JP7032628B2 - 天敵生物を用いた害虫防除方法 - Google Patents
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(2)前記装置が、更に樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置するための部材を含み、当該部材を用いて樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置する、前記(1)に記載の方法。
(3)微小な間隙構造又は細孔を有する基材、放湿性の保水材、防水部材、及び樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置するための部材を含む装置を、樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置し、当該装置中に備えた天敵生物を用いて害虫を防除する方法。
(4)天敵生物、微小な間隙構造又は細孔を有する基材、放湿性の保水材、防水部材及び樹木又は作物に設置するための部材を含む装置を樹木又は作物に設置し、前記天敵生物を用いて害虫を防除する方法。
(5)前記樹木又は作物の幹、枝又は茎に設置する、前記(2)~(4)のいずれかに記載の方法。
(7)前記天敵生物が、ミヤコカブリダニ、スワルスキーカブリダニ、ククメリスカブリダニ、ニセラーゴカブリダニ、リモニカスカブリダニ又はトウナンカブリダニである、前記(1)~(6)のいずれかに記載の方法。
(15)前記樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線の表面と、当該表面の少なくとも一部を覆って配置された微小な間隙構造又は細孔を有する基材との間に、放湿性の保水材を挟んで設置し、さらに前記基材を防水部材で覆って配置し、樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置するための部材を用いて設置する、前記(2)~(14)のいずれかに記載の方法。
(16)前記樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線の表面を、微小な間隙構造又は細孔を有する基材、放湿性の保水材、防水部材、及び樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置するための部材の全てを兼ね備えたもので覆って設置する、前記(2)~(14)のいずれかに記載の方法。
(17)前記樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線の表面を、放湿性の保水材を基材と防水部材の間に挟んで包装して成るシート状吸収性物品にて、防水部材が外側になるように覆って設置することからなる前記(16)に記載の方法。
(18)前記樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線の表面と、当該表面の少なくとも一部を覆って配置された微小な間隙構造又は細孔を有する基材との間に、天敵生物が収容された収容体を挟んで設置する、前記(15)又は(17)に記載の方法。
(20)樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置するための部材を含む、前記(19)に記載の天敵生物増殖用の装置。
(22)樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置するための部材を含む、前記(21)に記載の害虫防除用の装置。
本発明で用いることができる天敵生物としては、例えばカブリダニ科やナガヒシダニ科などの多食性のダニ類を挙げることができ、ミヤコカブリダニ、ケナガカブリダ二、ヘヤカブリダニ、スワルスキーカブリダニ、トウヨウカブリダニ、ククメリスカブリダニ、ニセラーゴカブリダニ、リモニカスカブリダニ、アンデルソニカブリダニ、フツウカブリダニ、キイカブリダニ、チリカブリダニ、ディジェネランスカブリダニ、コウズケカブリダニ、イチレツカブリダニ、トウナンカブリダニなどを好適例として挙げることができる。製品として入手できる天敵生物やインセクタリー植物に集めた天敵生物、土着の天敵生物などを用いてよい。本発明では、特に制限されないが、1)天敵生物自身を袋体などに入れずに直接本発明の装置に備えるようにしてもよいし、2)天敵生物を、その餌となる餌ダニなどと共に袋体に収容した収容体を本発明装置に備えるようにしてもよい。前記1)の具体例としては、天敵生物を袋体などに入れずに、本発明装置の微小な間隙構造又は細孔を有する基材部分に直接つける方法が挙げられる。この方法としては、天敵生物がボトルに収容されている製品(例えば商品名:スワルスキー/アリスタライフサイエンス社製)から前記基材に天敵生物を接種する(ふりかける)方法が挙げられる。また、天敵生物を樹木又は作物の幹、枝、葉上、本発明装置に移動しうる範囲の土表又は草本、下草、花叢、或いは農業用支柱又は農業用誘引線などに接種する方法が挙げられる。さらにまた、前記袋体や特願2016-162470号に記載の「天敵昆虫の保護装置」などを、天敵生物が本発明装置に移動しうる範囲の枝や農業用誘引紐などに吊り下げ又は幹や農業用支柱などに立て掛ける方法が挙げられる。前記2)の具体例としては、前記収容体を本発明装置内に設置する方法が挙げられる。この方法としては、天敵生物が、その餌となる餌ダニ、当該餌ダニの餌となるもの、増量剤などとともにパックに収容された製品(例えば商品名:スワルスキープラス/アリスタライフサイエンス社製又は商品名:スワルスキー・ブリーディングシステム/バイオベスト社製)を用いる方法が挙げられる。
本発明で用いることができる微小な間隙構造、凹凸又は細孔を有する基材(以下、基材とも記載する)は、天敵生物が入れる程度の空間を有するもの、また、その内部で天敵生物が産卵できる程度の空間を有するものが挙げられる。細孔は、基材を貫通するものであってもなくてもよいが、貫通するものが好ましい。具体的には以下に示す素材から適宜選択し基材を形成することができるが、素材そのもの自体が微小な間隙構造、凹凸又は細孔を有するものであっても、組み合せにより集積体とし、微小な間隙構造凹凸又は細孔を有する構造を作り出してもよい。微小な間隙構造凹凸又は細孔を有する素材としては、例えば高分子ポリマー素材、不織布(ポリエステルやポリプロピレンなどのポリオレフィン製、ポリエチレンやナイロンなどの合成樹脂製など)、パルプ、フェルト、ウレタンフォーム、フィルターマット、ウールマット、スポンジ、海綿又はスウェードなどが挙げられる。前記集積体としては、例えば人工芝、藁、たわし、フランネル、毛糸、面ファスナー、ネット、麻布、ガーゼ、毛織物、寒冷紗又は綿フラノなどの紙などが挙げられ、不織布やパルプが集積体と解釈される場合もある。また、前述したものを適宜組み合わせて用いることも可能であり、例えば面ファスナーに毛糸、麻布、ガーゼなどを付着させ基材として用いることもできる。また、天敵生物などを収容した収容体も上記素材を有してよく、前記収容体を用いる際に、更に他の基材を用いてよい。
本発明で用いることができる放湿性の保水材(以下、保水材とも記載する)としては、水を吸収し、放湿性の性質を有するものであればよく、例えば園芸用に開発された高吸水性樹脂や紙オムツなどで使用される高吸水性樹脂が挙げられる。また、これら以外にも、例えば、寒天、マンナン、アガー、ゼラチン、ペクチンなどの自然由来物のほか、それら自然由来物などから作られたゲル化剤や増粘剤なども利用することができる。前記高吸水性樹脂、自然由来物、ゲル化剤又は増粘剤は、水を含ませた状態で、本発明装置内に設置することができる。本発明装置内に保水材を設置することにより、当該装置内の湿度(相対湿度、以下同様)を望ましくは70%以上、さらに望ましくは80%以上の高湿度環境とすることができ、これにより天敵生物又はその餌となる餌ダニにとって好適な生息環境となる。前記天敵生物又はその餌ダニは高湿度環境を好み、捕食活動や産卵活動が活発になることから、保水材を設置することは、それらの個体数の増殖・維持に有効である。特に、保水材と前記基材とを組み合わせて本発明装置内に設置することにより、天敵生物又はその餌ダニの生育環境の提供と、産卵活動の促進をはかることが可能となり、それらの個体数の増殖・維持に極めて有効である。
本発明において、防水部材を設けることにより、本発明装置を樹木又は作物に設置した後の、風雨や農薬の高圧散布などの外部環境から当該装置(その内部の天敵生物)を保護することができる。防水部材を構成する材料としては、不透水性のものであればよく、例えば、ポリエチレンや塩化ビニールなどを素材とするものが挙げられる。本発明において防水部材は、前記素材のものをシート状、フィルム状、テープ状に形成したものが好適に利用され、例えば、養生テープが挙げられる。防水部材の大きさは、本発明装置に設置される基材及び保水材を覆う程度の大きさがあればよく、設置する対象の樹木や作物の種類や生育程度に応じ適宜調整することができる。また、防水部材を複数組み合わせたり、複数層に重ねたりして使用することにより、或いは、例えばテープ状の防水部材を樹木又は作物巻きつけて使用することにより、前記基材及び保水材を覆うことも可能である。
本発明で用いることのできる樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置するための部材は、本発明装置を樹木又は作物(特に、それらの幹、枝、茎)、或いは農業用支柱又は農業用誘引線に設置又は固定することができる部材(以下、設置部材と記載する)であれば、特に制限されず、例えば紐、ゴム、面ファスナー、粘着テープ、針金、ネットなどが挙げられる。設置部材は、本発明装置を設置する対象の樹木や作物の種類や生育程度に応じ、適切な種類や大きさのものを選択することができる。
本発明において、基材、保水材、防水部材、設置部材及び包装材の一部又は全ての機能を兼ね備えたものを用いてもよい。例えば、紙オムツ、尿取りパット、生理用品などのような、放湿性の保水材を基材と防水部材の間に挟んで包装して成るシート状吸収性物品は、列記された5種の材料の全ての機能を備えている。該吸収性物品は、一般に不織布;高吸水性樹脂、吸収紙、綿状パルプなどの保水材;ポリエチレン又は塩化ビニール製のフィルムなどの防水部材;面テープや粘着テープなどの設置部材を備えている。該吸収性物品中の不織布と防水部材は、保水材の包装材としても機能するものである。また、防水部材と設置部材を兼ね備えたものとして、片面が撥水加工された粘着テープ(例えば市販の養生テープ)などが挙げられる。本発明では、これらを好適に利用することができる。なお、本発明装置として、上記シート状の吸収性物品を樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置する場合は、防水部材が外側になるように設置するのが好ましい。
本発明方法において防除対象となる害虫としては、例えばハダニ類、アザミウマ類、コナジラミ類、ホコリダニ類、サビダニ類が挙げられる。
本発明に係る樹木又は作物としては、例えば、マンゴー、ナシ、リンゴ、オウトウ、モモ、ブドウ、ビワ、イチジク、柑橘のような果樹類;トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、メロン、スイカ、カボチャ、イチゴ、インゲンなどの野菜類;茶類;又はバラ、カーネーションなどの花卉類が挙げられ、前記した害虫が発生するような樹木又は作物に対して用いることができ、また当該害虫が発生する可能性がある場所で用いることができる。本発明装置を用いることで、前記害虫の発生の予防や防除をすることができる。
本発明装置は、天敵生物が風雨や農薬の高圧散布などの外部環境から保護できるように設置される。例えば、基材及び保水材の外側に防水部材が配置され、草本や土表などに置いて設置される。または、基材及び保水材の外側に防水部材が配置され、設置部材を用いて作物栽培圃場にある樹木又は作物(特に、それらの幹、枝、茎)、或いは農業用支柱又は農業用誘引線に設置される。また、本発明装置は、天敵生物が増殖できるよう、餌ダニを装置内又は装置の外表面などに配置しても良い。樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に本発明装置を設置する場合、樹木、作物側或いは農業用支柱又は農業用誘引線側(内側)に天敵生物、基材及び保水材が配置され、更にそれらを覆うように(外側に)防水部材が配置されるよう設置する。このような配置にすることで、装置内の天敵生物、基材及び保水材を風雨や農薬の高圧散布などの外部環境から保護することができる。
天敵生物としてスワルスキーカブリダニのパック製剤(商品名:スワルスキー・ブリーディングシステム、縦・横それぞれ6~7cmの大きさのティーバッグ形状の袋体に、スワルスキーカブリダニを250頭、餌ダニとしてのサトウダニを1000~2000頭、フスマを3g収容)1個、保水材として1個あたり0.8~1.0gの水を吸水した高吸水性樹脂(商品名:ジュエルポリマーパール、株式会社大創産業製)10個を用い、それらを微小な間隙構造又は細孔を有する基材であるフェルト(10cm×20cm)で挟み、防水部材と設置部材を兼ねた養生テープでポットに植えたマンゴー(品種:アーウィン、高さ:80~90cm程度)の主幹に巻きつけ固定した。
マンゴーのポットを2連制で設け、互いに接触しないよう間隔をあけてガラス温室内に設置した。設置6日後及び11日後に、マンゴーの全葉上のスワルスキーカブリダニの個体数を計測した。その結果を第1表に示す。この結果から、スワルスキーカブリダニが安定して放飼されていることがわかる。
また、設置17日後に、上記スワルスキーカブリダニのパック製剤中に生存しているスワルスキーカブリダニの個体数をパックを破き計測したところ76頭(2つのパック製剤の合計数)であった。この結果から、スワルスキーカブリダニの有効数(生存数)が維持され、長期的に放飼可能であることがわかる。
天敵生物としてスワルスキーカブリダニのパック製剤(商品名:スワルスキー・ブリーディングシステム)1個を、100mlの水を吸水させたペット用オムツ(商品名(登録商標):マナーおむつ(超小型犬用)、第一衛材株式会社製)1個で挟み、ポットに植えたみかん樹(品種:宮川早生、高さ:80~90cm程度)の主幹に養生テープで巻きつけ固定した。パック製剤1個とペット用オムツ1個のセットを1樹に2セット固定した(発明区1)。100mlの水を吸水させたペット用オムツのみ2個をポットに植えたみかん樹の主幹に養生テープで巻きつけ固定し、スワルスキーカブリダニのパック製剤2個をペット用オムツの上部に吊り下げた(発明区2)。また、ペット用オムツを使用しないことを除いて発明区2と同様のみかん樹の場所にスワルスキーカブリダニのパック製剤2個を吊り下げた(比較区)。
前記みかん樹は、互いに接触しないよう間隔をあけてガラス温室内に設置した。設置14日後、18日後及び23日後に、みかんの全葉上のスワルスキーカブリダニの個体数と害虫のミカンハダニ数を計測した。その結果を第2表に示す。この結果から、スワルスキーカブリダニが安定して放飼され、ミカンハダニの個体数が抑制されていることがわかる。
天敵生物としてスワルスキーカブリダニのパック製剤(商品名:スワルスキー・ブリーディングシステム)1個を、100mlの水を吸水させたペット用オムツ(商品名:マナーおむつ(超小型犬用)、第一衛材株式会社製)1個で挟み、きゅうり(品種:半白節成、高さ:30~60cm程度)を植えたポットにさした支柱に養生テープで巻きつけ固定した(発明区3)。100mlの水を吸水させたペット用オムツのみ1個をポットにさした支柱に養生テープで巻きつけ固定し、スワルスキーカブリダニのパック製剤1個をペット用オムツの上部の支柱に吊り下げた(発明区4)。また、ペット用オムツを使用しないことを除いて発明区4と同様の場所にスワルスキーカブリダニのパック製剤1個を吊り下げた(比較区)。各区連制は2とした。
前記きゅうりは、互いに接触しないよう間隔をあけてガラス温室内に設置した。設置9日後、12日後及び14日後に、きゅうり上のスワルスキーカブリダニの個体数を計測した。その結果(2連制の合計)を第4表に示す。発明区では、比較区と比べて多くのスワルスキーカブリダニが観測された。
天敵生物としてミヤコカブリダニのパック製剤(商品名:カルフォルニカス・ブリーディングシステム、バイオベスト社製、縦・横それぞれ6~7cmの大きさのティーバッグ形状の袋体に、ミヤコカブリダニを100頭、餌ダニとしてのサヤアシニクダニを1000~2000頭、フスマを3g収容)1個を、100mlの水を吸水させたペット用オムツ(商品名:マナーおむつ(超小型犬用)、第一衛材株式会社製)で挟み、きゅうり(品種:半白節成、高さ:30~60cm程度)を植えたポットにさした支柱に養生テープで巻きつけ固定した(発明区5)。100mlの水を吸水させたペット用オムツのみ1個をポットにさした支柱に養生テープで巻きつけ固定し、ミヤコカブリダニのパック製剤1個をペット用オムツの上部の支柱に吊り下げた(発明区6)。また、ペット用オムツを使用しないことを除いて発明区6と同様の場所にミヤコカブリダニのパック製剤1個を吊り下げた(比較区)。各区連制は2とした。
前記きゅうりは、互いに接触しないよう間隔をあけてガラス温室内に設置した。設置9日後、12日後及び14日後に、きゅうり上のミヤコカブリダニの個体数を計測した。その結果(2連制の合計)を第5表に示す。発明区では、比較区と比べて多くのミヤコカブリダニが観測された。
Claims (9)
- 微小な間隙構造又は細孔を有する基材、放湿性の保水材、及び防水部材を含む装置を作物栽培圃場に設置し、当該装置中に備えた天敵生物を用いて害虫を防除する方法であって、
前記装置が、更に樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置するための部材を含み、当該部材を用いて樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置し、
前記装置中に、天敵生物の餌を更に備え、
前記樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線の表面と、当該表面の少なくとも一部を覆って配置された微小な間隙構造又は細孔を有する基材との間に、放湿性の保水材を挟んで設置し、更に前記基材を防水部材で覆って配置し、樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置するための部材を用いて設置する、前記方法。 - 樹木又は作物の幹、枝又は茎に設置する、請求項1に記載の方法。
- 前記天敵生物が、ミヤコカブリダニ、ケナガカブリダ二、ヘヤカブリダニ、スワルスキーカブリダニ、トウヨウカブリダニ、ククメリスカブリダニ、ニセラーゴカブリダニ、リモニカスカブリダニ、アンデルソニカブリダニ、フツウカブリダニ、キイカブリダニ、チリカブリダニ、ディジェネランスカブリダニ、コウズケカブリダニ、イチレツカブリダニ、及びトウナンカブリダニからなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記微小な間隙構造又は細孔を有する基材が、高分子ポリマー素材、不織布、パルプ、フェルト、ウレタンフォーム、フィルターマット、ウールマット、及びスポンジからなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記放湿性の保水材が、高吸水性樹脂である、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記防水部材が、ポリエチレン、及び塩化ビニールからなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記樹木、作物、農業用支柱又は農業用誘引線に設置するための部材が、紐、ゴム、面ファスナー、粘着テープ、針金、及びネットからなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記樹木又は作物が、果樹類、野菜類、茶類、及び花卉類からなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法。
- 前記害虫が、ハダニ類、アザミウマ類、コナジラミ類、ホコリダニ類、サビダニ類、及びアブラムシ類からなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1~8のいずれか1項に記載の方法。
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