JP6843281B1 - 紙糸、紙糸の製造方法、及び紙糸の製造装置 - Google Patents
紙糸、紙糸の製造方法、及び紙糸の製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6843281B1 JP6843281B1 JP2020016151A JP2020016151A JP6843281B1 JP 6843281 B1 JP6843281 B1 JP 6843281B1 JP 2020016151 A JP2020016151 A JP 2020016151A JP 2020016151 A JP2020016151 A JP 2020016151A JP 6843281 B1 JP6843281 B1 JP 6843281B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- white water
- papermaking
- papermaking net
- net
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
Description
本発明の実施例について、図1から図6に基づいて説明する。
まず、本実施例の紙糸1は、図1に示すように、長尺の外観であり、その表面は、構成する繊維材料1aの一部が毛羽立つことで、柔らかい風合いを有している。
このような特徴を有する本実施例の紙糸の製造方法を、図3に示すような長網抄紙機の紙糸の製造装置Aを用いた抄紙による方法で説明する。
図6は長網抄紙機の紙糸の製造装置Aのワイヤーパート4の詳細部分を模式的に表しており、抄紙網3は、地面に対して傾けた状態で、動力によって移動可能な抄き箱6に近接させている。
本発明における実施例2について、図7、図8に基づいて説明する。
本実施例の紙糸は、前記実施例の紙糸と同様であり、その製造方法は、図7に示すような円網抄紙機の紙糸の製造装置Bを用いた抄紙による方法で説明する。
図8は円網抄紙機の紙糸の製造装置Bのワイヤーパート4の詳細部分を模式的に表しており、バット25内に供給された繊維材料1a・1a…とバインダー材料1b・1b…とを含む紙料液2中に、抄紙方向に沿ったストライプ状のマスキングが施された抄紙網3の円網シリンダー21を浸水状態で回転自在に枢支している。
では決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例え
ば、サクションボックス19bは、固着洗浄部背面の区画が複数に区画され、それぞれの区画に真空ポンプ20b・20b…が配設されていても良い。
1a 繊維材料
1b バインダー材料
1c 空隙部
2 紙料液
3 抄紙網
3a 網目部
3b マスキング部
4 ワイヤーパート
5 ドライヤーパート
5a 乾燥手段
6 抄き箱
7 吸着部
8 固着洗浄部
9 洗浄用白水部
10 整流板
11 紙料液貯蔵部
12 紙料液送出ポンプ
13 紙料液流量調整手段
14 白水貯蔵部
15 白水送出ポンプ
16 間隙部
17 白水
18 網ロール
19 白水吸引部
19a 白水吸引箱
19b サクションボックス
20 白水吸引手段
20a 白水吸引ポンプ
20b 真空ポンプ
21 円網シリンダー
22 上流側の隙間
23 下流側の隙間
24 仕切板
25 バット
26 排水量調整手段
26a 板状部材
26b スリット部
A 長網抄紙機の紙糸の製造装置
B 円網抄紙機の紙糸の製造装置
C クーチロール
R ロール
M 原料
Claims (15)
- 複数の繊維材料と、複数のバインダー材料とから成る無撚の紙糸であって、
前記繊維材料は、前記紙糸の長手方向の軸に対して厚さ方向に傾いた状態で揃って重なるように配向していることを特徴とする、紙糸。 - 前記バインダー材料は、隣り合う繊維材料同士が部分的に固着していることを特徴とする、請求項1に記載の紙糸。
- 繊維長が3mm以上の前記繊維材料を50重量%以上含み、全体の厚さが50um以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の紙糸。
- 前記繊維材料全体数の50%以上が、紙糸の長手方向の軸に対して傾いた状態で揃って重なるように配向していることを特徴とする、請求項1乃至3に記載の紙糸。
- 前記バインダー材料は、15℃乃至25℃の常温水に対して非水溶性または難水溶性を示し、かつ、40℃以上の所定温度の温水または熱水に対して易水溶性となる粉粒状または繊維状の高分子材料から構成されていることを特徴とする、請求項1乃至4に記載の紙糸。
- 前記繊維材料と前記バインダー材料とを含む紙料液を、抄紙方向に沿ったストライプ状のマスキングが施された抄紙網を用いて紙糸にする製造方法において、
抄紙網のマスキングが施されていない網目部上に、紙料液中の繊維材料の一端を吸着させる吸着工程と、吸着工程の後に網目部に吸着した繊維材料を順次傾けて揃えて重ねると共にマスキング部を洗い流す固着洗浄工程と、網目部の繊維材料間に残留したバインダー材料を水分と共に加熱して溶解させることにより繊維材料同士を部分的に固着させる乾燥工程を有することを特徴とする、請求項1乃至5に記載の紙糸の製造方法。 - 前記吸着工程では、紙料液を抄紙網に対して同じ方向に流すと共に紙料液の流速が抄紙網の速度よりも低速になるように調整して紙料液中の繊維材料の一端を抄紙網のマスキングが施されていない網目部上に吸着し、前記固着洗浄工程では、白水を抄紙網に対して逆方向に流して網目部に吸着した繊維材料を順次傾けて揃えて重ねると共にマスキング部を洗い流すことを特徴とする、請求項6に記載の紙糸の製造方法。
- 前記繊維材料と前記バインダー材料とを含む紙料液を、抄紙方向に沿ったストライプ状のマスキングが施された抄紙網上で抄き上げるワイヤーパートと、脱水した抄紙網上の紙料液を乾燥させるドライヤーパートとを含む長網抄紙機の紙糸の製造装置であって、
前記ワイヤーパートは、紙料液及び白水で満たされた抄き箱と、地面に対して傾けて抄き箱に近接させた抄紙網とを有し、
抄き箱と抄紙網の近接部には、抄紙網のマスキングが施されていない網目部上に紙料液中の繊維材料の一端を吸着させる吸着部と、網目部上に吸着した繊維材料を順次傾けて揃えて重ねると共にマスキング部を洗い流す固着洗浄部とが構成される一方、
前記吸着部では、紙料液が抄紙網に対して同じ方向に流れるように構成され、
前記固着洗浄部では、白水が抄紙網に対して逆方向に流れるように構成されて、
前記ドライヤーパートには、網目部の繊維材料間に残留したバインダー材料を水分と共に加熱して溶解させることにより繊維材料同士を部分的に固着させる乾燥部が構成されていることを特徴とする、請求項1乃至5に記載の紙糸の製造装置。 - 前記ワイヤーパートは、紙料液を貯える紙料液貯蔵部と、白水を貯える白水貯蔵部と、吸着部背面側及び固着洗浄部背面側に取着される白水吸引部とを有し、
紙料液貯蔵部と抄き箱とは、配管により紙料液送出ポンプ及び紙料液流速調整手段を介して接続されると共に、送出された紙料液は吸着部を経て紙料液貯蔵部に戻されるように構成され、
白水貯蔵部と抄き箱とは、配管により白水送出ポンプを介して接続されると共に、送出された白水は固着洗浄部を経て紙料液貯蔵部に戻されるように構成される一方、
白水吸引部には、吸着部及び固着洗浄部の抄紙網を通過した後の白水を吸引して白水貯蔵部に戻す白水吸引手段が配設されると共に、配管により白水貯蔵部と接続され、
白水吸引部には、抄紙網を通過した後の白水が一定量で排出されるための排水量調整手段を備えることを特徴とする、請求項8に記載の紙糸の製造装置。 - 前記固着洗浄部の抄紙網の地面に対する角度は、吸着部の抄紙網の地面に対する角度よりも地面に平行に近づく方向に、網ロールを介して屈曲されて構成されていることを特徴とする、請求項8又は9に記載の紙糸の製造装置。
- 前記固着洗浄部には、前記抄紙網に整流板が近接し、整流板と抄紙網との間隙部を調整することで白水の流速を調整可能であることを特徴とする、請求項8乃至10に記載の紙糸の製造装置。
- 前記排水量調整手段は、吸着部の抄紙網の裏側に配設される板状部材であって、
前記板状部材には、抄紙網の送り出し側から固着洗浄部にかけて徐々に開口面積が大きくなるように形成されたスリット部を有していることを特徴とする、請求項8乃至11に記載の紙糸の製造装置。 - 前記繊維材料と前記バインダー材料とを含む紙料液を、抄紙方向に沿ったストライプ状のマスキングが施された抄紙網上で抄き上げるワイヤーパートと、脱水した抄紙網上の紙料液を乾燥させるドライヤーパートとを含む円網抄紙機の紙糸の製造装置であって、
前記ワイヤーパートは、紙料液がバット内に供給され、このバット内において抄紙網を有する水平軸の円網シリンダーが浸水状態で回転自在に枢支され、
バットと抄紙網の近接部には、抄紙網のマスキングが施されていない網目部上に紙料液中の繊維材料の一端を吸着させる吸着部と、網目部上に吸着した繊維材料を順次傾けて揃えて重ねると共にマスキング部を洗い流す固着洗浄部とが構成される一方、
前記吸着部では、紙料液が抄紙網に対して同じ方向に流れるように構成され、
前記固着洗浄部では、白水が抄紙網に対して逆方向に流れるように構成されて、
前記ドライヤーパートには、網目部の繊維材料間に残留したバインダー材料を水分と共に加熱して溶解させることにより繊維材料同士を部分的に固着させる乾燥部が構成されていることを特徴とする、請求項1乃至5に記載の紙糸の製造装置。 - 前記ワイヤーパートは、紙料液を貯える紙料液貯蔵部と、白水を貯える白水貯蔵部とを有し、
紙料液貯蔵部とバットとは、配管により紙料液送出ポンプ及び紙料液流量調整手段を介して接続されると共に、送出された紙料液は吸着部を経て抄紙網を通過して白水貯蔵部に戻されるように構成され、
白水貯蔵部とバットとは、配管により白水送出ポンプを介して接続されると共に、送出された白水は固着洗浄部を経て抄紙網を通過して白水貯蔵部に戻されるように構成される
ことを特徴とする、請求項13に記載の紙糸の製造装置。 - 前記吸着部には、前記抄紙網に仕切板が近接し、仕切板と抄紙網との間隙部を調整することで紙料液の流速を調整可能であることを特徴とする、請求項13又は14に記載の紙糸の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020016151A JP6843281B1 (ja) | 2020-02-03 | 2020-02-03 | 紙糸、紙糸の製造方法、及び紙糸の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020016151A JP6843281B1 (ja) | 2020-02-03 | 2020-02-03 | 紙糸、紙糸の製造方法、及び紙糸の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP6843281B1 true JP6843281B1 (ja) | 2021-03-17 |
| JP2021123817A JP2021123817A (ja) | 2021-08-30 |
Family
ID=74860849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020016151A Active JP6843281B1 (ja) | 2020-02-03 | 2020-02-03 | 紙糸、紙糸の製造方法、及び紙糸の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6843281B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7064671B1 (ja) * | 2021-09-21 | 2022-05-11 | 有限会社五箇製紙所 | 紙糸の加工機及び紙糸の加工方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003020589A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-24 | Gifu Prefecture | 細幅原紙、その製造方法及び製造装置並びに紙糸及びその製造方法 |
| GB2388377B (en) * | 2002-05-09 | 2004-07-28 | Rue De Int Ltd | A paper sheet incorporating a security element and a method of making the same |
| JP5437405B2 (ja) * | 2011-11-17 | 2014-03-12 | 匡男 真柄 | 細幅紙テープ製造方法およびそれに用いる紙テープ製造装置 |
| JP6442575B1 (ja) * | 2017-08-22 | 2018-12-19 | 匡男 真柄 | 紙テープの製造方法、及び起毛紙糸の製造方法 |
-
2020
- 2020-02-03 JP JP2020016151A patent/JP6843281B1/ja active Active
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7064671B1 (ja) * | 2021-09-21 | 2022-05-11 | 有限会社五箇製紙所 | 紙糸の加工機及び紙糸の加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2021123817A (ja) | 2021-08-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4147574A (en) | Suede-like sheet materials and method of producing the same | |
| JP4276076B2 (ja) | フォームを形成するための方法及び装置 | |
| KR920000750B1 (ko) | 최하층에서 계란모양의 경사얀을 갖는 다중겹 종이 성형 직물 | |
| BG61879B1 (bg) | Нови перфорирани нетъкани текстилни материи | |
| CN102277692B (zh) | 一种纱布产品、水刺转鼓设备及纱布制造方法 | |
| CZ10297A3 (en) | Non-woven material and process for producing thereof | |
| RU2617667C2 (ru) | Способ получения непрерывного тонкого полотна волокон, содержащего длинные натуральные волокна, соответствующие устройство и полотно | |
| JPH0551714B2 (ja) | ||
| US3997390A (en) | Twin-wire paper machine and method for operating the same | |
| JP6843281B1 (ja) | 紙糸、紙糸の製造方法、及び紙糸の製造装置 | |
| TW201900968A (zh) | 具有增加的保水能力及低基礎重量的非織纖維素纖維織物 | |
| CN107815792B (zh) | 一种含纱线的水刺无纺布及制作方法 | |
| CN110373791A (zh) | 一种透气防静电的男士西装面料及其加工工艺 | |
| CN101111637A (zh) | 改进的螺旋织物 | |
| SK392192A3 (en) | Method and arrangement for producing spunlace and material produced thereby | |
| CN106283820A (zh) | 一种三维造纸毛毯及其制备方法 | |
| CN103649389A (zh) | 再生的纤维素纤维 | |
| CN102828347B (zh) | 一种水力喷射成网方法及装置和非织造布制品 | |
| RU2361027C2 (ru) | Техническая текстильная ткань | |
| RU2355838C2 (ru) | Стойкая к загрязнению структура прессовой ткани и способ ее производства | |
| JP4540677B2 (ja) | 製紙機械及びこれのためのプレスフェルトのプレスセクションにおけるペーパーウェブの脱水の改良 | |
| JPS6010133B2 (ja) | 偏平糸 | |
| CN108638247A (zh) | 一种竹凉席用编织机 | |
| RU2326202C2 (ru) | Сшиваемая полутораслойная прессовальная ткань из моноволоконных нитей, имеющая малую толщину | |
| US3485715A (en) | Cylinder mold wherein the headbox is offset from the feed roll |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200413 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200520 |
|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20201203 |
|
| A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20210204 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210218 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210222 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6843281 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |