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JP6978627B1 - かつら及び増毛部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 かつら被装着者の頭部の自毛があまり残存していない領域に外縁部が配置されても、かつら装着を認識されにくいかつらを提供する。【解決手段】 頭部の植毛/増毛領域SRに隣接するように装着されるかつらベース4と、かつらベース4に植設された擬毛Gと、を備え、植毛/増毛領域SRのかつらベース4と隣接する第1の領域B1の形状が、植毛/増毛領域SRの毛N、Gの毛元の位置を繋いだ曲線または直線で画定され、かつらベース4の外縁の第1の領域B1に隣接する第2の領域B2の形状が、第1の領域B1の形状と略同一であるかつら2を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、人の頭部に装着するかつら及び増毛部材に関する。
加齢をはじめとする様々な要因で、頭髪が少なくなったときの処置として、頭皮に植毛を行う場合がある。植毛により自然な外観が得られるが、頭部全体のような広い領域を植毛でカバーするのは困難である。このため、多くの場合、人の頭部に装着するかつらが広く用いられている。
一方、かつらを装着した場合、かつらベースの外縁部は特に視認され易く、かつらを装着していることが認識され易くなる。この問題に対処するため、自毛を引き出すための間隔を形成する複数本のアウトラインフィラメントを備えたかつらが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2019−44295号
特許文献1に記載のかつらでは、自毛を引き出すアウトラインフィラメントが側頭部には形成されているが、自毛があまり残存していない前頭部には、通常の網目の面部が形成されている。よって、前頭部においては、かつらベースの外縁部が視認されて、かつらを装着していることが認識される虞がある。
また、かつらの代わりに、ヘアエクステンション等の増毛部材を用いて増毛領域を形成した場合でも、同様に、増毛領域の外縁部において、増毛部材の装着が認識される虞がある。
本発明は、上記を問題に鑑みてなされたものであり、被装着者の頭部の自毛があまり残存していない領域に外縁部が配置されても、装着していることが認識されにくい、かつらまたは増毛部材を提供することを目的とする。

上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るかつらは、
頭部の植毛/増毛領域に隣接するように装着されるかつらベースと、
前記かつらベースに植設された擬毛と、
を備え、
前記植毛/増毛領域の前記かつらベースと隣接する第1の領域の形状が、前記植毛/増毛領域の毛の毛元の位置を繋いだ曲線または直線で画定され、
前記かつらベースの外縁の前記第1の領域に隣接する第2の領域の形状が、前記第1の領域の形状と略同一である。
本発明の一態様に係る増毛部材は、
頭部に残存する自毛に結び付けられる擬毛または頭部に残存する自毛に取り付けられる紐状部材に1以上の擬毛が結び付けられたヘアエクステンションから構成され、頭部の植毛領域に隣接するように配置された増毛領域を形成する増毛部材であって、
前記植毛領域の前記増毛領域と隣接する第1の領域の形状が、前記植毛領域の毛の毛元の位置を繋いだ曲線または直線で画定され、
前記増毛領域の外縁部の前記第1の領域に隣接する第2の領域の形状が、自毛に結び付けられた擬毛の毛元の位置を繋いだ曲線または直線、または自毛に取り付けられた前記紐状部材の位置で画定され、
前記第1の領域の形状及び前記第2の領域の形状が略同一である。
以上のように、本発明では、被装着者の頭部の自毛があまり残存していない領域に外縁部が配置されても、装着していることが認識されにくい、かつらまたは増毛部材を提供することができる。
本発明の1つの実施形態に係るかつらを、植毛/増毛領域を有する頭部に装着するところを模式的に示す図である。 本発明の1つの実施形態に係るかつらが、頭部の植毛/増毛領域に隣接するように装着されたところを模式的に示す図である。 擬毛を残存した自毛に結び付けて形成された植毛/増毛領域を模式的に示す図である。 ヘアエクステンションを残存した自毛に取り付けて形成された植毛/増毛領域を模式的に示す図である。 植毛/増毛領域及びかつらベースの境界領域における植毛/増毛領域の毛の密度と、かつらベースに植設された擬毛の密度とを模式的に示す図である。 外縁部に植毛/増毛領域の毛の引き込み領域が形成された本発明のその他の実施形態に係るかつらを模式的に示す図である。 本発明の1つの実施形態に係る増毛部材による増毛領域が、頭部の植毛領域に隣接するように配置されたところを模式的に示す図である。 植毛領域及び増毛領域の境界領域における植毛領域の毛の密度と、増毛領域の擬毛の密度とを模式的に示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本発明を以下のものに限定しない。
各図面中、同一の機能を有する部材には、同一符号を付している場合がある。要点の説明または理解の容易性を考慮して、便宜上実施形態に分けて示す場合があるが、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換または組み合わせは可能である。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張して示している場合がある。
(1つの実施形態に係るかつら)
はじめに、図1及び図2を参照しながら、本発明の1つの実施形態に係るかつらの説明を行う。図1は、本発明の1つの実施形態に係るかつらを、植毛/増毛領域を有する頭部に装着するところを模式的に示す図である。図2は、本発明の1つの実施形態に係るかつらが、頭部の植毛/増毛領域に隣接するように装着されたところを模式的に示す図である。
本実施形態に係るかつらは、かつらベース4と、かつらベース4に植設された擬毛Gとを備える。図1及び図2では、全頭かつらを示しているが、部分かつらの場合もあり得る。かつらベース4は、網目を有する面部で主に構成される。かつらベース4の全面が網目を有する面部で構成される場合もあり得るし、例えば、分髪部に対応する領域に人工皮膚等が配置される場合もあり得る。更に、被装着者の自毛を引き出す領域が設けられたかつらベース4もあり得る。
本実施形態では、かつらベース4の網目のフィラメントに、擬毛Gが結び付けられている。その場合、既知の任意の結び方で擬毛Gを網目に結び付けることができる。かつらベース4に取り付けられた擬毛Gを、以下では、かつらベース4に”植設された擬毛G”と記載する。また、後述するような、医学的に頭皮に植え込まれた毛髪を、頭皮に”植毛された毛N”と記載する。また、植毛された毛ではなく、元々、頭皮に生えている(残存している)頭髪を、”自毛J”と記載する。更に、擬毛Gを残存した自毛Jに結び付けたり、擬毛Gを有するヘアエクステンションを残存した自毛Jに取り付けた場合の擬毛Gを、”増毛による擬毛G”として記載する。かつらベース4に植設された擬毛G及び増毛による擬毛Gは、同じ擬毛の場合も、異なる擬毛の場合もあり得る。
植毛を行えば、自然な外観が得られる。また、擬毛を残存した自毛に結び付けたり、紐状部材に1以上の擬毛が結び付けられたヘアエクステンションを、残存した自毛に結び付ける増毛によっても、概ね自然な外観が得られる。しかし、植毛、増毛何れの方法であっても、頭部の広い範囲を植毛でカバーすることは困難である。一方、かつらを用いれば、頭部の広い範囲をカバーできるが、かつらベースの外縁部が視認され易く、かつらを装着していることが認識され易くなる
そこで、本実施形態に係るかつら2では、かつらと植毛/増毛の利点を組み合わせており、かつらベース4が、被装着者の頭部の植毛/増毛領域SRに隣接するように装着される。このとき、装着時にかつらベース4の植毛/増毛領域SRに隣接する領域では、擬毛Gが植設されている。
後で詳細に述べるように、これにより、頭部の広い範囲をカバーできるともに、植毛または増毛された毛を用いて、かつらベース4の外縁部が視認されるのを効果的に抑制することができる。
<植毛による植毛/増毛領域の形成>
はじめに、自毛があまり残存していない前頭部に植毛を行って、植毛/増毛領域SRを形成した場合を説明する。更に詳細に述べれば、前頭部の生え際に対応する領域に、植毛/増毛領域SRが略弧状に形成されている場合を例に取って説明する。
植毛/増毛領域SRを形成するには、既知の任意の植毛方法を採用することができる。一般的に、植毛には、擬毛を用いた植毛方法と、残存している自毛を移植する植毛方法がある。擬毛を用いる場合には、植毛針を用いて、擬毛を1本1本植毛するのが一般的である。
残存している自毛を移植する植毛方法としては、FUE(Follicular Unit Excision:毛包株切除植毛手術)植毛や、FUT(Follicular Unit Transplantation:毛包株植毛手術)植毛が知られている。
FUE植毛は、鋭利な筒状の刃物で、毛髪が残存する領域を毛根ごとくり抜いて、移植する方法である。メスで頭皮を切らないので縫合跡が残らない利点がある。多くの範囲をカバーするのは困難であるが、図示したような植毛/増毛領域SRを形成することは可能である。
FUT植毛は、毛髪が残存する領域をメスで帯状に切り取って、移植する方法である。FUE植毛に比べて、より広い領域をカバーできるが、縫合跡が残る。
<増毛による植毛/増毛領域の形成>
次に、図3A及び3Bを参照しながら、自毛が多く残存していない領域に増毛を行って、植毛/増毛領域SRを形成した場合を説明する。図3Aは、擬毛を残存した自毛に結び付けて形成された植毛/増毛領域を模式的に示す図である。図3Bは、ヘアエクステンションを残存した自毛に取り付けて形成された植毛/増毛領域を模式的に示す図である。
図3Aに示すように、擬毛を残存した自毛Jに結び付けて、植毛/増毛領域SRを形成することができる。この場合、既知の任意の結束方法を用いて、擬毛Gを自毛Jに結び付けることができ、これにより結び目Tが形成される。なお、擬毛Gを自毛に結び付けて植毛/増毛領域SRを形成するには、ある程度の量の自毛Jが残存している場合が好ましい。
一方、残存する自毛Jの量が少ない場合には、紐状部材に1以上の擬毛Gが結び付けられたヘアエクステンション10を用いるのが効果的である。この場合、図3Bに示すように、ヘアエクステンション10の擬毛Gと自毛とを金属リングからなる留め具12の中に挿入し、留め具12を潰して、ヘアエクステンション10を自毛Jに取り付けることができる。ただし、ヘアエクステンション10の自毛Jへの取り付け方法は、これに限られるものではなく、その他の任意に取り付け方法を採用することができる。
以上のように、擬毛Gを残存した自毛Jに結び付けることにより、植毛/増毛領域SRが形成されている場合には、医学的に頭皮に植毛を行うことなく、自然な外観を有する植毛/増毛領域SRが得られる。更に、紐状部材に1以上の擬毛Gが結び付けられたヘアエクステンション10を、残存した自毛Jに取り付けることにより植毛/増毛領域SRが形成されている場合には、残存した自毛Jの量が比較的少ない場合であっても、効率的に植毛/増毛領域SRを形成することができる。
上記のような方法で形成された植毛/増毛領域SRの外周の平面形状は、植毛または増毛による毛の毛元の位置で画定される。つまり、植毛または増毛で得られた毛の毛元の位置を繋いだ曲線または直線で画定される。よって、植毛/増毛領域SRのかつらベース4と隣接する第1の領域B1の形状は、植毛または増毛による毛の毛元の位置を繋いだ曲線または直線で画定される。
一方、かつらベース4の外縁の第1の領域B1に隣接する第2の領域B2の形状は、第1の領域B1の形状と略同一に形成されている。これにより、かつらベース4が、被装着者の頭部の植毛/増毛領域SRに隣接するように装着されたとき、つまり、植毛/増毛領域SRの第1の領域B1とかつらベース4の第2の領域B2とが合致するように配置されたとき、かつらベース4から植毛/増毛領域SRにかけて、隙間が生じることなく、連続的に毛髪が頭皮側から延びた状態を形成できる。
以上のように、本実施形態に係るかつら2は、頭部の植毛/増毛領域SRに隣接するように装着されるかつらベース4と、かつらベース4に植設された擬毛Gと、を備え、植毛/増毛領域SRのかつらベース4と隣接する第1の領域B1の形状が、植毛/増毛領域SRの毛N、Gの毛元の位置を繋いだ曲線または直線で画定され、かつらベース4の外縁の第1の領域B1に隣接する第2の領域B2の形状が、第1の領域B1の形状と略同一になっている。
これにより、かつらベース4から植毛/増毛領域SRにかけて、隙間が生じることなく、連続的に毛髪が頭皮側から延びた状態を形成できるので、かつらベース4の縁部が視認されにくくなり、かつら2を装着していることを認識されにくくなる。よって、かつらの被装着者の頭部の自毛があまり残存していない領域に外縁部が配置されても、かつら装着を認識されにくいかつら2を提供することができる。
特に、本実施形態のように、植毛/増毛領域SRが、被装着者の前頭領域に位置する場合には、人目に付きやすい領域において、かつら装着を認識されるのを効果的に抑制することができる。
ただし、植毛/増毛領域SRが前頭領域に形成される場合だけでなく、後頭領域や、側頭領域に形成される場合もあり得る。何れの場合も、かつらベース4から植毛/増毛領域SRにかけて、隙間が生じることなく、連続的に毛髪が頭皮側から延びた状態を形成できるので、かつらベース4の縁部を視認されにくくすることができる。
(植毛/増毛領域及びかつらベースの毛の密度)
次に、図4を参照しながら、植毛/増毛領域SR及びかつらベース4の毛の密度について説明する。図4は、植毛/増毛領域及びかつらベースの境界領域における植毛/増毛領域の毛の密度と、かつらベースに植設された擬毛の密度とを模式的に示す図である。
図4において、上側の図は、図2の断面A−Aを模式的に示し、下側のグラフは、それに対応する領域における毛の密度を表す。このグラフでは、頭部の前後方向の位置を横軸に示し、その位置における毛の密度を縦軸に示す。
図4から明らかなように、植毛/増毛領域SRでは、前端側から後端に進むにつれて、つまり、かつらベース4から離れた位置からかつらベース4に近づくにつれて、毛N、Gの密度が高くなっている。そして、植毛/増毛領域SR及びかつらベース4の境界領域において、植毛または増毛による毛N、Gの密度と、かつらベース4に植設された擬毛Gの密度とが略同一になっている。
更に、かつらベース4に植設された擬毛Gの密度は、植毛/増毛領域SRと隣接するかつらベース4の外縁部から後ろ側に進むにとれて、徐々に高くなっている。また、植毛/増毛領域SR及びかつらベース4の境界領域において、植毛や増毛による毛N、Gの長さと、かつらベース4に植設された擬毛Gの長さが略同一になっているか、少なくとも近似している。例えば、僅かではあるが、かつらベース4の厚みを考慮して、植毛または増毛による毛N、Gの長さが、かつらベース4に植設された擬毛Gよりも、かつらベース4の厚み分だけ長くなっている場合もあり得る。
以上のように、植毛/増毛領域SR及びかつらベース4の境界領域において、植毛/増毛領域SRの毛N、Gの密度と、かつらベース4に植設された擬毛Gの密度とが略同一になっている場合には、植毛/増毛領域SR及びかつらベース4の境界領域で、毛髪密度に段差が生じて不自然な外観を呈することを効果的に抑制することができる。
また、植毛/増毛領域SRの毛N、Gの密度が、かつらベース4から離れた位置からかつらベース4に近づくにつれて高くなっている場合には、植毛または増毛による毛N、Gによる自然な毛髪の外観が得られ、その自然な外観をかつら2が装着された領域へ繋げていくことができる。
更に、植毛/増毛領域SR及びかつらベース4の境界領域において、植毛/増毛領域SRの毛N、Gの長さと、かつらベース4に植設された擬毛Gの長さが近似している場合には、植毛/増毛領域SRからかつらベース4にかけて、段差や途切れのない連続的な外観を得ることができる。
仮に、擬毛を植毛して植毛/増毛領域SRを形成する場合や、増毛により植毛/増毛領域SRを形成する場合は、かつらベース4に植設する擬毛Gとして、植毛または増毛による擬毛Gと同種の擬毛を用いるのが好ましい。
(その他の実施形態に係るかつら)
次に、図5を参照しながら、本発明のその他の実施形態に係るかつらの説明を行う。図5は、外縁部に植毛/増毛領域の毛の引き込み領域が形成された本発明のその他の実施形態に係るかつらを模式的に示す図である。
本実施形態に係るかつらベース4では、かつらベース4の外縁の第1の領域B1に隣接する第2の領域B2の外側に、フィラメント6で囲まれ、植毛/増毛領域SRの毛N、Gを引き込む引き込み領域8が形成されている。上記のように、かつらベース4から植毛/増毛領域SRにかけて連続的に毛髪が頭皮側から延びた状態を形成できるのに加えて、植毛または増毛による毛N、Gを引き込むことにより、植毛または増毛による毛N、G及びかつらベース4をより一体化させることができる。これにより、より自然な外観を得ることができる。
(1つの実施形態に係る増毛部材)
頭部にあまり自毛が残存していない場合には、上記のように、かつら2を装着するのが好ましい。一方、頭部にある程度の自毛が残存する場合には、かつら2の代わりに、増毛部材を取り付けることもできる。本発明の1つの実施形態に係る増毛部材を用いた場合について、図6及び図7を参照しながら、以下に説明を行う。
図6は、本発明の1つの実施形態に係る増毛部材による増毛領域が、頭部の植毛領域に隣接するように配置されたところを模式的に示す図である。図7は、植毛領域及び増毛領域の境界領域における植毛領域の毛の密度と、増毛領域の擬毛の密度とを模式的に示す図である。図7において、上側の図は、図6の断面B−Bを模式的に示し、下側のグラフは、それに対応する領域における毛の密度を表す。このグラフでは、頭部の前後方向の位置を横軸に示し、その位置における毛の密度を縦軸に示す。
本実施形態に係る増毛部材は、頭部に残存する自毛に結び付けられる擬毛G、または頭部に残存する自毛に取り付けられるヘアエクステンション20から構成される。ヘアエクステンション20は、紐状部材20Aに1以上の擬毛20Bが結び付けられて形成される。このような増毛部材は、図3Aまたは図3Bに示すような方法で、頭部に取り付けることができる。図6では、擬毛G及びヘアエクステンション20の両方が用いられた場合を模式的に示す。
増毛部材20、Gは、頭部の植毛領域SRに隣接するように配置される増毛領域ZRを形成する。また、植毛領域SRの増毛領域ZRと隣接する第1の領域B1の形状は、植毛領域SRの毛の毛元の位置を繋いだ曲線または直線で画定される。一方、増毛領域ZRの外縁部の第1の領域B1に隣接する第2の領域B2の形状は、自毛に結び付けられた擬毛Gの毛元の位置を繋いだ曲線または直線、または自毛に取り付けられた紐状部材20Aの位置で画定される。そして、第1の領域B1の形状及び第2の領域B2の形状が略同一になっている。
これにより、本実施形態においても、増毛領域ZRから植毛領域SRにかけて、隙間が生じることなく、連続的に毛髪が頭皮側から延びた状態を形成できるので、増毛領域ZRの縁部が視認されにくくなり、増毛部材を装着していることを認識されにくくなる。よって、被装着者の頭部の自毛があまり残存していない領域に外縁部が配置されても、装着していることが認識されにくい増毛部材20、Gを提供することができる。
また、図7に示すように、植毛領域SR及び増毛領域ZRの境界領域において、植毛領域SRの毛Nの密度と、増毛領域ZRにおける擬毛20B、Gの密度とが略同一になっている場合には、植毛領域SR及び増毛領域ZRの境界領域で、毛髪密度に段差が生じて不自然な外観を呈することを効果的に抑制することができる。
更に、植毛領域SR及び増毛領域ZRの境界領域において、植毛領域SRの毛Nの長さと、増毛領域ZRの擬毛20B、Gの長さが近似している場合には、植毛SRから増毛領域ZRにかけて、段差や途切れのない連続的な外観を得ることができる。
本発明の実施の形態、実施の態様を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施の形態、実施の態様における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
2 かつら
4 かつらベース
6 フィラメント
8 引き込み領域
10 ヘアエクステンション
12 留め具
20 ヘアエクステンション
20A 紐状部材
20B 擬毛
SR 植毛/増毛領域
ZR 増毛領域
G 擬毛
N 植毛された毛
J 自毛
T 結び目
B1 第1の領域
B2 第2の領域

Claims (5)

  1. 頭部の植毛/増毛領域に隣接するように装着されるかつらベースと、
    前記かつらベースに植設された擬毛と、
    を備え、
    前記植毛/増毛領域の前記かつらベースと隣接する第1の領域の形状が、前記植毛/増毛領域の毛の毛元の位置を繋いだ曲線または直線で画定され、
    前記かつらベースの外縁の前記第1の領域に隣接する第2の領域の形状が、前記第1の領域の形状と略同一であることを特徴とするかつら。
  2. 前記植毛/増毛領域及び前記かつらベースの境界領域において、前記植毛/増毛領域の毛の密度と、前記かつらベースに植設された擬毛の密度とが略同一であることを特徴とする請求項1に記載のかつら。
  3. 前記植毛/増毛領域及び前記かつらベースの境界領域において、前記植毛/増毛領域の毛の長さと、前記かつらベースに植設された擬毛の長さが近似していることを特徴とする請求項1または2に記載のかつら。
  4. 前記植毛/増毛領域が、被装着者の前頭領域に位置することを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載のかつら。
  5. 前記かつらベースの前記第2の領域の外側に、フィラメントで囲まれ、前記植毛/増毛領域の毛を引き込む引き込み領域が形成されていることを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載のかつら。
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