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JP6669960B2 - 端末装置、通信プログラム、及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、端末装置、通信プログラム、及び通信方法に関する。
携帯電話の事業者(キャリア)は、ユーザの利便性を向上させるために様々なサービスを提供している。そのサービスの一つに、一つの契約で無線WAN(Wide Area Network)と無線LAN(Local Area Network)の両方をユーザが使用できるサービスがある。
このうち、無線WANは、4G(Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の携帯電話回線を通じて事業者の通信網に接続するためのネットワークであり、契約者に有料で提供される。一方、無線LANは、駅や店舗等に設置されたアクセスポイントを経由して事業者の通信網に接続するためのネットワークであって、無線WANの契約者は無料で使用できることが多い。
無線WANと無線LANのいずれからもインターネットに接続することができるが、前述のように無線LANを無償とすることで、インターネット接続時にユーザが無線LANを使用するように促される。その結果、音声通話に使用される無線WANのトラフィックを下げる効果が期待できる。
但し、端末装置にはユーザや事業者の識別番号を記憶したSIM(Subscriber Identify Module)カードが装着されており、その識別番号で特定される事業者の通信網にしかその端末装置は接続することができない。
複数の事業者の通信網に端末装置を接続するには、事業者ごとの複数のSIMカードを端末装置に装着すればよい。
このとき、複数の事業者の無線WAN間でローミングを行えば、端末装置が移動しても無線WANを使ってデータ通信を行うことができるが、無線WANでは前述のように各事業者によって課金されてしまう。
一方、無線WANの契約に付随した無料の無線LANにローミングすれば、その無線LANを使って無料でデータ通信を行うことができ、ユーザの便宜に資することができる。
特開2006−217586号公報 特表2009−542149号公報 特表2013−511189号公報 国際公開第2004/102930号
ところで、前述のように複数のSIMカードを端末装置に装着した場合、その端末装置が接続できる通信網は、各SIMカードで特定される事業者の通信網に限られる。
しかしながら、複数の無線LANの圏内に端末装置が位置している場合、それらの無線LANがどの事業者によって提供されているのかを識別する手段が端末装置にはない。そのため、複数の無線LANのうちで無料となるものを端末装置1が特定することができず、端末装置が自動的に無料の無線LANにローミングできないという問題が生じる。
一つの側面では、開示の技術は、端末装置を無線LANに自動的にローミングさせることを目的とする。
一つの側面では、第1の通信網に接続するための第1の情報を記憶した第1のカードと、第2の通信網に接続するための第2の情報を記憶した第2のカードとを装着した端末装置が、前記第2の通信網に設けられた無線LANの複数のアクセスポイントを特定するアクセスポイント情報を取得し、前記端末装置が、前記第1のカードの前記第1の情報を利用して、前記第1の通信網に無線で接続し、前記端末装置が、前記第1の通信網との接続に現在使用している第1の電波の状態と、前記アクセスポイント情報で特定される前記複数のアクセスポイントの各々の第2の電波の状態とを監視し、前記端末装置が、前記監視により得られた前記第1の電波の状態と前記第2の電波の状態のどちらが良好であるかを、前記第1の電波の状態を示す指標と、前記第2の電波の状態を示す指標との少なくとも一方に、前記端末装置が位置する地域によって変更された重み係数が乗算された状態で判断し、前記判断により、前記第2の電波の状態が前記第1の電波の状態よりも良好であるとされた場合、前記端末装置が、前記第2のカードの前記第2の情報を利用することにより、前記アクセスポイントを経由して前記第2の通信網の前記無線LANに接続する通信方法が提供される。
端末装置を無線LANに自動的にローミングすることができる。
図1は、第1実施形態に係る端末装置が接続するネットワーク構成の概略を模式的に示す図である。 図2は、第1実施形態に係る第1の通信網の構成を模式的に示す図である。 図3は、第1実施形態に係る端末装置の平面図である。 図4は、IMSIについて説明するための図である。 図5は、第1実施形態に係る端末装置のハードウェア構成図である。 図6は、第1実施形態に係る端末装置の機能を示す機能構成図である。 図7は、第1実施形態に係る端末装置の選択部の動作について説明するための模式図(その1)である。 図8は、第1実施形態に係る端末装置の選択部の動作について説明するための模式図(その2)である。 図9は、第1実施形態に係る端末装置の初期動作について示すフローチャート(その1)である。 図10は、第1実施形態に係る端末装置の初期動作について示すフローチャート(その2)である。 図11は、第1実施形態に係る端末装置の状態を示す模式図(その1)である。 図12は、第1実施形態に係る端末装置の状態を示す模式図(その2)である。 図13は、第1実施形態に係る端末装置の状態を示す模式図(その3)である。 図14は、第1実施形態に係る端末装置の状態を示す模式図(その4)である。 図15は、第1実施形態の第1例に係る端末装置の状態が時間の経過と共にどのように変化するのかを示す模式図(その1)である。 図16は、第1実施形態の第1例に係る端末装置の状態が時間の経過と共にどのように変化するのかを示す模式図(その2)である。 図17は、第1実施形態の第1例に係る端末装置の状態に対応したネットワーク図(その1)である。 図18は、第1実施形態の第1例に係る端末装置の状態に対応したネットワーク図(その2)である。 図19は、第1実施形態の第1例に係る端末装置の状態に対応したネットワーク図(その3)である。 図20は、第1実施形態の第1例に係る端末装置の状態に対応したネットワーク図(その4)である。 図21は、第1実施形態の第2例に係るローミング方法の概略について説明するための模式図である。 図22は、第1実施形態に係る通信方法について説明するためのフローチャート(その1)である。 図23は、第1実施形態に係る通信方法について説明するためのフローチャート(その2)である。 図24は、第1実施形態に係る通信方法の接続処理について説明するためのフローチャートである。 図25は、第2実施形態の第1例に係る判断処理の処理内容を示すフローチャートである。 図26は、第2実施形態の第2例において端末装置が接続するネットワーク構成の概略を模式的に示す図である。 図27は、第2実施形態の第2例に係る端末装置の機能構成図である。 図28は、第2実施形態の第2例に係る通信方法について説明するためのフローチャート(その1)である。 図28は、第2実施形態の第2例に係る通信方法について説明するためのフローチャート(その2)である。
(第1実施形態)
以下に、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。
[ネットワーク構成]
図1は、第1実施形態に係る端末装置が接続するネットワーク構成の概略を模式的に示す図である。
図1に示すように、端末装置1は、それぞれ異なる事業者によって提供される第1の通信網N1と第2の通信網N2のいずれかを介してインターネット2に接続する。
また、第1の通信網N1には、無線WANの基地局3と無線LANのアクセスポイント4がそれぞれ複数設けられる。端末装置1は、無線WANの基地局3と無線LANのアクセスポイント4のいずれか一方に無線で接続することにより、第1の通信網N1を介してインターネット2に接続する。これについては第2の通信網N2においても同様である。
そして、インターネット2には、第1のサーバ5と第2のサーバ6とが接続される。
このうち、第1のサーバ5は、第1の通信網N1を提供する第1の事業者が管理するサーバであって、第1のアクセスポイント情報8を記憶する。第1のアクセスポイント情報8は、第1の通信網N1に設けられた複数のアクセスポイント4を特定する情報であって、例えば各アクセスポイント4のSSID(Service Set Identifier)のリストが第1のアクセスポイント情報8として記憶される。
また、第2のサーバ6は、第2の通信網N2を提供する第2の事業者が管理するサーバであって、第2のアクセスポイント情報9を記憶する。第2のアクセスポイント情報9は、第2の通信網N2に設けられた複数のアクセスポイント4を特定する情報であって、例えば各アクセスポイント4のSSIDのリストが第2のアクセスポイント情報9として記憶される。
なお、アクセスポイント4の数に増減があったり、そのSSIDが変更されたりした場合には、これらの変更を各事業者が各アクセスポイント情報8、9に反映させる。
また、このように各事業者が各サーバ5、6を個別に用意するのに代えて、これらの事業者のアクセスポイント4のSSIDを一括して管理するサーバを設け、そのサーバに各アクセスポイント情報8、9を格納してもよい。
図2は、第1の通信網N1の構成を模式的に示す図である。
なお、第2の通信網N2の構成もこれと同じなので、以下ではその説明は省略する。
第1の通信網N1は、3GPP(Third Generation Partnership Project)において策定されたEPC(Evolved Packet Core)ネットワークアーキテクチャに準拠した通信網であって、前述の無線WANの基地局3と無線LANのアクセスポイント4の各々の接続先としてEPC22を有する。
このうち、アクセスポイント4は、端末装置1から受信したIP(Internet Protocol)パケットを暗号化する機能を有するか否かによって、第1のアクセスポイント4aと第2のアクセスポイント4bとに分けられる。
第1のアクセスポイント4aは、受信したIPパケットを暗号化せずに、L2(Layer 2)レベルのGRE(Generic Routing Encapsulation)によりIPパケットをカプセル化してEPC22に送信する。このようにGREを使用する無線LANはuntrusted Wi-Fiとも呼ばれる。
一方、第2のアクセスポイント4bは、IP SecによりIPパケットを暗号化してEPC22に送信する。このようにIP Secを使用する無線LANはtrusted Wi-Fiとも呼ばれる。
なお、第1のアクセスポイント4aと第2のアクセスポイント4bのいずれか一方のみを設けてもよい。
そして、基地局3は、3GやLTEの基地局であるNode BやeNode Bである。
一方、EPC22は、SGW24、ePDG25、TWAG26、認証サーバ27、MME/SGSN28、HSS/HLR29、及びPGW30を有する。
このうち、SGW(Serving Gate Way)24は、基地局3から転送されてきたIPパケットを宛先アドレスに転送するゲートウェイである。また、ePDG (evolved Packet Data Gateway)25はuntrusted Wi-Fiを経由して端末装置1が接続するゲートウェイであり、TWAG(Trusted Wireless Access Gateway)26はtrusted Wi-Fiを経由して端末装置1が接続するゲートウェイである。
そして、認証サーバ27は、端末装置1を無線LANに接続する際に認証を行うサーバであって、例えばAAA(Authentication, Authorization, Accounting)サーバである。更に、MME/SGSN(Mobility Management Entity / Serving GPRS Support Node)28は、端末装置1の移動管理やIPパケットの転送経路の制御を行う設備である。
また、HSS/HLR(Home Subscriber Server/Home Location Register)29は、端末装置1の所在地とその電話番号、及びユーザとの契約情報を管理するデータベースである。
なお、PGW(PDN Gate Way)30は、EPC22とインターネット2との境界にあるゲートウェイであり、EPC22とインターネット2との間でIPパケットの転送を行う。
[端末装置の構成]
図3は、本実施形態に係る端末装置の平面図である。
端末装置1は、無線LANと無線WANの両方に接続可能な端末であれば特に限定されず、例えばタブレットPC(Personal Computer)、ノート型パソコン、携帯電話、及びスマートフォンのいずれかを端末装置1として使用し得る。
以下では、端末装置1としてスマートフォンを使用する場合を例にして説明する。
図3に示すように、この端末装置1は矩形状の筐体42を有しており、その筐体42にはタッチパネル式の表示部43と、第1及び第2の装着部45、46とが設けられる。
そして、第1の装着部45と第2の装着部46の各々には、第1のSIMカード47と第2のSIMカード48が装着される。
このうち、第1のSIMカード47は、第1の通信網N1を提供する第1の事業者によって発行されたものであり、端末装置1を第1の通信網N1に接続するために使用される。
一方、第2のSIMカード48は、第2の通信網N2を提供する第2の事業者によって発行されたものであり、端末装置1を第2の通信網N2に接続するために使用される。
なお、SIMカードの枚数は二枚に限定されず、三枚や四枚のSIMカードを端末装置1に装着してもよい。
これらのSIMカード47、48にはIMSI(International Mobile Subscriber Identity)が記憶されている。IMSIは、これらのSIMカード47、48の契約者に一意に割り当てられる一意の識別番号である。
なお、第1のSIMカード47のIMSIは第1の情報の一例であり、第2のSIMカード48のIMSIは第2の情報の一例である。
図4は、IMSIについて説明するための図である。
図4に示すように、IMSIは、MCC(Mobile Country Code)、MNC(Mobile Network Code)、及びMSIN(Mobile Station Identification Number)を備える。
このうち、MCCは国番号である。また、MSINは、加入者であるユーザの識別番号である。
そして、MNCは、そのSIMで接続可能な通信網を提供する事業者の識別番号である。本実施形態では、第1のSIMカード47のMNCは第1の通信網N1を提供する事業者を示し、第2のSIMカード48のMNCは第2の通信網N2を提供する事業者を示す。
これにより、端末装置1がMNCを参照することで、端末装置1が接続可能な通信網の事業者を特定することができる。
なお、この例では複数のSIMカードの各々にIMSIを記憶させているが、端末装置1自体にこれらのIMSIを記憶させてもよい。
[ハードウェア構成]
図5は、端末装置1のハードウェア構成図である。
図5に示すように、端末装置1は、前述の表示部43の他に、通信部51、プロセッサ52、選択部53、入出力部54、及び記憶部55を有する。
このうち、通信部51は、無線WANの電波を送受信する第1のアンテナ51aと、無線LANの電波を送受信する第2のアンテナ51bとを備える。無線WANの規格としては、例えば3G等のW-CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)やLTEがある。また、無線LANの規格としては、例えばIEEE 802.11がある。
また、プロセッサ52は、記憶部55と協働して後述の通信プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)である。
そして、選択部53は、前述の第1のSIMカード47と第2のSIMカード48のいずれか一方を選択し、選択された方のSIMカードをプロセッサ52が参照できるようにするスイッチである。選択部53の構造は特に限定されない。選択部53は、機械的なスイッチでもよいし、ソフトウェア的なスイッチでもよい。
このように選択部53が各SIM47、48のいずれか一方を選択することで、端末装置1が第1の通信網N1と第2の通信網N2のいずれかと無線で接続することができる。
そして、入出力部54は、外部機器に端末装置1を接続するインターフェースを提供する。
また、記憶部55は、ROM(Read Only Memory)55aとRAM(Random Access Memory)55bとを有する。
このうち、ROM55aは後述の通信プログラムを記憶する。なお、その通信プログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体59に記憶させておき、プロセッサ52に記録媒体59の通信プログラムを読み取らせるようにしてもよい。
そのような記録媒体59としては、例えばCD-ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の物理的な可搬型記憶媒体がある。また、フラッシュメモリ等の半導体メモリやハードディスクドライブを記憶媒体59として使用してもよい。これらの記憶媒体59は、物理的な形態を持たない搬送波のような一時的な媒体ではない。
更に、公衆回線、インターネット、及びLAN等に接続された装置に通信プログラムを記憶させておき、プロセッサ52が通信プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
一方、RAM55bは、第1の通信網N1や第2の通信網N2を介して取得した前述の第1のアクセスポイント情報8と第2のアクセスポイント情報9を記憶する。
[機能構成]
図6は、図5のハードウェア構成で実現される端末装置1の機能を示す機能構成図である。
なお、図6において、図5で説明したのと同じ要素には図5におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
図6に示すように、端末装置1は、前述した表示部43、通信部51、選択部53、入出力部54、及び記憶部55の他に、制御部60を備える。
このうち、記憶部55のRAM55bには、第1の記憶領域56aと第2の記憶領域56bとが割り当てられる。その第1の記憶領域56aには第1のアクセスポイント情報8が格納され、第2の記憶領域56bには第2のアクセスポイント情報9が格納される。
一方、制御部60は、RAM55bに展開された通信プログラムをプロセッサ52とRAM55bが協働して実行することにより実現される機能であって、接続部61、取得部62、監視部63、判断部64、及び指示部65を有する。
接続部61は、第1のSIMカード47と第2のSIMカード48のうち、選択部53により選択された方のIMSI(図4参照)を認証情報として利用することにより、後述のように第1の通信網N1と第2の通信網N2のいずれかに自装置を通信部51を介して接続する。
また、取得部62は、通信部51を介して前述の第1のアクセスポイント情報8と第2のアクセスポイント情報9をインターネットを経由して取得し、それらをRAM55bに格納する。
これにより、各通信網N1、N2のアクセスポイント4の数に増減があったり、そのアクセスポイント4のSSIDが変更されたりした場合でも、最新のSSIDのリストが各アクセスポイント情報8、9としてRAM55bに格納されることになる。
なお、取得部62は、このように第1のアクセスポイント情報8と第2のアクセスポイント情報9を記憶部55に格納した後は、これらのアクセスポイント情報8、9を記憶部55から取得する機能も有する。
そして、監視部63は、取得部62が取得した第2のアクセスポイント情報9を参照することにより、その第2のアクセスポイント情報9で特定される第2の通信網N2のアクセスポイント4の各々の電波の状態を通信部51を介して監視する。
更に、監視部63は、第1の通信網N1の基地局3とアクセスポイント4の各々の電波の状態を通信部51を介して監視する機能も有する。
また、判断部64は、監視部63により得られた電波状態に基づき、第1の通信網N1と第2の通信網N2のどちらの電波状態が良好であるかを判断する。
なお、判断部64は、第1の通信網N1と第2の通信網N2の各々の無線WANや無線LANの電波が検出できるか否かも判断する機能も有する。
そして、指示部65は、選択部53に第1のSIMカード47と第2のSIMカード48のどちらかを選択するように指示する。例えば、判断部64によって第1の通信網N1の電波状態が第2の通信網N2の電波状態よりも良好であると判断された場合には、指示部65は、選択部53に第1のSIMカード47を選択するように指示する。
[動作説明]
次に、本実施形態に係る端末装置1の動作について説明する。
<選択部53の動作>
図7及び図8は、端末装置1の選択部53の動作について説明するための模式図である。
前述のように、選択部53は、第1の通信網N1と第2の通信網N2の各々の電波の状態の如何に応じて切り替わる。
図7は、第1の通信網N1のアクセスポイント4の電波の状態が、第2の通信網N2のアクセスポイント4の電波の状態よりも良好な場合を示す。
この場合は、選択部53は第1のSIMカード47を選択し、端末装置1が第1の通信網N1に接続する。
電波の状態を判断する指標は特に限定されない。例えば、無線WANの電波の状態の指標としては、RSRP(Reference Signal Received Power)やRSRQ(Reference Signal Recieved Quality)がある。一方、無線LANの電波の状態の指標としては、例えばRSSI(Received Signal Strength Indicator)がある。
なお、これらRSSP、RSRQ、及びRSSIの各指標はそれぞれ単位が異なる。そのため、異なる指標同士で比較を行う場合には、各指標に適当な係数を乗算することにより、同一の電波状態を示す指標が同一の値になるようにすればよい。
一方、図8は、電波の状態が図7の例から逆転した場合を示す。
この場合は、第2の通信網N2のアクセスポイント4の電波の状態が第1の通信網N1のそれよりも良好となるので、選択部53が第2のSIMカード48を選択して、端末装置1が第2の通信網N2に接続することになる。
<初期動作>
次に、端末装置1の起動直後の初期動作について説明する。
図9〜図10は、端末装置1の初期動作について示すフローチャートである。また、図11〜図14は、端末装置1の状態を示す模式図である。
最初に、図9のステップS10において、ユーザが端末装置1の電源を入れる。
この段階では選択部53は第1のSIMカード47と第2のSIMカード48のどちらを選択していてもよいが、以下では選択部53が第1のSIMカード47を選択しているものとする。
これ以降の各ステップは、制御部60が前述の通信プログラムを実行することで行われる。
まず、ステップS11において、取得部62が、第1のSIMカード47のIMSIを読み取ることにより、そのIMSIに含まれているMNCを認識する。MNCは、前述のように、第1の通信網N1を提供する第1の事業者を特定する識別番号である。よって、制御部62は、第1のSIMカード47を利用することにより第1の事業者が提供する第1の通信網N1に自装置を接続できると認識できる。
図11は、この段階における端末装置1の状態を示す図である。
図11に示すように、この段階では、RAM55bに割り当てられた第1の記憶領域56aと第2の記憶領域56bの各々は空となっている。
次に、図9のステップS12に移り、接続部61が自装置を第1の通信網N1に無線で接続する。接続先は、第1の通信網N1の無線WANの基地局3でもよいし、第1の通信網N1の無線LANのアクセスポイント4でもよい。
そして、ステップS13に移り、自装置が第1の通信網N1に無線で接続したか否かを判断部64が判断する。
ここで、接続されていない(NO)と判断された場合には、再びステップS12を行う。
一方、接続された(YES)と判断された場合にはステップS14に移る。
ステップS14においては、取得部62が、インターネット上にある第1のサーバ5(図1参照)から第1のアクセスポイント情報8を取得し、それを記憶部55のRAM55bに格納する。
前述のように、第1のアクセスポイント情報8は、第1の通信網N1に設けられた複数のアクセスポイント4の各々のSSIDである。
なお、本ステップの実行方法は特に限定されず、端末装置1にインストールしたアプリケーションが第1のサーバ5のURL(Uniform Resource Locator)を参照し、予め定められた手順に従ってそのURLから第1のアクセスポイント情報8を取得し得る。
図12は、この段階における端末装置1の状態を示す図である。
図12に示すように、この段階では、RAM55bに割り当てられた第1の記憶領域56aに第1のアクセスポイント情報8が格納されている。
次に、図10のステップS15に移り、指示部65が選択部53に第2のSIMカード48を選択するように指示する。
そして、ステップS16に移り、取得部62が第2のSIMカード48のIMSIを読み取ることにより、そのIMMSに含まれているMNCを認識する。これにより、制御部62は、そのMNCを利用することにより第2の事業者が提供する第2の通信網N2に自装置を接続できると認識できる。
次いで、ステップS17に移り、接続部61が自装置を第2の通信網N2に無線で接続する。接続先は、第2の通信網N2の無線WANの基地局3でもよいし、第2の通信網N2の無線LANのアクセスポイント4でもよい。
そして、ステップS18に移り、自装置が第2の通信網N2に無線で接続したか否かを判断部64が判断する。
ここで、接続されていない(NO)と判断された場合には、再びステップS17を行う。
一方、接続された(YES)と判断された場合にはステップS19に移る。
ステップS19においては、取得部62が、インターネット上にある第2のサーバ6(図1参照)から第2のアクセスポイント情報9を取得し、それを記憶部55に格納する。
前述のように、第2のアクセスポイント情報9は、第2の通信網N2に設けられた複数のアクセスポイント4の各々のSSIDである。
また、本ステップの実行方法は特に限定されず、端末装置1にインストールしたアプリケーションが第2のサーバ6のURLを参照し、予め定められた手順に従ってそのURLから第2のアクセスポイント情報9を取得し得る。
図13は、この段階における端末装置1の状態を示す図である。
図13に示すように、この段階では、RAM55bに割り当てられた第2の記憶領域56bに第2のアクセスポイント情報9が格納されている。
次に、図10のステップS20に移り、指示部65が選択部53に再び第1のSIMカード47を選択するように指示する。
図14は、このように選択部53が第1のSIMカード47を選択した状態での端末装置1の図である。
以上により、端末装置1の初期動作の基本ステップを終了する。
なお、この例では端末装置1が第1の通信網N1を経由して第1のアクセスポイント情報8を取得したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、端末装置1が第2の通信網N2を経由して第1のアクセスポイント8を取得してもよい。
同様に、端末装置1が第1の通信網N1を経由して第2のアクセスポイント情報9を取得してもよい。
更に、このようにインターネット2から各アクセスポイント情報8、9を取得するのに代えて、各事業者が記憶部55に予めこれらのアクセスポイント情報8、9を格納してもよい。この場合、端末装置1に各事業者のアプリケーションをインストールしておき、そのアプリケーションをアップデートする際に各アクセスポイント情報8、9を更新するのが好ましい。
[ローミング方法]
次に、本実施形態に係るローミング方法について説明する。
以下では、ユーザが、第1の通信網N1と第2の通信網N2の各々の事業者から、無線WANと無線LANの両方のサービスを受ける契約を結んでいるものとする。但し、この契約においては、各事業者は契約者に無線WANを有料で提供し、無線LANについては契約者に無料で使用させるものとする。
本実施形態では、これらの無料の無線LANに端末装置1を以下のようにローミングさせることで、端末装置1を所有するユーザの経済的な負担を緩和する。
<ローミング方法の概略>
(第1例)
まず、第1例に係るローミング方法の概略について、端末装置1の状態の時間変化を追いながら説明する。
図15及び図16は、端末装置1の状態t1〜t8が時間の経過と共にどのように変化するのかを示す模式図である。
これらの図においては、端末装置1が受信している電波を矢印で示している。これらの矢印のうち、実線で示す矢印は、端末装置1が現に通信に利用している電波を示す。一方、点線で示す矢印は、端末装置1が受信しているものの、通信には利用していない電波を示す。
また、各矢印の太さは電波の状態の良否を示しており、矢印が太いほど電波の状態が良好であることを示す。
なお、以下の説明においては、図17〜図20も適宜参照する。図17〜図20は、端末装置1の状態に対応したネットワーク図である。
まず、図15に示す最初の状態t1について説明する。
状態t1においては、複数の電波のうちで状態が最も良好な第1の通信網N1の無線WANの電波を利用して、端末装置1が第1の通信網N1に接続している。
また、このように接続する以外に、端末装置1は、自装置の周囲の電波の状態を監視している。これについては、各状態t2〜t8においても同様である。
監視対象の電波としては、第1の通信網N1と第2の通信網N2の各々の無線WANの電波と、これらの通信網N1、N2の無線LANの電波がある。なお、第1の通信網N1の無線WANと無線LANの各々の電波は第1の電波の一例であり、第2の通信網N2の無線LANの電波は第2の電波の一例である。
このうち、無線LANの電波は、前述のアクセスポイント4(図1参照)から放出される。アクセスポイント4は、無線LANの電波と共に自装置のSSIDをブロードキャストしており、端末装置1はそのSSIDを受信する。
このとき、端末装置1は、このように受信したSSIDと、自装置が記憶している各アクセスポイント情報8、9とを照合する。
各アクセスポイント情報8、9には各通信網N1、N2のアクセスポイント4のSSIDが格納されているため、このように照合することで端末装置1が自装置の周囲に各通信網N1、N2のアクセスポイント4があるか否かを確認できる。
これにより、端末装置1は、各アクセスポイント情報8、9に存在するアクセスポイント4から出る無線LANの電波のみを前述のように監視対象とすることができる。なお、各アクセスポイント情報8、9に存在しないアクセスポイント4から出る無線LANの電波については、端末装置1は無視する。
図17は、この状態でのネットワーク図である。
図17に示すように、端末装置1は、第1のSIMカード47を利用して第1の通信網N1の無線WANの基地局3に無線で接続している。
図15の次の状態t2では、端末装置1が移動したため第1の通信網N1の無線WANの電波状態が悪くなり、代わりに第1の通信網N1の無線LANの電波状態が最も良好となる。但し、この段階では無線LANに接続するための認証を行っていないため、端末装置1は引き続き第1の通信網N1の無線WANに接続している。
図18は、この状態でのネットワーク図である。
図18に示すように、この状態では前述のように端末装置1は第1の通信網N1に接続しているものの、端末装置1は第2の通信網N2の無線LANの電波の状態も監視している。
図15の次の状態t3では、端末装置1の接続部61が、アクセスポイント4を介して第1の通信網N1の認証サーバ27に認証要求を通知する。その認証要求には、第1のSIMカード47に格納されているIMSIが認証情報として含まれる。
そして、認証サーバ27は、通知されたIMISに基づいて、無線WANの契約に付随する無料の無線LANに端末装置1が接続する権限があるか否かを判断し、権限があると判断した場合には認証が成功した旨の認証応答を端末装置1に返す。
これにより、状態t4において、第1の通信網N1の無線LANに端末装置1が接続できるようになる。
以上により、同一キャリア(第1の事業者)が提供する第1の通信網N1において、無線WANから無線LANへの自動ローミングが完了する。
この後は、異なるキャリア間において、無線LANから無線LANへのローミングを以下のようにして行う。
まず、図16の状態t5においては、端末装置1が移動したことにより、第1の通信網N1の無線LANの電波状態が悪くなり、代わりに第2の通信網N2の無線LANの電波状態が最も良好となる。
但し、この段階では、第2の通信網N2の無線LANに接続するための認証を行っていないため、端末装置1は引き続き第1の通信網N1の無線LANに接続している。
次の状態t6では、判断部64が、このように第2の通信網N2の無線LANの電波状態が最も良好となったと判断する。そして、この判断を受けて、指示部65が、選択部53に第2のSIMカード48を選択するように指示し、最終的に端末装置1において第2のSIMカード48が選択される。
そして、次の状態t7では、端末装置1の接続部61が、アクセスポイント4を介して第2の通信網N2の認証サーバ27に認証要求を通知する。その認証要求には、第2のSIMカード48に格納されているIMSIが認証情報として含まれる。
そして、認証サーバ27は、通知されたIMISに基づいて、無線WANの契約に付随する無料の無線LANに端末装置1が接続する権限があるか否かを判断し、権限があると判断した場合には認証が成功した旨の認証応答を端末装置1に返す。
図19は、この状態でのネットワーク図である。
図19に示すように、前述した端末装置1からアクセスポイント4への認証要求においては、第2のSIMカード48に格納されているIMSIが認証情報として利用される。
これにより、図16の状態t8において、第2の通信網N2の無線LANに端末装置1が接続できるようになる。
図20は、このように第2の通信網N2の無線LANに端末装置1が接続した状態でのネットワーク図である。
以上により、異なるキャリア間での無線LAN間の自動ローミングが完了する。
この方法によれば、前述のように端末装置1が第1のアクセスポイント情報8と第2のアクセスポイント情報9とを記憶することで、自装置の周囲に第1の通信網N1と第2の通信網N2の各々の無線LANの電波があるか否かを常に監視できる。そして、端末装置1が各無線LANの電波の状態を監視することで、状態が良好な電波を出している無線LANにローミングことが可能となる。
(第2例)
上記した第1例では、図15の状態t2において、第1の通信網N1の無線LANの電波が端末装置1によって検出されたことを前提としている。
しかし、その電波の圏外に端末装置1が存在している場合には、端末装置1が第1の通信網N1の無線LANの電波を検出できない。この場合について、端末装置1の状態の時間変化を追いながら以下に説明する。
図21は、第2例に係るローミング方法の概略について説明するための模式図である。
図21に示すように、最初の状態t9において状態が最も良好な電波は、第1の通信網N1の無線WANの電波である。よって、この場合は、端末装置1が第1の通信網N1に無線WANで接続している。
なお、第1例と異なり、この段階では、端末装置1は第1の通信網N1の無線LANの電波を検出できていない。
次の状態t10においては、端末装置1が移動したことにより、第1の通信網N1の無線WANの電波状態が悪くなり、代わりに第2の通信網N2の無線LANの電波状態が最も良好となる。
但し、この段階では、第2の通信網N2の無線LANに接続するための認証を端末装置1が行っていないため、端末装置1は引き続き第1の通信網N1の無線WANに接続している。
次の状態t11では、判断部64が、このように第2の通信網N2の無線LANの電波状態が最も良好となったと判断する。そして、この判断を受けて、指示部65が、選択部53に第2のSIMカード48を選択するように指示し、最終的に端末装置1において第2のSIMカード48が選択される。
次の状態t12では、端末装置1の接続部61が、アクセスポイント4を介して第2の通信網N2の認証サーバ27に認証要求を通知する。その認証要求には、第2のSIMカード48に格納されているIMSIが認証情報として含まれる。
そして、認証サーバ27は、通知されたIMISに基づいて、無線WANの契約に付随する無料の無線LANに端末装置1が接続する権限があるか否かを判断し、権限があると判断した場合には認証が成功した旨の認証応答を端末装置1に返す。
これにより、次の状態t13において、第2の通信網N2の無線LANに端末装置1が接続できるようになる。
<通信方法の詳細>
(第1例)
次に、図15及び図16で説明した第1例に係るローミング方法を実現するための通信方法について説明する。
図22及び図23は、本実施形態に係る通信方法について説明するためのフローチャートである。
なお、そのフローチャートの各ステップは、制御部60が前述の通信プログラムを実行することで行われる。
まず、図22のステップS30において、取得部62(図6参照)がRAM55bの第1の記憶領域56aと第2の記憶領域56bとを参照することにより、これらの領域に格納されている第1のアクセスポイント情報8と第2のアクセスポイント情報9とを取得する。
次に、ステップS31に移る。本ステップでは、第1の通信網N1と第2の通信網N2のいずれかに端末装置1が無線で接続する。
以下では、接続部61が第1のSIMカード47のIMSI(図4参照)を認証情報として利用することにより、第1の通信網N1の無線WANに端末装置1が接続した場合を例にして説明する。この場合は、第1の通信網N1のHSS/HLR29(図2参照)が、端末装置1から通知された認証情報を確認することにより、端末装置1が第1の通信網N1に接続するのを許可する。
次いで、ステップS32に移り、監視部63が、第1の通信網N1と第2の通信網N2の各々の電波の状態を監視する。
監視対象の電波としては、第1の通信網N1と第2の通信網N2の各々の無線WANの電波と、これらの通信網N1、N2の無線LANの電波がある。
但し、無線LANについては、ステップS30で取得した各アクセスポイント情報8、9を監視部63が参照することにより、これらのアクセスポイント情報8、9で特定されるアクセスポイント4のみから出る電波を監視部63が監視する。
なお、第1のアクセスポイント情報8と第2のアクセスポイント情報9のいずれにも存在しないアクセスポイント4から出る電波については、監視部63は無視する。
次に、ステップS33に移り、判断部64が、第1の通信網N1の無線LANの電波が検出できるか否かを判断する。なお、判断の対象となる電波は、第1のアクセスポイント情報8に存在するSSIDで特定されるアクセスポイント4から出ている電波のみである。
ここで、検出できない(NO)と判断された場合には、第2例で説明するステップS43の接続処理に移る。
一方、検出できる(YES)と判断された場合には、ステップS34に移る。
ステップS34においては、判断部64が、第1の通信網N1の無線LANの電波の状態が、第1の通信網N1の無線WANの電波の状態よりも良好か否かを判断する。
無線WANの電波の状態を表す指標としては例えばRSRPやRSRQがある。また、無線LANの電波の状態を表す指標としては例えばRSSIがある。前述のようにこれらの各指標は単位が異なるので、各指標に適当な係数を乗算することにより同一の電波状態を示す指標が同一の値になるようにするのが好ましい。
そして、無線LANの電波の状態を表す指標が、無線WANの電波の状態を表す指標よりも大きい場合に、無線LANの電波の状態が無線WANのそれよりも良好であると判断部64が判断する。
ここで、無線LANの電波の状態が無線WANのそれよりも良好ではない(NO)と判断された場合には、ステップS32に戻り、第1の通信網N1の無線WANに端末装置1が接続された状態を維持する。
一方、無線LANの電波の状態が無線WANの電波の状態よりも良好である(YES)と判断された場合には、ステップS35に移る。
ステップS35においては、図15の状態t3と同様に、第1の通信網N1の認証サーバ27と端末装置1との間で認証を行う。
この認証においては、接続部61がアクセスポイント4を介して認証サーバ27に認証要求を通知する。その認証要求には、第1のSIMカード47に格納されているIMSIが認証情報として含まれる。
そして、認証サーバ27は、通知されたIMISに基づいて、無線WANの契約に付随する無料の無線LANに端末装置1が接続する権限があるか否かを判断し、権限があると判断した場合には認証が成功した旨の認証応答を端末装置1に返す。
この認証に成功した場合には、ステップS36に移り、第1の通信網N1の無線LANに自装置を無線で接続する。
このステップS36により、図15の状態t4と同様に、同一キャリア(第1の事業者)内での無線WANから無線LANへのローミングが完了する。
この後は、キャリア間での無線LANのローミングとなる。
まず、図23のステップS37において、端末装置1が別の場所に移動したとする。
そして、ステップS38に移り、監視部63が、第1の通信網N1と第2の通信網N2の各々の電波の状態を監視する。
前述のステップS32と同様に、本ステップにおける監視対象の電波としては、第1の通信網N1と第2の通信網N2の各々の無線WANの電波と、これらの通信網N1、N2の無線LANの電波がある。
但し、無線LANについては、ステップS30で取得した各アクセスポイント情報8、9を監視部63が参照することにより、これらのアクセスポイント情報8、9で特定されるアクセスポイント4のみから出る電波を監視部63が監視する。
なお、第1のアクセスポイント情報8と第2のアクセスポイント情報9のいずれにも存在しないアクセスポイント4から出る電波については、監視部63は無視する。
次に、ステップS39に移る。
ステップS39においては、判断部64が、第2の通信網N2の無線LANの電波の状態が、第1の通信網N1の無線LANの電波の状態よりも良好か否かを判断する。
なお、各無線LANの電波の状態を示す指標としては、例えばRSSIを採用し得る。そして、第2の通信網N2の無線LANの電波のRSSIが第1の通信網N1のそれよりも大きければ、第2の通信網N2の無線LANの電波は第1の通信網N1のそれよりも良好であると判断する。
ここで、第1の通信網N1の無線LANの電波の状態よりも良好ではない(NO)と判断された場合には、ステップS38に戻り、第1の通信網N1の無線LANに端末装置1が接続された状態を維持する。
一方、第2の通信網N2の無線LANの電波の状態は第1の通信網N1のそれよりも良好である(YES)と判断された場合には、ステップS40に移る。
ステップS40においては、指示部65が、選択部53に第2のSIMカード48を選択するように指示する。
これにより、図16の状態t6と同様に、選択部53が第2のSIMカード48を選択する。
次に、ステップS41に移る。
ステップS41では、図16の状態t7と同様に、第2の通信網N2の認証サーバ27と端末装置1との間で認証を行う。
この認証においては、接続部61がアクセスポイント4を介して認証サーバ27に認証要求を通知する。その認証要求には、第2のSIMカード48に格納されているIMSIが認証情報として含まれる。
そして、認証サーバ27は、通知されたIMISに基づいて、無線WANの契約に付随する無料の無線LANに端末装置1が接続する権限があるか否かを判断し、権限があると判断した場合には認証が成功した旨の認証応答を端末装置1に返す。
この認証に成功した場合には、ステップS42に移り、接続部61が第1の通信網N1の無線LANに自装置を無線で接続する。
このステップS42により、図16の状態t8と同様に、異なるキャリア間での無線LAN間の自動ローミングが完了する。
以上説明した通信方法によれば、ステップS30において端末装置1が予め第1のアクセスポイント情報8と第2のアクセスポイント情報9を取得している。そのため、端末装置1がこれらのアクセスポイント情報8、9で特定されるアクセスポイント4をローミング先として特定することができ、無線WANに付随した無料の無線LANに端末装置1をローミングさせることができる。
また、複数の無線LANの圏内に端末装置1が位置している場合には、そのうちで最も状態が良い電波の無線LANをステップS39で選択し、その無線LANに対応するSIMカードをステップS40で選択する。これにより、そのSIMカードを用いて電波状態が最も良い無線LANに端末装置1を接続でき、端末装置1の通信の品質を担保することができる。
(第2例)
次に、図21で説明した第2例に係る通信方法を実現するための通信方法について説明する。
図21を参照して説明したように、本例は、端末装置1が第1の通信網N1の無線LANの電波を検出できない場合の処理である。この処理は、前述のステップS33(図22参照)において、第1の通信網N1の無線LANの電波が検出できない(NO)と判断された場合の接続処理S43である。
図24は、その接続処理S43について説明するためのフローチャートである。
なお、このフローチャートの各ステップは、制御部60が前述の通信プログラムを実行することで行われる。
まず、ステップS50において、監視部63が、第1の通信網N1と第2の通信網N2の各々の電波の状態を監視する。
本ステップで監視する電波は、第1の通信網N1の無線WANの電波と、第2の通信網N2の無線LANの電波である。このうち、無線LANの電波は、ステップS30で取得した第2のアクセスポイント情報9で特定されるアクセスポイント4から出る電波のみが監視対象となる。
なお、この段階では、図22のステップS31で説明したように、第1の通信網N1の無線WANに端末装置1が接続しているものとする。
次に、ステップS51に移り、判断部64が、第2の通信網N2の無線LANの電波の状態が、第1の通信網N1の無線WANの電波の状態よりも良好か否かを判断する。
ここで、第1の通信網N1の無線WANの電波の状態よりも良好ではない(NO)と判断された場合には、ステップS50に戻り、第1の通信網N1の無線WANに端末装置1が接続された状態を維持する。
一方、第2の通信網N2の無線LANの電波の状態は第1の通信網N1の無線WANの電波の状態よりも良好である(YES)と判断された場合には、ステップS52に移る。
ステップS52では、指示部65が、選択部53に第2のSIMカード48を選択するように指示する。
次に、ステップS53に移り、接続部61が、アクセスポイント4を介して、第2の通信網N2の認証サーバ27との間で認証を行う。この認証は、第2のSIMカード48に格納されているIMSIを接続部61が認証サーバ27に送信し、端末装置1が無線LANに接続する権限があるか否かを認証サーバ27がそのIMSIに基づいて判断することで行われる。
そして、この認証に成功した場合には、ステップS54に移り、接続部61が第2の通信網N2の無線LANに自装置を無線で接続する。
以上により、第1の通信網N1の無線WANから第2の通信網N2の無線LANへの自動ローミングが完了する。
上記した本例に係る通信方法においても、第1例と同様に、端末装置1が第2のアクセスポイント情報9で特定されるアクセスポイント4をローミング先として特定でき、無線WANに付随した無料の無線LANに端末装置1をローミングさせることができる。
(第2実施形態)
第1実施形態のステップS39(図23参照)の判断処理では、第1の通信網N1と第2の通信網N2のどちらの無線LANの電波の状態が良好であるかを判断するために、各無線LANの電波の指標であるRSSIの大小を判定した。
これに対し、本実施形態では、以下のように電波の指標に重み係数を乗算することにより、異なる事業者間でローミングするときの判断基準にユーザの嗜好を取り入れる。
(第1例)
図25は、本例におけるステップS39の判断処理の処理内容を示すフローチャートである。
なお、図25において、第1実施形態の図22及び図23で説明したのと同じステップ番号には同じステップ番号を付し、以下ではその説明を省略する。
また、このフローチャートの各ステップは、制御部60が前述の通信プログラムを実行することで行われる。
本例においては、まず、ステップS61において、判断部64が、第1の通信網N1の無線LANのRSSIに重み係数αを乗算する。
重み係数αの値は特に限定されない。この例では、重み係数αとして1よりも大きい値(例えば3)を使用する。
次に、ステップS62に移り、判断部64が、重み係数αが乗算された第1の通信網N1の無線LANのRSSIと、第2の通信網N2の無線LANのRSSIとの大小を比較する。そして、前者が後者よりも大きい場合に、判断部64は、第2の通信網N2の無線LANの電波の状態が、第1の通信網N1の無線LANの電波の状態よりも良好であると判断する。
以上説明した本例によれば、ステップS62において無線LANのRSSIに重み係数αを乗算するので、第1の通信網N1と第2の通信網N2の一方の無線LANの電波の状態が他方よりも良好であると判断され易くなる。
例えば、前述のようにαを1よりも大きくすれば、第1の通信網N1の無線LANの電波の状態が多少悪くても、当該第1の通信網N1の無線LANの電波の状態が第2の通信網N2のそれよりも良好であると判断されて、第1の通信網N1を使用し続けることになる。
その結果、第1の通信網N1と第2の通信網N2のどちらかを優先して使用したいとのユーザの嗜好がある場合に、その嗜好を反映してローミングを行うことが可能となる。
なお、上記では第1の通信網N1の無線LANのRSSIのみに重み係数αを乗算したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、第2の通信網N2の無線LANのRSSIのみに重み係数を乗算してもよいし、第1の通信網N1と第2の通信網N2の無線LANの各々のRSSIに値が異なる二つの重み係数を乗算してもよい。
(第2例)
図26は、本例において端末装置が接続するネットワーク構成の概略を模式的に示す図である。
なお、図26において、第1実施形態の図1で説明したのと同じ要素には第1実施形態におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
図26に示すように、本例においては、インターネット2に位置サーバ9を接続する。
位置サーバ9は、端末装置1がインターネット2を介して自装置の位置を通知することにより、当該位置に対応した後述の重み係数β1、β2を端末装置1に返す。
図27は、本例に係る端末装置1の機能構成図である。なお、図27において、第1実施形態の図6で説明したのと同じ要素には第1実施形態と同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
図27に示すように、本例においては、端末装置1に位置取得部70を設ける。
位置取得部70は、例えばGPS(Global Positioning System)受信機により実現され、端末装置1の現在位置を取得する機能を有する。
次に、本例に係る通信方法について説明する。
図28及び図29は、本例に係る通信方法について説明するためのフローチャートである。
なお、図28及び図29において、第1実施形態の図22及び図23で説明したのと同じステップ番号には同じステップ番号を付し、以下ではその説明を省略する。
まず、図28に示すように、第1実施形態と同様にしてステップS30を行った後、ステップS53に移る。
そのステップS53においては、端末装置1の位置取得部70が自装置の位置を取得し、その位置を位置サーバ9に通知する。そして、その通知を受けた位置サーバ9が、位置に対応した重み係数β1、β2を端末装置1に返す。
重み係数β1、β2は特に限定されない。例えば、位置が関東の場合にはβ1=3、β2=1とし、位置が関西の場合にはβ1=1、β2=3とし得る。
次に、第1実施形態で説明したステップS31〜S38を行った後、図29のステップS39を行う。
そのステップS39においては、判断部64が、第2の通信網N2の無線LANの電波の状態が、第1の通信網N1の無線LANの電波の状態よりも良好か否かを判断する。
その判断で使用する無線LANの電波の状態を示す指標は特に限定されないが、本例ではその指標としてRSSIを使用する。
そして、第2の通信網N2のRSSIに重み係数β2を乗算した値が、第1の通信網N1のRSSIに重み係数β1を乗算した値よりも大きい場合に、第2の通信網N2の無線LANの電波の状態が第1の通信網N1のそれよりも良好であると判断部64が判断する。
この判断において、第2の通信網N2の無線LANの電波の状態が第1の通信網N1のそれよりも良好であると判断された場合には、ステップS40に移り、第2のSIMカード48を選択する。
この後は、第1実施形態で説明したステップS41とS42を行うことで、第2の通信網N2の無線LANに端末装置1が接続する。
以上説明した本例によれば、端末装置1が位置する地域に応じて、ステップS39で使用する重み係数β1、β2の値を変えるので、第1の通信網N1と第2の通信網N2のどちらに端末装置1を優先的に接続するのかを地域に応じて変えることができる。
例えば、前述のように端末装置1の位置が関東の場合にβ1=3、β2=1とすれば、第1の通信網N1の無線LANの電波の状態が多少悪くても、ステップS39においてNOと判定されて第1の通信網N1を使用し続けることになる。
また、端末装置1が移動して関西に位置した場合には、二つの重み係数の大小が逆転してβ1=1、β2=3となるので、第2の通信網N2の無線LANの電波の状態が多少悪くても、第2の通信網N2を使用し続けることになる。
これにより、第1例と同様に第1の通信網N1と第2の通信網N2のどちらかを優先して使用したいとのユーザの嗜好がある場合に、その嗜好を反映してローミングを行うことができる。
以上説明した各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 第1の通信網に接続するための第1の情報を記憶した第1のカードと、第2の通信網に接続するための第2の情報を記憶した第2のカードとを装着した端末装置が、前記第2の通信網に設けられた無線LANの複数のアクセスポイントを特定するアクセスポイント情報を取得し、
前記端末装置が、前記第1のカードの前記第1の情報を利用して、前記第1の通信網に無線で接続し、
前記端末装置が、前記第1の通信網との接続に現在使用している第1の電波の状態と、前記アクセスポイント情報で特定される前記複数のアクセスポイントの各々の第2の電波の状態とを監視し、
前記端末装置が、前記監視により得られた前記第1の電波の状態と前記第2の電波の状態のどちらが良好であるかを判断し、
前記判断により、前記第2の電波の状態が前記第1の電波の状態も良好であるとされた場合、前記端末装置が、前記第2のカードの前記第2の情報を利用することにより、前記アクセスポイントを経由して前記第2の通信網の前記無線LANに接続することを特徴とする通信方法。
(付記2) 前記比較は、前記第1の電波の状態を示す指標と、前記第2の電波の状態を示す指標の少なくとも一方に、重み係数が乗算された状態で行われることを特徴とする付記1に記載の通信方法。
(付記3) 前記端末装置が位置する地域によって、前記重み係数を変えることを特徴とする付記2に記載の通信方法。
(付記4) 前記第1の通信網は無線WANと無線LANとを含み、当該無線WAN又は当該無線LANに前記端末装置が無線で接続することを特徴とする付記1乃至付記3のいずれかに記載の通信方法。
(付記5) 前記第1の通信網は第1の事業者により提供され、
前記第2の通信網は、前記第1の事業者とは異なる第2の事業者により提供されることを特徴とする付記1乃至付記4のいずれかに記載の通信方法。
(付記6) 第1の通信網と第2の通信網のいずれかと無線で通信する通信部と、
前記第1の通信網に接続するための第1の情報を記憶した第1のカードと、
前記第2の通信網に接続するための第2の情報を記憶した第2のカードと、
前記第1のカードと前記第2のカードのいずれか一方を選択する選択部と、
前記第1の情報と前記第2の情報のうち、前記選択部が選択した前記第1のカード又は前記第2のカードに記憶されている方を利用することにより、前記第1の通信網と前記第2の通信網のいずれかに自装置を前記通信部を介して接続する接続部と、
前記通信部を介して、前記第2の通信網に設けられた無線LANの複数のアクセスポイントを特定するアクセスポイント情報を取得する取得部と、
前記第1の通信網との接続に現在使用している第1の電波の状態と、前記アクセスポイント情報で特定される前記複数のアクセスポイントの各々の第2の電波の状態とを監視する監視部と、
自装置が前記第1の通信網に接続されている場合に、前記監視部により得られた前記第1の電波の状態と前記第2の電波の状態のどちらが良好であるかを判断する判断部と、
前記判断部により前記第2の電波の状態が前記第1の電波の状態も良好であると判断された場合に、前記選択部に前記第2のカードを選択するように指示する指示部と、
を有することを特徴とする端末装置。
(付記7) 第1の通信網に接続するための第1の情報を記憶した第1のカードと、第2の通信網に接続するための第2の情報を記憶した第2のカードとを装着した端末装置が、前記第2の通信網に設けられた無線LANの複数のアクセスポイントを特定するアクセスポイント情報を取得する処理と、
前記端末装置が、前記第1のカードの前記第1の情報を利用して、前記第1の通信網に無線で接続する処理と、
前記端末装置が、前記第1の通信網との接続に現在使用している第1の電波の状態と、前記アクセスポイント情報で特定される前記複数のアクセスポイントの各々の第2の電波の状態とを監視する処理と、
前記端末装置が、前記監視により得られた前記第1の電波の状態と前記第2の電波の状態のどちらが良好であるかを判断する処理と、
前記判断により、前記第2の電波の状態が前記第1の電波の状態も良好であるとされた場合、前記端末装置が、前記第2のカードの前記第2の情報を利用することにより、前記アクセスポイントを経由して前記第2の通信網の前記無線LANに接続する処理と、
をコンピュータに実行させる通信プログラム。
1…端末装置、2…インターネット、3…基地局、4…アクセスポイント、5…第1のサーバ、6…第2のサーバ、8…第1のアクセスポイント情報、9…第2のアクセスポイント情報、22…EPC、24…SGW、25…ePDG、26…TWAG、27…認証サーバ、28…MME/SGSN、29…HSS/HLR、30…PGW、42…筐体、43…表示部、45…第1の装着部、46…第2の装着部、47…第1のSIMカード、48…第2のSIMカード、51…通信部、51a…第1のアンテナ、51b…第2のアンテナ、52…プロセッサ、53…選択部、54…入出力部、55…記憶部、56a…第1の記憶領域、56b…第2の記憶領域、59…記録媒体、60…制御部、61…接続部、62…取得部、63…監視部、64…判断部、65…指示部。

Claims (3)

  1. 第1の通信網に接続するための第1の情報を記憶した第1のカードと、第2の通信網に接続するための第2の情報を記憶した第2のカードとを装着した端末装置が、前記第2の通信網に設けられた無線LAN(Local Area Network)の複数のアクセスポイントを特定するアクセスポイント情報を取得し、
    前記端末装置が、前記第1のカードの前記第1の情報を利用して、前記第1の通信網に無線で接続し、
    前記端末装置が、前記第1の通信網との接続に現在使用している第1の電波の状態と、前記アクセスポイント情報で特定される前記複数のアクセスポイントの各々の第2の電波の状態とを監視し、
    前記端末装置が、前記監視により得られた前記第1の電波の状態と前記第2の電波の状態のどちらが良好であるかを、前記第1の電波の状態を示す指標と、前記第2の電波の状態を示す指標との少なくとも一方に、前記端末装置が位置する地域によって変更された重み係数が乗算された状態で判断し、
    前記判断により、前記第2の電波の状態が前記第1の電波の状態よりも良好であるとされた場合、前記端末装置が、前記第2のカードの前記第2の情報を利用することにより、前記アクセスポイントを経由して前記第2の通信網の前記無線LANに接続することを特徴とする通信方法。
  2. 第1の通信網と第2の通信網のいずれかと無線で通信する通信部と、
    前記第1の通信網に接続するための第1の情報を記憶した第1のカードと、
    前記第2の通信網に接続するための第2の情報を記憶した第2のカードと、
    前記第1のカードと前記第2のカードのいずれか一方を選択する選択部と、
    前記第1の情報と前記第2の情報のうち、前記選択部が選択した前記第1のカード又は前記第2のカードに記憶されている方を利用することにより、前記第1の通信網と前記第2の通信網のいずれかに自装置を前記通信部を介して接続する接続部と、
    前記通信部を介して、前記第2の通信網に設けられた無線LANの複数のアクセスポイントを特定するアクセスポイント情報を取得する取得部と、
    前記第1の通信網との接続に現在使用している第1の電波の状態と、前記アクセスポイント情報で特定される前記複数のアクセスポイントの各々の第2の電波の状態とを監視する監視部と、
    自装置が前記第1の通信網に接続されている場合に、前記監視部により得られた前記第1の電波の状態と前記第2の電波の状態のどちらが良好であるかを、前記第1の電波の状態を示す指標と、前記第2の電波の状態を示す指標との少なくとも一方に、前記端末装置が位置する地域によって変更された重み係数が乗算された状態で判断する判断部と、
    前記判断部により前記第2の電波の状態が前記第1の電波の状態よりも良好であると判断された場合に、前記選択部に前記第2のカードを選択するように指示する指示部と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  3. 第1の通信網に接続するための第1の情報を記憶した第1のカードと、第2の通信網に接続するための第2の情報を記憶した第2のカードとを装着した端末装置が、前記第2の通信網に設けられた無線LANの複数のアクセスポイントを特定するアクセスポイント情報を取得する処理と、
    前記端末装置が、前記第1のカードの前記第1の情報を利用して、前記第1の通信網に無線で接続する処理と、
    前記端末装置が、前記第1の通信網との接続に現在使用している第1の電波の状態と、
    前記アクセスポイント情報で特定される前記複数のアクセスポイントの各々の第2の電波の状態とを監視する処理と、
    前記端末装置が、前記監視により得られた前記第1の電波の状態と前記第2の電波の状態のどちらが良好であるかを、前記第1の電波の状態を示す指標と、前記第2の電波の状態を示す指標との少なくとも一方に、前記端末装置が位置する地域によって変更された重み係数が乗算された状態で判断する処理と、
    前記判断により、前記第2の電波の状態が前記第1の電波の状態よりも良好であるとされた場合、前記端末装置が、前記第2のカードの前記第2の情報を利用することにより、前記アクセスポイントを経由して前記第2の通信網の前記無線LANに接続する処理と、
    をコンピュータに実行させる通信プログラム。
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