JP7141539B2 - 背負いカバン用ショルダーベルト及び背負いカバン - Google Patents
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Description
一般的に、ショルダーベルトは、背負いカバンを背負った際に、使用者の肩部(以下、単に「肩部」という場合がある)に当たる肩対応部位と、使用者の胸部(以下、単に「胸部」という場合がある)に当たる胸対応部位と、胸対応部位とカバン本体の間に介在される連結部位と、を有する。
例えば、特許文献1には、長手方向と直行する方向で切った断面において、肩対応部位及び胸対応部位を両端部及び中央部の3部分から構成し、両端部に略円柱状のパッド材が配置され、中央部に少なくとも帯状テープが配置されているバッグ用のショルダーベルトが開示されている。
非特許文献1には、SALEWA(サレワ)社製のリュックサック(商品名「APEX CLIMB 25 BP」など)が開示されている。このバックの一対のショルダーベルトは、肩対応部位及び胸対応部位が2本のベルトで構成され、その2本のベルトが複数の箇所で橋渡し的に連結されている。
また、非特許文献1のショルダーベルトは、複数の箇所で連結された2本のベルトで肩対応部位及び胸対応部位が構成されている。非特許文献1の背負いカバンのショルダーベルトは、比較的軽量である。しかし、前記ショルダーベルトは、2本のベルトが連結されているために、実質的には1本のベルトと同様に機能し、背負ったときの使用感は良好とは言えず改善の余地がある。
また、本発明の第2のショルダーベルトは、カバン本体に取り付けて使用され、肩対応部位と胸対応部位が連設されて長状を成している背負いカバン用ショルダーベルトであって、前記肩対応部位が、長手方向に延びる長状間隙を介して短手方向に並んだ内側帯状部と外側帯状部を有し、前記外側帯状部の長手方向における曲げ剛性が、前記内側帯状部の長手方向における曲げ剛性よりも大きい。
この背負いカバンは、上記いずれかのショルダーベルトと、カバン本体と、を有し、前記ショルダーベルトの肩対応部位の端部が、前記カバン本体の上方部に取り付けられ、且つ、前記ショルダーベルトの胸対応部位の端部が、前記カバン本体の下方部に取り付けられている。
本明細書において、「下限値XXX~上限値YYY」で表される数値範囲は、下限値XXX以上上限値YYY以下を意味する。前記数値範囲が別個に複数記載されている場合、任意の下限値と任意の上限値を選択し、「任意の下限値~任意の上限値」を設定できるものとする。
<背負いカバンの概要>
図1は、第1実施形態の背負いカバンAの斜視図、図2は、前記背負いカバンAの左側面図、図3は、前記背負いカバンAの正面図である。図4は、使用者が前記背負いカバンAを背負ったときの状態を参考的に表した正面図である。
本発明の背負いカバンAは、リュックサック、ランドセルなどの通学用バッグ、ビジネスバッグなどとして利用される。
カバン本体9は、内部に物品を収容できるような袋状に形成されている。カバン本体9は、布、合成樹脂シート、皮革、合成皮革などの従来公知の基材によって前記袋状に形成されている。カバン本体9の具体的な形状は、特に限定されず、従来に準じて適宜設計できる。
図示例では、背負いカバンAとして、日常生活で使用できるリュックサックを例示している。
本発明の背負いカバン用ショルダーベルト1は、前記のようにカバン本体9に取り付けて使用される。
典型的には、左右一対のショルダーベルト1,1が、カバン本体9の背負い面側に取り付けられる。必要に応じて、左右一対のショルダーベルト1,1の間に架け渡されるハーネス部材11が設けられていてもよい。
左右一対のショルダーベルト1,1は、左右非対称形であってもよいが、通常、図3に示すように、左右対称形である。
一対のショルダーベルト1は、左右対称形であるため、以下、一方(紙面左側)のショルダーベルト1の構成について詳述する。他方のショルダーベルト1の構成は、前記一方のショルダーベルト1の構成の説明を左右反転させて解釈すれば足りる。
ショルダーベルト1は、全体的に柔軟であり、力を加えると任意に変形する。
ショルダーベルト1は、肩対応部位2及び胸対応部位3を有し、必要に応じて連結部位4をさらに有する。
肩対応部位2は、図4に示すように、背負いカバンAを背負った際に使用者の肩部に当たる部位をいい、胸対応部位3は、背負いカバンAを背負った際に使用者の胸部に当たる部位をいう。また、連結部位4は、ショルダーベルト1の胸対応部位3をカバン本体9に取り付けるための部位をいう。
肩対応部位2は、前記端部2aから少なくとも2本の帯状部6,7に分割されている。換言すると、肩対応部位2は、少なくとも2本の帯状部6,7から構成され、それらの帯状部6,7は、カバン本体9に取り付け可能な前記端部2aにおいて集合されている。
連結部位4は、ベルトの如き態様である。連結部位4の上端部は、胸対応部位3の端部3aに取り付けられている。連結部位4の下端部4aは、カバン本体9に取り付けるための端部である。連結部位4には、その長手方向長さを変えることができるように、バックル41が具備されている。
ショルダーベルト1は、肩対応部位2から胸対応部位3にかけて略ストレートであってもよいが、図5に示す例では、胸対応部位3は肩対応部位2に対して外側に少し屈曲されている。従って、ショルダーベルト1は、全体的には、下方に向かうに従って外側に少し曲がった略湾曲帯状に形成されている。かかる形状により、図4に示すように、背負いカバンAを背負った際に、ショルダーベルト1の胸対応部位3が使用者の胸部及び脇部に沿うようになる。
肩対応部位2の長手方向長さは、肩対応部位2の端部2a(カバン本体9の上方部に取り付けられる端部)から、肩対応部位2と胸対応部位3の境界までの直線長さをいい、胸対応部位3の長手方向長さは、肩対応部位2と胸対応部位3の境界から、胸対応部位3の端部3aまでの直線長さをいう。
具体的には、肩対応部位2は、短手方向に並設され且つそれぞれ独立した複数の帯状部6,7から構成されている。図示例では、肩対応部位2は、内側に配置された帯状部6(内側帯状部6)と、外側に配置された帯状部7(外側帯状部7)と、から構成されている。
長手方向に延びる内側帯状部6と外側帯状部7は、長手方向に延びる長状間隙8が介在した状態で、短手方向に並んで配置されている。換言すると、内側帯状部6と外側帯状部7は、その間の長状間隙8によって完全に分離され、且つ互いに独立している。
前記上縁tと前記下縁bの間には、両縁t,bを橋渡し的に接続する部材が存在しない。同様に、前記内第1縁6-1と前記外第1縁7-1の間には、両縁6-1,7-1を橋渡し的に接続する部材が存在しない。従って、内側帯状部6と外側帯状部7は、独立して動くことができる。
内第1縁6-1と上縁tは、図6などの正面図に示すように、略角張って連続していてもよく、或いは、緩やかな曲線を描いて連続していてもよい。内第1縁6-1と下縁bも同様に、図6などの正面図に示すように、略角張って連続していてもよく、或いは、緩やかな曲線を描いて連続していてもよい。前記略角張って連続している内第1縁6-1と上縁tの境界(この境界は、概念上、内第1縁6-1の上側端6-1tに相当する)及び内第1縁6-1と下縁bの境界(この境界は、概念上、内第1縁6-1の下側端6-1bに相当する)は、それぞれの角部である。
外側帯状部7の長さが内側帯状部6よりも小さく形成されていることにより(換言すると、内側帯状部6の長さが外側帯状部7の長さよりも大きく形成されていることにより)、背負いカバンAを背負った際に、ショルダーベルト1の内側帯状部6及び外側帯状部7が使用者の肩部に沿って湾曲し、内側帯状部6及び外側帯状部7が肩部からずれ難くなる。
なお、外側帯状部7が内側帯状部6の長さよりも小さい場合、内側帯状部6と外側帯状部7の長さの差(この差=内側帯状部6の長手方向長さ-外側帯状部7の長手方向長さ)は、例えば、5mm~50mmであり、好ましくは、10mm~30mmである。
外側帯状部7と内側帯状部6の短手方向長さが略同じであることにより、背負いカバンAを背負ったときに、外側帯状部7と内側帯状部6が同様な挙動で変形し易くなる。
図7は、肩対応部位2の長手方向中間点で切断した端面のみを表した断面図(端面図)である。図7に示すように、例えば、長状間隙8の長手方向中間点における短手方向長さ8W、外側帯状部7の長手方向中間点における短手方向長さ7W及び内側帯状部6の長手方向中間点における短手方向長さ6Wは、略同じとされている。また、長状間隙8の短手方向長さ8Wは、その長手方向中間点を含む中途領域において略均等とされていることが好ましい。
長状間隙8の短手方向長さ8W、外側帯状部7の短手方向長さ7W及び内側帯状部6の短手方向長さ6Wが略同じであることにより、背負いカバンAを背負ったときに、外側帯状部7と内側帯状部6が互いに独立して動き易くなる。
ただし、前記外側帯状部7、内側帯状部6及び長状間隙8の各短手方向長さが長手方向において略均等でない場合には、前記各短手方向長さの具体的寸法は、各最大値を採用するものとする。
外側帯状部7の長手方向における曲げ剛性が内側帯状部6のそれよりも大きいことにより、背負いカバンAを背負ったときに、肩部の負担を軽減できる。
前記外側帯状部7の曲げ剛性を内側帯状部6のそれよりも大きくする方法としては、(a)内側帯状部6の形成材料よりも剛性の大きい材料で外側帯状部7を形成する、(b)内側帯状部6及び外側帯状部7を曲げ剛性が同じ材料で形成するが、外側帯状部7を形成する材料の厚みを大きくする、などの方法が挙げられる。
前記剛性部材51としては、例えば、人力で曲げることができる程度であって比較的硬い合成樹脂製板状体を用いることができる。
合成樹脂製板状体からなる剛性部材51は、図7及び図8に示すように、外側帯状部7の短手方向及び長手方向の略全体に亘って延在するように、細長い長方形状に形成されている。前記合成樹脂製板状体としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂;ポリスチレン、アクリロニトリルスチレン共重合樹脂などのスチレン系樹脂;ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂;ポリ塩化ビニルなどの塩化ビニル系樹脂;などの汎用的な樹脂製の板を用いることができる。
図7及び図8を参照して、外側帯状部7の断面構造は、例えば、発泡樹脂などからなる緩衝材52と、緩衝材52に添えられた板状の剛性部材51(合成樹脂製板状体)と、裏地シート53と、表地シート54と、を有する。
裏地シート53及び表地シート54としては、織布、編布、不織布などの繊維を含むシート(繊維シート)、繊維シートの一部分又は全面に樹脂などの繊維以外の材料が付加された繊維複合シート、合成樹脂シートなどの各種のシートを用いることができる。特に、表地シート54は、通気性などを考慮して、メッシュ布、メッシュシート(穴あきシート)を用いることが好ましい。
内側帯状部6の断面構造は、図7に示すように、外側帯状部7の断面構造と同様であるが、内側帯状部6は剛性部材51を有さない点で外側帯状部7と異なっている。
上記ショルダーベルト1が取り付けられた背負いカバンAは、図4に示すように、ショルダーベルト1を使用者の肩部に掛けて使用される。
図9は、背負いカバンAを使用者が背負ったときの一方のショルダーベルト1及び肩部付近を拡大した斜視図であり、図10は、その断面図である。
本発明のショルダーベルト1は、肩対応部位2が長状間隙8を介して短手方向に並んだ内側帯状部6と外側帯状部7を有する。この内側帯状部6と外側帯状部7は、互いに独立して動き得る。このため、図4、図9及び図10に示すように、内側帯状部6と外側帯状部7が内外においてそれぞれ肩部に密着する。カバン本体9に入れられた物品の重量に起因した荷重が、肩対応部位2を通じて使用者の肩部に加わるが、前述のように、肩対応部位2が内側帯状部6と外側帯状部7に分離されているので、肩部に加わる荷重を分散することができる。かかるショルダーベルト1を有する背負いカバンAは、良好な使用感を使用者に与えることができる。
また、外側帯状部7及び内側帯状部6の各長手方向長さが上述のように100mm~400mmとされていることにより、使用者が腕を大きく振って歩いても外側帯状部7が肩部からずれ落ち難くなる。
詳しくは、一般に、人間の肩部には僧帽筋が存在するので、肩部の上面は、首から三角筋に向かって下向きに傾斜している。本発明のように肩対応部位2が分離された外側帯状部7及び内側帯状部6を有する場合、背負いカバンAを背負った際、外側帯状部7が三角筋の内側付近に対応し且つ内側帯状部6が僧帽筋に対応するようになる。盛り上がった僧帽筋に対応する内側帯状部6の長手方向長さが大きく且つ僧帽筋よりも下がった箇所に対応する外側帯状部7の長手方向長さが小さいので、図10に示すように、外側帯状部7の下面及び内側帯状部6の下面がそれぞれ肩部の上面に面接触するようになる。
このように外側帯状部7及び内側帯状部6がそれぞれ肩部に面接触することにより、肩部に局所的な圧力が加わり難くなる。本発明のショルダーベルト1は前記局所的な圧力が加わり難いので、より一層、良好な使用感を使用者に与えることができる。
上記第1実施形態のショルダーベルト1は、肩対応部位2の少なくとも2本の帯状部6,7(内側帯状部6及び外側帯状部7)がその上端部において集合されているが、例えば、図11に示すように、内側帯状部6の上端部6a及び外側帯状部7の上端部7aが分離されていてもよい。この場合、内側帯状部6の上端部及び外側帯状部7の上端部は、いずれもカバン本体9に取り付け可能な端部を構成する。
前記内側帯状部6の端部及び外側帯状部7の端部が分離されている点を除いて、第2実施形態のショルダーベルト1は、上記第1実施形態と同様である。従って、第2実施形態のショルダーベルト1の構成及び効果については、その説明を省略し、第1実施形態の用語及び符号をそのまま援用している。
第2実施形態のショルダーベルト1の内側帯状部6の上端部6aと外側帯状部7の上端部7aを、それぞれカバン本体9の所定位置に止着することにより、図12に示すような背負いカバンAが得られる。
本実施形態のショルダーベルト1は内側帯状部6及び外側帯状部7の端部6a,7aが分離されているので、その端部6a,7aにて内側帯状部6及び外側帯状部7をそれぞれカバン本体9の所定位置に取り付けることができる。このため、完成品である背負いカバンAにおける内側帯状部6の長手方向長さ及び外側帯状部7の長手方向長さを、背負いカバンAの組み立て時に調整できる。
上記第1実施形態のように、内側帯状部6及び外側帯状部7の上端部が集合されているショルダーベルト1にあっては、ショルダーベルト1の製造時点で、内側帯状部6の長手方向長さ及び外側帯状部7の長手方向長さが設計規格通りに形成されている。このため、第1実施形態のショルダーベルト1は、ショルダーベルト1をカバン本体9に取り付ける際に各帯状部の長さを調整する必要がなく、背負いカバンAを大量生産する際に好適である。
上記各実施形態では、カバン本体9に一対のショルダーベルト1が取り付けられている背負いカバンAを例示したが、これに限定されない。
例えば、本発明の背負いカバンは、1つのショルダーベルトがカバン本体に取り付けられているものでもよい(図示せず)。このような1本のショルダーベルトを備える背負いカバンは、片掛け式カバンとも呼ばれる。
上述した各実施形態の説明には、以下の態様が含まれる。
上記ショルダーベルト1の外側帯状部7の長手方向長さが、上記内側帯状部6の長手方向長さよりも小さい。ショルダーベルト1を肩部に掛けた際には、外側帯状部7が肩部の外側に且つ内側帯状部6が肩部の内側に位置するようになる。人間の肩部は首から三角筋に向かって下向きに傾斜しているので、前記外側帯状部7の長手方向長さ<前記内側帯状部6の長手方向長さの関係により、外側帯状部7及び内側帯状部6がいずれも肩部の上面に面接触し易くなる。このため、肩部に加わる圧力が分散され、良好な使用感を使用者に与え得る。
2 肩対応部位
3 胸対応部位
4 連結部位
6 内側帯状部
7 外側帯状部
8 長状間隙
9 カバン本体
A 背負いカバン
Claims (7)
- カバン本体に取り付けて使用され、肩対応部位と胸対応部位が連設されて長状を成している背負いカバン用ショルダーベルトであって、
前記肩対応部位が、長手方向に延びる長状間隙を介して短手方向に並んだ内側帯状部と外側帯状部を有し、
前記外側帯状部の長手方向長さが、前記内側帯状部の長手方向長さよりも小さい、背負いカバン用ショルダーベルト。 - カバン本体に取り付けて使用され、肩対応部位と胸対応部位が連設されて長状を成している背負いカバン用ショルダーベルトであって、
前記肩対応部位が、長手方向に延びる長状間隙を介して短手方向に並んだ内側帯状部と外側帯状部を有し、
前記外側帯状部の長手方向における曲げ剛性が、前記内側帯状部の長手方向における曲げ剛性よりも大きい、背負いカバン用ショルダーベルト。 - 前記内側帯状部の長手方向中間点における短手方向長さ、前記外側帯状部の長手方向中間点における短手方向長さ及び前記長状間隙の長手方向中間点における短手方向長さが、略同じである、請求項1または2に記載の背負いカバン用ショルダーベルト。
- 前記長状間隙の短手方向長さが、その長手方向中間点を含む中途領域において略均等である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の背負いカバン用ショルダーベルト。
- 前記肩対応部位の長手方向長さが、前記肩対応部位と胸対応部位を合わせた長手方向長さの0.25倍~0.8倍である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の背負いカバン用ショルダーベルト。
- 前記肩対応部位が、カバン本体に取り付け可能な端部を有し、
前記内側帯状部及び外側帯状部が、それぞれ前記肩対応部位の端部にて集合されている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の背負いカバン用ショルダーベルト。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のショルダーベルトと、カバン本体と、を有し、
前記ショルダーベルトの肩対応部位の端部が、前記カバン本体の上方部に取り付けられ、且つ、前記ショルダーベルトの胸対応部位の端部が、前記カバン本体の下方部に取り付けられている、背負いカバン。
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