JP6771811B2 - 光学ガラス、プリフォーム及び光学素子 - Google Patents
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Description
Gd2O3成分 0〜20.0%
Y2O3成分 0〜20.0%
Yb2O3成分 0〜10.0%
Lu2O3成分 0〜5.0%
Ta2O5成分 0〜5.0%
である(1)から(5)のいずれか記載の光学ガラス。
SiO2成分 0〜15.0%
TiO2成分 0〜20.0%
ZrO2成分 0〜10.0%
である(1)から(7)のいずれか記載の光学ガラス。
CaO成分 0〜15.0%
BaO成分 0〜15.0%
MgO成分 0〜10.0%
SrO成分 0〜10.0%
ZnO成分 0〜25.0%
である(1)から(8)のいずれか記載の光学ガラス。
Li2O成分 0〜5.0%
Na2O成分 0〜5.0%
K2O成分 0〜5.0%
である(1)から(10)のいずれか記載の光学ガラス。
P2O5成分 0〜10.0%
GeO2成分 0〜10.0%
Bi2O3成分 0〜10.0%
TeO2成分 0〜5.0%
Al2O3成分 0〜5.0%
Ga2O3成分 0〜5.0%
SnO成分 0〜3.0%
Sb2O3成分 0〜3.0%
である(1)から(12)のいずれか記載の光学ガラス。
本発明の光学ガラスを構成する各成分の組成範囲を以下に述べる。本明細書中で特に断りがない場合、各成分の含有量は、全て酸化物換算組成のガラス全質量に対する質量%で表示されるものとする。ここで、「酸化物換算組成」とは、本発明のガラス構成成分の原料として使用される酸化物、複合塩、金属弗化物等が溶融時に全て分解され酸化物へ変化すると仮定した場合に、当該生成酸化物の総質量を100質量%として、ガラス中に含有される各成分を表記した組成である。
B2O3成分は、ガラス形成成分であり、本発明の光学ガラスに必須の成分である。
特に、B2O3成分を15.0%以上含有することで、比重を小さくしつつ、安定なガラスの形成を促して失透を低減し、且つガラスの熱的安定性を高めることができる。従って、B2O3成分の含有量は、好ましくは15.0%、より好ましくは17.0%、さらに好ましくは20.0%を下限とする。
一方、B2O3成分の含有量を35.0%以下にすることで、ガラスの屈折率の低下を抑え、且つ化学的耐久性の悪化を抑えることができる。従って、B2O3成分の含有量は、好ましくは35.0%、より好ましくは33.0%、さらに好ましくは28.0%を上限とする。
B2O3成分は、原料としてH3BO3、Na2B4O7、Na2B4O7・10H2O、BPO4等を用いることができる。
一方、La2O3成分の含有量を60.0%以下にすることで、ガラスの失透を低減できる。従って、La2O3成分の含有量は、好ましくは60.0%、より好ましくは50.0%、さらに好ましくは45.0%を上限とする。
La2O3成分は、原料としてLa2O3、La(NO3)3・XH2O(Xは任意の整数)等を用いることができる。
Nb2O5成分は、原料としてNb2O5等を用いることができる。
WO3成分は、原料としてWO3等を用いてガラス内に含有できる。
一方、質量和(La2O3+Gd2O3+Ta2O5)を60.0%以下とすることで、材料コストを低減することができる。従って、質量和(La2O3+Gd2O3+Ta2O5)は、好ましくは60.0%、より好ましくは55.0%、さらに好ましくは50.0%、最も好ましくは45.0%を上限とする。
一方、(ZnO)/(BaO)の質量比は、5.0以下とすることで、ガラスの比重を小さくすることができる。従って、この質量比は、好ましくは5.0、より好ましくは4.9、さらに好ましくは4.8を上限とする。
一方、質量和(Nb2O5+WO3+TiO2)を20.0%以下とすることで、ガラスの着色を低減し、ガラスの可視光透過率を高めることができる。従って、質量和(Nb2O5+WO3+TiO2)は、好ましくは20.0%、より好ましくは15.0%、さらに好ましくは12.5%を上限とする。
一方で、Gd2O3成分、Y2O3成分の含有量を各々20.0%以下にすること、Yb2O3成分の含有量を10.0%以下にすること、また、Lu2O3成分の含有量を5.0%以下とすることで、これら高価な成分の使用が低減されるため、ガラスの材料コストを低減できる。また、これら成分の過剰な含有によるガラスのアッベ数の必要以上の上昇や、失透を抑えることができる。従って、Gd2O3成分、Y2O3成分の含有量は、好ましくは20.0%、より好ましくは15.0%、さらに好ましくは10.0%を上限とし、さらに好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは3.0%未満とする。また、Yb2O3成分の含有量は、好ましくは10.0%を上限とし、より好ましくは5.0%未満、さらに好ましくは3.0%未満とする。また、Lu2O3成分の含有量は、好ましくは5.0%を上限とし、より好ましくは3.0%未満、さらに好ましくは1.0%未満とする。
Gd2O3成分、Y2O3成分、Yb2O3及びLu2O3成分は、原料としてGd2O3、GdF3、Y2O3、YF3、Yb2O3、Lu2O3等を用いてガラス内に含有できる。
一方で、Ta2O5成分の含有量を5.0%以下にすることで、高価なTa2O5成分の使用が低減されるため、ガラスの材料コストを低減できる。また、Ta2O5成分の使用の低減により、原料の溶解温度が低くなり、原料の溶解に要するエネルギーが低減されるため、光学ガラスの製造コストをも低減できる。従って、Ta2O5成分の含有量は、好ましくは5.0%、より好ましくは3.0%、さらに好ましくは1.0%、さらに好ましくは0.1%を上限とし、最も好ましくは含有しない。
Ta2O5成分は、原料としてTa2O5等を用いてガラス内に含有できる。
特に、この合計量を15.0%以上にすることで、ガラスのアッベ数を高めることができる。従って、Ln2O3成分の合計量(質量和)は、好ましくは15.0%、より好ましくは20.0%、さらに好ましくは25.0%、最も好ましくは30.0%を下限とする。
一方、この合計量を60.0%以下にすることで、ガラスの失透を低減しながらも、高価な希土類の使用が低減されるため、ガラスの材料コストを低減できる。従って、Ln2O3成分の質量和は、好ましくは60.0%、より好ましくは50.0%、さらに好ましくは45.0%を上限とする。
一方で、SiO2成分の含有量を15.0%以下にすることで、ガラス転移点の上昇を抑え、且つ屈折率の低下を抑えられる。従って、SiO2成分の含有量は、好ましくは15.0%、より好ましくは10.0%、さらに好ましくは8.0%を上限とする。
SiO2成分は、原料としてSiO2、K2SiF6、Na2SiF6等を用いてガラス内に含有できる。
一方で、TiO2成分の含有量を20.0%以下にすることで、TiO2成分が結晶核になることによるガラスの失透を抑制し、アッベ数の必要以上の低下を抑え、且つTiO2成分の含有によるガラスの着色を低減して可視光透過率を高めることができる。従って、TiO2成分の含有量は、好ましくは20.0%、より好ましくは15.0%、さらに好ましくは12.0%を上限とする。
TiO2成分は、原料としてTiO2等を用いてガラス内に含有できる。
一方で、ZrO2成分の含有量を10.0%以下にすることで、ガラス製造時の溶解温度の上昇を抑えることでガラスの製造コストの上昇を抑えられる。従って、ZrO2成分の含有量は、好ましくは10.0%、より好ましくは9.0%、さらに好ましくは8.0%を上限とする。
ZrO2成分は、原料としてZrO2、ZrF4等を用いることができる。
一方で、CaO成分、BaO成分の含有量を各々15.0%以下にすること、また、MgO成分、SrO成分の含有量を各々10.0%以下とすることで、ガラスの屈折率の必要以上の低下や、失透を抑えることができる。CaO成分、BaO成分の含有量は、好ましくは15.0%、より好ましくは10.0%、さらに好ましくは8.0%を上限とする。また、MgO成分、SrO成分の含有量は、好ましくは10.0%、より好ましくは5.0%、さらに好ましくは3.0%を上限とする。特に、BaO成分及びSrO成分のうち少なくともいずれかについては、比重を小さくすることができるため、好ましくは0%超、より好ましくは1%、さらに好ましくは2%を下限として含有してもよい。
MgO成分、CaO成分、SrO成分及びBaO成分は、原料としてMgCO3、MgF2、CaCO3、CaF2、Sr(NO3)2、SrF2、BaCO3、Ba(NO3)2、BaF2等を用いることができる。
一方で、ZnO成分の含有量を25.0%以下にすることで、比重が大きくなることを抑えつつ、ZnO成分の過剰な含有による失透を抑えることができる。また、溶融ガラスの粘性の低下が抑えられることで、ガラスへの脈理の発生を低減できる。従って、ZnO成分の含有量は、好ましくは25.0%、より好ましくは20.0%、さらに好ましくは15.0%を上限とする。
ZnO成分は、原料としてZnO、ZnF2等を用いることができる。
一方で、RO成分の質量和は、ガラス原料の溶解性を高め、且つ失透を低減する観点から、好ましくは0%超、より好ましくは1.0%以上、さらに好ましくは3.0%以上としてもよい。
一方で、Li2O成分の含有量を5.0%以下にすることで、ガラスの屈折率を低下し難くし、且つLi2O成分の過剰な含有によるガラスの失透を低減できる。特に、Li2O成分を含むガラスは、屈折率が低くなり易く、アッベ数が高くなり易い。従って、Li2O成分の含有量は、好ましくは5.0%、より好ましくは3.0%、さらに好ましくは1.0%を上限とし、さらに好ましくは0.5%未満、さらに好ましくは0.35%未満、さらに好ましくは0.3%未満とする。
Li2O成分は、原料としてLi2CO3、LiNO3、LiF等を用いることができる。
一方で、これら成分の各々の含有量を5.0%以下にすることで、ガラスの屈折率を低下し難くし、且つこれら成分の過剰な含有による失透を低減できる。従って、Na2O成分、K2O成分及びCs2O成分の各々の含有量は、好ましくは5.0%、より好ましくは3.0%、さらに好ましくは1.0%を上限とする。
Na2O成分、K2O成分及びCs2O成分は、原料としてNaNO3、NaF、Na2SiF6、K2CO3、KNO3、KF、KHF2、K2SiF6、Cs2CO3、CsNO3等を用いることができる。
一方で、P2O5成分の含有量を10.0%以下にすることで、ガラスの化学的耐久性、特に耐水性の低下を抑えられる。従って、P2O5成分の含有量は、好ましくは10.0%、より好ましくは5.0%、さらに好ましくは3.0%を上限とする。
P2O5成分は、原料としてAl(PO3)3、Ca(PO3)2、Ba(PO3)2、BPO4、H3PO4等を用いることができる。
一方で、高価なGeO2成分を低減することで、本発明におけるガラスの材料コストを低減できる効果を高められる。従って、GeO2成分の含有量は、好ましくは10.0%以下、より好ましくは5.0%、さらに好ましくは1.0%を上限とする。
GeO2成分は、原料としてGeO2等を用いることができる。
一方で、Bi2O3成分の含有量を10.0%以下にすることで、ガラスの失透を低減し且つガラスの着色を低減することで、ガラスの可視光透過率を高めることができる。従って、Bi2O3成分の含有量は、好ましくは10.0%、より好ましくは5.0%、さらに好ましくは3.0%を上限とする。
Bi2O3成分は、原料としてBi2O3等を用いることができる。
一方で、TeO2成分の含有量を5.0%以下にすることで、TeO2成分と溶解設備(特にPt等の貴金属)との合金化が低減されるため、溶解設備の長寿命化を図ることができる。また、高価なTeO2成分を低減することで、ガラスの材料コストを低減できる。従って、TeO2成分の含有量は、好ましくは5.0%を上限とし、より好ましくは3.0%未満、さらに好ましくは1.0%未満とする。
TeO2成分は、原料としてTeO2等を用いることができる。
一方で、Al2O3成分及びGa2O3成分の各々の含有量を5.0%以下にすることで、これら成分の過剰な含有によるガラスの失透を低減することができる。また、高価なGa2O3成分を低減することで、ガラスの材料コストを低減できる。従って、Al2O3成分及びGa2O3成分の各々の含有量は、好ましくは5.0%を上限とし、より好ましくは3.0%未満とし、さらに好ましくは2.0%未満とする。
Al2O3成分及びGa2O3成分は、原料としてAl2O3、Al(OH)3、AlF3、Ga2O3、Ga(OH)3等を用いることができる。
一方で、SnO2成分の含有量を3.0%以下にすることで、溶融ガラスの還元によるガラスの着色や、ガラスの失透を生じ難くすることができる。また、SnO2成分と溶解設備(特にPt等の貴金属)との合金化が低減されるため、溶解設備の長寿命化を図ることができる。従って、SnO2成分の含有量は、好ましくは3.0%、より好ましくは1.0%、さらに好ましくは0.5%を上限とする。
SnO2成分は、原料としてSnO、SnO2、SnF2、SnF4等を用いることができる。
一方で、Sb2O3成分の含有量を3.0%以下にすることで、ガラス原料溶解時における過度の発泡を抑えられる。また、Sb2O3成分が溶解設備(特にPt等の貴金属)と合金化し難くなることで、溶解設備の長寿命化を図れる。また、Sb2O3成分の含有量が多すぎると、ガラスの可視光透過率がかえって低くなる。従って、Sb2O3成分の含有量は、好ましくは3.0%、より好ましくは2.0%を上限とし、さらに好ましくは1.0%未満、最も好ましくは0.5%未満とする。
Sb2O3成分は、原料としてSb2O3、Sb2O5、Na2H2Sb2O7・5H2O等を用いることができる。
次に、本発明の光学ガラスに含有すべきでない成分、及び含有することが好ましくない成分について説明する。
B2O3成分 5.0〜70.0モル%、
La2O3成分 3.0〜40.0モル%、及び
Nb2O5成分 0〜20.0モル%、
WO3成分 0〜25.0モル%、
並びに
Gd2O3成分 0〜10.0モル%、
Y2O3成分 0〜10.0モル%、
Yb2O3成分 0〜10.0モル%、
Lu2O3成分 0〜5.0モル%、
Ta2O5成分 0〜10.0モル%、
SiO2成分 0〜30.0モル%、
TiO2成分 0〜40.0モル%、
ZrO2成分 0〜30.0モル%、
CaO成分 0〜40.0モル%、
BaO成分 0〜35.0モル%、
MgO成分 0〜20.0モル%、
SrO成分 0〜20.0モル%、
ZnO成分 0〜60.0モル%
Li2O成分 0〜30.0モル%、
Na2O成分 0〜25.0モル%、
K2O成分 0〜20.0モル%、
Cs2O成分 0〜10.0モル%、
P2O5成分 0〜15.0モル%、
GeO2成分 0〜10.0モル%、
Bi2O3成分 0〜5.0モル%、
TeO2成分 0〜25.0モル%、
Al2O3成分 0〜15.0モル%、
Ga2O3成分 0〜5.0モル%、
SnO2成分 0〜0.3モル%又は
Sb2O3成分 0〜1.0モル%
本発明の光学ガラスは、例えば以下のように作製される。すなわち、上記原料を各成分が所定の含有量の範囲内になるように均一に混合し、作製した混合物を白金坩堝に投入し、ガラス組成の溶解難易度に応じて電気炉で1200〜1400℃の温度範囲で3〜4時間溶解し、攪拌均質化した後、適当な温度に下げてから金型に鋳込み、徐冷することにより作製される。
本発明の光学ガラスは、高屈折率及び高アッベ数(低分散)を有することが好ましい。特に、本発明の光学ガラスの屈折率(nd)は、好ましくは1.75、より好ましくは1.78、さらに好ましくは1.80を下限とする。この屈折率の上限は、好ましくは1.95、より好ましくは1.90、さらに好ましくは1.88であってもよい。また、本発明の光学ガラスのアッベ数(νd)は、好ましくは30、より好ましくは33、さらに好ましくは35を下限とし、好ましくは45、より好ましくは43、さらに好ましくは40、最も好ましくは39.5を上限とする。
このような高屈折率を有することで、光学素子の薄型化を図っても大きな光の屈折量を得ることができる。また、このような低分散を有することで、単レンズであっても光の波長による焦点のずれ(色収差)が小さくなる。加えて、このような低分散を有することで、例えば高分散(低いアッベ数)を有する光学素子と組み合わせた場合に、高い結像特性等を図ることができる。
従って、本発明の光学ガラスは、光学設計上有用であり、特に高い結像特性等を図りながらも、光学系の小型化を図ることができ、光学設計の自由度を広げることができる。
本発明の光学ガラスの比重は、日本光学硝子工業会規格JOGIS05−1975「光学ガラスの比重の測定方法」に基づいて測定する。
作製された光学ガラスから、例えばリヒートプレス成形や精密プレス成形等のモールドプレス成形の手段を用いて、ガラス成形体を作製することができる。すなわち、光学ガラスから形成されたゴブやガラスブロックに対して研削及び研磨を行って光学素子の形状を得る方法、光学ガラスから形成されたゴブやガラスブロックを再加熱して成形(リヒートプレス成形)して得られたガラス成形体を研削及び研磨する方法、及び、ゴブやガラスブロックを切断して研磨したプリフォーム材、若しくは公知の浮上成形等により成形されたプリフォーム材を超精密加工された金型で成形(精密プレス成形)して光学素子の形状を得る方法により、ガラス成形体を作製することができる。なお、ガラス成形体を作製する手段は、これらの手段に限定されない。
Claims (10)
- 質量%で、B2O3成分を15.0〜28.0%、
La2O3成分を20.0%〜45
.0%含有し、
TiO2成分の含有量が15.0%以下、
ZrO 2 成分の含有量が9.0%以下
、
Nb2O5成分の含有量が5.0%以下、
WO3成分の含有量が5.0%以下であり、
質量和で、(Nb 2 O 5 +WO 3 +TiO 2 )が0%超〜12.5%
質量比(Nb2O5+WO3)/(La2O3+Gd2O3+Ta2O5)が0.1以下であり、
(La 2 O 3 +Gd 2 O 3 +Ta 2 O 5 )が25.0〜41.89%であり、
30〜45のアッベ数(νd)と1.75以上の屈折率(nd)と、4.80以下の比重を有し、
分光透過率が70%を示す波長(λ 70 )が430nm以下であることを特徴とする光学ガラス。 - 質量%でGd2O3成分 0〜20.0%
Y2O3成分 0〜20.0% Yb2O3成分 0〜10.0% Lu2O3成分 0〜5.0%
Ta2O5成分 0〜5.0% である請求項1記載の光学ガラス。 - Ln2O3成分(式中、LnはLa、Gd、Y、Ybからなる群より選択される1種以
上)の質量和が15.0%以上60.0%以下である請求項1又は2記載の光学ガラス。 - 質量%でSiO2成分 0〜15.0%
である請求項1から3のいずれか記載の光学ガラス。 - 質量%でCaO成分 0〜15.0% BaO成分 0〜15.0%
MgO成分 0〜10.0% SrO成分 0〜10.0% ZnO成分 0〜25.0% である請求項1から4のいずれか記載の光学ガラス。 -
RO成分(式中、RはMg、Ca、Sr、Baからなる群より選択される1種以上)の
質量和が30.0%以下である請求項1から5のいずれか記載の光学ガラス。 - 質量%でLi2O成分 0〜5.0%
Na2O成分 0〜5.0% K2O成分 0〜5.0% である請求項1から6のいずれか記載の光学ガラス。
- Rn2O成分(式中、RnはLi、Na、Kからなる群より選択される1種以上)の質量和が5.0%以下である請求項1から7のいずれか記載の光学ガラス。
- 質量%で P2O5成分 0〜10.0%
GeO2成分 0〜10.0% Bi2O3成分 0〜10.0% TeO2成分 0〜5.0%
Al2O3成分 0〜5.0% Ga2O3成分 0〜5.0% SnO成分 0〜3.0%
Sb2O3成分 0〜3.0% である請求項1から8のいずれか記載の光学ガラス。 - 請求項1から9のいずれか記載の光学ガラスからなる研磨加工用及び/又は精密プレス成形用のプリフォーム。
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