JP6828764B2 - 細胞移植装置 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、移植物と内周面との接触に起因した移植物の損傷や変形を抑えられる。また、球形に近似される移植物を液体で取り囲んで収容することに適した形状の収容部が実現される。
上記構成によれば、組織の形成能力が高い幹細胞性を有する細胞を対象領域まで搬送する際に、細胞が乾燥することを抑えられる。したがって、移植後の組織の形成が円滑に進む。
上記構成によれば、複数の針状部に移植物を一括して収容すること、および、複数の針状部から移植物を一括して放出することが可能である。したがって、細胞の移植の効率を高めることができる。そして、移植の対象領域までの搬送中に細胞が乾燥することを各針状部で抑えることが可能であるため、針状部間において搬送後の細胞の状態にばらつきが生じることも抑えられる。
上記構成によれば、移植の対象領域までの搬送中に細胞が乾燥することがさらに抑えられる。
上記構成によれば、移植物が、発毛または育毛に寄与する細胞の集合体である場合に、細胞の乾燥を抑えるために十分な量の液体を収容部に収容可能であるとともに、収容部が過度に大きくなることが抑えられるため、移植物の取り込みの際に、一旦は収容部へ収容された移植物が収容部から出ることが抑えられる。
[移植物]
本実施形態の細胞移植装置は、生体へ移植物として細胞群を移植するために用いられる。移植の対象領域は、皮内および皮下の少なくとも一方、あるいは、臓器等の組織である。まず、移植される対象である細胞群について説明する。
図1が示すように、細胞移植装置100は、針状部10と、針状部10を支持する支持部50とを備えている。針状部10は、1つの方向に沿って延びる筒状を有し、言い換えれば、中空の針形状を有する。針状部10の外形は、その先端部が、生体における移植の対象の部位を刺すことの可能な形状を有していれば特に限定されない。針状部10の先端部は、例えば、円筒をその延びる方向に対して斜めに切断した形状を有し、尖っている。
支持部50が針状部10とは別々に形成された部材である場合、支持部50は、針状部10の先端部から延びる部分の外側を囲み、針状部10を支持している。例えば、支持部50が有する孔に針状部10が通されることによって、支持部50に針状部10が組み付けられている。針状部10の先端部とその付近は、針状部10の延びる方向に沿って、支持部50から突き出している。
支持部50が針状部10と一体に形成されている場合、針状部10は支持部50の表面から突き出している。
針状部10は、先端部に開口する内部流路を有し、内部流路の途中から開口までの領域が、移植物とその保護液とを含む液状体を収容する収容部として機能する。収容部の具体的な構成の例として、繊維状物の配置によって収容部を形成する第1例と、内部流路の流路断面積の変化によって収容部を形成する第2例とを説明する。
繊維状物21は、糸状に細長くのびる構造体であれば、その材料は限定されない。繊維状物21は、一般的な繊維に限らず、ワイヤー状に加工された構造体や、管状に加工された構造体であってもよい。繊維としては、綿、麻、亜麻、ラミー、ジュート等の植物繊維、毛、絹等の動物繊維、鉱物繊維、レーヨン、ポリノジック、キュプラ等の再生繊維、アセテート、トリアセテート、プロミックス等の半合成繊維、ナイロン、ポリエステル、アクリル、ビニロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン等の合成繊維、ガラス繊維、金属繊維、炭素繊維等が利用可能である。なお、1本の繊維状物21は、複数本の繊維が縒り合わされた構成を有していてもよい。
最大幅Dは、収容される移植物の大きさに応じて設定される。最大幅Dが移植物の径よりも十分に大きければ、移植物が収容部30,31に入りやすく、また、移植物が収容部30,31内で側壁に触れて摩擦が生じることが抑えられるため、細胞群の機能が低下することを抑えられる。
収容部30,31の容積は、収容される移植物の大きさに応じて、移植物の体積よりも大きくなるように設定される。
すなわち、移植物が、発毛または育毛に寄与する細胞の集合体である場合、収容部30,31の容積は、0.001μL以上1μL以下であることが好ましい。
細胞移植装置100を用いた移植物の移植方法を説明する。以下では、細胞移植装置100が、第1例の針状部10Aを備える場合を図示するが、細胞移植装置100が、第2例の針状部10Bを備える場合も、移植の手順および収容部の機能は同様である。
複数の針状部10を備える細胞移植装置100を用いる場合、移植物Cgの収容に際しては、各針状部10と移植物Cgとが向かい合うように、細胞移植装置100とトレイ70との位置が合わせられることによって、複数の針状部10に一括して移植物Cgを収容することができる。移植物は、各針状部10に1つずつ収容されることが好ましい。また、各針状部10から移植物Cgを放出することによって、複数の移植物Cgを一括して対象領域に配置することができる。したがって、移植の効率がより高められる。
(1)収容部30,31の長さLが最大幅D以上であるため、収容部30,31内で保護液Plが移植物Cgを取り囲み、移植物Cgよりも先端側に保護液Plが充填されている状態で、移植物Cgを収容部30,31に収容することができる。したがって、移植の対象領域までの搬送中に細胞が乾燥することを抑えられる。
上記実施形態は、以下のように変更して実施することが可能である。
・収容部30,31を囲む側壁の内周面は、円筒状に限らず、角筒状や楕円筒状であってもよい。すなわち、針状部10の延びる方向と直交する断面において、上記側壁が囲む領域は円形でなくてもよい。こうした場合、上記断面にて上記側壁が囲む領域における最大の幅が、最大幅Dである。
Claims (7)
- 生体内の対象領域に、細胞を含む移植物を配置するための細胞移植装置であって、
1つの方向に沿って延びる針状部であって、当該針状部の先端部に開口する流路を内部に有する前記針状部と、
前記流路の途中で当該流路を横断する繊維状物から構成される留止部と、を備え、
前記針状部は、前記針状部内を吸引する機構に接続されており、
前記流路の途中から前記開口までの側壁に囲まれる領域が、前記針状部内の吸引により前記開口から入った液状体が含む前記移植物を、前記吸引によって形成される負圧により当該領域に留めて前記液状体を収容する収容部として機能し、前記針状部の延びる方向における前記収容部の長さは、前記針状部の延びる方向と直交する方向における前記収容部の最大幅以上である
細胞移植装置。 - 生体内の対象領域に、細胞を含む移植物を配置するための細胞移植装置であって、
1つの方向に沿って延びる針状部であって、当該針状部の先端部に開口する流路を内部に有する前記針状部を備え、
前記針状部は、前記針状部内を吸引する機構に接続されており、
前記流路の内径は、前記流路における前記針状部の先端部から基端部に向かう途中において、前記移植物が通ることの可能な大きさから前記移植物が通ることの不可能な大きさへ変化し、
前記流路の途中から前記開口までの側壁に囲まれる領域が、前記針状部内の吸引により前記開口から入った液状体が含む前記移植物を、前記吸引によって形成される負圧により当該領域に留めて前記液状体を収容する収容部として機能し、前記針状部の延びる方向における前記収容部の長さは、前記針状部の延びる方向と直交する方向における前記収容部の最大幅以上である
細胞移植装置。 - 前記収容部における前記側壁の内周面は、円筒状を有する
請求項1または2に記載の細胞移植装置。 - 幹細胞性を有する細胞を含む前記移植物を、前記対象領域に配置するために用いられる
請求項1〜3のいずれか一項に記載の細胞移植装置。 - 複数の前記針状部を備える
請求項1〜4のいずれか一項に記載の細胞移植装置。 - 前記収容部における前記側壁の内周面は、前記液状体が含む液体の蒸発を抑えるための表面層を有する
請求項1〜5のいずれか一項に記載の細胞移植装置。 - 前記収容部の容積は、0.001μL以上1μL以下である
請求項1〜6のいずれか一項に記載の細胞移植装置。
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