、41b、41c、41d及び第2誘導溝42を形成することで、ルーバ本体部3211に溜まった凝縮水の排水を促進できるので、ルーバ321の加工を容易なものとしつつ、凝縮水の排水を促進することができる。
また、本実施形態に係る熱交換器10では、第1誘導溝41a、41b、41c、41dはルーバ321の幅方向Wにおける両端に設けられる。この構成により、幅方向Wの端部により近い位置に凝縮水を集めることができる。ルーバ321の幅方向Wの端部に集めることで、凝縮水を冷媒流れの下流側の面に近い位置に集めることができる。凝縮水が冷媒流れの下流側の面に移動しやすくなるので、凝縮水の排水がより促進される。
また、本実施形態に係る熱交換器10では、第1誘導溝41a、41b、41c、41dはルーバ321の板厚方向Tにおいて、ルーバ321の両面に設けられる。第1誘導溝41a、41b、41c、41dを、ルーバ321の両面に設けることで、冷媒流れの下流側の面においても、ルーバ321の幅方向Wにおける端部に凝縮水を集めることができる。凝縮水は、ルーバ321の両面において幅方向Wにおける端部に集められる。ルーバ321の幅方向Wにおける端部に集められた凝縮水が結合しやすくなるので、凝縮水の排水がより促進される。
また、本実施形態に係る熱交換器10は、蒸発器として用いられる。蒸発器として熱交換器10を用いる場合には、フィン30に多くの凝縮水が発生するため、排水を促進することによって、熱交換器10の効率向上効果がより大きくなる。
また、本実施形態に係る熱交換器10では、第1誘導溝41a、41b、41c、41dは、第2誘導溝42よりも溝の深さが深くなっている。第1誘導溝41a、41b、41c、41dの深さを深くすることによって、親水性を第2誘導溝42よりも高くすることができる。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素及びその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
10:熱交換器
20:チューブ
30:フィン
31、31a、31b:折り曲げ部
32、32a:平板部
321:ルーバ
3211:ルーバ本体部
3212、3212a、3212b:ルーバ端部
41a、41b、41c、41d:第1誘導溝
42:第2誘導溝

Claims (5)

  1. 熱交換器であって、
    積層方向に沿って並ぶように配置され熱交換媒体が流れる複数のチューブ(20)と、
    前記積層方向に沿って隣り合うチューブの間に設けられ、前記チューブに接合される複数の折り曲げ部(31)と、前記複数の折り曲げ部を接続するように伸びる複数の平板部(32)と、を有する波形状のフィン(30)と、を備え、
    前記平板部は、前記平板部の一部が切り起こされることによって形成されるルーバ(321)を有し、
    前記ルーバは、前記熱交換媒体と熱交換するための空気を案内するルーバ本体部(3211)と、前記ルーバ本体部と前記平板部とを繋ぐルーバ端部(3212)と、を有し、
    前記ルーバ本体部の表面には、空気流に沿った幅方向における端部に第1誘導溝(41a、41b、41c、41d)と、前記幅方向において前記第1誘導溝より内側に第2誘導溝(42)と、が形成され、前記第1誘導溝は前記第2誘導溝よりも親水性が高い、熱交換器。
  2. 請求項1に記載の熱交換器であって、
    前記第1誘導溝は、前記幅方向における両端に設けられる。
  3. 請求項1又は2に記載の熱交換器であって、
    前記第1誘導溝は、前記ルーバの板厚方向における両端に設けられる。
  4. 請求項1又は2に記載の熱交換器であって、
    蒸発器として用いられる。
  5. 請求項1又は2に記載の熱交換器であって、
    前記第1誘導溝は、前記第2誘導溝よりも溝の深さが深い。
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