JP6762001B2 - 非天然アミノ酸含有ペプチドライブラリ - Google Patents
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Description
また、副作用の低減を目的とした抗体医薬等も開発されてきた。抗体医薬は、抗体という巨大分子を用いるために人工合成が難しく、また、生物に産生させるにしても、量産が難しく、精製に時間と手間がかかる。このため、次世代医薬品として、ペプチドや、次世代抗体等の「中分子」を含む、中分子医薬品が注目されるようになってきた(以下、「従来技術3」という)。
また、低分子医薬品となり得る候補薬剤、ペプチド及び次世代抗体等の「中分子」を含む中分子医薬品となり得る候補化合物を得るためには、候補となるペプチドを単にスクリーニングするだけでなく、それらに、新たな機能を付与すること、さらに、優れた候補を選択できるようにすることが必要である。このため、ライブラリサイズを現状より大きい1012程度とすることが必要であるが、実際には作成されていない。
すなわち、本発明の態様は、(1)所定の配列を有するmRNAをリンカーと結合させてmRNA-リンカー連結体を得るリンカー結合工程と;(2)無細胞翻訳系から終結因子を除去する終結因子除去工程と;(3)非天然アミノ酸アミノアシル化酵素を用いて非天然アミノ酸とtRNAとを結合させ、アミノアシル化tRNAを調製するアミノアシル化工程と;(4)前記mRNA-リンカー連結体を、前記アミノアシル化tRNAを含む、前記終結因子を除去した無細胞翻訳系で翻訳し、前記非天然アミノ酸を含むペプチドを、前記mRNA−リンカー連結体にディスプレイする、cDNAディスプレイ分子作製工程と;
本発明は、上述したように(1)リンカー結合工程と;(2)終結因子除去工程と;(3)アミノアシル化工程と;(4)cDNAディスプレイ分子作製工程と;(5)固相化工程と;(6)精製工程と;(7)修飾工程と;(8)切断工程と;を備えることを特徴とする、ペプチドの翻訳後修飾方法である。
上記で得られたmRNAをリンカーと結合させて、リンカー−mRNA連結体を調製する。リンカーとしては、T4RNAリガーゼを用いてリンカーとmRNAのライゲーションを行う、酵素型リンカーを用いることができる。
また、PUREfrex(登録商標)(ジーンフロンティア(株)製)等から、終結因子を除去した無細胞翻訳系を購入して使用することもできる。
また、上記非天然アミノ酸アミノアシル化酵素を変異させることで、変異前とは異なる非天然アミノ酸とtRNAとのアミノアシル化を行うことができる。例えば、ピロリシルtRNA合成酵素の309番目のロイシンをアラニンに、348番目のシステインをバリンに置換することで、Z-リシンとRNAPlyのアミノアシル化を行うことができる。
ここで、側鎖の炭素数は3以上で、側鎖中にカルボニル又はエーテルとし少なくとも酸素原子が含まれることが好ましい。
これにより、官能基の三重結合部分と非天然アミノ酸のアジド基との間のクリック反応によって、簡便かつ高収率に両者を結合することができる。
フレキシザイムの調製は、アミノアシル化に使用する非天然アミノ酸に応じて、フレキシザイムを選択して合成する。各フレキシザイムは、それぞれ所望のプライマーを合成し、PCRによってDNAを調製した後、転写によって得ることができる。
上記で得られたtRNAのアミノアシル化は、フレキシザイム及びtRNAを所望のバッファーに溶かした溶液を加熱した後放冷し、氷上で非天然アミノ酸基質を加えて反応させることで行う。
5'-CTGCAGTGCGAATTCTGTGGATCGAACACAGGACCTCCAGATTACCTAGTCTGGCGCTCT-3'
[配列番号2]
5'-GGGCTCGAGTAATACGACTCACTATAGCGGATTTAGCTCAGTTGGGAGAGCGCCAGACT-3'
5'-CAGACTACCGAATCTGGAG-3'
[配列番号4]
5'-CTGCGAATTCTGTGGATCGA-3'
また、金属錯体が、金属錯体がCu(I)であることが、細胞に対して毒性を示す銅(I)イオンを使用しないことにより、DNAの安定性及びタンパク質等を標識でき、細胞内での利用も可能である点で好ましい。
(i)終止コドンを有するmRNAの調製
終止コドンを有するmRNAは、天然又は人工のペプチドやタンパク質をコードするDNA断片、終止コドンを有するmRNAに相補的なDNA断片及び所望のプライマーを用いて合成する。例えば、Aタンパク質のBドメイン(以下、BDAタンパク質ということがある)をコードするDNA配列(配列番号5)に、終止コドンUAG、UAA又はUGAを有するmRNAに相補的な、下記DNA断片(以下、BDA-UAG配列のようにいう)を導入する。
5'-GATCCCGCGAAATTAATACGACTCACTATAGGGGAAGTATTTTTACAACAATTACCAACAACAACAACAAACAACAACAACATTACATTTTACATTCTACAACTACAAGCCACCATGGATAACAAATTCAACAAAGAACAACAAAATGCTTTCTATGAAATCTTACATTTACCTAACTTAAACGAAGAACAACGCAATGGTTTCATCCAAAGCCTAAAAGATGACCCAAGCCAAAGCGCTAACCTTTTAGCAGAAGCTAAAAAGCTAAATGATGCTCAAGCACCAAAAGCTGACAACAAATTCAACGGGGGAGGCAGCCATCATCATCATCATCACGGCGGAAGCAGGACGGGGGGCGGCGTGGAAA-3'
BDA-UAG配列:5'-TTTCCCCGCCGCCCCCCGTCCTGCTTCCGCCGTGATGCTAATGATGATGGCT-3'
[配列番号7]
BDA-UAA配列:5'-TTTCCCCGCCGCCCCCCGTCCTGCTTCCGCCGTGATGTTAATGATGATGGCT-3'
[配列番号8]
BDA-UGA配列:5'-TTTCCCCGCCGCCCCCCGTCCTGCTTCCGCCGTGATGTGAATGATGATGGCT-3'
上記のようにして得た二本鎖DNAを市販のキットを用いて転写することができる。例えば、プロメガ社製のキット(RiboMAX(登録商標) Large Scale RNA Production Systems-T7)を使用して、付属のプロトコルに従い、1〜5pmolの二本鎖DNAを用いて、適当なスケール、例えば、20μLのスケールで転写を行う。例えば、35℃〜39℃で1〜3時間インキュベーションした後に、上記キットに付属するDNaseをこの系に0.5〜2μL加え、さらに35〜39℃で10分〜30分間インキュベートすることにより、mRNAを合成することができる。合成されたmRNAは、例えば、After Tri-Reagent RNA Clean-Up Kit(Favorgen社製)を使用して精製することができる。
mRNA-リンカー連結体に使用するリンカーは、例えばUVを照射して合成する光架橋型リンカーや、リガーゼを用いて合成する酵素型リンカーを使用ことが出来る。本明細書において、「cDNAディスプレイ分子」とは、cDNAディスプレイ法における、mRNA-リンカー連結体を翻訳してペプチドをディスプレイした分子、その後当該分子を逆転写してcDNAを連結させた分子、及びさらにその後にmRNAを分解した分子を含む。また、本明細書において、「リンカー」とは、cDNAディスプレイ法で使用される、mRNA-リンカー連結体、cDNAディスプレイ分子の形成に使用されるリンカーのことをいう。
まず、cnvkが固相結合部位と、主鎖と側鎖が結合する部位との間の所望の位置になるように、リンカーの主鎖(以下、「poly A + cnvk セグメント」ということがある。)を設計し、DNAの化学合成を常法に従って行う。このようなDNA鎖の化学合成は、合成を行う会社に委託して得ることもできる。
光架橋型リンカーの場合は、上記転写によって得られたmRNAと光架橋型リンカーを300〜400nmの長波長のUVを0.5〜5分間照射してライゲーションを行い、mRNA−リンカー連結体を得ることができる。長波長でしかも照射時間も短いことから、合成されたcDNA中でチミンダイマーが形成されるといった障害が発生することもなく、使用したmRNAに対応する所望のペプチドを得ることができるという利点がある。
終結因子を除去した無細胞翻訳用の混合液の調製は、まず、大腸菌から得た20種のアミノアシルtRNA合成酵素(ARS)、メチオニルtRNAフォルミル転移酵素(MTF)、T7 RNAポリメラーゼ、ヌクレオシド2リン酸キナーゼ、開始因子(IF1、IF2及びIF3)、伸長因子(EF-Tu、EF-Ts及びEF-G)、リボソーム再生因子(RRF)の遺伝子を常法に従って、PCRにより増幅させる。次いで、得られた遺伝子を例えば、pET21a(Novagen社製)、pQE30又はpQE60(Qiagen社製)の各ベクターに挿入し、Hisタグ付きのプラスミドを構築する。続いて、このプラスミドを用いて例えば、大腸菌株BL21/pREP4(pQEシリーズ)又はBL21/DE3(pETシリーズ)を形質転換する。
また、PUREfrex(登録商標)(ジーンフロンティア(株)製)から、終結因子のみを除去した無細胞翻訳系を購入して使用することもできる。
(i)アミノ酸基質の調製
嵩高い官能基とヒュスゲン環化付加反応するアジド基を有する非天然アミノ酸として、N-Boc-4-アジド-L-フェニルアラニンを選択した場合のアミノ酸基質の調製について以下に説明する。
まず、8〜10mgのN-Boc-4-アジド-L-フェニルアラニン、4〜6mgの3,5‐ジニトロベンジルクロリド、6〜8μLトリエチルアミン及び4〜6μLのジメチルホルムアルデヒドをエッペンドルフチューブに入れ、室温で10〜14時間撹拌する。
まず、8〜10mgのN-Boc-4-アジド-L-フェニルアラニン、1〜4mgのシアノメチルエステル、6〜8μLトリエチルアミン及び4〜6μLのジメチルホルムアルデヒドをエッペンドルフチューブに入れ、室温で4〜6時間撹拌する。
フレキシザイムは、必要なプライマーを合成しPCRによって調製する。プライマーの合成は、合成を行う会社に委託して得ることもできる。
例えば、eFxは以下の4つのプライマーを用いて調製する。
Fx-Fプライマー:5'-GTAATACGACTCACTATAGGATCGAAAGATTTCCGC-3'
[配列番号12]
eFx-R1プライマー:5'-ACCTAACGCTAATCCCCTTTCGGGGCCGCGGAAATCTTTCGATCC-3'
[配列番号13]
eFx-R2プライマー:5'-ACCTAACGCTAATCCCCT-3'
[配列番号14]
T7-Fプライマー:5'-GGCGTAATACGACTCACTATAG-3'
dFx-R1プライマー:5'-ACCTAACGCCATGTACCCTTTCGGGGATGCGGAAATCTTTCGATCC-3'
[配列番号16]
dFx-R2プライマー:5'-ACCTAACGCCATGTACCCT-3'
UAG、UAA及びUGAの各終止コドンに相補的なアンチコドンを有するtRNAは、それぞれに必要なプライマーを合成してPCRにより調製する。例えば、UAGに相補的名アンチコドンを有するtRNAを合成する際は、まず、以下のプライマーを合成する。プライマーの合成は、合成を行う会社に委託して得ることもできる。
UAG-Fプライマー:5'-GTAATACGACTCACTATAGGCTCTGTAGTTCAGTCGGTAGAACGGCGGA-3'
[配列番号18]
UAG-T7-Fプライマー:5'-GGCGTAATACGACTCACTATAG-3'
[配列番号19]
R1プライマー:5'-GAACCAGTGACATACGGATTTAGAGTCCGCCGTTCTACCGACT-3'
[配列番号20]
R2プライマー:5'-TGGCGGCTCTGACTGGACTCGAACCAGTGACATACGGA-3'
[配列番号21]
R3プライマー:5'-TGGCGGCTCTGACTGGACTC-3'
(a)93〜95℃(30秒〜1分30秒)、(b)93〜95℃(30秒〜1分)、(c)47〜53℃(30秒〜1分30秒)、及び(d)70〜74℃(30秒〜1分30秒) とし、ステップ(b)〜(d)を5〜15サイクル行う。
転写は以下のようにして行うことができる。まず、50〜150μLの10xT7バッファー、50〜150μLの100mM DTT、60〜120μLの250mM MgCl2、100〜200μLの25mM NTPs、5〜15μLの2M KOH、25〜75μLの100mM GMP、50〜150μLのtRNA用鋳型DNA及び10〜30μLのT7 RNAポリメラーゼを250〜350μLのRNasae free水に溶解させ、転写用混合液を調製する。
その後、50〜100μLの500mM EDTA(pH 8)、75〜125μLの3M NaCl及び1mL,のイソプロパノールを加えて良く撹拌し、室温で1〜10分間静置する。静置後、室温下で3〜10分間15,000xgで遠心分離し、上清を完全に取り除いた後、蓋を開け、室温で5〜15分間乾燥させて、終止コドンのUAGに相補的なアンチコドンを有するtRNAを得ることができる。
UAA-Fプライマー:5'-GTAATACGACTCATTATAGGCTCTGTAGTTCAGTCGGTAGAACGGCGGA-3'
[配列番号23]
UAA-T7-Fプライマー:5'-GGCGTAATACGACTCATTATAG-3'
UGA-Fプライマー:5'-GTAATACGACTCATGATAGGCTCTGTAGTTCAGTCGGTAGAACGGCGGA-3'
[配列番号25]
UGA-T7-Fプライマー:5'-GGCGTAATACGACTCATGATAG-3'
上記で調製した非天然アミノ酸及びそれに対応するフレキシザイムを用いて、tRNAをアミノアシル化する。tRNAは、mRNA-リンカー連結体上のmRNAに配列された終止コドンと対応するアンチコドンを有するtRNAを選択する。
上記で得られたmRNA-リンカー連結体を、終結因子を除いた無細胞翻訳系により翻訳し、mRNA-リンカー連結体上のペプチド結合部位に、mRNAに対応した非天然アミノ酸を含むペプチド配列をディスプレイする。翻訳は、mRNA-リンカー連結体、終結因子を除いた無細胞翻訳用の混合液及びアミノアシル化tRNAを含む反応液を調製し、37℃で20〜40分間反応させて行う。例えば、無細胞翻訳用の混合液に、PUREflex(登録商標)を使用する場合、製品マニュアルに従って、反応液を調製する。次いで、この反応液に、5〜15μLの3M KCl及び1〜5μLの1M MgCl2を加え、を更に37℃で45分間反応させ、cDNAディスプレイ分子を得ることができる。
上記で得られたcDNAディスプレイ分子は、所望の固相を使用して固定化することができる。固相としては、例えば、スチレンビーズ、ガラスビーズ、アガロースビーズ、セファロースビーズ、磁性体ビーズ等のビーズ;ガラス基板、シリコン(石英)基板、プラスチック基板、金属基板(例えば、金箔基板)等の基板;ガラス容器、プラスチック容器等の容器;ニトロシュルロース、ポリビニリデンフロリド等の材料からなるメンブレンなどが挙げられる。
磁性体結合cDNAディスプレイ分子は、例えば、His-タグタンパク質精製用ビーズを用いて精製する。こうしたHis-タグタンパク質精製用ビーズとしては、His Mag セファロースNi (GE healthcare社製)等を使用することができる。まず、His-タグタンパク質精製用ビーズを、予め1xHis-タグ洗浄バッファー(10〜30mM リン酸ナトリウム(pH7.4), 0.25〜0.75M NaCl, 10〜30mM イミダゾール, 0.025〜0.1%Tween-20を含む)で洗浄する。
ヒュスゲン環化付加反応を利用して、磁性体結合cDNAディスプレイ分子上の非天然アミノ酸のアジド基と、嵩高い官能基を反応させ、ペプチドを修飾する。嵩高い官能基の例を図2A〜図2Dに示す。
上記で得られた、官能基-磁性体結合cDNAディスプレイ分子から、磁性体ビーズを除去した、cDNAディスプレイ分子(以下、「官能基結合cDNAディスプレイ分子」ということがある)を回収する。まず、所望のバッファーで洗浄し、次いで遊離剤を加えてインキュベートし、リンカー中の切断部位から切断された官能基結合cDNAディスプレイ分子を遊離させる。こうした洗浄バッファーとしては、例えば、上記1xHis-タグ洗浄バッファーを使用することができる。また、遊離剤としては、所定の濃度のRNA分解酵素、例えば、500〜1,500 UのRNase T1を含む1xHis-タグ洗浄バッファーや5〜15 Uのエンドヌクレアーゼ V (ニューイングランドラボ社製)を含む、1xNEバッファーを使用することができる。
(1)DNAライブラリの作製
終止コドンのUAGに対応するアンチコドンのAUCを有するmRNAと相補的なDNAを、Aタンパク質のBドメイン(配列番号5)を用いて、以下のようにして調整した。
5'-GATCCCGCGAAATTAATACGACTCACTATAGGGGAAGTATTTTTACAACAATTACCAACAACAACAACAAACAACAACAACATTACATTTTACATTCTACAACTACAAGCCACCATGGATAACAAATTCAACAAAGAACAACAAAATGCTTTCTATGAAATCTTACATTTACCTAACTTAAACGAAGAACAACGCAATGGTTTCATCCAAAGCCTAAAAGATGACCCAAGCCAAAGCGCTAACCTTTTAGCAGAAGCTAAAAAGCTAAATGATGCTCAAGCACCAAAAGCTGACAACAAATTCAACGGGGGAGGCAGCCATCATCATCATCATCACGGCGGAAGCAGGACGGGGGGCGGCGTGGAAA-3'
5'-TTTCCCCGCCGCCCCCCGTCCTGCTTCCGCCGTGATGCTAATGATGATGGCT-3'
(2)DNAライブラリの転写
上記で得られたDNAライブラリの転写は、プロメガのキット (RiboMAX(登録商標) Large Scale RNA Production Systems―T7) に付属するプロトコルに従い、11.8 μmolのDNAを、50μLスケールで行った。アルミブロック恒温槽(Anatech社製、Cool Stat 5200)を使用して、37℃で2時間インキューベションした後、キット付属のDNase (RQ1 DNase) を2μL加え、さらに37℃で15分間インキュベートした。合成されたmRNAはFavorgen社製のAfter Tri-Reagent RNA Clean-Up Kitを使用して精製した。
ピューロマイシンリンカー(図5参照)は、下記の文献に記載の方法により作製した。
Mochizuki Y, Biyani M, Tsuji-Ueno S, Suzuki M, Nishigaki K, Husimi Y, and Nemoto N. (2011) One-pot preparation of mRNA/cDNA display by a novel and versatile puromycin-linker DNA. ACS Comb. Sci., 13, 478-485
5'-(S)-TC(F)-((Spc18) x 4)-CC-(Puro)-3'
5'-CCRCYCRACCCCGCCGCCCCCCGMCCT-3'
RはリボGを表す。EMCSは、(株)同仁化学研究所(熊本、日本国)より購入した。プロテインAのBドメインは、pEZZ 18 プロテインA遺伝子融合ベクター(GEヘルスケア社製)より得た。フォワードプライマーは、T7プロモーター、タバコモザイクウイルスの「オメガ」5'-未翻訳領域、コザック配列、及びATG開始コドンを含んでいた。リバースプライマーは、ヘキサヒスチジンtag、スペーサー配列(GGGGGAGGCAGC:配列番号29)、及びピューロマイシンリンカーDNAの3'末端で、mRNA とピューロマイシンリンカーDNAとの間にライゲーション可能な相補的配列(AGGACGGGGGGCGGGGAAA:配列番号30)を含んでいた。Oct-1のPou特異的DNA結合ドメインof Oct-1 (PDO)の場合には、鋳型はPDOでBドメインが置き換えられて生成された。
転写によって得られた5μLの5.9μM mRNAに、2μLの10μM SBPピューロマイシンリンカー、2μLの10xT4 RNAリガーゼバッファ(タカラバイオ(株)製)、1.2μLの0.1%BSA及び8.3μLのNuclease-free water(プロメガ社製)を加えて、ライゲーション溶液を調製した。90℃で2分間インキュベートした後に、70℃で1分間インキュベートし、0.02℃/秒のスピードで25℃まで降温させた。次いで、0.5μLのT4 ポリヌクレオチドキナーゼ(タカラバイオ(株)製)及び1μLのT4 RNAリガーゼ(タカラバイオ(株)製)を加え、25℃で1時間インキュベートし、mRNA-リンカー連結体を得た。
(1)終止コドンUAGに相補的なアンチコドンAUCを有するtRNAの調製
下記の5つの配列のプライマーを、ユーロフィンジェノミクス(株)に依頼して合成した。
UAG-Fプライマー:5'-GTAATACGACTCACTATAGGCTCTGTAGTTCAGTCGGTAGAACGGCGGA-3'
[配列番号19]
R1プライマー:5'-GAACCAGTGACATACGGATTTAGAGTCCGCCGTTCTACCGACT-3'
[配列番号20]
R2プライマー:5'- TGGCGGCTCTGACTGGACTCGAACCAGTGACATACGGA -3'
[配列番号21]
R3プライマー:5'-TGGCGGCTCTGACTGGACTC-3'
[配列番号18]
UAG-T7-Fプライマー:5'-GGCGTAATACGACTCACTATAG-3'
tRNA用鋳型DNAは、Favorgen社製のFavorPrep PCR Clean-Up Mini Kitを用いて、マニュアルに従いエタノール沈殿により精製した。
次いで、調製した転写用混合液Iを37℃で5時間インキュベートした後、20μLの100mM MnCl2及び4μLのDNaseIを加え、37℃で30分間インキュベートした。
下記の3つの配列のプライマーをユーロフィンジェノミクス(株)に依頼して合成した。
[配列番号11]
Fx-Fプライマー:5'-GTAATACGACTCACTATAGGATCGAAAGATTTCCGC-3'
[配列番号12]
eFx-R1プライマー:5'-ACCTAACGCTAATCCCCTTTCGGGGCCGCGGAAATCTTTCGATCC-3'
[配列番号13]
eFx-R2プライマー:5'-ACCTAACGCTAATCCCCT-3'
フレキシザイムeFx用鋳型DNAは、Favorgen社製のFavorPrep PCR Clean-Up Mini Kitを用いて、マニュアルに従ってエタノール沈殿により精製した。
次いで、調製した転写用混合液2を37℃で5時間インキュベートした後、20μLの100mM MnCl2及び4μLのDNaseIを加え、37℃で30分間インキュベートした。
エッペンドルフチューブに、9.4gのBoc-4-azido-Phe-OH(SIGMA-ALDRICH社製)、1.8mgのシアノメチルエステル、7μLのトリエチルアミン、5μLのジメチルホルムアミドを入れて、室温で5時間撹拌した。この反応液を常法に従ってHPLCで精製し、凍結乾燥した後、100μLの4M 塩酸/酢酸エチルを加え、室温で20分インキュベートして、フレキシザイムeFx用のアミノ酸基質を調製した。
まず、1μLの500mM HEPES-KOH Buffer (pH 7.5)、1μLのフレキシザイムeFx(50pmol)、1μLのtRNA(50pmol)及び3μLの超純水をエッペンドルフチューブに入れて95℃で2分間加熱した後、室温まで放冷しtRNAの3次元構造を形成させた。次いで、2μLの0.6M MgCl2を加え、5分間室温で反応させた。さらに、氷上で3分間反応させた後、2μLの5mM フレキシザイムeFx用アミノ酸を加え、氷上で3時間反応させた。続いて、40μLの0.3M酢酸ナトリウム(pH5.2)及び100μL エタノールを加え、室温下、15,000xgで15分間遠心分離した。
上記で得られたアミノアシル化tRNAに、3.5μLの7.5mg/mL スルホスクシンチミジル-D-ビオチン(in 0.4M HEPES-K (pH 8.0))溶液を加え、氷上で1時間反応させ、アミノアシル化tRNAを選択的にビオチン化させた。次いで、常法に従ってエタノール沈殿を行ったあと、10mMの酢酸ナトリウム(pH5.2)を用いてRNAペレットを溶解させた。
(1)翻訳
実施例1で調製したmRNA−リンカー連結体を、終結因子を含まない無細胞翻訳系により以下のように翻訳した。下記表5に示す組成の反応液を調製し、37℃で25分間反応させた。この反応液に、10μLの3M KCl及び3μLの1M MgCl2を加えた。その後、この溶液を更に37℃で45分間反応させ、cDNAディスプレイ分子を得た。
ストレプトアビジン(SA)磁性粒子(Dynabeads MyOne Streptavidin C1:Invitrogen社製)を説明書に従って洗浄し、上記cDNAディスプレイ分子を固定するのに必要な量を、エッペンドルフチューブにとり、磁気スタンド上に1分間静置した。その後、上清を除去し、溶液A(100mM NaOH, 50mM NaCl)で再懸濁した。タッピングを1〜2分間行った後、磁気スタンド上に1分間静置した。その後、溶液Aでもう1回、同様の操作を行い、溶液B(100mM NaCl)で1回、同様の操作を行った。
上記磁性体結合cDNAディスプレイ分子に、下記表6の逆転写用反応液を入れ、42℃で30分間ローテーターで撹拌しながらインキュベートし、cDNAが結合した磁性体結合cDNAディスプレイ分子を調製した。
上記(3)で得られた、磁性体結合cDNAディスプレイ分子に、表7の蛍光修飾用反応液1を加え、室温で一晩反応させた。
上記(3)で得られた、磁性体結合cDNAディスプレイに、表9のビオチン修飾用反応液を加え、室温で一晩反応させた。
その後、1μLの4M NaCl及び1.5μLの0.2mg/mLのストレプトアビジン溶液(37mM ピペラジン(pH6.1)、37mM EDTA及び6M 尿素)を加え、ビオチンとストレプトアビジンを結合させ、得られた官能基結合cDNAディスプレイ分子を電気泳動用サンプルに供した。
上記(3)で得られた、磁性体結合cDNAディスプレイ分子に、表10の蛍光修飾用反応液2を加え、室温で一晩反応させた。
上記(4)で調製した、官能基結合cDNAディスプレイ分子を、常法に従い、4%スタッキングゲル−6%分離ゲルのSDS-PAGEにより、フルオレセイン及びSYBR Goldで染色して確認した。フルオレセイン染色はヒュスゲン環化付加反応産物を、SYBR Gold染色はmRNA-リンカー連結体及びcDNAディスプレイ分子を、それぞれ確認するために行った。ここで例えば、フルオレセイン染色した電気泳動のバンドと、SYBR Gold染色した電気泳動のcDNAディスプレイのバンドが同じ位置であった場合、cDNAディスプレイ上の非天然アミノ酸の側鎖上で、ヒュスゲン環化付加反応による修飾が行われていることを意味している。
その結果、銅触媒を使用した反応系では、フルオレセイン染色及びSYBR Gold染色の両方において、cDNAディスプレイ、及び修飾反応前のcDNAディスプレイを示したライゲーション産物の両方のバンドが確認できなかった(図8参照)。これは、cDNAディスプレイ上のcDNAが、銅(I)の存在により分解されたため、バンドが消失したものと推測された。
銅触媒を使用しない場合の、ヒュスゲン環化付加反応による修飾効率を検討した。
上記(5)で得られた、ストレプトアビジン‐ビオチン結合cDNAディスプレイ、HEPES-Buffer及びDMSOを、図9中の表に示した各配合量になるように調製した。この調製液1μLを1μLのローディングバッファー(50mM 酢酸ナトリウム、8M 尿素)と混合し、6M 尿素変性ゲル(50mM 酢酸ナトリウム)を用いたゲルシフトアッセイを行った。エチジウムブロマイド(SYBR Gold)で染色し、修飾効率は、バンドの濃さの比較により算出した。
配列番号2:tRNA調製用プライマー
配列番号3:tRNA調製用プライマー
配列番号4:tRNA調製用プライマー
配列番号5:Aタンパク質のBドメインをコードする塩基配列
配列番号6:終止コドンを有するmRNAに相補的な塩基配列
配列番号7:終止コドンを有するmRNAに相補的な塩基配列
配列番号8:終止コドンを有するmRNAに相補的な塩基配列
配列番号9:光架橋型リンカーの主鎖の塩基配列
配列番号10:光架橋型リンカーの側鎖の塩基配列
配列番号11:フレキシザイム調製用プライマー
配列番号12:フレキシザイム調製用プライマー
配列番号13:フレキシザイム調製用プライマー
配列番号14:フレキシザイム調製用プライマー
配列番号15:フレキシザイム調製用プライマー
配列番号16:フレキシザイム調製用プライマー
配列番号17:tRNA調製用プライマー
配列番号18:tRNA調製用プライマー
配列番号19:tRNA調製用プライマー
配列番号20:tRNA調製用プライマー
配列番号21:tRNA調製用プライマー
配列番号22:tRNA調製用プライマー
配列番号23:tRNA調製用プライマー
配列番号24:tRNA調製用プライマー
配列番号25:tRNA調製用プライマー
配列番号26:PCR用フォワードプライマー
配列番号27:PCR用リバースプライマー
配列番号28:ビオチン−セグメント・ピューロマイシンリンカーの塩基配列
配列番号29:スペーサー配列
配列番号30:SBPリンカー配列
Claims (8)
- (1)所定の配列を有するmRNAをリンカーと結合させてmRNA−リンカー連結体を得るリンカー結合工程と;
(2)無細胞翻訳系から終結因子を除去する終結因子除去工程と;
(3)非天然アミノ酸とtRNAを結合させ、アミノアシル化tRNAを調製するアミノアシル化工程と;
(4)前記mRNA−リンカー連結体を、前記アミノアシル化tRNAを含む、前記終結因子を除去した無細胞翻訳系で翻訳し、前記非天然アミノ酸を含むペプチドを、前記mRNA−リンカー連結体にディスプレイする、cDNAディスプレイ分子作製工程と;
(5)前記cDNAディスプレイ分子を固相と結合させる固相化工程と;
(6)前記固相化工程で固相化されたcDNAディスプレイ分子を精製する精製工程と;
(7)前記精製工程で得られたcDNAディスプレイ分子に結合されているペプチドに、金属錯体を使用しないヒュスゲン環化付加反応を利用して嵩高い官能基を導入し、前記非天然アミノ酸を含むペプチドを修飾する修飾工程と;
(8)前記修飾されたcDNAディスプレイ分子を固相から切り離す切断工程と;
を備えることを特徴とする、ペプチドの翻訳後修飾方法。 - 前記tRNAは、終始コドンを認識するアンチコドン、又は4〜6塩基の拡張コドンに対するアンチコドンを有することを特徴とする、請求項1に記載のペプチドの翻訳後修飾方法。
- 前記アミノアシル化工程は、非天然アミノ酸アミノアシル化酵素を使用することを特徴とする、請求項1又は2に記載のペプチドの翻訳後修飾方法。
- 前記非天然アミノ酸アミノアシル化酵素は、チロシルtRNA合成酵素、ピロリシルtRNA合成酵素、トリプトファニルtRNA合成酵素、フェニルアラニルtRNA合成酵素、ロイシルtRNA合成酵素、リシルtRNA合成酵素、グルタミルtRNA合成酵素及びこれらの変異体、及びフレキシザイムからなる群から選ばれるいずれかであることを特徴とする、請求項3にいずれかに記載のペプチドの翻訳後修飾方法。
- 前記金属錯体は、Cu(I)であることを特徴とする、請求項1〜4にいずれかに記載のペプチドの翻訳後修飾方法。
- 前記嵩高い官能基は、一般式Iで表される化合物に含まれることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のペプチドの翻訳後修飾方法。
式中、
−Xは、炭素鎖又は少なくとも酸素原子を含む炭素鎖で構成される側鎖と、その末端に結合した、ビオチン、蛍光色素、蛍光タンパク質、薬剤候補となる低分子化合物、及び錯体金属を含む環状化合物からなる群から選ばれるいずれかの分子を備える前記嵩高い官能基である。 - 前記非天然アミノ酸は、側鎖にアジドを有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のペプチドの翻訳後修飾方法
- 前記非天然アミノ酸は、化学式II〜Vで表される化合物からなる群から選ばれるいずれかであることを特徴とする、請求項1〜7にいずれかに記載のペプチドの翻訳後修飾方法。
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-
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