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JP6494765B2 - 空気調和システム - Google Patents

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JP6494765B2
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Description

本発明は、室外の空気を取り込んで室内に供給する機能を備えた空気調和システムに関する。
従来より、室外の空気を取り込んで加湿し、室内に供給する外気処理装置を備えた空気調和システムが知られている。このような空気調和システムでは、加湿に伴って吹出空気の温度が上昇するため、冬期冷房時には、室内の快適性の低下および冷房負荷の増加を招く。
そこで、吹出空気の温度を任意に制御できるよう、2つの独立した冷凍サイクルを備え、各冷凍サイクルの熱交換器を共通の風路内に配置し、各冷凍サイクルを個別に冷却・加熱運転できるようにしたシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−292063号公報(図3、段落0012)
しかしながら、上記のように2つの冷凍サイクルを設けると、消費電力が増加する。また、2つの冷凍サイクルを個々に制御する必要があるため、システム構成および制御が複雑になり、設備コストの上昇につながる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、消費電力の増加を抑え、構成および制御を複雑化せずに、吹出空気の温度を望ましい範囲内に収めることができる空気調和システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の空気調和システムは、冷媒を圧縮する圧縮機圧縮機で圧縮された冷媒を過冷却液状態に凝縮する第1の熱交換器と第1の熱交換器で過冷却液状態に凝縮した冷媒を減圧する第1の減圧装置第1の減圧装置で減圧された冷媒に熱を吸熱させる第2の熱交換器と第2の熱交換器で熱を吸熱した冷媒を減圧する第2の減圧装置第2の減圧装置で減圧された冷媒を蒸発させる第3の熱交換器と、室外から空気を取り込み、第1の熱交換器に送風する送風ファンとを備える。第2の熱交換器は、送風ファンの送風方向において第1の熱交換器の下流側に配置される。送風ファンの送風方向において、第1の熱交換器第2の熱交換器との間に、加湿装置配置される。送風ファンから送風した空気を、第1の熱交換器により加熱し、加湿装置により加湿し、さらに第2の熱交換器により冷却して、室内に供給する。
本発明の空気調和システムによれば、空気を熱交換器で冷却してから室内に供給するため、例えば冬期加湿運転時における吹出空気の温度上昇を抑制することができ、室内の快適性の低下および冷房負荷の増加を抑制することができる。また、単一の冷媒回路を備えて構成されるため、構成を簡単にすることができ、複雑な制御も不要である。
本発明の実施の形態1における空気調和システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態1における空気調和システムの加湿運転時のp−h線図である。 本発明の実施の形態1における空気調和システムの加湿運転時の空気線図である。 本発明の実施の形態2における空気調和システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態2における空気調和システムの除湿運転を説明するための図である。 本発明の実施の形態2における空気調和システムの除湿運転時のp−h線図である。 本発明の実施の形態3における空気調和システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態3における空気調和システムの加湿運転時の空気線図である。 本発明の実施の形態4における空気調和システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態5における空気調和システムの構成を示す図である。 本発明の各実施の形態の変形例における空気調和システムの構成を示す図である。 本発明の各実施の形態の変形例における空気調和システムの構成を示す図である。 本発明の各実施の形態の変形例における空気調和システムの構成を示す図である。
実施の形態1.
<構成>
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和システム100の構成を示す図である。この空気調和システム100は、室外の空気を取り込んで加湿し、その加湿した空気を室内に供給するものである。空気調和システム100は、外気処理装置1と、室外機10と、制御装置50とを備えている。外気処理装置1と室外機10とは、冷媒配管13によって接続されている。
外気処理装置1は、凝縮器としての第1の熱交換器3と、第1の減圧装置4と、熱交換器としての第2の熱交換器5と、第2の減圧装置6とを備えている。第1の熱交換器3と第2の熱交換器5とは、互いに対向するように配置されている。また、第1の熱交換器3と第2の熱交換器5との間には、加湿装置8が配置されている。
第1の熱交換器3に対して第2の熱交換器5と反対の側には、室外から空気を取り込む送風ファンとしての室内送風ファン11が配置されている。第1の熱交換器3、加湿装置8および第2の熱交換器5は、室内送風ファン11の風路内に、室内送風ファン11の送風方向に沿ってこの順に並べて配置されている。
室外機10は、圧縮機2と、蒸発器としての室外熱交換器(第3の熱交換器)7とを備えている。また、室外熱交換器7に対向するように、室外送風ファン12が配置されている。
圧縮機2、第1の熱交換器3、第1の減圧装置4、第2の熱交換器5、第2の減圧装置6および室外熱交換器7は、この順に冷媒が循環するように、冷媒配管13によって直列に接続されており、冷媒回路を構成している。
圧縮機2は、冷媒を吸入して圧縮し、高温・高圧のガス冷媒として吐出するものである。圧縮機2は、例えばインバータを搭載している。圧縮機2の運転周波数(回転数)は制御装置50によって制御され、これにより圧縮機2の容量(単位時間当たりに吐出する冷媒の量)が制御される。なお、「高温・高圧」等の記載における「・」は、「および」を意味する。
第1の熱交換器3は、凝縮器として作動し、圧縮機2から吐出された冷媒と、室内送風ファン11によって取り込まれた室外の空気との熱交換を行い、冷媒を凝縮する。
第1の減圧装置4は、例えば膨張弁であり、第1の熱交換器3から送られてきた冷媒を減圧する。第1の減圧装置4は、制御装置50によって、例えば膨張弁の開度が制御され、これにより冷媒の減圧量が制御される。
第2の熱交換器5は、第1の減圧装置4から送られてきた冷媒と、室内送風ファン11によって送風された空気(第1の熱交換器3および加湿装置8を通過した空気)との熱交換を行い、冷媒に熱を吸熱させることにより、過冷却液状態の冷媒を飽和液状態とする。
第2の減圧装置6は、例えば膨張弁であり、第2の熱交換器5から送られてきた冷媒を減圧する。第2の減圧装置6は、制御装置50によって、例えば膨張弁の開度が制御され、これにより冷媒の減圧量が制御される。
室外熱交換器7は、蒸発器として作動し、第2の減圧装置6から送られてきた冷媒と室外の空気との熱交換を行い、冷媒を蒸発させる。
室内送風ファン11は、室外の空気を取り込み、第1の熱交換器3、加湿装置8および第2の熱交換器5を通過させて、室内に供給する。加湿装置8は、室内送風ファン11によって送風された空気を加湿する。加湿装置8の加湿方式は、気化式および水噴霧式のいずれであってもよい。室外送風ファン12は、室外熱交換器7によって熱交換(吸熱)された空気を室外に排気する。
制御装置50には、室内に設けられた温度センサで検出された吹出空気温度の検出値が入力される。制御装置50は、吹出空気温度の目標値(ユーザの設定値)と検出値との大小に基づき、圧縮機2の容量(運転周波数)、第1の減圧装置4の減圧量、および室内送風ファン11の送風量を制御し、これにより第1の熱交換器3での凝縮熱量および第2の熱交換器5における熱交換量を制御する。
また、制御装置50は、例えば、湿度センサ等で検出した室内の湿度と、ユーザが設定した湿度との差に基づいて、加湿装置8への給水量(例えば加湿装置8用の水路に設けた流量調整弁の開度)を制御し、これにより加湿装置8の加湿量を制御する。
なお、この実施の形態1の空気調和システム100は、加湿運転専用に構成されている。加湿運転および除湿運転の両方を行う構成については、実施の形態2で説明する。
<動作>
次に、実施の形態1の空気調和システム100の動作について、冷媒の流れに沿って説明する。図2は、実施の形態1におけるp−h線図(圧力−比エンタルピー線図)である。図2において、縦軸は圧力(MPa)を示し、横軸は比エンタルピー(kJ/kg)を示す。
室外機10の圧縮機2で圧縮された高温・高圧のガス状の冷媒(図2の点A)は、外気処理装置1の第1の熱交換器3に流入する。第1の熱交換器3は凝縮器として作動し、冷媒は、室内送風ファン11により室外から取り込まれた空気との熱交換によって放熱し、凝縮して液単相の冷媒となる(図2の点B)。このときの冷媒は、過冷却液状態である。また、このときの冷媒の温度を、図2に符号SCで示す。第1の熱交換器3で凝縮された冷媒は、第1の減圧装置4に流入する。第1の減圧装置4では、冷媒が減圧される(図2の点C)。このときの冷媒の温度を、図2に符号ET1で示す。
第1の減圧装置4で減圧された冷媒は、第2の熱交換器5に流入する。第2の熱交換器5では、冷媒は、空気(第1の熱交換器3で加熱され、加湿装置8で加湿された空気)と熱交換され、吸熱して飽和液状態となる(図2の点D)。このときの冷媒の温度を、図2に符号ET_Sで示す。
第2の熱交換器5から流出した飽和液状態の冷媒は、第2の減圧装置6に流入する。第2の減圧装置6では冷媒が減圧され、低温・低圧の二相冷媒(図2の点E)となる。第2の減圧装置6から流出した低温・低圧の二相冷媒は、室外熱交換器7に流入する。室外熱交換器7は蒸発器として作動し、冷媒が室外の空気との熱交換により蒸発する(図2の点F)。このときの冷媒の温度を、図2に符号SHで示す。室外熱交換器7で蒸発した冷媒は、圧縮機2に戻る。
次に、空気の流れについて説明する。図3は、実施の形態1の空気調和システム100における空気線図である。図3において、縦軸は絶対湿度を示し、横軸は温度(乾球温度)を示す。まず、外気処理装置1の室内送風ファン11によって室外の空気(室外空気OA)が取り込まれて第1の熱交換器3に吹き付けられる。第1の熱交換器3に吹き付けられた空気は、第1の熱交換器3における冷媒の凝縮熱によって加熱され、温度が上昇する(図3の点a)。
第1の熱交換器3で加熱された空気は、室内送風ファン11の送風方向において第1の熱交換器3の下流側の加湿装置8に吹き付けられる。加湿装置8により空気の湿度が上昇し、空気の温度は低下する(図3の点b)。
加湿装置8を通過した空気は、室内送風ファン11の送風方向において加湿装置8の下流側の第2の熱交換器5に吹き付けられる。第2の熱交換器5では、冷媒が過冷却液から飽和液に変化する際に吸熱するため、空気が冷却され、温度が低下する。そして、第2の熱交換器5を通過して温度が低下した空気は、吹出空気(室内供給空気)SAとして室内に供給される(図3の点SA)。
制御装置50は、室内送風ファン11の送風量および圧縮機2の容量を制御することによって、第1の熱交換器3での凝縮熱量を制御する。また、室内の加湿負荷に応じて、加湿装置8への給水量を制御することによって、加湿装置8での加湿量を制御する。
上記の通り、第2の熱交換器5では冷媒が過冷却液から飽和液に変化するが、このときの冷媒の温度ET1(図2の点C)が、加湿装置8を通過した空気の露点温度(図3の温度Td)以下になると、空気に含まれる水分が凝縮して除湿作用が生じる。そのため、除湿作用が生じないように、第2の熱交換器5での冷媒の温度ET1が、加湿装置8を通過した空気の露点温度Tdよりも高くなるように、第1の減圧装置4の減圧量を制御する。
具体的には、例えば、加湿装置8を通過した後の空気の露点温度Tdを露点温度センサで検出し、第2の熱交換器5の配管温度T_HEX(≒冷媒の温度ET1とする)を温度センサで検出し、T_HEX>Tdとなるように、第1の減圧装置4の減圧量(膨張弁の開度)を制御する。
すなわち、この実施の形態1では、室外空気OAを取り込み、第1の熱交換器3の凝縮熱量または加湿装置8の加湿量を制御することによって、室内の加湿に必要な加湿量を得る。なお且つ、第2の熱交換器5での冷媒の温度ET1を、加湿装置8を通過した空気の露点温度Tdよりも高くなるように制御することで、加湿装置8で加湿した空気を除湿せずに、温度のみを低下させて室内に供給する。
<効果>
以上説明したように、実施の形態1の空気調和システム100では、室内送風ファン11によって取り込んだ室外空気OAが、第1の熱交換器3(凝縮器)を通過する際に加熱され、加湿装置8を通過する際に加湿され、さらに第2の熱交換器5を通過する際に、冷媒が過冷却液から飽和液に変化する際の吸熱によって冷却されて、室内に供給される。すなわち、加湿された適温の空気が室内に供給される。
このように、室外空気を加湿したのち、温度を低下させてから室内に供給するため、例えば冬期冷房時における室内空調機の冷房負荷の増加を抑制することができる。また、加湿運転に伴う吹出空気の温度上昇を抑制することができるため、室内の快適性の低下を抑制することができる。
また、例えば特許文献1に記載されているように独立した2つの冷凍サイクル装置を設ける必要がないため、空気調和システム100の構成および制御が簡単になる。
また、仮に、複数組の第1の減圧装置4および第2の熱交換器5を並列に設けた場合、冷媒の総流量と飽和温度ET_S(図中の点D)が変わらないとすると、それぞれの第2の熱交換器5に流れる冷媒の流量が少なくなるため、熱交換効率が低下する。そのため、図2に示した点Bおよび点Cが右方向(冷媒の乾き度が増加する方向)に移動し、吹出空気SAの温度を低下させる効果が低下する。これに対し、本実施の形態1では、冷媒回路の構成要素(圧縮機2、第1の熱交換器3、第1の減圧装置4、第2の熱交換器5、第2の減圧装置6、室外熱交換器7)を直列に接続しているため、第2の熱交換器5の入口における冷媒の乾き度を低く保つことができ、吹出空気SAの温度を低下させる効果を得ることができる。
また、この実施の形態1によれば、第2の熱交換器5で冷媒を過冷却液状態から飽和液状態に変化させるように構成したため、その際の冷媒の吸熱を利用して、加湿装置8を通過した空気の温度を低下させることができる。
また、第2の熱交換器5での冷媒の温度ET1(図2の点C)を、加湿装置8を通過した空気の露点温度Tdよりも高くしたため、第2の熱交換器5において除湿作用が生じることを防止することができる。そのため、加湿装置8が余分に加湿する必要が無く、エネルギー消費量を低減することができる。
また、飽和液状態となった冷媒を、第2の減圧装置6で減圧して二相冷媒とするように構成したため、冷媒をさらに室外熱交換器7に流入させて熱交換により蒸発させることができる。
また、制御装置50が、圧縮機2の容量(運転周波数)および室内送風ファン11の送風量の少なくとも一方を制御することにより、第1の熱交換器3における凝縮熱量を制御するようにしたため、加湿装置8の制御と合わせて、室内の加湿に必要な加湿量を得ることができる。
また、制御装置50が、第1の減圧装置4における減圧量を制御するようにしたため、上述したように第2の熱交換器5での冷媒の温度ET1を加湿装置8を通過した空気の露点温度Tdよりも高くする制御を容易に行うことができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2の空気調和システム101について説明する。上述した実施の形態1の空気調和システム100は、冷媒の循環方向が一方向であり、加湿運転を行うよう構成されていた。これに対し、この実施の形態2の空気調和システム101は、冷媒の循環方向を切り替えることができ、加湿運転と除湿運転とを切り替えることができるように構成されている。
<構成>
実施の形態2における空気調和システム101の構成について説明する。図4は、実施の形態2における空気調和システム101の構成および加湿運転時の冷媒の流れを示す図である。実施の形態2における空気調和システム101では、室外機10Aの圧縮機2の出口側に、流路切替弁としての四方弁9が設けられている。四方弁9は、加湿運転時には、圧縮機2から吐出された冷媒が第1の熱交換器3に流れるように流路を切り替え、除湿運転時には、圧縮機2から吐出された冷媒が室外熱交換器7に流れるように流路を切り替える。
外気処理装置1の第1の熱交換器3、第1の減圧装置4、第2の熱交換器5、第2の減圧装置6、加湿装置8および室内送風ファン11は、実施の形態1で説明した構成を有する。また、室外機10Aの圧縮機2、室外熱交換器7および室外送風ファン12は、実施の形態1で説明した構成を有している。制御装置50は、加湿運転時にのみ加湿装置8に水を供給し、除湿運転時には加湿装置8に水を供給しない。
<動作>
次に、実施の形態2における空気調和システム101の加湿運転について、図4を参照して説明する。また、実施の形態1で説明した図2のp−h線図も参照する。制御装置50は、加湿運転時には、四方弁9により、圧縮機2から吐出された冷媒が第1の熱交換器3に流れるように流路を切り替え、また加湿装置8への給水を行う。
この場合、圧縮機2から吐出された高温・高圧のガス冷媒(図2の点A)は、四方弁9を経て第1の熱交換器3に流入する。第1の熱交換器3に流入した冷媒の流れは、実施の形態1と同様である。すなわち、第1の熱交換器3(凝縮器)では冷媒が凝縮して液単相の冷媒となる(図2の点B)。
第1の熱交換器3で凝縮された冷媒は、第1の減圧装置4に流入し、減圧されて低温・低圧の液単相の冷媒となる(図2の点C)。第1の減圧装置4で減圧された冷媒は、第2の熱交換器5に流入し、第1の熱交換器3で加熱された空気との熱交換により、吸熱して飽和液状態となる(図2の点D)。
第2の熱交換器5から流出した飽和液状態の冷媒は、第2の減圧装置6に流入し、減圧されて低温・低圧の二相冷媒(図2の点E)となる。第2の減圧装置6から流出した二相冷媒は、室外熱交換器7(蒸発器)に流入し、室外の空気との熱交換により蒸発する(図2の点F)。室外熱交換器7で蒸発した冷媒は、四方弁9を経て圧縮機2に戻る。
空気の流れは、実施の形態1と同様である。すなわち、図3に示したように、外気処理装置1の室内送風ファン11によって室外空気OAが取り込まれて第1の熱交換器3に吹き付けられ、冷媒の凝縮熱によって加熱されて、空気の温度が上昇する(図3の点a)。第1の熱交換器3で加熱された空気は、加湿装置8に吹き付けられる。加湿装置8では、空気の湿度が上昇し、温度が低下する(図3の点b)。
加湿装置8を通過した空気は、第2の熱交換器5に吹き付けられる。第2の熱交換器5では、冷媒が過冷却液から飽和液に変化する際に吸熱するため、空気は冷却され、空気の温度が低下する。そして、第2の熱交換器5を通過して温度が低下した空気は、吹出空気SAとして室内に供給される(図3の点SA)。
実施の形態1でも説明したように、制御装置50は、室内送風ファン11の送風量および圧縮機2の容量を制御することによって、第1の熱交換器3での凝縮熱量を制御する。また、室内の加湿負荷に応じて、加湿装置8への給水量を制御することによって、加湿装置8での加湿量を制御する。
制御装置50は、また、第2の熱交換器5での冷媒の温度ET1が、加湿装置8を通過した空気の露点温度(図3のTd)よりも高くなるように、第1の減圧装置4の減圧量(例えば膨張弁の開度)を制御する。
このように、加湿運転時には、第1の熱交換器3の凝縮熱量または加湿装置8への給水量を制御することによって、室内の加湿に必要な加湿量を得る。さらに、第2の熱交換器5での冷媒の温度ET1を、加湿装置8を通過した空気の露点温度Tdよりも高くなるように制御することで、加湿装置8で加湿した空気を除湿せずに、温度のみを低下させて室内に供給する。
次に、実施の形態2における空気調和システム101の除湿運転について、図5および図6を参照して説明する。図5は、実施の形態2における空気調和システム101の構成および除湿運転時の冷媒の流れを示す図である。図6は、実施の形態2における空気調和システム101の除湿運転時のp−h線図である。図6において、縦軸は圧力(MPa)を示し、横軸は比エンタルピー(kJ/kg)を示す。
制御装置50は、除湿運転時には、四方弁9により、圧縮機2から吐出された冷媒が室外熱交換器7に流れるように流路を切り替え、また加湿装置8への給水を停止する。
この場合、圧縮機2から吐出された高温・高圧のガス冷媒(図6の点A)は、四方弁9に流入し、四方弁9を経て室外熱交換器7に流入する。室外熱交換器7は凝縮器として作動し、冷媒は室外空気との熱交換によって放熱し、凝縮して液単相の冷媒となる(図6の点B)。このときの冷媒は、過冷却液状態である。また、このときの冷媒の温度を、図6に符号SC1で示す。室外熱交換器7で凝縮された冷媒は、第2の減圧装置6に流入する。第2の減圧装置6では、冷媒が減圧される(図6の点C)。
第2の減圧装置6で減圧された冷媒は、第2の熱交換器5に流入する。第2の熱交換器5では、第1の熱交換器3を通過して温度が低下した空気(後述)との熱交換により、冷媒が放熱して過冷却度が増加する(図6の点D)。このときの冷媒の温度を、図6に符号SC2で示す。第2の減圧装置6から流出した冷媒は、第1の減圧装置4に流入する。第1の減圧装置4では、冷媒が減圧されて低温・低圧の二相冷媒となる(図6の点E)。
第1の減圧装置4から流出した低温・低圧の二相冷媒は、第1の熱交換器3に流入する。第1の熱交換器3は蒸発器として作動し、冷媒は室内送風ファン11によって送風された空気との熱交換により蒸発する(図6の点F)。このときの冷媒の温度を、図6に符号SHで示す。第1の熱交換器3で蒸発した冷媒は、圧縮機2に戻る。
次に、除湿運転時の空気の流れについて説明する。まず、外気処理装置1の室内送風ファン11によって室外空気OAが取り込まれて第1の熱交換器3に吹き付けられる。第1の熱交換器3に吹き付けられた空気は、第1の熱交換器3において冷媒に蒸発熱を奪われて冷却され、空気の温度が低下する。また、空気の温度の低下に伴って、空気に含まれる水分が凝縮し、排水路等を介して取り除かれるため、湿度も低下する。
第1の熱交換器3により温度が低下した空気は、加湿装置8に吹き付けられる。上記の通り、除湿運転時には加湿装置8への給水を停止しているため、空気の温度および湿度は変化しない。
加湿装置8を通過した空気は、第2の熱交換器5に吹き付けられる。第2の熱交換器5では、冷媒の過冷却度が増加する際に放熱するため、空気が加熱されて温度が上昇する。第2の熱交換器5を通過して温度が上昇した空気は、室内に供給される。
制御装置50は、室内送風ファン11の送風量、第1の減圧装置4の減圧量、および圧縮機2の容量を制御することによって、第1の熱交換器3での冷媒の蒸発温度を制御する。これにより、室内の除湿負荷に応じて、除湿量を調整することができる。
制御装置50は、また、目標とする吹出空気温度に基づいて、第2の減圧装置6の減圧量を制御し、これにより第2の熱交換器5での過冷却冷媒の温度SC2を制御する。例えば、吹出空気温度を適度な温度まで上昇させたい場合には、第2の減圧装置6の減圧量を小さくし(膨張弁の開度を大きくし)、逆に吹出空気温度を低下させたい場合には、第2の減圧装置6の減圧量を大きくする(膨張弁の開度を小さくする)。
このように、除湿運転時には、第1の熱交換器3での冷媒の蒸発温度を制御することによって、室内の除湿に必要な除湿量を得る。さらに、目標とする吹出空気温度に基づいて、第2の熱交換器5での過冷却冷媒の温度SC2を制御することにより、除湿した空気を適度な温度まで上昇させて室内に供給する。
<効果>
以上説明したように、実施の形態2の空気調和システム101によれば、上述した実施の形態1の効果に加えて、除湿運転時に、室内送風ファン11によって取り込んだ室外空気OAが、第1の熱交換器3(蒸発器)を通過する際に温度および湿度が低下し、第2の熱交換器5を通過する際に加熱されて、室内に吹出される。すなわち、除湿された適温の空気が室内に供給される。そのため、吹出空気SAの温度の過度の低下によって快適性を損なうことを防止することができる。
また、吹出空気SAの温度を低下させないように第1の熱交換器3での蒸発温度を上昇させる必要がないため、除湿量の不足を防止することができる。
また、実施の形態1と同様に、冷媒回路の構成要素(圧縮機2、第1の熱交換器3、第1の減圧装置4、第2の熱交換器5、第2の減圧装置6、室外熱交換器7)が直列に接続されているため、加湿運転時に第2の熱交換器5の入口冷媒の乾き度を低く保つことができ、吹出空気SAの温度を低下させる効果を得ることができる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3の空気調和システム102について説明する。実施の形態3の空気調和システム102は、上述した実施の形態1または2の空気調和システム100(101)の外気処理装置1に、全熱交換器20を加えたものである。
<構成>
図7は、実施の形態3の空気調和システム102の構成を示す図である。空気調和システム102の外気処理装置1Aは、室外空気OAを導入する第1の空気流路21と、室内空気RAを導入する第2の空気流路22と、室外空気OAと室内空気RAとの熱交換を行う全熱交換器20と、全熱交換器20から流出した室内空気RAを排気する第3の空気流路23と、全熱交換器20から流出した室外空気OAを室内に供給する第4の空気流路24とを有している。
第1の空気流路21は全熱交換器20の室外側に配置され、第2の空気流路22は全熱交換器20の室内側に配置されている。また、第3の空気流路23は全熱交換器20の室外側に配置され、第4の空気流路24は全熱交換器20の室内側に配置されている。第3の空気流路23および第4の空気流路24の各吹出口には、排気ファン14および室内送風ファン15がそれぞれ配置されている。
実施の形態1で説明した第1の熱交換器3、第1の減圧装置4、第2の熱交換器5、第2の減圧装置6および加湿装置8は、第4の空気流路24内に配置されている。
室外空気OAは、外気処理装置1Aの第1の空気流路21を全熱交換器20に向かって流れ、全熱交換器20を通過したのち、第4の空気流路24に流入する。そして、第4の空気流路24に流入した空気は、第1の熱交換器3、加湿装置8および第2の熱交換器5を順に通過して、室内送風ファン15によって吹出空気SAとして室内に供給される。
室内空気RAは、外気処理装置1Aの第2の空気流路22を全熱交換器20に向かって流れ、全熱交換器20を通過したのち、第3の空気流路23に流入する。そして、第3の空気流路23に流入した空気は、排気ファン14によって排出空気EAとして室外に排気される。
冷媒回路は、実施の形態2で説明したとおりである。すなわち、圧縮機2、第1の熱交換器3、第1の減圧装置4、第2の熱交換器5、第2の減圧装置6および室外熱交換器7が、冷媒配管13によって接続されている。ここでは、実施の形態2で説明した四方弁9を設けて冷媒の流れを切り替え可能としているが、四方弁9を設けない構成も可能である。
<動作>
実施の形態3における加湿運転時の冷媒の流れは、実施の形態1で説明したとおりであるため、加湿運転時の空気の流れについて説明する。図8は、実施の形態3の空気調和システム102における加湿運転時の空気線図である。外気処理装置1Aの室内送風ファン15の回転により、室外空気OAが第1の空気流路21に吸い込まれ、全熱交換器20に流入する。また、排気ファン14の回転により、室内空気RAが第2の空気流路22に吸い込まれ、全熱交換器20に流入する。全熱交換器20では、室外空気OAと室内空気RAとの熱交換が行われる。例えば冬期加湿運転の場合には、室内空気RAの温度および湿度の方が高いため、室外空気OAの温度および湿度が上昇する(図8の点a)。
全熱交換器20から流出した室外空気OAは、第4の空気流路24に流入する。第4の空気流路24に流入した空気は、第1の熱交換器3を通過することにより、冷媒の凝縮熱によって加熱されて温度が上昇する(図8の点b)。第1の熱交換器3を通過した空気は、さらに加湿装置8を通過することにより、湿度が上昇し、温度が低下する(図8の点c)。加湿装置8を通過した空気は、第2の熱交換器5を通過することにより、冷媒の吸熱(過冷却液から飽和液に変化する際の吸熱)によって冷却され、温度が低下して、吹出空気(室内供給空気)SAとして室内に供給される(図8の点SA)。一方、全熱交換器20から流出した室内空気RAは、第3の空気流路23に流入し、排出空気EAとして排気される。
実施の形態1で説明したように、制御装置50は、室内送風ファン15の送風量および圧縮機2の容量を制御することによって、第1の熱交換器3での凝縮熱量を制御する。また、室内の加湿負荷に応じて、加湿装置8への給水量を制御することによって、加湿装置8での加湿量を制御する。制御装置50は、また、第2の熱交換器5での冷媒の温度ET1(図2)が、加湿装置8を通過した空気の露点温度(図3のTd)よりも高くなるように、第1の減圧装置4の減圧量を制御する。
実施の形態3の空気調和システム103は、実施の形態2で説明した四方弁9の切り替えにより、加湿運転だけでなく除湿運転を行うことができる。この場合の除湿運転について説明する。
除湿運転時の冷媒の流れは実施の形態2で説明したとおりであるため、除湿運転時の空気の流れについて説明する。外気処理装置1Aの室内送風ファン15の回転により、室外空気OAは第1の空気流路21に吸い込まれ、全熱交換器20に流入する。また、排気ファン14の回転により、室内空気RAは第2の空気流路22に吸い込まれ、全熱交換器20に流入する。全熱交換器20では、室外空気OAと室内空気RAとの熱交換が行われる。例えば夏期除湿運転の場合には、室内空気RAの温度の方が低いため、室外空気OAの温度が低下する。
全熱交換器20から流出した室外空気OAは、第4の空気流路24に流入して第1の熱交換器3を通過し、冷媒に蒸発熱を奪われて温度が低下する。また、空気の温度低下に伴って空気に含まれる水分が凝縮して取り除かれ、空気の湿度も低下する。第1の熱交換器3を通過した空気は、さらに加湿装置8を通過するが、除湿運転時には加湿装置8への給水を停止しているため、空気の温度および湿度は変化しない。加湿装置8を通過した空気は、第2の熱交換器5を通過する際に、冷媒の放熱(冷媒の過冷却度が増加する際の放熱)により加熱され、その後、吹出空気SAとして室内に供給される。一方、全熱交換器20から流出した室内空気RAは、第3の空気流路23に流入し、排出空気EAとして排気される。
実施の形態2で説明したように、制御装置50は、室内送風ファン15の送風量、第1の減圧装置4の減圧量、および圧縮機2の容量を制御することによって、第1の熱交換器3での蒸発温度を制御する。すなわち、室内の除湿負荷に応じて、除湿量を調整することができる。また、目標とする吹出空気温度に基づいて、第2の減圧装置6の減圧量を制御し、第2の熱交換器5での過冷却冷媒の温度SC2を制御する。これにより、除湿した適温の空気が室内に供給される。
<効果>
以上説明したように、実施の形態3の空気調和システム102によれば、実施の形態1,2で説明した効果に加えて、さらに、全熱交換器20の全熱回収効果を利用することにより、次のような効果を達成することができる。
すなわち、冬期加湿運転時には、全熱交換器20において室内空気RAの湿度が室外空気OAに与えられるため、加湿装置8での加湿量が少なくて済む。また、第1の熱交換器3(凝縮器)による加熱量が少なくて済むため、第1の熱交換器3の凝縮温度を低く設定した運転が可能になり、エネルギー消費量を低減することができる。
また、夏期除湿運転時には、全熱交換器20での熱交換によって室外空気OAの温度が低下するため、第1の熱交換器3(蒸発器)による吸熱量が少なくて済む。そのため、第1の熱交換器3での蒸発温度を高く設定した運転が可能となり、エネルギー消費量を低減することができる。
なお、ここでは、空気調和システム102が四方弁9を備え、冷媒の流れを切り替えることにより、加湿運転および除湿運転の両方に対応できるようにした構成について説明したが、実施の形態1のように四方弁9を備えず、加湿運転のみを行う構成も可能である。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4について説明する。実施の形態4では、実施の形態3の空気調和システム103の外気処理装置1Aに、補助熱交換器18を加えたものである。
<構成>
図9は、実施の形態4における空気調和システム103の構成を示す図である。この実施の形態4の空気調和システム103の外気処理装置1Bでは、第3の空気流路23内に補助熱交換器18が設けられている。一方、冷媒回路を構成する第1の熱交換器3、第1の減圧装置4、第2の熱交換器5および第2の減圧装置6、並びに加湿装置8は、実施の形態3と同様に、第4の空気流路24内に設けられている。
補助熱交換器18は、冷媒回路(圧縮機2、第1の熱交換器3、第1の減圧装置4、第2の熱交換器5、第2の減圧装置6および室外熱交換器7)に、第1の熱交換器3と並列に接続されている。
すなわち、冷媒回路の冷媒配管13において、第1の熱交換器3の入口側および出口側に分岐配管13aが接続され、この分岐配管13aに補助熱交換器18が接続されている。また、分岐配管13aにおいて補助熱交換器18の入口側および出口側には、補助熱交換器18に流れる冷媒量を制御するための流量調整弁17が設けられている。
空気調和システム103の制御装置50は、第2の熱交換器5における空気の冷却量を増加させる場合に、流量調整弁17を開放し、圧縮機2から吐出された冷媒が第1の熱交換器3および補助熱交換器18の両方に流れるようにする。
<動作>
加湿運転時の冷媒の流れは、次の通りである。すなわち、圧縮機2から吐出された高温・高圧のガス冷媒(図2の点A)は、外気処理装置1Bの第1の熱交換器3に流入する。第1の熱交換器3は凝縮器として作動し、冷媒は第4の空気流路24内の空気との熱交換によって放熱し、凝縮して液単相の冷媒となる(図2の点B)。
また、制御装置50が流量調整弁17を開放している場合には、凝縮器として機能する補助熱交換器18にも冷媒が流れる。補助熱交換器18では、冷媒が第3の空気流路23内の空気との熱交換によって放熱し、凝縮して液単相の冷媒となる。
第1の熱交換器3および補助熱交換器18で凝縮された冷媒は、第1の減圧装置4に流入し、減圧されて低温・低圧の液冷媒となる(図2の点C)。第1の減圧装置4で減圧された冷媒は、第2の熱交換器5に流入する。第2の熱交換器5では、冷媒は第4の空気流路24内の空気との熱交換により、吸熱して飽和液状態となる(図2の点D)。
第2の熱交換器5から流出した飽和液状態の冷媒は、第2の減圧装置6に流入し、減圧されて低温・低圧の二相冷媒(図2の点E)となる。第2の減圧装置6から流出した二相冷媒は、室外熱交換器7(蒸発器)に流入し、室外の空気との熱交換により蒸発する(図2の点F)。室外熱交換器7で蒸発した冷媒は、四方弁9を経て圧縮機2に戻る。
空気の流れは、次の通りである。室内送風ファン15の回転により、室外空気OAが第1の空気流路21に吸い込まれ、全熱交換器20に流入する。また、排気ファン14の回転により、室内空気RAが第3の空気流路23に吸い込まれ、全熱交換器20に流入する。全熱交換器20では、室外空気OAと室内空気RAとの熱交換が行われる。
全熱交換器20から流出した室外空気OA(図8の点a)は、第4の空気流路24に流入し、第1の熱交換器3(凝縮器)を通過することにより、温度が上昇する(図8の点b)。第1の熱交換器3を通過した空気は、さらに加湿装置8を通過することにより、湿度が上昇し、温度が低下する(図8の点c)。加湿装置8を通過した空気は、第2の熱交換器5を通過することにより、冷媒の吸熱(過冷却液から飽和液に変化する際の吸熱)によって冷却され、温度が低下して、吹出空気SAとして室内に供給される(図8の点SA)。一方、全熱交換器20を通過したRAは、第3の空気流路23に流入し、補助熱交換器18を通過して加熱されたのち、排出空気EAとして室外へ排気される。
制御装置50は、室内送風ファン15の送風量、圧縮機2の容量および流量調整弁17の開度を制御することによって、第1の熱交換器3での凝縮熱量を制御する。また、加湿装置8への給水量を制御することによって、加湿装置8での加湿量を制御する。制御装置50は、また、第2の熱交換器5での冷媒の温度ET1(図2)が、加湿装置8を通過した空気の露点温度(図3のTd)よりも高くなるように、第1の減圧装置4の減圧量を制御する。
この実施の形態4では、圧縮機2から吐出された冷媒の一部が補助熱交換器18に流れ、この補助熱交換器18は吹出空気SAに影響を与えない位置に配置されている。そのため、圧縮機2の容量を増加させても、第1の熱交換器3での凝縮熱量(すなわち室外空気OAの加熱量)を増加させずに、第2の熱交換器5における冷媒の放熱量(すなわち室外空気OAの冷却量)のみを増加させることができる。すなわち、吹出空気SAの温度が広範囲に制御可能となる。
この実施の形態4では、四方弁9の切り替えにより、加湿運転だけでなく除湿運転を行うことができる。この場合の除湿運転について説明する。除湿運転時には、流量調整弁17は閉鎖されている。流量調整弁17が閉鎖されているため、除湿運転時の冷媒の流れは、実施の形態3における除湿運転時の冷媒の流れと同じである。
空気の流れは、以下の通りである。室内送風ファン15の回転により、室外空気OAが第1の空気流路21に吸い込まれ、全熱交換器20に流入する。また、排気ファン14の回転により、室内空気RAが第2の空気流路22に吸い込まれ、全熱交換器20に流入する。全熱交換器20では、室外空気OAと室内空気RAとが熱交換する。
全熱交換器20から流出した室外空気OAは、第4の空気流路24に流入して第1の熱交換器3(蒸発器)を通過し、冷媒に蒸発熱を奪われて温度が低下する。また、空気の温度低下に伴って空気に含まれる水分が凝縮して取り除かれ、空気の湿度も低下する。第1の熱交換器3を通過した空気は、さらに加湿装置8も通過するが、加湿装置8への給水が停止されているため、温度および湿度は変化しない。加湿装置8を通過した空気は、第2の熱交換器5を通過する際に、冷媒の放熱(冷媒の過冷却度が増加する際の放熱)により加熱され、吹出空気SAとして室内に供給される。一方、全熱交換器20から流出した室内空気RAは、第3の空気流路23に流入し、排出空気EAとして排気される。
制御装置50は、室内送風ファン15の送風量、第1の減圧装置4の減圧量、および圧縮機2の容量を制御することによって、第1の熱交換器3での蒸発温度を制御する。すなわち、室内の加湿負荷の大小に応じて、除湿量を調整することができる。また、目標とする吹出空気温度に基づいて、第2の減圧装置6の減圧量を制御し、第2の熱交換器5の過冷却冷媒の温度SC2を制御する。これにより、除湿した適温の空気が室内に供給される。
<効果>
本発明の実施の形態4の空気調和システム103によれば、冷媒回路に、第1の熱交換器3と並列に補助熱交換器18を設け、この補助熱交換器18を第4の空気流路24の外に配置している。そのため、加湿運転時に冷媒の流量を増加させることにより、空気の加熱に寄与する第1の熱交換器3を流れる冷媒流量を増加させずに、第2の熱交換器5を流れる冷媒流量を増加させることができる。従って、吹出空気SAの温度をより低下させることが可能になる。すなわち、吹出空気SAの温度をより広範囲に制御することが可能になる。
なお、ここでは、空気調和システム103が四方弁9を備え、冷媒の流れを切り替えることにより、加湿運転および除湿運転の両方に対応できるようにした構成について説明したが、実施の形態1のように四方弁9を備えず、加湿運転のみを行う構成も可能である。
実施の形態5.
<構成>
次に、本発明の実施の形態5について説明する。図10は、実施の形態5の空気調和システム104の構成を示す図である。実施の形態5の空気調和システム104は、外気処理装置1Aおよび室外機10Aが一体的に構成されており、例えば、建物60の屋根の上に設置されている。
空気調和システム104は、ここでは実施の形態3で説明した外気処理装置1Aおよび室外機10Aを備えているが、外気処理装置1Aの代わりに、実施の形態1,2で説明した外気処理装置1(図1)、または実施の形態4で説明した外気処理装置1B(図9)を用いてもよい。また、室外機10Aの代わりに、実施の形態1で説明した室外機10(図1)を用いてもよい。
空気調和システム104は、第2の空気流路22の吸込口および第4の空気流路24の各吹出口が、建物60内の空間である室内61に連通するように、例えば建物60の屋根の上に配置されている。
空気調和システム104を建物60の屋根の上に配置することにより、室内61あるいは周囲の敷地などのスペースを有効に活用することができる。但し、空気調和システム104は、屋根の上に限らず、例えば建物60の側方に配置することも可能である。
<動作>
この実施の形態5の空気調和システム104の動作は、実施の形態1〜4で説明したとおりである。
<効果>
以上説明したように、この実施の形態5では、実施の形態1〜4による効果に加えて、空気調和システム104が一体的に構成されているため、空気調和システム104を一箇所にまとめて設置することができ、メンテナンス性が向上する。また、空気調和システム104を例えば屋根の上に設置すれば、室内61あるいは周囲の敷地が空気調和システム104の機器に占有されないため、スペースを有効に活用することができる。
変形例.
実施の形態1〜5で説明した空気調和システム100〜104は、いずれも、室内を空調する室内空調機(内調機とも称する)と連動させて運転することができる。図11は、実施の形態1で説明した空気調和システム100(外気処理装置1および室外機10)と、冷房運転中の室内空調機300とを連動させた例を示す図である。図12は、実施の形態1で説明した空気調和システム100と、暖房運転中の室内空調機300とを連動させた例を示す図である。
室内空調機300は、室内機30と室外機31とを備える。室内機30と室外機31とは、冷媒配管37によって連結されている。室内機30、室外機31および冷媒配管37は、冷媒回路を構成している。
室内機30は、室内熱交換器34、減圧装置35および室内送風ファン39を備えている。室外機31は、圧縮機32、四方弁(流路切換弁)33、室外熱交換器36および室外送風ファン38を備えている。
圧縮機32は、冷媒を吸入して圧縮し、高温・高圧のガス冷媒として吐出するものである。圧縮機32は、例えばインバータを搭載し、運転周波数の制御により、容量を制御することができる。
四方弁33は、冷房運転時(図11)には、圧縮機32から吐出された冷媒が室外熱交換器36に流れるように流路を切り替え、暖房運転時(図12)には、圧縮機32から吐出された冷媒が室内熱交換器34に流れるように流路を切り替える。
室外熱交換器36は、冷媒と室外の空気との熱交換を行うものであり、冷房運転時には凝縮器として作動し、暖房運転時には蒸発器として機能する。この室外熱交換器36には、室外送風ファン38が対向配置されている。
減圧装置35は、冷媒配管37を流れる冷媒の圧力を減圧する。室内熱交換器34は、冷媒と室内の空気との熱交換を行うものであり、冷房運転時には蒸発器として作動し、暖房運転時には凝縮器として機能する。この室内熱交換器34には、室内送風ファン39が対向配置されている。
圧縮機32の容量、四方弁33の切り替え、減圧装置35の減圧量、並びに室外送風ファン38および室内送風ファン39の送風量は、空気調和システム100の制御装置50によって制御することが望ましいが、別の制御装置で制御することも可能である。
空気調和システム100は、ここでは、実施の形態1で説明したように、加湿運転を行うよう構成されている。但し、実施の形態2で説明したように、四方弁9を設けて、加湿運転と除湿運転との切り替えを行うようにしてもよい。
図11に示す冷房運転時には、室内空調機300は、次のように動作する。すなわち、圧縮機32から吐出された高温高圧のガス状の冷媒が、四方弁33を経て室外熱交換器36に流入する。室外熱交換器36は凝縮器として作動し、冷媒は凝縮して液冷媒となる。室外熱交換器36で凝縮された冷媒は、減圧装置35に流入し、減圧されて低温・低圧の液冷媒となる。減圧装置35で減圧された冷媒は、室内熱交換器34に流入する。室内熱交換器34は蒸発器として作動し、冷媒は吸熱して蒸発する。室内熱交換器34で蒸発して冷媒は、圧縮機32に戻る。
この場合、制御装置50は、室内空調機300の冷却負荷または冷却能力を検出し、検出した冷却負荷または冷却能力に基づいて外気処理装置1の吹出空気(室内供給空気)SAの温度を制御する。室内空調機300の冷却負荷または冷却能力は、例えば圧縮機32の回転数に基づいて検出される。例えば室内空調機300の圧縮機32の回転数を測定するセンサを設け、検出値を通信機により制御装置50に送信することにより、制御装置50において室内空調機300の冷却負荷または冷却能力を検出することができる。
そして、検出した冷却負荷または冷却能力が基準よりも高いときは、外気処理装置1の吹出空気の温度が低下するように制御する。また、検出した冷却負荷または冷却能力が基準よりも低いときは、外気処理装置1の吹出空気の温度が上昇するように制御する。これにより、室内空調機300の冷却負荷の増加を抑制し、エネルギー消費量を低減することができる。
図12に示す暖房運転時には、室内空調機300は、次のように動作する。すなわち、圧縮機32から吐出された高温高圧のガス状の冷媒が、四方弁33を経て室内熱交換器34に流入する。室内熱交換器34は凝縮器として作動し、冷媒は凝縮して液冷媒となる。室内熱交換器34で凝縮された冷媒は、減圧装置35に流入し、減圧されて低温・低圧の液冷媒となる。減圧装置35で減圧された冷媒は、室外熱交換器36に流入する。室外熱交換器36は蒸発器として作動し、冷媒は吸熱して蒸発する。室外熱交換器36で蒸発して冷媒は、圧縮機32に戻る。
この場合、制御装置50は、室内空調機300の加熱負荷または加熱能力を検出し、検出した加熱負荷または加熱能力に基づいて外気処理装置1の吹出空気の温度を制御する。すなわち、検出した加熱負荷または加熱能力が基準よりも高いときは、外気処理装置1の吹出空気の温度が上昇するように制御し、検出した加熱負荷または加熱能力が基準よりも低いときは、外気処理装置1の吹出空気の温度が低下するように制御する。これにより、空気調和システム100が室内空調機300と共に加熱能力を発揮し、加湿量を満足することができる。そのため、エネルギー消費量を低減することができる。
さらに、図13に示すように、冷房運転を行う室内空調機300の室外熱交換器36(凝縮器)と、加湿運転を行う空気調和システム100の室外熱交換器7(蒸発器)とを、冷媒−冷媒熱交換器40によって接続することも可能である。このように構成すれば、室内空調機300の室外熱交換器36(凝縮器)で発生した冷媒の凝縮熱を、空気調和システム100の室外熱交換器7(蒸発器)での冷媒の蒸発によって消費することができる。このように排熱を有効に活用することにより、エネルギー消費量のさらなる低減が可能になる。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、配管接続を含む冷媒回路の構成、並びに、圧縮機、各熱交換器および減圧装置等の冷媒回路の各要素は、上記の各実施の形態で説明した具体例に限定されるものではなく、適宜変更が可能である。例えば、冷媒回路が液溜めを含む場合も考えられる。
1,1A 外気処理装置、 2 圧縮機、 3 第1の熱交換器(凝縮器)、 4 第1の減圧装置、 5 第2の熱交換器(熱交換器)、 6 第2の減圧装置、 7 室外熱交換器(蒸発器)、 8 加湿装置、 9 四方弁(流路切替弁)、 10,10A 室外機、 11 室内送風ファン(送風ファン)、 12 室外送風ファン、 13 冷媒配管、 14 排気ファン、 15 室内送風ファン、 17 流量調整弁、18 補助熱交換器、 20 全熱交換器、 21 第1の空気流路、 22 第2の空気流路、 23 第3の空気流路、 24 第4の空気流路、 30 室内空調機の室内機、 31 室内空調機の室外機、 40 冷媒−冷媒熱交換器、 50 制御装置、 60 建物、 61 室内、 100,101,102,103 空気調和システム、 300 室内空調機。

Claims (14)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機
    前記圧縮機で圧縮された冷媒を過冷却液状態に凝縮する第1の熱交換器と
    前記第1の熱交換器で過冷却液状態に凝縮した冷媒を減圧する第1の減圧装置
    前記第1の減圧装置で減圧された冷媒に熱を吸熱させる第2の熱交換器と
    前記第2の熱交換器で熱を吸熱した冷媒を減圧する第2の減圧装置
    前記第2の減圧装置で減圧された冷媒を蒸発させる第3の熱交換器と、
    室外から空気を取り込み、前記第1の熱交換器に送風する送風ファンとを備え、
    前記第2の熱交換器は、前記送風ファンの送風方向において前記第1の熱交換器の下流側に配置され
    前記送風ファンの送風方向において、前記第1の熱交換器と前記第2の熱交換器との間に、加湿装置配置され、
    前記送風ファンから送風した空気を、前記第1の熱交換器により加熱し、前記加湿装置により加湿し、さらに前記第2の熱交換器により冷却して、室内に供給すること
    を特徴とする空気調和システム。
  2. 前記第2の熱交換器では、冷媒を過冷却液状態から飽和液状態に変化させることを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記第2の熱交換器において冷媒を過冷却液状態から飽和液状態に変化させる温度は、前記加湿装置を通過した空気の露点温度よりも高いことを特徴とする請求項2に記載の空気調和システム。
  4. 前記第2の減圧装置では、飽和液状態の冷媒を減圧して、二相冷媒とすることを特徴とする請求項2または3に記載の空気調和システム。
  5. 冷媒が、前記圧縮機、前記第3の熱交換器、前記第2の減圧装置、前記第2の熱交換器、前記第1の減圧装置および前記第1の熱交換器の順に流れるように、冷媒の循環方向を切り替える切替弁をさらに備え、
    前記切替弁により冷媒の循環方向を切り替え、且つ前記加湿装置の作動を停止することにより、除湿運転を行うことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の空気調和システム。
  6. 制御装置をさらに備え、
    前記制御装置は、前記圧縮機の運転周波数および前記送風ファンの送風量の少なくとも一方を制御することにより、前記第1の熱交換器における凝縮熱量を制御すること
    を特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の空気調和システム。
  7. 前記制御装置は、前記第1の減圧装置における減圧量を制御することにより、前記第2の熱交換器における冷媒の温度を制御すること
    を特徴とする請求項6に記載の空気調和システム。
  8. 室外空気を導入する第1の空気流路と、
    室内空気を導入する第2の空気流路と、
    前記第1の空気流路および前記第2の空気流路を経て流入した室外空気と室内空気との熱交換を行う全熱交換器と、
    前記熱交換器から流出した室内空気を室外に排気する第3の空気流路と、
    前記熱交換器から流出した室外空気を室内に供給する第4の空気流路と
    をさらに備え、
    前記第1の熱交換器、前記第2の熱交換器および前記加湿装置が、前記第4の空気流路内に設けられていること
    を特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の空気調和システム。
  9. 前記第1の熱交換器と並列に設けられた補助熱交換器をさらに備え、
    前記補助熱交換器は、前記第3の空気流路内に配置されていること
    を特徴とする請求項8に記載の空気調和システム。
  10. 室内空気の温度を制御する室内空調機と連動して動作し、
    前記室内空調機の冷房運転時に、前記室内空調機の冷却負荷または冷却能力を検出し、検出した冷却負荷または冷却能力が基準より大きい場合には、室内に供給する空気の温度を低下させ、検出した冷却負荷または冷却能力が基準より小さい場合には、前記室内に供給する空気の温度を上昇させることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の空気調和システム。
  11. 室内空気の温度を制御する室内空調機と連動して動作し、
    前記室内空調機の暖房運転時に、前記室内空調機の加熱負荷または加熱能力を検出し、検出した加熱負荷または加熱能力が基準よりも大きい場合には、室内に供給する空気の温度を上昇させ、検出した加熱負荷または加熱能力が基準よりも小さい場合には、前記室内に供給する空気の温度を低下させることを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載の空気調和システム。
  12. 室内空気の温度を制御する室内空調機と連動して動作し、
    前記室内空調機で発生した排熱を熱源として利用することを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載の空気調和システム。
  13. 前記第1の熱交換器、前記第1の減圧装置、前記第2の熱交換器および前記第2の減圧装置は、外気処理装置を構成し、
    前記圧縮機および前記第3の熱交換器は、室外機を構成すること
    を特徴とする請求項1から12までのいずれか1項に記載の空気調和システム。
  14. 前記外気処理装置と前記室外機とが一体に構成されていることを特徴とする請求項13に記載の空気調和システム。
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