JP6992772B2 - フロンガスの分解方法及びその装置並びに水素の製造方法、フッ化カルシウムの製造方法及び燃料電池 - Google Patents
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Description
過熱蒸気発明は常時、反応装置内を800℃以上の過熱蒸気の雰囲気に保持する必要があるため、過熱蒸気を造り出すための設備や過熱蒸気を得るためのエネルギーコストを必要とし、しかもそのコストが高いため、フロン分解装置としての低コスト化や経済性追求の障害となっている。
過熱蒸気発明では、フロンガスを分解するための反応温度を800℃~1000℃に設定して実施しているため、分解反応が発熱反応であるとはいえ、反応器内を前記温度に維持するための電力消費量が大きく、そのコスト負担を必要とするため、フロン分解装置としての低コスト化や経済性の追求、更には環境負荷の軽減に資するという社会的要請に対応することが困難となっている。
過熱蒸気発明では、過熱蒸気によってフロンガスが分解されることによって、反応器内でフッ酸や塩酸といった強酸の分解ガスが生成される。これらの強酸によって反応器や強酸を中和槽に移送するための管路の腐食が激しいため、分解反応を正常に維持するために、これらの部材を消耗品として一定時間毎に交換することを余儀なくされている。とりわけ、反応器はインコネルやハステロイ等の高価な超合金を使用しているものの、数ヶ月単位で腐食が進み交換を余儀なくされている。
過熱蒸気発明では、副生成物の強酸の分解ガスを無害化するため中和処理として、水酸化カルシウムと水との混合水を分解ガスにシャワー状に吹き付けている。そのため、中和処理後の反応残渣は多量の水分を含んでおり、そのままの状態では産業廃棄物として処理することができない。そのため、反応残渣に凝集剤を添加して凝集させ、フィルタープレスで脱水した後、漸く産業廃棄物として処理することが可能な状態となっている。そのため、反応残渣の処理にもコスト負担を必要とするため、フロン分解装置としての低コスト化や経済性の追求という社会的要請に対応することが困難となっている。
推論1:反応剤としての酸化カルシウムは熱伝導はよいものの、多孔質のため熱伝導経路が長くなり、中心部まで温度が伝わるまでには一定の時間が必要となると思われること。
推論2:文献3発明から、酸化カルシウムによってフロンガスの分解反応が連鎖的に起こり始める温度が400℃と仮定すると、酸化カルシウムの加熱源に近い部分(外表面)では分解反応は始まるものの、加熱源から遠い多孔質の内部までは分解反応が進みにくく、そのため比較例1では分解率が最高で84.9%に留まったものと考えられること。
推論3:文献3発明において、99.9%以上の分解率を達成できたのは、反応温度が400℃であっても過熱蒸気が介在することによって、酸化カルシウムの多孔質の内部にまで過熱蒸気が浸潤し、熱媒体として作用することによって、酸化カルシウムの内部温度を400℃に加熱することが可能となり、連鎖的な分解反応の継続に必要な温度が維持されるためと考えられること。
推論4:文献3発明に示す400℃の過熱蒸気であってもフロンガスの分解作用を果たすものの、その分解率は極めて低く、分解効率も悪いが、酸化カルシウムとフロンガスの直接接触反応が発熱反応であるため、分解反応の進行によって酸化カルシウムの温度が局部的に上がり、この部分に接触している過熱蒸気の温度も400℃を超えて上昇するため、文献3発明においてフロンガスを分解し、酸性ガスを生成していると考えられること。
推論5:酸性ガスが反応器の出口近辺で生成された場合は、既に酸化カルシウムと接触する機会がないこともあり、その場合は酸性ガスが中和されることなく反応器から外部に放出されると考えられること。
知見1:反応温度を550℃以上に保持すれば、過熱蒸気を介在させることなく、分解率99.9%以上まで分解できること。
知見2:過熱蒸気発明において実施している反応温度800℃より、遙かに低い温度で分解率99.9%以上まで分解できること。
知見3:分解ガスを水素,一酸化炭素,二酸化炭素のみに、即ち、その他のガスが検出されないように制御できる可能性があり、又分解ガスにおいて水素及び一酸化炭素の生成量が多くを占めること。
知見4:分解率の向上とともに、分解ガスに含まれていたエチレン等の炭化水素系ガスがゼロに近づいていること。
知見5:分解ガスに多く含まれている水素の回収を検討する価値があること。
知見6:過熱蒸気を介在させる必要がないため、専ら過熱蒸気の存在に起因する前記した種々の問題点が生じないこと。例示すれば、反応残渣を固形物として得ることができるため、処理が容易であること等である。
知見7:固形物からなる反応残渣を分析したところ、有用資源であるフッ化カルシウムが回収可能な状態で含まれていたこと。
本発明にかかるフロンガスの分解方法及びその装置の第1実施形態を図1,図2,図5に基づいて説明する。本発明にかかるフロンガスの分解方法は、図1に示すように、エアコンや冷凍機等から回収し、ガスボンベ2に貯留した水素とフッ素の双方を含むフロンガス1(以下、単に「フロンガス1」という)を、例えば600℃の所定温度36に保持した反応器30内で酸化カルシウム25と直接接触反応させることによって、水素10,一酸化炭素20及び二酸化炭素15のみからなる分解ガス5に分解することを基本としている。
2CaO+2CH2F2→2CaF2+2CH2+O2→2CaF2+2CO+H2
2CaO+2CH2F2→2CaF2+2CH2+O2→2CaF2+CO2+C+2H2
CaO+CH2F2→CaF2+CH2+0.5O2→CaF2+WCO2+XCYHZ
(W=1,X=1,Y=1,Z=4となった場合)
《フロンR32:CH2F2》
[主反応]
2CaO+2CH2F2→2CaF2+2CH2+O2→2CaF2+2CO+H2
[副反応]
2CaO+2CH2F2→2CaF2+2CH2+O2→2CaF2+CO2+C+2H2
《フロンR22:2CHClF2》
[主反応]
3CaO+2CHClF2→CaCl2+2CaF2+CO+CO2+H2
[副反応]
3CaO+2CHClF2→CaCl2+2CaF2+0.5C+1.5CO2+H2
《フロンR134a:C2H2F4》
[主反応]
2CaO+C2H2F4→2CaF2+2CO+H2
[副反応]
2CaO+C2H2F4→2CaF2+C+CO2+H2
《フロンR125:C2HF5》
[主反応]
5CaO+2C2HF5→5CaF2+3CO+CO2+H2
[副反応]
5CaO+2C2HF5→5CaF2+1.5C+2.5CO2+H2
《フロンR143a:2C2H3F3》
[主反応]
3CaO+2C2H3F3→3CaF2+CO+C+3H2
[副反応]
3CaO+2C2H3F3→3CaF2+2C+0.5CO2+3H2
次に、本発明にかかるフロンガスの分解方法及びその装置の第2実施形態を図3,図4,図5に基づいて説明する。なお、第1実施形態と同一工程及び同一部材については、同一の符号を付して、その説明を省略する。第2実施形態は分解ガス5中に含まれる一酸化炭素20から水性シフト反応60によって水素10を生成し、分解ガス5から生成される水素10の総量を増量し、ひいては燃料電池70による発電量を増加させることに特徴を有する。
CO+H2O ⇔ CO2+H2 (1式)
(2式)
この2式をxについてとけば
x=0.94(mol/v)
が得られる。したがって1モルの一酸化炭素20から0.94モルの水素10が生成されることになり、この状態で平衡状態となる。実施例1の分解ガス5についての水性シフト反応60の結果を表4に示す。
H2→2H++2e- …………………………(3式)
1/2O2+2H++2e-→H2O ………………(4式)
CaO+CH2F2=CaF2+CO+H2 (5式)
フロンの処理モル数5000/52=96.15mol/h (6式)
22.4l/mol×96.15mol/h=2153.7l/h (7式)
22.4l/mol×96.15mol/h=2153.7l/h (8式)
2H2O=2H2+O2+2×236.965(kJ)
電子の移動量は水の各水素原子から1個とって流れるから合計4個の電子が移動することになる。したがって、ファラデーの法則と水素の原子価が1であることを考慮すると、1g当量の水素を取り出すのに1F(ファラデー)=96500(C/mol)の電荷が必要となる。この値はe-が持つ電荷1.60206×10-19(C)と電子1モル(1価の場合、原子1モルから放出される電子は原子1モルの数と同じであるから)の数6.02486×1023(1/mol)を乗じた値である。電気分解反応式によると、4モルの水素原子から各1個の電子が流れているため、合計96500×4=386000(C)の電荷が流れていることになる。
2×236.965=473.93KJ
となる。
このエネルギーを加えるためには、
W(J/S)=V(v)×A(C/S)より、
473.93(KJ)/386(KC)=1.228(V)
の電圧が必要となる。この電圧は、流す電荷の量には影響されない一定値である。流れる電荷量と自由エネルギー(ΔG)の関係は比例しているからである。実際には電極周辺で起きる分極などの影響で過電圧が発生し、この電圧では分解は進まず少なくても2(v)以上は必要と言われている。
2H2+O2=2H2O-2×236.965(KJ)
燃料極である負極70aに流れてきた水素10は、白金触媒により電子を取られH++e-となる。電子は電解液を通過できないため導線を進み、水素イオンは+に引かれ(電子を放出した時点で反対局は電位が高くなる)電解質を移動する。一方、酸素極である正極70bでは流れてきた電子を白金触媒効果で受け取りO-となる。この酸素イオンと電解質を通過してきた水素イオン2個が反応してH2Oとなる。一般的な電解質は固体高分子型電解質(PEFC)で、これは水素イオンのみを通過させる(通過穴が小さく水素イオンのみ通過可能)。発生する電圧を計算すると自由エネルギー(ΔG)と通過電子の数4個であり(水素4原子であるから)、水分解の時の数字がそのまま使えて、
473930(J)=4×96500(C)×V(v)であるから、V=1.2277(v)となる。ただし、これも電極周辺の分極などで実際には0.9~0.7(v)となる。反応エンタルピー変化ΔHf=-285.56KJ/molであり、ΔHf-ΔGf=-285.56-(-236.965)=-48.595KJは電力(KW)からでなくても周囲からの熱からとってもよい。
100000(C)/96500(C)=1.036≒1となるから、水素元素(H)の1g当量は1gであるから、10万(A)流すためにはほぼ1F電荷が必要で1gの水素が必要となる。水素分子(H2)は2g/molであり、22.4lであるから1gは22.4/2=11.2(l)である。したがって1秒で11.2lの水素を流せば、1cellで70KWの出力が得られる。ただし、通常の燃料電池の電圧は100V程度の直流電圧をインバーターで交流変換して使用する。つまり(100/0.7=)142個程度のcellを直列につないで使用することになる。直列につなぐ場合は、電圧は加算であるが、1cell当たりの水素流量は出力70000(w)で電圧100(v)であるから、70000(w)/100(v)=700(A)の電流が必要となる。
700(C)/96500(C)=7.25×10-3
したがって、各cellに流す単位時間(1s)当たりに必要な水素量は、
11.2(l)×7.25×10-3=0.082(l)となる。
2…ガスボンベ
3…サンプリングポイント
5…分解ガス
6…第2分解ガス
7…第3分解ガス
10…水素
15…二酸化炭素
20…一酸化炭素
25…酸化カルシウム
30…反応器
31…ガス供給口
32…酸化カルシウム投入口
33…ガス排出口
34…加熱ヒータ
35…炭化ケイ素
36,62…所定温度
37…圧力調整弁
38…ガス流量計
40…反応残渣
45…フッ化カルシウム
50,50a,50b…一酸化炭素除去装置
55…目的ガス
60…水性シフト反応
61…水蒸気供給
63…水素濃度計測
64…水蒸気凝縮
65…水性シフト反応管
66…水蒸気供給管
67…ガスサンプリング口
68…水蒸気凝縮装置
70…燃料電池
70a…負極
70b…正極
Claims (14)
- 水素とフッ素の双方を含むフロンガスを、所定温度に保持した反応器内で酸化カルシウムと直接接触反応させることによって、水素,一酸化炭素及び二酸化炭素のみからなる分解ガスに分解することを特徴とするフロンガスの分解方法。
- 内部に酸化カルシウムを収納し、所定温度に加熱した反応器に、水素とフッ素の双方を含むフロンガスを供給して酸化カルシウムと直接接触反応させることにより、水素,一酸化炭素及び二酸化炭素のみからなる分解ガスに分解し、
分解ガスから一酸化炭素を除去することによって、微量の二酸化炭素を含む水素からなる目的ガスを得ることを特徴とするフロンガスの分解方法。 - 内部に酸化カルシウムを収納し、所定温度に加熱した反応器に、水素とフッ素の双方を含むフロンガスを供給して酸化カルシウムと直接接触反応させることにより、水素,一酸化炭素及び二酸化炭素のみからなる分解ガスに分解し、
分解ガスを所定の温度に保持して水蒸気とともに水性シフト反応管に供給することにより水性シフト反応を生じさせて、分解ガス中の一酸化炭素から水素を生成して第2分解ガスとし、
第2分解ガスを水蒸気凝縮槽に供給して第2分解ガス中の水蒸気を凝縮させて除去して第3分解ガスとし、
第3分解ガスから残存する一酸化炭素を除去して、微量の二酸化炭素を含む水素からなる目的ガスを得ることを特徴とするフロンガスの分解方法。 - 分解ガスを200℃以上に保持する請求項3記載のフロンガスの分解方法。
- 反応器内の温度を、水素とフッ素の双方を含むフロンガスの分解率が99.9%以上となる温度に保持する請求項1,2,3又は4記載のフロンガスの分解方法。
- 反応器内の温度を600℃以上に保持する請求項1,2,3又は4記載のフロンガスの分解方法。
- 内部に酸化カルシウムを収納した反応器と、反応器を所定温度に加熱する加熱手段と、反応器内で水素とフッ素の双方を含むフロンガスを酸化カルシウムと直接接触反応させて得られた水素,一酸化炭素及び二酸化炭素のみからなる分解ガスを供給する一酸化炭素除去装置とからなり、
分解ガスから一酸化炭素を除去して、微量の二酸化炭素を含む水素からなる目的ガスを得ることを特徴とするフロンガスの分解装置。 - 内部に酸化カルシウムを収納した反応器と、反応器を所定温度に加熱する加熱手段と、反応器内で水素とフッ素の双方を含むフロンガスを酸化カルシウムと直接接触反応させて得られた水素,一酸化炭素及び二酸化炭素のみからなる分解ガスと水蒸気を供給する水性シフト反応管と、水性シフト反応管内における水性シフト反応により分解ガス中の一酸化炭素から水素を生成した第2分解ガスを供給する水蒸気凝縮槽と、水蒸気凝縮槽において第2分解ガス中の水蒸気を凝縮させた第3分解ガスを供給する一酸化炭素除去装置とからなり、
第3分解ガスから一酸化炭素を除去して、微量の二酸化炭素を含む水素からなる目的ガスを得ることを特徴とするフロンガスの分解装置。 - 一酸化炭素除去装置として、選択的一酸化炭素酸化装置又は一酸化炭素吸着装置を使用する請求項7又は8記載のフロンガスの分解装置。
- 請求項2~3のいずれかに記載のフロンガスの分解方法によって、水素とフッ素の双方を含むフロンガスを分解することにより、フロンガスから微量の二酸化炭素を含む水素を生成することを特徴とする水素の製造方法。
- 請求項1~6のいずれかに記載のフロンガスの分解方法によって、水素とフッ素の双方を含むフロンガスを分解することにより、フロンガスの分解後の反応残渣に固形物として含まれた状態のフッ化カルシウムを生成することを特徴とするフッ化カルシウムの製造方法。
- フッ化カルシウムの純度が97%以上である請求項11記載のフッ化カルシウムの製造方法。
- 請求項7~9のいずれかに記載のフロンガスの分解装置を、負極と正極を電解質膜を介して隔離し、負極に燃料としての水素を供給する燃料電池に接続し、水素とフッ素の双方を含むフロンガスを前記フロンガスの分解装置に供給して分解することによって得られた微量の二酸化炭素を含む水素からなる目的ガスを燃料として負極に供給することによって発電することを特徴とする燃料電池。
- 燃料電池で発電した電力を、フロンガスの分解装置の加熱手段の電力源として使用する請求項13記載の燃料電池。
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