JP7064267B2 - 薬液の添加方法 - Google Patents
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(1)
製紙工程における循環水系への薬液の添加方法であって、
該循環水系または該循環水系に流入する水系へ希釈水を供給する希釈水ラインに次亜ハロゲン酸化合物を含む第一薬液を送液する第一薬液送液ポンプ、および該次亜ハロゲン酸化合物と反応することにより結合ハロゲン化合物を生成する結合ハロゲン生成化合物を含む第二薬液を送液する第二薬液送液ポンプが備えられており、
少なくとも前記第一薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を一定時間の稼動ごとに稼動初期値よりも増加させて所定時間維持することを特徴とする薬液の添加方法。
(2)
少なくとも前記第一薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を一定時間の稼働ごとに稼動初期値よりも20%以上増加させて所定時間維持することを特徴とする(1)に記載の薬液の添加方法。
(3)
少なくとも前記第一薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を一定時間の稼働ごとに稼動初期値よりも増加させて20秒間以上、3分間以内で維持することを特徴とする(1)または(2)に記載の薬液の添加方法。
(4)
前記第一薬液送液ポンプおよび第二薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を一定時間の稼働ごとに概ね略同時に稼動初期値よりも増加させて所定時間維持することを特徴とする(1)から(3)の何れかに記載の薬液の添加方法。
(5)
製紙工程における循環水系への薬液の添加方法であって、
該循環水系または該循環水系に流入する水系へ希釈水を供給する希釈水ラインに次亜ハロゲン酸化合物を含む第一薬液を送液する第一薬液送液ポンプ、および該次亜ハロゲン酸化合物と反応することにより結合ハロゲン化合物を生成する結合ハロゲン生成化合物を含む第二薬液を送液する第二薬液送液ポンプが備えられており、
前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかにおいて、
単位時間当たりの吐出量の測定値が稼働初期値よりも予め決められた所定値以上低下した場合に少なくとも当該低下した送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて所定時間維持するか、
または前記第一薬液と第二薬液が添加された後の希釈水ラインにおける水系のpHが予め決められた所定値以下に低下した場合に少なくとも第一薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて所定時間維持することを特徴とする薬液の添加方法。
(6)
前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかの単位時間当たりの吐出量の測定値が稼働初期値よりも10%以上低下した場合に少なくとも当該低下した送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて所定時間維持するか、
または該第一薬液と第二薬液が添加された後の希釈水ラインにおける水系のpHが稼働初期値よりも0.3以上低下した場合に少なくとも第一薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて所定時間維持することを特徴とする(5)に記載の薬液の添加方法。
(7)
前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかにおいて、
吐出流量計の測定値が稼働初期値よりも予め決められた所定値以上低下した場合に少なくとも当該低下した送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも20%以上増加させて所定時間維持するか、
前記第一薬液と第二薬液が添加された後の希釈水ラインにおける水系のpHが初期値よりも予め定められた所定値以上低下した場合に少なくとも第一薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも20%以上増加させて所定時間維持することを特徴とする(5)または(6)に記載の薬液の添加方法。
(8)
前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかにおいて、
吐出流量計の少なくともいずれかの測定値が稼働初期値よりも予め決められた所定値以上低下した場合、
または前記第一薬液と第二薬液が添加された後の希釈水ラインにおける水系のpHが初期値よりも予め定められた所定値以上低下した場合に、
前記第一薬液送液ポンプおよび第二薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を略同時に稼動初期値よりも増加させて所定時間維持することを特徴とする(5)から(7)の何れかに記載の薬液の添加方法。
(9)
前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかにおいて、
吐出流量計の測定値が稼働初期値よりも予め決められた所定値以上低下した場合に少なくとも当該低下した送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて20秒間以上3分間以内で維持するか、
または前記第一薬液と第二薬液が添加された後の希釈水ラインにおける水系のpHが稼働初期値初期値よりも予め定められた所定値以上低下した場合に少なくとも第一薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて20秒間以上、3分間以内で維持することを特徴とする(5)から(8)の何れかに記載の薬液の添加方法。
(10)
前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかが無脈動定量ポンプであることを特徴とする(1)から(9)の何れかに記載の薬液の添加方法。
(11)
前記次亜ハロゲン酸化合物が、
次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素酸カリウム、次亜臭素酸ナトリウムおよび次亜臭素酸カリウムのうちから選択された1種または2種以上であることを特徴とする(1)から(10)の何れかに記載の薬液の添加方法。
(12)
前記結合ハロゲン生成化合物が、
塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、臭化アンモニウム、アンモニア、スルファミン酸またはその塩、尿素、ヒダントイン化合物、グリシン、スレオニン、リジン、グルタミン酸およびタウリンのうちから選択された1種または2種以上であることを特徴とする(1)から(11)の何れかに記載の薬液の添加方法。
<薬液添加装置>
図1は、本発明の薬液添加装置の一例を示すモデル図であり、薬液添加装置の第一薬液M1は、次亜ハロゲン酸化合物の水溶液である。第二薬液M2は次亜ハロゲン酸化合物と反応することにより結合ハロゲン化合物を生成する結合ハロゲン生成化合物である。
ここで、送液時の脈動が少ないポンプ、たとえば無脈動定量ポンプを用いることで第一薬液M1と第二薬液M2の添加比率が変動しにくくなり、安定して目標とする結合ハロゲン化合物が得られるので好ましい。しかしながら、一般的には脈動を少なくするために薬液吐出量を少なくし、ストローク周期を長くする対応が行われているために薬液に発生した気泡が安定化しやすいという問題を有している。
本発明の薬液の添加方法ではこの問題が解決される。なお、本例では第一薬液送液ポンプ8と後述する第二薬液送液ポンプ9としてダイヤグラムポンプを用いている。
結合ハロゲン化合物生成時の上記の第一薬液と第二薬液の添加モル比の好ましい範囲は、通常稼働時における第一薬液送液ポンプおよび第二薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量により設定する場合以外に、ポンプ稼動が一定時間経過した後、ポンプの吐出流量が初期値よりも所定値以上低下した場合、または第一薬液と第二薬液添加後の希釈水系のpHが所定値以上低下した場合における両ポンプの単位時間当たりの吐出量を概略同時に増やす場合でもこのモル比の範囲内とするのが好ましい。
より好ましくは第二薬液送液ポンプ9の単位時間当たりの吐出量も第一薬液送液ポンプ8とほぼ同時に初期値よりも所定時間増やすこと、特に20%以上、より好ましくは30%以上増やすことにより薬液に含有する気体を強制除去し、二薬液混合後の希釈水pHの変動をさらに抑え、目的とする結合ハロゲン生成物の比率を高く安定化させることになる。
ここで、単位時間当たりの吐出量を増やして所定時間維持する場合の所定時間の上限は通常は5分間、好ましくは3分間であり、下限は10秒間、好ましくは20秒間である。
ストローク量または回転数を増やしている時間が長すぎると単位時間に生成される結合ハロゲン化合物の量が増える時間が長くなるために希釈水への添加量が大幅に増えることでコスト増となる。さらに、薬液の吐出量が増えると二薬液の均一な混合が低下して目的とする結合ハロゲン化合物の生成比率が低下するために吐出量増の時間が長くなりすぎることは好ましくない。
逆に吐出量増の時間が短すぎると気泡を含む薬液の吐出が不十分となり、短時間で再度ストローク量または回転数を増やす処置が必要となる。
ここで、吐出量が低いと、ガスロックが生じやすい。一方、高すぎてもガスロック防止効果の向上はほぼ見られず、また、薬液送液ポンプの価格が高くなり、薬液送液装置の設備コストが上昇する。
なお、本発明のガスロック防止効果を十分に奏するためには、第一薬液送液配管の区間の内径を一定とすることが好ましい。なお、本発明における吐出量とは単位時間あたりの液体の吐出量を意味する。
ここでストローク量または回転数を増やして所定時間維持する場合の所定時間の上限は通常は5分間、好ましくは3分間であり、下限は10秒間、好ましくは20秒間である。
単位時間当たりの吐出量を増やす時間が長すぎると単位時間に生成される結合ハロゲン化合物の量が増えているために希釈水への添加量が過剰に増えたり、第一及び第二薬液の混合が不十分となるために目的とする結合ハロゲン化合物の生成比率が低下したりするので好ましくない。逆にその所定時間が短すぎると気泡を含む第一及び第二薬液の吐出が不十分となる。
本発明の薬液添加方法で用いられる吐出流量計は、特に限定されないが、単位時間当たりの流量が稼働初期値よりも予め決められた所定値以上低下した場合に送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させる方法で用いられる吐出流量計は、測定対象の液体に気泡が含まれれば測定値が低下するものであれば使用可能であり、質量流量計か好ましく、特にコリオリ式流量計が好ましい。
図1の例では、薬液添加装置は間欠的に結合ハロゲン化合物を生成させ、添加対象の水系、たとえば、製紙工場の製紙工程水等に添加するが、希釈水送水ポンプ7は、希釈水送水配管1に希釈水を常時供給している。この先水工程では、第一薬液送液ポンプ8および第二薬液送液ポンプ9は停止している
上記の計時タイマの値が薬液添加工程開始のタイミングに達すると、装置制御手段は第一薬液送液ポンプ8、および、第二薬液送液ポンプ9を運転し、薬液添加工程を開始する。
図1の薬液添加装置を用いた例で、第一薬液送液ポンプ8(タクミナ社製FXD1)と第二薬液送液ポンプ9(タクミナ社製BPL)の吐出流量計(キーエンス社製FD-SF)10、11により測定した吐出量を、30分稼動させるごとに一回、同時に、各々初期値の0.76L/分、0.41L/分から1.24L/分、0.78L/分に増加させて1分30秒間維持した後で再度第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9を初期吐出量で稼動させる工程を装置制御手段で予定された所定量の薬液量添加が終了するまで繰り返した。
図2に清水、第一薬液M1である次亜塩素酸ナトリウムと第二薬液M2である塩化アンモニウムの添加量の経時データ、図3に第一薬液と第二薬液を添加した後の希釈水のpH値の経時データを示す。
実施例1と同じ薬液添加装置で、同じ第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9を用いた例で、pH計6で測定された第一薬液と第二薬液を添加した後の希釈水のpHが第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9を稼動させた直後の9.2から40分後には8.8に低下したので第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9の吐出流量計(キーエンス社製FD-SF)10,11により測定した吐出量を各々初期値の0.76L/分、0.41L/分から1.24L/分、0.78L/分に増加させて1分30秒間維持した。その後で再度第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9を初期吐出量で稼動させた。
上記のように希釈水pHが8.8まで低下すると各ポンプの吐出量を1分30秒間増加させる工程を装置制御手段で予定された所定量の薬液量が添加終了するまで繰り返した。
図1の薬液添加装置で、実施例1と同じ第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9を用いた例で、実施例1、および実施例2のpH計6の測定に代えて第一薬液と第二薬液吐出流量計10、11(ここでは、キーエンス社製FD-SFを使用)により測定した吐出量を測定し、第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9の吐出量を各々0.76L/分、0.41L/分で稼動を開始し、35分後に第一送液ポンプの吐出量が0.61L/分と20%低下したので第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9の吐出量を各々初期値の0.76L/分、0.41L/分から1.24L/分、0.78L/分に増加させて2分間維持した。その後で再度第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9を初期吐出量で稼動させた。
第一、第二薬液送液ポンプ8、9の何れかの吐出量が20%低下するとポンプ吐出量を2分間増加させる工程を装置制御手段で予定された所定量の薬液量が添加終了するまで繰り返した。
実施例1から実施例3で使用の第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9に代えて無脈動定量ポンプ(タクミナ社製BPL)を用いた以外は同様にして各々実施例4から実施例6を行った。
上記の計時タイマの値が薬液添加工程停止のタイミングに達すると、装置制御手段は第一薬液送液ポンプ8および第二薬液送液ポンプ9を停止し、次回の薬液添加工程の開始のタイミングまで待機する。この後水工程により、希釈水送水配管1内に残存した薬液は、継続して供給される希釈水により除去される。
比較例1として、図1の装置で実施例1と同じ第一薬液と第二薬液の第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9を用いて薬液添加装置を連続して稼動させたところ、第一薬液と第二薬液を添加した後の希釈水のpHが初期値の9.3から稼動1時間後に8.3まで低下し、さらに稼働1時間30分後に希釈水のpHが8.0まで低下したところでエアロックが発生して第一薬液送液ポンプ8が停機した。
比較例2として、図1の装置で実施例4と同じ第一薬液と第二薬液の第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9として無脈動定量ポンプ(タクミナ社製BPL)を用いて薬液添加装置を連続して稼動させたところ、第一薬液と第二薬液を添加した後の希釈水のpHが初期値の9.3から稼動50分後に8.3まで低下し、さらに稼働1時間10分後に希釈水のpHが8.1まで低下したところでエアロックが発生して第一薬液送液ポンプ8が停機した。
比較例3として、図1の装置で実施例3と同じ第一薬液と第二薬液の第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9を用いて薬液添加装置を連続して稼動させた。第一薬液と第二薬液の添加を開始した後の第一薬液送液ポンプ8と第二薬液送液ポンプ9の吐出量を測定したところ、1時間後に第一送液ポンプの単位時間当たりの吐出量が初期値よりも30%低下し、稼動1時間40分後に第一薬液送液ポンプ8にエアロックが発生した。経時により目的とする結合ハロゲン化合物の生成比率の低下や生成化合物の種類が変化していることが推察される。
2 第一薬液タンク
3 第二薬液タンク
4 混合チャンバー
5 混合チャンバー
6 pH計
7 希釈水送水ポンプ
8 第一薬液送液ポンプ
9 第二薬液送液ポンプ
10 第一薬液吐出流量計
11 第二薬液吐出流量計
12 希釈水流量計
13 第一薬液合流部
14 第二薬液合流部
Claims (9)
- 製紙工程における循環水系への薬液の添加方法であって、
該循環水系または該循環水系に流入する水系へ希釈水を供給する希釈水ラインに次亜ハロゲン酸化合物を含む第一薬液を送液する第一薬液送液ポンプ、および該次亜ハロゲン酸化合物と反応することにより結合ハロゲン化合物を生成する結合ハロゲン生成化合物として、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、臭化アンモニウム、アンモニア、スルファミン酸またはその塩、尿素、ヒダントイン化合物、グリシン、スレオニン、リジン、グルタミン酸およびタウリンのうちから選択された1種または2種以上を含む第二薬液を送液する第二薬液送液ポンプが備えられており、
前記第一薬液送液ポンプおよび第二薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を一定時間の稼働ごとに概ね略同時に稼動初期値よりも増加させて所定時間維持することを特徴とする薬液の添加方法。 - 製紙工程における循環水系への薬液の添加方法であって、
該循環水系または該循環水系に流入する水系へ希釈水を供給する希釈水ラインに次亜ハロゲン酸化合物を含む第一薬液を送液する第一薬液送液ポンプ、および該次亜ハロゲン酸化合物と反応することにより結合ハロゲン化合物を生成する結合ハロゲン生成化合物として、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、臭化アンモニウム、アンモニア、スルファミン酸またはその塩、尿素、ヒダントイン化合物、グリシン、スレオニン、リジン、グルタミン酸およびタウリンのうちから選択された1種または2種以上を含む第二薬液を送液する第二薬液送液ポンプが備えられており、
前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかにおいて、
単位時間当たりの吐出量の測定値が稼働初期値よりも予め決められた所定値以上低下した場合に少なくとも当該低下した送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて所定時間維持するか、
または前記第一薬液と第二薬液が添加された後の希釈水ラインにおける水系のpHが予め決められた所定値以下に低下した場合に少なくとも第一薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて所定時間維持することを特徴とする薬液の添加方法。 - 前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかの単位時間当たりの吐出量の測定値が稼働初期値よりも10%以上低下した場合に少なくとも当該低下した送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて所定時間維持するか、
または該第一薬液と第二薬液が添加された後の希釈水ラインにおける水系のpHが稼働初期値よりも0.3以上低下した場合に少なくとも第一薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて所定時間維持することを特徴とする請求項2に記載の薬液の添加方法。 - 前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかにおいて、
吐出流量計の測定値が稼働初期値よりも予め決められた所定値以上低下した場合に少なくとも当該低下した送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも20%以上増加させて所定時間維持するか、
前記第一薬液と第二薬液が添加された後の希釈水ラインにおける水系のpHが初期値よりも予め定められた所定値以上低下した場合に少なくとも第一薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも20%以上増加させて所定時間維持することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の薬液の添加方法。 - 前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかにおいて、
吐出流量計の少なくともいずれかの測定値が稼働初期値よりも予め決められた所定値以上低下した場合、
または前記第一薬液と第二薬液が添加された後の希釈水ラインにおける水系のpHが初期値よりも予め定められた所定値以上低下した場合に、
前記第一薬液送液ポンプおよび第二薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を略同時に稼動初期値よりも増加させて所定時間維持することを特徴とする請求項2から請求項4の何れか一項に記載の薬液の添加方法。 - 前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかにおいて、
吐出流量計の測定値が稼働初期値よりも予め決められた所定値以上低下した場合に少なくとも当該低下した送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて20秒間以上3分間以内で維持するか、
または前記第一薬液と第二薬液が添加された後の希釈水ラインにおける水系のpHが稼働初期値初期値よりも予め定められた所定値以上低下した場合に少なくとも第一薬液送液ポンプの単位時間当たりの吐出量を稼動初期値よりも増加させて20秒間以上、3分間以内で維持することを特徴とする請求項2から請求項5の何れか一項に記載の薬液の添加方法。 - 前記第一薬液送液ポンプまたは第二薬液送液ポンプの少なくとも何れかが無脈動定量ポンプであることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一項に記載の薬液の添加方法。
- 前記次亜ハロゲン酸化合物が、
次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素酸カリウム、次亜臭素酸ナトリウムおよび次亜臭素酸カリウムのうちから選択された1種または2種以上であることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載の薬液の添加方法。 - 前記結合ハロゲン化合物がモノクロラミンであることを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の薬液の添加方法。
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