JP6997127B2 - コネクタ装置およびコネクタ - Google Patents
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Description
図1ないし図7を参照して、コネクタ装置1について説明する。図1はコネクタ3と相手側コネクタ2とを分離した状態を示す正面図である。図2はコネクタ3と相手側コネクタ2とを接続した状態を示す正面図である。図3は相手側コネクタ2を示す斜視図である。図4はコネクタ3および回転体4の一部を示す斜視図である。図5はコネクタ3を示す斜視図である。図6は、図1のVI-VI断面図である。図7は、図1のVII-VII断面図である。
回転軸5は、相手側コネクタ2から右方に離れた位置にて前後方向に延設されている。回転軸5とコネクタ3との間には、回転体4が架設されている。回転体4は、回転軸5を中心に回転するように設けられている。回転体4は、回転軸5から左方向に延設された回転アーム10と、回転アーム10の先端部に固定された回転支持部11と、を備えている。
次に、図1ないし図3を参照して、相手側コネクタ2について説明する。
図3に示すように、相手側ハウジング20は、例えば、合成樹脂等の絶縁材料で略直方体状に形成されている。相手側ハウジング20には、その上面から前面にかけて、コネクタ3のハウジング30を嵌合させるための相手側嵌合凹部23が凹設されている。相手側嵌合凹部23の内側には、コネクタ3のハウジング30内に嵌合する相手側嵌合凸部24が突設されている。相手側嵌合凸部24は、相手側ハウジング20の相手側後壁20Rと一体に形成されている。相手側嵌合凸部24には、複数の相手側貫通穴25が上下方向に貫通している。複数の相手側貫通穴25は、複数の相手側端子21を差し込むために形成された穴(スリット)であり、左右方向に略等間隔に形成されている。なお、相手側ハウジング20には、相手側コネクタ2を基板6に固定するための左右一対の補強金具29が設けられている。
各相手側端子21は、例えば、金属板をプレス加工することで製造される。各相手側端子21は、相手側ハウジング20の相手側貫通穴25に配置されている。各相手側端子21の下端側は、後方に屈曲して起立姿勢とされた基板6に半田付けされている(図1および図2参照)。図示は省略するが、各相手側端子21の上端側は、二股に分かれており、後述する端子31の接触部41を挟み込む。
相手側接続誘導部22は、相手側ハウジング20の左右両側に設けられた2組のガイド壁対26を含んでいる。各ガイド壁対26は、相手側ハウジング20の左右両端の外壁を構成する相手側端壁26Aと、相手側嵌合凸部24の左右両端部に立設された相手側内壁26Bとで構成されている。相手側端壁26Aの上端面は、相手側後壁20Rの上端面と略同一面を形成している。相手側内壁26Bの上端面は、相手側端壁26Aの上端面よりも下方に位置している。各ガイド壁対26(相手側端壁26Aと相手側内壁26B)は、ガイド溝27を挟んで左右方向に対向している。各々のガイド壁対26(相手側端壁26Aと相手側内壁26B)の互いに対向する先端部(上端部)は、一対の溝側傾斜面26Sを有してガイド溝27を広げるように形成されている。つまり、一対の溝側傾斜面26Sは、下方から上方に向かって互いに離間する方向に傾斜している。なお、相手側後壁20Rの上端部にも、下方から上方に向かって後方に傾斜した相手側傾斜面20Sが形成されている。
次に、図4ないし図7を参照して、相手側コネクタ2について説明する。
ハウジング30は、例えば、合成樹脂等の絶縁材料で略直方体状に形成されている。ハウジング30は、相手側ハウジング20の相手側嵌合凹部23に遊び(隙間)をもって嵌るような外寸に形成されている。図5および図6に示すように、ハウジング30には、その下面から後面にかけて、相手側ハウジング20の相手側嵌合凸部24を嵌合させるための嵌合凹部33が凹設されている。ハウジング30には、複数の貫通穴34が上下方向に貫通している。複数の貫通穴34は、複数の端子31を差し込むために形成された穴であり、左右方向に略等間隔に形成されている(図4や図7も参照)。嵌合凹部33の内部に露出したハウジング30の内背面30Rには、貫通穴34から連続する薄壁スリット34Aが凹設されている(図5参照)。なお、ハウジング30の背面下部(嵌合凹部33の上縁部)には、上方から下方に向かって前方に傾斜した後部傾斜面30Sが形成されている。
各端子31は、例えば、金属板をプレス加工することで製造される。図5ないし図7に示すように、各端子31は、ハウジング30の貫通穴34に配置されている。各端子31は、ケーブル7の端末部に連結された結線支持部40と、結線支持部40の先端部に連設された接触部41と、を含んでいる。なお、ケーブルは、導電材料から成る芯線(図示せず)を絶縁材料から成る外部被覆(図示せず)で被覆したものである。
図5および図6に示すように、接続誘導部32は、ハウジング30の左右両側に設けられた一対のガイドアーム50を含んでいる。一対のガイドアーム50は、ハウジング30の上部から下方に向かって(接線方向に沿って)延設されている。換言すれば、一対のガイドアーム50は、嵌合凹部33を区画する左右両端の外壁を構成している。各々のガイドアーム50の先端部(下端部)は、左右方向(径方向)両側に一対のアーム側傾斜面50Sを有して徐々に先細くなるように形成されている。一対のガイドアーム50は、上記した相手側接続誘導部22の一対のガイド溝27に遊び(隙間)をもって嵌るような外寸に形成されている。
次に、各端子31をハウジング30に装着する工程について説明する。作業者は、ケーブル7を結線支持部40に連結し、接触部41を下に向けた端子31をハウジング30の上方から貫通穴34に差し込む。端子31の結線支持部40および接触部41の基端部(上部)は、貫通穴34の内周面に接触し、周方向(水平面内)の移動を規制されると共に差し込み方向(下方)への移動を規制される(図5ないし図7参照)。また、ハウジング30のランス39は、接触部41の開口部43に係合して端子31の引き抜き(上方への移動)を規制する(図6参照)。この状態で、接触部41の基端部を除く大部分は、貫通穴34を貫通して嵌合凹部33に突き出している(図5および図6参照)。また、接触部41の二重平板の一方は、ハウジング30の内背面30Rに延びた薄壁スリット34Aに嵌り込んでいる(図5参照)。
次に、ハウジング30と回転体4とを接続する工程について説明する。図4に示すように、作業者は、相対的に、回転体4の下側嵌合部13を上方からハウジング30の遊嵌凹部35に差し込む。この際、係合凸部16の下端面(傾斜面)は、係合枠部37の上端部(傾斜面)に接触し、係合枠部37を前方に弾性変形させながら差し込まれる(図6参照)。また、回転体4の一対の補強リブ15は、一対の袖壁36と係合枠部37との間に差し込まれる(図7参照)。係合凸部16が係合枠部37の上部を乗り越えて係合枠部37で囲まれた領域に入ると、係合枠部37は自身の弾性力によって元に戻る(図6参照)。下側嵌合部13の先端面(下面)は一対の底上げ面部38に当接することで、遊嵌凹部35への下側嵌合部13の差し込みが規制される。なお、切欠き部Nに露出した上側固定部12の下端面(回転止め部14)は、ハウジング30の左上端面に接触、または僅かに隙間を挟んで対向している。
次に、図1、図2、図8、図9A~図9C、図10A~図10Bを参照して、コネクタ3を相手側コネクタ2に接続する際の作用について説明する。図8は、図2のVIII-VIII断面図である。図9Aはコネクタ3が相手側コネクタ2に接続し始めた状態を示す正面図である。図9Bは相手側コネクタ2に対するコネクタ3の接続が進んだ状態を示す正面図である。図9Cはコネクタ3が相手側コネクタ2に接続した状態を示す正面図である。図10Aはコネクタ3が相手側コネクタ2に接続し始めた状態(他の例)を示す正面図である。図10Bは相手側コネクタ2に対するコネクタ3の接続が進んだ状態(他の例)を示す正面図である。
例えば、図9Aに示すように、コネクタ3(ハウジング30)が、回転体4(回転支持部11)に対して最も左側(径方向外側)に移動し、且つ回転体4に対して最も逆回転した姿勢(径方向外側から内側に向かって下方に傾斜した姿勢)である場合について考える。なお、回転体4の回転止め部14は、ハウジング30の左上面(径方向外側)に接触し、ハウジング30の逆回転を規制している(回転体4に対しハウジング30の左側(径方向外側)が上方(接線方向他方)に向かうような回転を規制している)。
次に、他の例として、図10Aに示すように、コネクタ3(ハウジング30)が、回転体4(回転支持部11)に対して最も右側(径方向内側)に移動し、且つ回転体4に対して正回転した姿勢(図10Aでは略水平な姿勢(径方向外側から内側に向かって上方に傾斜した姿勢))である場合について考える。なお、回転体4の回転止め部14は、ハウジング30の左上面(径方向外側)から離間している。
2 相手側コネクタ
3 コネクタ
4 回転体
5 回転軸
7 ケーブル
14 回転止め部
16 係合凸部
20 相手側ハウジング
21 相手側端子
22 相手側接続誘導部
26 ガイド壁対
26S 溝側傾斜面
27 ガイド溝
30 ハウジング
31 端子
32 接続誘導部
35 遊嵌凹部
37 係合枠部
40 結線支持部
41 接触部
50 ガイドアーム
50S アーム側傾斜面
T 回転軌道
Claims (8)
- 外部に設けられた回転軸を中心とした回転軌道を移動して相手側コネクタに接続されるコネクタを備えたコネクタ装置であって、
前記相手側コネクタは、
相手側ハウジングと、
前記相手側ハウジングに支持された相手側端子と、
前記相手側ハウジングに設けられた相手側接続誘導部と、を含み、
前記コネクタは、
前記回転軸を中心に回転する回転体に、前記回転軌道と平行な回転平面上で移動可能に接続されたハウジングと、
前記ハウジングに支持された端子と、
前記ハウジングに設けられ、前記端子が前記相手側端子に接触する前に、前記相手側接続誘導部に接触して前記ハウジングを前記回転平面上で移動させながら前記相手側ハウジングと平行な姿勢に誘導する接続誘導部と、を含み、
前記端子は、
ケーブルの端末部に連結された結線支持部と、
前記結線支持部の先端部に連設され、前記結線支持部よりも前記回転平面に直交する幅方向に広い平板状に形成され、前記相手側端子と接触する接触部と、を含むことを特徴とするコネクタ装置。 - 前記ハウジングと前記回転体の何れか一方には、前記ハウジングと前記回転体の何れか他方が前記回転平面上で移動する状態で嵌り込む遊嵌凹部が凹設され、
前記ハウジングと前記回転体の何れか一方には、前記ハウジングと前記回転体の何れか他方に突設された係合凸部が前記回転平面上で移動する状態で係合する係合枠部が設けられ、
前記ハウジングと前記回転体の何れか他方が前記遊嵌凹部の内面に接触することで、前記ハウジングは、前記回転軌道の径方向および前記相手側コネクタに接近する前記回転軌道上の接線方向一方への移動を規制され、
前記係合凸部が前記係合枠部に接触することで、前記ハウジングは、前記相手側コネクタから離間する接線方向他方への移動を規制されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。 - 前記ハウジングと前記回転体の何れか一方には、前記ハウジングと前記回転体の何れか他方の径方向外側に接触し、前記回転体に対し前記ハウジングの径方向外側が接線方向他方に向かうような前記ハウジングの回転を規制する回転止め部が形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ装置。
- 前記相手側接続誘導部と前記接続誘導部の何れか一方は、前記回転軌道の径方向両側にて前記回転軌道上の接線方向に沿って延設された一対のガイドアームを含み、
前記相手側接続誘導部と前記接続誘導部の何れか他方は、前記一対のガイドアームを挿入させる一対のガイド溝を各々挟んで対向した2組のガイド壁対を含み、
各々の前記ガイドアームの先端部は、径方向両側に一対のアーム側傾斜面を有して徐々に先細くなるように形成され、
各々の前記ガイド壁対の互いに対向する先端部は、一対の溝側傾斜面を有して前記ガイド溝を広げるように形成されたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコネクタ装置。 - 複数の前記相手側端子が、前記回転軌道の径方向に間隔をあけて並ぶ状態で前記相手側ハウジングに支持され、
複数の前記端子が、径方向に間隔をあけて並ぶ状態で前記ハウジングに支持されたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコネクタ装置。 - 外部に設けられた回転軸を中心とした回転軌道を移動して相手側コネクタに接続されるコネクタであって、
前記回転軸を中心に回転する回転体に、前記回転軌道と平行な回転平面上で移動可能に接続されたハウジングと、
前記ハウジングに支持された端子と、
前記ハウジングに設けられ、前記端子が前記相手側コネクタの相手側端子に接触する前に、前記相手側コネクタに接触して前記ハウジングを前記回転平面上で移動させながら前記相手側コネクタの相手側ハウジングと平行な姿勢に誘導する接続誘導部と、を含み、
前記端子は、
ケーブルの端末部に連結された結線支持部と、
前記結線支持部の先端部に連設され、前記結線支持部よりも前記回転平面に直交する幅方向に広い平板状に形成され、前記相手側端子と接触する接触部と、を含むことを特徴とするコネクタ。 - 前記ハウジングと前記回転体の何れか一方には、前記ハウジングと前記回転体の何れか他方が前記回転平面上で移動する状態で嵌り込む遊嵌凹部が凹設され、
前記ハウジングと前記回転体の何れか一方には、前記ハウジングと前記回転体の何れか他方に突設された係合凸部が前記回転平面上で移動する状態で係合する係合枠部が設けられ、
前記ハウジングと前記回転体の何れか他方が前記遊嵌凹部の内面に接触することで、前記ハウジングは、前記回転軌道の径方向および前記相手側コネクタに接近する前記回転軌道上の接線方向一方への移動を規制され、
前記係合凸部が前記係合枠部に接触することで、前記ハウジングは、前記相手側コネクタから離間する接線方向他方への移動を規制されることを特徴とする請求項6に記載のコネクタ。 - 前記ハウジングと前記回転体の何れか一方には、前記ハウジングと前記回転体の何れか他方の径方向外側に接触し、前記回転体に対し前記ハウジングの径方向外側が接線方向他方に向かうような前記ハウジングの回転を規制する回転止め部が形成されたことを特徴とする請求項6または7に記載のコネクタ。
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