JP6639349B2 - 冷媒液溜まり防止装置、および冷媒液溜まり防止方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機1の冷媒回路を示した概略図である。なお、図1中の矢印は、冷房運転時の冷媒の流れを示している。
図1に示すように、本実施の形態1に係る空気調和機1は、室外機2と室内機3とを備えている。
室内機3は、絞り装置5と室内熱交換器6とを備えており、室外機2から供給される温熱または冷熱によって、室内などの空調対象空間を冷房または暖房する機能を有している。また、室内熱交換器6は、冷媒と外気との間における熱交換を促進するためのファン18をその近傍に備えている。
冷房運転時は、流路切替弁4が冷房運転側に、つまりコンプレッサ8の吸入側と室内熱交換器6とが接続されるように切り替えられる。
コンプレッサ8で圧縮されて高温高圧となったガス冷媒は、アキュムレータ9および流路切替弁4を通過し、室外熱交換器7においてファン19によって送風される室外空気と熱交換されて凝縮液化する。凝縮液化した冷媒は、室外機2から流出し、冷媒配管を通って室内機3に流入する。
本実施の形態1において、加熱装置40は、シリコンラバーでヒータエレメント42が被覆されたシリコンラバーヒータ(以下、ヒータ41と称する)と、磁石43と、温度調節器44と、背板45と、リード線46と、電源47と、を備えている。なお、ヒータ41は、シリコンラバーでヒータエレメント42が被覆されているため、熱伝導を上げて柔軟性を上げることができる。
アキュムレータ9は鉄製であるため、矩形状のヒータ41の周囲に磁石43が埋め込まれている。磁石43は耐熱性を持つ磁石であり、磁力が強いネオジウム磁石が好ましいが、これに限るものではなく、ヒータ41をアキュムレータ9に付ける磁力を持つ部材であればよい。なお、本実施の形態1に係るヒータ41は長方形状であり、長手方向は縦方向、短手方向は横方向であるものとする。
図3に示すように、ヒータ41を、アキュムレータ9の側面から底面9aにかけての取り付けやすい位置に、磁石43の磁力により取り付ける。その後、ヒータ41を滑らせて、アキュムレータ9の底面9aまで移動させる。なお、磁石43はヒータ41に埋め込まれてヒータ41と一体化していることが望ましいが、ヒータ41と一体化せずに磁石43がヒータ41の裏面側に設けられていても良い。
今回、直径300mmのアキュムレータ9の底面9aを、長手方向250mm、短手方向50mm、厚み1.5mmのヒータ41を4枚用いて、それらヒータ41に投入する電力、つまりヒータ電力を変化させたときの、冷媒R410A、6kgの回収時間を図4に示す。図4は、ヒータ41を制御する温度、つまりヒータ制御温度を40℃、50℃、60℃に設定し、それぞれヒータ電力を変化させて冷媒回収時間を測定したものである。
本実施の形態1では、加熱装置40のヒータ41が矩形状である場合について説明した。矩形状のシリコンラバーヒータは汎用的であり、安価に手に入る。しかし、角があると狭いアキュムレータ9への取り付け時および取り外し時に、アキュムレータ9を支える足など、室外機2内のものに引っ掛かる恐れがある。そのため、図5に示すように、ヒータ41aの長手方向の先端および後端、つまり四隅を鋭角な形状にすることで、ヒータ41aの角を、アキュムレータ9の足などの障害物に引っ掛かりにくくすることができる。
また、図6に示すように、ヒータ41bの形状を、地球儀の展開図によく用いられる舟型多円錐形状にすることで、アキュムレータ9の底面9aの多くの面積を隙間なくヒータ41bで覆うことができる。
また、図10に示すように、ヒータ41dを螺旋状にすることにより、アキュムレータ9の曲面を有する底面9aにヒータ41dをより密着させることができる。ヒータの長さが長くなると、ヒータは撓みやすくなる。短手方向の長さが短い長方形のヒータであれば長手方向だけで良かったが、短手方向の長さが長くなると、ヒータの押入れ時または引出し時にかかる力と、磁石43によってヒータがアキュムレータ9に付く力とで、ヒータをねじる力が大きくなる。
これまで、ヒータの周囲に磁石43を取り付けていたが、図11に示すように、ヒータエレメントをシリコンラバーで覆う際に、磁石粉体を混ぜたヒータ41eとすることで、アキュムレータ9の曲面を有する底面9aに隙間なく取り付けることができる。
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1および2と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1および2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
本実施の形態3では、図15に示すように、狭い空間でもヒータ41をアキュムレータ9に取り付けやすくし、かつ、取り外し時にリード線46を引っ張ることで生じる断線を防ぐために、ヒータ41に持ち手51が設けられている。この持ち手51は背板45の長手方向と一直線上に配置されており、持ち手51からの押す力が背板45に無駄なく伝わるようになっている。なお、持ち手51の材質は薄板または樹脂などであり、押しても撓まないものが良い。また、押す時だけ撓まなければ良いため、柔らかい薄い板を断面V字状に曲げて押すような構造のものでも良い。
以下、本発明の実施の形態4について説明するが、実施の形態1〜3と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜3と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
実施の形態1〜3では、加熱装置40がヒータ41を備えている場合について述べたが、設置面との間に薄くて狭い隙間を持つアキュムレータ9の底面9aを加熱できれば、ヒータ41を備えている必要はない。たとえば、空気中の酸素および水分と反応して熱を発生するものであれば、電源47が不要になる。
以下、本発明の実施の形態5について説明するが、実施の形態1〜4と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜4と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図23は、本発明の実施の形態5に係る空気調和機1の冷媒回路を示した概略図である。
以下、本実施の形態5に係る加熱装置40による冷媒回収方法について、図23を用いて説明する。
冷媒を回収するためには、流路切替弁4とアキュムレータ9との間に設けられた高圧ポート17、および、流路切替弁4とコンプレッサ8との間に設けられた低圧ポート16にマニホールド13を接続する。また、マニホールド13から、冷媒回収機11、冷媒回収ボンベ12の順番に接続する。
Claims (14)
- 冷媒回路に設けられているアキュムレータを加熱する加熱装置と、
前記冷媒回路内の冷媒を回収する冷媒回収装置と、を備えた冷媒液溜まり防止装置であって、
前記加熱装置は、板状のヒータと、前記ヒータを前記アキュムレータに付ける磁力を持つ部材とを備え、
前記ヒータは矩形状を有し、縦方向と横方向とで柔軟性が異なり、
前記ヒータは長方形状を有し、長手方向に沿って板状の背板が設けられており、
前記背板は、温度に依存して曲がる形状記憶合金で構成されている
ことを特徴とする冷媒液溜まり防止装置。 - 冷媒回路に設けられているアキュムレータを加熱する加熱装置と、
前記冷媒回路内の冷媒を回収する冷媒回収装置と、を備えた冷媒液溜まり防止装置であって、
前記加熱装置は、板状のヒータと、前記ヒータを前記アキュムレータに付ける磁力を持つ部材とを備え、
前記ヒータは矩形状を有し、縦方向と横方向とで柔軟性が異なり、
前記ヒータは長方形状を有し、長手方向に沿って板状の背板が設けられており、
前記背板は、曲がる磁石シートで構成されている
ことを特徴とする冷媒液溜まり防止装置。 - 前記加熱装置は、前記ヒータの温度調節を行う温度調節器を備えており、
前記温度調節器は、前記ヒータの長手方向に延設されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の冷媒液溜まり防止装置。 - 前記加熱装置は、前記ヒータの温度調節を行う温度調節器を備えており、
前記ヒータの長手方向の一方の端部にリード線が設けられており、
前記温度調節器は前記端部側に配置されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の冷媒液溜まり防止装置。 - 前記磁力を持つ部材は、前記ヒータの周囲に複数分散されて設けられている
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の冷媒液溜まり防止装置。 - 前記ヒータは、シリコンラバーでヒータエレメントが被覆されて構成されているものである
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の冷媒液溜まり防止装置。 - 前記ヒータエレメントは、前記磁力を持つ部材を避けるように配置されている
ことを特徴とする請求項6に記載の冷媒液溜まり防止装置。 - 前記ヒータは、前記アキュムレータの底面に沿って曲がる
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の冷媒液溜まり防止装置。 - 前記加熱装置は、複数の前記ヒータを備えている
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の冷媒液溜まり防止装置。 - 可搬型である
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の冷媒液溜まり防止装置。 - 前記加熱装置はフレームを備え、
前記ヒータは前記フレームに収納されている
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の冷媒液溜まり防止装置。 - 前記加熱装置は、持ち手を備えている
ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の冷媒液溜まり防止装置。 - 前記持ち手は前記加熱装置から取り外しできる
ことを特徴とする請求項12に記載の冷媒液溜まり防止装置。 - 設置面に対して隙間を空けて設置される金属製のアキュムレータを有する空気調和機の冷媒液溜まり防止方法において、
板状かつ矩形状のヒータと前記ヒータを前記アキュムレータに付ける磁力を持つ部材とを有し、長手方向の柔軟性が短手方向の柔軟性よりも低い加熱装置を長手方向に沿って前記隙間に挿入し、前記加熱装置を前記アキュムレータの底面に取り付け、前記加熱装置で前記アキュムレータを加熱する
ことを特徴とする冷媒液溜まり防止方法。
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