JP7054378B2 - Ca19-9測定方法及びca19-9測定キット、並びに、これらに用いる抗体固定化担体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
(1)試料中のCA19-9を測定する方法であり、
担体及び前記担体表面に固定された抗体を備える抗体固定化担体と前記試料とを接触させる工程を含み、
前記抗体がCA19-9に特異的に結合可能な抗体であり、かつ、
前記担体表面に固定されている、前記CA19-9と特異的に結合可能な抗体の密度が1.0fg/μm2以下である、
ことを特徴とするCA19-9測定方法。
(2)前記担体表面に固定されている、前記CA19-9と特異的に結合可能な抗体の密度が0.10~1.0fg/μm2であることを特徴とする、(1)に記載のCA19-9測定方法。
(3)前記担体が粒子であり、前記抗体固定化担体が抗体固定化粒子であることを特徴とする、(1)又は(2)に記載のCA19-9測定方法。
(4)粒子である前記担体のレーザー回折散乱式粒度分布測定により測定した体積基準の累積50%粒子径(D50)が2.0~6.0μmであることを特徴とする、(3)に記載のCA19-9測定方法。
(5)前記試料に接触させる前記抗体固定化粒子の粒子数が、CA19-9の測定1回あたり30万~500万個であることを特徴とする、(3)又は(4)に記載のCA19-9測定方法。
(6)(1)~(5)のうちのいずれか一項に記載のCA19-9測定方法に用いるための抗体固定化担体であり、
担体及び前記担体表面に固定された抗体を備えており、
前記抗体がCA19-9に特異的に結合可能な抗体であり、かつ、
前記担体表面に固定されている、前記CA19-9と特異的に結合可能な抗体の密度が1.0fg/μm2以下である、
ことを特徴とする抗体固定化担体。
(7)(6)に記載の抗体固定化担体の製造方法であり、
CA19-9と特異的に結合可能な抗体及び抗体密度調節材の混合物と担体とを接触させる工程を含み、
前記混合物における前記CA19-9と特異的に結合可能な抗体と前記抗体密度調節材との質量比(CA19-9と特異的に結合可能な抗体:抗体密度調節材)が2:1~1:12である、
ことを特徴とする抗体固定化担体の製造方法。
(8)前記抗体密度調節材が、アルブミン、カゼイン、前記CA19-9と特異的に結合可能な抗体以外の抗体、スキムミルク、フィッシュゼラチン、アミノ酸ポリマー、有機物ポリマー、及び血清からなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする、(7)に記載の抗体固定化担体の製造方法。
(9)試料中のCA19-9を測定するためのキットであり、(6)に記載の抗体固定化担体を含む、ことを特徴とするCA19-9測定キット。
担体及び前記担体表面に固定された抗体を備える抗体固定化担体と前記試料とを接触させる工程を含み、
前記抗体がCA19-9に特異的に結合可能な抗体であり、かつ、
前記担体表面に固定されている、前記CA19-9と特異的に結合可能な抗体の密度が1.0fg/μm2以下である、
方法である。また、本発明のCA19-9測定キットは、試料中のCA19-9を測定するためのキットであり、前記抗体固定化担体を含む、キットである。さらに、本発明の抗体固定化担体は、上記本発明のCA19-9測定方法及びCA19-9測定キットに用いるための前記抗体固定化担体である。
本発明のCA19-9測定方法に用いられる「試料」としては、CA19-9が存在し得る試料である限り特に制限はない。一般的には、診断対象(好ましくはヒト)から採取された血液検体が用いられ、前記血液検体としては、好ましくは血清又は血漿が挙げられる。
本発明において、「CA19-9」とは、ヒト大腸癌培養細胞株SW-1116を免疫原として得られたモノクローナル抗体(NS19-9)により認識されるI型糖鎖抗原のことを示す。CA19-9は、下記の抗CA19-9抗体に対する抗原決定部位として、ルイス式血液型抗原のうちのルイスA抗原(Lea)にシアル酸が付加したシアリルルイスAを有する(Koprowskiら、Somat.Cell Genet.,5,957,1979)。
本発明において、「CA19-9と特異的に結合可能な抗体(以下、場合により「抗CA19-9抗体」という)」とは、CA19-9のシアリルルイスAを特異的に認識し、結合することができる抗体を示す。このような抗CA19-9抗体としては、CA19-9への結合能を有する限り特に制限はなく、ポリクローナル抗体であってもモノクローナル抗体であってもよいが、均質性や安定性の観点からはモノクローナル抗体であることが好ましい。また、本発明における抗CA19-9抗体には、完全な抗体の他、抗体断片(例えば、Fab、Fab’、F(ab’)2、Fv、単鎖抗体、ダイアボディー等)や抗体の可変領域を結合させた低分子化抗体も含まれる。
本発明において、「担体」としては、前記抗CA19-9抗体を固定させて担持できるものである限り特に制限はない。このような担体の材質としても一般的に免疫測定に用いられるものであれば特に制限はされず、例えば、高分子ポリマー(ポリスチレン、(メタ)アクリル酸エステル、ポリメチルメタクリレート、ポリイミド、ナイロン等)、ゼラチン、セルロース、ニトロセルロース、ガラス、ラテックス、シリカ、金属(金、白金等)、及び金属化合物(酸化鉄、酸化コバルト、ニッケルフェライト等)からなる群から選択される少なくとも1種が挙げられる。また、前記担体の材質としては、これらの複合材であってもよく、例えば、前記高分子ポリマー、ゼラチン、セルロース、及びラテックスからなる群から少なくとも1種の有機高分子と、酸化鉄(スピネルフェライト等)、酸化コバルト、及びニッケルフェライトからなる群から少なくとも1種の金属化合物と、からなる有機無機複合材であってもよい。さらに、前記担体としては、カルボキシル基、エポキシ基、トシル基、アミノ基、ヒドロキシル基等で表面修飾されたものであってもよい。
本発明における「抗体固定化担体」とは、前記担体及び前記担体表面に固定された前記抗CA19-9抗体を備えるものである。本発明においては、前記担体表面に固定されている前記抗CA19-9抗体の密度が1.0fg/μm2以下であることが必要であり、0.10~1.0fg/μm2であることが好ましく、0.10~0.70fg/μm2であることがより好ましく、0.20~0.50fg/μm2であることがさらに好ましい。なお、前述のとおり、本発明に係る抗CA19-9抗体には、完全な抗体の他、抗体断片(例えば、Fab、Fab’、F(ab’)2、Fv、単鎖抗体、ダイアボディー等)や抗体の可変領域を結合させた低分子化抗体も含まれるが、本発明における前記抗CA19-9抗体の密度とは、これらの抗体断片及び/又は低分子化抗体が使用されている場合であっても、全て完全な抗体(インタクト)が使用されているものとして算出される値、すなわち、インタクト換算での密度である。前記密度が前記下限未満になると、抗CA19-9抗体の密度を制御することが困難になって所望の抗体固定化担体を得られなくなる傾向にあり、他方、前記上限を超えると、悪性疾患に由来するCA19-9に対する特異性が低下する傾向にある。
本発明のCA19-9測定方法は、前記抗体固定化担体と前記試料とを接触させる工程を含む。前記抗体固定化担体と前記試料とを接触させることにより、抗原抗体反応によって前記試料中のCA19-9を前記担体に固定された抗CA19-9抗体に結合(捕捉)させ、検出する。
本発明のCA19-9測定キットは、上記本発明の抗体固定化担体を含む。本発明のCA19-9測定キットを用いる測定方法が上記のサンドイッチ法である場合には、前記抗体固定化担体に加えて、前記標識物質が結合した検出用抗体、標準検体試薬(各濃度)、対照試薬、前記試料希釈液、前記粒子懸濁媒、前記反応用バッファー、洗浄液、及び希釈用カートリッジからなる群から選択される少なくとも1種をさらに含んでいてもよい。また、前記標識物質が酵素である場合には、標識の検出・定量に必要な基質や反応停止液等をさらに含んでいてもよい。また、前記検出用抗体を標識しない場合には、例えば、当該検出用抗体に結合する物質を標識したものをさらに含んでいてもよい。また、前記サンドイッチ法として前記イムノクロマトグラフィーを採用する場合には、前記デバイスをさらに含んでいてもよい。前記デバイスとしては、展開液パッドや吸収パッド等、イムノクロマトグラフィーに適したその他の構成要素を備えることができる。また、本発明のCA19-9測定キットには、当該キットの使用説明書をさらに含んでいてもよい。
(調製例1) 抗体固定化カルボキシル化フェライト粒子
(1-1) 担体粒子の粒径測定
担体粒子として、特開平3-115862号公報の実施例に記載の方法に準じて、カルボキシル化フェライト粒子(磁性粒子)を調製した。調製したカルボキシル化フェライト粒子を0.2%ヘキサメタリン酸水溶液に懸濁して粒子量1.5%の測定用液を調製し、12mm径の試験管3本に1.5mLずつ分注した。各試験管に分注した測定用液についてボルテックスによる撹拌を行って直ぐ、レーザー回折散乱式粒度分布測定装置(LS 13 320(ベックマンコールター社製))を用いて、粒子の粒度分布を測定した。得られた粒度分布の体積基準の累積50%粒子径(D50:メジアン値)を各測定用液における粒子の粒子径とし、3本の試験管に分注した測定用液について測定された粒子径の平均値を平均粒子径として算出した。上記方法により測定・算出されたカルボキシル化フェライト粒子の平均粒子径は、4.1μmであった。
上記のカルボキシル化フェライト粒子をイオン交換水及び50mM MES(pH5.5)で洗浄後、1.0M N-ヒドロキシコハク酸イミド(NHS)溶液を添加し、次いで、前記NHS溶液と同量の1.0M EDC溶液を添加し、25℃において30分間、回転撹拌した。前記回転撹拌後の上清を除去し、固相バッファー(50mM MES(pH6.5))で粒子を2回撹拌洗浄した。次いで、前記固相バッファーに粒子を3.0%となるように懸濁し、ボルテックス撹拌、超音波処理を行い、カルボキシル化フェライト粒子の粒子液を調製した。また、抗CA19-9抗体(1116-NS-19-9(Fujirebio Diagnostics Inc.製)、IgG)及びBSA(抗体密度調節材)を下記の表1に示す濃度となるように組み合わせて前記固相バッファーに懸濁させ、抗体-抗体密度調節材混合液A~Dをそれぞれ調製した。
(2-1) 担体粒子の粒径測定
担体粒子として、市販の高分子ポリマー磁性粒子(ダイナビーズ、#14307D、サーモフィッシャー社製)を準備した。調製例1の(1-1)と同様にして前記高分子ポリマー磁性粒子の粒子径を測定し、平均粒子径を算出した。上記方法により測定・算出された高分子ポリマー磁性粒子の平均粒子径は、3.1μmであった。
抗CA19-9抗体(1116-NS-19-9)及びBSAの濃度を下記の表2に示す濃度となるように組み合わせて前記固相バッファーに懸濁させ、抗体-抗体密度調節材混合液a~dをそれぞれ調製した。カルボキシル化フェライト粒子に代えて前記高分子ポリマー磁性粒子を用い、抗体-抗体密度調節材混合液Aに代えて抗体-抗体密度調節材混合液a~dをそれぞれ用いたこと以外は調製例1の(1-2)と同様にして、抗CA19-9抗体が高分子ポリマー磁性粒子に固定された抗体固定化粒子2a~2dの縣濁液をそれぞれ得た。
調製例1で得られた抗体固定化粒子1Aの縣濁液及び調製例2で得られた抗体固定化粒子2aの縣濁液をそれぞれイオン交換水で100倍に希釈し、うち12μLを4グリッド・セルカウンター(ワトソン株式会社製)のプレートに注入した。2分間静置した後、1区画における抗体固定化粒子の粒子数を計数した。計数は、断面の最大長さが前記担体(抗体固定化粒子1A:カルボキシル化フェライト粒子、抗体固定化粒子2a:高分子ポリマー磁性粒子)の平均粒子径以下の粒子を1つの粒子として計数した。4回計数を行い、その平均値から1.5%粒子縣濁液1μLあたりの抗体固定化粒子の粒子数を算出し、次いで、抗体固定化粒子1mgあたりの粒子数を算出した。抗体固定化粒子1Aについて上記方法より算出された抗体固定化粒子1mgあたりの粒子数は54百万個であり、抗体固定化粒子2aについて上記方法より算出された抗体固定化粒子1mgあたりの粒子数も54百万個であった。
調製例1で得られた抗体固定化粒子1A~1D及び調製例2で得られた抗体固定化粒子2a~2dについて、それぞれ、担体粒子に固定されている抗CA19-9抗体の量をプロテインシーケンサを用いて定量した。すなわち、各抗体固定化粒子をリン酸緩衝液(pH7.0)で10回以上洗浄した後、リン酸緩衝液で懸濁し、50μLの粒子懸濁液をそれぞれ調製した。各粒子懸濁液を孔径0.2μmのPVDF膜上に載せ、裏面側からの吸引によって膜上のバッファーを除去し、粒子のみとした。Procise 494プロテインシークエンサ(Applied Biosystems社製)に粒子を載せたPVDF膜をサンプルとしてセットし、機器マニュアル記載の常法に則ってEdman分解を行い、PTHアミノ酸定量・解析を行った。サンプル中のアミノ酸濃度(pmol)は、予め測定しておいたPTH-アミノ酸標準液(和光純薬社製)10pmolのピーク面積を基準として算出した。このアミノ酸濃度の値より、抗体固定化粒子1mgあたりの抗CA19-9抗体のモル数を割り出し、次いで、IgG分子量(完全な抗体の分子量)を乗じ、抗体固定化粒子1mgあたりに固定されている抗CA19-9抗体の量(抗体固定量、μg/mg)を算出した。各抗体固定化粒子1A~1D、2a~2dにおける抗体固定量を下記の表3に示す。また、下記の表3には、上記で得られた、各担体粒子(カルボキシル化フェライト粒子又は高分子ポリマー磁性粒子)の平均粒子径、及び各抗体固定化粒子の1mgあたりの粒子数(粒子数、百万個/mg)、並びに、これらから算出された、各抗体固定化粒子に固定されている抗CA19-9抗体の密度(抗体密度、fg/μm2)も併せて示す。
<検体ゲル濾過画分のCA19-9測定>
健常者及び膵臓がん患者の血清検体について、次の条件:
検体使用量:20μL;
使用ゲル濾過カラム:Superose 6 10/300 GL;
バッファー:PBST(0.02% Tween20);流速:0.75mL/分
でゲル濾過を行い、各検体について、各溶出画分を1.0mLずつ取得した。予め、膵臓がん患者の血清検体中のCA19-9濃度をルミパルスプレスト(登録商標)CA19-9(富士レビオ社製)を用いて添付文書に従って測定したところ、測定値は665.0U/mLであった。なお、ルミパルスプレスト(登録商標)CA19-9(富士レビオ社製)の抗体結合粒子において上記方法により測定される抗体密度は、1.8fg/μm2程度以上であった。
調製例1で得られた抗体固定化粒子1Aに代えて、抗体固定化粒子1B(実施例2)、抗体固定化粒子1C(実施例3)又は抗体固定化粒子1D(比較例1)をそれぞれ用いたこと以外は実施例1と同様にして、それぞれ、上記の検体ゲル濾過画分のCA19-9測定を実施した。各実施例及び比較例で得られた、健常者の血清検体からの各溶出画分における基質の発光量(カウント)と分子量(kDa)との関係を示す曲線を図1に示し、膵臓がん患者の血清検体からの各溶出画分における基質の発光量(カウント)と分子量(kDa)との関係を示す曲線を図2に示す。
調製例1で得られた抗体固定化粒子1Aに代えて、調製例2で得られた抗体固定化粒子2a(実施例4)、抗体固定化粒子2b(実施例5)、抗体固定化粒子2c(実施例6)、又は抗体固定化粒子2d(実施例7)をそれぞれ用いたこと以外は実施例1と同様にして、それぞれ、上記の検体ゲル濾過画分のCA19-9測定を実施した。各実施例で得られた、健常者の血清検体からの各溶出画分における基質の発光量(カウント)と分子量(kDa)との関係を示す曲線を図3に示し、膵臓がん患者の血清検体からの各溶出画分における基質の発光量(カウント)と分子量(kDa)との関係を示す曲線を図4に示す。
Claims (9)
- 試料中のCA19-9を測定する方法であり、
担体及び前記担体表面に固定された抗体を備える抗体固定化担体と前記試料とを接触させる工程を含み、
前記抗体がCA19-9に特異的に結合可能な抗体であり、かつ、
前記担体表面に固定されている、前記CA19-9と特異的に結合可能な抗体の密度が1.0fg/μm2以下である、
ことを特徴とするCA19-9測定方法。 - 前記担体表面に固定されている、前記CA19-9と特異的に結合可能な抗体の密度が0.10~1.0fg/μm2であることを特徴とする、請求項1に記載のCA19-9測定方法。
- 前記担体が粒子であり、前記抗体固定化担体が抗体固定化粒子であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のCA19-9測定方法。
- 粒子である前記担体のレーザー回折散乱式粒度分布測定により測定した体積基準の累積50%粒子径(D50)が2.0~6.0μmであることを特徴とする、請求項3に記載のCA19-9測定方法。
- 前記試料に接触させる前記抗体固定化粒子の粒子数が、CA19-9の測定1回あたり30万~500万個であることを特徴とする、請求項3又は4に記載のCA19-9測定方法。
- 請求項1~5のうちのいずれか一項に記載のCA19-9測定方法に用いるための抗体固定化担体であり、
担体及び前記担体表面に固定された抗体を備えており、
前記抗体がCA19-9に特異的に結合可能な抗体であり、かつ、
前記担体表面に固定されている、前記CA19-9と特異的に結合可能な抗体の密度が1.0fg/μm2以下である、
ことを特徴とする抗体固定化担体。 - 請求項6に記載の抗体固定化担体の製造方法であり、
CA19-9と特異的に結合可能な抗体及び抗体密度調節材の混合物と担体とを接触させる工程を含み、
前記混合物における前記CA19-9と特異的に結合可能な抗体と前記抗体密度調節材との質量比(CA19-9と特異的に結合可能な抗体:抗体密度調節材)が2:1~1:12である、
ことを特徴とする抗体固定化担体の製造方法。 - 前記抗体密度調節材が、アルブミン、カゼイン、前記CA19-9と特異的に結合可能な抗体以外の抗体、スキムミルク、フィッシュゼラチン、アミノ酸ポリマー、有機物ポリマー、及び血清からなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする、請求項7に記載の抗体固定化担体の製造方法。
- 試料中のCA19-9を測定するためのキットであり、請求項6に記載の抗体固定化担体を含む、ことを特徴とするCA19-9測定キット。
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