JP6674797B2 - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents
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また、メチルシロキサン網状重合体や架橋型シリコーン末などの球状シリコーン粉末と架橋型メチルポリシロキサンなどの不定形シリコーン架橋型重合体と水を含有する油中水型乳化化粧料の技術が提案されている(特許文献2:特開2011−32194号公報)。この技術は、水を多く含む化粧料となるため、使用時の油性感は少ないが、肌の補正効果が乏しく満足できるものではなかった。このように、補正効果とべたつかない使用感の両立は長年難しいとされてきた。
しかしながら、固形ワックスや油性ゲル化剤により弾性粉末の好ましい使用感が相殺され、やはりべたついてしまうという点に問題が残った。
また、弾性粉体には使用感が好ましいものが多い反面結着性が乏しいものもあり、多量に配合すると組成物のまとまりが悪くなることが知られている。例えば、ポリウレタン末やポリアクリル酸アルキル粉末等の弾性粉末は、独特の弾性力により皮膚に塗布する際に滑らかに伸び広がり、非常に心地良い使用感である。しかし、固形粉末化粧料に配合するとプレス成型した製品の耐衝撃性が低下する問題がある。これを課題としてアスコルビン酸−2−リン酸塩を配合する技術が提案されている(特許文献4:特開2015−137246号公報)。この技術は固形粉末化粧料の技術であり、油中水型乳化化粧料の技術提案ではない。このように、油中水型乳化組成物に弾性粉体を多量に配合するためには、固形ワックスなどの油性成分を配合する必要があり、使用感の改善が不十分であった。
すなわち本発明は、離油が生じず、優れた使用感の補正用途の半固形状の油中水型乳化化粧料を提供することを課題とする。
(1)(A)〜(F)を含有し、(B)球状ポリウレタン樹脂粉末と(C)球状シリコーン樹脂粉末を化粧料総量に対し合計量で20〜30質量%含有する半固形状の油中水型乳化化粧料。
(A)架橋型シリコーン樹脂粉末
(B)球状ポリウレタン樹脂粉末
(C)球状シリコーン樹脂粉末
(D)油剤
(E)水
(F)界面活性剤
(2)(A)〜(F)を含有し、(B)球状ポリウレタン樹脂粉末を12〜22質量%含有する半固形状の油中水型乳化化粧料。
(A)架橋型シリコーン樹脂粉末
(B)球状ポリウレタン樹脂粉末
(C)球状シリコーン樹脂粉末
(D)油剤
(E)水
(F)界面活性剤
(3)(A)〜(F)を含有し、(B)球状ポリウレタン樹脂粉末と(C)球状シリコーン樹脂粉末の配合比率(B):(C)が1.5:1〜6:1である半固形状の油中水型乳化化粧料。
(A)架橋型シリコーン樹脂粉末
(B)球状ポリウレタン樹脂粉末
(C)球状シリコーン樹脂粉末
(D)油剤
(E)水
(F)界面活性剤
(4)(A)架橋型シリコーン樹脂粉末が(D)油剤を吸収膨潤したゲル状である(1)〜(3)のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
(5)(D)油剤がシリコーン油である(1)〜(4)のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
(6)(D)油剤を化粧料総量に対し合計量で50〜60質量%含有する(1)〜(5)のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
(7)(E)水を化粧料総量に対し合計量で3〜12質量%含有する(1)〜(6)のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
(8)(D)油剤がメチルトリメチコン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ジメチルポリシロキサンである(1)〜(7)のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
(9)(A)架橋型シリコーン樹脂粉末が(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー及び/又は(ジメチコン/(PEG−10/15)クロスポリマー)である(1)〜(8)のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
(10)(B)球状ポリウレタン樹脂粉末が(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー及び/又は(IPDI/ポリ(1,4−ブタンジオール)−14)クロスポリマーである(1)〜(9)のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
(11)(C)球状シリコーン樹脂粉末が(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマーである(1)〜(10)のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
(12)レオメーターで測定した時の硬度(測定条件;RANGE200g、試料台速度6cm/min、アダプター平板φ1cm、侵入幅3cm、25±2℃)が10〜50gである(1)〜(11)のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
(13)肌のシワや毛穴を目立たなくする補正用途である(1)〜(12)のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
(14)室温で固形の油剤を実質的に含まないことを特徴とする(1)〜(13)のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
以下に本発明の構成成分について説明する。
(A)架橋型シリコーン樹脂粉末
架橋型シリコーン樹脂粉末は、ジビニルジメチルポリシロキサンで架橋したジメチルポリシロキサンであって、3次架橋構造をした微細な粒子でありシリコーン油に対する膨潤性に優れた性質を持つ。本発明ではあらかじめ(D)油剤に吸収膨潤させている市販品を用いてもよい。例えば、シリコーン油に膨潤させた市販品としては信越化学工業(株)製のKSG−15、KSG−16、KSG−210等が例示できる。KSG−15は、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー4〜10質量%と揮発性シリコーン油であるシクロペンタシロキサン90〜96質量%からなる混合原料である。KSG−16は(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー20〜30質量%とシリコーン油であるジメチコン70〜80質量%からなる混合原料である。KSG−210は(ジメチコン/(PEG−10/15)クロスポリマー)23〜25質量%とジメチコン75〜77質量%からなる混合原料である。
球状ポリウレタン樹脂粉末は、ポリウレタンからなる平均粒子径が5〜15μmの球状弾性粉体である。球状ポリウレタン樹脂粉末は、柔らかいため配合した化粧料に特徴的な感触をもたらす。ウレタン樹脂粉末を多く配合すると、クッション性を有する化粧料となる。球状ポリウレタン樹脂粉末の市販品としては、大日精化工業(株)製のダイミックビーズCM−1077(7μm)、ダイミックビーズCM−1157(15μm)や、コニシ(株)製のウレパールUS−01(10μm)を例示できる。球状ポリウレタン樹脂粉末はシリカで被覆されていても構わない。シリカで被覆することにより、化粧崩れやテカリを防止する働きが付与される。商品名「ダイミックスビーズCM−1077」及び「ダイミックビーズCM−1157」は、表示名称が(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマーであるポリウレタン樹脂粉末をシリカで被覆した球状粉末である。商品名「ウレパールUS−01」は、表示名称が(IPDI/ポリ(1,4−ブタンジオール)−14)クロスポリマーであるポリウレタン樹脂粉末をシリカで被覆した球状粉末である。
球状シリコーン樹脂粉末は、球状のシリコーン樹脂からなる。(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、(ジフェニルジメチコン/ビニルジフェニルジメチコン/シルセスキオキサン)クロスポリマーを例示できる。
市販品としては、信越化学工業(株)製のKSPシリーズ(KSP−100、KSP−101、KSP−105、KSP−300等)を例示できる。
また、化粧料を半固形状とするためには、(B)球状ポリウレタン樹脂粉末を(C)球状シリコーン樹脂粉末よりも多く配合することが好ましい。(B)球状ポリウレタン樹脂粉末を12〜22質量%、より好ましくは15〜21質量%配合し、さらに(B)球状ポリウレタン樹脂粉末と(C)球状シリコーン樹脂粉末の配合比率(B):(C)が1.5:1〜6:1とすることが好ましい。チューブ容器への充填を考慮する場合は、(B)球状ポリウレタン樹脂粉末と(C)球状シリコーン樹脂粉末を化粧料総量に対し合計量で20〜25質量%含有し、さらに(B)球状ポリウレタン樹脂粉末と(C)球状シリコーン樹脂粉末の配合比率(B):(C)が1.5:1〜6:1とすることが好ましい。
油剤は、室温でペースト状〜液状であるものを配合する。油剤としては、シリコーン油、揮発性シリコーン油、エステル油、油脂、炭化水素類が好ましい。シリコーン油としては、例えばジメチコン、カプリリルメチコン、フェニルトリメチコン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンが例示できる。揮発性シリコーン油としては、メチルトリメチコン、シクロヘキサシロキサン、シクロペンタシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ジメチルポリシロキサン等が例示できる。エステル油としては、2−エチルヘキサン酸セチル、ジイソノナン酸1,3−ブチレングリコール、ジ2−エチルヘキサン酸1,3−ブチレングリコール、ジイソノナン酸ジプロピレングリコール、ジ2−エチルヘキサン酸ジプロピレングリコール、イソノナン酸イソノニル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリカプリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ネオペンタン酸イソステアリル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル等が例示できる。油脂としては、ツバキ油、月見草油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ナタネ油、トウモロコシ油、ゴマ油、ホホバ油、胚芽油、小麦胚芽油等の液体油脂を例示できる。炭化水素類としては、流動パラフィン、スクワレン、スクワラン等が例示できる。本発明の乳化化粧料を、さらさらとした使用感とするためにはシリコーン油や揮発性シリコーン油を主として用いることが好ましい。油剤は化粧料総量に対し合計量で50〜60質量%配合することが好ましい。揮発性シリコーン油を配合すると、さらさらとした使用感が得られるので好ましく、化粧量総量に対し、15〜30質量%配合する。
配合することを避けるべき固形油剤とは、室温(25℃)で完全に固化しているものであり、蜜蝋、鯨蝋、セラック蝋、カルナバ蝋、木蝋、米糠蝋(ライスワックス)、キャンデリラワックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、モンタンワックス、オゾケライト、セレシン、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、油脂系合成ワックス(エステル、ケトン類、アミド)、水素化ワックス、ステアリルメチルポリシロキサンに代表されるシリコーンワックス等が例示される。
本発明において、水はさらさらとした使用感を与えるため必須の成分である。水は、化粧料総量に対し3〜12質量%配合することが好ましく、より好ましくは4.9〜12質量%配合することが好ましい。
本発明の化粧料は油中水型乳化化粧料である。乳化に用いる界面活性剤は、乳化型が油中水型となるものであればいずれでもよい。本発明に使用する界面活性剤として、使用感が良いことからシリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーン、シリコーン分岐型アルキル共変性ポリエーテル変性シリコーン、シリコーン分岐型ポリグリセリン変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーンを好ましく例示できる。
シリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーンは、ポリジメチルシロキサンを骨格として、これに−C3H6−O−(C2H4O)nHで表されるポリエーテル基が上記のポリジメチルシロキサン骨格のSi原子に側鎖として複数結合している。すなわち、−C2H4−(Si(CH3)2O)n−Si(CH3)3で表されるシリコーン基が側鎖としてポリジメチルシロキサン骨格のSiに複数結合した化合物である。このようなシリコーン分岐型ポリエーテル変性シリコーンは市販品を用いることができる。例えば信越化学工業(株)製PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン(商品名:KF−6028)が挙げられる。
シリコーン分岐型アルキル共変性ポリエーテル変性シリコーンは、ポリジメチルシロキサンを骨格として、これに炭素数2以上のアルキル基が側鎖としてポリジメチルシロキサン骨格のSiに複数結合したものである。側鎖として、−C3H6−O−(C2H4O)nHで表されるポリエーテル基が上記と同様にポリジメチルシロキサン骨格のSiに複数結合している。このようなシリコーン分岐型アルキル共変性ポリエーテル変性シリコーンとして市販品を用いることができる。例えば信越化学工業(株)製ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン(商品名:KF−6038)が挙げられる。
シリコーン分岐型ポリグリセリン変性シリコーンは、ポリジメチルシロキサンを骨格として、これに−C3H6−O−(CH2CH(OH)CH2O)nHで表されるポリエーテル基が上記のポリジメチルシロキサン骨格のSiに複数結合したものである。このようなシリコーン分岐型ポリグリセリン変性シリコーンとして市販品を用いることができる。例えば信越化学工業(株)製ポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン(商品名:KF−6104)が挙げられる。ポリエーテル変性シリコーンとしては、信越化学工業(株)製PEG−9ジメチコン(商品名:KF−6019)が挙げられる。
本発明に用いる界面活性剤は、それぞれを単独で配合しても良いし、2種又は3種を混合しても良い。また配合量は、適宜設定することができる。
本発明において、半固形状として代表的な化粧料の形態としては、ムースのように見かけ上は固形であるが弱い力で容易に変形し元の形状には戻らない状態のものを例示できる。
酸ナトリウム塩等のエデト酸塩を例示できる。
1.試験品の調製
表1、2の組成の油中水型乳化化粧料を以下の方法により調製した。
油性成分に一部の粉体を室温で混合し、ホモミキサー(3000rpm)で5分間混合した。混合物に水溶性成分を投入しながら、ホモミキサー(3000rpm)で混合し、5分間乳化した。乳化物に残りの粉体を投入し練り込んで、調製を終了した。
表1、2の油中水型乳化化粧料を、下記試験法により評価した。結果を表1、2の下段に示す。
<硬度>
得られた油中水型乳化化粧料を、株式会社レオテック製のレオメーターRTC−3002Dを使用し、RANGE:200g、アダプター:平板φ1cm、試料台速度:6cm/min、進入幅:3cm、チャート速度:10cm/min、チャートフルスケール:100〜400gの条件で25±2℃に保たれた環境にて測定した。
なお、本試験では、硬度計の測定限界値を下回る化粧料(比較例2〜4)が得られた。このような比較例の化粧料については、表2には「測定不能」と記載した。
1.ガラス瓶での離油観察
得られた油中水型乳化組成物を、それぞれ直径約5cmのガラス容器(クリーム瓶)に充填し、容器を密栓密封した。これを、50℃の保温槽にそれぞれ一か月間保存して、離油の発生を目視観察した。なお、目視評価基準は下記のとおりである。
〇:離油がない
△:わずかに離油がある
×:離油がある
得られた油中水型乳化組成物を、吐出径2mmのチューブ容器に充填し、蓋を閉めて5〜50℃の保温槽にそれぞれ一か月間保存して、蓋を開けて内容物を吐出した時に離油の発生を目視観察した。なお、目視評価基準は下記のとおりである。
〇:離油がない
△:わずかに離油がある
×:離油がある
得られた油中水型乳化化粧料を上腕内側部に塗布し、専門の官能評価員2名により、「べたつき」について下記基準により評価した。表中の評価結果は、いずれも2名で一致した結果となった。なお、試料の来歴は、官能評価員にはブラインドにして評価させた。
〇:べたつかない
△:ややべたつく
×:べたつく
得られた油中水型乳化組成物を、吐出径2mmのチューブ容器に充填し、出しやすさを評価した。評価基準は下記のとおりである。
○:チューブから出しやすい
△:チューブからやや出しにくい
×:チューブから出ない
なお、「やや出しにくい」とは、組成物が固すぎて出しにくい場合と、柔らかすぎて出しにくい場合の両方を含む。
表1の下段に示すとおり、実施例1〜16の油中水型乳化組成物は、高温(50℃)に1か月間保管後の目視確認で、ガラス瓶観察、チューブ観察共に離油が全くないことが確認できた。べたつき感については、実施例6と7が「△:ややべたつく」と評価されたが、実使用面では問題とならないレベルであった。「チューブからの吐出しやすさ」については、実施例6〜8が「△:やや出しにくい」と評価された。実施例6〜8について聞き取りをしたところ、「チューブから押し出す時に少しボソボソとした感じがした」とのことであった。実施例6、7は、(B)球状ポリウレタン樹脂粉末と(C)球状シリコーン樹脂粉末の合計量が夫々29.512質量%、27.512質量%であり、他の実施例で配合されている24〜25質量%よりも多く配合されている。特に実施例6の硬度が25gであるのにチューブ容器からやや出しにくいと感じられたのは、この球状粉体の合計量が若干多いことに起因する「ボソボソとした感じ」から来る印象によるものと考えられる。また、実施例8は、水の配合量が3質量%と他と比較してやや少なく、これに起因したと考えられる。しかしながら、実施例6〜8をジャー容器に充填した場合は、「ボソボソとした感じ」が気になるレベルではなくなり、問題なく使用できた。実施例1〜16の油中水型乳化組成物は、いずれも半固形状であり、のびがなめらかで、肌のシワや毛穴を目立たなくする補正効果が認められた。
一方、(B)球状ポリウレタン樹脂粉末、或いは(C)球状シリコーン樹脂粉末のいずれかを欠く比較例1〜4及び6の油中水型乳化組成物は、「離油」が認められた。比較例5は、離油の発生はなかったものの、硬度が130gと非常に高く、チューブ容器からは固くて全く出すことが出来ず、また「べたつき感」も認められた。比較例2、3、4はやわらかくてチューブから出しにくかった。以上のことから、比較例1〜6は本発明が求める品質として不適であった。
処方例1 毛穴補正用化粧料
(配合成分) (質量%)
1. 架橋型シリコーン樹脂粉末(KSG−16) 40
2. 架橋型シリコーン樹脂粉末(KSG−210) 5
3. 界面活性剤(KF−6019) 1
4. シクロペンタシロキサン 5
5. メチルトリメチコン 18
6. 球状シリコーン樹脂粉末(KSP−100) 7
7. 球状ポリウレタン樹脂粉末 18
8. 着色顔料 0.1
9. 精製水 5.75
10.防腐剤 0.15
Claims (14)
- (A)〜(F)を含有し、(B)球状ポリウレタン樹脂粉末と(C)球状シリコーン樹脂粉末を化粧料総量に対し合計量で20〜30質量%含有する半固形状の油中水型乳化化粧料。
(A)架橋型シリコーン樹脂粉末
(B)球状ポリウレタン樹脂粉末
(C)球状シリコーン樹脂粉末
(D)油剤
(E)水
(F)界面活性剤 - (A)〜(F)を含有し、(B)球状ポリウレタン樹脂粉末を12〜22質量%含有する半固形状の油中水型乳化化粧料。
(A)架橋型シリコーン樹脂粉末
(B)球状ポリウレタン樹脂粉末
(C)球状シリコーン樹脂粉末
(D)油剤
(E)水
(F)界面活性剤 - (A)〜(F)を含有し、(B)球状ポリウレタン樹脂粉末と(C)球状シリコーン樹脂粉末の配合比率(B):(C)が1.5:1〜6:1である半固形状の油中水型乳化化粧料。
(A)架橋型シリコーン樹脂粉末
(B)球状ポリウレタン樹脂粉末
(C)球状シリコーン樹脂粉末
(D)油剤
(E)水
(F)界面活性剤 - (A)架橋型シリコーン樹脂粉末が(D)油剤を吸収膨潤したゲル状である請求項1〜3のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
- (D)油剤がシリコーン油である請求項1〜4のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
- (D)油剤を化粧料総量に対し合計量で50〜60質量%含有する請求項1〜5のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
- (E)水を化粧料総量に対し合計量で3〜12質量%含有する請求項1〜6のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
- (D)油剤がメチルトリメチコン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ジメチルポリシロキサンである請求項1〜7のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
- (A)架橋型シリコーン樹脂粉末が(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー及び/又は(ジメチコン/(PEG−10/15)クロスポリマー)である請求項1〜8のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
- (B)球状ポリウレタン樹脂粉末が(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー及び/又は(IPDI/ポリ(1,4−ブタンジオール)−14)クロスポリマーである請求項1〜9のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
- (C)球状シリコーン樹脂粉末が(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマーである請求項1〜10のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
- レオメーターで測定した時の硬度(測定条件;RANGE200g、試料台速度6cm/min、アダプター平板φ1cm、侵入幅3cm、25±2℃)が10〜50gである請求項1〜11のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
- 肌のシワや毛穴を目立たなくする補正用途である請求項1〜12のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
- 室温で固形の油剤を実質的に含まないことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
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