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JP6880395B2 - 射出成形体の製造方法 - Google Patents

射出成形体の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、射出成形体の製造方法に関する。
自動車のロアグリルには、特許文献1に示すように、平行に延びる複数の板部と、これらを互いに連結する枠部を備える構成のものがある。このようなロアグリルは、射出成形によって形成される場合がある。
射出成形は、所望の射出成形体と同形状のキャビティを有する分割金型のキャビティ内に溶融状態の樹脂を充填した後に樹脂を固化させることによって行われる。キャビティには、射出成形体の板部に対応する板部キャビティが設けられ、樹脂は、通常、板部キャビティの長手方向に沿って、板部キャビティの両端側から中央に向かって流されて板部キャビティ内が樹脂で充填される。
特開2016−030522号公報
樹脂が板部キャビティ内に充填されるにつれて、板部キャビティ内のガスは、通常、分割金型のパーティングラインを通じて排出されるが、樹脂の流れ方によってはガスが適切に排出されず、板部キャビティの両端側からの樹脂によってガスが挟まれて板部キャビティ内に残留する(ガス残りが発生する)場合がある。ガス残りが発生する、ガスが圧縮されて高温になることによって樹脂が変質したり、ガスの跡が射出成形体に形成されたりするといった外観品質の不良が発生しやすくなる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ガス残りの発生を抑制して射出成形体の外観品質を向上させることができる射出成形体の製造方法を提供するものである。
本発明によれば、平行に延びる複数の板部と、これらを互いに連結させる枠部を備える射出成形体の製造方法であって、前記射出成形体は、パーティングラインによって分割される一対の分割金型内のキャビティに溶融状態の樹脂を充填した後に前記樹脂を固化させることによって形成され、前記キャビティは、前記板部に対応する板部キャビティを備え、前記樹脂を充填させる際に、前記樹脂は、前記板部キャビティの長手方向に沿って前記板部キャビティの両端側から中央に向かって流され、前記板部キャビティは、前記樹脂の充填前に前記板部キャビティ内に存在するガスが前記樹脂の充填に伴って前記パーティングラインに向かって誘導されるような前記樹脂の流速分布を形成するように構成される、射出成形体の製造方法が提供される。
本発明者は、ガス残りが生じる原因について鋭意検討を行ったところ、従来技術では、板部キャビティの厚さが板部キャビティの幅方向(長手方向に垂直な方向)に渡ってほぼ一定であるために、樹脂の流速が板部キャビティの幅方向に渡ってほぼ一定となり、その結果、成形条件にわずかな変動によって、板部キャビティ内のガスがパーティングラインに向かって押し出されないように樹脂が流れてガス残りが発生する場合があるということを発見した。
そして、この知見に基づき、樹脂の充填前に板部キャビティ内に存在するガスが樹脂の充填に伴ってパーティングラインに向かって誘導されるような樹脂の流速分布を形成するように板部キャビティを構成することによって、板部キャビティ内のガスを確実にパーティングラインに向かって誘導することができ、これによって、ガス残りの発生を抑制することができることを見出し、本発明の完成に到った。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。以下に示す実施形態は互いに組み合わせ可能である。
好ましくは、前記板部キャビティには、一対のパーティングラインが設けられ、前記板部キャビティは、前記パーティングラインの何れか一方から離れるに従って前記樹脂の流速が大きくなるように構成される。
好ましくは、前記板部キャビティは、一側縁と、その反対側の側縁である他側縁を有し、前記一側縁に隣接した位置に前記パーティングラインが設けられ、前記板部キャビティは、前記板部キャビティの長手方向に垂直な断面において、前記他側縁側の厚さが前記一側縁側の厚さよりも大きい。
好ましくは、前記キャビティは、前記枠部に対応する枠部キャビティを備え、前記枠部キャビティは、一対の短辺部キャビティと、一対の長辺部キャビティを備え、前記短辺部キャビティと前記長辺部キャビティが互いに連結されて前記枠部キャビティが構成され、前記板部キャビティの両端は、前記短辺部キャビティに連結されている。
好ましくは、前記一対の短辺部キャビティの間には、前記複数の板部キャビティを連結する柱部キャビティが設けられ、前記柱部キャビティの両端は、前記長辺部キャビティに連結されている。
好ましくは、前記枠部キャビティには、全周に渡って溝が設けられている。
好ましくは、前記分割金型は、前記キャビティ内に前記樹脂を流入させるためのゲートを備え、前記ゲートは、前記板部キャビティと同一面内に設けられている。
好ましくは、前記キャビティは、前記枠部に対応する枠部キャビティを備え、前記ゲートは、前記枠部キャビティに連結されている。
本発明の一実施形態の射出成形体1の斜視図である。 図1の射出成形体1を別の角度から見た斜視図である。 図3Aは、図2中のA−A断面図であり、図3Bは、板部2の端面図である。 射出成形体1の射出成形に用いる分割金型21,22を示す斜視図である。 分割金型21,22によって構成されるキャビティ11の形状を示す斜視図である。 分割金型21,22を閉じた状態での図3Aと同じ断面での断面図である。 図7Aは、図6中の領域Aの拡大図であり、図7Bは、板部キャビティ12の斜視図である。 図8Aは、板部キャビティ12の厚さ方向の中央を通る断面図であり、図8Bは、図8A中の領域Bの拡大図である。 従来技術の板部キャビティ12の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴事項について独立して発明が成立する。
1.射出成形体
図1〜図3Bに示すように、本発明の一実施形態の射出成形体1は、自動車のロアグリルであり、射出成形によって形成される。射出成形体1は、平行に延びる複数の板部2と、これらを互いに連結させる枠部3を備える。枠部3は、角が丸められた長方形状であり、一対の短辺部3aと、一対の長辺部3bを備え、短辺部3aと長辺部3bが互いに連結されて枠部3が構成されている。各板部2の両端は、短辺部3aに連結されている。一対の短辺部3aの間には、複数の板部2を連結する複数の柱部5が設けられている。各柱部5の両端は、長辺部3bに連結されている。複数の板部2と複数の柱部5は、格子状に配置されている。従って、本実施形態の射出成形体1は、複数の板部2と複数の柱部5によって構成される格子が枠部3内に設けられて構成されている。枠部3には、全周に渡って溝4が設けられている。
図3Bに示すように、板部2は、一側縁2fと、その反対側の側縁である他側縁2rを有する。射出成形体1は、一側縁2f側が自動車の前面側(意匠側)に向けられて自動車に設置される。板部2は、一側縁2f側での厚さTfが他側縁2r側での厚さTrよりも厚くなっている。Tr/Tfは、例えば、0.2〜0.95であり、好ましくは0.5〜0.9である。この値は、具体的には例えば、0.2、0.3、0.4、0.5、0.6、0.7、0.8、0.9、0.95であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。板部2がこのような形状を有することによって、射出成形体1の製造時にガス残りが発生しにくくなる。詳細は、後述する。
板部2の幅Wは、厚さTfよりも大きいことが好ましく、Tf/Wの値は、例えば、0.05〜0.5であり、0.1〜0.3が好ましい。この値は、具体的には例えば、0.05、0.1、0.2、0.3、0.4、0.5であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
2.射出成形体の製造方法
射出成形体1は、図4に示すように、一対の分割金型21,22を用いた射出成形によって製造される。分割金型21,22には、凹部21a,22aが設けられており、図6に示すように、分割金型21,22が閉じられると、凹部21a,22aによってキャビティ11が形成される。分割金型21,22の当接面がパーティングラインPLとなる。分割金型21には、凹部21aに連通するゲート16が設けられている。射出成形体1は、ゲート16を通じてキャビティ11内に溶融状態の樹脂を充填した後にこの樹脂を固化させることによって形成される。
図5に示すように、キャビティ11は、射出成形体1と同一の形状を有する。すなわち、キャビティ11は、平行に延びる複数の板部キャビティ12と、これらを互いに連結させる枠部キャビティ13を備える。板部キャビティ12及び枠部キャビティ13は、それぞれ、板部2及び枠部3に対応する。
枠部キャビティ13は、角が丸められた長方形状であり、一対の短辺部キャビティ13aと、一対の長辺部キャビティ13bを備え、短辺部キャビティ13aと長辺部キャビティ13bが互いに連結されて枠部キャビティ13が構成されている。各板部キャビティ12の両端は、短辺部キャビティ13aに連結されている。一対の短辺部キャビティ13aの間には、複数の板部キャビティ12を連結する複数の柱部キャビティ15が設けられている。各柱部キャビティ15の両端は、長辺部キャビティ13bに連結されている。複数の板部キャビティ12と複数の柱部キャビティ15は、格子状に配置されている。従って、本実施形態のキャビティ11は、複数の板部キャビティ12と複数の柱部キャビティ15によって構成される格子が枠部キャビティ13内に設けられて構成されている。枠部3には、全周に渡って溝14が設けられている。短辺部キャビティ13aにはゲート16が連通されている。
図7Aに示すように、分割金型21は、板部キャビティ12の一側縁12f及び上面12tに対応した形状を有し、分割金型22は、板部キャビティ12の他側縁12r及び下面12bに対応した形状を有し、分割金型21,22が合わさって板部キャビティ12が形成されている。上面12tは、分割金型21,22の開閉方向Sに対して平行になっている。下面12bは、他側縁12rから離れるにつれて上面12tとの間隔が広がるように傾斜している。このように板部キャビティ12には逆テーパーになっている部位が存在しないため、射出成形体1の型抜きが容易になっている。
図7A〜図7Bでは、分割金型21,22の間のパーティングラインPLのうち、板部キャビティ12よりも上側の部分及び下側の部分をそれぞれパーティングラインPL1,PL2と表示する。パーティングラインPL1は、他側縁12rに隣接した位置に設けられ、パーティングラインPL2は、一側縁12fに隣接した位置に設けられる。パーティングラインPL1,PL2が特許請求の範囲の一対のパーティングラインに相当する。
図7Aに示すように、板部キャビティ12は、一側縁12f側での厚さTfが他側縁12r側での厚さTrよりも厚くなっている。Tr/Tfは、例えば、0.2〜0.95であり、好ましくは0.5〜0.9である。この値は、具体的には例えば、0.2、0.3、0.4、0.5、0.6、0.7、0.8、0.9、0.95であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
板部キャビティ12の幅Wは、厚さTfよりも大きいことが好ましく、Tf/Wの値は、例えば、0.05〜0.5であり、0.1〜0.3が好ましい。この値は、具体的には例えば、0.05、0.1、0.2、0.3、0.4、0.5であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
図7Bに示すように、板部キャビティ12には、板部キャビティ12の長手方向に沿って板部キャビティ12の両端側から中央に向かって溶融状態の樹脂が流され、これによって板部キャビティ12が樹脂で充填される。板部キャビティ12内に樹脂が無い状態では、板部キャビティ12内にはガスGが存在しており、樹脂の充填に伴って、パーティングラインPLを通じてガスGを板部キャビティ12から排出することが必要である。
板部キャビティ12の一端側からは、樹脂R1が矢印X1方向に流れ、板部キャビティ12の他端側からは、樹脂R2が矢印X2方向に流れる。本実施形態では、板部キャビティ12は、一側縁12f側での厚さTfが他側縁12r側での厚さTrよりも厚くなっているので、樹脂R1,R2は、一側縁12f側での流速が他側縁12r側での流速よりも大きい。このため、樹脂R1,R2の先端面f1,f2は、図7Bに示すように、板部キャビティ12の長手方向に垂直な面から傾斜した状態になる。このため、先端面f1,f2は、一側縁12f側の接触点CPで最初に接触し、その後、一側縁12f側から他側縁12r側に向かって先端面f1,f2の接触面が広がる。
先端面f1,f2の接触面が広がる際に板部キャビティ12内のガスGは、矢印Yで示すように他側縁12r側に導かれる。そして、他側縁12rに隣接した位置にはパーティングラインPL1が設けられているので、ガスGは、パーティングラインPL1を通じて板部キャビティ12外に排出される。このため、本実施形態によれば、板部キャビティ12内にガスが残留することが抑制されるので、樹脂の変質やガスの跡が射出成形体1に形成されることが抑制され、外観品質が向上する。また、他側縁12rは、意匠側ではないので、仮に樹脂の変質やガスの跡が射出成形体1に形成されたとしても目立たない。
また、先端面f1,f2の全体が同時に接触すると、接触面の跡(ウェルド)が目立ちやすいが、本実施形態では、先端面f1,f2の接触面が一側縁12f側から他側縁12r側に向かって広がるので、ウェルドが目立ちにくい。
板部キャビティ12の長手方向に対する先端面f1の角度αは、45〜85度が好ましく、60〜80度が好ましい。角度αは、具体的には例えば、45、50、55、60、65、70、75、80、85度であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
図9の従来技術に示すように、板部キャビティ12の厚さが板部キャビティ12の幅方向に渡ってほぼ一定である場合、板部キャビティ12を流れる樹脂の流速もほぼ一定となる。この場合、何らかの要因で板部キャビティ12の両側縁12f,12rでの樹脂R1,R2の流速が高まると、ガスGが板部キャビティ12の幅方向の中央に誘導され、樹脂R1,R2によって挟まれて閉じ込められる。このような状態になると、樹脂が変質したり、ガスの跡が射出成形体1に形成されやすくなり、外観品質が低下する。本実施形態によれば、このような問題の発生が抑制される。
図8A〜図8Bに示すように、板部キャビティ12内に樹脂を流し込むためのゲート16は、各板部キャビティ12の同一面内において、枠部キャビティ13の短辺部キャビティ13aに設けられている。このような位置にゲート16を設けると、ゲート16から流入した樹脂は、図8Bの矢印Xで示すように、溝14を回り込むように、板部キャビティ12の面内方向でのみ変位されて板部キャビティ12内に注入される。板部キャビティ12の面外方向に樹脂が変位されると、樹脂の射出圧力の損失が大きくなりやすいが、本実施形態では、樹脂が板部キャビティ12の面内方向でのみ変位されて板部キャビティ12内に注入されるので、射出圧力の損失が抑制される。このため、樹脂R1,R2の先端面f1,f2の接触面においても高い圧力が樹脂に加わるので、ウェルドが目立ちにくくなる。
本実施形態では、ゲート16は、短辺部キャビティ13aにおいて前後方向の前側に偏った位置に設けられているが、ゲート16を設ける位置は特に限定されず、前後方向の後側に偏った位置や、前後方向の中央に設けられてもよい。
本発明は、以下の態様でも実施可能である。
・上記実施形態では、板部キャビティ12の厚さの差異によって、樹脂の充填前に板部キャビティ12内に存在するガスが樹脂の充填に伴ってパーティングラインPL1に向かって誘導されるような樹脂の流速分布を形成しているが、このような樹脂の流速分布は、別の手段によって実現してもよい。例えば、分割金型21,22の温度に差異を設けたり、板部キャビティ12の内面の表面粗さに差異を設けたりすることによって、樹脂の流速に差異を形成することができる。
・上記実施形態では、一対のパーティングラインPL1,PL2のうちの一方に向かってガスを誘導しているが、一対のパーティングラインPL1,PL2の両方に向かってガスを誘導するような樹脂の流速分布を形成するようにしてもよい。例えば、板部キャビティ12の幅方向の中央付近での樹脂の流速が大きく、パーティングラインPL1,PL2のそれぞれに向かって樹脂の流速が小さくなるように板部キャビティ12を構成することによってこのような流速分布を実現することができる。
1 :射出成形体
2 :板部
2f :一側縁
2r :他側縁
3 :枠部
3a :短辺部
3b :長辺部
4 :溝
5 :柱部
11 :キャビティ
12 :板部キャビティ
12t :上面
12b :下面
12f :一側縁
12r :他側縁
13 :枠部キャビティ
13a :短辺部キャビティ
13b :長辺部キャビティ
14 :溝
15 :柱部キャビティ
16 :ゲート
21 :分割金型
21a :凹部
22 :分割金型
22a :凹部
CP :接触点
G :ガス
PL :パーティングライン
PL1 :パーティングライン
PL2 :パーティングライン
S :開閉方向
f1 :先端面
f2 :先端面

Claims (8)

  1. 平行に延びる複数の板部と、これらを互いに連結させる枠部を備える射出成形体の製造方法であって、
    前記射出成形体は、パーティングラインによって分割される一対の分割金型内のキャビティに溶融状態の樹脂を充填した後に前記樹脂を固化させることによって形成され、
    前記キャビティは、前記板部に対応する板部キャビティを備え、
    前記樹脂を充填させる際に、前記樹脂は、前記板部キャビティの長手方向に沿って前記板部キャビティの両端側から中央に向かって流され、
    前記板部キャビティは、前記樹脂の充填前に前記板部キャビティ内に存在するガスが前記樹脂の充填に伴って前記パーティングラインに向かって誘導されるような前記樹脂の流速分布を形成するように構成され
    前記板部キャビティは、一側縁と、その反対側の側縁である他側縁を有し、
    前記パーティングラインは、前記一側縁に隣接した位置に設けられ部位と、前記他側縁に隣接した位置に設けられた部位を有する、射出成形体の製造方法。
  2. 前記板部キャビティは、前記一側縁に隣接した位置に設けられた部位と前記他側縁に隣接した位置に設けられた部位の何れか一方から離れるに従って前記樹脂の流速が大きくなるように構成される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記板部キャビティは、前記板部キャビティの長手方向に垂直な断面において、前記側縁側の厚さが前記側縁側の厚さよりも大きい、請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記キャビティは、前記枠部に対応する枠部キャビティを備え、
    前記枠部キャビティは、一対の短辺部キャビティと、一対の長辺部キャビティを備え、前記短辺部キャビティと前記長辺部キャビティが互いに連結されて前記枠部キャビティが構成され、
    前記板部キャビティの両端は、前記短辺部キャビティに連結されている、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の方法。
  5. 前記一対の短辺部キャビティの間には、前記複数の板部キャビティを連結する柱部キャビティが設けられ、前記柱部キャビティの両端は、前記長辺部キャビティに連結されている、請求項4に記載の方法。
  6. 前記枠部キャビティには、全周に渡って溝が設けられている、請求項4又は請求項5に記載の方法。
  7. 前記分割金型は、前記キャビティ内に前記樹脂を流入させるためのゲートを備え、
    前記ゲートは、前記板部キャビティと同一面内に設けられている、請求項1〜請求項6の何れか1つに記載の方法。
  8. 前記キャビティは、前記枠部に対応する枠部キャビティを備え、
    前記ゲートは、前記枠部キャビティに連結されている、請求項7に記載の方法。
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