[go: up one dir, main page]

JP6567262B2 - 外用組成物 - Google Patents

外用組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP6567262B2
JP6567262B2 JP2014201057A JP2014201057A JP6567262B2 JP 6567262 B2 JP6567262 B2 JP 6567262B2 JP 2014201057 A JP2014201057 A JP 2014201057A JP 2014201057 A JP2014201057 A JP 2014201057A JP 6567262 B2 JP6567262 B2 JP 6567262B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
dimethicone
poe
skin
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014201057A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016069337A (ja
Inventor
裕也 上原
裕也 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2014201057A priority Critical patent/JP6567262B2/ja
Priority to PCT/JP2015/077628 priority patent/WO2016052571A1/ja
Publication of JP2016069337A publication Critical patent/JP2016069337A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6567262B2 publication Critical patent/JP6567262B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • A61K8/25Silicon; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/88Polyamides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/89Polysiloxanes
    • A61K8/891Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/89Polysiloxanes
    • A61K8/895Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups, e.g. vinyl dimethicone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

本発明は、外用組成物に関する。より具体的には、本発明は、カルボキシビニルポリマーなどの水溶性増粘剤を含有しているにも拘らず、塗布時のべたつきが抑制され、かつ肌馴染みが良好であり、塗布後には、粉っぽさを抑えながらも、さらさらとした使用感と保湿感に優れた外用組成物に関する。
従来、皮膚化粧料等の外用組成物の保湿感を向上させる目的などのために、カルボキシビニルポリマーなどの水溶性増粘剤を含有させることが知られている。しかし、水溶性増粘剤によって、塗布時にべたつきが生じやすく、また、肌馴染みが悪くなるという問題があった。
塗布時のべたつき感を軽減するために、粉体を配合する方法が知られているが、大量に配合しようとすると、粉体のよれが生じたり、乳化化粧料においては、安定性が損なわれるという問題があった。そこで、べたつきを抑え、さらさら感を発揮するものとして、アルキル変性カルボキシビニルポリマーと環状シリコーンと粉体を含有した皮膚外用剤が知られている(特許文献1)。
しかし、この皮膚外用剤では、べたつき感を抑え、さらさら感を与える一方で、粉っぽさが残ってしまい、保湿感を覚えにくく、軽い塗布感から肌馴染みの点で満足できないという問題もあった。
また、アルキル変性カルボキシビニルポリマーと、架橋型メチルポリシロキサンと、シリコーンオイルと、粉体を含有した皮膚外用剤が知られている(特許文献2)。これにより、粉っぽさを改善することは可能となったものの、しっとりとした保湿感を得ることができないという問題があった。また、塗布時のべたつきや肌馴染みの点でも満足のいくものではなかった。
近年、外用組成物の使用感や機能性の向上に対する要求は益々高まっており、カルボキシビニルポリマーなどの水溶性増粘剤を含有する皮膚化粧料において、塗布時のべたつきが抑制され、かつ肌馴染みが良好であり、塗布後には、粉っぽさを抑えながらも、さらさらとした使用感と保湿感を両立する外用組成物が要望されている。
特開平11−92329号公報 特開2004−182626号公報
本発明は、塗布時にべたつき感がなく、肌馴染みが良く、塗布後には、粉っぽさを抑えながら、さらさら感と保湿感が良好な外用組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を行ったところ、水溶性増粘剤と共に、シリコーンオイルと多孔質粉体と架橋型メチルポリシロキサンの混合物を添加した外用組成物が、塗布した際、べたつきの抑制と肌馴染みを改善し、塗布後には、粉っぽさを抑えながらも、さらさらとした使用感としっとりとした保湿感を両立できることを見出した。
また、本発明者は、前記外用組成物において、更に下記(1)〜(4)の構成の少なくとも1つを充足することによって、前記効果がより一層向上することを見出した。
(1)前記水溶性増粘剤として、カルボキシビニルポリマーおよび/またはアルキル変性カルボキシビニルポリマーを使用する。
(2)前記シリコーンオイルとして、ジメチルポリシロキサン、シクロペンタシロキサン、メチルトリメチコン、および/またはジフェニルシロキシフェニルトリメチコンを使用する。
(3)架橋型メチルポリシロキサンとして、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーを使用する。
(4)多孔質粉体として、シリカ、マイカ、タルク、および/またはナイロンを使用する。
(5)前記混合物において、シリコーンオイルを0.1〜5重量部、多孔質粉体を0.1〜5重量部、架橋型メチルポリシロキサンを0.05〜5重量部の割合で含有させる。
という構成を1以上備えさせることにより、前記効果がより向上することを見出した。
本発明は、これらの知見に基づいて更に検討を重ねることにより完成したものである。即ち、本発明は、下記に掲げる外用組成物を提供する。
項1. (A)水溶性増粘剤、および
(B)シリコーンオイルと多孔質粉体と架橋型メチルポリシロキサンの混合物
が添加されている、外用組成物。
項2. 前記水溶性増粘剤が、カルボキシビニルポリマーおよび/またはアルキル変性カルボキシビニルポリマーである項1記載の外用組成物。
項3. 前記シリコーンオイルが、ジメチルポリシロキサン、シクロペンタシロキサン、メチルトリメチコン、およびジフェニルシロキシフェニルトリメチコンよりなる群から選択される少なくとも1種である項1または2記載の外用組成物。
項4. 多孔質粉体が、シリカ、マイカ、タルク、およびナイロンよりなる群から選択される少なくとも1種である項1〜3のいずれかに記載の外用組成物。
項5. 架橋型メチルポリシロキサンが、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーである項1〜4のいずれかに記載の外用組成物。
項6. 前記混合物において、シリコーンオイルが0.1〜5重量部、多孔質粉体が0.1〜5重量部、架橋型メチルポリシロキサンが0.05〜5重量部の含有割合で含まれている項1〜5のいずれかに記載の外用組成物。
項7. 化粧料である、項1〜6のいずれかに記載の外用組成物。
本発明の外用組成物は、カルボキシビニルポリマーなどの水溶性増粘剤を含有する皮膚化粧料において、塗布時のべたつきが抑制され、かつ肌馴染みが良好であり、塗布後には、粉っぽさを抑えながらも、さらさらとした使用感と保湿感を両立することができる。
本発明の外用組成物は、(A)水溶性増粘剤および、(B)シリコーンオイルと多孔質粉体と架橋型メチルポリシロキサンの混合物(以下、単に「混合物」ということもある)が添加されていることを特徴とする。以下、本発明の外用組成物について詳述する。
(A)水溶性増粘剤
本発明の外用組成物は、水溶性増粘剤を含有する。本発明で使用される水溶性増粘剤は、特に制限されないが、例えば、カルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、セルロースガム、キサンタンガム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、カラギーナン、キサンタンガム、スクレロチウムガム、ポリスチレンスルホネート、カラヤガム、ペクチンなどを挙げることができる。これらの水溶性増粘剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。これらの水溶性増粘剤の中でも、肌馴染みや保湿感を向上させるため、また、後述する混合物と併用した際の効果の点から、カルボキシビニルポリマーおよびアルキル変性カルボキシビニルポリマーが好ましい。
カルボキシビニルポリマーは、カルボキシル基を有する水溶性のビニルポリマーであり、具体的には、アクリル酸及び/又はメタクリル酸を主鎖として、アリルショ糖やペンタエリスリトールのアリルエーテル等による架橋構造を有するポリマーである。
また、アルキル変性カルボキシビニルポリマーは、前記カルボキシビニルポリマーのカルボキシル基の少なくとも一部がアルキル基によりエステル化されたポリマーである。アルキル変性カルボキシビニルポリマーにおいて、エステル結合によって結合しているアルキル基は、直鎖状又は分岐状のいずれであってもよい。また、当該アルキル基の炭素数については、特に制限されないが、例えば8〜35、好ましくは8〜30が挙げられる。
カルボキシビニルポリマーおよび/またはアルキル変性カルボキシビニルポリマーは、pH=6.5に調整した0.5重量%水溶液(20℃)において粘度5000mPa・s以上、好ましくは、5000〜100000mPa・sであるものが使用される。ここで、当該粘度は、B型粘度計「TOKI SANGYO VISCOMETER TVB−10」(東機産業株式会社製)において、ローター:M3(回転速度:20rpm、時間:1min、単位:mPa・s)を使用して測定した値をいう。
カルボキシビニルポリマーおよびアルキル変性カルボキシビニルポリマーは、市販品を使用することができる。カルボキシビニルポリマーの市販品としては、具体的には、住友精化株式会社製の「AQPEC HV−501E」、「AQUPEC HV−505E」;Lubrizol Advanced Materials社製の「カーボポール940」、「カーボポール941」、「カーボポール980」;和光純薬工業株式会社製の「ハイビスワコー103」「ハイビスワコー104」「ハイビスワコー105」、3Vシグマ社製の「シンタレンK」、「シンタレンL」等が挙げられる。また、アルキル変性カルボキシビニルポリマーの市販品としては、具体的には、住友精化株式会社製の「AQUPEC HV−501ER」;Lubrizol Advanced Materials社製の「カーボポールultrez20」「カーボポールultrez21」「カーボポール1342」、「カーボポールETD2020」、「ペムレンTR−1」、「ペムレンTR−2」等が挙げられる。
本発明の外用組成物において、水溶性増粘剤の配合量については、特に制限されないが、例えば、水溶性増粘剤の合計で0.01〜3重量%の範囲であることが好ましく、より好ましくは0.05〜2重量%、さらに好ましくは0.1〜1.5重量%である。このような範囲を充足させることによって、塗布時の肌馴染み、また塗布後の保湿感を向上させることが可能となる。また、このような水溶性増粘剤の含有量は、後述する混合物と併用した際の効果の点からも好ましい。
(B)シリコーンオイルと多孔質粉体と架橋型メチルポリシロキサンの混合物
本発明の外用組成物は、シリコーンオイルと多孔質粉体と架橋型メチルポリシロキサンの混合物を含有する。このように、これらの3成分を予め混合した状態にして前記水溶性増粘剤と共に添加することによって、塗布時のべたつきの抑制と肌馴染みを改善し、塗布後には粉っぽさを抑えながらも、さらさらとした使用感としっとりとした保湿感を両立させることが可能になる。
当該混合物は、シリコーンオイル、多孔質粉体および架橋型メチルポリシロキサンを混合、撹拌し、均一に分散させることで調製される。このような混合物にすることによって、多孔質粉体にはシリコーンオイルが潤浸し、架橋型メチルポリシロキサンはシリコーンオイルによって膨潤する。
本発明に使用されるシリコーンオイルの種類については、特に制限されないが、例えば、ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体等のジオルガノポリシロキサン;シクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、テトラメチルテトラフェニルテトラシクロシロキサン等の環状シロキサン;高重合度のガム状ジメチルポリシロキサン、トリメチルシロキシケイ酸、トリメチルシロキシケイ酸の環状シロキサン溶液等;メチルトリメチコン;ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン;炭素原子数6〜50のアルキル基を有するジオルガノポリシロキサン;アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等の変性シリコーンオイルが挙げられる。これらのシリコーンオイルは、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらのシリコーンオイルの中でも、肌馴染みや保湿感をより一層効果的に向上させる点から、ジメチルポリシロキサン、シクロペンタシロキサン、メチルトリメチコン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンが好ましい。
シリコーンオイルとして、ジメチルポリシロキサンを使用する場合、特に25℃における動粘度が5〜500cs、好ましくは50〜400cs、より好ましくは100〜350cs、特に好ましくは150〜350cs程度のものを使用すると、多孔質粉体への潤浸、架橋型メチルポリシロキサンの膨潤を首尾よく行うことができ、肌馴染み、さらさら感および保湿感の点で好ましい。当該動粘度は、オストワルド粘度計を用いて測定された値である。当該動粘度を満たすジメチルポリシロキサンについては、例えば、東レ・ダウコーニング株式会社製の「SH200 C Fluid 100cs」、「SH200 C Fluid 200cs」、「SH200 C Fluid 350cs」;信越化学工業株式会社製の「KF−96A−100cs」、「KF−96A−200cs」、「KF−96A−300cs」、「KF−96A−350cs」;旭化成ワッカーシリコーン株式会社製の「BELSIL DM100」「BELSIL DM350」等として市販されており、これらの市販品を使用することができる。
混合物におけるシリコーンオイルの配合量は、特に制限されないが、例えば、混合物の全量に対して10〜95重量%、好ましくは10〜85重量%が挙げられる。
また、本発明の外用組成物におけるシリコーンオイルの配合量については、特に制限されないが、例えば、外用組成物の全量に対して、0.05〜10重量%、好ましくは0.05〜7重量%、より好ましくは0.05〜5重量%が挙げられる。
本発明に使用される多孔質粉体の種類については、特に制限されないが、例えば、シリカ、タルク、酸化チタン、マイカ、酸化亜鉛、カオリン、硫酸バリウム、オキシ塩化ビスマス、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、無水ケイ酸、含水ケイ酸、モンモリロナイト等の無機粉体;ポリエステル、ポリエチレン、ポリスチレン、メタクリル酸メチル樹脂、セルロース、ナイロン、スチレンとアクリル酸の共重合、ポリプロピレン、塩化ビニル等の高分子粉体等が挙げられる。これらの多孔質粉体は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらの多孔質粉体の中でお、肌馴染みやさらさら感をより一層効果的に向上させる点から、シリカ、マイカ、タルク、ナイロンが好ましい。
多孔質粉体の平均粒径については、特に制限されないが、例えば1〜25μm、好ましくは3〜20μm、より好ましくは3〜15μmが挙げられる。また、多孔質粉体の吸油量については、特に制限されないが、例えば50〜500ml/100g、好ましくは50〜300ml/100g、より好ましくは50〜200ml/100gが挙げられる。また、多孔質粉体の比表面積については、特に制限されないが、例えば30〜1000m/g、好ましくは100〜950m/g、より好ましくは200〜800m/g、さらに好ましくは200〜600m/gが挙げられる。ここで、多孔質粉体の平均粒径とは、JIS Z 8901:2006「試験用粉体及び試験用粒子」で定義されている「粒子の直径の算術平均値」である。また、多孔質粉体の吸油量は、JIS K5101−13−1に準拠して測定される値である。また、多孔質粉体の比表面積は、JIS K6430付属書Eに準拠して測定されるBET比表面積である。
混合物における多孔質粉体の配合量は、特に制限されないが、例えば、混合物の全量に対して3〜95重量%、好ましくは3〜85重量%が挙げられる。
また、本発明の外用組成物における多孔質粉の配合量については、特に制限されないが、例えば、外用組成物の全量に対して、0.05〜10重量%、好ましくは0.05〜7重量%、より好ましくは0.05〜5重量%が挙げられる。
本発明に使用される架橋型メチルポリシロキサンの種類については、3次架橋構造を有することを限度として特に制限されないが、例えば、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン/メチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー、(ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、(ラウリルポリジメチルシロキシエチルジメチコン/ビスビニルジメチコン)クロスポリマーなどが挙げられる。これらの架橋型メチルポリシロキサンは、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
これらの架橋型メチルポリシロキサンの中でも、べたつきをより効果的に抑制し、肌馴染み、さらさら感および保湿感をより一層向上させる点から、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン/メチコン)クロスポリマーが好ましい。
架橋型メチルポリシロキサンの平均粒径については、特に制限されないが、例えば1〜40μm、好ましくは3〜30μm、より好ましくは3〜25μmが挙げられる。ここで、架橋型メチルポリシロキサンの平均粒径とは、JIS Z 8901:2006「試験用粉体及び試験用粒子」で定義されている「粒子の直径の算術平均値」である。当該平均粒径を満たす架橋型メチルポリシロキサンは、例えば、信越化学工業株式会社製の(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー「KMP−598」「KMP−400」等として市販されており、これらの市販品を使用することができる。
混合物における架橋型メチルポリシロキサンの配合量については、特に制限されないが、例えば、混合物の全量に対して0.5〜80重量%、好ましくは1〜70重量%、より好ましくは1〜60重量%が挙げられる。
また、本発明の外用組成物における多孔質粉の配合量については、特に制限されないが、例えば、外用組成物の全量に対して、0.01〜8重量%、好ましくは0.03〜5重量%、より好ましくは0.05〜3重量%が挙げられる。
前記シリコーンオイルおよび架橋型メチルポリシロキサンは、混合物の状態で市販されているものもあり、本発明では、このような市販品の混合物を使用することができる。シリコーンオイルおよび架橋型メチルポリシロキサンの混合物の市販品としては、具体的には、信越化学工業株式会社製の「KSG−15」((ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー/シクロペンタシロキサン)、「KSG−1510」((ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー/メチルトリメチコン)、「KSG−16」((ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー/ジメチルポリシロキサン)、「KSG−1610」((ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー/メチルトリメチコン)、「KSG−18A」((ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー/ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン)、「KSG−19」((ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー/ジメチルポリシロキサン)、「KSG−016F」((ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー/ジメチルポリシロキサン)、「KSG−045Z」((ラウリルポリジメチルシロキシエチルジメチコン/ビスビニルジメチコン)クロスポリマー/シクロペンタシロキサン)、「KSG−048Z」((ラウリルポリジメチルシロキシエチルジメチコン/ビスビニルジメチコン)クロスポリマー/ジメチルポリシロキサン)等が挙げられる。
シリコーンオイル、多孔質粉体および架橋型メチルポリシロキサンの比率については、前述する混合物中または外用組成物中の配合量を充足する範囲で適宜設定すればよいが、べたつきをより効果的に抑制し、肌馴染み、さらさら感および保湿感をより一層向上させる点から、シリコーンオイル:多孔質粉体:架橋型メチルポリシロキサン=0.1〜5:0.05〜5:0.05〜5(重量比)であることが好ましく、1〜5:0.1〜3:0.05〜2(重量比)であることがより好ましく、1〜4:0.1〜2:0.1〜2(重量比)であることがさらに好ましい。

本発明の外用組成物は、水溶性増粘剤を溶解させる基剤として水が含まれる。本発明の外用組成物において、水の濃度については、外用組成物の剤型等に応じて適宜設定すればよいが、例えば25〜99重量%、好ましくは35〜99重量%、より好ましくは40〜99重量%が挙げられる。
その他の成分
本発明の外用組成物は、前述する成分の他に、必要に応じて、生理学的に有用な機能性を示す機能性成分が含まれていてもよい。このような機能性成分としては、化粧料や外用医薬品などに配合可能でものであることを限度として特に制限されないが、例えば、水溶性のビタミン類、油溶性のビタミン類、酵素、ペプチド、アミノ酸、ホルモン、各種サイトカイン、各種動植物抽出物、ステロイド剤、保湿剤、美白剤、生薬、抗ヒスタミン剤、収斂剤、細胞賦活剤、角質軟化剤、局所麻酔剤、抗炎症剤、酸化防止剤、抗菌剤、抗菌剤、鎮痒剤、皮膚保護剤、血行促進剤、ステロール類などが挙げられる。
また、本発明の外用組成物は、前述する成分の他に、所望の剤型に調製するために、他の基剤や添加剤が含まれていてもよい。このような基剤や添加剤としては、化粧料や外用医薬品などに配合可能なものであることを限度として特に制限されないが、例えば、油性成分、低級アルコール、界面活性剤、防腐剤、香料、顔料、緩衝剤、pH調整剤などが挙げられる。
油性成分としては、動物油、植物油、合成油などの起源や、固形油、半固形油、液体油、揮発性油などの性状を問わず、例えば、炭化水素類、油脂類、高級アルコール類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類、油溶性紫外線吸収剤類などが挙げられる。油性成分として、具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、フィッシャトロプスワックスなどの炭化水素類;オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油などの油脂類;ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ゲイロウ、モクロウなどのロウ類;モンタンワックス、2−エチルヘキサン酸セチル、イソステアリン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸セチル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、マカデミアンナッツ脂肪酸フィトステリルなどのエステル類;ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸などの脂肪酸類;セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコールなどの高級アルコール類;パーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタンなどのフッ素系油剤類;ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコールなどのラノリン誘導体;デキストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウムなどの油性ゲル化剤類;パラアミノ安息香酸エチル、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オクチルトリアゾン、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、オキシベンゾンなどの油溶性紫外線吸収剤類などが挙げられる。これらの油性成分は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
低級アルコールとしては、例えば、エタノール、イソプロパノールなどの低級1価アルコール;プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリンなどの多価アルコール、1,2−ペンタンジオールなど挙げられる。これらの低級アルコールは、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤などが挙げられる。
非イオン性界面活性剤としては、具体的には、ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ソルビタンモノオレート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタンなど);グリセリンポリグリセリン脂肪酸類(例えば、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸など);プロピレングリコール脂肪酸エステル類(例えば、モノステアリン酸プロピレングリコールなど);硬化ヒマシ油誘導体;グリセリンアルキルエーテル、POE−ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、POE−ソルビタンモノオレート、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソルビタンモノオレート、POE−ソルビタンテトラオレエートなど);POEソルビット脂肪酸エステル類(例えば、POE−ソルビットモノラウレート、POE−ソルビットモノオレエート、POE−ソルビットペンタオレエート、POE−ソルビットモノステアレートなど);POE−グリセリン脂肪酸エステル類(例えば、POE−グリセリンモノステアレート、POE−グリセリンモノイソステアレート、POE−グリセリントリイソステアレートなどのPOE−モノオレエートなど);POE−脂肪酸エステル類(例えば、POE−ジステアレート、POE−モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコールなど);POE−アルキルエーテル類(例えば、POE−ラウリルエーテル、POE−オレイルエーテル、POE−ステアリルエーテル、POE−ベヘニルエーテル、POE−2−オクチルドデシルエーテル、POE−コレスタノールエーテルなど);プルロニック型類(例えば、プルロニックなど);POE・POP−アルキルエーテル類(例えば、POE・POP−セチルエーテル、POE・POP−2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POP−モノブチルエーテル、POE・POP−水添ラノリン、POE・POP−グリセリンエーテルなど);テトラPOE・テトラPOP−エチレンジアミン縮合物類(例えば、テトロニックなど);POE−ヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体(例えば、POE−ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE−硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE−硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE−硬化ヒマシ油マレイン酸など);アルカノールアミド(例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミドなど);ショ糖脂肪酸エステル;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;トリオレイルリン酸などが挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、具体的には、脂肪酸セッケン(例えば、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウムなど);高級アルキル硫酸エステル塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウムなど);アルキルエーテル硫酸エステル塩(例えば、POE−ラウリル硫酸トリエタノールアミン、POE−ラウリル硫酸ナトリウムなど);N−アシルサルコシン酸(例えば、ラウロイルサルコシンナトリウムなど);高級脂肪酸アミドスルホン酸塩(例えば、N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウリルメチルタウリンナトリウムなど);スルホコハク酸塩(例えば、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウムなど);アルキルベンゼンスルホン酸塩(例えば、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸など);高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩(例えば、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウムなど);N−アシルグルタミン酸塩(例えば、N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウムなど);POE−アルキルエーテルカルボン酸;POE−アルキルアリルエーテルカルボン酸塩;α−オレフィンスルホン酸塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム;N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミンなどが挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、具体的には、アルキルトリメチルアンモニウム塩(例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウムなど);アルキルピリジニウム塩(例えば、塩化セチルピリジニウムなど);塩化ジステアリルジメチルアンモニウムジアルキルジメチルアンモニウム塩;塩化ポリ(N,N’−ジメチル−3,5−メチレンピペリジニウム);アルキル四級アンモニウム塩;アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;塩化ベンザルコニウム;塩化ベンゼトニウムなどが挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、イミダゾリン系両性界面活性剤(例えば、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩など);ベタイン系界面活性剤(例えば、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アミドアミン型両性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタインなど)などが挙げられる。
これらの界面活性剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
防腐剤としては、例えば、パラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、安息香酸、安息香酸ナトリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、ベンジルアルコール、クロロブタノール、ソルビン酸及びその塩、グルコン酸クロルヘキシジンなどが挙げられる。これらの防腐剤は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。
製造方法
本発明の外用組成物は、公知の製造方法に従って製造することができる。具体的には、前記水溶性増粘剤、予め調製した前記混合物、及び必要に応じて添加される他の機能性成分、基剤、添加剤等を添加して混合し、所望の製剤形態に調製することによって製造することができる。
本発明の外用組成物の製造方法の好適な一態様として、以下の工程(1)〜(6)を含む方法が挙げられる。
工程(1)精製水に水溶性増粘剤を撹拌溶解する(調製物A)。
工程(2)シリコーンオイル、多孔質粉体および架橋型メチルポリシロキサンを混合、撹拌し、均一に分散させる(調製物B)。
工程(3)必要に応じて、界面活性剤を1,3−ブチレングリコールなどの溶媒に撹拌混合する(調製物C)。
工程(4)調製物Cを調製した場合には、調製物Cに調製物Bを加え、撹拌し、均一化する(調製物D)。
工程(5)調製物Aを撹拌しながら、調製物B又は調製物Dを加え、撹拌し、均一化する。
工程(6)その後、必要に応じて、pH調整剤にて所望のpHに調整し、外用組成物とする。
剤型及び製剤形態
本発明の外用組成物は、液状、固形状、クリーム状、ジェル状等のいずれの剤型であってもよい。これらの剤型の中でも、液状の外用組成物は、べたつき感のなさ、肌馴染み、さらさら感および保湿感等の効果を実感し易いため、本発明の外用組成物の剤型として好適である。
本発明の外用組成物は、化粧料、外用医薬品(外用医学部外品を含む)等の皮膚外用剤の製剤形態で使用される。
本発明の外用組成物の製剤形態については、特に制限されないが、例えば、クリーム、化粧水、美容液、乳液、ジェル、口紅、ファンデーション等の化粧料;液剤(ローション剤、スプレー剤、エアゾール剤、及び乳液剤を含む)、フォーム剤、軟膏剤、クリーム剤、ジェル剤、貼付剤等の外用医薬品が挙げられる。これらの製剤形態の中でも、べたつき感のなさ、肌馴染み、さらさら感および保湿感等の効果を実感させ易くするという観点から、好ましくは化粧料、より好ましくは化粧水、美容液及び乳液が挙げられる。
以下に実施例を示して本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
試験例1
表1〜3に示す組成の皮膚化粧料を製造した。具体的には、以下のとおりである。
工程(1)精製水にカルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマーを撹拌溶解した後、グリセリンを加え、撹拌溶解した(調製物A)。
工程(2)ジメチルポリシロキサン、シリカおよび(ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー)を混合、撹拌し、均一に分散させた(調製物B)。この時、シリカがジメチルポリシロキサンを吸収し、(ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー)がジメチルポリシロキサンによって膨潤することを確認した。
工程(3)50℃に加熱しながら、ポリソルベート60と1,3−ブチレングリコールを撹拌混合した(調製物C)。
工程(4)調製物Cに調製物Bを加え、撹拌し、均一化した(調製物D)。
工程(5)調製物Aを撹拌しながら、調製物Dを加え、ホモミキサーで撹拌し、均一化した。
工程(6)その後、水酸化カリウムを加え、pHを6.5に調整し、各皮膚化粧料を製造した。
なお、比較例1〜7については、ジメチルポリシロキサン、シリカ、(ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー)の一部または全部を配合せず、比較例8については、調製物Bを調製せずに、工程(4)において、ジメチルポリシロキサン、シリカおよび(ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー)をそれぞれ単独で加えた以外は、上記方法と同様に皮膚化粧料を製造した。
実施例1〜17および比較例1〜8で使用した原料は以下のとおりである。
<カルボキシビニルポリマー>
カーボポール980(Lubrizol Advanced Materials社)
<アルキル変性カルボキシビニルポリマー>
ペムレン TR−1(Lubrizol Advanced Materials社)
<シリカ>
ゴッドボールD−25C(鈴木油脂工業株式会社、平均粒径:7〜10μm、比表面積:300〜500m/g、吸油量:70〜110ml/100g)
<ジメチルポリシロキサン>
SH200 C Fluid 350cs(東レ・ダウコーニング株式会社)
<(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー>
実施例1〜17および比較例5:KMP−598(信越化学工業株式会社、平均粒径13μm)
比較例4、7および8:BY29−129(東レ・ダウコーニング株式会社、平均粒径4μm)
<ポリソルベート60>
NIKKOL TS−10V(日光ケミカルズ株式会社)
得られた各皮膚化粧料について、以下の方法で、塗布時のべたつき感のなさ、肌馴染み、塗布後のさらさら感、粉っぽさのなさ、保湿感について評価した。
(評価方法)
評価モニター10名が各皮膚化粧料約0.5gを腕に塗布して、塗布時のべたつき感のなさ、塗布時の肌馴染み、塗布後のさらさら感、塗布後の粉っぽさのなさ、塗布後の保湿感を評価した。具体的には、評価は、塗布時と塗布から30秒後に、以下を「1」および「10」としたVisual Analogue Scale(以下、VASと記載する)によるアンケートを実施することにより行った。アンケート結果を平均し、小数点第一位を四捨五入することにより、評価結果をまとめた。
<塗布時>
(べたつき感のなさ)
べたつきを感じる「1」
べたつきを感じない「10」
(肌馴染み)
肌に馴染まない「1」
肌に馴染む「10」
<塗布から30秒後>
(さらさら感)
さらさらを感じない「1」
さらさらを感じる「10」
(粉っぽさのなさ)
粉っぽさを感じる「1」
粉っぽさを感じない「10」
(保湿感)
保湿感(しっとりとした感じ)がない「1」
保湿感(しっとりとした感じ)がある「10」
得られた結果を表1〜3に示す。表1から明らかなように、ジメチルポリシロキサン、シリカ、(ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー)のうち、いずれか1つを含まない場合(比較例1〜7)、また、ジメチルポリシロキサン、シリカおよび(ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー)を予め混合せずに、それぞれ単独で添加した場合(比較例8)には、いずれも、べたつき感のなさ、肌馴染み、さらさら感および保湿感について満足のいく結果とならなかった。
これに対して、表2および3から明らかなように、ジメチルポリシロキサンとシリカと(ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー)を予め混合した状態で添加することで、べたつき感のなさ、肌馴染み、粉っぽさのなさ、さらさら感、保湿感のいずれも優れていた(実施例1〜17)。とくにジメチルポリシロキサン:シリカ:(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー=0.1〜5:0.1〜5:0.05〜5(重量比)とすることで、いずれの評価もより優れたものとすることができた。
なお、下記(1)〜(5)に示す皮膚化粧料についても、それぞれ調製し、前記と同条件で使用感を評価したところ、いずれも、比較例8に比べて、べたつき感のなさ、肌馴染み、粉っぽさのなさ、さらさら感、保湿感の点で優れていた。
(1)カルボキシビニルポリマーを「ハイビスワコー103」(和光純薬工業株式会社製)に、アルキル変性カルボキシビニルポリマーを「AQUPEC HV−501ER」(住友精化株式会社)に代えた以外は実施例10と同様である皮膚化粧料。
(2)カルボキシビニルポリマーを「キサンタンガム」に変更し、その含有量を0.5重量%、またアルキル変性カルボキシビニルポリマーの含有量を0.4重量%とした以外は実施例10と同様である皮膚化粧料。
(3)シリカを「サンスフェア H−121」(AGCエスアイテック株式会社製、平均粒径:12μm、比表面積:800m/g、吸油量:150ml/100g)、または「シリカマイクロビード L−1500」(日揮触媒化成株式会社製、平均粒径:5μm、吸油量:130ml/100g)に代えた以外は実施例10と同様である皮膚化粧料。
(4)ジメチルポリシロキサンを、「KF−96A−350cs」(信越化学工業株式会社製)または「BELSIL DM 350」(旭化成ワッカーシリコーン株式会社製)に代えた以外は実施例10と同様である皮膚化粧料、(5)(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーを「Dow Corning EP−9215 Cosmetic Powder」(東レ・ダウコーニング株式会社製、粒径2〜7μm)に代えた以外は実施例10と同様である皮膚化粧料。
処方例1〜30
表4〜6に記載の処方に従い、実施例と同様の方法で皮膚化粧料を調製した。得られた皮膚化粧料は、塗布時のべたつき感のなさ、肌馴染み、塗布後のさらさら感、粉っぽさのなさ、保湿感の点で優れていた。

Claims (6)

  1. (A)水溶性増粘剤と、
    (B)シリコーンオイルと多孔質粉体と架橋型メチルポリシロキサンの混合物であって、前記多孔質粉体が前記シリコーンオイルで潤浸されており、前記架橋型メチルポリシロキサンが前記シリコーンオイルで膨潤されている混合物と、を含み、
    前記シリコーンオイルが、ジメチルポリシロキサン、シクロペンタシロキサン、メチルトリメチコン、およびジフェニルシロキシフェニルトリメチコンよりなる群から選択される少なくとも1種である、外用組成物。
  2. 前記水溶性増粘剤が、カルボキシビニルポリマーおよび/またはアルキル変性カルボキシビニルポリマーである請求項1記載の外用組成物。
  3. 多孔質粉体が、シリカ、マイカ、タルク、およびナイロンよりなる群から選択される少なくとも1種である請求項1又は2に記載の外用組成物。
  4. 架橋型メチルポリシロキサンが、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーである請求項1〜3のいずれかに記載の外用組成物。
  5. 前記混合物において、シリコーンオイルが0.1〜5重量部、多孔質粉体が0.1〜5重量部、架橋型メチルポリシロキサンが0.05〜5重量部の含有割合で含まれている請求項1〜4のいずれかに記載の外用組成物。
  6. 化粧料である、請求項1〜5のいずれかに記載の外用組成物。
JP2014201057A 2014-09-30 2014-09-30 外用組成物 Active JP6567262B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014201057A JP6567262B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 外用組成物
PCT/JP2015/077628 WO2016052571A1 (ja) 2014-09-30 2015-09-29 外用組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014201057A JP6567262B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 外用組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016069337A JP2016069337A (ja) 2016-05-09
JP6567262B2 true JP6567262B2 (ja) 2019-08-28

Family

ID=55630596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014201057A Active JP6567262B2 (ja) 2014-09-30 2014-09-30 外用組成物

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6567262B2 (ja)
WO (1) WO2016052571A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3654935A4 (en) 2017-07-18 2021-05-05 Amaterasu Lifesciences LLP COMPOSITION OF AN ANTI-SCRUB GEL
JP7578263B2 (ja) * 2020-09-02 2024-11-06 株式会社 ナチュラル 化粧用組成物

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1192329A (ja) * 1997-09-25 1999-04-06 Shiseido Co Ltd 皮膚外用剤
JP2004529173A (ja) * 2001-05-10 2004-09-24 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー スキンケア組成物
JP2003171259A (ja) * 2001-12-10 2003-06-17 Pola Chem Ind Inc 皮膚になめらかさを与える皮膚外用剤
JP2004182626A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Nonogawa Shoji Kk 皮膚外用剤
ZA200605884B (en) * 2004-01-23 2008-05-28 Unilever Plc Taurate formulated pigmented cosmetic composition exhibiting radiance with soft focus
JP5943798B2 (ja) * 2012-09-27 2016-07-05 株式会社マンダム 皮膚外用剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016052571A1 (ja) 2016-04-07
JP2016069337A (ja) 2016-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4825849B2 (ja) ゲル状組成物
JP6242037B2 (ja) 水中油型乳化皮膚化粧料
JP5143354B2 (ja) オリゴマーエステル及びこれらを含有する化粧料及び皮膚外用剤
KR102516515B1 (ko) 겔 페이스트 조성물 및 이 겔 페이스트 조성물을 이용한 화장료
JP5855906B2 (ja) エステル化反応生成物及び化粧料
JP6887765B2 (ja) 日焼け止め化粧料
JP2012020989A (ja) 肌改善皮膚化粧料
JP2019156726A (ja) 難溶性成分を含有する化粧料
CN105451819A (zh) 包含高吸水性聚合物和有机聚硅氧烷弹性体的组合物
JP6039369B2 (ja) 水中油型乳化化粧料
JP2025074109A (ja) アデノシンリン酸を含有するo/w型低粘度乳化組成物
JP2025060992A (ja) アデノシンリン酸を含有するo/w型高粘度乳化組成物
JP6504875B2 (ja) 水中油型乳化化粧料
JP6567262B2 (ja) 外用組成物
JP2014210770A (ja) 化粧料
JP6472038B2 (ja) 化粧料用油剤及びそれを配合する化粧料
JP6208476B2 (ja) 水中油型化粧料
JP6526462B2 (ja) 外用組成物
JP5700627B2 (ja) 保湿剤並びにこれを含有する化粧品又は外用剤
JP2020066583A (ja) 乳化皮膚化粧料
JP2003306410A (ja) 粉末含有油中水型乳化化粧料
JP4834236B2 (ja) シリコーン誘導体及びこれを含有する油剤、化粧料及び外用剤
JP5824323B2 (ja) 油中水型乳化組成物
JP2017081883A (ja) 皮膚外用剤
JP3766017B2 (ja) 粉末含有エマルション

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181128

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190416

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190731

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6567262

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250