[go: up one dir, main page]

JP6996365B2 - スイッチ装置及びスイッチ装置の製造方法 - Google Patents

スイッチ装置及びスイッチ装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6996365B2
JP6996365B2 JP2018045376A JP2018045376A JP6996365B2 JP 6996365 B2 JP6996365 B2 JP 6996365B2 JP 2018045376 A JP2018045376 A JP 2018045376A JP 2018045376 A JP2018045376 A JP 2018045376A JP 6996365 B2 JP6996365 B2 JP 6996365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
switch device
electric element
wiring
engaging member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018045376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019160551A (ja
Inventor
健児 黒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2018045376A priority Critical patent/JP6996365B2/ja
Priority to PCT/JP2019/001040 priority patent/WO2019176266A1/ja
Publication of JP2019160551A publication Critical patent/JP2019160551A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6996365B2 publication Critical patent/JP6996365B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/10Bases; Stationary contacts mounted thereon
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

本発明は、外部機器を接続可能な複数の外部端子と、前記外部端子間を電気的に接続する配線と、前記配線内を電気的に接離する接離機構とを備えるスイッチ装置、及びそのようなスイッチ装置の製造方法に関する。
例えば、自動車の電装品等の外部装置に組み込まれ、外部装置の電気的な接続を接離するスイッチ装置が普及している。このようなスイッチ装置として、特許文献1では、外部装置との間を接続する配線の断線及び短絡の少なくとも一方を検出する電気回路を備えたスイッチ装置が開示されている。
特開2016-76356号公報
スイッチ装置の製造に際しては、特許文献1に記載されているような抵抗素子を含む電気回路を備えるスイッチ装置だけで無く、同じ外形及びサイズのスイッチであっても、電気回路を備えていないスイッチ装置も製造される場合がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、回路構成を効率的に変更可能なスイッチ装置の提供を目的とする。
また、本発明は、そのようなスイッチ装置の製造方法の提供を他の目的とする。
上記課題を解決するため、本願記載のスイッチ装置は、外部機器を接続可能な複数の外部端子を備え、前記外部端子間を電気的に接続する配線を接離機構にて接離するスイッチ装置であって、前記配線を形成する導電性の配線部材を備え、前記配線部材は、前記外部端子とは別に、前記外部機器と組み合わせて回路を構成する電気素子を含む電気素子回路を取付可能な取付部を有し、前記取付部は、前記電気素子回路が備える係合部材と係合可能に形成されていることを特徴とする。
また、前記スイッチ装置において、前記取付部に接続された電気素子回路を更に備えることを特徴とする。
また、前記スイッチ装置において、前記電気素子回路は、前記取付部と電気的に接続された状態で係合可能に形成された係合部材と、前記係合部材と電気的に接続された一又は複数の電気素子を含む回路部材とを備え、前記電気素子回路は、前記係合部材が前記取付部に係合した状態で取り付けられていることを特徴とする。
また、前記スイッチ装置において、前記電気素子回路の前記係合部材及び前記回路部材は別体形成されていることを特徴とする。
また、前記スイッチ装置において、前記配線及び前記接離機構の一部又は全部を収容する筐体を更に備え、前記電気素子回路は、筐体の外部から前記取付部に取り付けられていることを特徴とする。
更に、本願記載のスイッチ装置の製造方法は、外部機器を接続可能な複数の外部端子を備え、前記外部端子間を電気的に接続する配線を、接離機構にて接離するスイッチ装置の製造方法であって、前記スイッチ装置の配線に予め接続されている取付部に、電気素子回路を取り付ける係合部材取付工程を実行することを特徴とする。
更に、本願記載のスイッチ装置の製造方法は、外部機器を接続可能な複数の外部端子を備え、前記外部端子間を電気的に接続する配線を、接離機構にて接離するスイッチ装置の製造方法であって、前記スイッチ装置の配線に予め接続されている取付部に、係合部材を係合させて前記取付部及び係合部材を電気的に接続する係合部材取付工程と、前記取付部に係合した前記係合部材に、一又は複数の電気素子を含む回路部材を取り付けて前記係合部材及び回路部材を電気的に接続する回路取付工程とを実行することを特徴とする。
本願記載のスイッチ装置及びスイッチ装置の製造方法は、電気素子回路の取り付けに係る作業を容易にする。
本発明に係るスイッチ装置及びスイッチ装置の製造方法は、電気素子回路を取付可能な取付部により、電気素子回路の取り付けに係る作業を容易にする等の製造効率を向上させる効果を奏する。
本願記載のスイッチ装置の外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載のスイッチ装置の一部の例を概略的に示す分解斜視図である。 本願記載のスイッチ装置が備える配線部材の一例を概略的に示す概略正面図である。 本願記載のスイッチ装置に取り付けられる電気素子回路の係合部材の一例を概略的に示す概略斜視図である。 本願記載のスイッチ装置が備える配線部材の一例を概略的に示す概略正面図である。 本願記載のスイッチ装置の外観の一例を示す概略斜視図である。 本願記載のスイッチ装置の一部の例を概略的に示す分解斜視図である。 本願記載のスイッチ装置の製造方法に係る工程を概略的に示すフローチャートである。 本願記載の第1スイッチ装置の回路構成の一部の例を示す回路図である。 本願記載の第1スイッチ装置の回路構成の一部の例を示す回路図である。 本願記載の第1スイッチ装置の回路構成の一部の例を示す回路図である。 本願記載の第1スイッチ装置の回路構成の一部の例を示す回路図である。 本願記載の第1スイッチ装置の回路構成の一部の例を示す回路図である。 本願記載の第1スイッチ装置の回路構成の一部の例を示す回路図である。 本願記載の第1スイッチ装置の回路構成の一部の例を示す回路図である。 本願記載の第1スイッチ装置の回路構成の一部の例を示す回路図である。 本願記載の第1スイッチ装置の回路構成の一例を模式的に示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
<適用例>
本発明に係るスイッチ装置は、例えば、自動車、自動二輪車の電装系統等の様々な製品及び用途に使用される。具体的な例としては、自動車のドアの開閉状況を検出するラッチスイッチが挙げられる。また、自動車及び自動二輪車に限定されるものではなく、様々な産業用検出スイッチ等の用途に用いられる。
<概要>
本願では、一又は複数の電気素子を含む電気素子回路を取り付けたタイプのスイッチ装置と、電気素子回路を取り付けていないスイッチ装置とを開示する。ただし、これらのスイッチ装置は、それぞれ全く異なる装置として製造されるのではなく、それぞれのスイッチ装置の製造工程の一部を共通化することができるものであり、製造の効率化に資するものである。なお、以降の説明においては、双方のタイプのスイッチ装置を区別せずに示す場合、スイッチ装置1として示し、それぞれのタイプのスイッチ装置を区別して示す場合、電気素子回路を取り付けたスイッチ装置を第1スイッチ装置1aとして示し、電気素子回路を取り付けていないスイッチ装置を第2スイッチ装置1bとして示す。また、図面についても同様の符号を付すものとする。
<第1スイッチ装置1a>
図1は、本願記載のスイッチ装置1の外観の一例を示す概略斜視図である。図1では、本願記載のスイッチ装置1として、第1スイッチ装置1aを示している。なお、本願明細書において、第1スイッチ装置1aの方向については、図1に向かって左手前側を前、右奥側を後、上方を上、下方を下として表現するが、説明の便宜上の方向であり、第1スイッチ装置1aの取付方向を限定するものではない。第1スイッチ装置1aは、図1中、上側に示す第1筐体10と、下側に示す第2筐体11とにより内部の接離機構等の構成が上下方向から覆われている。上側の第1筐体10及び下側の第2筐体11は、互いに係合して、略直方体状に一体化されている。
上側に位置する第1筐体10の上面からは、外部機器を接続可能な一対の外部端子130がそれぞれ突出しており、それぞれの外部端子130は、第1筐体10の上面から突出した直方体状の端子カバー100により、それぞれ覆われている。それぞれの端子カバー100には、外部機器が備える機器端子(図示せず)を挿入可能なように前後方向に貫通する端子孔101がそれぞれ開設されており、機器端子を端子孔101から挿入することにより、機器端子と外部端子130とが係合し、機器端子及び外部端子130は電気的に接続される。なお、以降の説明において、一対の外部端子130を特に区別して説明する場合、図に向かって左側の外部端子130を第1外部端子130a、右側を第2外部端子130bとして説明する。
第1筐体10の上面において、一対の端子カバー100は、間隙を開けて突設されており、一対の端子カバー100の間と、それぞれの端子カバー100の側方とには、合計3個の回路台102が立設されている。それぞれの回路台102は、直方体状をなしており、前面に長方形状の回路挿入口102aがそれぞれ開設されている。
回路挿入口102aが開設された回路台102には、電気素子回路2が取り付けられている。
第2筐体11の下面からは、外力を受けて押下可能に動作する操作体12が突出している。
図2は、本願記載のスイッチ装置1の一部の例を概略的に示す分解斜視図である。図2では、本願記載のスイッチ装置1として、第1スイッチ装置1aを示している。第1スイッチ装置1aは、前述の第1筐体10、第2筐体11、操作体12及び電気素子回路2の他、配線部材13、可動接点(図示せず)等の各種構成を備えており、操作体12の一部、並びに配線部材13、可動接点等の構成は、第1筐体10及び第2筐体11内に収容されている。そして、第1筐体10及び第2筐体11内に収容された操作体12、配線部材13、可動接点等の構成は外部端子間を接離する接離機構として機能する。
図3は、本願記載のスイッチ装置1が備える配線部材13の一例を概略的に示す概略正面図である。第1スイッチ装置1aの配線部材13については、図2及び図3を用いて説明する。配線部材13は、金属板等の導体を加工した部材であり、第1スイッチ装置1a内の配線を形成する。配線部材13の一部は、挿入された機器端子(外部機器の端子)と係合する前述の外部端子130、電気素子回路2との係合により電気素子回路2の係合部材20を取付可能な取付部131、及び可動接点との接離により第1スイッチ装置1a内の配線を接離する固定接点部132として形成されている。
外部端子130は、前方からの視点で略長方形状の金属枠内に略H形状の開口が形成された形状をなしている。外部端子130は、第1スイッチ装置1aにおいて、第1筐体10の上面から突出して配置されており、端子カバー100の前後に貫通した端子孔101により、第1スイッチ装置1aの外部に露出している。外部機器の機器端子が略H形状の開口に挿入されることにより、機器端子と外部端子130とが係合し、機器端子は外部端子130に固定される。なお、外部端子130の形状は、例示した形状に限らず、例えば、その開口は、四角形状、円形状、更には立体的に係合する形状等の様々な形状に形成することが可能である。図2に例示する配線部材13は、2箇所に外部端子130(第1外部端子130a、第2外部端子130b)が形成されているが、それぞれの外部端子130は電気的に離隔している。
取付部131は、前方からの視点で略正方形状の枠内に略正方形状の開口が形成された形状をなしている。取付部131は、回路台102に開設された回路挿入口102aにより、第1スイッチ装置1aの外部に露出している。電気素子回路2の係合部材20が略正方形状の開口に挿入されることにより、係合部材20と取付部131とが係合し、係合部材20は取付部131に固定される。なお、取付部131の形状は、例示した形状に限らず、例えば、その開口は、円形状、立体的に係合する形状等の様々な形状に形成することが可能である。このように形成された取付部131は、配線部材13において、外部機器の機器端子を取り付け可能な外部端子130とは異なり、外部機器とは別の電気素子回路2を取り付け可能なスロットである。図2に例示する配線部材13は、3箇所に取付部131が形成されているが、取付部131は3箇所に限るものではない。なお、以降の説明において、3箇所の取付部131を特に区別して説明する場合、図2に向かって左側から第1取付部131a、第2取付部131b、第3取付部131cとして説明する。第1取付部131aは、第1外部端子130aの左側に形成されており、第1外部端子130aと電気的に接続されている。第2取付部131bは、第1外部端子130aの右側に形成されており、第1外部端子130aとの間は配線部材13にて配線され、第1外部端子130aと電気的に接続されている。第3取付部131cは、第2外部端子130bの右側に形成されており、第2外部端子130bと電気的に接続されている。
固定接点部132は、上下方向に立設された板状の配線部材13の下端部分を後方側へ水平となるように屈曲した左側の部分、及び前方側へ水平となるように屈曲した右側の部分として形成されている。なお、以降の説明において、2箇所の固定接点部132を特に区別して説明する場合、図2に向かって左側を第1固定接点部132a、右側を第2固定接点部132bとして説明する。第1固定接点部132aは、第2取付部131bとの間を配線部材13にて配線されており、第2取付部131bと電気的に接続されている。第2固定接点部132bは、第3取付部131cとの間を配線部材13にて配線されており、第3取付部131cと電気的に接続されている。可動接点が移動して、固定接点部132に接触した場合、第1固定接点部132a及び第2固定接点部132b間が電気的に接続され、外部機器の機器端子間が閉じられる。また、可動接点が固定接点部132から離隔した場合、第1固定接点部132a及び第2固定接点部132b間が電気的に離隔され、外部機器の機器端子間が開かれる。なお、固定接点部132の配置位置及び形状は、適宜設計することが可能である。このように、配線部材13の固定接点部132と、可動接点とは接離機構の主要部を形成する。
図4は、本願記載のスイッチ装置1に取り付けられる電気素子回路2の係合部材20の一例を概略的に示す概略斜視図である。第1スイッチ装置1aに取り付けられた電気素子回路2については、図2及び図4を用いて説明する。電気素子回路2は、第1筐体10の回路挿入口102aに挿入される係合部材20と、係合部材20に取り付けられる回路部材21とを備えている。電気素子回路2を構成する係合部材20と回路部材21とは、別体として形成されており、回路台102に係合部材20を係合させた後、係合部材20に回路部材21が取り付けられる。
図2及び図4に例示する係合部材20は、3個の部品に別れている。なお、以降の説明において、3個に分離された係合部材20を特に区別して説明する場合、図4に向かって左側から、第1係合部材20a、第2係合部材20b、第3係合部材20cとして説明する。係合部材20は、第1筐体10の回路挿入口102aから挿入され、配線部材13の取付部131に係合する係合片201と、回路部材21が取り付けられる回路取付部202と、第1筐体10から突出した端子カバー100に当接して固定される当接片203とを備えている。
係合片201は、断面が略正方形状の棒状をなす部分であり、上下方向に立設された状態の係合部材20から上方へ延伸され、途中から後方側へ水平に屈曲している。電気素子回路2の係合部材20が第1スイッチ装置1aに取り付けられた状態において、係合片201は、第1筐体10の回路挿入口102aから挿入され、先端部分が配線部材13の取付部131に係合して固定される。係合片201が配線部材13に係合することにより、係合状態で固定された係合片201と配線部材13とは電気的に接続される。図2及び図4では、第1係合部材20a、第2係合部材20b及び第3係合部材20cのそれぞれから係合片201が伸びる形態の例が示されている。第1係合部材20aの係合片201は、配線部材13の第1取付部131aに係合し、第2係合部材20bの係合片201は、第2取付部131bに係合し、第3係合部材20cの係合片201は、第3取付部131cに係合する例を示している。
回路取付部202は、第1筐体10の外部に配置されており、回路部材21を取り付ける際の取付代となる。例えば、回路部材21は回路取付部202上に載置され、回路部材21に含まれる素子の端子部分が回路取付部202に溶接される。
当接片203は、係合部材20の側方から伸び、途中から後方側へ屈曲している。電気素子回路2の係合部材20が第1スイッチ装置1aに取り付けられた状態において、当接片203は、端子カバー100に当接した状態で固定される。図2及び図4では、第1係合部材20aの右端、第2係合部材20bの両端、第3係合部材20cの左端から、それぞれ当接片203が伸びる形態の例が示されている。
回路部材21には、抵抗、コンデンサ等の一の電気素子、又は電気素子が複数配線された回路が収容されており、第1スイッチ装置1aにて開閉される回路に対し直列及び/又は並列に接続される回路を構成する。図2では、2個の筐体に収容された回路部材21が例示されているが、1個の筐体に纏めてもよく、3個以上の筐体に分散してもよい。なお、以降の説明において、2個の回路部材21を特に区別して説明する場合、図2に向かって左側から、第1回路部材21a、第2回路部材21bとして説明する。第1回路部材21aは、第1係合部材20a及び第2係合部材20bのそれぞれの回路取付部202を渡して取り付けられる。第1回路部材21aは、例えば、2個の端子を有しており、一方が第1係合部材20aに溶接され、他方が第2係合部材20bに溶接される。第2回路部材21bは、第2係合部材20b及び第3係合部材20cのそれぞれの回路取付部202を渡して取り付けられる。第2回路部材21bは、例えば、2個の端子を有しており、一方が第2係合部材20bに溶接され、他方が第3係合部材20cに溶接される。
以上のようにして、第1スイッチ装置1aが構成される。なお、上述した第1スイッチ装置1aは、単なる例示に過ぎず、例えば、配線を接離する固定接点部132等の接離機構は適宜設計する事が可能である。
例えば、上述した第1スイッチ装置1aは、押下することにより回路が閉じて、開放すると回路が開くN.O.型(ノーマリーオープン型)、A接点仕様等の形式のスイッチ装置1を例示したが、これに限るものではない。即ち、押下することにより回路が開いて、開放すると回路が閉じるN.C.型(ノーマリークローズ型)、B接点仕様等の形式のスイッチ装置1であってもよく、更には、A接点及びB接点を組み合わせたC接点仕様の形式のスイッチ装置1等の様々なスイッチ装置1に展開することが可能である。
また、例えば、電気素子回路2を取り付けた際の回路構成の自由度を高めるために、適宜、配線部材13を構成することが可能である。
図5は、本願記載のスイッチ装置1が備える配線部材13の一例を概略的に示す概略正面図である。図5に例示する配線部材13は、図3に例示した配線部材13の他の形態を示している。図5に例示する配線部材13は、図3に例示した配線部材13から、第1外部端子130aと、第2取付部131bとの間の配線を切断した形態である。このように、適宜、配線部材13を変形することにより、電気素子回路2を取り付けた際の回路設計の自由度が向上する。
<第2スイッチ装置1b>
図6は、本願記載のスイッチ装置1の外観の一例を示す概略斜視図である。図7は、本願記載のスイッチ装置1の一部の例を概略的に示す分解斜視図である。図6及び図7では、本願記載のスイッチ装置1として、第2スイッチ装置1bを示している。第2スイッチ装置1bは、第1スイッチ装置1aにおいて、電気素子回路2が取り付けられていない形態である。なお、第2スイッチ装置1bにおいて、第1スイッチ装置1aと同様の構成については、同様の符号を付している。第2スイッチ装置1bは、電気素子回路2が取り付けられていないことを除き、第1スイッチ装置1aと同様の構成であるので、各構成の説明については、第1スイッチ装置1aを参照するものとし、その説明を省略する。
<スイッチ装置1の製造方法>
次に本願記載のスイッチ装置1の製造方法について説明する。図8は、本願記載のスイッチ装置1の製造方法に係る工程を概略的に示すフローチャートである。スイッチ装置1の製造に際しては、先ず、組立工程が実施される(ステップS1)。組立工程とは、接離機構、即ち操作体12、配線部材13等の部材を、プレス、成型等の方法により製造(外部からの調達も含む)し、製造した接離機構の一部又は全部を組み立てて、第1筐体10及び第2筐体11を用いて形成される筐体内に収容する工程である。なお、各部材の製造は、プレス又は成型に限るものではなく、他の工法、更には外部からの調達であってもよい。
組立工程を完了することにより、第2スイッチ装置1bが製造される。製造された第2スイッチ装置1bを出荷する場合、製造工程は、ステップS1までとなる。
組立工程後、係合部材取付工程が実施される(ステップS2)。係合部材取付工程は、組立工程にて、第1筐体10及び第2筐体11を用いて形成した筐体に、電気素子回路2の一部である係合部材20を取り付け、係合部材20の係合片201を挿入し、配線部材13の配線部分に予め電気的に接続されている取付部131に、係合片201を係合させる工程である。配線部材13には、係合部材20を取り付けるスロットとして予め取付部131が設けられているため、係合部材取付工程に要求される作業を容易にすることが可能となる。即ち、本願記載のスイッチ装置1及びスイッチ装置1の製造方法は、電気素子回路2の取り付けに係る作業性を高めることが可能である等、優れた効果を奏する。
係合部材取付工程後、回路取付工程が実施される(ステップS3)。回路取付工程は、ステップS2にて取付部131に係合させた係合部材20の回路取付部202に、半田を用いたリフロー等の方法にて回路部材21を取り付け、係合部材20と回路部材21とを電気的に接続する工程である。リフロー等の方法にて回路部材21を取り付ける際に、半田からフラックスが飛散する虞がある。しかしながら、本願記載のスイッチ装置1の製造方法では、接離機構、特に、汚染を極力排除すべき固定接点部132及び可動接点が第1筐体10及び第2筐体11にてシールドされていることにより、接離機構の汚染を抑制することが可能となる。従って、リフロー等の工程における作業性を向上させることが可能である。即ち、本願記載のスイッチ装置1及びスイッチ装置1の製造方法は、電気素子回路2の取付に係る作業性を高めることが可能である等、優れた効果を奏する。
回路取付工程を完了することにより、第1スイッチ装置1aが製造される。即ち、第2スイッチ装置1bに、電気素子回路2を取り付けることにより、第1スイッチ装置1aを製造することができるので、製造効率を向上させることが可能である。しかも、第2スイッチ装置1bに電気素子回路2を取り付ける際の作業性が高く、また、これにより、接離機構が汚染されていない等、優れた品質の第1スイッチ装置1aを製造する際の作業性を向上させることが可能となる。
また、組立工程において、第1スイッチ装置1aとしての出荷が予定されているロットについては、適宜、配線部材13の加工方法を変更する等の作業も容易にすることができる。配線部材13の加工方法の変更とは、例えば、プレス工程において、図3に例示した配線部材13の一部を切断して、図5に例示した配線部材13を形成することをいう。
<第1スイッチ装置1aの回路構成>
次に、電気素子回路2を取り付けた第1スイッチ装置1aの回路構成の例について説明する。図9A及び図9Bは、本願記載の第1スイッチ装置1aの回路構成の一部の例を示す回路図である。図9A及び図9Bは、第1スイッチ装置1aの接離機構の固定接点部132及び可動接点(以下、スイッチSWという)に対して直列に電気素子回路2の抵抗R1を取り付けた例を示している。なお、図9Aは、A接点仕様の第1スイッチ装置1aの例を示しており、図9Bは、B接点仕様の第1スイッチ装置1aの例を示している。
図9Aに例示した第1スイッチ装置1aでは、図中のCOM-N.O.間の抵抗値を測定することにより、第1スイッチ装置1aに接続される外部機器のショート(短絡)を検出することが可能である。通常状態において、スイッチSWが開放されている場合、回路は開いた状態となり、抵抗値はオープン時の抵抗、即ち、実質的に無限大となる。また、スイッチSWが押下されている場合、回路は閉じた状態となり、抵抗値はR1となる。なお、ショートしている場合、抵抗値は短絡時の抵抗値となる(短絡部位により抵抗値が異なる)。従って、抵抗値の測定によりショートを検出することが可能となる。
図9Bに例示した第1スイッチ装置1aでは、図中のCOM-N.C.間の抵抗値を測定することにより、第1スイッチ装置1aに接続される外部機器のショート(短絡)を検出することが可能である。通常状態において、スイッチSWが開放されている場合、回路は閉じた状態となり、抵抗値はR1となる。また、スイッチSWが押下されている場合、回路は開いた状態となり、抵抗値は実質的に無限大となる。なお、ショートしている場合、抵抗値は短絡時の抵抗値となる。従って、抵抗値の測定によりショートを検出することが可能となる。
図10A及び図10Bは、本願記載の第1スイッチ装置1aの回路構成の一部の例を示す回路図である。図10A及び図10Bは、第1スイッチ装置1aのスイッチSWに対して並列に電気素子回路2の抵抗R1を取り付けた例を示している。なお、図10Aは、A接点仕様の第1スイッチ装置1aの例を示しており、図10Bは、B接点仕様の第1スイッチ装置1aの例を示している。
図10Aに例示した第1スイッチ装置1aでは、図中のCOM-N.O.間の抵抗値を測定することにより、第1スイッチ装置1aに接続される外部機器の断線を検出することが可能である。通常状態において、スイッチSWが開放されている場合、回路は開いた状態となり、抵抗値はR1となる。また、スイッチSWが押下されている場合、回路は閉じた状態となり、抵抗値はスイッチSWの抵抗値Rsw(Rsw≪R1)となる。なお、断線している場合、抵抗値は開放された状態の抵抗、即ち、無限大となる。従って、抵抗値の測定により断線を検出することが可能となる。
図10Bに例示した第1スイッチ装置1aでは、図中のCOM-N.C.間の抵抗値を測定することにより、第1スイッチ装置1aに接続される外部機器の断線を検出することが可能である。通常状態において、スイッチSWが開放されている場合、回路は閉じた状態となり、抵抗値はスイッチSWの抵抗値Rsw(Rsw≪R1)となる。また、スイッチSWが押下されている場合、回路は開いた状態となり、抵抗値はR1となる。なお、断線している場合、抵抗値は開放された状態の抵抗、即ち、無限大となる。従って、抵抗値の測定により断線を検出することが可能となる。
図11A及び図11Bは、本願記載の第1スイッチ装置1aの回路構成の一部の例を示す回路図である。図11A及び図11Bは、第1スイッチ装置1aのスイッチSWに対して並列に電気素子回路2の抵抗R1を取り付け、更に、抵抗R1とN.O.端との間に直列に電気素子回路2の抵抗R2を取り付けた例を示している。なお、図11Aは、A接点仕様の第1スイッチ装置1aの例を示しており、図11Bは、B接点仕様の第1スイッチ装置1aの例を示している。
図11Aに例示した第1スイッチ装置1aでは、図中のCOM-N.O.間の抵抗値を測定することにより、第1スイッチ装置1aに接続される外部機器のショート及び断線を検出することが可能である。通常状態において、スイッチSWが開放されている場合、回路は開いた状態となり、抵抗値はR1+R2となる。また、スイッチSWが押下されている場合、回路は閉じた状態となり、抵抗値はR2となる。なお、ショートしている場合、抵抗値は短絡時の抵抗値となる。また、断線している場合、抵抗値は開放された状態の抵抗、即ち、無限大となる。従って、抵抗値の測定によりショート及び断線を検出することが可能となる。
図11Bに例示した第1スイッチ装置1aでは、図中のCOM-N.C.間の抵抗値を測定することにより、第1スイッチ装置1aに接続される外部機器の断線を検出することが可能である。通常状態において、スイッチSWが開放されている場合、回路は閉じた状態となり、抵抗値はR2となる。また、スイッチSWが押下されている場合、回路は開いた状態となり、抵抗値はR1+R2となる。なお、ショートしている場合、抵抗値は、短絡時の抵抗値となる。また、断線している場合、抵抗値は開放された状態の抵抗、即ち、無限大となる。従って、抵抗値の測定によりショート及び断線を検出することが可能となる。
図12A及び図12Bは、本願記載の第1スイッチ装置1aの回路構成の一部の例を示す回路図である。図12A及び図12Bは、直列に接続された抵抗R1及びR2を、第1スイッチ装置1aのスイッチSWに対しては並列となるように、後付回路2を取り付けた例を示している。
図12Aは、抵抗R1及びR2の間からN.O.端をとり、抵抗R2及びスイッチSWの間からN.C.端をとった例を示している。図12Aに例示した第1スイッチ装置1aでは、図中のN.O.-N.C.間の抵抗値を測定することにより、第1スイッチ装置1aに接続される外部機器のショート及び断線を検出することが可能である。通常状態において、スイッチSWが開放されている場合、回路は閉じた状態となり、抵抗値は(R1×R2)/(R1+R2)となる。また、スイッチSWが押下されている場合、回路は開いた状態となり、抵抗値はR2となる。なお、ショートしている場合、抵抗値は短絡時の抵抗値となる。また、断線している場合、抵抗値は開放された状態の抵抗、即ち、無限大となる。従って、抵抗値の測定によりショート及び断線を検出することが可能となる。
図12Bは、抵抗R1及びスイッチSWの間からCOM端をとり、抵抗R1及びR2の間からN.O.端をとった例を示している。図12Bに例示した第1スイッチ装置1aでは、図中のCOM-N.O.間の抵抗値を測定することにより、第1スイッチ装置1aに接続される外部機器のショート及び断線を検出することが可能である。通常状態において、スイッチSWが開放されている場合、回路は閉じた状態となり、抵抗値は(R1×R2)/(R1+R2)となる。また、スイッチSWが押下されている場合、回路は開いた状態となり、抵抗値はR1となる。なお、ショートしている場合、抵抗値は短絡時の抵抗値となる。また、断線している場合、抵抗値は開放された状態の抵抗、即ち、無限大となる。従って、抵抗値の測定によりショート及び断線を検出することが可能となる。
次に、上述した回路構成を、自動車の電装系統等の外部機器に接続し、検出電圧により回路の状態を検出する例について説明する。図13は、本願記載の第1スイッチ装置1aを用いた回路構成の一例を模式的に示す模式図である。図13に示す回路は、図11Bに例示した回路構成の第1スイッチ装置1aを、12V直流電源を使用する自動車の電装品等の外部機器に接続した構成例を示している。COM端は、接地電位(GND)に接続されており、N.C.端は、プルアップ抵抗Rpullupに接続されている。また、N.C.端とプルアップ抵抗Rpullupとの間から、検出電圧Signalをとっている。抵抗R1、抵抗R2、プルアップ抵抗Rpullupの抵抗値は、それぞれ1580Ω、732Ω、1050Ωである。
図13に例示する回路において、スイッチSWが開放されている場合、回路は閉じた状態となり、抵抗値は、R2+Rpullupの1782Ωとなる。この場合、検出電圧Signalは、4.93Vとなる。スイッチSWが押下されている場合、回路は開いた状態となり、抵抗値は、R1+R2+Rpullupの3362Ωとなる。この場合、検出電圧Signalは、8.25Vとなる。図中一点鎖線で示す区間がショートした場合、Rpullupのみの抵抗となるので、検出電圧Signalは、0Vとなる。図中「×」印で示す区間が断線した場合、電流が流れなくなるので、検出電圧Signalは12Vとなる。
以上のように、検出電圧Signalは、正常状態であれば、回路の開閉状況に応じて約5V又は約8Vの値をとり、短絡状態(ショート)では0V、断線状態では12Vの値をとる。このように、検出電圧Signalにより、第1スイッチ装置1aの開閉状態及び外部機器の状態を検出することが可能となる。
以上のように、本願記載のスイッチ装置1は、略同様の構成で第1スイッチ装置1a及び第2スイッチ装置1bを造り分けすることが可能である。特に、第2スイッチ装置1bに電気素子回路2を取り付けて第1スイッチ装置1aとする係合部材取付工程及び回路取付工程においては、事前の組立工程により、スイッチ装置1の内部がシールドされているため、作業時の要部への悪影響を抑制することが可能である。例えば、回路部材21を取り付ける際のフラックスの飛散により、スイッチ装置1の内部が汚染されることがない。従って、当該工程における作業性を高めることが可能である等、優れた効果を奏する。
本発明は、以上説明したそれぞれの実施形態に限定されるものではなく、他の様々な形態で実施することが可能である。そのため、上述した実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の技術範囲は、請求の範囲によって説明するものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、請求の範囲の均等範囲に属する変形及び変更は、全て本発明の範囲内のものである。
例えば、前記実施形態で例示した組立工程は、以降の工程において、各部材を外部から保護する工程であれば、様々な形態に展開することが可能である。具体例として、係合部材取付工程及び回路取付工程の際に発生し得るフラックスの飛散から保護するために、電気素子回路2の取付方向に板状の保護シールドを取り付けるようにする等、様々な形態に展開することが可能である。
また、前記実施形態では、電気素子回路2として、別体形成された係合部材20及び回路部材21を用いる形態を示したが、本発明はこれに限らず、一体形成された電気素子回路2を用いるようにしても良い。更には、電気素子回路2として、抵抗素子そのものを用いるようにしても良い。具体的には、抵抗素子の一対の端子を係合部材20とし、抵抗素子の端子を配線部材13の取付部131に直接取り付ける等、様々な形態に展開することが可能である。
更に、前記実施形態では、電気素子回路2として一又は複数の抵抗素子を用いて短絡、断線等の異常を検出する形態を示したが、本発明はこれに限らず、様々な回路を電気素子回路2とすることが可能である。例えば、過電流防止、電流の平滑化等の様々な用途の回路を電気素子回路2とすることが可能である。
1 スイッチ装置
1a 第1スイッチ装置
1b 第2スイッチ装置
10 第1筐体(筐体)
11 第2筐体(筐体)
12 操作体
13 配線部材
130 外部端子
131 取付部
132 固定接点部
2 電気素子回路
20 係合部材
21 回路部材

Claims (5)

  1. 外部機器を接続可能な複数の外部端子を備え、前記外部端子間を電気的に接続する配線を接離機構にて接離するスイッチ装置であって、
    前記配線を形成する導電性の複数の配線部材を備え、
    前記配線部材は、前記外部端子とは別に、前記外部機器と組み合わせて回路を構成する電気素子を含む電気素子回路を取付可能な3以上の取付部を有し、
    前記取付部は、前記電気素子回路が備える係合部材と係合可能に形成されており、
    前記取付部の間を渡すように接続された電気素子回路を複数備え、
    前記接離機構にて接離される配線に対し、複数の前記電機素子回路が直列及び/又は並列に接続される回路を構成する
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチ装置であって、
    前記電気素子回路は、
    前記取付部と電気的に接続された状態で係合可能に形成された係合部材と、
    前記係合部材と電気的に接続された一又は複数の電気素子を含む回路部材と
    を備え、
    前記電気素子回路は、前記係合部材が前記取付部に係合した状態で取り付けられている
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項2に記載のスイッチ装置であって、
    前記電気素子回路の前記係合部材及び前記回路部材は別体形成されている
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスイッチ装置であって、
    前記配線及び前記接離機構の一部又は全部を収容する筐体を更に備え、
    前記電気素子回路は、筐体の外部から前記取付部に取り付けられている
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  5. 外部機器を接続可能な複数の外部端子を備え、前記外部端子間を電気的に接続する配線を、接離機構にて接離するスイッチ装置の製造方法であって、
    前記スイッチ装置の配線に予め接続されている3以上の取付部に、係合部材を係合させて前記取付部及び係合部材を電気的に接続する係合部材取付工程と、
    前記取付部に係合した前記係合部材に、一又は複数の電気素子を含む複数の回路部材を、前記係合部を介して前記取付部の間を渡すように取り付けて前記係合部材及び回路部材を電気的に接続し、前記接離機構にて接離される配線に対し、前記複数の回路部材が直列及び/又は並列に接続される回路を構成する回路取付工程と
    を実行することを特徴とするスイッチ装置の製造方法。
JP2018045376A 2018-03-13 2018-03-13 スイッチ装置及びスイッチ装置の製造方法 Active JP6996365B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018045376A JP6996365B2 (ja) 2018-03-13 2018-03-13 スイッチ装置及びスイッチ装置の製造方法
PCT/JP2019/001040 WO2019176266A1 (ja) 2018-03-13 2019-01-16 スイッチ装置及びスイッチ装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018045376A JP6996365B2 (ja) 2018-03-13 2018-03-13 スイッチ装置及びスイッチ装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019160551A JP2019160551A (ja) 2019-09-19
JP6996365B2 true JP6996365B2 (ja) 2022-01-17

Family

ID=67906585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018045376A Active JP6996365B2 (ja) 2018-03-13 2018-03-13 スイッチ装置及びスイッチ装置の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6996365B2 (ja)
WO (1) WO2019176266A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022048796A (ja) * 2020-09-15 2022-03-28 株式会社ハイレックスコーポレーション 感圧式タッチセンサ及び車両用ドアシステム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001523882A (ja) 1997-11-14 2001-11-27 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト ヒューズを備えた電磁的なリレー
JP2011146257A (ja) 2010-01-14 2011-07-28 Alps Electric Co Ltd スイッチ装置
KR101300200B1 (ko) 2012-03-14 2013-08-26 (주)신아에스엠에스 마이크로 스위치 장치
JP2015072894A (ja) 2013-09-09 2015-04-16 アルプス電気株式会社 スイッチ装置
DE102014008410A1 (de) 2013-10-28 2015-05-21 Georg Emken Mikroschalter
JP2016076356A (ja) 2014-10-03 2016-05-12 オムロン株式会社 スイッチ装置
DE102016101588A1 (de) 2016-01-29 2017-08-03 Johnson Electric Germany GmbH & Co. KG Mikrosignalschalter
JP2018014276A (ja) 2016-07-22 2018-01-25 アルプス電気株式会社 スイッチ装置及び該スイッチ装置の製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0435317U (ja) * 1990-07-18 1992-03-24
JPH0753239Y2 (ja) * 1990-09-20 1995-12-06 オムロン株式会社 開閉器の動作表示装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001523882A (ja) 1997-11-14 2001-11-27 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト ヒューズを備えた電磁的なリレー
JP2011146257A (ja) 2010-01-14 2011-07-28 Alps Electric Co Ltd スイッチ装置
KR101300200B1 (ko) 2012-03-14 2013-08-26 (주)신아에스엠에스 마이크로 스위치 장치
JP2015072894A (ja) 2013-09-09 2015-04-16 アルプス電気株式会社 スイッチ装置
DE102014008410A1 (de) 2013-10-28 2015-05-21 Georg Emken Mikroschalter
JP2016076356A (ja) 2014-10-03 2016-05-12 オムロン株式会社 スイッチ装置
DE102016101588A1 (de) 2016-01-29 2017-08-03 Johnson Electric Germany GmbH & Co. KG Mikrosignalschalter
JP2018014276A (ja) 2016-07-22 2018-01-25 アルプス電気株式会社 スイッチ装置及び該スイッチ装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019176266A1 (ja) 2019-09-19
JP2019160551A (ja) 2019-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108141014B (zh) 密封的模块化配电装置
CN107534123B (zh) 电池状态探测装置及其制造方法
US20120064739A1 (en) Receptacle with Printed Circuit Board
JP2018097987A (ja) 導体の接続構造および導電モジュール
KR102121997B1 (ko) 회전 커넥터 장치
JP2012139093A (ja) 切り替え可能なヒューズ付き配電ブロック
JP6183701B2 (ja) バッテリ直付けヒュージブルリンク
CN101064419B (zh) 接线盒
US10232810B2 (en) Electrical connection box
JP6996365B2 (ja) スイッチ装置及びスイッチ装置の製造方法
EP1878095B1 (en) Electronic part connector
KR101855845B1 (ko) 단자대 안전커버
JP7092079B2 (ja) スイッチ装置
US9728364B2 (en) Fusible link
JP2020061916A (ja) 電気接続箱
WO2013133347A2 (en) Connection structure of electronic components
JP5538562B2 (ja) 一列の筐体を接続部材に接続するための接続機構
US11211723B2 (en) Structure for connecting flexible flat cables
JP5532843B2 (ja) 電流検出装置
JP2014220864A (ja) 電気部品付き電気配線ブロック
AU2016101505A4 (en) An Electrical Terminal Arrangement
JP2013182878A (ja) 電子部品の接続構造
US20160285244A1 (en) Electronic component unit and electric connection box
JP2009284623A (ja) 電源分配ユニット
JPH0970121A (ja) 電気接続箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210630

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6996365

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150