JP6733521B2 - 紫外線硬化性を有する接着剤組成物 - Google Patents
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Description
(C)光酸発生剤、及び/又は(F)光ラジカル発生剤、並びに
(E)エチレン性不飽和基を1個以上有する(D)成分以外の化合物
を含有し、組成物全量中の30〜90質量%が(D)成分であり、
組成物中に含まれるイソシアネート基の含有量がイソホロンジイソシアネートに換算した値として0〜0.1質量%である、光硬化性接着剤組成物を提供するものである。
(C)光酸発生剤、及び/又は(F)光ラジカル発生剤、並びに
(E)エチレン性不飽和基を1個以上有する(D)成分以外の化合物
を含有し、組成物全量中の30〜90質量%が(D)成分であり、
組成物中に含まれるイソシアネート基の含有量がイソホロンジイソシアネートに換算した値として0〜0.1質量%である、光硬化性接着剤組成物である。
本発明の第1の態様は、(A)カチオン重合性基を1個以上有する化合物、(B)アクリル系ポリマー、及び(C)光酸発生剤を含有する接着剤組成物である。
2−(p-tert-ブチルフェノキシメチル)オキシラン等のビスフェノール構造以外の芳香族構造を有するエポキシ化合物;
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル−5,5−スピロ−3,4−エポキシ)シクロヘキサン−メタ−ジオキサン、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル)アジペート、ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル)アジペート、3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシル−3’,4’−エポキシ−6’−メチルシクロヘキサンカルボキシレート、ε−カプロラクトン変性3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、トリメチルカプロラクトン変性3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、β−メチル−δ−バレロラクトン変性3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、メチレンビス(3,4−エポキシシクロヘキサン)、エチレングリコールのジ(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル)エーテル、エチレンビス(3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート)、エポキシシクロへキサヒドロフタル酸ジオクチル、エポキシシクロヘキサヒドロフタル酸ジ−2−エチルヘキシル、1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル等の脂環式構造を有するエポキシ化合物;
ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、グリセリントリグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル等の脂肪族構造を有するエポキシ化合物;
エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の脂肪族多価アルコールに1種又は2種以上のアルキレンオキサイドを付加することにより得られるポリエーテルポリオールのポリグリシジルエーテル類;脂肪族長鎖二塩基酸のジグリシジルエステル類;脂肪族高級アルコールのモノグリシジルエーテル類;フェノール、クレゾール、ブチルフェノール又はアルキレンオキサイドを付加して得られるポリエーテルアルコールのモノグリシジルエーテル類;高級脂肪酸のグリシジルエステル類;エポキシ化大豆油;エポキシステアリン酸ブチル;エポキシステアリン酸オクチル;エポキシ化アマニ油;エポキシ化ポリブタジエン;エポキシノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂;
トリメチレンオキシド、3,3−ジメチルオキセタン、3,3−ジククロメチルオキセタン、3−エチル−3−フェノキシメチルオキセタン、ビス(3−エチル−3−メチルオキシ)ブタン等のオキセタン類;テトラヒドロフラン、2,3−ジメチルテトラヒドロフラン等のオキソラン類;トリオキサン、1,3−ジオキソラン、1,3,6−トリオキサンシクロオクタン等の環状アセタール類;β―プロピオラクトン、ε―カプロラクトン等の環状ラクトン類;エチレンスルフィド、1,2−プロピレンスルフィド、チオエピクロロヒドリン等のチイラン類;3,3−ジメチルチエタン等のチエタン類;エチレングリコールジビニルエーテル、トリエチレングリコールジビニルエーテル、トリメチロールプロパントリビニルエーテル等のビニルエーテル類;ビニルシクロヘキサン、イソブチレン、ポリブタジエン等のエチレン性不飽和化合物等を例示することができる。
[R1 aR2 bR3 cR4 dW]+p[MXp+q]−p (1)
〔式中、カチオンはオニウムイオンであり、WはS、Se、Te、P、As、Sb、Bi、O、I、Br、Cl又はN=Nであり、R1、R2、R3及びR4は同一又は異なる有機基であり、a、b、c及びdは各々0〜3の整数であって、(a+b+c+d)はWの価数に等しい。Mは金属又はメタロイドであり、例えば、B、P、As、Sb、Fe、Sn、Bi、Al、Ca、In、Ti、Zn、Sc、V、Cr、Mn、Co等である。Xは、例えばF、Cl、Br等のハロゲン原子またはハロゲン化炭化水素であり、qはハロゲン化物錯体イオンの正味の電荷であり、pはMの原子価である。〕で表される構造を有するオニウム塩を挙げることができる。このオニウム塩は、光を受けることによりルイス酸を放出する化合物である。
(D)光反応性基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマー、
(C)光酸発生剤、及び/又は(F)光ラジカル発生剤、並びに
(E)エチレン性不飽和基を1個以上有する(D)成分以外の化合物
を含有し、組成物全量中の30〜90質量%が(D)成分であり、
組成物中に含まれるイソシアネート基の含有量が(D)成分のウレタンオリゴマーの合成に用いたジイソシアネート化合物に換算した値として0〜0.1質量%である、光硬化性接着剤組成物である。
本明細書において、光反応性、光硬化性とは、放射線一般に対する反応性または硬化性を言うが、紫外線に対する反応性(紫外線反応性)または紫外線に対する硬化性(紫外線硬化性)が好ましい。
A−(ICN−POL)n−R5 (3)
[上記式(2)及び(3)において、Aは、光反応性基を有する有機基、好ましくは、ラジカル重合性光反応性基、カチオン重合性光反応性基である。ラジカル重合性光反応性基としては、(メタ)アクリロイル基またはビニル基が好ましい。カチオン重合性光反応性基としては、エポキシ基が好ましい。ICNは、ジイソシアネートに由来する構造単位であり、POLは、ジオールに由来する構造単位であり、R5は、加水分解性シリル基を有する1価の有機基であり、nは、1以上である。「−」で示される結合はウレタン結合である。]
これらのジイソシアネートは単独で用いても、2種以上併用しても良い。
成分(D)は、ポリエーテルジオール由来の部分構造を有するのが好ましい。
ラジカル重合性光反応性基としては、例えば、(メタ)アクリロイル基、ビニル基、アリル基が挙げられる。
(c)のうち、水酸基及び(メタ)アクリロイル基を有する化合物としては、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物が挙げられる。水酸基含有(メタ)アクリレート化合物としては、水酸基が第一級炭素原子に結合した水酸基含有(メタ)アクリレート(第一水酸基含有(メタ)アクリレートという)、及び水酸基が第二級炭素原子に結合した水酸基含有(メタ)アクリレート(第二水酸基含有(メタ)アクリレートという)を用いることが好ましい。水酸基が第三級炭素原子に結合した水酸基含有(メタ)アクリレート(第三水酸基含有(メタ)アクリレートという)はイソシアネート基との反応性に劣るため好ましくない。
(c)のうち、水酸基及びグリシジル基を有する化合物としては、2,3−エポキシ−1−プロパノール等が挙げられる。
(c)のうち、水酸基及びオキセタニル基を有する化合物としては、3−メチル−3−オキセタンメタノール、3−エチル−3−オキセタンメタノール等が挙げられる。
本発明の組成物中の(C)成分の配合量は、組成物全量中に、0.1〜10質量%であることが好ましく、1〜5質量%がさらに好ましい。(C)成分の配合量が上記範囲であることにより、接着剤として好適な粘着性を得ることができるため良好な接着力を得ることができる。
本発明においては、成分(C)の光酸発生剤、(F)光ラジカル発生剤のいずれか1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の組成物には、(D)成分以外のウレタンオリゴマーを配合することもできる。ただし、イソシアネート基を有するウレタンオリゴマーについては、組成物中のイソシアネート基の量を前述の範囲内とすることが好ましい。
本発明の接着剤組成物は、必須成分およびその他の成分を好ましくは室温〜50℃で混合し、好ましくは1〜24時間撹拌することにより得ることができる。
本発明の接着剤組成物を用いて目的物品を接着する方法としては、例えば、接着する2以上の目的物品の一方又は両方の接着面に本発明の接着剤組成物を塗布し、0.1〜1J/cm2の紫外線を照射し、目的物を貼り合わせ、相対湿度50%で10分〜24時間静置する方法を挙げることができる。
このようにして、本発明の接着剤組成物を硬化して得られる接着剤層を有する接着された目的物品を得ることができる。
本発明の第1の態様においては、紫外線照射により初期硬化が進行して硬化物からなる接着剤層が形成され、その後もカチオン重合による硬化反応が進行して接着強度が増大する。
本発明の第2の態様においては、紫外線照射により初期硬化が進行して硬化物からなる接着剤層が形成され、その後は湿気硬化反応が進行して接着強度が増大する。
撹拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート23.06部、数平均分子量が2000のポリプロピレングリコール65.1部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.018部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。その後、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシランを4.097部静かに加え、ジブチル錫ジラウレート0.06部を添加した後、攪拌しながら液温度を1時間かけて35℃まで徐々に上げた。1時間ほど攪拌後、2,4−トルエンジイソシアネート5.778部添加し、35℃〜45℃で1時間ほど攪拌反応させた。その後、2−ヒドロキシエチルアクリレート1.926部を滴下し、液温度約60℃にて撹拌し、反応させた。残留イソシアネート基濃度が0.1質量%以下になった時を反応終了とした。得られた成分(D)をUA−1とする。UA−1は、2−ヒドロキシエチルアクリレート由来のアクリロイル基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマーである。
合成例1における残留イソシアネート基濃度は、滴定法により測定した。以下の各合成例及び各比較合成例においても同様である。
撹拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート23.06部、数平均分子量が3000のポリテトラメチレングリコール68.48部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.018部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。その後、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシランを2.225部静かに加え、ジブチル錫ジラウレート0.02部を添加した後、攪拌しながら液温度を1時間かけて35℃まで徐々に上げた。1時間ほど攪拌後、イソホロンジイソシアネート5.067g部添加し、35℃〜45℃で1時間ほど攪拌反応させた。その後、2−ヒドロキシエチルアクリレート1.06部を滴下し、液温度約60℃にて撹拌し、反応させた。残留イソシアネート基濃度が0.1質量%以下になった時を反応終了とした。得られた成分(D)をUA−2とする。UA−2は、2−ヒドロキシエチルアクリレート由来のアクリロイル基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマーである。
撹拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート23.06部、数平均分子量が3000のポリテトラメチレングリコール68.12部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.018部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。その後、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシランを2.096部静かに加え、ジブチル錫ジラウレート0.02部を添加した後、攪拌しながら液温度を1時間かけて35℃まで徐々に上げた。1時間ほど攪拌後、イソホロンジイソシアネート5.088g部添加し、35℃〜45℃で1時間ほど攪拌反応させた。その後、2−ヒドロキシエチルアクリレート0.739部、ヒドロキシエチルビニルエーテル0.187gを滴下し、液温度約60℃にて撹拌し、反応させた。残留イソシアネート基濃度が0.1質量%以下になった時を反応終了とした。得られた成分(D)は、2−ヒドロキシエチルアクリレートに由来するアクリロイル基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマー(UA−3)と、ヒドロキシエチルビニルエーテル由来のビニル基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマー(UA−4)の混合物であり、UA−3とUA−4の質量比は約3:1である。
撹拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート23.06部、数平均分子量が3000のポリテトラメチレングリコール68.91部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.018部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。その後、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシランを2.101部静かに加え、ジブチル錫ジラウレート0.02部を添加した後、攪拌しながら液温度を1時間かけて35℃まで徐々に上げた。1時間ほど攪拌後、イソホロンジイソシアネート5.099部添加し、35℃〜45℃で1時間ほど攪拌反応させた。その後、ヒドロキシエチルビニルエーテル0.75部を滴下し、液温度約60℃にて撹拌し、反応させた。残留イソシアネート基濃度が0.1質量%以下になった時を反応終了とした。得られた成分(D)をUA−5とする。UA−5は、ヒドロキシエチルビニルエーテル由来のビニル基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマーである。
撹拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート23.06部、数平均分子量が3000のポリテトラメチレングリコール68.70部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.018部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。その後、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシランを2.095部静かに加え、ジブチル錫ジラウレート0.02部を添加した後、攪拌しながら液温度を1時間かけて35℃まで徐々に上げた。1時間ほど攪拌後、イソホロンジイソシアネート5.084部添加し、35℃〜45℃で1時間ほど攪拌反応させた。その後、3−エチル−3−オキセタンメタノール0.985部を滴下し、液温度約60℃にて撹拌し、反応させた。残留イソシアネート基濃度が0.1質量%以下になった時を反応終了とした。得られた成分(D)をUA−6とする。UA−6は、3−エチル−3−オキセタンメタノール由来のオキセタニル基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマーである。
撹拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート23.06部、数平均分子量が3000のポリテトラメチレングリコール68.70部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.018部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。その後、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシランを2.095部静かに加え、ジブチル錫ジラウレート0.02部を添加した後、攪拌しながら液温度を1時間かけて35℃まで徐々に上げた。1時間ほど攪拌後、イソホロンジイソシアネート5.084g部添加し、35℃〜45℃で1時間ほど攪拌反応させた。その後、2−ヒドロキシエチルアクリレート0.985部を滴下し、液温度約60℃にて撹拌し、反応させた。残留イソシアネート基濃度が0.1質量%以下になった時を反応終了とした。得られた成分(D)をUA−7とする。UA−7は、2−ヒドロキシエチルアクリレート由来のアクリロイル基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマーである。
撹拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート23.06部、数平均分子量が2000のポリテトラメチレングリコール63.96部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.018部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。その後、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシランを3.949部静かに加え、ジブチル錫ジラウレート0.02部を添加した後、攪拌しながら液温度を1時間かけて35℃まで徐々に上げた。1時間ほど攪拌後、イソホロンジイソシアネート7.099g部添加し、35℃〜45℃で1時間ほど攪拌反応させた。その後、2−ヒドロキシエチルアクリレート1.857部を滴下し、液温度約60℃にて撹拌し、反応させた。残留イソシアネート基濃度が0.1質量%以下になった時を反応終了とした。得られた成分(D)をUA−8とする。UA−8は、2−ヒドロキシエチルアクリレート由来のアクリロイル基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマーである。
撹拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート23.06部、数平均分子量が2000のポリテトラメチレングリコール62.14部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.018部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。その後、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシランを3.837部静かに加え、ジブチル錫ジラウレート0.02部を添加した後、攪拌しながら液温度を1時間かけて35℃まで徐々に上げた。1時間ほど攪拌後、イソホロンジイソシアネート6.898部添加し、35℃〜45℃で1時間ほど攪拌反応させた。その後、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル3.982部を滴下し、液温度約60℃にて撹拌し、反応させた。残留イソシアネート基濃度が0.1質量%以下になった時を反応終了とした。得られた成分(D)をUA−9とする。UA−9は、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル由来のアリル基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマーである。
撹拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート23.06部、数平均分子量が3000のポリテトラメチレングリコール67.95部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.018部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。その後、3−イソシアネートプロピルトリエトキシシランを3.357部静かに加え、ジブチル錫ジラウレート0.02部を添加した後、攪拌しながら液温度を1時間かけて35℃まで徐々に上げた。1時間ほど攪拌後、イソホロンジイソシアネート5.028部添加し、35℃〜45℃で1時間ほど攪拌反応させた。その後、2−ヒドロキシルエチルアクリレート0.526部を滴下し、液温度約60℃にて撹拌し、反応させた。残留イソシアネート基濃度が0.1質量%以下になった時を反応終了とした。得られた成分(D)をUA−10とする。UA−10は、2−ヒドロキシエチルアクリレート由来のアクリロイル基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマーである。
撹拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート23.06部、数平均分子量が
3000のポリテトラメチレングリコール67.75部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.018部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。ジブチル錫ジラウレート0.02部を添加した後、イソホロンジイソシアネート7.018部添加し、35℃〜45℃で2時間ほど攪拌反応させた。その後、2−ヒドロキシルエチルアクリレート2.098部を滴下し、液温度約60℃にて撹拌し、反応させた。残留イソシアネート基濃度が0.1質量%以下になった時を反応終了とした。得られた成分(D)をUA’−1とする。UA’−1は、両末端に2−ヒドロキシルエチルアクリレート由来のアクリロイル基を有するウレタンオリゴマーである。
撹拌機を備えた反応容器に、イソボルニルアクリレート23.06部、数平均分子量が
3000のポリテトラメチレングリコール68.68部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.018部を仕込み、これらを撹拌しながら液温度が15℃となるまで冷却した。ジブチル錫ジラウレート0.02部を添加した後、イソホロンジイソシアネート7.116部添加し、35℃〜45℃で1時間ほど攪拌反応させた。その後、2−ヒドロキシルエチルアクリレート1.063部を静かに滴下し、その後、液温度約60℃にて撹拌し、反応させた。得られた成分(D)をUA’−2とする。UA’−2は、2−ヒドロキシルエチルアクリレート由来のアクリロイル基及びイソホロンジイソシアネート由来のイソシアネート基を有するウレタンオリゴマーである。
表1に示された各成分を、撹拌機を備えた反応容器に入れ、液温度50度で1時間撹拌して、各実施例及び比較例の組成物を調製した。
[接着強度]
(1)銅板とガラス板の接着強度
200μm厚のアプリケーターバーを用いて銅板上に各組成物を塗布し、空気中でメタルハライドランプを用いて1J/cm2のエネルギーの紫外線を照射した後、ガラス板を紫外線照射した組成物上に貼り合わせ、その後、23℃相対湿度50%の空気中に30分又は24時間曝露して評価用の試験片を得た。
得られた試験片について、JIS K6850の試験方法に従い、引張りせん断接着強さを測定して接着強度とした。
接着強度が、特に良好であった場合を「◎」と判定し、良好であった場合を「○」と判定し、それ以外を「△」と判定した。
500μm厚のアプリケーターバーを用いてアルミ板上に各組成物を塗布し、空気中で波長365nmのUV−LEDランプを用いて1J/cm2のエネルギーの紫外線を照射した後、ガラス板を紫外線照射した組成物上に貼り合わせ、その後、23℃相対湿度50%の空気中に60分又は24時間曝露して評価用の試験片を得た。
得られた試験片について、JIS K6850の試験方法に従い、引張りせん断接着強さを測定して接着強度とした。
接着強度が、特に良好であった場合を「◎」と判定し、「◎」判定に次いで良好であった場合を「○」、「○」判定より劣るが実用レベルであった場合を「△」、それ以外を「×」と判定した。
200μm厚で塗れるアプリケーターバーを用いてガラス板上に各組成物を塗布し、空気下で波長365nmのUV−LEDランプを用いて1J/cm2のエネルギーの紫外線を照射した後、25℃相対湿度50%の空気中に24時間放置して硬化フィルムを得た。硬化フィルムから延伸部が幅6mm、長さ25mmとなるよう短冊状に切り出して評価用試験片を得た。
得られた試験片について、温度23℃、湿度50%で引っ張り試験を行い、引っ張り速度1mm/minで2.5%歪みでの抗張力からヤング率を求めた。
各組成物を60mLプラスチックボトルに入れ、暗環境40℃オーブンに一か月静置した。その後、目視にて、増粘が見られない場合を「○」、増粘が見られた場合を「×」と判定した。
ATR−IR測定(装置サーモフィッシャー フーリエ変換赤外分光光度計;NICOLET6700)を用いて、樹脂のIRスペクトルを測定し、2200〜2300cm-1付近の面積から算出した。面積比として1600〜1800cm-1のピーク等を基準ピークとして、面積比から算出した。
ARUFON UH−2190:東亜合成社製 水酸基含有アクリル樹脂
ARUFON UP−1010:東亜合成社製 水酸基含有アクリル樹脂
SP−170:アデカ社製 アデカオプトマー
C−1:下記式(4)で表される光酸発生剤
Lucirin:2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド
Irg184:1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
KBM−403:信越シリコーン社製 シランカップリング剤(3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン)
Claims (6)
- (D)光反応性基及び加水分解性シリル基を有するウレタンオリゴマー、
(C)光酸発生剤、及び/又は(F)光ラジカル発生剤、並びに
(E)エチレン性不飽和基を1個以上有する(D)成分以外の化合物
を含有し、組成物全量中の30〜90質量%が(D)成分であり、
組成物中に含まれるイソシアネート基の含有量がイソホロンジイソシアネートに換算した値として0〜0.1質量%である、光硬化性接着剤組成物。 - (D)成分が有する光反応性基が、ラジカル重合性光反応性基又はカチオン重合性光反応性基である、請求項1に記載の接着剤組成物。
- (D)成分が有する光反応性基が、グリシジル基、又はオキセタニル基である、請求項1に記載の接着剤組成物。
- (D)成分が、ポリエーテルジオール由来の部分構造を有する、請求項1に記載の接着剤組成物。
- 接着する2以上の目的物品の一方又は両方の接着面に請求項1〜4のいずれか一項に記載の接着剤組成物を塗布し、0.1〜1J/cm2の紫外線を照射する工程を含む、目的物品の接着方法。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の接着剤組成物を硬化して得られる接着剤層を有する接着された目的物品。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015233321 | 2015-11-30 | ||
| JP2015233321 | 2015-11-30 |
Publications (2)
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