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JP6653429B2 - 疎水化処理方法とそれを用いたシート状部材の製造方法 - Google Patents

疎水化処理方法とそれを用いたシート状部材の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、疎水化処理方法とそれを用いたシート状部材の製造方法に関する。特に、電子機器や精密機器などの筐体内で使用されるシート状部材の疎水化処理方法とそれを用いたシート状部材の製造方法に関する。
多孔質物質、例えば、シリカエアロゲルは、二酸化珪素の骨格と90%以上の空気で構成される。シリカエアロゲルは、密度が10〜150mg/cmと極めて低い性質をもつことから、吸音材等への用途展開が期待される。
このシリカエアロゲルは表面のヒドロキシル基をもつことから、親水性が高く、水分を吸着する。このことにより、収縮など構造が変化し、変色等の劣化を起こす。しかし、シリカエアロゲルを疎水性にすることによって、この劣化を防ぐことができる。
一方、シリカエアロゲルは非常にもろい性質を示す為、例えば特許文献1では、シリカエアロゲルを1枚の繊維シートに埋め込む。このことで、繊維強化型の0.5〜5mm厚のエアロゲルシートを作製している。つまり、シリカエアロゲルがゲル状態の時に、1枚の繊維シートにそのゲルを埋め込む。その後、そのゲルをシリル化剤と反応させ、シリル化、つまり疎水化している。
特許第3897125号公報
しかし、特許文献1の製造方法では、繊維シートの場所により、シリル化の度合いがばらつく。これは、シリル化剤の繊維シートへの入り込みなどが異なるためである。
よって、本願課題は、均質に疎水化する疎水化処理方法とそれを用いたシート状部材の製造方法を提供することである。
上記目的を達成するために、ゲル化した珪酸が充填されたシートを、疎水化溶液中で水平方向に対して2度以上傾斜させて、上記ゲル化した珪酸を疎水化する疎水化処理方法を用いる。
また、水ガラス水溶液のpHを調整して珪酸のゾル溶液を得るゾル作製工程と、繊維に上記ゾル溶液を添入する添入工程と、上記ゾル溶液を重合化させてゲル化させるゲル工程と、上記ゲルを上記疎水化処理方法で疎水化する疎水化処理工程と、上記疎水化されたゲルを乾燥させる乾燥工程と、を含むシート状部材の製造方法を用いる。
本発明の疎水化処理方法によれば、シート状の対象物を均質に疎水化できる。また、シート状部材の製造方法を提供することができる。さらに、複数枚のシートを一括で処理することが可能になる。また、処理槽を各種の処理液毎にわける事により、疎水化液の状態管理が容易になる。結果、長期間、同じ状態で処理が可能なことから、製品歩留まりを向上させ、より高度な量産化を実現することが可能となる。
図1は、実施形態におけて作製されるシートの側面図である。 図2Aは、実施の形態のゲル化した珪酸が充填されたシートの断面図である。 図2Bは、図2Aのシートを積層したものを、塩酸水を入れた処理槽の中に、浸漬した状態を示す断面図である。 図2Cは、図2Bのシートを積層したものを、シリル化剤を入れた処理槽の中に、浸漬した状態を示す断面図である。 図3Aは、実施形態のシートの1例の側面図である。 図3Bは、実施形態のシートの別例の側面図である。 図3Cは、実施形態のシートの別例の平面図である。 図3Dは、実施形態のシートの別例の平面図である。 図3Eは、実施形態のシートの別例の平面図である。 図3Fは、実施形態のシートの別例の平面図である。 図3Gは、実施形態のシートの別例の側面図である。 図3Hは、実施形態のシートの別例の平面図である。 図4Aは、疎水化処理時の実施の形態のシートの傾斜を示す断面図である。 図4Bは、疎水化処理時の実施の形態のシートの傾斜を示す別例の断面図である。 図5Aは、疎水化処理時の実施の形態のシートの傾斜方法を示す断面図である。 図5Bは、疎水化処理時の実施の形態のシートの傾斜方法を示す別例の断面図である。 図5Cは、疎水化処理時の実施の形態のシートの傾斜方法を示す別例の断面図である。 図5Dは、疎水化処理時の実施の形態のシートの傾斜方法を示す別例の断面図である。 図6Aは、疎水化処理時の実施の形態のシート間に隙間を保持する方法を示す断面図である。 図6Bは、疎水化処理時の実施の形態のシート間に隙間を保持する方法を示す断面図である。 図6Cは、疎水化処理時の実施の形態のシート間に隙間を保持する方法を示す斜視図である。 図6Dは、疎水化処理時の実施の形態のシート間に隙間を保持する方法を示す側面図である。 図7は、実施の形態における疎水化の判定基準を示す側面写真を示す図である。 図8は、実施の形態において、傾斜角度と水滴の移動距離との関係を示すグラフである。 図9は、実施の形態における疎水化の別装置を示す断面図である。
(実施の形態1)
本願は、以下のシート101を製造する方法である。
<シート101>
まず、シート101について説明する。図1はシート101の拡大側面図を示す。シート101は、繊維201と多孔質成分202とを複合化した形態である。実施の形態におけるシート101に占める多孔質成分202の割合は30重量%〜80重量%である。
これは、30重量%未満であれば目的とする機能、例えば、シート100の吸音性が十分でなく、80重量%以上であればシート101から多孔質成分202が脱離する可能性が出てくる為である。なお、このシート101は断熱材としても使用できる。
<繊維201>
次に、繊維201について説明する。実施の形態では、繊維201としてポリエチレンからなる不織布を用いた。繊維は、不織布に限らず、規則的に樹脂を編んだものでもよく、各種の織り方の繊維シートでもよい。
ただし、不織布の方が、各種の織り方の繊維シートより、後述する多孔質成分を入れ込みやすく、好ましい。材質もポリエチレンに限らず、ポリプロピレン、ポリエステル、アラミドなどの樹脂繊維でもよい。
<多孔質成分202>
次に、多孔質成分202について説明する。実施の形態で、多孔質成分202は、末端基にシラノール基を親水基として有するゲル化した珪酸を、疎水化処理によって末端基をトリメチルシリル基に置換し、珪酸骨格が多孔質状になっているものを示す。この例の多孔質成分202は、シリカエアロゲルである。
ここで、疎水化処理する前の親水基は、シラノール基に限らず、末端にヒドロキシル基を有する官能基であればよい。
<シート101の製造方法>
次に、シート101の製造方法の一例を示す。
工程1は、水ガラス水溶液のpHを調整して珪酸のゾル溶液を得るゾル化工程である。
工程2は、フィルム上に載置した繊維に上記ゾル溶液を添入する添入工程である。
工程3は、ゾル溶液の珪酸を重合化させてゲル化を完成させるゲル化工程である。
工程4は、ゲルを疎水化する疎水化工程である。
工程5は、疎水化で使用した有機溶媒をゲルから揮発させる乾燥工程である。
<工程1の詳細>
珪酸水溶液に触媒として塩酸水を添加、攪拌し、ゾル溶液を得る。ここで、珪酸水溶液のシリカ濃度に関しては最終製品に求められる特性によって異なる。この実施の形態では、シリカ濃度を14%とした。また、塩酸水の塩酸濃度は、この実施の形態では12規定を用いた。
<工程2の詳細>
フィルム上に繊維を載置し、ゾル溶液を繊維上に滴下する。その後に、繊維の上にフィルムを挟み込む。そのフィルムで挟まれた繊維を、ロール間に通す。このことで、ゾル溶液を繊維に押し込んで繊維全体にゾル溶液が行き渡るようにする。それ同時に、繊維から余剰分のゾル溶液を排除する。実施の形態ではフィルムはPETを用いた。しかし、珪酸と密着が良すぎない材質であればPET以外でもよい。
<工程3の詳細>
ゾル溶液を添入した繊維を高温多湿環境にさらし、ゲル化を完了させる。ゲル化すると、ゲルは流動性が少なく、ゲルを傾斜させてもゲルは移動しない。
<工程4の詳細>
ゲルを疎水化する。疎水化処理方法の詳細を、図2A〜図2Cを用いて説明する。
図2Aは、ゲル化した珪酸が充填されたシート100を準備する準備工程を示す。具体的には、工程3後のシート100を平置状態で複数枚積層させる。なお、シート100を積層することは必須ではない。シート100を1枚づつ処理してもよい。
図2Bは、図2Aで準備したシート100を積層したものを、塩酸水102を入れた処理槽103a(水溶性槽)の中に、浸漬する第1浸漬工程を示す。
図2Cは、図2Bのシート100を積層したものを、シリル化剤104を入れた処理槽103b(非水溶性槽)の中に、浸漬する第2浸漬工程である。
<工程5の詳細>
疎水化完了後に、シート100に付着した余剰の有機溶媒を揮発させる工程である。
<工程4の疎水化処理の反応過程>
実施の形態では、水ガラス水溶液をゲル化した珪酸の末端基に親水基として存在するシラノール基の疎水化処理を行う。このために、図2B、図2Cのように二段階の第1浸漬工程と第2浸漬工程とを実施する。
<第1浸漬工程>
まず、図2Bの第1浸漬工程について詳細に説明する。
図2Bの第1浸漬工程では、ゲル化した珪酸の末端基であるシラノール基の近傍に塩酸成分が存在するようにする。このため、ゲル化した珪酸が充填されたシート100の全体を、塩酸水102に浸漬させる。
塩酸水102については、塩酸濃度が4規定〜12規定を用いるのが望ましい。4規定未満の場合は後述する疎水基との置換反応が不十分となり、12規定以上は水に対して塩酸が溶解しきれない為である。
<第2浸漬工程>
次に、図2Cの第2浸漬工程について、詳細に説明する。
第1浸漬工程での塩酸を、シート100が含んだ状態で第2浸漬工程へ進む。
図2Cの第2浸漬工程では、シリル化剤104が塩酸水102の塩酸と反応し、シラノール基を疎水基に置換する。
なお、第2浸漬工程では、攪拌をしないのが好ましい。溶液を攪拌させると、水圧によりゲルがシート100の繊維から脱離する可能性がある。処理槽103bでは、副生成物の水が、また反応場に供給されると反応の妨げになってしまうことの2点が攪拌しないことが好ましい。
なお、第1浸漬工程では、塩酸の交換のため、少し攪拌するのが好ましい。
実施の形態では、シリル化剤104としてトリメチルシリル基を有する有機溶媒を用いた。この有機溶媒が塩酸水102との反応で分解され、多孔質成分の末端基であるシラノール基がトリメチルシリル基に置換することで、親水性から疎水性に変えることが可能になる。
ここで、トリメチルシリル基を有する有機溶媒は疎水性を示す為、疎水化処理時に多孔質成分の親水基との親和性を高める目的で、両親媒性の有機溶媒として例えばイソプロピルアルコールを供してもよい。
ただし、多孔質成分のシラノール基とトリメチルシリル基の反応機会を妨げるほど添加すると、疎水化処理時間をかえって長く要してしまうので、両親媒性の有機溶媒は45重量%未満程度の低下に留めておく方がよい。
また、シラノール基とトリメチルシリル基の置換反応を促進する為に、シリル化剤104を加温しても良いが、シリル化剤104や必要に応じて添加する両親媒性の有機溶媒の沸点未満でとどめておく方がよい。沸点以上に上げるとシリル化剤104や両親媒性の有機溶媒が揮発することで液量や濃度管理が困難になる為である。
<第1浸漬工程と第2浸漬工程とに分離している理由>
次に、図2Bの第1浸漬工程と図2Cの第2浸漬工程の2つを分けた理由を説明する。
第1浸漬工程と第2浸漬工程を1つの工程とすると、比重の関係から処理槽内は塩酸水102の上にシリル化剤104が配置されることになる。
塩酸水102が存在する部分にゲル化した珪酸が充填されたシート100を浸漬した後に、シリル化剤104が存在する部分にゲル化した珪酸が充填されたシート100を引き上げると、余剰分の塩酸水もシリル化剤104に取り込まれてしまい、副生成物の水が反応場に多く供給されてしまうことになる。
<シート100の形状>
次に本発明の実施の形態におけるゲル化した珪酸が充填されたシート100の形状の例を説明する。
まず、図2Aの準備工程にて、シート100の形状は、図3A〜図3Hで示す形状とすることができる。
図3A、図3B、図3Gは、側面図である。図3C〜図3F、図3Hは平面図である。
シート100の形状の詳細を説明する。
側面から見たゲル化した珪酸が充填されたシート100は、図3Aの平坦なシート100が望ましいが、図3Bのように曲面を有したシート100でもよい。
シート100の形状の平面の種類には、図3C〜図3Eで示すように、四角形、長方形以外の平面形状がよい。
正方形、長方形への加工では、シート100を積層した時に、シート同士が密着しやすく、溶液による処理がしにくい。
図3Cで示すシート100は、平行四辺形の形状にしたシートである。
図3Dのシート100は、1コーナをカットしている。シートの方向性やロットの仕分けの為の目印としてコーナをカットしたものである。コーナのカットは直線でなくともよい。
図3Eで示すシートは、コーナがR形状を有したシートである。シート100の方向性やロットの仕分けの為の目印にできる。
図3Fで示すシート100は、刻印204のあるシートである。シート100の方向性およびトレーサビリティ等のシート単位での管理を目的としたロット番号を有したシートである。刻印204としては、シート100の表面に英数文字の凹部を設けることができる。刻印204がないと、溶液処理するとシート100が区別できなくなる。
<シート100の吊るし方>
図2B、図2Cで、ゲル化した珪酸が充填されたシート100を吊るして浸漬処理する場合、以下の方法がある。
図3Gは、折曲がっているシート100、図3Hは、シートが打ち抜かれているシート100の2種類の方法の選択が可能である。
図3Gのように折れ曲がっているシート100は、ゲル化した珪酸が充填されたシート100を、折り曲げ201部分でぶら下げ、シート100を折り曲げた状態で浸漬処理を行う。
図3Hのシート内が抜かれているシート100は、開口部203がある。この開口部203を利用して吊り下げ、浸漬処理を行う。開口部203があると開口部203からも溶液がシート100に入り込み処理が進みやすい。
<シート100の姿勢>
次に、実施の形態における第1浸漬工程、第2浸漬工程でのゲル化した珪酸が充填されたシート100の姿勢について以下詳細を説明する。
図2Aで準備した複数のシート100を、第1浸漬工程の図2Bと第2浸漬工程の図2Cの工程では水平に対して傾斜させる姿勢とした。
まず、図2Bでは、繊維201に充填されたゲル化した珪酸の末端基に存在するトリメチルシラノール基の近傍に塩酸成分を存在させるようにする。ここで、図2Aで準備したシート100を重ね平置き状態で塩酸水102に浸漬させると、自重によりシート100の間に間隙が生じず、シート100の中層部にまで塩酸水102が浸漬しなくなる。
そこで、水平に対して複数のゲル化した珪酸が充填されたシート100の面を傾斜させる姿勢とすることで、シート100の自重の影響を緩和させ、シート100全体に塩酸水102が浸漬するようにした。
次に、図2Cでは有機溶媒を塩酸水102との反応で分解し、繊維201に充填されたゲル化した珪酸の末端基に存在するトリメチルシラノール基に置き換えるようにする。
先ほどの説明と同様に、シート100を重ねた平置状態でシリル化剤104に浸漬させると、自重によりシート100間に間隙が生じず、中層部のシート100内にまでシリル化剤104が浸漬しなくなる。
よって、シート100を傾斜させる姿勢とすることで自重の影響を緩和させ、シート100全体にシリル化剤104が浸漬するようにした。
実施の形態のシート100の姿勢は、図2B、図2Cのシート100の疎水化処理時に疎水化処理の反応で生成し、反応を疎外する要因となる水成分が重力方向に速やかに排出しやすい姿勢を保つ必要がある。
図4Aと図4Bの断面図で傾斜角度について説明する。シート100の面が水平方向に対してなす角度θは、10度(図4A)〜90度(図4B)がよい。重力の影響を抑えるために必要である。
<シート100の傾斜方法>
次に、図2Bの処理槽103a、図2Cの処理槽103bの浸漬工程でシート100の傾斜の方法を、図5A〜図5Dの断面図で、4種類の傾斜方法を説明する。
図5Aでは、シート100自身が自立するものである。シート100のシート厚みを厚くする。厚みが1mm以上なら、自立できる。処理槽103a、処理槽103bの壁などにたてかけることができる。
図5Bでは、土台205の傾斜面にシート100を配置する。
図5Cでは、ノズル206からの液流による浮力を利用して、シート100を浮かす。ノズル206でなくとも液流を生じさせるものならよい。
図5Dでは、ピン207にシート100を吊すものである。図3Hのシート100の開口部203にピン207を通して実現する。また、図3Gのシート100の折り曲げ部208を用いて、ピン207に吊り下げてもよい。
本実施形態の傾斜方法では、図2Bの処理槽103aと、図2Cの処理槽103bの浸漬処理時に、図2B、図2Cに示すように水成分105が排出しやすいように、図5Dの吊るした状態の傾斜方法を用いるが好ましい。
<シート100間の隙間>
シート100間に、隙間を設ける方法として、図6A〜図6Bの断面図で示すように、2種類の隙間を設ける方法があり以下詳細を説明する。
図6Aでは、撥水作用により間隔を保つ方法である。シート100が、図2Cの疎水化の処理槽103bでの処理中に、シート100のシラノール基がトリメチルシリル基に疎水化される。その結果、シート100同士が、撥水作用215により密着せず、反発しあう。このことでシート100間に間隔ができる。シート100を水平に重ねると、その重力で隙間ができにくいが、シート100を傾斜させているので、重力の影響が少なく、隙間が開きやすい。さらに、シート100を斜めにしているので、溶液も一方向へ流れる。このため、シート間に隙間ができやすい。
図6Bでは、スペーサー216により強制的に任意の隙間を設ける方法である。複数のシート100を、図2B、図2Cの工程で、多数枚一括処理を行う際、より処理にかかる反応時間を短縮する為に、シート100間に、図6Bで示すスペーサー216により強制的に間隔をもうけることができる。
一例として、図6Bのスペーサー216の幅は、シート100とほぼ同寸で、スペーサー216の厚みは3mm以上の物を選定した。スペーサーの幅、厚みに特に制限はない。
図6Cは、スペーサー216を用いた例の斜視図である。図6Dはスペーサー216を用いた例の側面図である。シート100を心棒220に吊るして処理することを説明している。
図6C、図6Dのように、シート100を心棒220に吊るして処理することができる。
<効果>
この方法により、複数のゲル化した珪酸が充填されたシート100は、図2Cの疎水化の処理槽103bでの処理中に、シラノール基がトリメチルシリル基に置き換わり、均一に疎水化される。且つ、図6Bのスペーサー216により強制的にシート100間隙間を設けることで、処理にかかる反応時間を短縮することが可能となった。
これにより疎水化処理する過程において生成する図2Cで示すように、水成分105を重力方向に排出しやすくする効果があり、安定した疎水化が可能となる。また、液の供給排出性が容易に出来る事から、多数枚一括処理が可能となる。
<実施例、比較例>
以下に、実施例、比較例を示す。条件と結果を表1に示す。
実施例、比較例は、A4サイズで厚み1mmのゲル化した珪酸が充填されたシート100を用いた。表1で示す条件で図2Bの処理槽103a、図2Cの処理槽103bに浸漬し、複数のゲル化した珪酸が充填されたシート100を疎水化した。図5Bで角度θを変化させた。
<評価方法>
疎水化の良否判定について図7を用いて説明する。図2Cの工程後にゲル化した珪酸が充填されたシート100に付着した余分なシリル化剤104を乾燥により揮発させた。その後に、完成シート101に1ccの水滴を滴下し、接触角を測定した。図7の右写真のように接触角が90度以上であれば撥水、つまり疎水化が完了しているとみなす。図7の左写真のように接触角が90度未満であれば親水、つまり疎水化が完了せず、不十分であるとみなした。実験結果について、表1を用いて説明する。
<条件>
比較例1〜3では、シート100は、水平状態で処理した。
比較例4、5、実施例1では、角度θが10度で処理した。
比較例06、実施例2,3では、角度θが45度で処理した。
実施例4〜6では、角度θが90度で処理した。
疎水化浸漬時間はそれぞれ表1の条件とした。角度θ、浸漬時間を満遍なく変化させた。
比較例1では、1mm厚のゲル化した珪酸が充填されたシート100、1枚に対する疎水化完了時間を見極めた。単枚では、疎水化の処理槽103bにおいてシリル化剤104に浸漬を行った際、ゲル化した珪酸が充填されたシート100の表裏両面からシリル化剤104が浸透し、浸漬時間30分で疎水化が完了した。1枚では、実施(実用)上、時間がかかりすぎ、量産できない。
次に比較例2及び比較例3は、重ね枚数を10枚に増やし、多数枚一括処理した場合の検証を行った。
結果、複数のゲル化した珪酸が充填されたシート100を重ねて平置状態でシリル化剤104に浸漬させると、ゲル化した珪酸が充填されたシート100の自重により複数のゲル化した珪酸が充填されたシート100間に間隙が生じにくくなり、ゲル化した珪酸が充填されたシート100の中層部に疎水化の反応に必要なシリル化剤104が浸漬しなくなり、浸漬時間45分、90分と浸漬時間を長くしても疎水化が完了しなかった。
これは、ゲル化した珪酸が充填されたシート100の中層部では疎水化の反応時に副生成物として生成する水成分がゲル化した珪酸が充填されたシート100間に残ることで、疎水化の反応に必要な量のシリル化剤104の浸漬が阻害されることにより、疎水化の反応を妨げる要因になると推定される。比較例4〜6では、角度θを設定したが、同様に疎水化できなかった。
<実施例>
一方、実施例1〜6では、角度θを設定することで疎水化できた。
実施例1〜3では、比較例4〜6と比較して、疎水化時間を長くして疎水化できた。
実施例4〜6では、角度θを大きくしたので、疎水化時間に関係なく疎水化できた。
これは、水平に対して複数の重ねたゲル化した珪酸が充填されたシート100を傾斜(角度θ設定)させる姿勢とすることで、ゲル化した珪酸が充填されたシート100の自重の影響が緩和され、疎水化の反応時に副生成物として生成する水成分が自発的に排出されやすくなったことにより、ゲル化した珪酸が充填されたシート100の中層部に対してもシリル化剤104が浸漬し、比較例よりも良化したと考えられる。
角度θは少なくとも10度以上必要である。角度θが90度前後なら、疎水化時間に関係なく疎水化できるので好ましい。45度より大きく90度以下がよい。さらに、60度以上90度以下がよい。
別の実施例として、すべての比較例で、図6Bのようにスペーサー216を挟み、強制的にゲル化した珪酸が充填されたシート100間隙間を設けて、疎水化した。すると、すべての比較例でも疎水化できた。
実施の形態では上述したように、ゲル化した珪酸が充填されたシート100として厚み1mmを用いたが、この限りではない。具体的には、疎水化反応は厚み方向に対する拡散律速であると考えられる為、厚みが変わった場合に適宜疎水化時間の調整が必要になるが、本発明の効果の一般性は失われない。
なお、第1の浸漬工程では、シートに塩酸が入り込みやすい。このため、第2の浸漬工程より、傾斜する角度を小さくできる。
本実施の形態のシート状の疎水化処理方法を用いれば、疎水化処理時のシートの姿勢を、シートの面方向が、水平方向に対し10〜90度の角度にする事により、複数枚一括処理できる事から、安定で均質な疎水化が可能となりシート製造の量産化が可能である。
(実施の形態2)
実施の形態1では、主に、シート100を積層状態で処理した。実施の形態2では、1枚のシート100を処理することを検討する。1枚のシート100を図2Cの処理槽103bに浸漬し、表2の角度に傾斜させ処理した。処理されたシート100に対して、シート100の表面で水滴が重量により動く距離を測定する評価をした。詳細は以下で説明する。水滴が表面を移動するとは、表面が疎水化され、水滴をはじいていると評価できる。
なお、記載しない事項は、上記の実施の形態1と同様である。
実施例、比較例は、A4サイズで厚み1mmのゲル化した珪酸が充填されたシート100を用いた。表2で示す条件で図2Bの処理槽103a、図2Cの処理槽103bに浸漬し、複数のゲル化した珪酸が充填されたシート100を疎水化した。図5Bで示した構成を利用し、角度θを変化させた。
<評価方法>
疎水化の良否判定は、処理槽103b中で、シート100上に、着色した水滴を滴下、滴下10秒後の水滴の移動距離を測定して評価した。水滴の移動距離により、水滴の除去可能可否を評価した。距離が大きいと、より均質に疎水化できている。
なお、着色した水滴は、測定が容易になるように、水滴に色素材を混入された水滴である。実施の形態1の評価方法では乾燥後の評価であった。この評価方法は、処理槽103b中で行うのでより、正確に、評価できる。
上記実施の形態1の図7の接触角判定基準で合格したシート100の場合を基準にした。つまり、合格したシート100上を水滴が転がり移動する距離から基準5mm以上とした。
疎水化浸漬時間はそれぞれ表2の条件とした。角度θを変化させた。実施例7の角度2度から急激に廃酸移動距離が増加し、傾斜の効果ができている。図8に傾斜角度と水滴の移動距離との関係を示す。
結果、傾斜角度は、2度以上で効果がえられた。上記結果と合わせて、2度〜90度で効果がえられる。なお、図8から、2度と5度は、臨界的な角度である。
<装置>
特に、傾斜角度2度以上で効果が得られることで、大掛かりな装置を使用しなくとも、生産できる。特に、シート100を連続的に送くることが容易にできる。つまり、シート100の面方向が、シート100の水平方向に対して2度〜90度の角度に、シート100を疎水化溶液中で傾斜させて、疎水化処理する方法が取れる。すなわち、連続してシート100を送り、疎水化処理できる。全体の製造工程でも連続生産ができる。
図9に、図5Bの変形例の疎水化処理の装置の断面図を示す。シート100の面方向の水平方向に対する角度を2度以上にして、シート100を、ロール200aから供給しロール200bで回収する。このことでシート100を連続的に疎水化できる。
ここでは、ロール上流側からロール下流側に向けてシート100が上方向に走行する場合を記載したが、上流側と下流側の位置関係が上下逆関係になっても本実施の形態の効果は失われない。
具体的には、ロール上流側からロール下流側に向けてシート100が下方向に走行する場合においても、水滴に加わる重力は変わらず同様の排出態様を示すことから、本実施の形態の効果についても同等と言える。
本願発明の疎水化処理方法とそれを用いたシート状部材の製造方法は、繊維状のシートに多孔質体を固定した種々のシートを作製する場合に、応用できる。
100 シート
101 完成シート
102 塩酸水
103a 処理槽
103b 処理槽
104 シリル化剤
105 水成分
201 繊維
202 多孔質成分
203 開口部
204 刻印
205 土台
206 ノズル
207 ピン
208 折り曲げ部
215 撥水作用
216 スペーサー
220 心棒

Claims (11)

  1. ゲル化した珪酸が充填された複数の繊維のシートを積層し、疎水化溶液中で水平方向に対して傾斜させて、前記ゲル化した珪酸を疎水化する疎水化処理方法であり、
    前記傾斜する角度は、水平方向に対して10度以上90度以下である疎水化処理方法。
  2. ゲル化した珪酸が充填された1枚の繊維のシートを、積層せずに、疎水化溶液中で水平方向に対して傾斜させて、前記ゲル化した珪酸を疎水化する疎水化処理方法であり、
    前記傾斜する角度は、水平方向に対して2度以上5度以下である疎水化処理方法。
  3. 前記疎水化溶液はトリメチルシリル基を有する有機溶媒である請求項1又は2に記載の疎水化処理方法。
  4. 前記複数のシートを前記疎水化溶液中で吊るして処理する請求項1記載の疎水化処理方法。
  5. 前記疎水化処理方法は、水溶性溶媒での処理工程と、その後、非水溶性溶媒での処理工程とを含む請求項1又は2に記載の疎水化処理方法。
  6. 前記水溶性溶媒での処理工程では、塩酸水を用いる請求項に記載の疎水化処理方法。
  7. 前記水溶性溶媒での処理工程は、前記水溶性溶媒を攪拌する請求項に記載の疎水化処理方法。
  8. 前記非水溶性溶媒での処理工程では、前記非水溶性溶媒を攪拌しない請求項に記載の疎水化処理方法。
  9. 前記複数のシート間に、一定の間隙を設け、前記疎水化溶液で疎水化処理することで、生成される水成分を水平方向へ排出する請求項記載の疎水化処理方法。
  10. 前記複数のシート間にスペーサーを配置して前記疎水化溶液中で処理する請求項に記載の疎水化処理方法。
  11. 水ガラス水溶液のpHを調整して珪酸のゾル溶液を得るゾル作製工程と、
    繊維に前記ゾル溶液を添入する添入工程と、
    前記ゾル溶液を重合化させてゲル化させるゲル工程と、
    前記ゲルを請求項1または2に記載の疎水化処理方法で疎水化する疎水化処理工程と、
    前記疎水化されたゲルを乾燥させる乾燥工程と、を含むシート状部材の製造方法。
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