[go: up one dir, main page]

JP6978998B2 - フリーカット性経編地 - Google Patents

フリーカット性経編地 Download PDF

Info

Publication number
JP6978998B2
JP6978998B2 JP2018184551A JP2018184551A JP6978998B2 JP 6978998 B2 JP6978998 B2 JP 6978998B2 JP 2018184551 A JP2018184551 A JP 2018184551A JP 2018184551 A JP2018184551 A JP 2018184551A JP 6978998 B2 JP6978998 B2 JP 6978998B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitted fabric
fabric
yarn
free
reed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018184551A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020051008A (ja
Inventor
浩之 森井
秀樹 河端
隆昌 御家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo STC Co Ltd
Original Assignee
Toyobo STC Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo STC Co Ltd filed Critical Toyobo STC Co Ltd
Priority to JP2018184551A priority Critical patent/JP6978998B2/ja
Publication of JP2020051008A publication Critical patent/JP2020051008A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6978998B2 publication Critical patent/JP6978998B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Knitting Of Fabric (AREA)

Description

本発明は、捲縮性を有する合成繊維糸条のみからなるフリーカット性に優れた経編地、及びそれを使用して作られた衣料に関する。
伸縮性に優れ、裁断後も後始末を必要としないフリーカット性を有する布帛は、衣料分野において、特にスポーツやインナーなどの身体にフィットする衣料用途で多く用いられている。このような伸縮性に優れた編地としては、生地の一部にスパンデックスを用い、加工工程でスパンデックス同士を融着させることで裁断後もほつれにくくフリーカット性を有する生地が提案されている(特許文献1参照)。しかし、スパンデックスは強い伸縮力があるため、着用時に締め付けすぎる点や、密度が高くなるために生地が重くなる点で着用性に不満があった。また、スパンデックスは、光や汗で脆化してしまう等、取扱い性や耐久性において課題があった。
また、ポリエチレンテレフタレート捲縮加工糸からなる経編の伸縮性布帛を用いることで伸縮性、回復性に優れた布帛が提案されている(特許文献2参照)。この布帛は、スパンデックスを使用しないため、着用時の締め付け感は軽減され、適度なフィット性が得られ、着用快適性が向上されると共に、スパンデックスの脆化や堅牢度低下の懸念もない点で優れている。しかし、この布帛は、生地を裁断した際、生地端にカーリングが発生して、縫製が難しくなったり、縫製品の保形性が低下したり、シルエットが悪くなりやすかったりして、切りっぱなしで使用するには問題があった。
また、スパンデックス繊維を使わずに経編地の切断端部からのほつれの広がりを防止するために地組織の編密度及び編目ピッチと縫製の縫目ピッチとの比を特定の範囲にした布バネ材が提案されている(特許文献3参照)。しかし、この布バネ材は、切断部周辺の少なくとも一部に縫い糸が縫いこまれており、しかも洗濯耐久性を考慮した編地でもないため、衣料用途として使うには問題があった。
さらに、弾性糸と非弾性糸を交編した縁始末不要な縁部を有しており、縁始末不要な縁部の引き裂き強度が改善され、縁部がカーリングすることなく、身体にフィットする伸縮性を有する衣料が提案されている(特許文献4参照)。しかし、この衣料は、弾性糸を含むため、スポーツ等のハードな使い方をする用途では十分な強度を有することができず、長時間の着用、洗濯、保管の繰り返しで、弾性糸の劣化が起こり易い課題を有していた。
特開2005−113349号公報 特開2017−133147号公報 特開2012−62587号公報 特開2005−320642号公報
本発明は、上述の従来技術の現状に鑑みなされたものであり、その目的は、布帛にスパンデックス糸を含まずとも、適度な伸長性、伸縮性を有し、かつ、裁断した際にも生地端がほつれにくくカーリングしにくい特性を有し、裾端の切れっぱなし仕様に使う編地の欠点を補った快適な編地を提供することにある。
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、経編地の地組織を形成するフロント筬とバック筬に特定の数値範囲の伸縮伸長率及び伸縮復元率の捲縮性を有する合成繊維糸条を使用し、該繊維糸条が全てのコースでニードルループを形成し、かつシンカーループが同行する同方向組織からなり、フロント筬総繊度/バック筬総繊度、及び/又はフロント筬糸伸縮伸長率/バック筬糸伸縮伸長率を特定の範囲に設定することにより、裁断後の生地傷み評価が良好になり、かつ経方向のカーリングが抑制され、フリーカット性が良好となると共に、布帛が低応力で伸縮回復性にも優れ、軽量で着用快適性にも優れることを見出し、本発明の完成に至った。
即ち、本発明は、以下の(1)〜(9)の構成を有するものである。
(1)伸縮伸長率が20〜150%で伸縮復元率が15〜100%の捲縮性を有する合成繊維糸条のみからなる2枚以上の筬で編成される経編地であって、合成繊維糸条が、長繊維に仮撚加工で捲縮を与えた加工糸であること、該編地を構成するフロント筬とバック筬の繊維糸条が、全てのコースでニードルループを形成し、かつシンカーループが同行する同方向組織からなること、及びフロント筬糸伸縮伸長率/バック筬糸伸縮伸長率=0.1〜1.1であることを特徴とするフリーカット性経編地。
(2)フロント筬糸総繊度/バック筬糸総繊度=0.1〜1.1であることを特徴とする(1)に記載のフリーカット性経編地。
(3)フロント筬がプレーンコード組織、バック筬がデンビー組織であり、かつフロント筬とバック筬が同行する同方向ハーフ組織であることを特徴とする(1)又は(2)に記載のフリーカット性経編地。
(4)編地の密度がタテ50〜100本/インチ、ヨコ40〜70本/インチであり、目付が80〜250g/cmであることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のフリーカット性経編地。
(5)編地の490.4cN荷重時の伸長率がタテ20%以上、ヨコ30%以上であり、回復率がタテ、ヨコともに85〜100%であることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のフリーカット性経編地。
(6)捲縮性を有する合成繊維がポリエステルからなることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のフリーカット性経編地。
(7)捲縮性を有する合成繊維がナイロンからなることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のフリーカット性経編地。
(8)裁断後の生地傷み評価が編始め、編終り共に1〜7であり、かつタテ方向のカール性が0〜20%であることを特徴とする(1)〜(7)のいずれかに記載のフリーカット性経編地。
(9)(1)〜(8)のいずれかに記載のフリーカット性経編地を使用した衣料であって、該経編地の端が裁断されたままの状態で縁始末することなく衣料の一部又は全てに使用されていることを特徴とする衣料。
本発明のフリーカット性経編地によれば、弾性糸を使わずとも適度な伸長性、伸縮性を有し、かつ、裁断後も生地端がほつれにくくカーリングしにくい特性を有し、衣料に使用した場合に着用快適性に極めて優れている。
図1は、実施例1で得られた経編地の裁断後の生地傷み評価後の写真である。 図2は、比較例4で得られた丸編地の裁断後の生地傷み評価後の写真である。 図3は、実施例1の編組織図を示す。 図4は、比較例1の編組織図を示す。
以下、本発明のフリーカット性経編地について詳細に説明する。
本発明の編地は、伸縮伸長率が20〜150%で伸縮復元率15〜100%の捲縮性を有する合成繊維糸条のみからなる2枚以上の筬で編成される経編地である。
ここで言う捲縮性を有する合成繊維糸条とは、長繊維に仮撚加工で捲縮を与えた加工糸である。本発明では、上記の範囲の伸縮伸長率及び伸縮復元率を有する捲縮加工糸を用いることにより、染色加工中の湿熱で捲縮が発現して、見かけ上、布帛を収縮させることができ、布帛の伸長性や伸長回復性がより向上されると共に、糸が交差した部分に対し、交差した部分以外のフリーでループを作っている部分が高捲縮で糸がかさ高になることで交差した部分の糸が細くなり、ループが抜けにくくなり、結果ループがほつれにくくなり、フィラメント端のばらけが少なくなる。捲縮性を有さない合成繊維糸状であると、糸形態がストレートであるため、伸縮性を得ることが難しく、また編地のループを構成する糸が滑りやすくなり、布帛を裁断した所で糸がほつれやすくなるため好ましくない。
捲縮性を有する合成繊維は、一般的な仮撚加工で構わない。仮撚方法はピンタイプ、フリクションタイプ、ニップベルトタイプ、エア加撚タイプ等、いかなる方法によるものでもよいが、少なくともバック筬糸に用いる糸条には、ピンタイプ、及び/又は低速フリクションタイプの仮撚方法を用いることが好ましい。熱固定の方法としては、第1ヒーターのみ仮撚固定する方法(1ヒーター仮撚)と、第1ヒーター及び第2ヒーターの双方を加熱して仮撚熱固定する方法(2ヒーター仮撚)のいずれの方法でもよい。ヒーター温度は、仮撚糸速度、加熱方式により変化するが一般に採用される温度を採用すればよく、第1ヒーターの出口直後の糸条温度として170〜220℃の間で設定すればよい。第2ヒーターを用いる場合は、第1ヒーターの出口直後の糸条温度に対して−70℃〜+0℃の範囲とするのが好ましい。
捲縮性の高い仮撚糸を得るには、下記式において、仮撚係数(K1)が20000〜35000の仮撚係数を採用するのが好ましい。より好ましくは21000〜33000である。
T1=K1/(D)1/2
T1=仮撚数(T/m)、D=仮撚加工に供給する糸条の繊度(dtex)
具体的な仮撚数としては、3000〜5500T/mとするのがよく、より好ましくは3500〜5000T/mである。仮撚数が上記範囲を超えると二重撚り等が発生しやすく捲縮品位が低下しやすくなる。上記範囲未満になると本発明に必要とする捲縮特性が得られにくくなる。
捲縮性を有する合成繊維の伸縮伸長率は、20〜150%であり、より好ましくは25〜110%である。伸縮伸長率が上記範囲未満であると、加工糸のかさ高性が乏しくなり、編地でルーピングした箇所に空隙ができやすくなり、ループが交差した部分と交差せずにフリーの状態でループを作っている部分の見掛直径面積差が小さくなり、その結果、編地の裁断面でループがほつれやすくなるため好ましくない。伸縮伸長率は高ければ高いほど加工糸がかさ高になるので、編地のルーピング部分もほつれにくくなり好ましいが、上記範囲を超えると編地が厚くなりすぎるため好ましくない。
捲縮性を有する合成繊維の伸縮復元率は、15〜100%であり、より好ましくは25〜100%である。伸縮復元率が上記範囲未満であると、編地のキックバック性が悪くなり、適度なフィット感が得られなくなると共に、捲縮性が乏しくなることで糸端の単糸がばらけやすくなり、裁断面の生地傷みが悪くなるため好ましくない。
本発明の編地は、2枚以上の筬で編成される経編地である。1枚筬で編成された経編地では、布帛の伸縮性は向上するものの、編地のループが一重となり、裁断面でほつれやすくなるため好ましくない。また、筬の枚数が多くなり過ぎると、編地のループはほつれにくくなるものの、拘束力が高くなりすぎ、生地の伸縮性が阻害されると共に生地が重たくなる傾向がある。従って、3枚筬以下が好ましく、2枚筬がより好ましい。
本発明の編地の編組織は、経編地である。丸編地であると、生地の伸縮性は高くなるものの、ループが全て開き目で編地がルーズなため、ループドロップし、従って、裁断面の糸がほつれやすく、カーリングが発生しやすくなるため好ましくない。また、織物では、生地端のカーリングは起こらないが、糸同士がルーピングしていないため裁断面から糸がほつれやすく伸縮性も乏しくなるため好ましくない。
本発明の編地は、編地を構成するフロント筬とバック筬の繊維糸条が、全てのコースでニードルループを形成し、かつシンカーループが同行する同方向組織からなることを特徴とする。フロント筬とバック筬の繊維糸状が全てのコースでニードルループを形成することで2本の糸でニードルループを形成することができ、ループの締りが良くなりほつれにくくなる。また、一部でニードルループを形成していない場合、ループを構成する糸が1本となり、ループの拘束が弱くなりほつれやすくなると共に、その糸のシンカーループが長くなるため、糸が拘束されず、裁断時にそこからほつれやすくなる。
また、本発明の編地は、フロント筬とバック筬のシンカーループが同行する同方向組織からなることを特徴とする。フロント筬とバック筬のシンカーループが異方向となると、生地をコース方向に伸ばした時にバランスが崩れ、生地端がカールしやすくなる。
本発明の編地の編組織は、シンカーループが同行したルーピング組織であれば良く、ニードルループは閉じ目、開き目いずれの組み合わせでも良いが、フロント糸が閉じ目で、バック糸が開き目であることが好ましい。バック糸を開き目にすると、閉じ目にした場合に比べてタテ方向のカールがより軽減されるためである。
本発明の編地は、フロント筬糸伸縮伸長率/バック筬糸伸縮伸長率が0.1以上、1.1以下である。フロント筬糸伸縮伸長率/バック筬糸伸縮伸長率が1.1を超えると、生地の伸長率が低下し、更に生地がカールしやすくなる。フロント筬糸伸縮伸長率/バック筬糸伸縮伸長率は、好ましくは1.0以下である。また、フロント筬糸伸縮伸長率/バック筬糸伸縮伸長率は、好ましくは0.2以上である。生地の伸長率が低下する理由は、バック筬の糸が生地の伸縮性に大きく影響するため、糸の伸縮伸長率が大きい糸をバック筬に配置するのが有効である。また、生地のカールは、バック筬の糸とフロント筬の糸の伸縮性のバランスに影響される。そのため、シンカーループを形成するフロント筬の糸の伸縮伸長率がバック筬の糸の伸縮伸長率より大きいと、生地の表裏の伸縮性のバランスが崩れ、カールしやすくなる。
また、本発明の編地は、フロント筬糸総繊度/バック筬糸総繊度が0.1以上、1.1以下であることが好ましい。フロント筬糸総繊度/バック筬糸総繊度が1.1を超えると、シンカーループの振りが大きいフロント糸はループが大きくほつれやすいため、繊度が太いとほつれがより目立ち、裁断後の生地傷み評価が悪くなる。また、生地のストレッチキックバック性は、バック筬の捲縮力がフロント筬よりも影響が大きいため、繊度が太いほど糸としての捲縮力が大きく、バック筬の繊度が高いほど生地の伸縮力が向上する。フロント筬糸総繊度/バック筬糸総繊度は、より好ましくは1.0以下である。ただし、フロント筬糸総繊度がバック筬糸総繊度に対して極端に細くなると編地の表裏バランスが悪くなり、カールしやすくなるため、フロント筬糸総繊度/バック筬糸総繊度は、より好ましくは0.2以上であり、さらに好ましくは0.3以上である。
本発明の編地は、フロント筬がプレーンコード組織、バック筬がデンビー組織であり、かつフロント筬とバック筬が同行する同方向ハーフ組織であることが好ましい。フロント筬をプレーンコードとすることで、生地が伸び易くなり、かつ糸が2針振りとなることで糸同士が重なり、引裂強力も安定し、風合いもソフトになる。フロント筬が1針振りであると、生地が裂けやすくなる。また、バック筬はデンビー組織とすることで少ない糸量で安定した地組織を構成することができる。バック筬を2針振りのプレーンコードとすると、生地が厚くなりすぎる。また、フロント筬とバック筬が同行するハーフ組織とすることで生地が安定し、生地端のカールが発生しにくくなる。
本発明の編地は、490cN荷重時の伸長率がタテ20〜50%でヨコ25〜100%、回復率がタテ、ヨコともに85〜100%であることが望ましい。伸長率が上記範囲未満であると、製品として着用したときに窮屈となり、着用快適性が損なわれる。また、回復率が上記範囲未満であると、着用時に生地が伸ばされたときに生地表面にワライが発生し外観を損なうと共に、フィット感が低下する。
本発明の編地を製造する場合、該生機は乾熱処理工程を経ずに染色することが好ましい。通常、合成繊維編地、中でもポリエステル編地の染色加工の場合、染色前に乾熱セット工程を入れることが多い。染色前に乾熱処理工程でセットすることで寸法安定性が良くなり、シワ防止効果がある一方、高圧染色による糸の収縮と捲縮発現による高密度化は期待できず、編地の伸長性が発揮し難くなる。又、捲縮加工糸に十分な収縮を与えることができず、捲縮が十分発現しないまま熱セットされることで生地のループから糸が抜けやすくなったり、単糸がほつれやすくなる。更に捲縮が少なくなると、生地に十分な伸長性を得ることができなくなる。
本発明の編地は、上記の加工方法をとることで、伸縮性が高くなり、高密度に仕上がる。仕上がった編地の密度は、タテ50本/インチ以上、ヨコ40本/インチ以上、目付は、80〜250g/cmであることが好ましい。より好ましくは、タテ60本/インチ以上、ヨコ45本/インチ以上である。更に好ましくはタテ65本/インチ以上、ヨコ50本/インチ以上である。編地の密度がタテ及びヨコにおいて上記範囲未満であると、生地のシンカーループが長くなり、生地裁断面で糸が拘束されない部分が多くなるため、ほつれやすくなる。一方、編地の密度は高くなるほど、生地端の裁断面はほつれにくくなるが、逆に生地が重くなる。従って、編地の密度は、タテ100本/インチ以下、ヨコ70本/インチ以下であることが好ましい。より好ましくはタテ90本/インチ以下、ヨコ60本インチ以下である。編地の目付が上記範囲を超えると着用時に重たさを感じたり、生地が厚くなることで、重ね着ができなくなる。
本発明の編地に使用する捲縮性を有する合成繊維は、ポリエステルからなることが好ましい。ポリエステル素材は、多くの衣料に使用されており、耐候性に優れると共に取り扱い性にも優れる。ポリエステル繊維は、その全構成単位の少なくとも80%以上がエチレンテレフタレ−トであるポリエステルからなり、特にテレフタル酸又はその機能的誘導体とエチレングリコ−ル又はエチレンオキサイドとから製造されたポリエチレンテレフタレ−トからなることが好ましい。酸成分としてテレフタル酸又はその機能的誘導体のほかに20モル%未満、好ましくは10モル%未満のイソフタル酸、アジピン酸、セパチン酸、アゼライン酸、ナフタ−ル酸、P−オキシ安息香酸、2.5−ジメチルテレフタル酸、ビス(P−カルボキシフエノキシ)エタン、2.6−ナフタレンジカルボン酸、3.5−ジ(カルボメトキシ)ベンゼンスルホン酸塩又はそれらの機能的誘導体を加えるか、もしくはグリコ−ル成分として、エチレングリコ−ルのほかにジエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、1.4−ブタンジオ−ル、1.4−ピロキシメチルシクロヘキサン等の2価アルコ−ルを加えた共重合体であってもよい。また、例えば難燃性を付与するために芳香族ポリホスホネ−トを加えた共重合体であってもよい。更にこれらの重合体に酸化防止剤、艶消剤、着色剤、染色性向上剤、難燃性向上剤、制電剤等を添加しても差支えない。
また、このポリエステルフィラメント(単繊維)の断面形状は、通常の丸断面の他、多角断面、多葉断面、偏平断面、中空断面、その他特殊異形断面など、いずれのものも採用することができる。
捲縮性を有する合成繊維は、ナイロンでも構わない。ナイロン素材は、多くの衣料に使用されており、耐候性に優れると共に風合いがソフトで吸湿性にも優れる。ナイロン繊維は、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン46、ナイロン12、ナイロン610、ナイロン612、又はその共重合体などのポリアミド類からなるものが例示される。なかでもナイロン6、ナイロン66が好ましく用いられる。
捲縮性を有する合成繊維は、長繊維であれば半合成繊維でも構わない。例えばレーヨン、テンセル、ベンベルグ等に捲縮を与えた糸を用いても構わない。更には、先染糸を使用しても構わないし、ポリマー種類、あるいは染色性の違う繊維を混繊した糸を使用しても構わないし、交編しても構わない。捲縮性を有する合成繊維は、1本又は2本以上の糸を合撚、先撚加工糸、追撚、引き揃えにして用いることも可能である。
本発明の編地は、上述のように構成することにより、後述する裁断後の生地傷み評価が編始め、編終り共に1〜7であり、かつ後述するタテ方向のカール性が0〜20%であることを達成することができる。ここで言う裁断後の生地傷み評価とは、一定の大きさの長方形にカットされた編地に更に45度の切り込みを入れたものを洗濯し、洗濯後の生地端面のほつれ度合とカーリング度を洗濯前と比較した指数である。裁断後の生地傷み度が7を超えると、生地端面のループがほつれ、外観品位が劣るため好ましくない。また、生地端のカール性が20%を超えると、製品着用時に生地端が密着しなくなり、フィット性が劣ると共に外観を損なうため好ましくない。
本発明の編地を衣料にして使用する場合、該編地の生地端が裁断されたままの状態で縁始末することなく衣料の一部又は全てに使用されていることが好ましい。製品の縁で生地が折り返しされていると、ほつれにくくはなるものの、製品端のみ生地が厚くなり着用快適性や外観が悪くなる。
次に、本発明の効果を実施例を挙げて具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、実施例中の特性値の評価は、以下の方法に依った。
<裁断後の生地傷み評価>
編成された編地からタテ方向幅5.5cm、ヨコ方向長さ42cmの試験片を採取し、ヨコ方向の編終り側に斜め45°で3cmの切り込みを2か所、編始め側に斜め45°で3cmの切り込みを3か所入れ、試験片の左右タテ方向の端を縫い合わせ、家庭洗濯103法にて洗濯試験を実施した後、脱水、乾燥させた後、生地切込み部の傷み評価を実施した。切込み部の傷みとは、切断部の繊維のほつれであり、ほつれた箇所の数と長さで評価する。ほつれた繊維がほとんどないものが良好である。
・傷み評価:外観評価として以下の10段階評価を実施した。7以下は合格、8以上は不合格とした。編始め、編終りのヨコ(90°)、斜め(45°)を判定。ヨコ(90°)と斜め(45°)の平均をとって評価した。
<評価基準>
10:2mm以上のほつれ有り
9:長さ1〜2mm以上のほつれ有り
8:長さ0.8〜1.0mm未満のほつれ10箇所以上
7:長さ0.8〜1.0mm未満のほつれ7〜9箇所
6:長さ0.8〜1.0mm未満のほつれ4〜6箇所
5:長さ0.8〜1.0mm未満のほつれ3箇所以下
4:長さ0.6mm以上0.8mm未満のほつれのみ
3:長さ0.3mm以上0.6mm未満のほつれのみ
2:長さ0.3mm未満のほつれのみ
1:全くほつれていない
<裁断後生地のカール性評価>
編成された編地から幅25mm、長さ160mmの試験片を採取し、長さ方向の端を手で把持し、約2倍に伸長、弛緩を5回繰り返す。2倍伸長しない生地の場合、引っ張って突っ張り感を感じたところまで伸長する。試験片はタテ方向とヨコ方向の両方を試験する。評価の方法は、伸長を繰り返した試験片を平らな場所に平行に置き、上方から光を当てたときにカールした生地の影が一番狭い投影幅L(mm)を測定し、以下の計算式でカール性(%)を計算する。
カール性(%)=(25−L)/25×100
<伸縮伸長率(%)>
JIS−L−1013A法に準拠して測定した。前処理は熱水90℃×20分とした。
<伸縮復元率(%)>
JIS−L−1013A法に準拠して測定した。前処理は熱水90℃×20分とした。
<編地の伸長率、回復率(%)>
JIS−L−1096D法(定荷重)に準拠して測定し、荷重は490.4cNで行った。
<目付>
JIS−L1096試験方法に準拠して測定した。
<密度>
編地の1インチ間のタテ方向のウェール数及びヨコ方向のコース数をそれぞれルーペにて読み取った。
(実施例1)
ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の33dtex(T)/12フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)をL1に用い、また、ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の33dtex(T)/36フィラメント(f)の仮撚加工糸をL2に用いて、以下の条件で同方向ハーフ組織で経編を製編した。
編機は日本マイヤー製KS機、編みゲージは28G
L1:01/21 ランナーは1000mm
L2:10/23 ランナーは1340mm
出来上がった生機は、コース数72/inch、ウエール数28/inchであった。
次に、この生機にプレウェット処理を行った後、日阪製作所製の液流染色機(サーキュラーNS)を使用して、常法にて精練を行ったのち、下記染色処方で高圧染色を行なった。その後、一旦降温して、還元洗浄を行った後、処方の処理浴に浸漬しながら柔布処理することにより、ポリエステル系エラストマー樹脂を編物に均一に吸尽させた。その後湯洗、水洗を行って染色機から取出した。その後遠心脱水して、150℃にてファイナルセットを行って、編地を得た。仕上った編地は、コース数81/inch,ウエール数57/inch、目付は131g/mであった。
<染色処方>
Dianix Black HG−FS conc.(Dyster社製) 3%owf (on the weight of fiber)
均染剤 ディスパーTL(明成化学工業(株)製) 1g/L
pH調整剤 酢酸(10%水溶液) 1g/L
処理温度130℃、処理時間45分 浴比 1:12
<還元洗浄>
ハイドロサルファイト 2g/L
NaOH 1g/L
処理温度80℃、処理時間15分 浴比1:12
<処方>
ポリエステル系エラストマー樹脂Aのエマルジョン溶液 3%owf
親水加工剤(高松油脂(株)製 SR1800) 0.5%owf
処理温度110℃、処理時間30分、浴比1:12
出来上がった編地の詳細と評価結果を表1に示す。生地傷み評価は、編始め、編終り共に7等級であり、カールは、タテ方向8%であった。
(実施例2)
ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の33dtex(T)/36フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)をL1、L2に用いて、以下の条件で同方向ハーフ組織で経編を製編した。
編機は日本マイヤー製KS機、編みゲージは28G
L1:01/21 ランナーは990mm
L2:10/23 ランナーは1330mm
出来上がった生機は、コース数72/inch、ウエール数28/inchであった。その後、実施例1と同様の染色処方で処理し、ファイナルセットを行って、編地を得た。仕上った編地は、コース数70/inch,ウエール数55/inch、目付は106g/mであった。
出来上がった編地の詳細と評価結果を表1に示す。生地傷み評価は、編始めは6等級、編終りは7等級であり、カールは、タテ方向0%であった。
(実施例3)
ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の44dtex(T)/48フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)をL1、ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の33dtex(T)/12フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)をL2に用いて、以下の条件で同方向ハーフ組織で経編を製編した。
編機は日本マイヤー製KS機、編みゲージは28G
L1:01/21 ランナーは1070mm
L2:10/23 ランナーは1340mm
出来上がった生機はコース数72/inch、ウエール数28/inchであった。その後、実施例1と同様の染色処方で処理し、ファイナルセットを行って、編地を得た。仕上った編地は、コース数78/inch,ウエール数55/inch、目付は134g/mであった。
出来上がった編地の詳細と評価結果を表1に示す。生地傷み評価は、編始めは5等級、編終りは6.5等級であり、カールは、タテ方向20%であった。
(実施例4)
ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の44dtex(T)/48フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)をL1、ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の33dtex(T)/12フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)をL2に用いて、以下の条件で同方向ハーフ組織で経編を製編した。
編機は日本マイヤー製KS機、編みゲージは36G
L1:01/21 ランナーは950mm
L2:10/23 ランナーは1250mm
出来上がった生機は、コース数72/inch、ウエール数36/inchであった。その後、実施例1と同様の染色処方で処理し、ファイナルセットを行って、編地を得た。仕上った編地は、コース数88/inch,ウエール数58/inch、目付は140g/mであった。
出来上がった編地の詳細と評価結果を表1に示す。生地傷み評価は、編始めは4.5等級、編終りは5.5等級であり、カールは、タテ方向16%であった。
(実施例5)
ポリブチレンテレフタレート(PBT)からなるセミダル丸断面の56dtex(T)/24フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)をL1、ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の22dtex(T)/24フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)をL2に用いて、以下の条件で同方向ハーフ組織で経編を製編した。
編機は日本マイヤー製KS機、編みゲージは28G
L1:01/21 ランナーは1170mm
L2:10/23 ランナーは1290mm
出来上がった生機は、コース数70/inch、ウエール数28/inchであった。その後、実施例1と同様の染色処方で処理し、ファイナルセットを行って、伸縮性編地を得た。仕上った編地は、コース数85/inch,ウエール数51/inch、目付は151g/mであった。
出来上がった編地の詳細と評価結果を表1に示す。生地傷み評価は、編始め、編終り共に7等級であり、カールは、タテ方向14%であった。
(実施例6)
ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の33dtex(T)/12フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)をL1に用い、また、ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の33dtex(T)/36フィラメント(f)の仮撚加工糸をL2に用いて、以下の条件で同方向ハーフ組織(バック、フロント共に閉じ目)で経編を製編した。
編機は日本マイヤー製KS機、編みゲージは28G
L1:10/12 ランナーは1000mm
L2:10/23 ランナーは1340mm
出来上がった生機はコース数72/inch、ウエール数28/inchであった。その後、実施例1と同様の染色処方で処理し、ファイナルセットを行って、編地を得た。仕上った編地はコース数84/inch,ウエール数57/inch、目付は135g/mであった。
出来上がった編地の詳細と評価結果を表1に示す。生地傷み評価は、編始め、編終り共に7等級であり、カールは、タテ方向15%あった。
(実施例7)
ナイロン6(N)からなるセミダル丸断面の33dtex(T)/10フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)をL1、L2に用いて、以下の条件で同方向ハーフ組織で経編を製編した。
編機は日本マイヤー製KS機、編みゲージは28G
L1:01/21 ランナーは1000mm
L2:10/23 ランナーは1350mm
出来上がった生機は、コース数74/inch、ウエール数28/inchであった。その後、酸性染料でナイロンを染色処理、ファイナルセットを行って、編地を得た。仕上った編地は、コース数83/inch,ウエール数59/inch、目付は148g/mであった。
出来上がった編地の詳細と評価結果を表1に示す。生地傷み評価は、編始め、編終り共に7等級であり、カールは、タテ方向18%であった。
(比較例1)
ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の33dtex(T)/36フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)をL1、L2に用いて、以下の条件でハーフ組織で経編を製編した。
編機は日本マイヤー製KS機、編みゲージは28G
L1:10/12 ランナーは980mm
L2:23/10 ランナーは1330mm
出来上がった生機は、コース数55/inch、ウエール数28/inchであった。その後、実施例1と同様の染色処方で処理し、ファイナルセットを行って、編地を得た。仕上った編地は、コース数62/inch,ウエール数56/inch、目付は107g/mであった。
出来上がった編地の詳細と評価結果を表1に示す。生地傷み評価は、編始めは7等級、編終りは8等級であり、カールは、タテ方向36%であった。
(比較例2)
ナイロン6(N)からなるブライト丸断面の22dtex(T)/20フィラメント(f)の生糸をL1、L2に用いて、以下の条件で同方向ハーフ組織で経編を製編した。
編機は日本マイヤー製KS機、編みゲージは36G
L1:01/21 ランナーは900mm
L2:10/23 ランナーは1240mm
出来上がった生機は、コース数78/inch、ウエール数36/inchであった。その後、酸性染料でナイロンを染色処理、ファイナルセットを行って、編地を得た。仕上った編地は、コース数72/inch,ウエール数62/inch、目付は61g/mであった。
出来上がった編地の詳細と評価結果を表1に示す。生地傷み評価は、編始めは7等級、編終りは8等級であり、カールは、タテ方向0%であった。
(比較例3)
ポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の33dtex(T)/36フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター、伸縮伸長率17.4%、伸縮復元率12.8%)をL1、L2に用いて、以下の条件で同方向ハーフ組織で経編を製編した。
編機は日本マイヤー製KS機、編みゲージは28G
L1:01/21 ランナーは990mm
L2:10/23 ランナーは1330mm
出来上がった生機は、コース数72/inch、ウエール数28/inchであった。その後、実施例1と同様の染色処方で処理し、ファイナルセットを行って、編地を得た。仕上った編地は、コース数76/inch,ウエール数55/inch、目付は111g/mであった。
出来上がった編地の詳細と評価結果を表1に示す。生地傷み評価は、編始めは7等級、編終りは7.5等級であり、カールは、タテ方向56%であった。
(比較例4)
ポリブチレンテレフタレート(PBT)からなるセミダル丸断面の56dtex(T)/24フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)とポリエチレンテレフタレート(E)からなるセミダル丸断面の56dtex(T)/24フィラメント(f)の仮撚加工糸(1段ヒーター)を交互に天竺編地を以下の条件で製編した。
編機は福原精機製、機種3SD、編みゲージは46G
糸長200mm/100ウエール
出来上がった生機は、コース数70/inch、ウエール数46/inchであった。その後、実施例1と同様の染色処方で処理し、ファイナルセットを行って、編地を得た。仕上った編地は、コース数90/inch,ウエール数72/inch、目付は115g/mであった。
出来上がった編地の詳細と評価結果を表1に示す。生地傷み評価は、編始めは8等級、編終りは10等級であり、カールは、タテ方向56%であった。
Figure 0006978998
本発明によれば、スパンデックス糸を含まずとも、適度な伸度、伸縮性を有し、かつ、裁断した際にも生地端がほつれにくく、カーリングしにくい裾端の切りっぱなし使用に使うことのできる編地を提供することができる。本発明の編地をインナー衣料、アウター衣料に用いることにより、審美性に優れ、かつ活動的運動を快適に行うことができる。

Claims (9)

  1. 伸縮伸長率が20〜150%で伸縮復元率が15〜100%の捲縮性を有する合成繊維糸条のみからなる2枚以上の筬で編成される経編地であって、合成繊維糸条が、長繊維に仮撚加工で捲縮を与えた加工糸であること、該編地を構成するフロント筬とバック筬の繊維糸条が、全てのコースでニードルループを形成し、かつシンカーループが同行する同方向組織からなること、及びフロント筬糸伸縮伸長率/バック筬糸伸縮伸長率=0.1〜1.1であることを特徴とするフリーカット性経編地。
  2. フロント筬糸総繊度/バック筬糸総繊度=0.1〜1.1であることを特徴とする請求項1に記載のフリーカット性経編地。
  3. フロント筬がプレーンコード組織、バック筬がデンビー組織であり、かつフロント筬とバック筬が同行する同方向ハーフ組織であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフリーカット性経編地。
  4. 編地の密度がタテ50〜100本/インチ、ヨコ40〜70本/インチであり、目付が80〜250g/cmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のフリーカット性経編地。
  5. 編地の490.4cN荷重時の伸長率がタテ20%以上、ヨコ30%以上であり、回復率がタテ、ヨコともに85〜100%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のフリーカット性経編地。
  6. 捲縮性を有する合成繊維がポリエステルからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のフリーカット性経編地。
  7. 捲縮性を有する合成繊維がナイロンからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のフリーカット性経編地。
  8. 裁断後の生地傷み評価が編始め、編終り共に1〜7であり、かつタテ方向のカール性が0〜20%であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のフリーカット性経編地。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のフリーカット性経編地を使用した衣料であって、該経編地の端が裁断されたままの状態で縁始末することなく衣料の一部又は全てに使用されていることを特徴とする衣料。
JP2018184551A 2018-09-28 2018-09-28 フリーカット性経編地 Active JP6978998B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018184551A JP6978998B2 (ja) 2018-09-28 2018-09-28 フリーカット性経編地

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018184551A JP6978998B2 (ja) 2018-09-28 2018-09-28 フリーカット性経編地

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020051008A JP2020051008A (ja) 2020-04-02
JP6978998B2 true JP6978998B2 (ja) 2021-12-08

Family

ID=69996072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018184551A Active JP6978998B2 (ja) 2018-09-28 2018-09-28 フリーカット性経編地

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6978998B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117222787B (zh) * 2021-04-13 2025-10-14 东丽纤维研究所(中国)有限公司 可自由裁剪的经编面料及其用途

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003004747A1 (en) * 2001-07-04 2003-01-16 Asahi Kasei Fibers Corporation Warp knitted fabric
JP4589653B2 (ja) * 2004-05-06 2010-12-01 株式会社ワコール 衣料
JP2009191437A (ja) * 2009-06-01 2009-08-27 Toray Ind Inc ストレッチ編地を用いたスポーツウエア
JP5443412B2 (ja) * 2011-03-09 2014-03-19 東洋紡Stc株式会社 伸縮性たて編地
JP6851746B2 (ja) * 2016-08-12 2021-03-31 旭化成株式会社 セルロース繊維交編経編地
JP6284605B2 (ja) * 2016-11-01 2018-02-28 東洋紡Stc株式会社 伸縮性布帛およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020051008A (ja) 2020-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60225283T2 (de) Kettengewirk
DE69837401T2 (de) Futterstoff und verfahren zur herstellung
EP3330419B1 (en) Brushed circular knitted fabric
RU2704924C1 (ru) Основовязаный материал
CN115287810B (zh) 纬编针织物
JP7050705B2 (ja) 耐摩耗性に優れる衣料用編地
JP6431637B1 (ja) 柄を有するアウター衣料用編地
JP6302609B1 (ja) ビジネススーツ用編地
JP2025108714A (ja) 防風用丸編地
CN117222787B (zh) 可自由裁剪的经编面料及其用途
JP2007182650A (ja) 熱融着ポリウレタン弾性繊維混用緯編地及び該緯編地を使用した衣類、並びに該緯編地の製造方法
JP6978998B2 (ja) フリーカット性経編地
JP4937245B2 (ja) ポリエステル編地
JP2001303415A (ja) 筒状編地
JP7527997B2 (ja) ラン防止シングル編地
JP6845030B2 (ja) 経編地
JP7133920B2 (ja) 伸縮性経編地及びこれを用いた衣料
JP7657254B2 (ja) 抗スナッグ性編物
JP2007308812A (ja) ストレッチ織物およびその製造方法
KR102276508B1 (ko) 위사 삽입 방식에 의해 제조되는 애슬레저용 원단 및 그 제조방법
JP2023142907A (ja) 衣料用経編地
JPH04272245A (ja) スパン糸
JP2004115955A (ja) 三層構造丸編地
JPS59179836A (ja) 特殊フイラメント加工糸
KR20040009826A (ko) 스웨드 효과가 우수한 기모 싱글 환편지 및 그의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180928

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210611

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211026

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6978998

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250