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JP6949984B2 - 押圧工具を用いて圧粉体を製造する方法、押圧工具、圧粉体、および焼結部品 - Google Patents

押圧工具を用いて圧粉体を製造する方法、押圧工具、圧粉体、および焼結部品 Download PDF

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Description

本発明は、押圧工具を用いて圧粉体を製造する方法、押圧工具、圧粉体、および焼結部品(または、圧粉体を熱処理することによって製造される部品であり、以下ではこれも焼結部品という)に関する。特に、押圧工具を用いて、焼結可能な圧粉体、または(例えば、熱処理によって)さらなる加工が行われるその他の圧粉体、すなわち押圧処理後に焼結することができる圧粉体が製造される。特に、金型において、金属粉末および/またはセラミック粉末を押圧して圧粉体とすることができる。特に、本方法は、押圧工具を操作して、圧粉体または焼結部品を製造するのに用いることができる。特に、押圧工具は、圧粉体を製造するのに用いることができる。
金型は、第1端面と第2端面との間で軸方向に沿って延在しており、粉末状材料用、または圧縮によってこの材料から製造される圧粉体用の空間を形成する内周面を、端面間に形成している。(第1)端面を通って金型内へと軸方向に沿って移動させることができる押圧工具の少なくとも1つのポンチが備えられ、空間内に配置された材料を圧縮して圧粉体にする。もちろん、軸方向に沿って移動可能であり、他の端面(第2端面)を通って金型内へと侵入することができる追加のポンチを用いることも知られている。
圧粉体に幾何学的アンダーカットを作成するために、内周面に開口を設けることができ、金型内の通路を通って空間内へと径方向に移動可能であり、これによって開口を塞ぐ、少なくとも1つの第2ポンチを、この開口を通して空間内へと移動させることができる。
一方、金型の内周面は、粉末用、または製造される圧粉体用の空間を形成する。特に、押圧工具の少なくとも1つの上部ポンチは、上向きに開口している金型の第1端面を通って、金型内へと軸方向に沿って移動することができる。少なくとも1つの上部ポンチは、金型の内周面に沿って摺動し、粉末を徐々に圧縮する。特に、下向きに開口している金型の第2端面を通って、金型内へと軸方向に沿って移動する、または上方位置と下方位置との間で金型内を移動する、少なくとも1つの下部ポンチを追加で備えることができるが、場合によっては移動しない下部ポンチに対して、金型を相対的に移動させることもできる。したがって、粉末は、少なくとも1つの上部ポンチと少なくとも1つの下部ポンチとの間で押圧されて圧粉体となり、特に、金型の内周面が、圧粉体の側方の外形を規定する。
金型で製造される圧粉体は、様々な形状を有し得る。しかしながら、これまで、少なくとも軸方向に沿った圧粉体の一部が先細になっている圧粉体を製造するのは、難しいということが立証されてきている。特に、軸方向に対して傾いた側面を有する(すなわち、円錐状に先細になった)圧粉体の一部においては、圧粉体の密度分布が不均質になり得る。したがって、この様な部品は、焼結部品としてであっても、製造することができないか、または、特にこれらの部分において、所望の強度もしくは所望の特性を有していない。これまでのところ、このような形状を適当な労力で、かつ/または最適な部品特性で、製造することができる圧縮方法は、知られていない。
このような背景に基づいて、本発明の目的は、先行技術に関して述べた課題を少なくとも部分的に解決することである。とりわけ、製造される圧粉体の形状が特に難易度の高いものであっても、ある方法および/またはある押圧工具によって製造することができるようにし、圧粉体の密度の不均質さを低減または防止することができるようにする。
この目的を達成するために、本発明は、請求項1の特徴に係る方法、請求項8の特徴に係る押圧工具、請求項9の特徴に係る圧粉体、および請求項14の特徴に係る焼結部品を提案する。有利な発展形態は、従属請求項の主題である。請求項に個別に記載された特徴は、技術的に意味のある様式で組み合わせることができ、かつ、本発明の追加の設計変形例を示しつつ、本明細書の説明的事実および図面の詳細によって補足することができる。
押圧工具を用いて少なくとも1つの圧粉体を製造する方法は、この点に貢献する。押圧工具は、少なくとも1つの金型と、少なくとも1つの第1ポンチと、少なくとも1つの第2ポンチとを含む。金型は、第1端面と第2端面との間で軸方向に沿って延在しており、開口を有する内周面を端面間に形成している。内周面は、圧粉体用の空間を形成している。少なくとも1つの第1ポンチは、金型の端面のうちの一方から空間内にわたって、軸方向に沿って移動させることができる。少なくとも1つの第2ポンチは、金型内の通路を通り、空間に向かって、径方向に沿って移動させることができ、好ましくは開口を塞ぐ(いったん空間へと移動させた場合)。本方法は、少なくとも、以下のステップ、すなわち、
a)金型と、ステップb)の前またはステップb)の間、内周面(および開口)に対して径方向外側にオフセットするように配置される第2ポンチとを設けるステップと、
b)粉末状材料を空間に充填するステップと、
c)少なくとも、(少なくとも1つの)第1ポンチと(少なくとも1つの)第2ポンチとを移動させ、空間内の材料を圧縮するステップであって、(少なくとも1つの)第2ポンチを、少なくとも、(少なくとも1つの)第1ポンチを空間内に移動させる際に通る一方の端面と開口との間の、軸方向に沿って位置する内周面の領域と、
面一になるように、または
少なくとも内周面のこの領域に対して0.1mm(ミリメーター)以下だけ、特に0.05mm以下だけ、空間内へと径方向に突出するように、
配置されるある一定地点までだけ、空間に向けて径方向に移動させる、ステップと、を含む。
第2ポンチは、径方向に移動させることができるが、特に、アンダーカットを作成するのには用いられない。アンダーカットを作成するためには、第2ポンチを、開口を越えて空間内へ移動させ、かつ、空間から圧粉体を離型させる前に空間外へ移動させる必要があり、その結果、第2ポンチと圧粉体との間で軸方向に生成された形状結合(form fit)が解除される。このような第2ポンチの「復帰運動」は、圧粉体の空間からの離型には必要とされない。むしろ、圧粉体は、特に、第2ポンチが上記の「面一」末端位置または「わずかに突出した」末端位置にある場合に、離型させることもできる。特に、圧粉体を離型させるために、径方向に沿って、第2ポンチをその末端位置(すなわち、ステップc)の間、径方向に沿って、第2ポンチを空間に向かって最も移動させた位置)に対して0.1mm以下だけ後退させる。
粉末状材料の圧縮は、このように、第2ポンチを用いた径方向の圧縮によって達成される。この目的のために、粉末状材料が開口を通って通路に入ることが可能とされる。そのような方法においては、追加分の材料を、最終的な圧粉体のこの領域へと運ぶことができ、この追加分は、空間の開口を通って第2ポンチによって送り込まれ、圧粉体に供給される。したがって、圧縮中における第1ポンチによる粉末状材料の軸方向に沿った輸送は、ここでは、径方向に沿った粉末状材料の輸送によって(部分的に)置換および/または補完される。
特に、例えば先細の側壁を有する先細の部品の場合には、粉末状材料を、十分な精度で移動させられず、かつ/または、移動させることができるとしても、専ら、後の圧粉体のこの部分が不均質になるリスクが高くなる。ここで、径方向に移動させることができる第2ポンチを用いることで、標的化され、かつ正確に測定された様式で、この部分に向かって必要量の材料を移動させることが可能となる。
これによって、その断面全体にわたって密度が非常に高く、かつ/または非常に均一な圧粉体を製造することができる。
特に、第2ポンチは、特定の末端位置において軸方向と平行に延在して内周面とともに空間を形成する、端面を有する。好ましくは、内周面は、特に開口と金型の第1端面との間の領域においては、軸方向と平行に延在する。ここは「平行」配向であるべきだが、本明細書で述べる部品の製造公差によって一般的に調整することができるため、軸方向からのずれが2度以下、好ましくは1度以下、特に好ましくは0.3度以下であることも含まれるものとする。
特に、ステップa)において、またはステップb)の間、(少なくとも1つの)第2ポンチは、内周面に対して径方向のある一定地点までオフセットしているので、ステップb)(ステップc)の前)において充填された材料は、通路内にも配置される。
好ましくは、材料の充填および第2ポンチの移動は、少なくとも部分的には並列して行われる。特に、第2金型は、材料が導入される前は、内周面とほぼ面一になるように配置され、材料の充填中は、第2ポンチは径方向に沿って後退している。第2ポンチの移動は、真空ポンプのようであり、材料を通路に引き込む。
特に、通路に配置された材料は、ステップc)における(少なくとも1つの)第2ポンチの移動の結果、開口を通って空間内へと移動させられる。
好ましくは、(少なくとも1つの)第2ポンチは、互いに独立して移動させることができる、少なくとも1つの第1ポンチ部と少なくとも1つの第2ポンチ部とを含む。第2ポンチを2つ備えることもできる。これによって、本方法を、現在主流の条件に、より密接に適合させることができる。例えば、後の圧粉体の部分容積を、連続的に充填して圧縮することができる。
特に、本方法で提供されるすべてのポンチ(およびイジェクター)を、連動させることもできるし、互いに完全に独立して移動させ、かつ制御することもできる。
特に、ポンチ部は、軸方向に沿って互いに隣り合うように配置される。しかしながら、ポンチ部の異なる配置も可能である。これらは、互いに同軸に配置することもできるし、周方向に沿って互いに隣り合うように配置することもできる。
特に、第1端部から第2端部まで軸方向に沿って延在する圧粉体の壁領域の小領域であって、第1端部および/または第2端部から離れるように配置される、小領域は、ステップc)において、(少なくとも1つの)第2ポンチによって圧縮される。第1端部と小領域との間の壁領域は、特に、第1ポンチによって圧縮される。この領域においては、粉末状材料は、内周面に沿って、おおむね軸方向に移動させられる。壁領域は、壁領域または圧粉体の第1端部と第2端部との間に延在するが、これらの端部は、軸方向に沿った圧粉体の最大範囲を規定する必要はない。ステップc)において、壁領域の小領域は、第2ポンチによって圧縮される。ここでの小領域とは、径方向において、第2ポンチの端面の正面に配置される圧粉体の領域である。
特に、小領域は、第1分割線と第2分割線との間で軸方向に沿って、壁領域上で、または壁領域に向かって、延在しており、分割線のうちの少なくとも一方は、曲線状、特には蛇行形状である。例えば、径方向に圧縮されない壁領域に対して、これらの分割線が、小領域の径方向の最小限のオフセットによって生じるので、容易に識別可能である。また例えば、小領域の外側にある壁領域の第1表面組織とは目視で識別可能な、異なる表面パターンおよび/または別の第2表面組織が、小領域に形成される。
好ましくは、(少なくとも1つの)第2金型は、軸方向に沿って先細となっている圧粉体の一部に配置され、その部分の、軸方向を横断する最大断面と最小断面の比率は、少なくとも2:1であり、好ましくは少なくとも3:1である。先細部分の最大断面は、特に、第1分割線と第2分割線との間に配置される。好ましくは、最小断面も、第1分割線と第2分割線との間に配置される。
特に、軸方向に対して傾斜するように配置された、内周面の側面および/または空間の側面全面が、連続的に先細になっている。
少なくとも1つの圧粉体を製造するための押圧工具も提案される。押圧工具は、特に、提案した圧粉体製造方法に用いることができる。押圧工具は、少なくとも1つの金型と、少なくとも1つの第1ポンチと、少なくとも1つの第2ポンチとを含む。金型は、第1端面と第2端面との間で軸方向に沿って延在しており、端面間に開口を有する内周面を形成している。内周面は、圧粉体用の空間を形成している。少なくとも1つの第1ポンチは、軸方向に沿って移動させることができる。少なくとも1つの第2ポンチは、金型内の通路を通り、空間に向かって、開口を塞ぎつつ(いったん空間へと移動した場合)、径方向に沿って移動させることができる。第1ポンチは、金型の端面の一方を越えて空間内へと、軸方向に沿って移動させることができる。ここで、第2ポンチを、少なくとも、第1ポンチを空間内に移動させる際に通る一方の端面と開口との間に位置する内周面の領域と面一になるように、または、少なくとも内周面のこの領域に対して0.1mm(ミリメーター)以下だけ、特に0.05mm(ミリメーター)以下だけ、空間内へと径方向に突出するように、配置することができるある一定地点まで、空間に向けて径方向に移動させることができるように、押圧工具が構成されている。
特に、第2ポンチは、空間に対向する端面に、圧粉体にアンダーカットを形成するための外形を有していない。「アンダーカット」なる語は、好ましくは、第2ポンチの端面によって形成される圧粉体の表面と、壁領域または圧粉体の第1端部および/または第2端部との間の、軸方向に沿った圧粉体の各(別)表面に対して、2mmまたは1mmを超える分だけ、またはほんの0.1mm(ミリメーター)を超える分だけ、特には0.05mmを超える分だけ(径方向に沿って)小さくなっている、圧粉体の外面のオフセットのことを表す。
特に、第1端部および第2端部は、それぞれ、壁領域に直接隣接して配置される。
特に、(少なくとも1つの)第2ポンチは、軸方向と平行に延在して内周面とともに空間を形成する、端面を有する。
好ましくは、内周面は、特に、開口と金型の第1端面との間の領域において、軸方向と平行に延在する。
上述した方法に関する言及は、押圧工具についても同様であり、また逆の場合も同じである。
粉末状材料を圧縮することで製造される圧粉体を提案する。圧粉体は、軸方向に沿って延びる縦軸と、縦軸に対して平行に、かつ軸方向に沿って、第1端部から第2端部へと延在する壁領域とを有する。壁領域は、第1端部および第2端部から離れるように配置された小領域を含む。圧縮によって作成された小領域の外側にある壁領域の第1表面組織は、小領域の第2表面組織とは異なっている。
特に、小領域の外側にある第1表面組織は、剪断によって、すなわち、圧縮中に粒子が内周面に沿って軸方向に移動することによって、生成されるため、平坦化された粒子によって光沢のある表面を形成している。
特に、小領域は、壁領域に対する第1分割線と、壁領域に対する第2分割線との間で、軸方向に沿って延在しており、分割線は、第1表面組織から第2表面組織への遷移を示している。
壁領域の小領域は、径方向に沿った第2ポンチによる圧縮の結果、形成される。径方向の圧縮の結果、もとから目視で第1表面組織(小領域の外側にある)と識別可能である第2表面組織が、小領域に生成される。
小領域の第2表面組織は、具体的には、剪断によって形成されたものではない。ここでは、粒子は、径方向に沿って圧縮されている。その結果、平坦化された粒子によって光沢のない表面となる。
好ましい実施形態によれば、分割線のうちの少なくとも一方(特には、両方)は、曲線状、特には蛇行形状である。分割線は、直線からなるものでなければ、すなわち、少なくとも1つの曲率半径を有していれば、「曲線」形状である。この形状が、曲率半径が異なる、特に、分割線の軌道に対して(対向する)向きが異なる、部分を複数有する場合は、蛇行形状であるとみなされる。曲線状または蛇行形状は、所定の破壊点が形成されるのを抑制する。破壊点は、むしろ、直線からなる分割線の場合に形成されると考えられる。この圧粉体の所定の破壊点が生じるのは、特に、第2ポンチによって圧縮された小領域と、軸方向の圧縮によって形成された壁領域との遷移が、分割線の近傍で起こるためである。そこに存在し得る最小限の辺縁および/または組織の相違によって、所定の破壊点が形成され得る。圧粉体において、小領域と壁領域との間で起こり得る密度の相違の遷移は、曲線状の分割線によって「曖昧」にされる。
特に、小領域は、壁領域、および壁領域と面一である端部に対するアンダーカットなしで作られるか、または壁領域に対して径方向に0.1mm(ミリメーター)以下だけ、特に0.05mm以下だけ、圧粉体内部にオフセットしている。「アンダーカット」なる語は、好ましくは、第2ポンチの端面によって形成される圧粉体の小領域と、壁領域または圧粉体の第1端部および/または第2端部との間の、軸方向に沿った圧粉体の各表面に対して、0.1mmを超える分だけ、特には0.05mmを超える分だけ(径方向に沿って)小さくなっている、圧粉体のあらゆる形状を表す。
特に、小領域は、軸方向に沿って先細となっている圧粉体の一部に配置され、その部分の、軸方向を横断する最大断面と最小断面の比率は、少なくとも2:1であり、特には少なくとも3:1である。
先細部分の最大断面は、特に、第1分割線と第2分割線との間に配置される。好ましくは、最小断面も、第1分割線と第2分割線との間に配置される。
特に、軸方向に対して傾斜するように配置された、圧粉体の一部の側面全面が、連続的に先細になっており、少なくとも小領域を有する圧粉体の側面は、少なくとも小領域においては、縦軸と平行に延在している。
特に、本方法によって、かつ/または押圧工具を用いることで、圧粉体を製造することができる。本方法および押圧工具に関する言及は、圧粉体についても同様であり、また逆の場合も同じである。
さらに、上述した圧粉体を焼結または熱処理することによって製造される、焼結部品または熱処理部品(以下では「焼結部品」と呼ぶ)が提案され、第1表面組織が存在していた圧粉体の領域に第3表面組織を有し、第2表面組織が存在していた圧粉体の領域に第4表面組織(第3表面組織とは異なる)を有する焼結部品が例示される。
第3表面組織および第4表面組織は、圧粉体の表面組織から始まる、焼結または熱処理の結果としての表面組織の変化の影響を受ける。小領域と壁領域との間の表面組織の相違も、焼結部品上で識別することができる。
圧粉体に関する言及は、焼結部品についても同様であり、また逆の場合も同じである。
なお、念のため、ここで用いられる数字(「第1」、「第2」、・・・)は、主に(専ら)、複数の類似の対象または数量を区別する役割を果たしており、つまり、必ずしも、これらの対象または数量の互いに対する依存性および/または順番を規定していない。依存性および/または順番が必要な場合は、このことが明細書に明確に記載されるか、または、具体的に記載される実施形態を検討すれば、当業者にとっては自明である。
本発明およびその技術的環境を、図面を参照しながらより詳細に説明する。なお、示される実施形態によって本発明を限定することを意図するものではない。特に、明確な記載がない限り、図面で説明される特徴の部分的な態様を抽出し、これらを、本明細書および/または図面からの他の部品および洞察と組み合わせることも可能である。なお、特に、図面、とりわけ図示された比率は、専ら概略的である。同一の対象には同じ参照符号が付されており、必要に応じて、他の図面に関する説明を参考にすることができる。
図1は、圧粉体の第1斜視図である。
図2は、図1に係る圧粉体の第2斜視図である。
図3は、図1および図2に係る圧粉体の側面図である。
図4は、焼結部品の側面図である。
図5は、図4に係る焼結部品の斜視図である。
図6は、本方法のステップb)を行っている間の、第1押圧工具の切欠き斜視図である。
図7は、ステップc)を行っている間の、図6に係る第1押圧工具の部分切欠き斜視図である。
図8は、本方法のステップb)を行う前の、第2押圧工具の切欠き斜視図である。
図9は、他の焼結部品の斜視図である。
図1は、圧粉体1の第1斜視図である。図2は、図1に係る圧粉体1の第2斜視図である。図3は、図1および図2に係る圧粉体1の側面図である。以下で、図1〜図3について一緒に説明する。
金型3で製造される圧粉体1は、様々な形状を有し得る。これまで、少なくとも軸方向4に沿った圧粉体1の一部24が先細になっている圧粉体1を製造するのは、難しいということが立証されてきている。特に、軸方向4に対して傾いた側面を有する(すなわち、円錐状に先細になった)圧粉体1の一部24においては、圧粉体1の密度分布が不均質になり得る。したがって、この様な部品は、焼結部品30としてであっても、製造することができないか、または、特にこれらの一部24において、所望の強度もしくは所望の特性を有していない。
ここで示す圧粉体1は、粉末化材料14を圧縮することで製造された。圧粉体1は、軸方向4に沿って延びる縦軸27と、縦軸27に対して平行に、かつ軸方向4に沿って、第1端部19から第2端部20へと延在する壁領域21とを有し、壁領域21は、第1端部19および第2端部20から離れるように配置された小領域18を有する。圧縮によって作成された小領域18の外側にある壁領域21の第1表面組織28は、小領域18の第2表面組織29とは異なる。壁領域21の小領域18は、径方向11に沿った第2ポンチ13による圧縮の結果、形成される。
小領域18は、壁領域21に対してアンダーカットがなく、壁領域21と面一であることがわかる。「アンダーカット」なる語は、第2ポンチ13の端面15によって形成される圧粉体1の小領域18と、壁領域21または圧粉体1の第1端部19および/または第2端部20との間の、軸方向4に沿った圧粉体1の各表面に対して、最小限(径方向11に沿って)小さくなっている、圧粉体1のあらゆる形状を表す。
小領域は、軸方向4に沿って先細となっている圧粉体1の一部24に配置され、その一部24の、軸方向4を横断する最大断面25と最小断面26との比率は、少なくとも2:1である。
示される圧粉体1においては、一部24では、軸方向4に対して傾斜するように配置された、一部24の側面全面が、連続的に先細になっている。ここでは、小領域18を有する圧粉体1の側面のみが、縦軸27に平行に延在している。
図4は、焼結部品30の側面図である。図5は、図4に係る焼結部品30の斜視図である。以下で、図4および図5について一緒に説明する。焼結部品30は、圧粉体1を焼結することで製造される。焼結部品30は、軸方向4に沿って延びる縦軸27と、縦軸27に対して平行に、かつ軸方向4に沿って、第1端部19から第2端部20へと延在する壁領域21とを有し、壁領域21は、第1端部19および第2端部20から離れるように配置された小領域18を有する。
小領域18は、軸方向4に沿って先細となっている焼結部品30の一部24に配置され、焼結部品30の、軸方向4を横断する最大断面25と最小断面26との比率は、少なくとも2:1である。示される焼結部品30においては、軸方向4に対して傾斜するように配置された、焼結部品の側面全面が連続的に先細になっている。小領域18を有する焼結部品30の側面が、縦軸27に平行に延在している。
図6は、本方法のステップb)を行っている間の、第1押圧工具2の切欠き斜視図である。押圧工具2は、少なくとも1つの金型3と、少なくとも1つの第1ポンチ10と、少なくとも1つの第2ポンチ13とを含む。金型3は、第1端面5と第2端面6との間で軸方向4に沿って延在しており、端面5と端面6との間に開口8を有する内周面7を形成している。内周面7は、圧粉体1用の空間9を形成している。第1ポンチ10は、軸方向4に沿って移動させることができる。第2ポンチ13は、金型内の通路12を通り、空間9に向かって、開口8を塞ぎつつ(いったん空間9へと移動した場合;図7の第2ポンチ13の位置を参照のこと)、径方向11に沿って移動させることができる。第1ポンチ10は、金型3の第1端面5を越えて空間9内へと、軸方向4に沿って移動させることができる。金型3および第2ポンチ13は、本方法のステップa)において設けられ、第2ポンチ13は、内周面7に対して径方向11の外側にオフセットし(かつ開口8に対向し)、それによって通路12に配置されている。粉末状材料14の空間9への充填は、本方法のステップb)で行われる。
以上のように、第2ポンチ13は、径方向11に移動させることができるが、アンダーカットを作成するのには用いられない。アンダーカットを作成するためには、第2ポンチ13を、開口8を越えて空間9内へ移動させ、かつ、空間9から圧粉体1を離型させる前に空間9外へ移動させる必要があり、その結果、第2ポンチ13と圧粉体1との間で軸方向4に生成された形状結合が解除される。
したがって、ここではアンダーカットは作成されないが、粉末状材料14の圧縮は、径方向11の圧縮によって行われる。この目的のために、粉末状材料14が開口8を通って通路14に入ることが可能とされる。そのような方法においてのみ、追加分の材料14を、最終的な圧粉体1のこの領域へと運ぶことができ、この追加分は、空間9を通って第2ポンチ13によって送り込まれ、開口8を通って圧粉体1に供給される。したがって、圧縮中における第1ポンチ10による粉末状材料14の軸方向4に沿った輸送は、ここでは、径方向11に沿った粉末状材料14の輸送によって置換および/または補完される。
特に、例えば円錐状に先細になった側壁を有する先細の部品の場合には、粉末状材料14を、最終的な圧粉体1のこの一部24へと移動させることができないか、または、移動させることができるとしても、専ら、それは非常に困難を伴う。ここで、径方向11に移動させることができる第2ポンチ13を用いることで、標的化され、かつ正確な様式で、この一部24に向かって必要量の材料14を移動させることが可能となる。
第2ポンチ13は、軸方向4と平行に延在して内周面7とともに空間9を形成する、端面15を有する。内周面7も、開口8と金型3の第1端面5との間の領域においては、軸方向4と平行に延在する。
ステップa)において、第2ポンチ13は、内周面7に対して径方向11のある一定地点までオフセットしているので、ここで示されるように、ステップb)において充填された材料14は、通路内にも配置される。通路12に配置された材料14は、ステップc)における第2ポンチ13の移動の結果、開口8を通って空間9内へと移動させられる。
図6は、また、第3ポンチ33と、イジェクター34と、他の(第4)ポンチ35とを示している。第3ポンチ33および、該当する場合には、追加ポンチ35が、粉末状材料14を圧縮するのにさらに用いられる。一部24が先細であるために、イジェクター34を材料14の圧縮に用いることはできない(または、できるとしてもほんの少しだけである)。これによって、圧粉体1において剪断応力が生じ、圧粉体1が破損し得る。ここでは、イジェクター34は、専ら、圧粉体1を金型3から離型させる目的で、(第3ポンチ33および追加ポンチ35とともに)用いられる。
図7は、ステップc)を行っている間の、図6に係る第1押圧工具2の部分切欠き斜視図である。図6に関する言及が参照される。
本方法のステップc)においては、材料14を圧縮するために、第1ポンチ10および第2ポンチ13を空間9内で移動させる。第2ポンチ13は、少なくとも、第1端面5と開口8との間の、軸方向4に沿って配置された内周面7の領域36と面一になるように、またはこの内周面7の領域36に対して0.1mm以下だけ空間9内へと径方向11に突出するように、配置されるある一定地点までだけ、空間9に向けて径方向11に移動させられる。
第1端部19から第2端部20まで軸方向4に沿って延在する圧粉体1の壁領域21の小領域18は、ステップc)において第2ポンチ13によって圧縮され、小領域18は、第1端部19および第2端部20から離れるように配置される。
図8は、本方法のステップb)を行う前の、第2押圧工具2の切欠き斜視図である。図6および図7に関する言及が参照される。
図6および図7に係る第1押圧工具とは異なり、第2ポンチ13が、互いに独立して移動させることができる第1ポンチ部16と第2ポンチ部17とを含む。これによって、本方法を、現在主流の条件に、より密接に適合させることができる。例えば、後の圧粉体1の部分容積を、連続的に充填して圧縮することができる。以上のように、ポンチ部16およびポンチ部17は、軸方向4に沿って互いに隣り合うように配置される。
図9は、他の焼結部品30の斜視図である。図1〜図3に関する言及が参照される。焼結部品30は、図1〜図3に係る圧粉体1を焼結することによって製造された。
圧粉体1または焼結部品の小領域18は、壁領域21の第1分割線22と壁領域21の第2分割線23との間で、軸方向4に沿って延在しており、第1分割線22は、蛇行形状である。例えば、径方向11に圧縮されない壁領域21に対する小領域18の径方向11の最小限のオフセットのために、これらの分割線22および分割線23は目視できる。また例えば、壁領域21の第3表面組織31とは目視で識別可能な、異なる表面パターンまたは別の第4表面組織32が、小領域18に形成される。
ここでは、先細の一部24の最大断面25は、第1分割線22と第2分割線23との間に配置されていることがわかる。先細の一部24の最小断面26も、第1分割線22と第2分割線23との間に配置されている。
1 圧粉体
2 押圧工具
3 金型
4 軸方向
5 第1端面
6 第2端面
7 内周面
8 開口
9 空間
10 第1ポンチ
11 径方向
12 通路
13 第2ポンチ
14 材料
15 端面
16 第1ポンチ部
17 第2ポンチ部
18 小領域
19 第1端部
20 第2端部
21 壁領域
22 第1分割線
23 第2分割線
24 一部
25 最大断面
26 最小断面
27 縦軸
28 第1表面組織
29 第2表面組織
30 焼結部品
31 第3表面組織
32 第4表面組織
33 第3ポンチ
34 イジェクター
35 追加ポンチ
36 領域

Claims (14)

  1. 押圧工具(2)を用いて圧粉体(1)を製造する方法であって、前記押圧工具(2)は、第1端面(5)と第2端面(6)との間で軸方向(4)に沿って延在し、開口(8)を有する内周面(7)を前記端面(5、6)間に形成し、前記内周面(7)が前記圧粉体(1)用の空間(9)を形成している、少なくとも1つの金型(3)と、前記金型(3)の端面(5、6)のうちの一方を通って前記空間(9)内へと前記軸方向(4)に沿って移動させることができる少なくとも1つの第1ポンチ(10)と、前記金型(3)の通路(12)を通って前記空間(9)へと径方向(11)に沿って移動させることができる少なくとも1つの第2ポンチ(13)と、前記金型(3)の端面(5、6)のうちの他方を通って前記空間(9)内へと前記軸方向(4)に沿って移動させることができる、第1の下側ポンチ及びこの第1の下側ポンチの移動中心軸と異なる移動中心軸を有する第2の下側ポンチとを含み、前記方法は、
    a)前記金型(3)と、ステップb)の前またはステップb)の間、前記内周面(7)に対して前記径方向(11)の外側にオフセットするように配置される前記第2ポンチ(13)とを設けるステップと、
    b)粉末状材料(14)を前記空間(9)に充填するステップと、
    c)少なくとも、前記第1ポンチ(10)と前記第2ポンチ(13)とを移動させ、前記空間(9)内の前記材料(14)を圧縮するステップであって、前記第2ポンチ(13)を、少なくとも、前記第1ポンチ(10)を前記空間(9)内に移動させる際に通る前記端面(5、6)のうちの一方と前記開口(8)との間の、前記軸方向(4)に沿って配置された前記内周面(7)の領域(36)と面一になるように、または少なくとも前記内周面(7)のこの前記領域(36)に対して0.1mm以下だけ前記空間(9)内へと前記径方向(11)に突出するように、配置されるある一定地点までだけ、前記空間(9)に向けて前記径方向(11)に移動させる、ステップと
    を含む、方法。
  2. ステップa)において、またはステップb)の間、前記第2ポンチ(13)は、前記内周面(7)に対して前記径方向(11)のある一定地点までオフセットしているので、ステップb)において充填された前記材料(14)は、前記通路(12)内にも配置される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記通路(12)に配置された前記材料(14)は、ステップc)における前記第2ポンチ(13)の移動の結果、前記開口(8)を通って前記空間(9)内へと移動させられる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2ポンチ(13)は、互いに独立して移動させることができる、少なくとも1つの第1ポンチ部(16)と少なくとも1つの第2ポンチ部(17)とを含む、請求項1、請求項2又は請求項3に記載の方法。
  5. 前記ポンチ部(16、17)は、前記軸方向(4)に沿って互いに隣り合うように配置されている、請求項4に記載の方法。
  6. 第1端部(19)から第2端部(20)まで前記軸方向(4)に沿って延在する前記圧粉体(1)の壁領域(21)の小領域(18)であって、前記第1端部(19)または前記第2端部(20)から離れるように配置される、前記小領域(18)は、ステップc)において、前記第2ポンチ(13)によって圧縮される、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記第2ポンチ(13)は、前記軸方向(4)に沿って先細となっている前記圧粉体(1)の一部(24)に配置され、前記一部(24)の、前記軸方向(4)を横断する最大断面(25)と最小断面(26)の比率は、少なくとも2:1である、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 少なくとも1つの圧粉体(1)を製造するための押圧工具(2)であって、前記押圧工具(2)は、第1端面(5)と第2端面(6)との間で軸方向(4)に沿って延在し、開口(8)を有する内周面(7)を前記端面(5、6)間に形成し、前記内周面(7)が前記圧粉体(1)用の空間(9)を形成している、少なくとも1つの金型(3)と、前記金型(3)の前記端面(5、6)のうちの一方を通って前記空間(9)内へと前記軸方向(4)に沿って移動させることができる少なくとも1つの第1ポンチ(10)と、前記金型(3)の通路(12)を通って前記空間(9)へと径方向(11)に沿って移動させることができる少なくとも1つの第2ポンチ(13)と、前記金型(3)の端面(5、6)のうちの他方を通って前記空間(9)内へと前記軸方向(4)に沿って移動させることができる、第1の下側ポンチ及びこの第1の下側ポンチの移動中心軸と異なる移動中心軸を有する第2の下側ポンチとを含み、前記第2ポンチ(13)を、少なくとも、前記第1ポンチ(10)を前記空間(9)内に移動させる際に通る前記端面(5、6)のうちの一方と前記開口(8)との間に配置された前記内周面(7)の領域(36)と面一になるように、または少なくとも前記内周面(7)のこの領域(36)に対して0.1mm以下だけ前記空間(9)内へと前記径方向(11)に突出するように、配置されるある一定地点までだけ、前記空間(9)に向けて前記径方向(11)に移動させることがでる、押圧工具(2)。
  9. 粉末状材料(14)を圧縮することで製造される圧粉体(1)であって、前記圧粉体(1)は、軸方向(4)に沿って延びる縦軸(27)と、第1端部(19)から第2端部(20)へ前記縦軸(27)と平行かつ前記軸方向(4)に沿って延在する壁領域(21)とを有し、前記壁領域(21)は、前記第1端部(19)および前記第2端部(20)から離れるように配置された小領域(18)を含み、圧縮によって作成された前記小領域(18)の外側の前記壁領域(21)の第1表面性状(28)は、前記小領域(18)の第2表面性状(29)とは異なっている、圧粉体(1)。
  10. 前記小領域(18)は、前記壁領域(21)に対する第1分割線(22)と、前記壁領域(21)に対する第2分割線(23)との間で、前記軸方向(4)に沿って延在しており、前記分割線(22、23)は、前記第1表面性状(28)から前記第2表面性状(29)への遷移を示している、請求項9に記載の圧粉体(1)。
  11. 前記分割線(22、23)のうちの少なくとも一方は、曲線状である、請求項10に記載の圧粉体(1)。
  12. 前記小領域(18)は、前記壁領域(21)、および前記壁領域(21)と面一である端部に対するアンダーカットなしで作られるか、または前記壁領域(21)に対して径方向(11)に0.1mm以下だけ前記圧粉体(1)内部にオフセットしている、先行する請求項9〜11のいずれか1項に記載の圧粉体(1)。
  13. 前記小領域(18)は、前記軸方向(4)に沿って先細となっている前記圧粉体(1)の一部(24)に配置され、前記一部(24)の、前記軸方向(4)を横断する最大断面(25)と最小断面(26)の比率は、少なくとも2:1である、先行する請求項9又は請求項12に記載の圧粉体(1)。
  14. 先行する請求項9〜13のいずれか1項に記載の圧粉体(1)を熱処理することによって製造される焼結部品(30)であって、前記焼結部品30は、前記圧粉体(1)の前記第1表面性状(28)の領域に第3表面性状(31)を有し、前記圧粉体(1)の前記第2表面性状(29)の領域に第4表面性状(32)を有する、焼結部品(30)。
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