JP6523101B2 - 回転打撃工具 - Google Patents
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Description
打撃機構は、工具要素が装着される出力軸を有する。そして、打撃機構は、モータの回転力によって出力軸を回転させると共に、出力軸に対して外部から該出力軸の回転方向とは反対の方向に所定値以上のトルクが加わると、出力軸に対して回転方向に瞬間的なトルクである打撃力を間欠的に与える。
保護部は、異常打撃検出部により異常打撃が検出されたことを条件にして、モータを停止させるか又はモータの回転速度を低減させる。
更に、抑制部を備えるため、締め付けられた対象物を緩める場合(即ち、逆転設定時)には、対象物を締め付ける場合(即ち、正転設定時)と比較して、保護部が動作することが抑制される。このため、異常打撃が発生しつつ締め付けられた対象物であっても、その対象物を緩める作業を行いやすくなる。例えば、複数の条件が全て成立することによって、保護部動作条件が成立するのであれば、複数の条件のうちの少なくとも1つを成立し難いものに変更することで、保護部動作条件を成立し難い条件にすることができる。また例えば、保護部動作条件を成立させる条件の数を増やしたりしても、保護部動作条件を成立し難い条件にすることができる。
抑制部は、逆転設定時には、正転設定時と比較して、保護部が動作する条件(以下、保護部動作条件という)を、成立し難い条件に設定することにより、保護部が動作するのを抑制するように構成されていても良い。
回転打撃工具は、更に、カウント値判定部を備えていても良い。そのカウント値判定部は、異常打撃検出部により異常打撃が検出された回数に対応するカウント値が、規定値に達したか否かを判定する。この場合、保護部は、カウント値判定部によりカウント値が規定値に達したと判定されたことを条件にして、動作するように構成されていても良い。そして、抑制部は、逆転設定時には、正転設定時と比較して、規定値を大きい値に設定するように構成されていても良い。規定値を大きい値にすれば(換言すると、多い回数にすれば)、保護部動作条件が成立し難くなり、保護部が動作し難くなるからである。つまり、規定値を増やすことで、保護部動作条件を、成立し難い条件にすることができ、保護部が動作することを抑制することができる。
本実施形態では、回転打撃工具の一例であるオイルパルスドライバを例に挙げる。
[第1実施形態]
図1に示すように、実施形態のオイルパルスドライバ1は、充電式オイルパルスドライバであり、工具本体10と、工具本体10に電力を供給するバッテリパック30と、を備える。
ハウジング2において、減速機構5の前方側(図1の右側)には、カップ状のユニットケース6が組み付けられており、このユニットケース6内に、打撃機構としてのオイルユニット7が収容されている。また、ユニットケース6には、筒状のカバー8が装着されている。
このため、スピンドル11の先端に装着されたドライバビット等が回転して、ネジ締めが可能となる。そして、ネジ締めが進み、スピンドル11に対して外部から回転方向とは反対の方向に所定値以上のトルクが加わると、オイルユニット7のケース9がスピンドル11に対して回転方向に打撃力を間欠的に与えることとなる。この打撃力により、ネジを高トルクで締め付けることができる。
トリガスイッチ21は、当該オイルパルスドライバ1の使用者により引き操作されるトリガ21aと、トリガ21aの引き操作の有無によってオン/オフすると共にトリガ21aの操作量(引き量)に応じて抵抗値が変化するように構成されたスイッチ本体部21bと、を備える。以下の説明において、トリガスイッチ21のオンとは、トリガ21aが引き操作されてスイッチ本体部21bがオンしている、ということであり、トリガスイッチ21のオフとは、トリガ21aの引き操作が無くスイッチ本体部21bがオフしている、ということである。
グリップ部3における前方下部には、当該オイルパルスドライバ1の動作モードを、高速モードと、中速モードと、低速モードとの、3つのうちの何れかに設定するために、使用者により操作される速度切替スイッチ24(図2参照)が設けられている。モータ4の回転速度は、「低速モード→中速モード→高速モード」の順に速くなる。
モータ4には、モータ4の回転位置(角度)を検出するための回転センサ50(図2参照)が設けられている。回転センサ50は、例えば、モータ4の各相に対応して配置される3つのホール素子を備え、モータ4の所定回転角度毎に回転検出信号を発生するよう構成されたホールIC等により構成される。
モータ駆動装置40は、図2に示すように、駆動回路42と、ゲート回路44と、当該オイルパルスドライバ1の動作を司る制御回路としてのマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)46と、レギュレータ48と、を備える。
マイコン46は、トリガ21aが引き操作されると、回転センサ50からの回転検出信号に基づきモータ4の回転位置及び回転速度を求め、正逆切替スイッチ22からの回転方向設定信号に従って、モータ4を、その回転方向設定信号が示す回転方向に駆動する。このため、正逆切替スイッチ22によって設定される回転方向が正転方向であれば、モータ4は正転方向に駆動され、正逆切替スイッチ22によって設定される回転方向が逆転方向であれば、モータ4は逆転方向に駆動される。
レギュレータ48は、バッテリ29からの電力を受けて、マイコン46を動作させるのに必要な一定の電源電圧Vcc(例えば、直流5V)を生成する。そして、マイコン46は、レギュレータ48から電源電圧Vccが供給されることにより動作する。
図3に示すように、マイコン46は、所定の制御周期でS120〜S160(Sはステップを表す)の一連の処理を繰り返し実行する。
次に、S140にて実行される保護実施条件判定処理について説明する。
一方、S220にて、モータ4を駆動すると判定した場合には、S225に移行する。
また、S225にて、設定回転方向が正転方向ではない(即ち、逆転方向である)と判定した場合には、S235に移行する。
S240では、異常打撃判定フラグがセットされているか否かを判定し、異常打撃判定フラグがセットされていれば、そのまま当該保護実施条件判定処理を終了する。尚、異常打撃判定フラグは、保護実施条件が成立したか否かを示すフラグであり、後述のS275でセットされる。
マイコン46は、異常打撃判定処理では、異常打撃を検出すると共に、異常打撃を検出する毎に、異常打撃カウンタをインクリメントする。このため、異常打撃カウンタの値は、異常打撃の検出回数を表す。また、異常打撃カウンタの値は、異常打撃が検出された回数に対応するカウント値の一例に相当する。一方、マイコン46は、異常打撃判定処理において、異常打撃を、例えば下記のように検出する。
S265では、時間カウンタをインクリメント(+1)し、その後、S270に移行する。時間カウンタは、S260で経時開始フラグがセットされてからのモータ4の駆動時間であって、異常打撃の検出回数が規定値に達してからの経過時間を計測するためのカウンタである。
図5に示すように、マイコン46は、モータ制御処理を開始すると、S310にて、トリガスイッチ21がオン状態か否かを判定し、トリガスイッチ21がオン状態であれば(即ち、トリガ21aが引き操作されていれば)、S320に移行する。
S330では、速度切替スイッチ24を介して設定される動作モードが、高速モードと中速モードとの何れかであるか否かを判定し、動作モードが高速モードと中速モードとの何れかであれば、S340に移行する。
そして、S340にて、異常打撃判定フラグがセットされていないと判定した場合、あるいは、S330にて、動作モードが高速モードと中速モードとの何れでもない(即ち、低速モードである)と判定した場合には、S350に移行する。
S370のモータ停止処理では、駆動回路42を介してモータ4に制動力を発生させるか、あるいは、単に通電を遮断してモータ4をフリーラン状態にすることで、モータ4を停止させる。そして、次のS380にて、駆動回路42を介してモータ4を駆動するための出力値である駆動デューティ比をクリアし、その後、当該モータ制御処理を終了する。
以上のようなオイルパルスドライバ1を用いてネジを締め付ける場合、使用者は、正逆切替スイッチ22によりモータ4の回転方向を正転方向に設定して、トリガ21aを引き操作することになる。また、オイルパルスドライバ1を用いて、締め付け済みのネジを緩める場合、使用者は、正逆切替スイッチ22によりモータ4の回転方向を逆転方向に設定して、トリガ21aを引き操作することになる。
また、正転設定時と逆転設定時とで、規定値と規定時間との両方を変えることにより、保護実施条件の成立難度を、より細かく変えることができる。よって、保護実施条件の成立難度を最適化するのに有利である。
第1の時間T1と第2の時間T2は、0よりも大きい同じ値に設定しても良い。つまり、逆転設定時には、正転設定時と比較して、規定時間は同じで、規定値の方だけを大きい値に変更するように構成しても良い。
第1の時間T1と第2の時間T2は、両方とも0にしても良い。
その場合、規定時間が経過したか否かを判定する処理は実施しなくても良い。このため、図4の保護実施条件判定処理は、例えば下記(a)〜(e)のように変形することができる。
(b)S240で「NO」と判定された場合には、S250へ直接移行する。
(c)S255で「YES」と判定された場合に移行するS260では、経時開始フラグではなく、異常打撃判定フラグをセットする。
(e)S280では、時間カウンタと経時開始フラグのクリアを行わなくても良い。
このように構成しても、逆転設定時には、正転設定時と比較して、規定値を増やすことにより、保護実施条件が成立し難くなるようにして、保護機能が働くことを抑制することができる。
第1の値N1と第2の値N2は、1よりも大きい同じ値に設定しても良い。つまり、逆転設定時には、正転設定時と比較して、規定値は同じで、規定時間の方だけを大きい値に変更するように構成しても良い。
第1の値N1と第2の値N2は、両方とも1にしても良い。
その場合、異常打撃の検出回数を判定する処理は実施しなくても良い。このため、図4の保護実施条件判定処理は、例えば下記(A)〜(E)のように変形することができる。
(B)S250では、異常打撃を検出すると、異常打撃を検出したことを示す異常打撃検出フラグをセットする。
(D)S230,S235の各々では、規定値を設定する処理を行わなくても良い。
このように構成しても、逆転設定時には、正転設定時と比較して、規定時間を長くすることにより、保護実施条件が成立し難くなるようにして、保護機能が働くことを抑制することができる。
次に、第6実施形態のオイルパルスドライバについて説明するが、オイルパルスドライバの符号としては、第1実施形態と同じ“1”を用いる。また、第1実施形態と同様の構成要素や処理についても、第1実施形態と同じ符号を用いる。以下では、第1実施形態と相違する部分について説明する。
(2)S225で「NO」と判定された場合には、S280に移行する。
この第6実施形態では、図6のS225で「NO」と判定される逆転設定時には、S280で異常打撃判定フラグがクリアされるため、図5のS340で「YES」と判定されることがなく、保護機能が働くことが禁止される。つまり、マイコン46は、逆転設定時には、保護機能が働くことを抑制する処理として、保護機能が働くことを禁止する処理(この例では、異常打撃判定フラグをクリアする処理)を行うようになっている。
上記各実施形態において、図5のモータ制御処理は下記のように変更しても良い。
即ち、S340で「YES」と判定した場合(即ち、異常打撃判定フラグがセットされていると判定した場合)に、S370に移行することに代えて、モータ4の回転速度を低減させる処理を行うように構成しても良い。例えば、S340で「YES」と判定した場合には、S350の出力設定処理と同じ処理を行うと共に、その処理で設定した目標出力値を小さくする減少補正を行い、その後、S360に移行して、減少補正した目標出力値に基づきモータ4を駆動するように構成することができる。
また、第6実施形態以外の各実施形態では、逆転設定時には、正転設定時と比較して、異常打撃判定処理で異常打撃を検出するのに用いる判定値を、大きい値に変更しても良い。その判定値を大きい値に変更すれば、異常打撃判定処理で異常打撃が検出され難くなるため、保護実施条件が成立し難くなる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。また、前述の数値も一例であり他の値でも良い。
また、上記実施形態では、複数の動作モードのうち、モータ4の回転速度が最も小さくなる低速モードの場合には、異常打撃の検出を実施しないものとして説明した。低速モードでは、オイルユニット7による打撃力が小さくなり、異常打撃は発生しないと考えられるためである。
一方、打撃機構としてのオイルユニット7は、例えば特許第5021240号公報等に記載されているように、油圧と金属同士の打撃とによって、打撃力を発生させるように構成されたものであっても良い。
Claims (12)
- 回転打撃工具であって、
モータと、
工具要素が装着される出力軸を有し、前記モータの回転力によって前記出力軸を回転させると共に、前記出力軸に対して外部から該出力軸の回転方向とは反対の方向に所定値以上のトルクが加わると、前記出力軸に対して前記回転方向に瞬間的なトルクである打撃力を間欠的に与えるように構成された打撃機構と、
前記モータの回転方向を、前記工具要素により対象物を締め付ける方向である正転方向と、前記対象物の締め付けを緩める方向である逆転方向との、何れかに設定するために、当該回転打撃工具の使用者により操作されるように構成された回転方向設定部と、
前記打撃機構による前記打撃力の発生時に前記出力軸から前記打撃機構への反力が規定値よりも大きくなる状態である異常打撃を検出するように構成された異常打撃検出部と、
前記異常打撃検出部により前記異常打撃が検出されたことを条件にして、前記モータを停止させるか又は前記モータの回転速度を低減させるように構成された保護部と、
前記回転方向設定部により前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記回転方向設定部により前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記保護部が動作するのを抑制するように構成された抑制部と、を備え、
前記異常打撃検出部は、前記モータの回転速度の変動幅、又は前記モータの回転加速度、又は前記モータに流れる電流の変動幅、又は当該回転打撃工具に設けられた振動センサによって検出される振動の大きさが、所定の判定値以上であれば、前記異常打撃が発生したと判定するように構成されている、回転打撃工具。 - 請求項1に記載の回転打撃工具であって、
前記抑制部は、
前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記保護部が動作する条件を、成立し難い条件に設定するように構成された、回転打撃工具。 - 請求項2に記載の回転打撃工具であって、
前記異常打撃検出部により前記異常打撃が検出された回数に対応するカウント値が、規定値に達したか否かを判定するように構成されたカウント値判定部を備え、
前記保護部は、
前記カウント値判定部により前記カウント値が前記規定値に達したと判定されたことを条件にして、動作するように構成されており、
前記抑制部は、
前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記規定値を大きい値に設定するように構成されている、回転打撃工具。 - 請求項3に記載の回転打撃工具であって、
前記カウント値判定部により前記カウント値が前記規定値に達したと判定されてから、規定時間が経過したか否かを判定するように構成された時間判定部を備え、
前記保護部は、
前記時間判定部により前記規定時間が経過したと判定されたことを条件にして、動作するように構成されており、
前記抑制部は、
前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記規定時間も大きい値に設定するように構成されている、回転打撃工具。 - 請求項2に記載の回転打撃工具であって、
前記異常打撃検出部により前記異常打撃が検出された回数に対応するカウント値が、規定値に達したか否かを判定するように構成されたカウント値判定部と、
前記カウント値判定部により前記カウント値が前記規定値に達したと判定されてから、規定時間が経過したか否かを判定するように構成された時間判定部と、を備え、
前記保護部は、
前記時間判定部により前記規定時間が経過したと判定されたことを条件にして、動作するように構成されており、
前記抑制部は、
前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記規定時間を大きい値に設定するように構成されている、回転打撃工具。 - 請求項2に記載の回転打撃工具であって、
前記異常打撃検出部により前記異常打撃が検出されてから、規定時間が経過したか否かを判定するように構成された検出後時間判定部を備え、
前記保護部は、
前記検出後時間判定部により前記規定時間が経過したと判定されたことを条件にして、動作するように構成されており、
前記抑制部は、
前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記規定時間を大きい値に設定するように構成されている、回転打撃工具。 - 請求項1に記載の回転打撃工具であって、
前記抑制部は、
前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合に、前記保護部が動作するのを抑制することとして、前記保護部が動作するのを禁止するように構成されている、回転打撃工具。 - 請求項7に記載の回転打撃工具であって、
前記抑制部は、
前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合に、前記異常打撃検出部が動作するのを禁止するように構成されている、回転打撃工具。 - 請求項2ないし請求項6の何れか1項に記載の回転打撃工具であって、
前記抑制部は、
前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記判定値を大きい値に変更するように構成されている、回転打撃工具。 - 回転打撃工具であって、
モータと、
工具要素が装着される出力軸を有し、前記モータの回転力によって前記出力軸を回転させると共に、前記出力軸に対して外部から該出力軸の回転方向とは反対の方向に所定値以上のトルクが加わると、前記出力軸に対して前記回転方向に瞬間的なトルクである打撃力を間欠的に与えるように構成された打撃機構と、
前記モータの回転方向を、前記工具要素により対象物を締め付ける方向である正転方向と、前記対象物の締め付けを緩める方向である逆転方向との、何れかに設定するために、当該回転打撃工具の使用者により操作されるように構成された回転方向設定部と、
前記打撃機構による前記打撃力の発生時に前記出力軸から前記打撃機構への反力が規定値よりも大きくなる状態である異常打撃を検出するように構成された異常打撃検出部と、
前記異常打撃検出部により前記異常打撃が検出されたことを条件にして、前記モータを停止させるか又は前記モータの回転速度を低減させるように構成された保護部と、
前記回転方向設定部により前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記回転方向設定部により前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記保護部が動作するのを抑制するように構成された抑制部と、を備え、
更に、前記異常打撃検出部により前記異常打撃が検出された回数に対応するカウント値が、規定値に達したか否かを判定するように構成されたカウント値判定部と、
前記カウント値判定部により前記カウント値が前記規定値に達したと判定されてから、規定時間が経過したか否かを判定するように構成された時間判定部と、を備え、
前記保護部は、
前記時間判定部により前記規定時間が経過したと判定されたことを条件にして、動作するように構成されており、
前記抑制部は、
前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記規定値と前記規定時間とを大きい値に設定するように構成されている、回転打撃工具。 - 回転打撃工具であって、
モータと、
工具要素が装着される出力軸を有し、前記モータの回転力によって前記出力軸を回転させると共に、前記出力軸に対して外部から該出力軸の回転方向とは反対の方向に所定値以上のトルクが加わると、前記出力軸に対して前記回転方向に瞬間的なトルクである打撃力を間欠的に与えるように構成された打撃機構と、
前記モータの回転方向を、前記工具要素により対象物を締め付ける方向である正転方向と、前記対象物の締め付けを緩める方向である逆転方向との、何れかに設定するために、当該回転打撃工具の使用者により操作されるように構成された回転方向設定部と、
前記打撃機構による前記打撃力の発生時に前記出力軸から前記打撃機構への反力が規定値よりも大きくなる状態である異常打撃を検出するように構成された異常打撃検出部と、
前記異常打撃検出部により前記異常打撃が検出されたことを条件にして、前記モータを停止させるか又は前記モータの回転速度を低減させるように構成された保護部と、
前記回転方向設定部により前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記回転方向設定部により前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記保護部が動作するのを抑制するように構成された抑制部と、を備え、
更に、前記異常打撃検出部により前記異常打撃が検出された回数に対応するカウント値が、規定値に達したか否かを判定するように構成されたカウント値判定部と、
前記カウント値判定部により前記カウント値が前記規定値に達したと判定されてから、規定時間が経過したか否かを判定するように構成された時間判定部と、を備え、
前記保護部は、
前記時間判定部により前記規定時間が経過したと判定されたことを条件にして、動作するように構成されており、
前記抑制部は、
前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記規定時間を大きい値に設定するように構成されている、回転打撃工具。 - 回転打撃工具であって、
モータと、
工具要素が装着される出力軸を有し、前記モータの回転力によって前記出力軸を回転させると共に、前記出力軸に対して外部から該出力軸の回転方向とは反対の方向に所定値以上のトルクが加わると、前記出力軸に対して前記回転方向に瞬間的なトルクである打撃力を間欠的に与えるように構成された打撃機構と、
前記モータの回転方向を、前記工具要素により対象物を締め付ける方向である正転方向と、前記対象物の締め付けを緩める方向である逆転方向との、何れかに設定するために、当該回転打撃工具の使用者により操作されるように構成された回転方向設定部と、
前記打撃機構による前記打撃力の発生時に前記出力軸から前記打撃機構への反力が規定値よりも大きくなる状態である異常打撃を検出するように構成された異常打撃検出部と、
前記異常打撃検出部により前記異常打撃が検出されたことを条件にして、前記モータを停止させるか又は前記モータの回転速度を低減させるように構成された保護部と、
前記回転方向設定部により前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記回転方向設定部により前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記保護部が動作するのを抑制するように構成された抑制部と、を備え、
更に、前記異常打撃検出部により前記異常打撃が検出されてから、規定時間が経過したか否かを判定するように構成された検出後時間判定部を備え、
前記保護部は、
前記検出後時間判定部により前記規定時間が経過したと判定されたことを条件にして、動作するように構成されており、
前記抑制部は、
前記モータの回転方向が前記逆転方向に設定されている場合には、前記モータの回転方向が前記正転方向に設定されている場合と比較して、前記規定時間を大きい値に設定するように構成されている、回転打撃工具。
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