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JP6573411B1 - ラケット - Google Patents

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Abstract

【課題】プレイヤーがラケットを握った場合の手のひらの内側、すなわちラケットのグリップと接する手のひらの内側の形状にグリップ形状が空間的に合致するようにして両者の間の空間的な隙間をなくす、あるいは軽減することで、ラケットが手に密着する感覚を得られる一体感あるラケットスイングを提供する。【解決手段】ラケットのグリップ1部分の楕円形状、あるいは多角形形状をなす断面において、互いに直交する長軸と短軸の長さ比率、すなわち扁平率をグリップの長手方向に沿って連続的に変化させる。また、長手方向とラケットの打球面3とのなす角度がラケットの中心軸に沿う、すなわちグリップの長手方向に沿って所定の範囲で連続的に変化させるか、またはプレイヤーがラケットを手で握る部分だけを選択的に変化させる。【選択図】図1

Description

テニスあるいはバドミントンあるいはスカッシュあるいは卓球などに用いるラケットに関する。
市販されているテニスあるいはバドミントンあるいはスカッシュに用いられるラケットの典型的なグリップ断面形状は、長方形の4つの角を削って得られる八角形の構造をもつ。ラケットの打球(バドミントンの場合にはシャトルのヒット)面の中心からグリップの端部に至るラケットの中心軸に沿って、ラケットのグリップ断面の形状と寸法が一定であるか、あるいは断面形状が八角形に準じた形状を維持しつつ、徐々に寸法と形状が線形的に変化する構造を持っている。
卓球で用いられるラケットグリップの断面形状は、長方形の角が丸くなった形状で、グリップの打球面側からグリップの端部に至る間で寸法が一定であるか、あるいは断面形状が長方形の角が丸くなった形状を維持しつつ、徐々に寸法が線形的に少しずつ変化する構造を持っている。
特開2012-115392号公報 特開2011-041810号公報 実開昭61-085256号公報
現在市販されているテニスあるいはバドミントンあるいはスカッシュに用いられるラケットのグリップ、卓球ラケットのグリップは、正確なショットを可能とするようにそれぞれが工夫された形状を持ち、多くのユーザから好評を博している。しかし、問題がない訳ではない。
市販されているラケットの典型的なグリップ断面形状は、長方形の4つの角を削って得られる八角形に準じた構造を持つことが一般的で、ラケットの中心軸に沿ってグリップの断面形状は一定であるか、八角形に準じた形状を維持しつつ、徐々に寸法を線形的に少しずつ変化する構造を持っている。しかるに、ラケットのグリップを握る手のひらの内側は自然にくぼんだ形状となるために、手のひらの内側のくぼんだ形状とグリップ形状は合致しない。
このようなグリップ形状では、グリップと手のひらの内側との間に空間的な隙間が発生し、それが手とラケットの一体感を阻害、あるいは減少させる可能性が存在する。そのためにプレイヤーが正確な打球や返球を行う上で支障が生ずることがあると考えられる。
本発明のラケットでは現在市販されているラケットのグリップ形状とは異なる形状を有し、プレイヤーがラケットを握った場合の手のひらの内側、すなわちラケットのグリップと接する手のひらの内側の形状にグリップ形状が空間的に合致するようにして両者の間の空間的な隙間をなくする、あるいは軽減することで、ラケットが手に密着する感覚を得られる一体感あるラケットスイングを可能とするものである。
本発明は打球面部分と握り部分となるグリップを備えるラケットであって、ラケットのグリップ部分の断面形状が楕円形状(長軸と短軸の比率が1対1である真円も含まれる)を有し、楕円の互いに直交する長軸と短軸の長さ比率、すなわち楕円の扁平率がグリップの長手方向に沿って連続的に変化することを特徴とするグリップをもつラケットである。
本発明は打球面部分と握り部分となるグリップを備えるラケットであって、ラケットのグリップ部分の断面形状が多角形形状を有し、多角形の互いに直交する長手方向と短手方向の長さ比率、すなわち多角形形状の扁平率がグリップの長手方向に沿って連続的に変化することを特徴とするグリップをもつラケットである。
ラケットのグリップ部分の楕円形状(長軸と短軸の比率が1対1である真円も含まれる)、あるいは多角形形状をなす断面において、楕円の長軸方向あるいは多角形の長手方向とラケットの打球(バドミントンの場合にはシャトルのヒット)面とのなす角度がラケットの中心軸に沿う、すなわちグリップの長手方向に沿って所定の範囲で連続的に変化するか、またはプレイヤーがラケットを手で握る部分だけが選択的に変化することを特徴とするグリップをもつラケットである。
本発明は段落番号0010と0011で記述したラケットのグリップ部分において、断面がその互いに直交する長軸方向と短軸方向のそれぞれに対して線対称である楕円をもつラケットグリップの断面形状を出発点として、長軸方向の線対称あるいは短軸方向の線対称性のいずれかが消滅して一方向のみの線対称性を具備する断面形状を有することを特徴とするグリップをもつことを特徴とするラケット、あるいは長軸方向の線対称および短軸方向の線対称性の双方が消滅して線対称性を一切具備しない断面形状を有するグリップをもつことを特徴とするラケットである。
本発明は段落番号0010と0011と0012で記述したラケットのグリップ部分において、グリップの長手方向に沿ってプレイヤーがラケットを手で握る部分が他の部分に比べて太く(断面積が大きく)なっていて、その太さの変化が連続的で滑らかであり、その太くなる部分の数が一つであるか、あるいは二つ存在することを特徴とするグリップをもつことを特徴とするラケットである。
本発明のグリップ形状をもつラケットにより、手のひらの内側とラケットグリップとの間の空間的な隙間をなくするか、軽減することが可能となり、プレイヤーにとって手のひらとラケットが密着する感覚を得ることで一体感あるラケットスイングを可能とするものであり、確実な打球あるいは返球を実現する効果を有する。
また、テニスやバドミントンの場合にはラケットの握り方、所謂『厚いラケット握り』から『薄いラケット握り』のそれぞれに適したグリップ形状を形成することによって、スイングの矯正あるいはその練習に適したラケットを実現することも可能となる。
加えて、個々のプレイヤーのスタイルに合せたオリジナルなグリップ形状を多種類用意することができるので、画一化したグリップでは実現できないオリジナリティあるグリップをもつラケットを市場に供給することができるために新規性ある商品ラインアップによる販売促進効果を高めることが期待できる。
本発明に係るラケット全体図である。 図1の平面6で輪切りにした楕円形状をもつグリップ断面図である。 図1の平面6で輪切りにした八角形形状をもつグリップ断面図である。 シングルハンドプレイで用いるテニスラケットの打球面と楕円形状をもつグリップ断面の長軸方向とのなす角度変化を示す図である。 一つの線対称性のみをもつ楕円形状グリップ断面図である。 線対称性をもたない楕円形状グリップ断面図である。 太さが連続的で滑らかな変化をもつラケットグリップと、その変化が不連続であるラケットグリップの図である。 テニスのダブルハンドプレイヤーのラケットスイングの図である。 ダブルハンドプレイで用いるテニスラケットの打球面と楕円形状をもつグリップ断面の長軸方向とのなす角度変化を示す図である。
本発明に係るテニスあるいはバドミントンあるいはスカッシュあるいは卓球などに用いるラケットのグリップは、プレイヤーがラケットを握った場合の手のひらの内側のくぼんだ形状にグリップ形状が空間的に合致するような形状を持ち、手のひらの内側とラケットグリップとの間の空間的な隙間をなくする、あるいは軽減する形状によって、プレイヤーにとって一体感あるラケットスイングが可能となって、正確な打球、返球を容易とするものである。
ラケットを握るプレイヤーの手のひらの内側はくぼんだ形状をしている。ラケットを握るプレイヤーの手のひらの内側とラケットグリップとの間の空間的な隙間をなくする、あるいは軽減するためには、グリップ形状を手のひらの内側のくぼんだ形状に近づけることが必要となる。市販のラケットのグリップ形状は一般に八角形の断面を持ち、長手方向にはほぼ一定の形状を維持するために、手のひらの内側のくぼんだ形状とは空間的に合致しない。それ故に、プレイヤーにとって一体感あるラケットスイングには支障がある。
本発明に係るグリップを有するラケットの一つの実施例を図1に示す。グリップ1において打球面3の中心からグリップエンド2に至るラケットの中心軸4に沿って、プレイヤーがラケットを握るグリップの部分5はプレイヤーが手で握るべく連続的に滑らかに太くなっている。図1のグリップが太くなる5の部分において、中心軸4と直交する平面6でグリップの点7と8を通る位置で、グリップを輪切りにした際の断面形状を手のひらの内側のくぼんだ形状に近似させることが本発明の一つの実施例である。
本発明に係るグリップが太くなった部分の断面形状の実施例を図2に示す。この実施例での断面は長軸と短軸をもつ楕円形状であり、この形状は市販ラケットのグリップ断面の八角形形状に比べて手のひらの内側の形状に近いものとなる。ラケットを握った際の手のひらの内側の形状はラケットの中心軸方向に沿って複雑に変化している。この手のひらの内側の複雑な形状にグリップ形状を近づけるために、本発明では図2に示した楕円形状の長軸と短軸の比率をラケットの中心軸に沿うグリップの長手方向で連続的に変化させて楕円の扁平率を連続的に変化させ、かつ手で握るグリップ部分を太くすることで、手のひらの内側とグリップとの間の空間的な隙間をなくす、あるいは軽減することが可能となる。
本発明に係るグリップが太くなった部分の断面形状の別の実施例を図3に示す。この実施例での断面は長手方向と短手方向をもつ八角形形状である。12は断面が八角形の形状をもつグリップ断面、13は断面が八角形の形状をもつグリップ断面の長手方向、14は断面が八角形の形状をもつグリップ断面の短手方向を示す。
この形状は市販ラケットのグリップ断面の八角形形状と同様であるが、本発明では図3に示した八角形形状の長手方向と短手方向の比率をラケットの中心軸に沿うグリップの長手方向で連続的に変化させて楕円の扁平率を連続的に変化させることが市販のラケットのグリップとは異なっており、かつ手で握るグリップ部分を太くすることで、手のひらの内側とグリップとの間の空間的な隙間をなくす、あるいは軽減する可能となる。
本発明では上記の段落番号0021および段落番号0022において、グリップが連続的に太くなる部分の楕円形状(長軸と短軸の比率が1対1である真円も含まれる)、あるいは多角形形状をなす断面において、楕円の長軸方向あるいは多角形の長手方向とラケットの打球(バドミントンの場合にはシャトルのヒット)面とのなす角度が所定の範囲で連続的に変化するか、または太くなる部分だけが選択的に変化することを特徴とする。
テニスラケットにおける楕円形状のグリップ断面をもつ例にて、楕円の長軸方向あるいは多角形の長手方向とラケットの打球(バドミントンの場合にはシャトルのヒット)面とのなす角度が−30度から+120度の範囲で変化するような実施例を図4に示す。
図4の実施例では、プレイヤーがラケットを握るグリップの太い部分5をラケットの中心軸4と直交する平面6で輪切りにしたグリップ断面が楕円形状である場合を示している。15はラケットの打球面上にあって打球面3と平行な方向を示す。平面6にあって打球面3と平行な方向を16とし、平面6とラケットの中心軸4との交点を17とし、同じく平面6上でグリップの楕円断面の長軸方向を18とする。
楕円形状をなすグリップ断面の長軸方向と打球面とのなす角度を図示するために、平面6上の交点17を中心とする平面6内の円弧を考える。平面6上にあって打球面と平行な方向上の一つの点を19とし、この点を起点として楕円形状をなすグリップ断面の長軸方向18と打球面と平行な方向16とのなす角度と、テニスで規定されている各種のラケットの握り方との間の相関関係を以下に示す。
テニスラケットの握り方として一般的であるコンチネンタルグリップ、イースタングリップ、セミウエスタングリップ、ウエスタングリップを例にして、それぞれに適した右利きプレイヤーに対応するグリップ形状をもつラケットの実施例を示す。
コンチネンタルグリップの場合には、楕円形状をなす断面の長軸方向18が打球面と平行で平面6上にある直線16と重なった場合が手のひらの内側のくぼみとグリップとの間の空間的な隙間を軽減できるグリップ断面形状の一つの実施例となる。
ウエスタングリップの場合には、楕円形状をなす断面の長軸方向18が起点19から+90度だけ回転して点21方向と重なった場合が手のひらの内側のくぼみとグリップとの間の空間的な隙間を軽減できるグリップ断面形状の一つの実施例となる。
イースタングリップの場合には、楕円形状をなす断面の長軸方向18が起点19から点21の方向におおよそ+20度程度回転した場合が手のひらの内側のくぼみとグリップとの間の空間的な隙間を軽減できるイースタングリップに適したグリップ断面形状の一つの実施例となる。
セミウエスタングリップの場合には、楕円形状をなす断面の長軸方向18が起点19からイースタングリップの実施例よりもさらに点21の方向に回転した場合が手のひらの内側のくぼみとグリップとの間の空間的な隙間を軽減できるセミウエスタングリップに適したグリップ断面形状の一つの実施例となる。
コンチネンタルグリップよりさらに薄いラケット握りのため適したグリップとしては、楕円形状をなす断面の長軸方向18が起点19から点20の方向に回転して、−30度までの範囲に収まるように形成したグリップが手のひらの内側のくぼみとグリップとの間の空間的な隙間を軽減できるコンチネンタルグリップよりさらに薄いラケット握りに適したグリップ断面形状の一つの実施例となる。
ウエスタングリップよりさらに厚いラケット握りのため適したグリップとしては、楕円形状をなす断面の長軸方向18が起点19から+90度回転した点21からさらにプラス方向である点22寄りに回転して、+90度から+120度までの範囲に収まるように形成したグリップが手のひらの内側のくぼみとグリップとの間の空間的な隙間を軽減できるウエスタングリップよりさらに厚いラケット握りに適したグリップ断面形状の一つの実施例となる。
ラケットを握る手のひらの内側のくぼみの断面形状は、グリップの断面形状において長軸方向と短軸方向それぞれに線対称性をもつ図2の楕円形状9、あるいは長手方向と短手方向それぞれに線対称をもつ図3の八角形形状12によって、両者間の空間的な近似度合いが改善される。
より近似の程度を高めてグリップを握る手のひらの内側とグリップとの間の空間的な隙間をさらに小さくするためには、楕円形状をもつグリップ断面が長軸方向と短軸方向のそれぞれに対して線対称である楕円をもつラケットグリップの図2の断面形状9を出発点として、長軸方向の線対称あるいは短軸方向の線対称性のいずれかが消滅して一方向のみの線対称性を具備する楕円形状の断面を有することを特徴とするラケットグリップがある。図5には長軸27方向の線対称性は維持したままで、短軸28方向の線対称性をなくしたグリップ断面26の実施例を示す。
あるいは、長軸方向の線対称および短軸方向の線対称性の双方が消滅して線対称性を一切具備しない楕円形状の断面を有することで、手のひらとグリップ間の密着度を上げることが可能となり、プレイヤーがラケットとの一体感をより強くもってプレイを行うことができる。図6には長軸30方向および短軸31方向双方の線対称性をなくしたグリップ断面29の実施例を示す。
図7には本発明に係るダブルハンドプレイヤー用のラケットおよびグリップに関する構造を示す。図にはグリップの長手方向に沿って左右両手で握るために太さが連続的に滑らかに変化する二つの太い部分32を具備する実施例を示す。本発明ではプレイヤーの手のひらの内側とラケットグリップとの間の空間的な隙間をなくするか、軽減することで手とラケットとの一体感を可能とすることを目的としており、グリップを握る部分が太くなる変化は図中の33に示すような不連続な変化ではなく、図中の32のように連続的で滑らかに変化することを特徴としている。
図8には右利きのダブルハンドテニスプレイヤーのスイング時の写真を示す。右手でラケットグリップのグリップエンドに近い部分34を握り、左手はグリップの打球面に近い部分35を握ることが一般的である。写真から明らかなように、右手と左手の相対的な位置関係は互いにアルファベットのV字型になることが普通である。したがって、左右の手のひらの内側のくぼんだ形状もラケットの中心軸に対して、相対的に互いにV字型の角度を持つことになる。
図9にはテニスラケットに係るセミウエスタングリップでプレイする右利きのダブルハンドプレイヤーの左右両手の内側のくぼみとラケットグリップとの間の空間的な隙間をなくする、あるいは軽減してプレイヤーがラケットと一体感をもってプレイできるための本発明の実施例を示す。
項目番号0038の図8で示したように、右利きのダブルハンドプレイヤーは右手でグリップのグリップエンドに近い部分を握る。つまり、図9の5で示したグリップの太くなった部分を右手で握ることになる。本発明のセミウエスタングリップに適したラケットの実施例において、ラケットの中心軸4と直交し、グリップが太くなった部分5でグリップを輪切りにする平面37の位置でのグリップ断面は楕円形状となっている。グリップのこの位置での楕円断面形状の長軸方向45は、平面37上にあってラケットの打球面3と平行な方向43との間で図9の48に示すように+90度よりもやや小さい角度を有する。
ダブルハンドのもう一方の左手は、グリップ内のラケットの打球面3に近くて、右手で握るグリップ部分5と同様に太くなったグリップ部分36を握る。ラケットの中心軸4と直交し、グリップが太くなった部分36でグリップを輪切りにする平面40の位置でのグリップ断面は同じく楕円形状となっている。グリップのこの位置での楕円断面形状の長軸方向51は、右手で握るグリップ楕円断面の長軸方向45と互いにV字をなす組み合わせが自然なダブルハンドの握り方となる。
つまり、右手で握るグリップ部分5の楕円断面の長軸方向45と左手で握るグリップ部分36の楕円断面の長軸方向51との間のなす角度はV字をなす組み合わせが自然なダブルハンドの握り方となる。それゆえに、図9に示すように、平面40上の楕円形状をもつグリップ断面の長軸方向51とラケットの打球面3と平行な方向49との間でなす角度54は図9の角度48よりも小さい角度を有する。つまり、左手で握るグリップ部分の楕円形状の長軸方向は、右手で握るグリップ部分の長軸方向と比較すると、平面40上にあるラケットの打球面と平行な方向49により近づく構造が本発明の目的に合致する。
上記の項目番号0039から0042までに記述した右利きダブルハンドプレイヤー用のグリップ形状によって、左右両手双方の手のひらの内側のくぼみとグリップとの間の空間的な隙間をなくする、あるいは軽減することができて、プレイヤーがラケットとの一体感をもって正確な打球を行うことが容易となる。
本発明のグリップをもつラケットは、プレイヤーがラケットなどとの一体感を強く持ってプレイすることを可能とするばかりでなく、個々のプレイヤーのスタイルに合せてカスタマイズしたグリップ形状を多種用意することができ、またはグリップ握りの練習用に適したラケットを実現することができるので、画一化したグリップでは実現できないオリジナリティあるグリップをもつラケットを供給することができ、新規性ある商品ラインアップによって成熟してやや飽和感のあるラケット市場のブレークスルーを可能とし、販売促進効果および市場拡大をもたらすことが期待できる。
1 ラケットのグリップ
2 グリップエンド
3 ラケットの打球面
4 ラケットの打球面の中心とグリップエンドの中心を結ぶ中心軸
5 グリップが太くなる部分
6 ラケットの中心軸と直交してグリップの太い部分を輪切りにする平面
7 6の平面がラケットグリップを輪切りにする断面上の一つの点
8 6の平面がラケットグリップを輪切りにする断面上の点7と異なるもう一つの点
9 断面が楕円形状をもつグリップ断面
10 断面が楕円形状をもつグリップ断面の長軸
11 断面が楕円形状をもつグリップ断面の短軸
12 断面が八角形の形状をもつグリップ断面
13 断面が八角形の形状をもつグリップ断面の長手方向
14 断面が八角形の形状をもつグリップ断面の短手方向
15 ラケットの打球面にある打球面と平行な方向
16 平面6で輪切りにした楕円形状をもつグリップ断面内にある打球面と平行な方向
17 平面6とラケットの中心軸4との交点
18 平面6上にあって楕円形状をもつグリップ断面の長軸方向
19 平面6上にあって打球面と平行な方向上の一つの点
20 平面6上にあって楕円形状をもつグリップ断面の長軸方向上の一つの点
21 平面6上にあって打球面と平行な方向と直交する直線上の一つの点で点19から右回りに90度回転した点
22 平面6上にあって点19から右回りに120度回転した点
23 平面6上にあって点19と点20との間のなす角度
24 平面6上にあって点19と点21 との間のなす角度
25 平面6上にあって点21と点22 との間のなす角度
26 一つの線対称性を有する楕円形状を持つグリップ断面
27 一つの線対称性を有する楕円形状を持つグリップ断面の長軸
28 一つの線対称性を有する楕円形状を持つグリップ断面の短軸
29 線対称性を持たない楕円形状をもつグリップ断面
30 線対称性を持たない楕円形状をもつグリップ断面の長軸
31 線対称性を持たない楕円形状をもつグリップ断面の短軸
32 グリップの太くなる部分が二箇所で、太さが連続的に滑らかに変化するラケット
33 グリップの太くなる部分が二箇所で、太さが不連続的に変化するラケット
34 右利きのダブルハンドプレイヤーがテニスラケットを両手で持ってプレイする場合の右手
35 右利きのダブルハンドプレイヤーがテニスラケットを両手で持ってプレイする場合の左手
36 グリップが太くなる部分
37 ラケットの中心軸と直交してグリップエンドに近い方のグリップの太い部分を輪切りにする平面
38 37の平面がラケットグリップを輪切りにする断面上の一つの点
39 37の平面がラケットグリップを輪切りにする断面上の点38と異なるもう一つの点
40 ラケットの中心軸と直交して打球面部に近い方のグリップの太い部分を輪切りにする平面
41 40の平面がラケットグリップを輪切りにする断面上の一つの点
42 40の平面がラケットグリップを輪切りにする断面上の点41と異なるもう一つの点
43 平面37で輪切りにした楕円形状をもつグリップ断面内にある打球面と平行な方向
44 平面37とラケットの中心軸4との交点
45 平面37上にあって楕円形状をもつグリップ断面の長軸方向
46 平面37上にあって打球面と平行な方向上の一つの点
47 平面37上にあって楕円形状をもつグリップ断面の長軸方向上の一つの点
48 平面37上にあって点46と点47との間のなす角度
49 平面40で輪切りにした楕円形状をもつグリップ断面内にある打球面と平行な方向
50 平面40とラケットの中心軸4との交点
51 平面40上にあって楕円形状をもつグリップ断面の長軸方向
52 平面40上にあって打球面と平行な方向上の一つの点
53 平面40上にあって楕円形状をもつグリップ断面の長軸方向上の一つの点
54 平面40上にあって点52と点53との間のなす角度

Claims (4)

  1. 打球面部分と握り部分となるグリップを備えるラケットであって、前記グリップの断面形状が、真円も含む楕円形状または多角形形状を有し、当該楕円の互いに直交する長軸と短軸の長さの比率が前記打球面部分の中心と前記グリップのグリップエンドを結ぶラケットの中心軸方向に沿って連続的に変化し、または当該多角形の互いに直交する長手方向と短手方向の長さの比率が前記打球面部分の中心と前記グリップのグリップエンドを結ぶラケットの中心軸方向に沿って連続的に変化し、かつ前記グリップの、ラケットの中心軸方向に沿ってプレイヤーがラケットを手で握る部分が他の部分に比べて太くなっていて、その太さの変化が連続的で滑らかであり、楕円の長軸方向または多角形の長手方向とラケットの打球面、またはバドミントンのシャトルのヒット面とのなす角度がグリップ部分においてラケットの中心軸方向に沿って、グリップの断面形状である楕円の長軸方向とラケットの打球面とのなす角度が連続的に変化する構成によって、グリップ断面の長軸方向とグリップ表面が交わる点をラケットの中心軸に沿って順に結んで構成されるグリップ表面の稜線がラケットの中心軸方向に沿って弧を描くような形状を有することによって、またはグリップの断面形状である多角形の長手方向とラケットの打球面とのなす角度が連続的に変化する構成によって、グリップ断面の長手方向とグリップ表面が交わる点をラケットの中心軸に沿って順に結んで構成されるグリップ表面の稜線がラケットの中心軸方向に沿って弧を描くような形状を有することによって、グリップ形状がプレイヤーのラケットを握る手のひらの内側の形状との間の空間的な隙間をなくすか、あるいは軽減する形状を持つことを特徴とするラケット。
  2. 楕円の長軸方向または多角形の長手方向とラケットの打球面、またはバドミントンのシャトルのヒット面とのなす角度がグリップ部分においてラケットの中心軸方向に沿って、グリップの断面形状である楕円の長軸方向とラケットの打球面とのなす角度が連続的に変化する構成によって、グリップ断面の長軸方向とグリップ表面が交わる点をラケットの中心軸に沿って順に結んで構成されるグリップ表面の稜線がラケットの中心軸方向に沿って弧を描くような形状を有することによって、またはグリップの断面形状である多角形の長手方向とラケットの打球面とのなす角度が連続的に変化する構成によって、グリップ断面の長手方向とグリップ表面が交わる点をラケットの中心軸に沿って順に結んで構成されるグリップ表面の稜線がラケットの中心軸方向に沿って弧を描くような形状を有することによって、グリップ形状がプレイヤーのラケットを握る手のひらの内側の形状との間の空間的な隙間をなくすか、あるいは軽減する形状を持つことを特徴とする請求項1に記載するラケット。
  3. 前記グリップの断面形状が、長軸または長手方向と、短軸または短手方向のいずれか一方のみの線対称性、あるいは互いに直交する二つの線対称性の双方を一切具備しないことを特徴とする請求項1または2に記載のラケット。
  4. 前記グリップのラケット中心軸方向に沿って、プレイヤーがラケットを握る部分が、他の部分に比べて太くなっていて、その太さの変化が連続的で滑らかであり、グリップの太くなる部分の数が二つ存在するグリップにおいて、一方の太くなる部分の長軸または長手方向とラケットの打球面またはシャトルのヒット面とのなす角度と、もう一方の太くなる部分の長軸または長手方向とラケットの打球面とのなす角度との間で構成される角度が、互いにアルファベットのV字型の角度を形成することを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載のラケット。
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