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JP7006051B2 - 電池パック、導電部材および保護部材 - Google Patents

電池パック、導電部材および保護部材 Download PDF

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JP7006051B2 JP2017173377A JP2017173377A JP7006051B2 JP 7006051 B2 JP7006051 B2 JP 7006051B2 JP 2017173377 A JP2017173377 A JP 2017173377A JP 2017173377 A JP2017173377 A JP 2017173377A JP 7006051 B2 JP7006051 B2 JP 7006051B2
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Description

本発明は、電池パック、電池パックに用いられる導電部材および導電部材を保護する保護部材に関する。
導電部材を介して複数の電池モジュールを電気的に接続した組電池と、組電池を収容する金属製のパックケースと、を有する電池パックが知られている(特許文献1参照)。組電池は、導電部材を覆って配置され、導電部材を保護する保護部材を有する。
特開2015-5361号公報
電池モジュールは、内部短絡等によって異常発熱する可能性がある。上記電池パックにおいて、保護部材は、電池モジュールの異常時に発生する熱によって加熱されると溶融する虞がある。保護部材が溶融すると、導電部材とパックケースとが接触するなどして、導電部材とパックケースとの間に短絡が生じ、電池パック内部に短絡経路が形成される虞がある。短絡経路が形成されると、短絡経路を介して電池パック内部に過大な電流が流れ、電池パック全体がさらに高温になり、初めに異常発熱が生じた電池モジュール以外の電池モジュールまでも損傷する虞がある。
本発明の目的は、電池モジュールに異常発熱が生じた場合であっても、電池パック内部に過大な電流が流れることを防止できる電池パックを提供することである。
上記目的を達成するための本発明の電池パックは、複数の電池モジュールを電気的に接続する導電部材を覆って配置され、前記導電部材を電気的に保護する保護部材を有し、前記保護部材は、前記電池モジュールの異常発熱によって前記保護部材の温度が閾値を超えるまで絶縁抵抗を有し、前記閾値よりも高い温度において、前記絶縁抵抗よりも小さく、かつ、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有する。前記保護部材は、前記閾値を超えるまで前記絶縁抵抗を有するとともに、前記閾値よりも高い温度において溶融する絶縁体と、溶融温度が前記閾値よりも高く、かつ、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有する高抵抗導体と、を有する。
ここで、本発明の電池パックの一様相では、前記絶縁体および前記高抵抗導体は、層をなした状態で前記導電部材を覆っている。
また、本発明の電池パックの別の様相では、前記高抵抗導体は、前記絶縁体が前記閾値を超える温度になるまで、前記絶縁体の内部に分散した状態で含まれている。
第1実施形態に係る電池パックを示す斜視図である。 第1実施形態に係る電池パックを示す平面図である。 第1実施形態に係る電池パックを示す正面図である。 第1実施形態に係る電池パックのアッパーケースを示す斜視図である。 第1実施形態に係る電池パックのロアケースを示す斜視図である。 第1実施形態に係る電池モジュールを示す斜視図である。 第1実施形態に係る電池モジュールを分解して示す斜視図である。 第1実施形態に係る電池モジュールの積層体を分解して示す斜視図である。 第1実施形態に係る電池モジュールの積層体カバーおよび入出力用部材を示す斜視図である。 第1実施形態に係る電池モジュールの単電池を示す斜視図である。 第1実施形態に係るバスバを示す斜視図である。 第1実施形態に係るバスバの長手方向に沿う断面図である。 第1実施形態に係るバスバの短手方向に沿う断面図である。 第1実施形態に係る電池モジュール、バスバおよびアッパーケースの部分断面図である。 第1実施形態に係る電池モジュール、バスバおよびアッパーケースの部分断面図であって、電池モジュールが異常発熱した際の断面図である。 第1実施形態に係る電池パックの動作を説明するための図であって、バスバとモジュールケースとの間に短絡が生じる様子を示す斜視図である。 第1実施形態に係る電池パックの動作を説明するための図であって、電池パックの内部に短絡経路が形成される様子を示す電池パックの平面図である。 第1実施形態の変形例に係る電池モジュールとバスバの部分断面図である。 第1実施形態の変形例に係る電池モジュールとバスバの部分断面図であって、電池モジュールが異常発熱した際の断面図である。 第2実施形態に係る電池モジュールとバスバの部分断面図である。 第2実施形態に係る電池モジュールとバスバの部分断面図であって、電池モジュールが異常発熱した際の断面図である。 改変例に係る電池パックの入出力用部材を示す斜視図である。 改変例に係る電池パックの入出力用部材の短手方向に沿う断面図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。図面において、同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面において、各部材の大きさや比率は、実施形態の理解を容易にするために誇張し、実際の大きさや比率とは異なる場合がある。
(第1実施形態)
図中において、X、Y、およびZで表す矢印を用いて、方位を示している。Xによって表す矢印の方向は、単電池131の積層方向と交差し、かつ、単電池131の長手方向に沿った方向を示している。Yによって表す矢印の方向は、単電池131の積層方向と交差し、かつ、単電池131の短手方向に沿った方向を示している。Zによって表す矢印の方向は、単電池131の積層方向を示している。
<電池パック>
図1A~図1Cに示すように、電池パック1は、組電池10と、パックケース20と、を有する。
組電池10は、電池モジュール100を電気的に接続するバスバ110(導電部材に相当)を有する。バスバ110は、保護カバー120によって覆われている。
図1A、図2Aおよび図2Bに示すように、パックケース20は、組電池10を収容する。パックケース20は、組電池10を積層方向Zの上側から覆うアッパーケース21と、組電池10を積層方向Zの下側から覆うロアケース22と、を有する。ロアケース22は、電池モジュール100を固定するための固定用梁23を有する。
<電池モジュール>
図3Aおよび図3Bに示すように、電池モジュール100は、積層体130と、モジュールケース140と、入出力用部材150(導電部材に相当)と、固定部160と、を有する。
積層体130は、複数の単電池131を積層して構成され、一つの二次電池として機能する。
モジュールケース140は、積層体130を覆っている。モジュールケース140は、積層体130の上部を覆う上板141と、積層体130の下部を覆う下板142と、積層体130の側面を覆う側板143と、を有する。
入出力用部材150は、電池モジュール100から電力を入出力する。電池モジュール100は、入出力用部材150を介して、バスバ110に電気的に接続される。入出力用部材150は、積層方向Zに沿って延びている。
固定部160は、電池モジュール100をパックケース20に固定する。固定部160は、ボルトBTを介して、ロアケース22の固定用梁23に固定される。
図4A~図4Cに示すように、積層体130は、積層された複数の単電池131と、積層された単電池131を電気的に接続する接続部材132と、接続部材132を保護する積層体カバー133と、を有する。
単電池131は、二次電池、具体的には非水電解質二次電池、さらに具体的にはリチウムイオン二次電池である。単電池131は、正極側の電極タブ131Tpと、負極側の電極タブ131Tnと、を有する。
接続部材132は、積層された複数の単電池131を直列および/または並列に接続することによって、積層体130の内部に電気回路を構成する。接続部材132は、単電池131の電極タブ131Tp、131Tnに接合される。積層体130は、接続部材132を介して、積層された単電池131が電気的に接続されることによって、一つの二次電池として機能する。
積層体カバー133は、接続部材132を覆って配置されている。積層体カバー133は、樹脂材料によって構成されている。
接続部材132は、積層された複数の単電池131によって構成される電気回路の端子をなすターミナル部材132Tを有する。ターミナル部材132Tは、正極側のターミナル部材132Tpと、負極側のターミナル部材132Tnと、を有する。正極側のターミナル部材132Tpは、積層体130の上部側に配置される。負極側のターミナル部材132Tnは、積層体130の下部側に配置される。
入出力用部材150は、ターミナル部材132Tに電気的に接続される。入出力用部材150は、正極側のターミナル部材132Tpに接続される正極側の入出力用部材151と、負極側のターミナル部材132Tnに接続される負極側の入出力用部材152と、を有する。
<バスバ>
図3Aに示すように、バスバ110は、入出力用部材150に接続される接続部110aを有する。バスバ110は、接続部110aにおいて、ボルトBTを介して、入出力用部材150に固定される。
<保護カバー>
図5A~図5Cに示すように、保護カバー120は、バスバ110を電気的に保護する。保護カバー120は、電池モジュール100の異常発熱によって保護カバー120の温度が閾値を超えるまで絶縁抵抗を有し、閾値よりも高い温度において、パックケース20よりも大きな電気抵抗を有する。
「異常発熱」とは、電池モジュール100の温度が設計値よりも高い温度にまで発熱することを意味する。電池モジュール100は、外部から電池モジュール100に異物が貫通した場合や、単電池131の内部短絡等によって異常発熱し得る。「閾値」は、予め設計的に設定した任意の温度であり約200℃程度以上である。異常発熱が生じていない状態での電池モジュール100の温度は、予め設計的に設定した任意の温度であり約-30~80℃程度である。
「絶縁抵抗」とは、10Ω以上のオーダーの電気抵抗を意味する。
保護カバー120は、上記閾値を超えるまで絶縁抵抗を有するとともに、上記閾値よりも高い温度において溶融する絶縁体121と、溶融温度が閾値よりも高く、かつ、パックケース20よりも大きな電気抵抗を有する高抵抗導体122と、を有する。高抵抗導体122は、絶縁抵抗よりも小さい電気抵抗を有する。
絶縁体121および高抵抗導体122は、層をなした状態でバスバ110を覆っている。絶縁体121および高抵抗導体122は、バスバ110の厚み方向(図5Bにおいて符号Zで示す方向)に層をなすとともに、バスバ110の厚み方向に交差する方向(図5Bにおいて符号Xで示す方向)に層をなしている。
高抵抗導体122は、10-6~10-5Ω程度のオーダーの電気抵抗を備える。パックケース20は、10-8~10-7Ω程度のオーダーの電気抵抗を備える。
絶縁体121を構成する材料は、10Ωm程度以上の電気抵抗率を備えた材料である。絶縁体121を構成する材料は、ポリプロピレンやポリエチレン等の樹脂材料である。絶縁体121の厚みは、絶縁体121が絶縁抵抗(10Ω以上のオーダーの電気抵抗)を備えるように調整される。
高抵抗導体122を構成する材料は、10-6~10-5Ωm程度の電気抵抗率を備えた材料である。高抵抗導体122を構成する材料は、ニクロムまたは炭素である。高抵抗導体122の厚みは、高抵抗導体122が10-6~10-5Ω程度の電気抵抗率を備えるように調整される。
パックケース20およびモジュールケース140を構成する材料は、導電性の材料である。導電性の材料とは、10-8~10-7Ω程度のオーダーの電気抵抗率を備えた材料を意味する。パックケース20およびモジュールケース140を構成する材料は、鉄、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属材料である。
図6Aおよび図6Bに示すように、保護カバー120は、アッパーケース21とバスバ110との間、および、モジュールケース140とバスバ110との間に配置されている。
<電池パックの動作>
電池パック1において、一の電池モジュール100に異常発熱が生じると、当該電池モジュール100近傍に配置されているバスバ110の保護カバー120が加熱される。加熱された保護カバー120の温度が上記閾値を超えると、絶縁体121が溶融する(図6B参照)。
絶縁体121が溶融した状態においてバスバ110とモジュールケース140とが接触すると、図7Aに示すように、バスバ110とモジュールケース140との間において短絡が生じる可能性がある。図7Bに示すように、バスバ110とモジュールケース140との間の短絡が2箇所(短絡箇所を符号SPで示している)において生じると、パックケース20を介して、電池パック1内部に短絡経路Rが形成される。なお、短絡経路Rは、バスバ110とパックケース20とが直接的に接触することによっても生じ得る。
保護カバー120が高抵抗導体122を有していない場合、短絡経路Rが形成されると、短絡経路Rを介して電池パック1の内部に過大な電流が流れる。その結果、電池パック1全体がさらに高温になって、初めに異常発熱が生じた電池モジュール100以外の電池モジュール100までも損傷する虞がある。
本実施形態に係る電池パック1によれば、保護カバー120が高抵抗導体122を有する。これにより、絶縁体121が溶融しても、保護カバー120が高抵抗導体122を有していない場合と比較して、短絡経路Rに流れる電流値は小さくなる。そのため、電池パック1の内部に過大な電流が流れることを防止できる。
さらに、高抵抗導体122を介して、短絡経路Rに小さな電流値で電流が流れることによって、異常が生じた電池モジュール100内部のエネルギーを放電によって徐々に放出できる。その結果、異常が生じた電池モジュール100の温度を下げることができる。
(作用・効果)
本実施形態に係る電池パック1は、複数の電池モジュール100をバスバ110によって電気的に接続した組電池10と、組電池10を収容する金属製のパックケース20と、を有する。組電池10は、バスバ110を覆って配置され、バスバ110を電気的に保護する保護カバー120を有する。保護カバー120は、電池モジュール100の異常発熱によって保護カバー120の温度が閾値を超えるまで絶縁抵抗を有し、閾値よりも高い温度において、絶縁抵抗よりも小さく、かつ、パックケース20よりも大きな電気抵抗を有する。
本実施形態に係る電池パック1によれば、保護カバー120は、閾値よりも高い温度において、絶縁抵抗よりも小さく、かつ、パックケース20の電気抵抗よりも大きな電気抵抗を有する。これにより、電池パック1によれば、電池モジュール100の異常発熱時に電池パック1の内部に形成される短絡経路Rに流れる電流値は小さくなる。従って、電池パック1によれば、電池モジュール100に異常発熱が生じた場合であっても、電池パック1の内部に過大な電流が流れることを防止できる。
また、本実施形態に係る電池パック1において、保護カバー120は、閾値を超えるまで絶縁抵抗を有するとともに、閾値よりも高い温度において溶融する絶縁体121と、絶縁抵抗よりも小さく、かつ、パックケース20よりも大きな電気抵抗を有する高抵抗導体122と、を有する。そして、絶縁体121および高抵抗導体122は、層をなした状態でバスバ110を覆っている。
本実施形態に係る電池パック1によれば、絶縁体121および高抵抗導体122が層をなした状態でバスバ110を覆うという簡便な方法によって、保護カバー120を形成できる。そのため、本実施形態に係る電池パック1によれば、電池パック1の製造が容易になる。
(変形例)
上述した実施形態では、絶縁体121および高抵抗導体122は、層をなした状態でバスバ110を覆っていた。しかしながら、図8Aに示すように、高抵抗導体122は、絶縁体121が閾値を超える温度になるまで、絶縁体121の内部に分散した状態で含まれていてもよい。
絶縁体121を構成する材料は、第1実施形態において上述した材料と同様である。
高抵抗導体122を構成する材料は、セラミック粉やガラス繊維である。
保護カバー120の温度が閾値よりも高い温度になると、絶縁体121が溶融する。このとき、図8Bに示すように、絶縁体121に分散した状態で含まれる高抵抗導体122は、バスバ110を覆った状態で残る。これにより、保護カバー120が高抵抗導体122を有していない場合と比較して、短絡経路R(図7B参照)に流れる電流値は小さくなる。そのため、保護カバー120が高抵抗導体122を有していない場合と比較して、電池パック1の内部に過大な電流が流れることを防止できる。
本変形例に係る電池パック1によれば、高抵抗導体122を絶縁体121の内部に分散させるという簡便な方法によって、保護カバー120を形成することができる。そのため、本実施形態に係る電池パック1によれば、電池パック1の製造が容易になる。
(第2実施形態)
上述した第1実施形態では、保護カバー120は、絶縁体121および高抵抗導体122を含んでいた。しかしながら、図9Aおよび図9Bに示すように、保護カバー120は、
閾値を超える温度において炭化する絶縁材料を含み、絶縁材料が炭化することによって、パックケース20よりも大きな電気抵抗となってもよい。
閾値を超える温度において炭化する絶縁材料は例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、シリコン、ポリイミドなどの樹脂材料である。
図9Bに示すように、絶縁材料は、閾値を超える温度において炭化することによって、絶縁抵抗よりも小さく、かつ、パックケース20よりも大きな電気抵抗を有する。これにより、電池パック1によれば、電池モジュール100の異常発熱時に電池パック1の内部に形成される短絡経路R(図7B参照)に流れる電流値は小さくなる。そのため、電池パック1によれば、電池モジュール100に異常発熱が生じた場合であっても、電池パック1の内部に過大な電流が流れることを防止できる。
本変形例に係る電池パック1によれば、閾値を超える温度において炭化する絶縁材料によって構成するという簡便な方法によって、保護カバー120を形成できる。そのため、本実施形態に係る電池パック1によれば、電池パック1の製造が容易になる。
(改変例)
上述した第1実施形態およびその変形例並びに第2実施形態では、保護カバー120は、バスバ110を電気的に保護した。しかしながら、保護カバー120は、入出力用部材150(導電部材に相当)を電気的に保護してもよい。
以下では、保護カバー120が負極側の入出力用部材152を電気的に保護する場合を例に説明する。しかしながら、保護カバー120は、正極側の入出力用部材151を電気的に保護してもよい。
図10Aおよび図10Bに示すように、保護カバー120は、負極側の入出力用部材152を覆って配置され、負極側の入出力用部材152を電気的に保護する。
電池パック1において、一の電池モジュール100に異常発熱が生じると、当該電池モジュール100近傍に配置されている保護カバー120が加熱される。加熱された保護カバー120の温度が上記閾値を超えると、絶縁体121が溶融する。
絶縁体121が溶融すると、負極側の入出力用部材152とパックケース20との間において短絡が生じる可能性がある。負極側の入出力用部材152とパックケース20との間の短絡は、負極側の入出力用部材152とパックケース20とが接触して短絡する場合や、負極側の入出力用部材152が固定用梁23に接触し、固定用梁23を介して短絡する場合がある。第1実施形態において上述した場合と同様に、負極側の入出力用部材152とパックケース20との間の短絡が2箇所において生じると、パックケース20を介して、電池パック1内部に短絡経路Rが形成される。
本変形例に係る電池パックによれば、保護カバー120が高抵抗導体122を有することによって、電池パック1内部に短絡経路Rが形成されても、短絡経路Rに流れる電流値は小さくなる。従って、本変形例に係る電池パックによれば、電池モジュール100に異常発熱が生じた場合であっても、電池パックの内部に過大な電流が流れることを防止できる。
以上、実施形態およびその変形例を通じて電池パックを説明したが、本発明は実施形態において説明した構成のみに限定されることはなく、特許請求の範囲の記載に基づいて適宜変更することが可能である。
1 電池パック、
10 組電池、
20 パックケース、
100 電池モジュール、
110 バスバ(導電部材)、
120 保護カバー(保護部材)、
121 絶縁体、
122 高抵抗導体、
140 モジュールケース、
150 入出力用部材(導電部材)、
151 正極側の入出力用部材(導電部材)、
152 負極側の入出力用部材(導電部材)。

Claims (6)

  1. 導電部材を介して複数の電池モジュールを電気的に接続した組電池と、
    前記組電池を収容する金属製のパックケースと、を有し、
    前記組電池は、前記導電部材を覆って配置され、前記導電部材を電気的に保護する保護部材を有し、
    前記保護部材は、前記電池モジュールの異常発熱によって前記保護部材の温度が閾値を超えるまで絶縁抵抗を有し、前記閾値よりも高い温度において、前記絶縁抵抗よりも小さく、かつ、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有し、
    前記保護部材は、前記閾値を超えるまで前記絶縁抵抗を有するとともに、前記閾値よりも高い温度において溶融する絶縁体と、溶融温度が前記閾値よりも高く、かつ、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有する高抵抗導体と、を有し、
    前記絶縁体および前記高抵抗導体は、層をなした状態で前記導電部材を覆っている、電池パック。
  2. 導電部材を介して複数の電池モジュールを電気的に接続した組電池と、
    前記組電池を収容する金属製のパックケースと、を有し、
    前記組電池は、前記導電部材を覆って配置され、前記導電部材を電気的に保護する保護部材を有し、
    前記保護部材は、前記電池モジュールの異常発熱によって前記保護部材の温度が閾値を超えるまで絶縁抵抗を有し、前記閾値よりも高い温度において、前記絶縁抵抗よりも小さく、かつ、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有し、
    前記保護部材は、前記閾値を超えるまで前記絶縁抵抗を有するとともに、前記閾値よりも高い温度において溶融する絶縁体と、溶融温度が前記閾値よりも高く、かつ、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有する高抵抗導体と、を有し、
    前記高抵抗導体は、前記絶縁体が前記閾値を超える温度になるまで、前記絶縁体の内部に分散した状態で含まれている、電池パック。
  3. 組電池と、前記組電池を収容する金属製のパックケースと、を有する電池パックにおいて、複数の電池モジュールを電気的に接続する導電部材であって、
    前記導電部材は、前記導電部材を電気的に保護する保護部材によって覆われ、
    前記保護部材は、前記電池モジュールの異常発熱によって前記保護部材の温度が閾値を超えるまで絶縁抵抗を有し、前記閾値よりも高い温度において、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有し、
    前記保護部材は、前記閾値を超えるまで前記絶縁抵抗を有するとともに、前記閾値よりも高い温度において溶融する絶縁体と、溶融温度が前記閾値よりも高く、かつ、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有する高抵抗導体と、を有し、
    前記絶縁体および前記高抵抗導体は、層をなした状態で前記導電部材を覆っている、導電部材。
  4. 組電池と、前記組電池を収容する金属製のパックケースと、を有する電池パックにおいて、複数の電池モジュールを電気的に接続する導電部材であって、
    前記導電部材は、前記導電部材を電気的に保護する保護部材によって覆われ、
    前記保護部材は、前記電池モジュールの異常発熱によって前記保護部材の温度が閾値を超えるまで絶縁抵抗を有し、前記閾値よりも高い温度において、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有し、
    前記保護部材は、前記閾値を超えるまで前記絶縁抵抗を有するとともに、前記閾値よりも高い温度において溶融する絶縁体と、溶融温度が前記閾値よりも高く、かつ、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有する高抵抗導体と、を有し、
    前記高抵抗導体は、前記絶縁体が前記閾値を超える温度になるまで、前記絶縁体の内部に分散した状態で含まれている、導電部材。
  5. 導電部材を介して複数の電池モジュールを電気的に接続した組電池と、前記組電池を収容する金属製のパックケースと、を有する電池パックにおいて、前記導電部材を保護する保護部材であって、
    前記導電部材を覆って配置され、前記導電部材を電気的に保護し、
    前記電池モジュールの異常発熱によって前記保護部材の温度が閾値を超えるまで絶縁抵抗を有し、前記閾値よりも高い温度において、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有し、
    前記閾値を超えるまで前記絶縁抵抗を有するとともに、前記閾値よりも高い温度において溶融する絶縁体と、溶融温度が前記閾値よりも高く、かつ、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有する高抵抗導体と、を有し、
    前記絶縁体および前記高抵抗導体は、層をなした状態で前記導電部材を覆っている、保護部材。
  6. 導電部材を介して複数の電池モジュールを電気的に接続した組電池と、前記組電池を収容する金属製のパックケースと、を有する電池パックにおいて、前記導電部材を保護する保護部材であって、
    前記導電部材を覆って配置され、前記導電部材を電気的に保護し、
    前記電池モジュールの異常発熱によって前記保護部材の温度が閾値を超えるまで絶縁抵抗を有し、前記閾値よりも高い温度において、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有し、
    前記閾値を超えるまで前記絶縁抵抗を有するとともに、前記閾値よりも高い温度において溶融する絶縁体と、溶融温度が前記閾値よりも高く、かつ、前記パックケースよりも大きな電気抵抗を有する高抵抗導体と、を有し、
    前記高抵抗導体は、前記絶縁体が前記閾値を超える温度になるまで、前記絶縁体の内部に分散した状態で含まれている、保護部材。
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