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JP6921118B2 - アクアポリンを調節するための化合物 - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明は、アクアポリン、特にアクアポリン9(AQP9)を調節または制御するための化合物に関する。本発明は、本明細書に開示される化合物を含む医薬組成物、例えばその化合物または医薬組成物の投与を含む被験体における糖尿病の治療を目的としたAQP9を調節する方法にも関する。したがって、本発明は、アクアポリンの調節、特にアクアポリン9(AQP9)の調節に関する療法を必要とする被験体を治療する方法にも関する。
背景
アクアポリンは、植物および動物組織内で広範に、しかし異なった形で発現される。これらの膜透過チャネルは、水および特定の溶質、例えば尿素およびグリセロールの受動輸送を促進するため、哺乳類およびその他の生物体における体液平衡に重大な影響を及ぼす。これらのチャネルの構成要素は、代謝性疾患、炎症性疾患、骨疾患、アテローム性動脈硬化症、アレルギー性疾患を含む種々の疾患および障害の病理、ならびに慢性関節リウマチなどの自己免疫病理に寄与することが示されている。哺乳類のアクアポリンは、少なくとも3つの亜科に分けることができ、それらは:水を通すアクアポリン亜科、水および小さい非荷電性分子、例えばグリセロールおよび尿素などの通過を可能にするアクアグリセロポリン、ならびに現時点ではまだほとんど特性化されていない非正統的なアクアポリンの第3群である。
アクアポリン3、7および9は、アクアグリセロポリンに含まれ、構造的に関連しているが、異なる細胞および組織で発現されるため、特定の機能が割り当てられている。アクアポリン9(AQP9)は、肝臓、肺、ならびに皮膚組織、胃腸組織、男性および女性生殖器官の組織、ならびに造血細胞で発現されるグリセロールチャネルである(The Human Protein Atlas、www.proteinatlas.org)。したがって、AQP9チャネルは、その機能または機能不全が疾患の発生または維持の一因となる障害および疾患の治療において、これらのチャネルを調節する作用物質が有用であるため、薬剤開発に適した標的である可能性がある。実際、AQP9は、例えば糖尿病、アテローム性動脈硬化症、廃用性骨粗鬆症、非アルコール性脂肪性肝疾患、急性腎障害、腎臓虚血再潅流障害、炎症性腸疾患・乾癬・アレルギー性接触性皮膚炎を含むがこれに限定されない炎症性疾患、および慢性関節リウマチなどの種々の疾患における病態生理学的過程に関与している。
血漿グリセロール全体のおよそ90%が、肝臓によってグルコースに転化される。無調節なグルコース代謝の状態、例えば2型糖尿病(血糖値およびインスリン抵抗性の上昇を特徴とする)などでは、グリセロールからの糖新生は、患者においては肝糖産生の10%を占める(Puhakainen,I.et.al.,J.Clin.Endocrinol.Metab.,1992,75,789〜794)。これは、標準体重の健常者の150mmolと比べて、平均的な肥満の2型患者の1日のグルコース生産量500mmol(約90g)に相当する。
AQP9ノックアウトマウスの研究では、グリセロール代謝への影響による肝臓におけるグリセロールチャネルの病態生理学的関連性が明らかに証明されている。特に、AQP9は、肝細胞への効果的なグリセロール摂取に不可欠であり、肝糖産生に非常に重要である。(Jelen et al,J.Biol.Chem.,2011,286,44319〜44325)。AQP9の少ない糖尿病マウスでは、血糖値は、食後2時間は正常であった一方、同様に処理されたアクアポリン9の野生型の糖尿病マウスでは、血糖は最大30%上昇した(Rojek,A.M.,et al.,Proc.Natl.Acad.Sci.USA,2007,104,3609〜3614)。これらの結果は、AQP9の抑制が食後の血漿グルコースレベルを低下させられること、およびAQP9が糖尿病治療において可能性のある薬物標的であることを示唆している。
アクアポリン9に対する高い親和性と、高血糖を特徴とする代謝疾患においてアクアポリン9を調節するか、または無秩序な肝細胞グルコース放出を減らす能力とを有する化合物を提供することが望ましい。
要約
したがって、本発明は、1つまたは複数の、単独または任意の組み合わせの上述の当該分野の欠乏および不利点を、一態様では、式(I)
Figure 0006921118
によって示され、この式中、
Qは、S、−CH2−またはOであり;
Eは、N、OもしくはSから独立して選択される1個、2個、3個もしくは4個のヘテロ原子を有する5員ヘテロアリールまたは6員ヘテロアリールであり;
1およびA2は、CH、CR2およびNからなる群から独立して選択され;
2は、H、F、Cl、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択され;
5は、H、F、Cl、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択され;
6は、H、F、Cl、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択され;
7は、H、ハロゲン、CF3、CN、OH、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキルオキシ、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6アルキルオキシ、O(CH2mO(CH2nCH3、O(CH2mN(R4a)(R4b)、C(O)N(R4a)(R4b)、SR4a、S(O)2N(R4a)(R4b)、S(O2)(R4a)、S(O)(NR4a)(R4b)、O(CH2n−ヘテロシクロアルキル、OSO2CH3およびハロゲン化アルキルまたはハロゲン化アルコキシからなる群から選択され;
mは、1、2、および3からなる群から選択される整数であり;
nは、0、1、および2からなる群から選択される整数であり;
4aおよびR4bは、H、C1〜C6アルキル、およびC3〜C6シクロアルキルから独立して選択され;
10は、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキレン−アリール、C1〜C6アルキレン−OR12a、C1〜C6アルキレン−N(R12a)(R12b)、C1〜C6アルキレン−C(O)N(R12a)(R12b)、C1〜C6アルキレン−C(O)OR12a、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6ヘテロシクロアルキル、C3〜C5シクロアルキル、任意に、ハロゲン、CF3、CN、OH、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択される少なくとも1個の基で置換されたアリールまたはヘテロアリールからなる群から選択され;
11は、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキレン−アリール、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6ヘテロシクロアルキル、C1〜C6アルキレン−OR12a、任意に、ハロゲン、CF3、CN、OH、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択される少なくとも1個の基で置換されたアリールまたはヘテロアリールからなる群から選択され;
12aおよびR12bは、H、C1〜C4アルキル、およびシクロプロピルから独立して選択される化合物または医薬的に許容される塩およびその立体異性体を提供することによって、予防、緩和、軽減、除去または回避しようとするものである。
一態様では、Qは、Sである。
別の態様では、Eは、1,3,4−チアジアゾールである。
さらなる態様では、R11は、アリールまたはヘテロアリールではない。
本発明の一態様では、QがSであり、かつEが1,3,4−チアジアゾールである場合に、R11は、アリールまたはヘテロアリールではない。
本発明は、本明細書に記載の化合物および医薬的に許容される希釈剤、賦形剤または担体を含む医薬組成物にも関する。したがって、本発明は、医療において使用するための式(I)の化合物に関する。本発明は、例えばアクアポリン3、7および9などのアクアポリンの制御または調節により治療可能な任意の疾患の治療で使用するための式(I)の化合物にも関する。一特定例は、アクアポリン9である。
さらに、本発明は、糖尿病、アテローム性動脈硬化症、廃用性骨粗鬆症、非アルコール性脂肪性肝疾患、急性腎障害、腎臓虚血再潅流障害、炎症性腸疾患・乾癬・アレルギー性接触性皮膚炎を含むがこれに限定されない炎症性疾患、および慢性関節リウマチの治療で使用するための式(I)の化合物に関する。
したがって、本発明は、糖尿病の治療で使用するための式(I)の化合物に関する。
本発明は、さらに、例えば乾癬およびアレルギー性接触性皮膚炎などの炎症性疾患の治療で使用するための式(I)の化合物に関する。
本発明は、慢性関節リウマチの治療で使用するための式(I)の化合物にも関する。
本発明は、式(I)による化合物の、疾患、例えば糖尿病、アテローム性動脈硬化症、廃用性骨粗鬆症、非アルコール性脂肪性肝疾患、急性腎障害、腎臓虚血再潅流障害、炎症性腸疾患・乾癬・アレルギー性接触性皮膚炎を含むがこれに限定されない炎症性疾患、および慢性関節リウマチなどの治療ならびに/または予防のための薬剤の製造のための使用にも関する。
それゆえ、本発明は、式(I)による化合物の、糖尿病の治療および/または予防のための薬剤を製造するための使用に関する。
さらに、本発明は、式(I)による化合物の、糖尿病、乾癬およびアレルギー性接触性皮膚炎を含むがこれに限定されない炎症性疾患の治療および/または予防のための薬剤の製造のための使用に関する。
さらに、本発明は、1つ以上のアクアポリン、例えばアクアポリン9などを制御または調節する療法を必要とする被験体を治療する方法に関する。この方法は、疾患、例えば糖尿 病など、例えば2型糖尿病などであるが1型糖尿病も含まれてよい、アテローム性動脈硬化症、廃用性骨粗鬆症、非アルコール性脂肪性肝疾患、急性腎障害、腎臓虚血再潅流障害、炎症性腸疾患・乾癬・アレルギー性接触性皮膚炎を含むがこれに限定されない炎症性疾患、および慢性関節リウマチなどを予防ならびに/または治療するために、本明細書に記載の化合物または医薬組成物の、この化合物または医薬組成物を必要とする被験体への投与に関することであってよい。
それゆえ、本発明は、糖尿病、例えば2型糖尿病などを治療する方法であって、式(I)による化合物またはその医薬組成物を、これを必要とする被験体に投与することを含む方法に関する。
さらに、本発明は、慢性関節リウマチを治療する方法であって、式(I)による化合物またはその医薬組成物を、それを必要とする被験体に投与することを含む方法に関する。
一態様によれば、本発明は、本明細書における上述の種類の化合物もしくは医薬組成物、または本明細書に開示される例のいずれか1つから選択される化合物に関する。特に、本発明は、例1〜49に示される化合物のいずれか1つに関する。
さらに、本発明は、糖尿病、例えば2型糖尿病などの治療で使用するための、例に示される化合物のいずれか1つに関する。
別の態様によれば、本発明は、炎症性疾患、例えば乾癬もしくはアレルギー性接触性皮膚炎の治療で使用するための本明細書における上述の種類の化合物もしくは医薬組成物、または本明細書に開示される例のいずれか1つから選択される化合物にも関する。
別の態様によれば、本発明は、AQP9の機能または機能不全が、疾患、例えば糖尿病、アテローム性動脈硬化症、廃用性骨粗鬆症、非アルコール性脂肪性肝疾患、急性腎障害、腎臓虚血再潅流障害、炎症性腸疾患・乾癬・アレルギー性接触性皮膚炎などの炎症性疾患、および慢性関節リウマチなどの発生または維持の一因となる障害ならびに疾患の治療で使用するための、式(I)の化合物もしくは医薬組成物、または本明細書に開示される例で示される構造で説明される化合物に関する。
単なる例であり、本発明を限定することを意図するものではないが、本発明のさらなる有利な特徴を、特許請求の範囲、以下の詳細な説明および例に記載する。
好ましい実施形態の詳細な説明
定義
特に明記されない限り、本明細書で用いられる技術および科学用語はすべて、当業者に一般に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書で参照されるすべての明細書、出願、公開出願およびその他の公報は、その全内容が参照により援用される。
本明細書で用いられる通り、「含む(comprising)」は、より広い意味の「含む(include)」、「含む(contain)」または「包括する(comprehend)」によって解釈されることが意図される。したがって、「含む(comprising)」という用語は、「含む(including)」、「含む(containing)」、または「を特徴とする」と同義であり、包括的であるか、または制限がなく、さらなる、引用されていない要素または方法工程を排除しないことが意図される。さらに、特許請求の範囲では、上述に従う「含む(comprises/comprising)」という用語は、その他の種または工程の存在を排除するものではない。さらに、個々の特徴は異なる請求項に含まれてよいが、これらは、有利に組み合わせられる可能性があり、異なる請求項への包含は、特徴の組み合わせが実現可能ではないこと、および/または有利ではないことを意味するものではない。その上、単数の参照は、複数を排除するものではない。
「a」、「an」、「第一」、「第二」などの用語は、複数を排除しない。
本明細書で用いられる通り、「Cm〜Cn」、「Cm〜Cn」または「Cm〜n」(ここで、「m」および「n」は整数である)は、関連する基における炭素原子の数を指す。すなわち、この基は、「m」〜「n」を含めた個数の炭素原子を含んでよい。したがって、例えば、「C1〜C6アルキル」基は、1個から6個の炭素を有するあらゆるアルキル基、すなわち、CH3−、CH3CH2−、CH3CH2CH2−、(CH32CH−、CH3CH2CH2CH2−、CH3CH2CH(CH3)−、CH3CH(CH3)CH2−、(CH33C−、CH3(CH23CH2−およびCH3(CH24CH2−を指す。
本明細書で用いられる通り、「アルキル」とは、完全に飽和した(二重または三重結合を含まない)直鎖状または分岐鎖状の炭化水素鎖基を指す。化合物のアルキル基は、「C1〜C4アルキル」、「C1〜4アルキル」または類似の名称で表すことができる。単なる一例として、「C1〜C4アルキル」または「C1〜4アルキル」は、アルキル鎖中に1個〜4個の炭素原子があることを意味し、すなわち、アルキル鎖は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、およびt−ブチルからなる群から選択される。典型的なアルキル基は、これに限定されないが、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシルなどを含む。
本明細書で用いられる通り、「シクロアルキル」とは、完全に飽和した(二重結合を含まない)単環式炭化水素環系を指す。シクロアルキル基は、C3〜C10、例えばC3〜C6などの範囲であってよい。典型的なシクロアルキル基は、これに限定されないが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルなどを含む。
「アルキレン」は、直鎖状の連結基であり、その末端炭素原子を介して分子フラグメントを連結する結合を形成する。アルキレンは、1個〜6個の炭素原子を有する中級アルキレン、例えば「C1〜C6」などであってよい。アルキレンは、1個〜4個の炭素原子を有する低級アルキレンであってもよい。アルキレンは、「C1〜C4アルキレン」、「C1〜4アルキレン」または類似の名称で表すことができる。非限定的な例には、メチレン(−CH2−)基、エチレン(−CH2CH2−)基、プロピレン(−CH2CH2CH2−)基、およびブチレン(−(CH24−)基が含まれる。メチレンの場合、2つの連結フラグメントは、同じ炭素原子に連結している。
本明細書で用いられる通り、「アルキルオキシ」とは、−OR基を指し、ここで、Rは、アルキルである。アルキルオキシ基の非限定的な例には、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、1−メチルエトキシ(イソプロポキシ)、n−ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキシ、およびtert−ブトキシが含まれる。しかし、アルキルオキシ基中のアルキルは、シクロアルキル基を含まない。
本明細書で用いられる通り、「ハロゲン」とは、F(フルオロ)、Cl(クロロ)、Br(ブロモ)またはI(ヨード)を指す。
「シアノ」基は、「−CN」基を指す。
「ヒドロキシ」基または「ヒドロキシル」基は、「−OH」基を指す。
「アリール」という用語は、任意の芳香族置換基を指す。アリールは、単一の芳香族環系であってよいか、またはその他の芳香族部分と結合していてよい。一例は、フェニル環である。アリールは、さらに場合によって任意の置換基で置換されてもよく、さらに、単置換、二置換、三置換、四置換または五置換されてよい。置換基の例は、例えばフェニル環上に存在している上述の置換基のいずれかであってよい。特に、フェニル環は、単置換、二置換、三置換、四置換または五置換されており、ここで、1種以上の置換基は、独立してF(フルオロ)、Cl(クロロ)、Br(ブロモ)またはI(ヨード)、OH、OMe、アルコキシ、アルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、CN、CF3、NH2、NHアルキル、カルボキシル、カルボキシアルキル、カルボニル、カルボニルアルキル、スルホキシル、またはスルホニルアルキルである。
本明細書で用いられる通り、「ヘテロシクロアルキル」とは、完全に飽和した(二重結合を含まない)単環式環系を指す。ヘテロシクロアルキル基は、3員〜10員、例えば3員〜6員などの範囲の環系であってよい。ヘテロシクロアルキルは、独立して1種以上のN、SまたはOを含む。置換基としてのヘテロシクロアルキルの例は、アジリジニル、エポキシジル、チオエポキシジル、ピロリジニル、ピロリジノ、ピペリジニル、ピペリジノ、ピペラジニル、ピペラジノ、モルホリニル、モルホリノ、チオモルホリニル、チオモルホリノ、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオフラニル、テトラヒドロピラニル、およびピラニルなどである。
「ヘテロアリール」という用語は、1つ以上の窒素、硫黄および酸素から選択される1個〜4個までのヘテロ原子を有する5員または6員芳香族基を指す。この特定の発明では、ヘテロアリール環は、少なくとも2つの結合点を有することができなければならないことが明らかである。ヘテロアリール部分の例は、例えば任意の異性体形態のピリミジン、ピリジン、チアゾール、オキサゾール、ピラゾール、イミダゾール、チアジアゾール、チオフェン、フラン、トリアゾール、オキサジアゾール、テトラゾール、ピリダジン、トリアジンおよびピラジンである。
「立体異性体」という用語は、同じ分子式および結合原子の配列を有するが、空間におけるその原子の三次元配向は異なる化合物を指す。立体異性体の非限定例には、鏡像異性体、ジアステレオ異性体、配座異性体およびアトロプ異性体が含まれる。
1つ以上のキラル中心を有する本明細書に開示される任意の化合物において、絶対立体化学が明示されていない場合、各中心は、独立してR配置またはS配置またはそれらの混合物であってよいことが理解される。したがって、本明細書で提供される化合物は、鏡像異性的に純粋な混合物または立体異性的な混合物であってよい。さらに、本明細書で提供される化合物は、任意のスケールミック(scalemic)な混合物にあってよい。同様に、すべての互変異性型が含まれることが意図される。本明細書で用いられる通り、「互変異性体」および「互変異性」とは、プロトンの位置が異なる、本明細書に開示される化合物の変換形態を指す。非限定的な例には、エノール−ケト互変異性体およびイミン−エナミン互変異性体、または環−NH−部分と環=N−部分の両方に結合した環原子を含むヘテロアリール基の互変異性形態、例えばピラゾール、イミダゾール、ベンゾイミダゾール、トリアゾール、およびテトラゾールなどが含まれる。さらなる例は、2−ヒドロキシピリジン/2−ピリドン互変異性体である。
同位体が本明細書に記載の化合物中に存在していてよいことも理解される。化合物構造中に表される各化学元素は、前述の元素の任意の同位体を含んでよい。例えば、本明細書に記載の化合物中で、水素原子は、水素−1(プロチウム)および水素−2(重水素)を含むがこれに限定されない水素の任意の同位体であってよい。したがって、化合物に関する本明細書の参照は、関連が明記されない限り、あらゆる可能性のある同位体形態を包含する。
本明細書で用いられる通り、「医薬的に許容される塩」とは、化合物の生物活性および特性を抑制しない化合物の塩を指す。薬学的塩は、本明細書に開示される化合物と酸または塩基との反応により得られる。塩基性塩には、これに限定されないが、アンモニウム塩(NH4 +);アルカリ金属、例えば、これに限定されないが、ナトリウム塩またはカリウム塩など;アルカリ土類金属、例えば、これに限定されないが、カルシウム塩またはマグネシウム塩など;有機塩基の塩、例えば、これに限定されないが、ジシクロヘキシルアミン、ピペリジン、ピペラジン、メチルピペラジン、N−メチル−D−グルカミン、ジエチルアミン、エチレンジアミン、トリス(ヒドロキシメチル)メチルアミン;およびアミノ酸のアミノ基を有する塩、例えば、これに限定されないが、アルギニンおよびリシンなどが含まれる。有用な酸性塩には、これに限定されないが、酢酸塩、アジピン酸塩、アスパラギン酸塩、アスコルビン酸塩、安息香酸塩、酢酸塩、カプリン酸塩、カプロン酸塩、カプリル酸塩、カンシル酸塩、クエン酸塩、デカン酸塩、ギ酸塩、フマル酸塩、グルコン酸塩、グルタル酸塩、グリコール酸塩、ヘキサン酸塩、ラウリン酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、硝酸塩、オレイン酸塩、シュウ酸塩、オクタン酸塩、プロパン酸塩、パルミチン酸塩、リン酸塩、セバシン酸塩、コハク酸塩、ステアリン酸塩、硫酸塩、スルホン酸塩、例えばメタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩など、サリチル酸塩、酒石酸塩、およびトシル酸塩が含まれる。医薬的に許容される塩のさらなる例は、“Pharmaceutical Salts: Properties, Selection, and Use”, Wermuth, C. G. et al., Wiley publications, 2nd Revised Ed., 2011を参照でき、その全内容は参照により援用される。医薬的に許容される溶媒和物および水和物は、化合物と、水分子の1種以上の溶媒、または水分子の1種〜約100種、または1種〜約10種、または1種〜約2種、3種または4種の溶媒との複合体である。
「生理的に許容される」という用語は、化合物の生物活性および特性を抑制しない担体または希釈剤を定義する。
本明細書で用いられる通り、「被験体」とは、治療、観察または実験の対象である動物を指す。「動物」には、冷血脊椎動物および温血脊椎動物および無脊椎動物、例えば鳥類、魚類、貝類、は虫類など、特に哺乳類が含まれる。「哺乳類」には、これに限定されないが、マウス;ラット;ウサギ;モルモット;イヌ;ネコ;ヒツジ;ヤギ;ウシ;ウマ;霊長類、例えばサル、チンパンジー、および類人猿など、特にヒトが含まれる。
本明細書で用いられる通り、「患者」とは、医療専門家、例えばM.D.またはD.V.M.などによって、特定の疾患もしくは障害の影響を治癒もしくは少なくとも改善しようとするために、またはその疾患もしくは障害が最初に起こるのを防ぐために治療されている被験体を指す。
本明細書で用いられる通り、「希釈剤」とは、薬理学的活性は欠如しているが、薬学的に必要または所望されうる医薬組成物中の成分を指す。例えば、希釈剤は、製造または投与するには過度に少ない量の効力のある薬物のかさを増すために使用することができる。希釈剤は、注射、経口摂取または吸入によって投与される薬物の溶解のための液体であってもよい。当該分野における希釈剤の慣用の形態は、緩衝水溶液、例えば、これに限定されないが、ヒトの血液の組成に似たリン酸緩衝生理食塩水などである。
本明細書で用いられる通り、「賦形剤」とは、これに限定されないが、かさ、稠性、安定性、結合安定性、潤滑性、崩壊能力などを医薬組成物にもたらすために、医薬組成物に添加される不活性物質を指す。「希釈剤」は、賦形剤の1種である。
「担体」という用語は、細胞または組織への化合物の取り込みを促進する化学化合物を定義する。例えば、ジメチルスルホキシド(DMSO)は、多くの有機化合物の生物体の細胞または組織への摂取を促進する一般に用いられる担体である。
本明細書で用いられる「治療上の有効量」という用語は、研究者、獣医、医者またはその他の臨床医によって調べられ、治療される疾患の症状の緩和または一時的緩和を含む、組織、系、動物またはヒトにおける生物学的または薬物応答を誘発する活性化合物または医薬作用物質の量を意味する。
化合物
上述の通り、本発明は、式(I)
Figure 0006921118
によって示され、この式中、
Qは、S、−CH2−またはOであり;
Eは、N、OもしくはSから独立して選択される1個、2個、3個もしくは4個のヘテロ原子を有する5員ヘテロアリールまたは6員ヘテロアリールであり;
1およびA2は、CH、CR2およびNからなる群から独立して選択され;
2は、H、F、Cl、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択され;
5は、H、F、Cl、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択され;
6は、H、F、Cl、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択され;
7は、H、ハロゲン、CF3、CN、OH、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキルオキシ、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6アルキルオキシ、O(CH2mO(CH2nCH3、O(CH2mN(R4a)(R4b)、C(O)N(R4a)(R4b)、SR4a、S(O)2N(R4a)(R4b)、S(O2)(R4a)、S(O)(NR4a)(R4b)、O(CH2n−ヘテロシクロアルキル、OSO2CH3およびハロゲン化アルキルまたはハロゲン化アルコキシからなる群から選択され;
mは、1、2、および3からなる群から選択される整数であり;
nは、0、1、および2からなる群から選択される整数であり;
4aおよびR4bは、H、C1〜C6アルキル、およびC3〜C6シクロアルキルから独立して選択され;
10は、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキレン−アリール、C1〜C6アルキレン−OR12a、C1〜C6アルキレン−N(R12a)(R12b)、C1〜C6アルキレン−C(O)N(R12a)(R12b)、C1〜C6アルキレン−C(O)OR12a、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6ヘテロシクロアルキル、C3〜C5シクロアルキル、任意に、ハロゲン、CF3、CN、OH、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択される少なくとも1個の基で置換されたアリールまたはヘテロアリールからなる群から選択され;
11は、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキレン−アリール、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6ヘテロシクロアルキル、C1〜C6アルキレン−OR12a、任意に、ハロゲン、CF3、CN、OH、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択される少なくとも1個の基で置換されたアリールまたはヘテロアリールからなる群から選択され;
12aおよびR12bは、H、C1〜C4アルキル、およびシクロプロピルから独立して選択される化合物または医薬的に許容される塩およびその立体異性体に関する。
本発明の一態様では、QがSであり、かつEが1,3,4−チアジアゾールである場合に、R11は、アリールまたはヘテロアリールではない。
本発明の一態様では、Qは、SまたはOである。
本発明の一態様では、Eは、
Figure 0006921118
[式中、Rは、残りの分子への結合点を示す]から選択される。
本発明の別の態様では、R5は、H、F、Clおよびメチルからなる群から選択される。
本発明の別の態様では、R6は、H、F、Clおよびメチルからなる群から選択される。
本発明の一態様では、R7は、SO2Me、OMe、(CH22OMe、OH、2−ピリジル、3−ピリジル、SO2シクロプロピル、Cl、CN、CF3、i−Pr、(CH2)−2−テトラヒドロフラニル、SO(NMe)Meである。
本発明の一態様では、R6およびR7は、架橋されて、O、SまたはNから選択される1個または2個のヘテロ原子を含む5員環または6員環を形成する。
本発明の一態様では、R5=R6=R7=Hである。
本発明の一態様では、R5および/またはR6=HまたはFである。
一態様では、R7は、−O−CH2−CH2−Fまたは−S−Meである。
一態様では、R6およびR7は、架橋されて、−CH2−CH2−O−による5員環を形成する。
一態様では、R5=Hであり、A1=A2=Cであり、R6およびR7は、架橋されて、−CH2−CH2−O−による5員環を形成する、すなわち、2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン部分を形成する。
一態様では、R6およびR7は、架橋されて、−O−CH2−CH2−O−による6員環を形成する。
一態様では、R5=Hであり、A1=A2=Cであり、R6およびR7は、架橋されて、−O−CH2−CH2−O−による6員環を形成する、すなわち、1,4−ベンゾジオキサン部分を形成する。
本発明の一態様では、R10は、メチル、シクロプロピル、フェニル、4−フルオロフェニル、イソプロピル、(CH22OH、(CH22OMe、(CH23OH、エチル、(CH22CONH2、3−クロロフェニルである。
本発明の別の態様では、R11は、Me、Etおよびシクロプロピル、ベンジル、シクロペンチル、N−モルホリニル、(CH22OMeである。
本発明の一態様では、Eは、その2位および5位で結合した1,3,4−チアジアゾール、またはその2位および4位で結合したピリダジンから選択される。
本発明の一態様では、前述の化合物は、本明細書に開示される化合物(a)〜(ap)のいずれか1つである。
いくつかの態様では、本発明は、以下の表に示される化合物に関しない:
Figure 0006921118
Figure 0006921118
Figure 0006921118
Figure 0006921118
さらに、本発明は、以下の1つまたは複数に関しない。
2−[4−エチル−5−(2−メトキシ−フェニル)−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イルスルファニル]−N−(4−フェニル−チアゾール−2−イル)−アセトアミド;
2−[5−(2−ブロモ−フェニル)−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イルスルファニル]−N−(4−フェニル−チアゾール−2−イル)−アセトアミド;
[4−エチル−5−(4−ヒドロキシ−フェニル)−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イルスルファニル]−酢酸シクロヘキシルエステル;
2−[5−(2−メトキシ−フェニル)−4−メチル−4H−[1,2,4]トリアゾール−3−イルスルファニル]−N−(4−フェニル−チアゾール−2−イル)−アセトアミド。
本発明のさらなる態様では、QがSであり、かつEが1,3,4−チアジアゾールである場合に、A1=A2は、CHではなく、同時にR5=R6は、Hではなく、かつR7は、HまたはOMeではない。
一態様では、本発明は、本発明に開示される例による1つ以上の化合物に関する。特に、本発明は、以下に関する:
2−[(5−エチル−4−フェニル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(5−ベンジル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−{[4−エチル−5−(4−フルオロフェニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]オキシ}−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(4−エチル−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−{[4−エチル−5−(4−フルオロフェニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[6−(4−メトキシフェニル)ピリダジン−3−イル]アセトアミド;
2−[(5−エチル−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−[(5−メチル−4−フェニル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(メチルスルファニル)フェニル])−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−エチルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−プロピルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−ブチルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−(5−フェニル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−メチルプロピル)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(プロパン−2−イル)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−{[4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−(5−フェニル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド;
2−{[4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(プロパン−2−イルオキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
2−{[4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−プロピルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−エトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−フルオロエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
N−[5−(4−エトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}アセトアミド;
2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(2−フルオロエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(プロパン−2−イルオキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
N−[5−(4−シアノフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]アセトアミド;
2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−イソプロポキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
N−[5−(4−クロロフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]アセトアミド;
2−[(4−シクロプロピル−5−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(4−エチル−5−(3−フルオロベンジル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(4−シクロプロピル−5−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(5−エチル−4−(3−ヒドロキシプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(5−エチル−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(5−エチル−4−イソプロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
(2−[(5−シクロペンチル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド);
2−[(5−エチル−4−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−{[5−エチル−4−(3−メトキシプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−{[4−エチル−5−(モルホリン−4−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(ピリジン−2−イル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド。
合成
以下の図解において、本発明の化合物の合成の説明をまとめる。
Figure 0006921118
Figure 0006921118
Figure 0006921118
式(I)(式中、R7は、S(O)(NR4a)(R4b)であり、ここで、R4aは、H、C1〜C6アルキル、およびC3〜C6シクロアルキルから選択され;R4bは、C1〜C6アルキルまたはC3〜C6シクロアルキルである)の化合物は、以下の図解4に示されるように製造することができる。
Figure 0006921118
式(II)の中間体の例には、(IIa〜b):
Figure 0006921118
が含まれ、これらは、“General synthetic strategies towards N−alkyl sulfoximine building blocks for medicinal chemistry and the use of dimethylsulfoximine as a versatile precursor”Tetrahedron 2014,70(37),6613〜6622、および“Synthesis and structure−activity relationship of potent, selective and orally active anthranilamide−based factor Xa inhibitors:Application of weakly basic sulfoximine group as novel S4 binding element”European Journal of Medicinal Chemistry 2012,58,136〜152に記載の手順を用いて製造することができる。要約を、以下の図解に示す:
Figure 0006921118
図解4の手順を用いて製造することができる式(I)(式中、R7は、S(O)(NR4a)(R4b)である)の化合物の例は、以下のものである:
Figure 0006921118
前述の化合物の精製は、当業者の標準的な知識の範囲内の任意の手順、例えば分取HPLCなどによって行うことができる。精製および分離に関するさらなる詳細は、一般的な化学手順の節を参照のこと。
医薬組成物
本開示内容は、生理的に許容される表面活性剤、担体、希釈剤、賦形剤、平滑剤、懸濁剤、フィルム形成物質、およびコーティング助剤、またはそれらの組み合わせ;および本明細書に開示される式(I)の化合物を含む医薬組成物にも関する。この医薬組成物中に含まれる式(I)の化合物は、上述の好ましい実施形態の任意の化合物であってもよい。治療で使用するために、医薬組成物を準備するための、本明細書に開示される式(I)の化合物と組み合わされる許容される担体または希釈剤、およびその他の添加剤は、医薬品分野で充分に公知されており、例えば、Remington’s Pharmaceutical Sciences,18th Ed.,Mack Publishing Co.,Easton,PA(1990)に記載されており、その全内容は、参照により援用される。防腐剤、安定剤、染料、甘味料、香料、着香料、矯味剤などをその医薬組成物に提供することができる。例えば、安息香酸ナトリウム、アスコルビン酸およびp−ヒドロキシ安息香酸のエステルを、防腐剤として添加することができる。さらに、酸化防止剤および懸濁剤を使用することができる。様々な実施形態では、アルコール、エステル、硫酸化脂肪族アルコールなどを、界面活性剤として使用することができ;スクロース、グルコース、ラクトース、デンプン、結晶セルロース、マンニトール、軽質無水ケイ酸、アルミン酸マグネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、酸性炭酸ナトリウム、リン酸水素カルシウム、カルボキシメチルセルロースカルシウムなどを、賦形剤として使用することができ;ステアリン酸マグネシウム、タルク、硬化油などを、平滑剤として使用することができ;ココナッツ油、オリーブ油、ゴマ油、ピーナッツ油、大豆を、懸濁剤または潤滑剤として使用することができ;炭水化物の誘導体である酢酸フタル酸セルロース、例えばセルロースもしくは糖、またはポリビニルの誘導体であるメチル酢酸−メタクリレート共重合体を、懸濁剤として使用することができ;フタル酸エステルなどの可塑化剤を、懸濁剤として使用することができる。
本明細書に記載の医薬組成物は、ヒト患者にそれ自体投与するか、または併用療法におけるように、その他の有効成分もしくは好適な担体もしくは1つ以上の賦形剤と混合された医薬組成物として投与することができる。有効成分の例は、インクレチンミメティクス、メトホルミン、PPARアゴニスト、スルホニル尿素、インスリンおよびインスリン製剤、SGLT阻害剤、例えばSGLT2−阻害剤など、より具体的には例えば、ダパグリフロジン、グルコキナーゼ活性化剤、および胆汁酸受容体アゴニストを含む。併用療法のさらなる例は、本明細書に開示される化合物を、例えばメトトレキセート、グルコサミン、DMARDs(疾患修飾性抗リウマチ薬)、スルファサラジン、およびNSAIDs(非ステロイド系抗炎症薬)と組み合わせることができることである。
本願の化合物の製剤および投与の技術は、“Remington’s Pharmaceutical Sciences,”Mack Publishing Co.,Easton,PA,18th edition,1990を参照のこと。
医薬組成物は、自体公知の方法で、例えば慣用の混合法、溶解法、顆粒化法、糖衣錠製造法、微粒子状化法、乳化法、カプセル化法、封入法または錠剤化法によって製造することができる。
本明細書に記載の使用のための医薬組成物を、活性化合物の薬学的に使用可能な製剤への加工を促進する賦形剤および補助剤を含む生理的に許容される1つ以上の担体を使用する慣用の方法で製剤することができる。好適な製剤は、投与経路に依存して選択される。当該分野、例えば上述のRemington’s Pharmaceutical Sciencesにおいて好適であり、かつ理解される任意の充分に公知の技術、担体、および賦形剤を使用することができる。
経口投与の場合、前述の化合物は、活性化合物と当該分野で充分公知の医薬的に許容される担体との組み合わせによって容易に製剤することができる。このような担体は、本明細書に開示される化合物を、治療される患者による経口摂取のために、錠剤、コーティング錠剤、丸剤、糖衣錠剤、カプセル剤、液剤、ゲル剤、シロップ剤、スラリー、懸濁剤、小袋(sachets)、フィルムなどとして製剤できるようにする。経口使用のための医薬品は、活性化合物と固体の賦形剤とを合し、任意に、得られた混合物を粉砕し、錠核部または糖衣錠核部を得るために必要に応じて好適な補助剤を添加した後、加工して顆粒の混合物にすることによって得ることができる。好適な賦形剤は、特に、充填剤、例えばラクトース、スクロース、マンニトール、またはソルビトールを含む糖など;例えばトウモロコシデンプン、小麦デンプン、米デンプン、ジャガイモデンプン、ゼラチン、トラガカントゴム、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキメチルセルロースナトリウム、および/またはポリビニルピロリドン(PVP)などのセルロース製剤である。必要に応じて、崩壊剤、例えば、架橋ポリビニルピロリドン、カンテン、またはアルギン酸またはそれらの塩、例えばアルギン酸ナトリウムなどを添加することができる。糖衣錠核部には、好適なコーティングが備えられる。このために、任意にアラビアゴム、タルク、ポリビニルピロリドン、カルボポールゲル、ポリエチレングリコール、および/または二酸化チタン、ラッカー溶液(lacquer solutions)、および好適な有機溶媒または溶媒混合物を含んでよい濃縮糖溶液を使用することができる。染料または顔料を、識別のために、または活性化合物用量が異なる組み合わせを特性化するために、錠剤または糖衣錠剤コーティングに添加することができる。このために、任意にアラビアゴム、タルク、ポリビニルピロリドン、カルボポールゲル、ポリエチレングリコール、および/または二酸化チタン、ラッカー溶液、および好適な有機溶媒または溶媒混合物を含んでよい濃縮糖溶液を使用することができる。染料または顔料を、識別のために、または活性化合物用量が異なる組み合わせを特性化するために、錠剤または糖衣錠剤コーティングに添加することができる。
経口的に使用できる医薬品は、あらゆる種類の錠剤またはカプセル剤、例えばゼラチンカプセル、ならびにゼラチンおよび可塑剤、例えばグリセロールまたはソルビトールなどで作られた、封止された軟質カプセルなどを含んでよい。錠剤、コーティング錠剤またはカプセル剤は、例えばラクトースなどの充填剤、例えばデンプンなどの結合剤、および/または例えばタルクもしくはステアリン酸マグネシウムなどの潤滑剤、および任意に安定剤を含む混合物中に有効成分を含むことができる。軟質カプセル中では、活性化合物を、好適な液剤、例えば脂肪油、流動パラフィン、または液体ポリエチレングリコールなどに溶解または懸濁させることができる。さらに、安定剤を添加することができる。単なる非限定的な例として、好適な製剤は、コーティング錠剤であってよい。このような錠剤は、核部とフィルムコーティングを含んでよい。この核部は、いくつかの賦形剤、例えば微結晶性セルロース、無水ラクトース、クロスポビドン、二酸化ケイ素およびステアリン酸マグネシウムなどを含んでよい。フィルムコーティングは、ポリビニルアルコール、二酸化チタン、マクロゴールおよび着色剤を含んでよい。経口摂取用の製剤はすべて、このような摂取に好適な用量であるべきである。さらなる非限定的な例は、本発明による医薬組成物が、任意に小袋の形態であってよい粉末として製剤することができることであってよい。このような製剤は、被験体が飲む1杯の水に溶解することができる。さらに、本発明による医薬製剤は、注射可能な投与形態を可能にするように製剤することができる。
本発明の医薬組成物は、即時放出性、制御放出性または徐放性の組成物として製剤することもできる。
さらなる治療薬または診断薬をこの医薬組成物に組み込むことができる。代替的にまたはさらに、医薬組成物を、その他の治療薬または診断薬を含む別の組成物と組み合わせることができる。
使用
本明細書に開示される式(I)の化合物または医薬組成物は、療法において、例えば糖尿病、好ましくは2型糖尿病の治療において使用することができる。
本明細書に開示される式(I)の化合物または医薬組成物は、AQP9の機能または機能不全が疾患、例えば糖尿病、アテローム性動脈硬化症、廃用性骨粗鬆症、非アルコール性脂肪性肝疾患、急性腎障害、腎臓虚血再潅流障害、例えば炎症性腸疾患・乾癬・アレルギー性接触性皮膚炎などの炎症性疾患、または慢性関節リウマチなどの発生または維持の一因となる障害および疾患の治療において使用することもできる。したがって、本明細書に開示される式(I)の化合物または医薬組成物は、療法において、例えば炎症性疾患、好ましくは慢性関節リウマチの治療において使用することができる。
本明細書に開示される式(I)の化合物または医薬組成物は、薬剤に使用することもできる。本明細書に開示される式(I)の化合物または医薬組成物は、アクアポリン9タンパク質の活性を調節するために使用することもできる。好ましくは、アクアポリン9タンパク質の活性の調節は、アクアポリン9タンパク質の活性の抑制を含む。好ましい実施形態では、本明細書に開示される式(I)の化合物または医薬組成物の、アクアポリン9タンパク質の活性を調節するための使用は、非治療的使用である。記載された治療(例えば糖尿病の治療における使用のためなど)のいずれかで使用されるか、またはAQP9の機能もしくは機能不全が疾患の発生もしくは維持の一因となる障害および疾患の治療において使用されるか、または薬剤で使用されるか、またはアクアポリン9タンパク質の活性の調節のために(例えば非治療的使用で)使用される式(I)の化合物または医薬組成物は、上述の好ましい実施形態の任意の化合物または医薬組成物であってもよい。代替的に、記載された治療(例えば糖尿病の治療における使用のためなど)のいずれかで使用されるか、またはAQP9の機能もしくは機能不全が疾患の発生もしくは維持の一因となる障害および疾患の治療において使用されるか、または薬剤で使用されるか、またはアクアポリン9タンパク質の活性の調節のために(例えば非治療的使用で)使用される式(I)の化合物は、本明細書に開示される構造(a)〜(ap)から選択される化合物であってよい。
投与方法
前述の化合物または医薬組成物は、経口経路、例えばカプセル剤、錠剤、顆粒剤、スプレー、シロップ剤、またはその他のそのような形態での投与などを含む任意の好適な方法によって患者に投与することができる。本発明の別の態様では、その化合物または医薬組成物を、非経口的に、例えば注射などによって投与することができる。用量として求められる本明細書に開示される化合物の治療上有効な量は、投与経路、治療される、哺乳類を含む動物の種類、例えばヒト、および対象としている特定の動物の物理的特性に依存するであろう。用量は、所望の効果を達成するように調整することができるが、体重、食事、併用投薬などの要因および医学分野の当業者が認識するであろうその他の要因に依存するであろう。治療上有効な量の決定は、特に本明細書で提供される詳細な開示内容を考慮すると、充分に当業者の能力の範囲内である。
一般的に、投与量は、約10マイクログラム/体重1kgと約100mg/体重1kgの間、好ましくは約100マイクログラム/体重1kgと10mg/体重1kgの間であってよい。代替的に、投与量は、当業者によって理解される通り、患者の表面積に基づいて計算することができる。
本明細書に開示される医薬組成物の正確な製剤、投与経路および投与量は、患者の状態を考慮して個々の医師が選択することができる。(Fingl et al.1975,“The Pharmacological Basis of Therapeutics”内参照、その全内容は参照によって、特に1ページ第1章を参照することによって本明細書に援用される)。一般的に、患者に投与される組成物の用量範囲は、例えば約0.5mg/患者体重1kg〜約1000mg/患者体重1kgであってよい。この投与量は、患者の必要に応じて、1日以上のうちに1回または連続して2回以上与えることができる。化合物のヒトへの投与量が少なくともいくつかの状態に対して立証されている場合、それらの同じ投与量を使用するか、または立証されたヒトへの投与量の約0.1%と500%の間、より好ましくは約25%と250%の間である投与量を使用することができる。新たに発見された医薬化合物の場合に該当するような、ヒトへの投与量が立証されていない場合、好適なヒトへの投与量は、動物における毒性実験や有効性試験によって認定された、ED50値またはID50値、またはin vitro実験もしくはin vivo実験から得られるその他の適切な値から推測することができる。
正確な投与量は薬ごとに決められるが、ほとんどの場合、投与量に関して、ある程度一般化することができる。例えば、成人のヒト患者に対する1日の投与計画は、例えば約0.1mgと約2000mg、例えば好ましくは約1mgと約500mgの間、例えば約5mgと200mgの間の各有効成分の経口量であってよい。医薬的に許容される塩の投与の場合、投与量は、遊離塩基として計算することができる。いくつかの実施形態では、前述の組成物は、1日あたり1回〜4回投与される。いくつかの実施形態では、前述の化合物は、連続的な療法の期間にわたって、例えば1週間以上、または数ヶ月または数年にわたって投与されるであろう。
投与量および投与間隔は、調節効果、または最小有効濃度(MEC)を維持するのに充分な有効部分の血漿レベルまたは組織レベルを提供するためにそれぞれ調節することができる。MECは、各化合物に対して変化するであろうが、in vitroデータから推定することができる。MECを達成するのに必要な投与量は、個々の特性および投与経路に依存するであろう。しかし、血漿濃度を測定するためにHPLC測定またはバイオアッセイ測定を使用することができる。
投与間隔は、MEC値を用いて決めることもできる。組成物は、10%〜90%、好ましくは30%〜90%の間、最も好ましくは50%〜90%の間の割合でMECを上回る血漿レベルを維持する投与計画を用いて投与されねばならない。
本明細書に開示される化合物または医薬組成物は、患者に単独で投与するか、または2型糖尿病に対するその他の治療薬と組み合わせて投与することができる。このような治療薬の例は、現在の抗2型糖尿病治療、例えばインクレチンミメティクス、メトホルミン、PPARアゴニスト、スルホニル尿素およびインスリンなどである。さらなる例は、例えばSGLT阻害剤、グルコキナーゼ活性化剤、新規のインスリン製剤、および胆汁酸受容体アゴニストなどの最新の抗2型糖尿病薬を含む。それらの治療薬を、本明細書に開示される化合物または医薬組成物と同時に投与することができる。代替的に、それらの治療薬を、本明細書に開示される化合物または医薬組成物に連続して投与することができる。それらの化合物と治療薬の投与量および投与間隔は、すぐ上に述べた通り、調節することができる。
本明細書に開示される化合物は、公知の方法を用いて有効性および毒性について評価することができる。例えば、特定の化合物、または特定の化学部分を共有する化合物の部分集合の毒性は、細胞系、例えば哺乳類など、好ましくはヒトの細胞系などの細胞系に対するin vitro毒性を決定することによって立証することができる。このような試験の結果は、しばしば、動物、例えば哺乳類など、またはより具体的にはヒトにおける毒性を予測するものである。代替的に、マウス、ラット、ウサギ、またはサルなどの動物モデルにおける特定の化合物の毒性は、公知の方法を用いて決定することができる。特定の化合物の有効性は、in vitro法、動物モデル、またはヒト臨床実験などのいくつかの認識された方法を用いて立証することができる。認識されたin vitroモデルは、これに限定されないが、代謝性疾患、炎症性疾患、癌、循環器疾患、および種々の免疫機能不全を含む状態のほぼすべてのクラスに存在する。同様に、許容される動物モデルは、このような状態を治療するための化学物質の有効性を立証するために使用することができる。有効性を決定するためにモデルを選択する場合、当業者は、適切なモデル、用量、および投与経路、および投与計画を選択するために、最先端技術によって決めることができる。当然ながら、ヒト臨床実験は、ヒトにおける化合物の有効性を決定するために用いることもできる。
総論
本発明を、特定の例示的な実施形態を参照して上に説明したが、本明細書に記載される特定の形態に限定することを意図するものではない。上述の実施形態の任意の組み合わせは、本発明の範囲内にあるものとして理解されるべきである。もっと正確に言えば、本発明は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定され、上述の特定のもの以外のその他の実施形態は、これらの添付される特許請求の範囲内で等しく可能である。
実験
以下の例は、単なる例であり、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。本発明は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
一般的な化学手順
核磁気共鳴(NMR)スペクトルを、Varian測定器で400MHzおよび25℃で記録した。化学シフトは、残留溶媒を内部標準として用いてppm(δ)で記録される。ピーク多重度は、以下の通り表される:s、一重線;d、二重線;dd、二重二重線;t、三重線;dt、二重三重線;q、四重線;m、多重線;br s、幅広一重線。
LC−MSを、ES(+)イオン化モードで操作するAgilent MSD質量分光計と連結したAgilent 1100 HPLCで行った。カラム:Waters symmetry 2.1×30mm C18またはChromolith RP−18 2×50mm。溶媒A 水+0.1%TFAおよび溶媒B アセトニトリル+0.1%TFA。波長:254nm。
分取HPLCをGilson装置で行った。流:10ml/分 カラム:kromasil 100−5−C18 カラム。波長:254nm。溶媒A 水+0.1%TFAおよび溶媒B アセトニトリル+0.1%TFA。勾配:15分で40%〜95%のB。
すべての市販の試薬は、入手した状態で使用した。
本明細書では以下の略語を使用する。
CDCl3 クロロホルム−d
DMF N,N−ジメチルホルムアミド
DMSO−d6 ジメチルスルホキシド−d6
HPLC 高速液体クロマトグラフ法
LC−MS 液体クロマトグラフ質量分析検出法
NMR 核磁気共鳴分光法
TFA トリフルオロ酢酸
Prep HPLC 分取HPLC。
中間体1
Figure 0006921118
4−エチル−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1−アミノ−3−エチルチオ尿素(238mg、2.00mmol)をピリジン(10mL)に溶解させた。塩化アセチルを添加した(149μL、2.10mmol)。この溶液を室温で一晩撹拌した。溶媒の大部分が蒸発した。残渣を0.5Mの水酸化ナトリウム(10mL、5mmol)に溶解させた。100℃で4時間加熱した。この混合物を室温に冷却して、5Mの塩化水素を用いてpHを5に調整した。酢酸エチルを添加した。振とうさせ、有機相を回収した。水相を、酢酸エチルでさらに4回抽出した。回収された有機相をMgSO4上で乾燥した。溶液を蒸発させて、残渣を、さらに精製することなく使用した。
LC−MS(ES):144.1(M+H)。
中間体2〜19を中間体1と同じ方法で製造した。
中間体2
Figure 0006921118
5−エチル−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.43(s,1H),3.39(s,3H),2.71−2.62(q,2H),1.19(t,3H)。
中間体3
Figure 0006921118
5−メチル−4−フェニル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ7.61−7.48(m,3H),7.42(d,2H),2.09(s,3H)。
中間体4
Figure 0006921118
4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ11.98(s,1H),4.12(q,2H),3.76(t,2H),3.37(s,3H),2.96(t,2H),1.36(t,3H)。
中間体5
Figure 0006921118
4−エチル−5−(4−フルオロフェニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
LC−MS(ES):224(M+H),H NMR(DMSO−d6)δ7.78−7.71(m,2H),7.42(t,2H),4.02(q,2H),1.13(t,3H)。
中間体6
Figure 0006921118
4−シクロプロピル−5−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ11.83(s,1H),2.96−2.86(m,1H),2.76(q,2H),1.33(t,3H),1.29−1.10(m,4H)。
中間体7
Figure 0006921118
4−エチル−5−(3−フルオロベンジル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ11.96(s,1H),7.32(td,1H),7.11−6.96(m,2H),6.93(d,1H),4.05(s,2H),3.92(q,2H),1.14(t,3H)。
中間体8
Figure 0006921118
3−(3−エチル−5−スルファニル−4H−1,2,4−トリアゾール−4−イル)プロパン−1−オール
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.46(s,1H),4.63(s,1H),3.99−3.90(m,2H),3.41−3.34(m,2H),2.70(q,2H),1.80(m,2H),1.21(t,3H)。
中間体9
Figure 0006921118
5−エチル−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ11.87(s,1H),3.54(s,3H),2.69(q,2H),1.36(t,3H)。
中間体10
Figure 0006921118
5−エチル−4−イソプロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ12.00(s,1H),5.09(m,1H),2.78(q,2H),1.56(d,6H),1.37(t,3H)。
中間体11
Figure 0006921118
5−シクロペンチル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ11.87(s,1H),4.09(q,2H),3.02(m,1H),2.14−2.00(m,2H),1.97−1.77(m,4H),1.77−1.62(m,2H),1.39(t,3H)。
中間体12
Figure 0006921118
5−エチル−4−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ11.89(s,1H),4.17(t,2H),3.75−3.70(t,2H),3.31(s,3H),2.76(q,2H),1.33(t,3H)。
中間体13
Figure 0006921118
5−エチル−4−(2−メトキシプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ11.89(s,1H),4.08(t,2H),3.42(t,2H),3.33(s,3H),2.71(q,2H),2.10(m,2H),1.36(t,3H)。
中間体14
Figure 0006921118
4−エチル−5−(モルホリン−4−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ11.84(s,1H),4.20(q,2H),3.73(t,4H),3.59(s,2H),2.54(t,4H),1.43(t,3H)。
中間体15
Figure 0006921118
4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.48(s,1H),3.96(q,2H),3.04(hept,1H),1.23(m,9H)。
中間体16
Figure 0006921118
5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ12.03(s,1H),4.19(q,2H),1.75(m,1H),1.41(t,3H),1.12−0.98(m,4H)。
中間体17
Figure 0006921118
5−エチル−4−フェニル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
LC−MS(ES):206.0(M+H),H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ7.60−7.50(m,3H),7.41(d,2H),2.41(q,2H),1.04(t,3H)。
中間体18
Figure 0006921118
4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
LC−MS(ES):158.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.44(s,1H),3.94(q,2H),2.69(q,2H),1.20(td,6H)。
中間体19
Figure 0006921118
5−ベンジル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
LC−MS(ES):220.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ7.42−7.23(m,5H),4.11(s,2H),3.86(q,2H),0.92(t,3H)。
中間体20
Figure 0006921118
2−クロロ−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
15mlのジオキサン中の2−アミノ−5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール(417mg、2.03mmol)およびトリエチルアミン(425μl、3.05mmol)の混合物に、10mlのジオキサン中のクロロアセチルクロリド(206μl、2.54mmol)を10分かけて滴加した。この反応物を室温で4時間撹拌し、次いで、75mlの水に注入した。得られた沈殿物をろ別し、水で洗浄し、乾燥して表題生成物(525mg、95%)を得た。
LC−MS(ES):284.1(M+H),1H NMR(DMSO−d6)δ12.96(s,1H),7.89(d,2H),7.09(d,2H),4.46(s,2H),3.83(s,3H)。
中間体21
Figure 0006921118
5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−アミン
オキシ塩化リン(V)中の4−(メチルスルホニル)安息香酸(200mg、1mmol)およびチオセミカルバジド(92mg、1mmol)の混合物を、45分で80℃に加熱した。この反応混合物を冷却し、水(5ml)をゆっくりと添加した(発熱反応)。この反応混合物を冷却して、pHをpH7に調整した。この生成物をろ過して、この固形物を水で洗浄し、乾燥して200mgの表題化合物を固体として得た。
LC−MS(ES):255.9(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ8.00(dd,4H),7.63(s,2H),3.25(s,3H)。
中間体22
中間体20と同じ方法で中間体21から中間体22を製造した。
Figure 0006921118
2−クロロ−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):332.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ8.24(d,2H),8.07(d,2H),4.50(s,2H),3.29(s,3H)。
中間体23
Figure 0006921118
6−(4−メトキシフェニル)ピリダジン−3−アミン
アミノ−6−クロロピリダジン(100mg、0.77mmol)および4−メトキシフェニルボロン酸(89mg、0.59mmol)をバイアルに窒素下で入れた。テトラキス(トリフェニルホスファイン)パラジウム(0)(15mg、13μmol)を添加し、次にトルエン(1ml)を添加した。2Mのカルボン酸ナトリウム溶液(0.4ml)を添加した。この混合物を105℃で5時間加熱した。この溶媒を減圧下に蒸発させて、残渣を酢酸エチルに吸収させ、水で洗浄し、乾燥し、ろ過して、減圧下で濃縮した。生成物をシリカでフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、100mgの6−(4−メトキシフェニル)ピリダジン−3−アミンを白色の固体として得た(収率:84%)。
LC−MS(ES):202.1(M+H)。
中間体24
中間体20と同じ方法で中間体23から中間体24を製造した。
Figure 0006921118
2−クロロ−N−[6−(4−メトキシフェニル)ピリダジン−3−イル]アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ11.65(s,1H),8.40(dd,4H),8.09(d,2H),4.46(s,2H),3.29(s,3H)。
中間体25〜43を中間体20と同じ方法で製造した。
中間体25
Figure 0006921118
2−クロロ−N−{5−[4−(メチルスルファニル)フェニル])−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.03(s,1H),7.88(d,2H),7.39(d,2H),4.47(s,2H),2.54(s,3H)。
中間体26
Figure 0006921118
2−クロロ−N−{5−[4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.96(s,1H),7.87(d,2H),7.07(d,2H),4.46(s,2H),3.90−3.79(d,2H),2.04(m,1H),0.99(d,6H)。
中間体27
Figure 0006921118
2−クロロ−N−[5−(4−エチルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.01(s,1H),7.86(d,2H),7.37(d,2H),4.47(s,2H),2.67(q,2H),1.21(t,3H)。
中間体28
Figure 0006921118
2−クロロ−N−[5−(4−プロピルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.01(s,1H),7.86(d,2H),7.35(d,2H),4.47(s,2H),2.62(t,2H),1.62(m,2H),0.91(t,3H)。
中間体29
Figure 0006921118
2−クロロ−N−[5−(4−ブチルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.00(s,1H),7.85(d,2H),7.35(d,2H),4.47(s,2H),2.64(t,2H),1.58(p,2H),1.30(m,2H),0.90(t,3H)。
中間体30
Figure 0006921118
2−クロロ−N−(5−フェニル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.04(s,1H),7.96(m,2H),7.57−7.51(m,3H),4.48(s,2H)。
中間体31
Figure 0006921118
2−クロロ−N−[5−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ7.82(s,1H),7.69(d,1H),6.89(d,1H),4.61(t,2H),4.45(s,2H),3.25(t,2H)。
中間体32
Figure 0006921118
2−クロロ−N−{5−[4−(2−メチルプロピル)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.00(s,2H),7.86(d,2H),7.32(d,2H),4.47(s,2H),2.52(d,2H),1.87(m,1H),0.88(d,6H)。
中間体33
Figure 0006921118
2−クロロ−N−{5−[4−(プロパン−2−イル)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.01(s,1H),7.87(d,2H),7.41(d,2H),4.47(s,2H),2.96(hept,1H),1.23(d,6H)。
中間体34
Figure 0006921118
2−クロロ−N−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
H NMR(400MHz,DMSO−d)δ10.09(s,1H),7.77(d,2H),6.89(d,2H),4.45(s,2H)。
中間体35
Figure 0006921118
2−クロロ−N−{5−[4−(プロパン−2−イルオキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.96(s,1H),7.86(d,2H),7.05(d,2H),4.71(hept,1H),4.46(s,2H),1.30(d,6H)。
中間体36
Figure 0006921118
2−クロロ−N−[5−(4−エトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.96(s,1H),7.87(d,2H),7.06(d,2H),4.46(s,2H),4.16−4.07(q,2H),1.35(t,3H)。
中間体37
Figure 0006921118
2−クロロ−N−{5−[4−(2−フルオロエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.97(s,1H),7.90(d,2H),7.12(d,2H),4.86− 4.80(m,1H),4.75−4.68(m,1H),4.47(s,2H),4.40−4.33(m,1H),4.28(dd,1H)。
中間体38
Figure 0006921118
2−クロロ−N−{5−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
1H NMR(DMSO−d6)δ12.97(s,1H),7.88(d,2H),7.09(d,2H),4.46(s,2H),4.17(t,2H),3.68(t,2H),3.33(s,3H)。
中間体39
Figure 0006921118
2−クロロ−N−(5−(4−シアノフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ8.16(d,2H),8.00(d,2H),4.51(s,2H)。
中間体40
Figure 0006921118
2−クロロ−N−(5−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.19(s,1H),8.20(d,2H),7.90(d,2H),4.51(s,2H)。
中間体41
Figure 0006921118
2−クロロ−N−(5−(4−クロロフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.11(s,1H),7.99(d,2H),7.60(d,2H),4.49(s,2H)。
中間体42
Figure 0006921118
2−クロロ−N−[5−(ピリジン−2−イル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.08(s,1H),8.69(dt,1H),8.22(dd,1H),8.01(td,1H),7.55(ddd,1H),4.50(s,2H)。
中間体43
Figure 0006921118
4−(2−メトキシエトキシ)安息香酸
4−ヒドロキシ安息香酸(2.50g、18.1mmol)および水酸化カリウム(2.33g、41.5mmol)をエタノール(72ml)に溶解する。1−ブロモ−2−メトキシエタン(2.2ml、23.5mmol)を滴加する。
この反応混合物を窒素下に24時間還流する。エタノール(25ml)に溶解させたさらなる水酸化カリウム(2.00g、35.6mmol)をこの懸濁液に添加し、これをさらに20時間還流する。溶媒を蒸発させて、水(100ml)の添加後、この反応混合物を塩酸(5M)で酸性化してpH2.5にして、ジエチルエーテル(2×200ml)で抽出する。有機相を乾燥し(硫酸ナトリウム)、蒸発させて、1.98g(55%)の生成物を得る。
H NMR:(DMSO−d):δ7.88(m,2H),7.02(m,2H),4.16(m,2H),3.67(m,2H),3.31(s, 3H)。
中間体44〜46を中間体43と同じ方法で製造した。
中間体44
Figure 0006921118
4−(2−フルオロエトキシ)安息香酸
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.65(s,1H),7.89(d,2H),7.05(d,2H),4.85−4.79(m,1H),4.73−4.67(m,1H),4.39−4.32(m,1H),4.31−4.24(m,1H)。
中間体45
Figure 0006921118
4−(プロパン−2−イルオキシ)安息香酸
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ8.05(d,2H),6.91(d,2H),4.66(hept,1H),1.37(d,6H)。
中間体46
Figure 0006921118
4−(2−メチルプロポキシ)安息香酸
1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ8.06(d,2H),6.94(d,2H),3.79(d,2H),2.12(m,1H),1.04(d,6H)。
中間体47
Figure 0006921118
1−アミノ−3−(3−ヒドロキシプロピル)チオ尿素
トリエチルアミン(10.86mml、78mmol)、二硫化炭素(4.3ml、72mmol)および水(2.5ml)の混合物に、3−アミノプロパン−1−オール(1.5g、60mmol)を20℃を下回る温度で滴加した。この混合物を3時間撹拌した。水(18ml)およびヒドラジン水化物(4.7ml、60mmol)を添加した。この混合物を一晩加熱し、次いで、室温に冷却した。水酸化ナトリウムでpHを調整し、次いで、減圧下に濃縮して約20mlにした。2−プロパノール(50ml)を添加して、この溶液を凍結器内に48時間放置した。生成物をろ別して、結晶を氷冷された2−プロパノールで洗浄し、5.6g(62%)の生成物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ8.58(s,1H),7.90(s,1H),4.52(t,1H),4.44(s,2H),3.50(q,2H),3.43(q,2H),1.64(p,2H)。
例1
Figure 0006921118
2−[(5−エチル−4−フェニル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
DMF(1ml)中の2−クロロ−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−アセトアミド(28.5mg、0.10mmol)中間体20、炭酸カリウム(55mg、0.40mmol)および4−フェニル−5−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール(20.5mg、0.10mmol)中間体17の混合物を80℃で3時間加熱した。この混合物を5mlの水および1mlのCH3CNで希釈して、HPLCで精製した。
LC−MS(ES):453.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ7.88(d,2H),7.60(m,3H),7.48(m,2H),7.08(d,2H),4.21(s,2H),3.83(s,3H),2.54(q,2H),1.09(t,3H)。
例2
例1と同じ方法で中間体20および18から例2を製造した。
中間体20 2−クロロ−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール。
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):405.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ7.87(d,2H),7.08(d,2H),4.26(s,2H),3.97(q,2H),3.83(s,3H),2.76(q,2H),1.25(td,6H)。
例3
例1と同じ方法で例3を製造した。
中間体20 2−クロロ−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−アセトアミド
中間体19 5−ベンジル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール。
Figure 0006921118
2−[(5−ベンジル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):467.0(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ7.87(d,2H),7.35−7.26(m,2H),7.25−7.19(m,3H),7.08(d,2H),4.24(s,2H),4.17(s,2H),3.89(q,2H),3.83(s,3H),0.97(t,3H)。
例4
Figure 0006921118
A. 4−エチル−3−(4−フルオロフェニル)−5−(メチルスルファニル)−4H−1,2,4−トリアゾール
DMF(2.5ml)中の4−エチル−5−(4−フルオロフェニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール(307mg、1.37mmol)中間体5、ヨウ化メチル(86μl、1.37mmol)および炭酸カリウム(380mg、2.75mmol)の混合物を80℃で3時間加熱した。生成物を酢酸エチルと水の間で抽出した。有機相を乾燥し、ろ過して、減圧下で濃縮して、表題化合物を得た。
LC−MS(ES):455.2(M+H),H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.95(s,1H),7.87(d,2H),7.73(dd,2H),7.41(t,2H),7.08(d,2H),4.85(s,2H),3.83(s,3H),3.77(q,2H),1.14(t,3H)。
B. 4−エチル−3−(4−フルオロフェニル)−5−メタンスルホニル−4H−1,2,4−トリアゾール
4−エチル−3−(4−フルオロフェニル)−5−メチルスルファニル−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール(912mg、3.84mmol)をエタノール(20ml)に溶解させた。モリブデン酸アンモニウム四水和物(1.4g、1.15mmol)および過酸化水素(4.3ml、38mmol 30%H22)を添加し、この反応混合物を出発材料が残らなくなるまで撹拌した。この反応混合物を酢酸エチルと水の間で抽出した。合された有機抽出物を乾燥し、ろ過して、減圧下に濃縮した。生成物をフラッシュクロマトグラフィによって精製して、表題生成物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ7.79(dd,2H),7.46(t,2H),4.28(q,2H),3.65(s,3H),1.26(t,3H)。
Figure 0006921118
C. 2−[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]アセチルクロリド
ジメチルホルムアミド(2ml)中の2−ヒドロキシ酢酸(200mg、2.63mmol)およびtert−ブチルジメチルシリルクロリド(860mg、5.71mmol)の撹拌された溶液に、イミダゾール(750mg、11mmol)を添加し、得られた反応混合物をN2下に18時間撹拌した。次いで、混合物を水に注入して、化合物を石油エーテルで抽出した(3×25mL)。合された石油エーテル層を、飽和NaHCO3溶液で洗浄し、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、減圧下に濃縮して、生成物を得て、この生成物をそのまま次の工程に使用した。
1滴のDMFを含むジクロロメタン(10ml)中の粗2−[(tert−ブチルジメチルシル)オキシ]酢酸の溶液に、塩化オキサリル(284μl、3.31mmol)を、N2下に5分にわたってゆっくり添加した。得られた反応混合物を室温で1時間撹拌した。得られた反応混合物を減圧下に濃縮して490mgの酸塩化物を得て、この酸塩化物をそのまま次の工程に使用した。
Figure 0006921118
D. 2−[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
ジオキサン(1.5ml)中の5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−アミン(100mg、0.48mmol)およびトリエチルアミン(134μl、0.97mmol)の溶液に、THF(1.5ml)中の2−[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]アセチルクロリドを滴加した。この溶液を2時間室温で撹拌した。酢酸エチルを添加して、有機溶液を水で洗浄し、乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮して表題化合物を得た。
LC−MS (ES):380.0(M+H),1H NMR(400MHz,クロロホルム−d)δ7.92(d,2H),7.02(d,2H),4.43(s,2H),3.89(s,3H),0.98(ds,9H),0.20(ds,6H)。
Figure 0006921118
E. 2−ヒドロキシ−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
テトラヒドロフラン(1mL)中の2−[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド(60mg、0.16mmol)の低温で撹拌された溶液に、テトラヒドロフラン中のフッ化テトラブチルアンモニウム1M(470μ、0.47mmol)の溶液を添加した。得られた反応混合物を室温まで温め、撹拌を1時間続けた。次いで、溶媒を蒸発させて、残渣を酢酸エチルに溶解させ、飽和NaHCO3で、その後ブラインで洗浄した。この有機溶液を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、減圧下で濃縮して粗生成物を得て、この粗生成物をそのまま次の工程で使用した。
LC−MS(ES):266.0(M+H)。
Figure 0006921118
F. 2−{[4−エチル−5−(4−フルオロフェニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]オキシ}−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
4−エチル−3−(4−フルオロフェニル)−5−メタンスルホニル−4H−1,2,4−トリアゾール(42mg;0.15mmol)、2−ヒドロキシ−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド(46mg、0.17mmol)および炭酸セシウム(166mg、0.51mmol)の混合物をDMF(1ml)に溶解させる。この混合物を50℃に加熱して、一晩撹拌した。温度を120℃に上げて、この混合物を24時間撹拌した。この溶液にH2O:CH3CN(70:30、10ml)を添加した。生成物をHPLCで精製し、純粋な画分を凍結乾燥して、9mgの純粋な生成物を得た。
LC−MS(ES):455.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.95(s,1H),7.87(d,2H),7.73(dd,2H),7.41(t,2H),7.08(d,2H),4.85(s,2H),3.83(s,3H),3.77(q,2H),1.14(t,3H)。
例5
Figure 0006921118
2−[(4−エチル−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
5−(メタンスルホニルフェニル)−1,3.4−チアジアゾール−2−アミン 中間体21(26mg、0.102mmol)をジオキサン(2mL)と混合した。トリエチルアミン(22.7μL、0.163mmol)を添加した。クロロアセチルクロリド(10.1μL、0.127mmol)をそのまま滴加した。この反応物を室温で一晩撹拌した。炭酸カリウム(56.3mg、0.407mmol)、4−エチル−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール 中間体1(21.9mg、0.153mmol)およびDMF(1.0mL)を添加した。この混合物を80℃で3時間加熱した。加熱を止めて、この反応物を室温で一晩撹拌した。この懸濁液をろ過した。ジオキサンの大部分が蒸発した。生成物を分取HPLCで精製して、表題化合物22mg(49%)を得た。
LC−MS(ES):439.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ8.22(d,2H),8.06(d,2H),4.27(s,2H),3.96(q,2H),3.28(s,3H),2.40(s,3H),1.25(t,3H)。
例6
例5と同じ方法で中間体22および15から例6を製造した。
中間体22 2−クロロ−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体15 4−エチル−5−(プロパン.2.イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):467.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ8.22(d,2H),8.06(d,2H),4.29(s,2H),3.98(q,2H),3.28(s,3H),3.16−3.07(m,1H),1.27(m,9H)。
例7
例5と同じ方法で中間体22および16から例7を製造した。
中間体22 2−クロロ−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体16 5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):465.0(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ8.22(d,2H),8.06(d,2H),4.23(s,2H),4.07(q,2H),3.28(s,3H),2.01(m,1H),1.29(t,3H),0.98(d,2H),0.89(m,2H)。
例8
例5と同じ方法で中間体22および18から例8を製造した。
中間体22 2−クロロ−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):453.0(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ8.22(d,2H),8.06(d,2H),4.27(s,2H),3.94(q,2H),3.28(s,3H),2.73(q,2H),1.24(m,6H)。
例9
例5と同じ方法で中間体20および5から例9を製造した。
中間体20 2−クロロ−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−アセトアミド
中間体5 4−エチル−5−(4−フルオロフェニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−{[4−エチル−5−(4−フルオロフェニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[6−(4−メトキシフェニル)ピリダジン−3−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):465.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ11.50(s,1H),8.30(d,1H),8.19(d,1H),8.07(d,2H),7.71(dd,2H),7.41(t,2H),7.09(d,2H),4.34(s,2H),4.03(q,2H),3.83(s,3H),1.23(t,3H)。
例10
Figure 0006921118
2−[(5−エチル−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
ジメチルホルムアミド(1ml)中の2−クロロ−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−アセトアミド 中間体20(85.1mg、0.30mmol)、炭酸カリウム(165mg、1.2mmol)および5−エチル−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール 中間体9(43mg、0.30mmol)の混合物を80℃で一晩加熱した。この混合物を6mlの水で希釈して、塩酸で酸性化してpH6(0.2M)にした。この懸濁液を遠心分離して、固形物を水で3回(3×6ml)洗浄して、22mgを得た。
LC−MS(ES):391.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.87(s,1H),7.87(d,2H),7.08(d,2H),4.15(s,2H),3.83(s,3H),3.49(s,3H),2.70(q,2H),1.21(t,3H)。
例11
例10と同じ方法で中間体20および3から例11を製造した。
中間体20 2−クロロ−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−アセトアミド
中間体3 5−メチル−4−フェニル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−[(5−メチル−4−フェニル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]アセトアミド
収率:50mg
LC−MS(ES):439.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.88(s,1H),7.88(d,2H),7.60(d,3H),7.50−7.45(m,2H),7.08(d,2H),4.20(s,2H),3.83(s,3H),2.20(s,3H)。
例12
例10と同じ方法で中間体25および18から例12を製造した。
中間体25 2−クロロ−N−{5−[4−(メチルスルファニル)フェニル])−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール 中間体5
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(メチルスルファニル)フェニル])−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
収率:70mg
LC−MS(ES):421.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.95(s,1H),7.86(d,2H),7.38(d,2H),4.23(s,2H),3.93(q,2H),2.71(q,2H),2.53(s,3H),1.23(t,6H)。
例13
例10と同じ方法で中間体26および18から例13を製造した。
中間体26 2−クロロ−N−{5−[4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
収率:20mg
LC−MS(ES):447.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ7.85(d,2H),7.07(d,2H),4.22(s,2H),3.93(q,2H),3.82(d,2H),2.71(q,2H),2.04(heptet,1H),1.23(t,6H),0.99(d,6H)。
例14
例10と同じ方法で中間体27および18から例14を製造した。
中間体27 2−クロロ−N−[5−(4−エチルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−エチルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
収率:45mg
LC−MS(ES):403.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.94(s,1H),7.84(d,2H),7.37(d,2H),4.23(s,2H),3.93(q,2H),2.75−2.63(m,4H),1.27−1.17(m,9H)。
例15
例10と同じ方法で中間体28および18から例15を製造した。
中間体28 2−クロロ−N−[5−(4−プロピルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−プロピルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
収率:40mg
LC−MS(ES):417.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.94(s,1H),7.84(d,2H),7.34(d,2H),4.23(s,2H),3.93(q,2H),2.71(q,2H),2.61(t,2H),1.62(h,2H),1.23(t,6H),0.90(t,3H)。
例16
例10と同じ方法で中間体29および18から例16を製造した。
中間体29 2−クロロ−N−[5−(4−ブチルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−ブチルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
収率:35mg
LC−MS(ES):431.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.93(s,0H),7.83(d,2H),7.34(d,2H),4.23(s,2H),3.93(q,2H),2.75−2.60(m,4H),1.58(p,2H),1.31(p,2H),1.23(t,6H),0.90(t,3H)。
例17
例10と同じ方法で中間体30および18から例17を製造した。
中間体30 2−クロロ−N−(5−フェニル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−(5−フェニル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
収率:25mg
LC−MS(ES):375.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.98(s,1H),7.98−7.89(m,2H),7.56−7.51(m,3H),4.24(s,2H),3.93(q,2H),2.70(q,2H),1.23(t,6H)。
例18
例10と同じ方法で中間体31および18から例18を製造した。
中間体31 2−クロロ−N−[5−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
収率:50mg
LC−MS(ES):417.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.85(s,1H),7.81(s,1H),7.67(d,1H),6.88(d,1H),4.61(t,2H),4.22(s,2H),3.93(q,2H),3.25(t,2H),2.71(q,2H),1.23(t,6H)。
例19
例10と同じ方法で中間体32および18から例19を製造した。
中間体32 2−クロロ−N−{5−[4−(2−メチルプロピル)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−メチルプロピル)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
収率:32mg
LC−MS(ES):431.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.94(s,1H),7.84(d,2H),7.31(d,2H),4.23(s,2H),3.93(q,2H),2.71(q,2H),2.52(d,2H),1.87(hept,1H),1.23(t,6H),0.88(d,6H)。
例20
例10と同じ方法で中間体33および18から例20を製造した。
中間体33 2−クロロ−N−{5−[4−(プロパン−2−イル)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(プロパン−2−イル)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
収率:43mg
LC−MS(ES):417.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.94(s,1H),7.85(d,2H),7.40(d,2H),4.23(s,2H),3.93(q,2H),2.95(m,1H),2.71(q,2H),1.24(t,12H)。
例21
例10と同じ方法で中間体34および18から例21を製造した。
中間体34 2−クロロ−N−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
収率:43mg
LC−MS(ES):391.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.84(s,1H),10.07(s,1H),7.75(d,2H),6.88(d,2H),4.22(s,2H),3.93(q,2H),2.75−2.67(m,2H),1.23(t,6H)。
例22
例10と同じ方法で中間体30および4から例22を製造した。
中間体30 2−クロロ−N−(5−フェニル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体4 4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−1,2,4−トリアゾリジン−3−チオール
Figure 0006921118
2−{[4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−(5−フェニル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
収率:25mg
LC−MS(ES):405.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.98(s,1H),7.94(dd,2H),7.55−7.50(m,3H),4.26(s,2H),3.96(q,2H),3.65(t,2H),3.24(s,3H),2.96(t,2H),1.24(t,3H)。
例23
例10と同じ方法で中間体35および4から例23を製造した。
中間体35 2−クロロ−N−{5−[4−(プロパン−2−イルオキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
中間体4 4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−1,2,4−トリアゾリジン−3−チオール
Figure 0006921118
2−{[4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(プロパン−2−イルオキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
収率:35mg
LC−MS(ES):463.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.89(s,1H),7.84(d,2H),7.04(d,2H),4.71(p,1H),4.24(s,2H),3.96(q,2H),3.65(t,2H),3.24(s,3H),2.96(t,2H),1.29(d,6H),1.23(t,3H)。
例24
例10と同じ方法で中間体28および4から例24を製造した。
中間体28 2−クロロ−N−[5−(4−プロピルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体4 4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−1,2,4−トリアゾリジン−3−チオール
Figure 0006921118
2−{[4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−プロピルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
収率:27mg
LC−MS(ES):447.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.95(s,1H),7.84(d,2H),7.35(d,2H),4.25(s,2H),3.96(q,2H),3.65(t,2H),3.24(s,3H),2.96(t,2H),2.61(t,2H),1.62(h,2H),1.23(t,3H),0.91(t,3H)。
例25
例10と同じ方法で中間体36および18から例25を製造した。
中間体36 2−クロロ−N−[5−(4−エトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−エトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
収率:50mg
LC−MS(ES):419.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.89(s,1H),7.85(d,2H),7.06(d,2H),4.22(s,2H),4.10(q,2H),3.93(q,2H),2.71(q,2H),1.35(t,3H),1.23(t,6H)。
例26
例10と同じ方法で中間体37および18から例26を製造した。
中間体37 2−クロロ−N−{5−[4−(2−フルオロエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−フルオロエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
収率:50mg
LC−MS(ES):437.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.90(s,1H),7.88(d,2H),7.11(d,2H),4.86−4.79(m,1H),4.74−4.67(m,1H),4.39−4.33(m,1H),4.32−4.25(m,1H),4.22(s,2H),3.93(q,2H),2.71(q,2H),1.23(t,6H)。
例27
例10と同じ方法で中間体36および15から例27を製造した。
中間体36 2−クロロ−N−[5−(4−エトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体15 4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
構造訂正
N−[5−(4−エトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}アセトアミド
収率:60mg
LC−MS(ES):433.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.89(s,1H),7.85(d,2H),7.06(d,2H),4.24(s,2H),4.10(q,2H),3.95(q,2H),3.07(h,1H),1.35(t,3H),1.24(m,9H)。
例28
例10と同じ方法で中間体37および15から例28を製造した。
中間体37 2−クロロ−N−{5−[4−(2−フルオロエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
中間体15 4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(2−フルオロエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
収率:40mg
LC−MS(ES):451.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.91(s,1H),7.88(d,2H),7.11(d,2H),4.86−4.79(m,1H),4.74−4.67(m,1H),4.39−4.33(m,1H),4.32−4.25(m,1H),4.24(s,2H),3.95(q,2H),3.07(hept,1H),1.24(m,9H)。
例29
例10と同じ方法で中間体35および15から例29を製造した。
中間体35 2−クロロ−N−{5−[4−(プロパン−2−イルオキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
中間体15 4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(プロパン−2−イルオキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
収率:40mg
LC−MS(ES):447.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.88(s,1H),7.84(d,2H),7.04(d,2H),4.71(hept,1H),4.24(s,2H),4.00−3.90(q,2H),3.07(hept,1H),1.27(m,15H)。
例30
例10と同じ方法で中間体38および18から例30を製造した。
中間体38 2−クロロ−N−{5−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
収率:24mg
LC−MS(ES):449.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.89(s,1H),7.86(d,2H),7.08(d,2H),4.22(s,2H),4.17(m,2H),3.93(q,2H),3.68(m,2H),2.71(q,2H),1.23(t,6H)。
例31
例10と同じ方法で中間体38および15から例31を製造した。
中間体38 2−クロロ−N−{5−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
中間体15 4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド
収率:15mg
LC−MS(ES):463.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.89(s,1H),7.86(d,2H),7.08(d,2H),4.24(s,2H),4.22−4.15(m,2H),3.95(q,2H),3.70−3.66(m,2H),3.07(p,1H),1.24(m,9H)。
例32
Figure 0006921118
N−[5−(4−シアノフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]アセトアミド
アセトニトリル(4.3mL)中の2−クロロ−N−(5−(4−シアノフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド 中間体39(95mg、0.34mmol)の懸濁液に、4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール 中間体18(54mg、0.34mmol)およびトリエチルアミン(57μL、0.41mmol)を添加した。この反応混合物を還流下で6時間加熱し、次いで、室温に冷却した。得られた沈殿物をろ別し、アセトニトリルおよびDCMで洗浄して、106mg(78%)の表題化合物を得た。
LC−MS(ES):400.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.15(s,1H),8.16−8.11(m,2H),8.01−7.97(m,2H),4.26(s,2H),3.93(q,2H),2.72(q,2H),1.24(td,6H)。
例33
例32と同じ方法で中間体40および18から例33を製造した。
中間体40 2−クロロ−N−(5−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):443.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.13(s,1H),8.17(d,2H),7.89(d,2H),4.27(s,2H),3.94(q,2H),2.72(q,2H),1.24(td,6H)。
例34
例32と同じ方法で中間体35および18から例34を製造した。
中間体35 2−クロロ−N−(5−(4−イソプロポキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−イソプロポキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):433.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.90(s,1H),7.89−7.81(m,2H),7.09−7.00(m,2H),4.71(m,1H),4.24(s,2H),3.93(q,2H),2.72(q,2H),1.30(d,6H),1.27−1.20(m,6H)。
例35
例32と同じ方法で中間体41および18から例35を製造した。
中間体41 2−クロロ−N−(5−(4−クロロフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
N−[5−(4−クロロフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]アセトアミド
LC−MS(ES):409.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.04(s,1H),8.00−7.94(m,2H),7.62−7.57(m,2H),4.25(s,2H),3.93(q,2H),2.72(q,2H),1.24(td,6H)。
例36
例32と同じ方法で中間体20および6から例36を製造した。
中間体20 2−クロロ−N−(5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体6 4−シクロプロピル−5−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(4−シクロプロピル−5−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):417.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.93(s,1H),7.91−7.83(m,2H),7.13−7.03(m,2H),4.31(s,2H),3.83(s,3H),3.14(m,1H),2.76(q,2H),1.25(t,3H),1.14−1.05(m,2H),1.02(m,2H)。
例37
例32と同じ方法で中間体20および7から例37を製造した。
中間体20 2−クロロ−N−(5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体7 4−エチル−5−(3−フルオロベンジル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(4−エチル−5−(3−フルオロベンジル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):485.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.92(s,1H),7.91−7.84(m,2H),7.40−7.32(m,1H),7.09(td,5H),4.26(s,2H),4.21(s,2H),3.92(q,2H),3.83(s,3H),1.02(t,3H)。
例38
例32と同じ方法で中間体34および16から例38を製造した。
中間体34 2−クロロ−N−(5−(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体16 5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):403.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.83(s,1H),10.10(s,1H),7.76(d,2H),6.89(d,2H),4.19(s,2H),4.06(q,2H),2.00(m,1H),1.29(t,3H),0.98(m,2H),0.88(m,2H)。
例39
例32と同じ方法で中間体22および6から例39を製造した。
中間体22 2−クロロ−N−(5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体6 4−シクロプロピル−5−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(4−シクロプロピル−5−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):451.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.17(s,1H),8.22(d,2H),8.06(d,2H),4.34(s,2H),3.29(s,3H),3.14(m,1H),2.76(q,2H),1.24(t,3H),1.17−1.06(m,2H),1.06−0.95(m,2H)。
例40
例32と同じ方法で中間体20および8から例40を製造した。
中間体20 2−クロロ−N−(5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体8 3−(3−エチル−5−メルカプト−4H−1,2,4−トリアゾール−4−イル)プロパン−1−オール
Figure 0006921118
2−[(5−エチル−4−(3−ヒドロキシプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):435.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.92(s,1H),7.91−7.85(m,2H),7.12−7.04(m,2H),4.72(t,1H),4.24(s,2H),3.95(t,2H),3.83(s,3H),3.41(q,2H),2.72(q,2H),1.77(p,2H),1.24(t,3H)。
例41
例32と同じ方法で中間体22および2から例41を製造した。
中間体22 2−クロロ−N−(5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体2 5−エチル−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(5−エチル−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):439.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.13(s,1H),8.26−8.16(m,2H),8.10−8.04(m,2H),4.20(s,2H),3.50(s,3H),3.29(s,3H),2.70(q,2H),1.21(t,3H)。
例42
例32と同じ方法で中間体22および10から例42を製造した。
中間体22 2−クロロ−N−(5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体10 5−エチル−4−イソプロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(5−エチル−4−イソプロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):467.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.17(s,1H),8.22(d,2H),8.07(d,2H),4.51(hept,1H),4.33(s,2H),3.29(s,3H),2.75(q,2H),1.47(d,6H),1.22(t,3H)。
例43
例32と同じ方法で中間体38および16から例43を製造した。
中間体38 2−クロロ−N−(5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体16 5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):461.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.89(s,1H),7.86(d,2H),7.08(d,2H),4.20(s,2H),4.19−4.14(m,2H),4.06(q,2H),3.71−3.66(m,2H),3.32(s,3H),2.00(m,1H),1.29(t,3H),0.98(m,2H),0.88(m,2H)。
例44
例32と同じ方法で中間体20および4から例44を製造した。
中間体20 2−クロロ−N−(5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体4 4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):435.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.92(s,1H),7.90−7.86(m,2H),7.10−7.06(m,2H),4.26(s,2H),3.97(q,2H),3.83(s,3H),3.66(t,2H),3.24(s,3H),2.97(t,2H),1.24(t,3H)。
例45
例32と同じ方法で中間体22および11から例45を製造した。
中間体22 2−クロロ−N−(5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体11 5−シクロペンチル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
(2−[(5−シクロペンチル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド)
LC−MS(ES):493.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.15(s,1H),8.26−8.18(m,2H),8.09−8.03(m,2H),4.27(s,2H),3.97(q,2H),3.29(s,3H),3.17(m,1H),2.06−1.93(m,2H),1.84−1.54(m,6H),1.29−1.21(t,3H)。
例46
例32と同じ方法で中間体20および12から例46を製造した。
中間体20 2−クロロ−N−(5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体12 5−エチル−4−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(5−エチル−4−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):435.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.91(s,1H),7.88(d,2H),7.08(d,2H),4.21(s,2H),4.09(t,2H),3.83(s,3H),3.55(t,2H),3.22(s,3H),2.71(q,2H),1.23(t,3H)。
例47
例32と同じ方法で中間体20および13から例47を製造した。
中間体20 2−クロロ−N−(5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体13 5−エチル−4−(2−メトキシプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−{[5−エチル−4−(3−メトキシプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):449.2(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ12.92(s,1H),7.89−7.84(m,2H),7.11−7.04(m,2H),4.24(s,2H),3.98−3.91(m,2H),3.83(s,3H),3.31(t,2H),3.23(s,3H),2.70(q,2H),1.94−1.81(m,2H),1.24(t,3H)。
例48
例32と同じ方法で中間体20および14から例48を製造した。
中間体20 2−クロロ−N−(5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド
中間体14 4−エチル−5−(モルホリン−4−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−{[4−エチル−5−(モルホリン−4−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):476.2(M+H),H NMR(400MHz,DMSO−d)δ12.92(s,1H),7.87(d,1H),7.08(d,2H),4.27(s,2H),4.04(q,2H),3.83(s,3H),3.64(s,2H),3.53(t,4H),2.36(t,4H),1.31(t,3H)。
例49
例32と同じ方法で中間体42および18から例49を製造した。
中間体42 2−クロロ−N−[5−(ピリジン−2−イル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
中間体18 4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール
Figure 0006921118
2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(ピリジン−2−イル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
LC−MS(ES):376.1(M+H),1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ13.03(s,1H),8.67(d,1H),8.21(d,1H),8.00(td,1H),7.53(dd,1H),4.26(s,2H),3.94(q,2H),2.72(q,2H),1.24(td,6H)。
生物学的評価
カルセインクエンチFluostar測定
新たに合成された例1〜49の生物活性を調査するために、カルセインクエンチfluostar測定を行った。この種類の測定は、J.Biol.Chem.,2011,286,44319〜44325およびAm.J.Physiol.Renal Physiol.(2010),298,F224〜230に開示されている。
この測定で使用される緩衝液を、以下の化合物および量で製造した。
500mlの4×緩衝液:
3.2mM MgSO4.7H2O (0.395g)
20mM KCl (0.746g)
7.2mM CaCl.2H2O (0.530g)
100mM NaHepes (13.02g)
HClによりpH7.4
Figure 0006921118
洗浄緩衝液およびスクロース緩衝液を製造するために必要なプロベネシドの合計は、6400+2800=9200μlである。さらなる500μlのプロベネシド(100μlあたり5つのプレート)も必要である。したがって、必要とされるプロベネシドの合計は、9200μl+500μl=9700μlである。以下を使用して充分なプロベネシドを製造する:
690mg プロベネシド;
4850μl NaOH 1M;
1213μl 4×緩衝液;および
3638μl H2O。
測定実験プロトコール:
1)測定の開始2日前に、96ウェル黒クリアボトムプレート(Greiner Poly−lysin plate)に10,000細胞/ウェルを播種する。Dulbecco’s Modified Eagle’s Medium:Nutrient Mixture F−12(DMEM:F12)の1:1混合物をGibcoから入手した。96%エタノール中のテトラサイクリンストック5mg/mlを使用する。培地:DMEM/F12/10%Donor Bovine Serum、ヒトAQP9細胞系+1:270,000テトラサイクリン、マウスAQP9細胞系+1:2,700,000テトラサイクリン。
2)測定日:培地を払って/たたいて落とし、50μl/ウェルのローディング溶液を添加する:5mlのDMEM/F12/10%Donor Bovine Serum、25μlのカルセイン AM(50μlのDMSO(VWR #734−1434)中の溶解したばかりの分別試料)、および100μlのプロベネシド。
3)ウェルを90分間37℃でインキュベートする。
4)75μlの洗浄緩衝液で1回洗浄する。
5)洗浄緩衝液中で製造された75μlの化合物例をウェルに添加する。化合物例は、500μlのUボトムPPプレート(NUNC)で製造した。DMSO中の2.7μlの物質をA行に添加する;180μlの洗浄緩衝液+1%DMSOをB〜H行に添加する。A行の90μlを移動させて、その他のすべてのウェル(G行まで)と混合して、3倍希釈系列を作る。
6)FLUOstar Optimaで25℃にて測定する。135μl/秒で緩衝液を添加し、75μl/ウェルを添加し、30秒間記録し、スクロース緩衝液を3.6秒添加して記録する。
7)Ecxelで初期化のために正規化する。
8)GraphPad Prism 5.0の「exponential decay(指数関数的減衰)」関数にフィットし、次いで、ウェルによる半減期減少値(half live shrinking values)を調整して、用量応答曲線にフィットする。
測定結果を以下の第1表に示す。
Figure 0006921118
Figure 0006921118
第1表。ヒトアクアポリン9の抑制における例1〜49のEC50(nM)値およびpEC50(nM)値。上述の通り、これらの化合物例をDMSO中の1mMのストック溶液として使用した。
要約すると、本発明の化合物は、高レベルのヒトアクアポリン9抑制を示すことが判明した。したがって、本発明の化合物は、アクアポリン調節により影響される疾患、特に糖尿病および慢性関節リウマチの治療においてきわめて有用であると考えられる。

Claims (18)

  1. 式(I):
    Figure 0006921118
    によって示され、前記式中、
    Qは、S、−CH2−またはOであり;
    Eは、5員ヘテロアリールまたは6員ヘテロアリールであり、
    ここで、Eは、以下
    Figure 0006921118
    [式中、Rは、残りの分子への結合点を示す]から選択され;
    1およびA2は、CH、CR2およびNからなる群から独立して選択され;
    2は、H、F、Cl、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択され;
    5は、H、F、Cl、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択され;
    6は、H、F、Cl、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択され;
    7は、H、ハロゲン、CF3、CN、OH、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキルオキシ、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C6アルキルオキシ、O(CH2mO(CH2nCH3、O(CH2mN(R4a)(R4b)、C(O)N(R4a)(R4b)、SR4a、S(O)2N(R4a)(R4b)、S(O2)(R4a)、S(O)(NR4a)(R4b)、O(CH2n−ヘテロシクロアルキル、OSO2CH3およびハロゲン化アルキルまたはハロゲン化アルコキシからなる群から選択され;
    mは、1、2、および3からなる群から選択される整数であり;
    nは、0、1、および2からなる群から選択される整数であり;
    4aおよびR4bは、H、C1〜C6アルキル、およびC3〜C6シクロアルキルから独立して選択され;
    10は、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキレン−アリール、C1〜C6アルキレン−OR12a、C1〜C6アルキレン−N(R12a)(R12b)、C1〜C6アルキレン−C(O)N(R12a)(R12b)、C1〜C6アルキレン−C(O)OR12a、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6ヘテロシクロアルキル、C3〜C5シクロアルキル、任意に、ハロゲン、CF3、CN、OH、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択される少なくとも1個の基で置換されたアリールまたはヘテロアリールからなる群から選択され;
    11は、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキレン−アリール、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6ヘテロシクロアルキル、C1〜C6アルキレン−OR12a、任意に、ハロゲン、CF3、CN、OH、C1〜C6アルキル、C1〜C3アルキレン−C3〜C6シクロアルキル、C3〜C6シクロアルキル、およびC1〜C6アルキルオキシからなる群から選択される少なくとも1個の基で置換されたアリールまたはヘテロアリールからなる群から選択され;
    12aおよびR12bは、H、C1〜C4アルキル、およびシクロプロピルから独立して選択されるが、ただし、
    QがSであり、かつEが1,3,4−チアジアゾールである場合に、R11は、置換されたアリールまたはヘテロアリールではなく、かつ
    前記化合物は、以下
    Figure 0006921118
    Figure 0006921118
    Figure 0006921118
    Figure 0006921118
    ではないものとする化合物または医薬的に許容される塩およびその立体異性体。
  2. 式(I)
    Figure 0006921118
    によって示され、この式中、
    Qは、S、−CH 2 −またはOであり;
    Eは、5員又は6員のヘテロアリールであり、Eは、
    Figure 0006921118
    [式中、Rは、残りの分子への結合点を示す]から選択され;
    1 およびA 2 は、CH、CR 2 およびNからなる群から独立して選択され;
    2 は、H、F、Cl、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 3 アルキレン−C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、およびC 1 〜C 6 アルキルオキシからなる群から選択され;
    5 は、H、F、Cl、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 3 アルキレン−C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、およびC 1 〜C 6 アルキルオキシからなる群から選択され;
    6 およびR 7 は、架橋されて、O、SまたはNから選択される1個または2個のヘテロ原子を含む5員環または6員環を形成し;
    10 は、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 アルキレン−アリール、C 1 〜C 6 アルキレン−OR 12a 、C 1 〜C 6 アルキレン−N(R 12a )(R 12b )、C 1 〜C 6 アルキレン−C(O)N(R 12a )(R 12b )、C 1 〜C 6 アルキレン−C(O)OR 12a 、C 1 〜C 3 アルキレン−C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 1 〜C 3 アルキレン−C 3 〜C 6 ヘテロシクロアルキル、C 3 〜C 5 シクロアルキル、任意に、ハロゲン、CF 3 、CN、OH、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 3 アルキレン−C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、およびC 1 〜C 6 アルキルオキシからなる群から選択される少なくとも1個の基で置換されたアリールまたはヘテロアリールからなる群から選択され;
    11 は、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 6 アルキレン−アリール、C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 1 〜C 3 アルキレン−C 3 〜C 6 ヘテロシクロアルキル、C 1 〜C 6 アルキレン−OR 12a 、任意に、ハロゲン、CF 3 、CN、OH、C 1 〜C 6 アルキル、C 1 〜C 3 アルキレン−C 3 〜C 6 シクロアルキル、C 3 〜C 6 シクロアルキル、およびC 1 〜C 6 アルキルオキシからなる群から選択される少なくとも1個の基で置換されたアリールまたはヘテロアリールからなる群から選択され;
    12a およびR 12b は、H、C 1 〜C 4 アルキル、およびシクロプロピルから独立して選択され、ただし、QがSであり、かつEが1,3,4−チアジアゾールである場合に、R 11 は、置換されたアリールまたはヘテロアリールではない、
    化合物または医薬的に許容される塩およびその立体異性体。
  3. 6およびR7は、架橋されて、Oから選択される1個または2個のヘテロ原子を含む5員環または6員環を形成する、請求項記載の化合物。
  4. 5=R6=R7=Hである、請求項記載の化合物。
  5. 5および/またはR6=HまたはFである、請求項記載の化合物。
  6. 7は、−O−CH2−CH2−Fまたは−S−Meである、請求項記載の化合物。
  7. 6およびR7は、架橋されて、−CH2−CH2−O−による5員環を形成する、請求項2または3記載の化合物。
  8. 5=Hであり、A1=A2=Cであり、かつR6およびR7は、架橋されて、−CH2−CH2−O−による5員環を形成する、すなわち、2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン部分を形成する、請求項2、3またはいずれか1項記載の化合物。
  9. 6およびR7は、架橋されて、−O−CH2−CH2−O−による6員環を形成する、請求項2または3記載の化合物。
  10. 5=Hであり、A1=A2=Cであり、かつR6およびR7は、架橋されて、−O−CH2−CH2−O−による6員環を形成する、すなわち、1,4−ベンゾジオキサン部分を形成する、請求項2、3またはいずれか1項記載の化合物。
  11. 式(I)による化合物であるが、ただし、QがSであり、かつEが1,3,4−チアジアゾールである場合に、A1=A2は、CHではなく、同時にR5=R6は、Hではなく、かつR7は、HまたはOMeではないものとする、請求項1から10までのいずれか1項記載の化合物。
  12. 例1〜49の化合物、すなわち:
    2−[(5−エチル−4−フェニル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(5−ベンジル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−{[4−エチル−5−(4−フルオロフェニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]オキシ}−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(4−エチル−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−{[4−エチル−5−(4−フルオロフェニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[6−(4−メトキシフェニル)ピリダジン−3−イル]アセトアミド;
    2−[(5−エチル−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−[(5−メチル−4−フェニル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(メチルスルファニル)フェニル])−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−エチルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−プロピルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−ブチルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−(5−フェニル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−メチルプロピル)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(プロパン−2−イル)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−{[4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−(5−フェニル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アセトアミド;
    2−{[4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(プロパン−2−イルオキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−{[4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−プロピルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−エトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−フルオロエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
    N−[5−(4−エトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}アセトアミド;
    2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(2−フルオロエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(プロパン−2−イルオキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−[(ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−{5−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−{[4−エチル−5−(プロパン−2−イル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−{5−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−1,3,4−チアジアゾール−2−イル}アセトアミド;
    N−[5−(4−シアノフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]アセトアミド;
    2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−イソプロポキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    N−[5−(4−クロロフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]アセトアミド;
    2−[(4−シクロプロピル−5−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(4−エチル−5−(3−フルオロベンジル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(4−シクロプロピル−5−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(5−エチル−4−(3−ヒドロキシプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(5−エチル−4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(5−エチル−4−イソプロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(5−シクロプロピル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−(2−メトキシエトキシ)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(4−エチル−5−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    (2−[(5−シクロペンチル−4−エチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メタンスルホニルフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド);
    2−[(5−エチル−4−(2−メトキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−{[5−エチル−4−(3−メトキシプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−{[4−エチル−5−(モルホリン−4−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]スルファニル}−N−[5−(4−メトキシフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−[(4,5−ジエチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)スルファニル]−N−[5−(ピリジン−2−イル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]アセトアミド
    のいずれか1つによる化合物。
  13. 医療において使用するための、請求項1から12までのいずれか1項記載の化合物。
  14. 尿病、アテローム性動脈硬化症、廃用性骨粗鬆症、非アルコール性脂肪性肝疾患、急性腎障害、腎臓虚血再潅流障害、炎症性腸疾患・乾癬・アレルギー性接触性皮膚炎を含むがこれに限定されない炎症性疾患、および慢性関節リウマチの治療で使用するための、請求項1から13までのいずれか1項記載の化合物。
  15. 糖尿病の治療で使用するための、請求項1から14までのいずれか1項記載の化合物。
  16. 乾癬およびアレルギー性接触性皮膚炎の炎症性疾患の治療で使用するための、請求項1から1までのいずれか1項記載の化合物。
  17. 請求項1から12までのいずれか1項記載の化合物、および医薬的に許容される担体、賦形剤または希釈剤を含む医薬組成物。
  18. 錠剤型またはカプセル剤型である、請求項1から12までのいずれか1項記載の化合物を含む医薬組成物。
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