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JP6619841B2 - 衣料 - Google Patents

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誠太郎 落合
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Description

本発明は衣料に関するものであり、詳細には第1の生地、第2の生地および帯状部材を有し、帯状部材が第1の生地と第2の生地に沿って配置されている衣料に関するものである。
従来、複数の生地を糸や針を用いずに接合し、無縫製で製造される無縫製衣服(例えば、特許文献1〜2参照)が知られている。このような無縫製衣服は、針を使用していないため衣服に折れ針が混入することがない点や、生地を接着や溶着によって接合するため衣服の製造が容易であるという利点がある。
特開2007−162196号公報 特開2008−101304号公報
しかし、特許文献1〜2に記載されているような構造の衣服では、生地の接合部分の伸縮性が乏しく、衣服が着用者の身体に十分に追従しないことがある。そのため、走ったり跳躍したりする等の運動時において、衣服が引きつったりすること等による違和感があり、更に改善の余地があると考えられる。また、特許文献1〜2に記載されているような構造の衣服は、生地の接合部分の肌当たりが悪く、着心地のよい衣服が求められている。
本発明は、前記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、生地および生地の接合部分の伸縮性に優れ、着心地のよい衣料を提供することにある。
前記課題を解決することができた本発明の衣料は、第1の生地、第2の生地および帯状部材を有する衣料であって、第1の生地は後ろ身頃にあり、第2の生地は前身頃にあり、帯状部材は、第1の生地と第2の生地に沿って配置されており、第1の生地と第2の生地の少なくとも一方は、第1の生地と第2の生地の境界線に平行な方向(以下、「境界線平行方向」と記載する)の伸び率よりも、境界線に平行な方向に直交する方向(以下、「境界線直交方向」と記載する)の伸び率が大きく、
=L{12kb1x×12kb2x/(12kb1x+12kb2x)+6ktx
=L(3kb1y+3kb2y+kty
b1x=Lb1x×6kb1x
b2x=Lb2x×6kb2x
b1y=Lb1y×6kb1y
b2y=Lb2y×6kb2y
上記式の解であるktxとktyは、ktx>ktyの関係にあり、上記式の解であるkb1x、kb1y、kb2x、およびkb2yは、kb1x<kb1yとkb2x<kb2yの少なくとも一方の関係にあることを特徴とするものである。
上記式中、Fは帯状部材へ第1の生地および第2の生地が積層された部分(以下、「積層部分」と記載する)に対して境界線直交方向に加わる荷重(N)、Lは積層部分に対して境界線直交方向に荷重を加えた際の変位(mm)、Fは積層部分に対して境界線平行方向に加わる荷重(N)、Lは積層部分に対して境界線平行方向に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb1xは第1の生地に対して境界線直交方向に加わる荷重(N)、Lb1xは第1の生地に対して境界線直交方向に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb2xは第2の生地に対して境界線直交方向に加わる荷重(N)、Lb2xは第2の生地に対して境界線直交方向に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb1yは第1の生地に対して境界線平行方向に加わる荷重(N)、Lb1yは第1の生地に対して境界線平行方向に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb2yは第2の生地に対して境界線平行方向に加わる荷重(N)、Lb2yは第2の生地に対して境界線平行方向に荷重を加えた際の変位(mm)をそれぞれ示す。
上記の衣料において、前記式の解であるktxと、kb1xおよびkb2xは、ktx>kb1xとktx>kb2xの少なくとも一方の関係にあることが好ましい。
上記の衣料において、前記式の解であるktxとktyの比は、1.5以上であることが好ましい。但し、前記式の解であるktxとktyの比=ktx/kty
上記の衣料において、第1の生地と第2の生地の少なくとも一方は、境界線直交方向の伸び率と境界線平行方向の伸び率との比が1.5以上であることが好ましい。但し、境界線直交方向の伸び率と、境界線平行方向の伸び率との比=境界線直交方向の伸び率[%]/境界線平行方向の伸び率[%]
また、前記課題を解決することができた本発明の衣料は、第1の生地、第2の生地および帯状部材を有する衣料であって、第1の生地は後ろ身頃にあり、第2の生地は前身頃にあり、前身頃および後ろ身頃の少なくとも一方は、袖ぐりの下部から第1の生地と第2の生地の境界の少なくとも一部に、第1の生地と第2の生地の少なくとも一方よりも第1の生地と第2の生地の境界線に平行な方向(以下、「境界線平行方向」と記載する)に直交する方向(以下、「境界線直交方向」と記載する)の伸び率が大きい生地を有し、帯状部材は、第1の生地と第2の生地の少なくとも一方の袖ぐりに沿って配置されていることを特徴とするものである。
上記の衣料において、第1の生地と第2の生地の少なくとも一方は、複数の編み組織を有していることが好ましい。
上記の衣料において、後ろ身頃の中央部に、第1の生地よりも境界線直交方向の伸び率が大きい生地を有していることが好ましい。
上記の衣料において、着用時に肘部に位置する部分に、袖の長手方向に直交する方向の伸び率よりも袖の長手方向の伸び率が大きい長手直交方向伸張部を有しており、長手直交方向伸張部の、袖の長手方向の上下両側に、袖の長手方向の伸び率よりも袖の長手方向に直交する方向の伸び率が大きい長手方向伸張部を有していることが好ましい。
上記の衣料において、袖筒を有しており、袖筒は、リブ編み部を含み、リブ編み部の畦の長手方向は、袖筒の軸方向に非平行となっていることが好ましい。
上記の衣料において、外衣または中衣であることが好ましい。
上記の衣料において、第1の生地と第2の生地は、溶着により接合されており、当該接合部分に帯状部材が貼付されていることが好ましい。
本発明の第1の衣料は、第1の生地、第2の生地および帯状部材を有する衣料であって、第1の生地は後ろ身頃にあり、第2の生地は前身頃にあり、帯状部材は、第1の生地と第2の生地に沿って配置されており、第1の生地と第2の生地の少なくとも一方は、第1の生地と第2の生地の境界線に平行な方向(以下、「境界線平行方向」と記載する)の伸び率よりも、境界線に平行な方向に直交する方向(以下、「境界線直交方向」と記載する)の伸び率が大きく、
=L{12kb1x×12kb2x/(12kb1x+12kb2x)+6ktx
=L(3kb1y+3kb2y+kty
b1x=Lb1x×6kb1x
b2x=Lb2x×6kb2x
b1y=Lb1y×6kb1y
b2y=Lb2y×6kb2y
上記式の解であるktxとktyは、ktx>ktyの関係にあり、上記式の解であるkb1x、kb1y、kb2x、およびkb2yは、kb1x<kb1yとkb2x<kb2yの少なくとも一方の関係にあることを特徴とする。衣料がこのような構成であることにより、衣料を構成する生地だけでなく第1の生地と第2の生地の境界部分も伸縮性が優れ、特に運動時に快適な衣料を提供することができる。
本発明の第2の衣料は、第1の生地、第2の生地および帯状部材を有する衣料であって、第1の生地は後ろ身頃にあり、第2の生地は前身頃にあり、前身頃および後ろ身頃の少なくとも一方は、袖ぐりの下部から第1の生地と第2の生地の境界の少なくとも一部に、第1の生地と第2の生地の少なくとも一方よりも第1の生地と第2の生地の境界線に平行な方向(以下、「境界線平行方向」と記載する)に直交する方向(以下、「境界線直交方向」と記載する)の伸び率が大きい生地を有し、帯状部材は、第1の生地と第2の生地の少なくとも一方の袖ぐりに沿って配置されていることを特徴とするものである。衣料がこのような構成であることにより、衣料の伸縮性に優れ、衣料の袖ぐり部分の生地の接合部分の肌当たりがよく、着心地のよい衣服を提供することができる。
本発明の衣料の前側から見た全体図を表す。 本発明の衣料の後ろ側から見た全体図を表す。 本発明の衣料における第1の生地の平面図を表す。 本発明の衣料における第2の生地の平面図を表す。 本発明の衣料を着用者側から見た展開図を表す。 本発明の衣料における袖を構成する生地の平面図を表す。 第1の生地に境界線平行方向へ荷重を加えた際の変位を示すグラフを表す。 第1の生地に境界線直交方向へ荷重を加えた際の変位を示すグラフを表す。 積層生地に境界線平行方向へ荷重を加えた際の変位を示すグラフを表す。 積層生地に境界線直交方向へ荷重を加えた際の変位を示すグラフを表す。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1に係る衣料について図面を用いてより具体的に説明するが、本発明はもとより下記実施の形態によって制限を受けるものではなく、前・後記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施することも勿論可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。また、図面における種々部材の寸法は、本発明の特徴の理解に資することを優先しているため、実際の寸法とは異なる場合がある。
本発明は、衣料に関するものである。図1は衣料1を前側から見た全体図を表し、図2は衣料1を後ろ側から見た全体図を表す。衣料1は、前身頃2と後ろ身頃3を有しており、少なくとも上半身に着用する部分を含んでいてもよく、少なくとも下半身に着用する部分を含んでいてもよい。衣料1が上半身に着用する部分を含んでいる場合、衣料1は、前身頃2と後ろ身頃3に加え、例えば、袖4を有していてもよく、また、フード5が取り付けられていてもよい。前身頃2と後ろ身頃3とは、胴体の前側と後側を覆う部分をそれぞれ意味し、前身頃2と後ろ身頃3は身体の真横で区分される。
本発明において、衣料1の外面側とは、衣料1の着用時に着用者から見て外気側を意味する。衣料1の肌面側とは、外面側とは反対の、着用者側を意味する。
本発明に係る第1の衣料1は、第1の生地10、第2の生地20および帯状部材30を有する衣料1であって、第1の生地10は後ろ身頃3にあり、第2の生地20は前身頃2にあり、帯状部材30は、第1の生地10と第2の生地20に沿って配置されており、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方は、第1の生地10と第2の生地20の境界線に平行な方向(以下、「境界線平行方向D1」と記載する)の伸び率よりも、境界線に平行な方向に直交する方向(以下、「境界線直交方向D2」と記載する)の伸び率が大きく、
=L{12kb1x×12kb2x/(12kb1x+12kb2x)+6ktx
=L(3kb1y+3kb2y+kty
b1x=Lb1x×6kb1x
b2x=Lb2x×6kb2x
b1y=Lb1y×6kb1y
b2y=Lb2y×6kb2y
上記式の解であるktxとktyは、ktx>ktyの関係にあり、上記式の解であるkb1x、kb1y、kb2x、およびkb2yは、kb1x<kb1yとkb2x<kb2yの少なくとも一方の関係にあることを特徴とするものである。
上記式中、Fは帯状部材30へ第1の生地10および第2の生地20が積層された部分(以下、「積層部分61」と記載する)に対して境界線直交方向D2に加わる荷重(N)、Lは積層部分61に対して境界線直交方向D2に荷重を加えた際の変位(mm)、Fは積層部分61に対して境界線平行方向D1に加わる荷重(N)、Lは積層部分61に対して境界線平行方向D1に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb1xは第1の生地10に対して境界線直交方向D2に加わる荷重(N)、Lb1xは第1の生地10に対して境界線直交方向D2に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb2xは第2の生地20に対して境界線直交方向D2に加わる荷重(N)、Lb2xは第2の生地20に対して境界線直交方向D2に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb1yは第1の生地10に対して境界線平行方向D1に加わる荷重(N)、Lb1yは第1の生地10に対して境界線平行方向D1に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb2yは第2の生地20に対して境界線平行方向D1に加わる荷重(N)、Lb2yは第2の生地20に対して境界線平行方向D1に荷重を加えた際の変位(mm)をそれぞれ示す。
、F、Fb1x、Fb2x、Fb1yおよびFb2yは、積層部分61、第1の生地10、および第2の生地20の境界線直交方向D2と境界線平行方向D1のそれぞれに加えた荷重と、各荷重を加えた際の積層部分61、第1の生地10、および第2の生地20の伸びとの関係である、荷重を縦軸に、伸びを横軸にとって描かれる荷重−伸長曲線における最大伸度までの荷重であることが好ましい。F、F、Fb1x、Fb2x、Fb1yおよびFb2yの値をこのように設定することにより、ktx、kty、kb1x、kb1y、kb2xおよびkb2yの各値の算出が正確に行えるようになる。
、F、Fb1x、Fb2x、Fb1yおよびFb2yは、積層部分61、第1の生地10、および第2の生地20の境界線直交方向D2と境界線平行方向D1のそれぞれに加えた荷重と、各荷重を加えた際の積層部分61、第1の生地10、および第2の生地20の伸びとの関係である、荷重を縦軸に、伸びを横軸にとって描かれる荷重−伸長曲線において、荷重と変位が比例する変形初期の領域内の荷重であることが好ましい。即ち、F、F、Fb1x、Fb2x、Fb1yおよびFb2yは、各試料における荷重と変位が比例する変形初期の領域内の値であることが好ましい。F、F、Fb1x、Fb2x、Fb1yおよびFb2yの値をこのように設定することにより、ktx、kty、kb1x、kb1y、kb2xおよびkb2yの比較をより精密に行うことができる。
、F、Fb1x、Fb2x、Fb1yおよびFb2yは、同じ値であってもよい。つまり、L、L、Lb1x、Lb2x、Lb1yおよびLb2yが、積層部分61、第1の生地10、および第2の生地20の境界線直交方向D2と境界線平行方向D1のそれぞれに同じ荷重を加えた際の各変位であってもよい。積層部分61、第1の生地10、および第2の生地20の各試料の大きさが同じであり、F、F、Fb1x、Fb2x、Fb1yおよびFb2yが同じ値であることによって、各試料によって試験機の設定や条件等を変更せずに変位を測定することができ、各変位の測定が行いやすくなる。
衣料1は、第1の生地10、第2の生地20、および帯状部材30を有している。図3は第1の生地10の平面図を表し、図4は第2の生地20の平面図を表し、図5は衣料1を着用者側から見た展開図を表している。なお、衣料1を着用者側から見た展開図とは、衣料1の肌面側の展開図である。図3および図5に示すように、第1の生地10は後ろ身頃3にある。図4および図5に示すように、第2の生地20は前身頃2にある。第2の生地20は、右前身頃にある右側の第2の生地20aと、左前身頃にある左側の第2の生地20bを有していてもよい。
第1の生地10の種類は、例えば、平織、綾織、朱子織等の織物、平編み、リブ編み、ガーター編み等の編物、不織布等が挙げられる。第1の生地10は、中でも、編物であることが好ましく、リブ編みであることがより好ましい。第1の生地10がこのように構成されていることにより、第1の生地10の伸縮性を高めることができる。
第1の生地10は、複数の編み組織または織組織を有していてもよい。具体例としては、第1の生地10の中に、リブ編みとメッシュ編みのような、種類の異なる編み組織を有している構成等が挙げられる。第1の生地10が複数の編み組織または織組織を有していることにより、第1の生地10の部分によって、特性を変化させることができる。例えば、第1の生地10の全体の編み組織をリブ編みとすることによって、第1の生地10の全体の伸縮性を高めて着用者の身体にフィットさせ、第1の生地10の脇付近の編み組織をメッシュ編みとすることによって、熱のこもりやすい脇付近の通気性を高めることにより、衣料1の着心地を向上させることができる。
第1の生地10を構成する繊維の材料は、例えば、ポリエステル、ポリウレタン、ナイロンなどの合成繊維、綿、麻等の天然繊維等が挙げられる。第1の生地10を構成する繊維の材料は、中でも、合成繊維であることが好ましく、ポリエステルであることがより好ましい。第1の生地10がこのように構成されていることにより、帯状部材30との接合強度を高めることができ、衣料1の製造が容易となる。
第1の生地10の厚みは、0.5mm以上であることが好ましく、0.7mm以上であることがより好ましく、1mm以上であることがさらに好ましく、1.2mm以上であることが特に好ましい。第1の生地10の厚みの下限値をこのように設定することにより、帯状部材30との接合強度が高く、接合部分60の強度を高めることができる。第1の生地10の厚みの上限値は特に限定されないが、例えば、10mm以下、5mm以下、3mm以下とすることができる。なお、第1の生地10の厚みは、第1の生地10の任意の複数の部分の厚みを測定し、この測定した複数の厚みを平均したものである。
第2の生地20の種類は、第1の生地10の種類と同様に、織物、編物、不織布などが挙げられ、中でも、編物であることが好ましく、リブ編みであることがより好ましい。第2の生地20がこのように構成されていることにより、伸縮性のよい第2の生地20とすることができる。また、第2の生地20は、第1の生地10と同様に、複数の編み組織または織組織を有していてもよい。
第2の生地20を構成する繊維の材料は、第1の生地10を構成する繊維の材料と同じく、合成繊維、天然繊維等が挙げられ、中でも、合成繊維であることが好ましく、ポリエステルであることが好ましい。第2の生地20がこのように構成されていることにより、第2の生地20と帯状部材30との接合強度が高まり、第2の生地20と帯状部材30とを接合することが容易となる。
第2の生地20の厚みは、第1の生地10の厚みと同様に、0.5mm以上であることが好ましく、0.7mm以上であることがより好ましく、1mm以上であることがさらに好ましく、1.2mm以上であることが特に好ましい。第2の生地20の厚みの下限値をこのように設定することにより、第2の生地20と帯状部材30との接合強度を高めることができ、接合部分60の強度を上げることができる。第2の生地20の厚みの上限値も第1の生地10と同じく、特に限定されないが、例えば、10mm以下、5mm以下、3mm以下とすることができる。なお、第2の生地20の厚みは、第2の生地20の任意の複数の部分の厚みを測定し、この測定した複数の厚みを平均したものである。
第1の生地10と第2の生地20は、異なる種類や材料の生地であってもよいが、同じ種類や材料の生地であることが好ましい。第1の生地10と第2の生地20が同じ種類や材料であることにより、第1の生地10と第2の生地20の物性が同等となり、第1の生地10と第2の生地20の接合工程が行いやすくなる。また、第1の生地10と第2の生地20は、合成繊維の編物であることが好ましく、ポリエステルのリブ編みであることがより好ましい。第1の生地10と第2の生地20がこのように構成されていることにより、伸縮性に優れ、また、接合部分60の強度が高い衣料1とすることができる。
帯状部材30の種類は、平織、綾織、朱子織等の織物、平編み、リブ編み、ガーター編み等の編物、不織布、これらの布帛に合成樹脂をコーティングしたものが挙げられる。帯状部材30の種類は、中でも、編物であることが好ましい。帯状部材30が編物であることにより、帯状部材30に伸縮性を付与することができ、接合部分60に伸縮性を与えることができる。また、帯状部材30の肌触りがよいため、着心地のよい衣料1とすることができる。
帯状部材30を構成する繊維の材料は、ポリエステル、ポリウレタン、ナイロンなどの合成繊維、綿、麻等の天然繊維等が挙げられる。帯状部材30を構成する繊維の材料は、中でも、合成繊維であることが好ましく、ポリウレタンであることがより好ましい。帯状部材30がこのように構成されていることにより、第1の生地10および第2の生地20との接合強度が増し、衣料1の生産性を高めることができる。また、帯状部材30の伸縮性を高めることもできる。
図5に示すように、帯状部材30は、第1の生地10と第2の生地20に沿って配置されている。つまり、帯状部材30は第1の生地10と第2の生地20の両方に接合されており、第1の生地10と第2の生地20は帯状部材30によって接合されている。帯状部材30が第1の生地10と第2の生地とを接合していることにより、第1の生地10と第2の生地の接合部分60の表面が、糸と針によって縫合されたものや溶着によって接合されたものと比較して、凹凸の少ない滑らかな状態となり、衣料1の着用者への肌当たりが向上する。
第1の生地10と第2の生地20との境界は、帯状部材30の中央部に位置していることが好ましい。帯状部材30の中央部とは、帯状部材30の幅の長さを3等分したうちの中央の領域を指す。第1の生地10と第2の生地20が帯状部材30のこのような位置に配置されていることにより、第1の生地10および第2の生地20と帯状部材30との接合強度を高めることができ、衣料1の生産効率がよく、また、耐久性に優れる衣料1とすることができる。
図5に示すように、脇部分の前身頃2と後ろ身頃3との境界、肩部分の前身頃2と後ろ身頃3との境界、および袖ぐり71の位置に帯状部材30が設けられていることが好ましい。これらの位置に帯状部材30が設けられていることにより、肌当たりがよく、着心地のよい衣料1となる。
第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方は、第1の生地10と第2の生地20の境界線に平行な方向(境界線平行方向D1)の伸び率よりも、境界線に平行な方向に直交する方向(境界線直交方向D2)の伸び率が大きい。即ち、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方は、着用者の頭部から足部へ向かう方向である上下方向の伸び率よりも、着用者の胴体の周方向の伸び率の方が大きい。第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方がこのように構成されていることにより、着用者の身体にフィットしやすい衣料1となる。
第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方が、境界線平行方向D1の伸び率よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きければよいが、第1の生地10および第2の生地20が、境界線平行方向D1の伸び率よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きいことが好ましい。第1の生地10および第2の生地20がこのように構成されていることにより、さらに衣料1の伸縮性を高めることができ、着用者の身体の動きに衣料1が追従しやすくなる。
衣料1は、下記の式の解であるktxとktyが、ktx>ktyの関係にある。また、下記式の解であるkb1x、kb1y、kb2x、およびkb2yが、kb1x<kb1yとkb2x<kb2yの少なくとも一方の関係にある。
=L{12kb1x×12kb2x/(12kb1x+12kb2x)+6ktx
=L(3kb1y+3kb2y+kty
b1x=Lb1x×6kb1x
b2x=Lb2x×6kb2x
b1y=Lb1y×6kb1y
b2y=Lb2y×6kb2y
上記式中、Fは帯状部材30へ第1の生地10および第2の生地20が積層された部分(積層部分61)に対して境界線直交方向D2に加わる荷重(N)、Lは積層部分61に対して境界線直交方向D2に荷重を加えた際の変位(mm)、Fは積層部分61に対して境界線平行方向D1に加わる荷重(N)、Lは積層部分61に対して境界線平行方向D1に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb1xは第1の生地10に対して境界線直交方向D2に加わる荷重(N)、Lb1xは第1の生地10に対して境界線直交方向D2に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb2xは第2の生地20に対して境界線直交方向D2に加わる荷重(N)、Lb2xは第2の生地20に対して境界線直交方向D2に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb1yは第1の生地10に対して境界線平行方向D1に加わる荷重(N)、Lb1yは第1の生地10に対して境界線平行方向D1に荷重を加えた際の変位(mm)、Fb2yは第2の生地20に対して境界線平行方向D1に加わる荷重(N)、Lb2yは第2の生地20に対して境界線平行方向D1に荷重を加えた際の変位(mm)をそれぞれ示す。
、L、Lb1x、Lb2x、Lb1yおよびLb2yを測定した後、上記式の解であるktx、kty、kb1x、kb1y、kb2x、およびkb2yを算出し、ktxとktyの関係、kb1xとkb1yの関係、およびkb2xとkb2yの関係を求める。
上記式の解であるktxとktyがktx>ktyの関係にあり、kb1x、kb1y、kb2x、およびkb2yがkb1x<kb1yとkb2x<kb2yの少なくとも一方の関係にあることにより、第1の生地10と第2の生地20の境界部分の伸縮性が優れ、着用者の身体の動きに衣料1が追従しやすく、運動時に快適な衣料1とすることができる。
また、無縫製にて衣料を作製する際、美麗な仕上りとするため、生地の接合時に生地へ張力を加える必要がある。伸縮性に優れた衣料とするために伸び率の高い生地を用いると、各生地の接合工程において生地が過度に伸長し、美麗な仕上りとなりにくいことや各生地の接合が不十分となることがある。ktxとktyがktx>ktyの関係にあるのに対して、kb1x、kb1y、kb2x、およびkb2yがkb1x<kb1yとkb2x<kb2yの少なくとも一方の関係にあることにより、第1の生地10と第2の生地20の過度な伸長を帯状部材30が防止し、第1の生地10と第2の生地20の接合強度を高め、衣料1の生産効率を上げることができる。
b1x、kb1y、kb2x、およびkb2yが、kb1x<kb1yとkb2x<kb2yの少なくとも一方の関係にあればよいが、kb1x<kb1yおよびkb2x<kb2yの関係にあることが好ましい。kb1x、kb1y、kb2x、およびkb2yがこのような関係にあることにより、第1の生地10と第2の生地20の境界部分の伸縮性をより高めることができ、衣料1が着用者の身体へフィットしやすくなる。また、第1の生地10および第2の生地20と帯状部材30との接合工程においても接合が行いやすくなり、衣料1の生産性を高めることができる。
衣料1がフード5を有する場合、フード5は複数の生地から構成され、各生地の境界に沿って帯状部材30が配置されていることが好ましい。つまり、帯状部材30はフード5を構成する各生地にそれぞれ接合されており、フード5を構成する各生地が帯状部材30によって接合されていることが好ましい。フード5が複数の生地から構成されていることにより、着用者の頭にフード5が沿いやすくなる。フード5を構成する各生地の境界に沿って帯状部材30が配置されていることにより、フード5が着用者の頭にフィットしても、フード5を構成する各生地の接合部の表面が滑らかとなり、着用者に違和感を与えにくくなる。
衣料1がフード5を有する場合、フード5と第1の生地10との境界に沿って、帯状部材30が配置されていることが好ましい。つまり、フード5を構成する生地と第1の生地10とが帯状部材30によって接合されていることが好ましい。フード5と第1の生地10との境界に帯状部材30が配置されていることにより、フード5と第1の生地10との接合部に凹凸ができにくくなり、肌当たりのよい衣料1とすることができる。
衣料1が右前身頃にある右側の第2の生地20aと、左前身頃にある左側の第2の生地20bを有する場合、右側の第2の生地20aと左側の第2の生地20bとを係合する係合部材を有していてもよい。係合部材としては、例えば、線ファスナー、面ファスナー等が挙げられる。また、係合部材は、衣料1のポケットの開口部等に設けられていてもよい。第1の生地10または第2の生地20への係合部材の接合方法としては、例えば、縫製、超音波や熱による溶着、接着剤による接着等が挙げられる。係合部材の接合方法は、中でも、縫製であることが好ましい。係合部材が第1の生地10または第2の生地20へ縫製によって接合されていることにより、係合部材と第1の生地10または第2の生地20との結合強度を高めることができる。そのため、係合部材の係合および分離時に、係合部材と第1の生地10または第2の生地20との接合部に応力が加わっても、係合部材が第1の生地10または第2の生地20から離脱しにくくなる。
なお、係合部材と第1の生地10または第2の生地20との接合部には、帯状部材30が配置されていることが好ましい。係合部材と第1の生地10または第2の生地20との接合部に帯状部材30が配置されていることにより、係合部材の接合部の表面を滑らかにし、係合部材の接合部が着用者の身体に違和感を与えにくくなる。
上記式の解であるktxと、kb1xおよびkb2xは、ktx>kb1xとktx>kb2xの少なくとも一方の関係にあることが好ましい。ktxと、kb1xおよびkb2xがこのような関係にあることにより、衣料1の伸縮性が向上し、運動時に着用者の身体の動きを妨げにくい衣料1とすることができる。また、衣料1の製造時においても、第1の生地10と第2の生地20の接合部分60が伸長しすぎることを防ぎ、衣料1の生産効率を高めることができる。
また、ktxと、kb1xおよびkb2xは、ktx>kb1xおよびktx>kb2xの関係にあることがより好ましい。ktxと、kb1xおよびkb2xがこのような関係にあることにより、衣料1の伸縮性をさらに高めることができ、衣料1が着用者の身体に追従しやすくなる。
上記式の解であるktxとktyの比は、1.5以上であることが好ましく、1.7以上であることがより好ましく、2以上であることがさらに好ましい。なお、ktxとktyの比は、ktx/ktyの計算式によって算出する。ktxとktyの比の下限値をこのように設定することにより、接合部分60における伸縮性が高まり、着用者の身体に追従しやすい衣料1とすることができる。ktxとktyの比の上限値は特に限定されないが、例えば、10以下、8以下、5以下とすることができる。
第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方は、境界線直交方向D2の伸び率と境界線平行方向D1の伸び率との比が1.5以上であることが好ましく、1.7以上であることがより好ましく、2以上であることがさらに好ましい。なお、第1の生地10の境界線直交方向D2の伸び率と、第1の生地10の境界線平行方向D1の伸び率との比は、第1の生地10の境界線直交方向D2の伸び率[%]/第1の生地10の境界線平行方向D1の伸び率[%]の計算式によって算出し、第2の生地20の境界線直交方向D2の伸び率と、第2の生地20の境界線平行方向D1の伸び率との比は、第2の生地20の境界線直交方向D2の伸び率[%]/第2の生地20の境界線平行方向D1の伸び率[%]の計算式によって算出する。第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方の、境界線直交方向D2の伸び率と境界線平行方向D1の伸び率との比の下限値をこのように設定することにより、衣料1の着用時における運動等の動きに衣料1が追従しやすくなる。第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方の、境界線直交方向D2の伸び率と境界線平行方向D1の伸び率との比の上限値は特に限定されないが、例えば、10以下、8以下、5以下とすることができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2に係る衣料について図面を用いて説明する。実施の形態2に係る衣料は、基本的には実施の形態1に係る衣料と同様の構成を有しているので、共通する部分については説明を省略する。
本発明の実施の形態2の衣料1は、第1の生地10、第2の生地20および帯状部材30を有する衣料1であって、第1の生地10は後ろ身頃3にあり、第2の生地20は前身頃2にあり、前身頃2および後ろ身頃3の少なくとも一方は、袖ぐり71の下部から第1の生地10と第2の生地20の境界の少なくとも一部に、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも第1の生地10と第2の生地20の境界線に平行な方向(以下、「境界線平行方向D1」と記載する)に直交する方向(以下、「境界線直交方向D2」と記載する)の伸び率が大きい生地を有し、帯状部材30は、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方の袖ぐり71に沿って配置されていることを特徴とするものである。
図5に示すように、前身頃2および後ろ身頃3の少なくとも一方は、袖ぐり71の下部から第1の生地10と第2の生地20の境界の少なくとも一部に、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41を有している。衣料1の袖ぐり71の下部は、ジョギング等の運動時に腕を振る等の動きによって生地に応力が加わりやすい部分である。そのため、衣料1の袖ぐり71の下部から第1の生地10と第2の生地20の境界の少なくとも一部に、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41を有していることにより、腕を振る等の動きのある運動時において、袖ぐり71の下部の生地が引きつることを防ぎ、衣料1の着心地を高めることができる。
第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41は、第1の生地10および第2の生地20よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きいことが好ましい。第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41がこのように構成されていることにより、袖ぐり71部分の伸縮性をより高めることができ、運動時における衣料1の着心地を向上することができる。
第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41とする方法としては、例えば、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも伸縮性の高い編み組織または織組織とする、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも伸縮性の高い材料を用いる等の方法が挙げられる。
第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41は、後ろ身頃3にある第1の生地10と、前身頃2にある第2の生地20の少なくとも一方に溶着や縫製等により接合されていてもよいが、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方の編み組織または織組織を部分的に変化させて、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方を構成する生地の中に、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41を含んでいることが好ましい。つまり、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41と、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方とを一体構造とすることが好ましい。第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41と、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方とがこのように構成されていることにより、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41の境界部分に接合による凹凸等ができにくくなるため、肌当たりのよい衣料1とすることができる。
第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41は、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも通気性が高いことが好ましい。袖ぐり71の下部の生地と着用者との間は熱がこもりやすいため、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41に、例えばメッシュ編み生地等の、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも通気性が高い生地41aを用いることにより、衣料1の着心地を向上させることができる。
帯状部材30は、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方の袖ぐり71に沿って配置されている。袖ぐり71は着用者の脇と接触する部分であるため、特にこの部分の肌当たりをよくすることが求められている。第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方の袖ぐり71に沿って帯状部材30が配置されていることにより、袖ぐり71の表面を滑らかにし、着心地のよい衣料1とすることができる。
第1の生地10と第2の生地20は、編み組織が異なることが好ましい。第1の生地10と第2の生地20の編み組織を異なるものとすることにより、衣料1の各部分に適した機能を付与することができる。例えば、衣料1である上衣の背中部分は熱がこもりやすいため、後ろ身頃3にある第1の生地10にメッシュ編み等の通気性の高い編み組織を用いることが挙げられる。
第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方は、複数の編み組織を有していることが好ましい。具体的には、例えば、第1の生地10の中に、リブ編みとメッシュ編みのような異なる種類の複数の編み組織を有している構成が挙げられる。第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方が複数の編み組織を有していることにより、第1の生地10や第2の生地20の各部分に、適切な特性を付与することができる。例えば、第1の生地10の全体の編み組織をリブ編みとし、第1の生地10の全体の伸縮性を高めて着用者の身体にフィットさせ、また、第1の生地10の脇付近の編み組織をメッシュ編みとし、熱のこもりやすい脇付近の通気性を高めることにより、衣料1の着心地を向上させることができる。
第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方は、複数の編み組織を有していることが好ましいが、第1の生地10および第2の生地20がそれぞれ複数の編み組織を有していることがより好ましい。第1の生地10および第2の生地20がそれぞれ複数の編み組織を有していることにより、着用者の身体全体において各部位に求められている機能を付与することができ、より機能的な衣料1とすることができる。
後ろ身頃3の中央部に、第1の生地10よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41bを有していることが好ましい。後ろ身頃3がこのように構成されていることにより、衣料1である上衣の背中部分の伸縮性を高め、着用者にフィットした上衣とすることができる。
第1の生地10よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41bは、第2の生地20の肩部分にも設けられていてもよい。第2の生地20がこのように構成されていることにより、腕を回す等の動きの際に生地が引っ張られて引きつりやすい前身頃2の肩部分の生地に伸縮性を与えることができるため、着用感のよい衣料1とすることができる。
図6は、衣料1の袖4を構成する袖生地50の平面図を表している。図6に示すように、着用時に肘部に位置する部分に、袖4の長手方向に直交する方向D4の伸び率よりも袖4の長手方向D3の伸び率が大きい長手直交方向伸張部51を有していることが好ましい。衣料1の袖4がこのような構成であることにより、肘を曲げる動きの際に袖4の肘部の生地が伸縮することにより、衣料1が着用者の動きを妨げにくくなる。
長手直交方向伸張部51の、袖4の長手方向の上下両側に、袖4の長手方向D3の伸び率よりも袖4の長手方向に直交する方向D4の伸び率が大きい長手方向伸張部52を有していることが好ましい。衣料1がこのような構成の袖4を有していることにより、袖4が着用者の腕にフィットし、着用者の動きに追従することができる。
長手直交方向伸張部51としては、例えば、ガーター編み等の編み組織を用いることができる。また、長手方向伸張部52としては、例えば、リブ編み等の編み組織を用いることができる。
長手直交方向伸張部51と長手方向伸張部52は、長手直交方向伸張部51を構成する生地と長手方向伸張部52を構成する生地が袖生地50に溶着や縫製等によって接合されていてもよいが、袖生地50の編み組織や織組織を部分的に変化させて、袖生地50を構成する生地の中に、長手直交方向伸張部51と長手方向伸張部52を含んでいることが好ましい。つまり、袖生地50と、長手直交方向伸張部51および長手方向伸張部52とが一体構造であることが好ましい。袖生地50がこのように構成されていることにより、袖生地50と長手直交方向伸張部51、袖生地50と長手方向伸張部52とのそれぞれの境界部分に接合による凹凸を少なくすることができるため、袖4の肌当たりを向上させることができる。
袖生地50を構成する生地は、袖4の長手方向に直交する方向D4よりも、袖4の長手方向D3の伸び率が大きいことが好ましい。袖生地50がこのように構成されていることにより、ジョギング等の腕を前後に振る運動の際に、腕への追従性が高い袖4とすることができる。その結果、運動時に袖口がまくれ上がることを起こりにくくすることができる。
衣料1は袖筒を有しており、袖筒はリブ編み部53を含み、リブ編み部53の畦53aの長手方向は、袖筒の軸方向に非平行となっていることが好ましい。袖筒の軸方向とは、袖筒の袖口の下端部の少なくとも一部を含む平面Aと、平面Aと平行であって袖筒の上端部を含む平面Bとを通る軸の延在方向を指す。リブ編み部53の畦53aの長手方向が袖筒の軸方向に非平行となっているとは、リブ編み部53の畦53aの長手方向と、袖筒の軸方向とがなす角度が0度超であることを指す。袖筒がこのように構成されていることにより、腕を前に出す動きに追従しやすい袖となる。そのため、腕を前後に振る運動時に、特に着心地のよい衣料1とすることができる。
リブ編み部53の畦53aの長手方向と、袖筒の軸方向とがなす角度は、1度以上であることが好ましく、3度以上であることがより好ましく、5度以上であることがさらに好ましい。袖筒のリブ編み部53の畦53aの長手方向の角度の下限値をこのように設定することにより、腕を前後に振る動きに袖筒がより追従しやすくなり、運動時の衣料1の着心地を高めることができる。リブ編み部53の畦53aの長手方向と、袖筒の軸方向とがなす角度は、45度以下であることが好ましく、40度以下であることがより好ましく、35度以下であることがさらに好ましい。袖筒のリブ編み部53の畦53aの長手方向の角度の上限値をこのように設定することにより、袖筒の下部が着用者の前腕部にフィットしやすくなる。
以下は、本発明の実施の形態1および実施の形態2に係る衣料の好ましい形態について説明する。
衣料1は、外衣または中衣であることが好ましい。外衣とは最も外側に着用する衣料であり、中衣とは外衣と内衣の間の、中間に着用する衣料である。衣料1が外衣または中衣であり、衣料1の内側に、例えば吸水性のよい肌着等を着用することが好ましい。
第1の生地10と第2の生地20は、溶着により接合されていることが好ましい。溶着としては、熱溶着、超音波溶着等が挙げられる。第1の生地10と第2の生地20が溶着によって接合されていることにより、第1の生地10と第2の生地20の接合強度を高めることができ、衣料1の耐久性を高めることができる。
第1の生地10と第2の生地20が溶着によって接合されている接合部分60に、帯状部材30が貼付されていることが好ましい。第1の生地10と第2の生地20が溶着されることにより、第1の生地10を構成する材料と第2の生地20を構成する材料とが溶け合って固化するため、接合部分60が硬く、肌触りが悪くなる。接合部分60に帯状部材30が貼付されていることにより、肌触りの悪い接合部分60が帯状部分30に覆われるため、衣料1の着用時に着用者に不快感を与えにくくなる。
以下、実施例によって本発明の作用効果をより具体的に示す。下記実施例は本発明を限定する性質のものではなく、前・後記の趣旨に沿って設計変更することはいずれも本発明の技術的範囲に含まれるものである。
図3に示す第1の生地10、図4に示す第2の生地20(20a、20b)を用いて、図5に示すように第1の生地10と第2の生地20を超音波溶着によって接合した。第1の生地10と第2の生地20の接合部分60に帯状部材30を配置して貼付し、衣料1を作製した。第1の生地10と第2の生地20のベース部分はリブ編み組織とし、第1の生地10と第2の生地20の少なくとも一方よりも通気性が高い生地41aはメッシュ編み組織とし、第1の生地10よりも境界線直交方向D2の伸び率が大きい生地41bは第1の生地10と第2の生地20のベース部分よりもリブの幅が大きい太リブ編み組織とした。帯状部材30の幅は10mmであった。また、第1の生地10および第2の生地20のベース部分の厚みは、1.45mmであった。
衣料1の後ろ身頃3の第1の生地10のベース部分から、境界線平行方向D1と境界線直交方向D2に沿って、第1の生地10の測定試料を採取した。第1の生地10と第2の生地20との接合部分60であり、帯状部材30へ第1の生地10および第2の生地20が積層されている積層部分61から、境界線平行方向D1と境界線直交方向D2に沿って、積層部分61が中央となるように、積層部分61の測定試料を採取した。各測定試料の大きさは、縦が160〜180mm、横が60mmとした。なお、本実施例では、第1の生地10と第2の生地20のベース部分の編み組織が同じであるため、第1の生地10の測定試料が第2の生地20の測定試料も兼ねている。第1の生地10と第2の生地20のベース部分の編み組織が異なっている場合は、前身頃2の第2の生地20のベース部分から、第2の生地20の測定試料を採取する。
各測定試料の縦の中央部に、帯状部材30の幅と同じ長さとなるように印を付けた。本実施例では、幅10mmの帯状部材30を用いているため、印の間隔(以下、点間距離という)は10mmとした。
引張試験機を用いて、第1の生地10の測定試料を境界線平行方向D1に引っ張り、第1の生地10の測定試料の境界線平行方向D1の変位Lb1yを測定した。具体的には、つかみ具間の距離が100mmとなるように第1の生地10の測定試料をつかみ具に固定し、第1の生地10の測定試料に境界線平行方向D1へ荷重Fb1yを加え、第1の生地10の測定試料に付けた印の点間距離の増加量を測定した。第1の生地10の測定試料の引張速度は、200mm/minとした。測定装置としては、例えば、島津製作所社製の卓上型オートグラフAGS−X 1kNを用いることができる。
第1の生地10の測定試料の境界線平行方向D1の変位Lb1yの測定と同様に、第1の生地10の測定試料の境界線直交方向D2の変位Lb1x、積層部分61の測定試料の境界線平行方向D1の変位L、および積層部分61の測定試料の境界線直交方向D2の変位Lを測定した。表1に測定結果を示す。
測定試料に加えた荷重Fb1y、Fb1x、F、およびFと、その変位Lb1y、Lb1x、L、およびLを以下の式に代入し、下記の式の解であるktx、kty、kb1x、およびkb1yを算出した。前述の通り、本実施例では、第1の生地10と第2の生地20のベース部分の編み組織が同じである。そのため、第1の生地10についての式の解であるkb1xとkb1yの値がkb2xとkb2yの値と同じであると考えられ、第1の生地10の測定試料について変位の測定および解の算出を行っている。第1の生地10と第2の生地20のベース部分の編み組織が異なっている場合は、第2の生地20についても第1の生地10と同様に、第2の生地20の測定試料に荷重Fb2yおよびFb2xを加え、変位Lb2yおよびLb2xの測定を行い、解kb2xおよびkb2yの算出を行う。
=L{12kb1x×12kb2x/(12kb1x+12kb2x)+6ktx
=L(3kb1y+3kb2y+kty
b1x=Lb1x×6kb1x
b1y=Lb1y×6kb1y
図7〜図10は、各測定試料に荷重を加えた際の変位を示すグラフである。図7に示すように、第1の生地10の測定試料に境界線平行方向D1へ10Nの荷重Fb1yを加えた際の変位Lb1yは3.4mmであった。Fb1y=Lb1y×6kb1yより、kb1y=0.49である。
図8に示すように、第1の生地10の測定試料に境界線直交方向D2へ10Nの荷重Fb1xを加えた際の変位Lb1xは9.1mmであった。Fb1x=Lb1x×6kb1xより、kb1x=0.18である。
図9に示すように、積層生地61の測定試料に境界線平行方向D1へ10Nの荷重Fを加えた際の変位Lは2.8mmであった。F=L(3kb1y+3kb2y+kty)より、kty=0.63である。
図10に示すように、積層生地61の測定試料に境界線直交方向D2へ10Nの荷重Fを加えた際の変位Lは1.0mmであった。F=L{12kb1x×12kb2x/(12kb1x+12kb2x)+6ktx}より、ktx=1.54である。
算出したktx、kty、kb1x、およびkb1yより、ktx>ktyの関係にあり、かつ、kb1x<kb1yの関係にある。そのため、本実施例の衣料1は、第1の生地10と第2の生地20の境界部分の伸縮性に優れ、特に運動時の着心地が快適なものとなる。
1:衣料
2:前身頃
3:後ろ身頃
4:袖
5:フード
10:第1の生地
20:第2の生地
20a:右側の第2の生地
20b:左側の第2の生地
30:帯状部材
41:境界線直交方向の伸び率が大きい生地
41a:第1の生地と第2の生地の少なくとも一方よりも通気性が高い生地
41b:第1の生地よりも境界線直交方向の伸び率が大きい生地
50:袖生地
51:長手直交方向伸張部
52:長手方向伸張部
53:リブ編み部
53a:リブ編み部の畦
60:接合部分
61:積層部分
71:袖ぐり
D1:境界線平行方向
D2:境界線直交方向
D3:袖の長手方向
D4:袖の長手方向に直交する方向

Claims (8)

  1. 第1の生地、第2の生地および帯状部材を有する衣料であって、
    前記衣料は、外衣または中衣であり、
    前記第1の生地、前記第2の生地および前記帯状部材は、無縫製で接合されており、
    前記第1の生地、前記第2の生地および前記帯状部材は編物であり、
    前記第1の生地は後ろ身頃にあり、前記第2の生地は前身頃にあり、
    前記帯状部材は、前記第1の生地と前記第2の生地に沿って配置されており、さらに、前記第1の生地と前記第2の生地の少なくとも一方の袖ぐりに沿って配置されており、
    前記後ろ身頃は、前記第1の生地よりも前記第1の生地と前記第2の生地の境界線に平行な方向(以下「境界線平行方向」と記載する)に直交する方向(以下「境界線直交方向」と記載する)の伸び率が大きく、母材に囲まれた編地領域が存在しており、
    前記編地領域は、前記第1の生地と一体構造であり、
    前記第1の生地と前記第2の生地の少なくとも一方は、前記境界線平行方向の伸び率よりも、前記境界線直交方向の伸び率が大きく、
    =L{12kb1x×12kb2x/(12kb1x+12kb2x)+6ktx
    =L(3kb1y+3kb2y+kty
    b1x=Lb1x×6kb1x
    b2x=Lb2x×6kb2x
    b1y=Lb1y×6kb1y
    b2y=Lb2y×6kb2y
    上記式の解であるktxとktyは、ktx>ktyの関係にあり、かつ、ktxとktyの比は、2以上10以下であり、
    上記式の解であるkb1x、kb1y、kb2x、およびkb2yは、kb1x<kb1yとkb2x<kb2yの少なくとも一方の関係にあり、
    前記第1の生地と前記第2の生地の少なくとも一方は、前記境界線直交方向の伸び率と前記境界線平行方向の伸び率との比が2以上10以下であることを特徴とする衣料。
    上記式中、
    は、前記帯状部材へ前記第1の生地および前記第2の生地が積層された部分(以下、「積層部分」と記載する)に対して前記境界線直交方向に加わる荷重(N)、
    は、前記積層部分に対して前記境界線直交方向に荷重を加えた際の変位(mm)、
    は、前記積層部分に対して前記境界線平行方向に加わる荷重(N)、
    は、前記積層部分に対して前記境界線平行方向に荷重を加えた際の変位(mm)、
    b1xは、前記第1の生地に対して前記境界線直交方向に加わる荷重(N)、
    b1xは、前記第1の生地に対して前記境界線直交方向に荷重を加えた際の変位(mm)、
    b2xは、前記第2の生地に対して前記境界線直交方向に加わる荷重(N)、
    b2xは、前記第2の生地に対して前記境界線直交方向に荷重を加えた際の変位(mm)、
    b1yは、前記第1の生地に対して前記境界線平行方向に加わる荷重(N)、
    b1yは、前記第1の生地に対して前記境界線平行方向に荷重を加えた際の変位(mm)、
    b2yは、前記第2の生地に対して前記境界線平行方向に加わる荷重(N)、
    b2yは、前記第2の生地に対して前記境界線平行方向に荷重を加えた際の変位(mm)をそれぞれ示す。
    但し、前記式の解であるktxとktyの比=ktx/kty
    前記境界線直交方向の伸び率と、前記境界線平行方向の伸び率との比=前記境界線直交方向の伸び率[%]/前記境界線平行方向の伸び率[%]
  2. 前記編地領域は、前記衣料の周方向における中央部に配置されている中央部編地と、前記中央部編地の左右両側であって前記境界線より内側に、前記中央部編地から離間して配置されている側部編地と、を有している請求項1に記載の衣料。
  3. 前記式の解であるktxと、kb1xおよびkb2xは、ktx>kb1xとktx>kb2xの少なくとも一方の関係にある請求項1または2に記載の衣料。
  4. 前記第1の生地と前記第2の生地の少なくとも一方は、複数の編み組織を有している請求項1〜3のいずれか一項に記載の衣料。
  5. 着用時に肘部に位置する部分に、袖の長手方向に直交する方向の伸び率よりも前記袖の長手方向の伸び率が大きい長手直交方向伸張部を有しており、
    前記長手直交方向伸張部の、前記袖の長手方向の上下両側に、前記袖の長手方向の伸び率よりも前記袖の長手方向に直交する方向の伸び率が大きい長手方向伸張部を有している請求項1〜4のいずれか一項に記載の衣料。
  6. 袖筒を有しており、
    前記袖筒は、リブ編み部を含み、
    前記リブ編み部の畦の長手方向は、前記袖筒の軸方向に非平行となっている請求項5に記載の衣料。
  7. 前記第1の生地および前記第2の生地の厚みは、それぞれ0.5mm以上10mm以下である請求項1〜6のいずれか一項に記載の衣料。
  8. 前記第1の生地と前記第2の生地は、溶着により接合されており、
    当該接合部分に前記帯状部材が貼付されている請求項1〜7のいずれか一項に記載の衣料。
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