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JP6539947B2 - タイヤトレッド用ゴム組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、低転がり抵抗性およびウェット性能と、耐摩耗性とのバランスを従来レベル以上に向上するようにしたタイヤトレッド用ゴム組成物に関する。
近年、空気入りタイヤに求められる性能は多岐にわたり、自動車の燃費性能を向上するため転がり抵抗を小さくすること、湿潤路面を走行するときの操縦安定性(ウェット性能)や耐摩耗性を高くすること等が求められている。低転がり抵抗性およびウェット性能を両立するためタイヤトレッド用ゴム組成物にシリカを配合することが行われている。しかしカーボンブラックの代わりにシリカを多量に配合すると、ゴム組成物の引張り破断特性が低下して耐摩耗性が悪化するという問題があった。
特許文献1は、タイヤ用ゴム組成物にシリカとともに特定のシランカップリング剤およびアルキルトリエトキシシランを配合することを提案する。このゴム組成物は、低転がり抵抗性およびウェット性能を改良することができるが、耐摩耗性を改良するには至っていなかった。
特許第4930661号公報
本発明の目的は、低転がり抵抗性およびウェット性能と、耐摩耗性とのバランスを従来レベル以上に向上するようにしたタイヤトレッド用ゴム組成物を提供することにある。
上記目的を達成する本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、ジエン系ゴム100重量部に対し、カーボンブラックを3〜20重量部、シリカを60〜150重量部、ファルネセン重合体を2〜10重量部、炭素数3〜20のアルキル基を有するアルキルトリエトキシシランを0.5〜8重量部配合するとともに、前記ファルネセン重合体およびアルキルトリエトキシシランの合計が5〜15重量部であることを特徴とする。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、ジエン系ゴムに、カーボンブラック、シリカ、ファルネセン重合体およびアルキルトリエトキシシランを配合し、ファルネセン重合体およびアルキルトリエトキシシランの合計を限定するようにしたので、低転がり抵抗性およびウェット性能を高いレベルで両立しながら、耐摩耗を従来レベル以上に向上することができる。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物を、キャップトレッドに使用した空気入りタイヤは、低転がり抵抗性およびウェット性能を高いレベルで両立しながら、耐摩耗を従来レベル以上に向上することができる。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物において、ゴム成分はジエン系ゴムからなる。ジエン系ゴムとして、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム等を例示することができる。なかでもスチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、天然ゴム、イソプレンゴムが好ましい。これらのジエン系ゴムは、単独又は任意のブレンドとして使用することができる。
ジエン系ゴムとしてスチレンブタジエンゴムを主成分にすることが好ましく、ジエン系ゴム100重量%中、スチレンブタジエンゴムを好ましくは50重量%以上、より好ましくは60〜100重量%含有するとよい。スチレンブタジエンゴムを主成分にすることにより、低転がり抵抗性およびウェット性能を高いレベルで兼備することができる。
スチレンブタジエンゴムとしては、例えば溶液重合スチレンブタジエンゴム(S−SBR)、乳化重合スチレンブタジエンゴム(E−SBR)、末端変性S−SBR等を例示することができる。
ジエン系ゴムとしてブタジエンゴムを含むことが好ましく、耐摩耗性をより高くすることができる。
またジエン系ゴムとしてファルネセン重合体と親和性が高い天然ゴム、イソプレンゴムを含むことが好ましく、ゴム強度を高くすることができる。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、カーボンブラックを配合することにより、耐摩耗性を高くする。カーボンブラックの配合量は、ジエン系ゴム100重量に対し3〜20重量部、好ましくは5〜15重量部である。カーボンブラックの配合量が3重量部未満であると、ゴム組成物の補強性が十分に得られず、耐摩耗性が不足する。またカーボンブラックの配合量が20重量部を超えると、転がり抵抗が大きくなる。
本発明で使用するカーボンブラックは、窒素吸着比表面積N2SAが好ましくは100〜170m2/g、より好ましくは130〜160m2/gであるとよい。N2SAが100m2/g未満であると、ゴム組成物の引張り破断特性、動的弾性率などの機械的特性が低下し、耐摩耗性が不足する虞がある。N2SAが170m2/gを超えると、転がり抵抗が大きくなる。N2SAは、JIS K6217−2に準拠して、測定するものとする。
タイヤトレッド用ゴム組成物には、シリカを配合することにより、低転がり抵抗性およびウェット性能を両立する。シリカのCTAB比表面積は好ましくは140〜210m2/g、より好ましくは140〜160m2/gにするとよい。CTAB比表面積が140m2/g未満であると、ウェット性能が不足する。またCTAB比表面積が210m2/gを超えると、シリカの分散性が悪化し、耐摩耗性が低下する。シリカのCTAB比表面積は、ISO 5794により測定された値とする。
本発明において、シリカの配合量は、ジエン系ゴム100重量部に対し60〜150重量部、好ましくは70〜120重量部、より好ましくは70〜100重量部である。シリカの配合量が60重量部未満であると、転がり抵抗を小さくしウェット性能を改良する効果が十分に得られない。またシリカの配合量が150重量部を超えると、耐摩耗性が低下すると共に転がり抵抗が大きくなる。
本発明において、カーボンブラックおよびシリカを含む無機充填剤の配合量の合計は、特に制限されるものではないが、好ましくはジエン系ゴム100重量部に対し65〜160重量部、より好ましくは70〜130重量部であるとよい。カーボンブラックおよびシリカを含む無機充填剤の合計が65重量部未満であると、耐摩耗性およびウェット性能が不足する虞がある。またカーボンブラックおよびシリカを含む無機充填剤の合計が160重量部を超えると、転がり抵抗が大きくなる虞がある。
本発明では、シリカと共にシランカップリング剤を配合するとよい。シランカップリング剤を配合することにより、ジエン系ゴムに対するシリカの分散性を向上し、低転がり抵抗性およびウェット性能を改良する作用を高めることができる。
シランカップリング剤の種類は、シリカ配合のゴム組成物に使用可能なものであれば特に制限されるものではないが、例えば、ビス−(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラサルファイド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジサルファイド、3−トリメトキシシリルプロピルベンゾチアゾールテトラサルファイド、γ−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3−オクタノイルチオプロピルトリエトキシシラン等の硫黄含有シランカップリング剤を例示することができる。
シランカップリング剤の配合量は、シリカの重量に対し、好ましくは3〜15重量%を配合すると良く、より好ましくは5〜10重量%にすると良い。シランカップリング剤の配合量がシリカ配合量の3重量%未満であるとシリカの分散を十分に改良することができない虞がある。シランカップリング剤の配合量がシリカ配合量の15重量%を超えるとシランカップリング剤同士が縮合し、ゴム組成物における所望の硬度や強度を得ることができない。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、炭素数3〜20のアルキル基を有するアルキルトリエトキシシランを配合することにより、シリカの凝集や、ゴム組成物の粘度上昇を抑制し、低転がり抵抗性、ウェット性能および耐摩耗性をより優れたものにすることができる。
アルキルトリエトキシシランは、炭素数3〜20、好ましくは炭素数7〜20のアルキル基を有する。炭素数3〜20のアルキル基として、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、イコシル基が挙げられる。なかでもジエン系ゴムとの相溶性の観点から、炭素数8〜10のアルキル基がより好ましく、オクチル基、ノニル基がさらに好ましい。
アルキルトリエトキシシランの配合量は、ジエン系ゴム100重量部に対し0.5〜8重量部、より好ましくは2〜6重量部である。アルキルトリエトキシシランの配合量が0.5重量部未満であると、転がり抵抗が大きくなり耐摩耗性が低下する。またアルキルトリエトキシシランの配合量が8重量部を超えると、転がり抵抗が大きくなり耐摩耗性が低下する。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、ファルネセン重合体を配合することにより、転がり抵抗を小さくし、耐摩耗性を高くすることができる。ファルネセン重合体は、ジエン系ゴムとの親和性が高く、かつ常温からタイヤトレッド用ゴム組成物の加工温度において液状で浸透性に優れることから、シリカの分散性を改良することができる。またファルネセン重合体は、比較的高分子量であるとともに架橋性構造を有するため、加硫後にタイヤトレッド用ゴム組成物の引張り破断特性を従来レベル以上に高くし、耐摩耗性を改良することができる。
ファルネセン重合体とは、α−ファルネセンの重合体、β−ファルネセンの重合体またはα−ファルネセンおよびβ−ファルネセンの共重合体であり、好ましくはβ−ファルネセンの重合体であるとよい。またファルネセンの重合体は、α−ファルネセンおよび/またはβ−ファルネセンを由来とする構成単位が、好ましくは90重量%以上、より好ましくは95重量%以上、より好ましくは100重量%であり、ブタジエン、イソプレン等の他のモノマー由来の構成単位を含んでもよい。
ファルネセン重合体の配合量は、ジエン系ゴム100重量部に対し、2〜10重量部、好ましくは2〜7重量部である。ファルネセン重合体の配合量が2重量部未満であると、低転がり抵抗性および耐摩耗性を改良する効果が十分に得られない。またファルネセン重合体の配合量が10重量部を超えると、ウェット性能が低下する。
ファルネセン重合体の重量平均分子量は、特に制限されるものではないが、好ましくは2000〜25000、より好ましくは2500〜20000であるとよい。ファルネセン重合体の重量平均分子量が2000未満であると、ゴム組成物のゴム硬度が低下し、さらにゴム組成物からブリードアウトしやすくなる。またファルネセン重合体の重量平均分子量が25000を超えると加工性が悪化する。
ファルネセン重合体の分子量分布(Mw/Mn;Mwは重量平均分子量、Mnは数平均分子量)は、好ましくは1.0〜2.0、より好ましくは1.0〜1.5、さらに好ましくは1.0〜1.3であるとよい。ファルネセン重合体の分子量分布がこのような範囲内であると、粘度のばらつきが小さくなる。本明細書においてファルネセン重合体の重量平均分子量Mwおよび数平均分子量Mnは、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)により測定し標準ポリスチレン換算により求めるものとする。
ファルネセン重合体の溶融粘度は、好ましくは0.1〜3.5Pa・s、より好ましくは0.1〜2Pa・s、さらに好ましくは0.1〜1.5Pa・sであるとよい。ファルネセン重合体の溶融粘度がこのような範囲内であると、ゴム組成物の混練が容易になりシリカの分散性が向上する。本明細書において、ファルネセン重合体の溶融粘度は、ブルックフィールド型粘度計により測定した38℃における溶融粘度である。
ファルネセン重合体は、通常の方法で合成することができ、例えば乳化重合法、溶液重合法を例示することができ、好ましくは溶液重合法で合成するとよい。
本発明において、ファルネセン重合体の配合量A(重量部)およびアルキルトリエトキシシランの配合量B(重量部)の合計(A+B)は、ジエン系ゴム100重量部に対し、5〜15重量部である。ファルネセン重合体およびアルキルトリエトキシシランの合計(A+B)が重量部未満であると、転がり抵抗を小さくし耐摩耗性を高くする効果が十分に得られない。また両者の合計(A+B)が15重量部を超えると、ウェット性能が低下する。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物には、加硫又は架橋剤、加硫促進剤、各種オイル、老化防止剤、可塑剤などのタイヤ用ゴム組成物に一般的に使用される各種添加剤を配合することができ、かかる添加剤は一般的な方法で混練してゴム組成物とし、加硫又は架橋することができる。これらの添加剤の配合量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量とすることができる。本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、通常のゴム用混練機械、例えば、バンバリーミキサー、ニーダー、ロール等を使用して、上記各成分を混合することによって製造することができる。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、空気入りタイヤにおけるキャップトレッドに好適に使用することができ、低転がり抵抗性およびウェット性能と、耐摩耗性とのバランスを優れたものにすることができる。
以下、実施例によって本発明をさらに説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
表3に示す配合剤を共通配合とし、表1,2に示す配合からなる13種類のゴム組成物(実施例〜5、参考例1〜2、比較例1〜8)を調製するに当たり、それぞれ硫黄及び加硫促進剤を除く成分を秤量し、1.8Lの密閉型ミキサーで5分間混練した後、そのマスターバッチを放出し室温冷却した。このマスターバッチを1.8Lの密閉型ミキサーに供し、硫黄及び加硫促進剤を加え、混合しタイヤトレッド用ゴム組成物を得た。なお、表1,2において、変性S−SBRおよびE−SBRは油展品であるため、正味のゴム量を括弧内に併記した。また、表3の共通成分の配合量は、表1,2に示すジエン系ゴム100重量部に対する重量部として記載した。
得られた13種類のゴム組成物を所定の金型中で、170℃で10分間プレス加硫してタイヤトレッド用ゴム組成物からなる加硫ゴムサンプルを作成した。得られた加硫ゴムサンプルを用いて、転がり抵抗(60℃のtanδ)を下記に示す方法により評価した。
転がり抵抗
得られた加硫ゴムサンプルの転がり抵抗を、発熱性の指標であることが知られている損失正接tanδ(60℃)により評価した。tanδ(60℃)は、東洋精機製作所社製粘弾性スペクトロメーターを用いて、初期歪み10%、振幅±2%、周波数20Hz、温度60℃の条件下で測定した。得られた結果は比較例1の値の逆数を100とする指数として、表1,2に示した。tanδ(60℃)の指数が大きいほど、特に指数が102以上であると、発熱が小さく空気入りタイヤにしたとき転がり抵抗が小さく燃費性能が優れることを意味する。
得られた13種類のゴム組成物をキャップトレッドに用いたサイズ(225/40R18)の空気入りタイヤを加硫成形した。それぞれの空気入りタイヤを用いて、ウェット性能および耐摩耗性を下記に示す方法により評価した。
ウェット性能
得られた空気入りタイヤをリムサイズ18×8JJのホイールに組付け、国産2.5リットルクラスの試験車両に装着し、空気圧230kPaの条件で湿潤路面からなる1周2.6kmのテストコースを実車走行させ、そのときの操縦安定性を専門パネラー3名による感応評価により採点した。得られた結果は比較例1を100とする指数として、表1,2に示した。この指数が大きいほど、特に指数が102以上であると、湿潤路面におけるウェット操縦安定性が優れていることを意味する。
耐摩耗性
得られた空気入りタイヤをリムサイズ18×8JJのホイールに組付け、空気圧230kPaを充填し国産2.5リットルクラスの試験車両に装着し、テストコースの1周5kmの周回路の乾燥路面を速度80km/時で連続して10周走行した。その後トレッド面における摩耗の状態を目視により観察し、比較例1を100として点数付け評価した。得られた結果を表1,2に示した。評価の値が大きいほど耐摩耗性が良いことを示す。
Figure 0006539947
Figure 0006539947
なお、表1、2において使用した原材料の種類を下記に示す。
変性S−SBR:末端変性された溶液重合スチレンブタジエンゴム、旭化成ケミカルズ社製E581、正味のゴム成分100重量部に対し37.5重量部の油展成分を含む油展品
E−SBR:乳化重合スチレンブタジエンゴム、日本ゼオン社製Nipol 1739、正味のゴム成分100重量部に対し37.5重量部の油展成分を含む油展品
BR:ブタジエンゴム、日本ゼオン社製Nipol BR1220
カーボンブラック:東海カーボン社製シーストKH、窒素吸着比表面積が90m2/g
シリカ:ローディア社製Zeoxil 1165MP、CTAB比表面積が160m2/g
カップリング剤:ビス−(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラサルファイド、エボニックデグサ社製Si69
ファルネセン1:下記の合成例1により重合されたβ−ファルネセンの重合体、重量平均分子量が140000、分子量分布が1.2、溶融粘度が69Pa・s
アルキルシラン:オクチルトリエトキシシラン、信越化学工業社製KBE−3083
合成例1(ファルネセン1の重合)
窒素置換し、乾燥させた耐圧容器に、ヘキサン274g、n−ブチルリチウム(17重量%ヘキサン溶液)1.2gを仕込み、50℃に昇温した後、β−ファルネセン272gを加えて1時間重合した。得られた重合反応液にメタノールを添加後、重合反応液を水で洗浄した。水を分離して、重合反応液を70℃で12時間乾燥することにより、β−ファルネセンの重合体(ファルネセン1)を得た。
Figure 0006539947
なお、表3において使用した原材料の種類を下記に示す。
アロマオイル:昭和シェル石油社製エキストラクト4号S
ステアリン酸:千葉脂肪酸社製ビーズステアリン酸
老化防止剤:住友化学社製アンチゲン6C
ワックス:大内新興化学工業社製サンノック
酸化亜鉛:正同化学工業社製酸化亜鉛3種
硫黄:鶴見化学工業社製金華印油入微粉硫黄(硫黄の含有量が95.24重量%)
加硫促進剤1:大内新興化学工業社製ノクセラーCZ−G
加硫促進剤2:大内新興化学工業社製ノクセラーD
から明らかなように実施例〜5のゴム組成物は、低転がり抵抗性、ウェット性能および耐摩耗性が従来レベル以上に向上することが確認された。
比較例1のゴム組成物は、ファルネセン重合体を配合しない基準となる配合である。
比較例2のゴム組成物は、カーボンブラックを配合しないので、耐摩耗性が悪化した。
比較例3のゴム組成物は、カーボンブラックを配合量が20重量部を超えるので転がり抵抗が大きくなり、耐摩耗性が悪化した。
比較例4のゴム組成物は、シリカの配合量が60重量部未満であるのでウェット性能が悪化した。比較例5のゴム組成物は、シリカの配合量が150重量部を超えるので転がり抵抗が大きくなり、耐摩耗性が悪化した。
比較例6のゴム組成物は、アルキルトリエトキシシランを配合しないので、転がり抵抗が大きくなり、耐摩耗性が悪化した。
比較例7のゴム組成物は、アルキルトリエトキシシランの配合量が8重量部を超えるので転がり抵抗が大きくなり、耐摩耗性が悪化した。
比較例8のゴム組成物は、ファルネセン重合体の配合量が10重量部を超えるのでウェット性能が悪化した。

Claims (2)

  1. ジエン系ゴム100重量部に対し、カーボンブラックを3〜20重量部、シリカを60〜150重量部、ファルネセン重合体を2〜10重量部、炭素数3〜20のアルキル基を有するアルキルトリエトキシシランを0.5〜8重量部配合するとともに、前記ファルネセン重合体およびアルキルトリエトキシシランの合計が5〜15重量部であることを特徴とするタイヤトレッド用ゴム組成物。
  2. 請求項1に記載のタイヤトレッド用ゴム組成物を、キャップトレッドに使用したことを特徴とする空気入りタイヤ。
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