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JP6478037B2 - ブレード本体及びクリーニングブレード - Google Patents

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JP6478037B2
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Description

本発明は、電子写真式複写機及びプリンタ、又はトナージェット式複写機及びプリンタ等の画像形成装置に用いられるブレード本体及びクリーニングブレードに関する。
一般に電子写真プロセスでは、電子写真感光体あるいは転写ベルト等を繰り返し使用するため、これらに付着したトナーを除去するためのクリーニングブレードが用いられる。このクリーニングブレードは、弾性体からなるブレード本体(以下、本体という)を支持部材に接着してなるものである。このようなクリーニングブレードにおいては、電子写真感光体あるいは転写ベルト等のクリーニング対象となる被接触体に摺接して用いられるが、摺接部長手方向(以下、単に長手方向という)両端部は、印刷領域より外側に位置するので、トナーがほとんど回り込まないことから、滑り性が維持されず、長手方向端部を起点として、メクレが生じるという問題がある。
このような問題を解決するため長手方向端部にイソシアネートを含浸させて反応硬化させた高硬度部を設けたクリーニングブレードが提案されている(特許文献1参照)。しかしながら、このようなクリーニングブレードでは、イソシアネートを含浸させて反応硬化させた部位と未処理部との境界で段差が生じ、トナーが漏れてしまうという懸念がある。
そこで、このような問題の対策として、ドラムブレードと中間転写ブレードとで未処理部の長さを変更し、ドラムブレードで漏れ出たトナーを中間転写ブレードで払拭する方法が提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、この場合でも、二段目のクリーニングブレードでの未処理部と処理部との境界での段差部にトナーが回り込んでトナー漏れが生じ、堆積したトナーが印字部に転移し、画像不良を引き起こすおそれがある。また、4色の感光体と中間転写ベルトを搭載したシステムの場合、4色の未処理部を異なる位置とする必要があるため、4種類のクリーニングブレードを作製する必要があり、製造管理が煩雑であり、また、取り付けの際に他の色用のクリーニングブレードを誤って取り付けてしまうという問題も懸念される。
特開2009−063993号公報 特開2012−252157号公報
本発明は、このような事情に鑑み、長手方向両端部での耐メクレ性に優れ、クリーニング性にも優れたブレード本体及びクリーニングブレードを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、トナー付着体上のトナーを除去するクリーニング部に用いるクリーニングブレードのブレード本体において、前記トナー付着体に摺接するエッジ層と、前記エッジ層の裏面に設けられたベース層との二層からなると共に、前記エッジ層は、前記ベース層を構成するゴム基材のゴム硬度より硬いゴム硬度を有するゴム基材からなり、前記トナー付着体との摺接部長手方向に亘って全面に設けられており、前記摺接部長手方向両端部には、前記エッジ層の厚さが厚くなる一方、前記ベース層の厚さが薄いか又は存在しない高剛性部を具備することを特徴とするブレード本体にある。
かかる態様によれば、ブレード本体の長手方向両側の高剛性部が存在し、トナー付着体に当接させた際に高剛性部の当接力はそれ以外の部分より大きくなるので端部のメクレが防止される。また、トナー付着体との当接部は均一なゴム基材からなるエッジ層からなるので高剛性部とそれ以外の部分の境界に段差が存在せず、優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もない。
本発明の第2の態様は、第1の態様のブレード本体において、前記高剛性部は、前記摺接部長手方向外側ほど前記エッジ層の厚さが漸次厚くなる傾斜部を有することを特徴とするブレード本体にある。
かかる態様では、エッジ層の厚さが徐々に変化する傾斜部を有しているので、高剛性部とそれ以外の部分との境界での前記摺接部長手方向に亘っての剛性が徐々に変化するので、境界部で当接圧が急激に変化することがなく、クリーニング特性や耐久性がより優れたものとなる。
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様のブレード本体において、前記高剛性部は、少なくとも前記摺接部長手方向外側に、前記エッジ層のみからなる部分を有することを特徴とするブレード本体にある。
かかる態様では、エッジ層のみからなる部分の剛性がより向上し、メクレがより確実に防止される。
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れかの態様のブレード本体において、前記高剛性部の前記エッジ層は、前記摺接部側と、前記摺接部側とは反対側の基端部側とで厚さが異なり、前記摺接部側で厚くなっていることを特徴とするブレード本体にある。
かかる態様では、高剛性部は少なくとも摺接部側でエッジ層の厚い部分があり、これにより剛性がより向上し、メクレがより確実に防止される。
本発明の第5の態様は、第1〜4の何れかの態様のブレード本体と、前記ブレード本体を保持する支持部材とを具備することを特徴とするクリーニングブレードにある。
かかる態様によれば、ブレード本体の摺接部長手方向両側に高剛性部が存在し、トナー付着体に当接させた際に高剛性部の当接力はそれ以外の部分より大きくなるので端部のメクレが防止される。また、トナー付着体との当接部は均一なゴム基材からなるエッジ層からなるので高剛性部とそれ以外の部分の境界に段差が存在せず、優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もないクリーニングブレードが実現できる。
本発明によれば、ブレード本体の摺接部長手方向両側に高剛性部が存在し、高剛性部とそれ以外の部分とは一体的に形成されたエッジ層からなるので、メクレが防止されると共に境界に段差が存在せず、優れたクリーニング特性が発揮される。
本発明の実施形態1のクリーニングブレードの平面図、縦断面図及び横断面図。 本発明の実施形態2のクリーニングブレードのブレード本体の横断面図。 本発明の実施形態3のクリーニングブレードのブレード本体の横断面図。 本発明の実施形態4のクリーニングブレードのブレード本体の横断面図。 本発明の実施形態5のクリーニングブレードのブレード本体の縦断面図及び横断面図。 本発明の実施形態6のクリーニングブレードのブレード本体の縦断面図及び横断面図。 本発明の実施形態7のクリーニングブレードのブレード本体の縦断面図及び横断面図。 本発明の実施形態1のクリーニングブレードのブレード本体に係る変形例の縦断面図。
以下に、本発明の画像形成装置のクリーニングブレードについて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1に示すように、クリーニングブレード1は、ブレード本体(これ自体をクリーニングブレードともいう)10と支持部材20とを備えており、ブレード本体10と支持部材20とは図示されない接着剤を介して接合されている。ブレード本体10は、ゴム基材の成形体である弾性体で構成され、相対的にゴム硬度の小さいゴム基材からなるベース層11と、ベース層11よりゴム硬度の大きなゴム基材からなるエッジ層12とから構成される。
本実施形態では、ベース層11の厚さはエッジ層12より厚く、エッジ層12の厚さはベース層11より相対的に薄いが、長手方向両側の端部は、ベース層11が存在せず、エッジ層12のみからなる高剛性部13となっている。そして、エッジ層12の支持部材20とは反対側でベース層11とは反対側の端部が感光体などのトナー付着体との当接部14(図1(b)参照)となる。
ここで、ブレード本体10は、所定の厚さを有する板状部材であり、一方向の一端部(以下、基端部という)が支持部材20に接合され、他端部(以下、先端部又は摺接部という)は自由端となり、先端部の長い稜線の一方が当接部14となり、当接部14は全てエッジ層12で構成される。そして、本件において、ブレード本体10の先端部の長い稜線の方向を長手方向といい、短い稜線の方向を厚さ方向といい、長手方向及び厚さ方向に直交する方向を短手方向という。なお、図1においては、ブレード本体10の先端部の、支持部材20との接合面側とは反対側の当接部14、すなわち、本実施形態では、ベース層11の面を支持部材20に接合し、支持部材20との接合面側とは反対側に当接部14が位置するようにしたが、クリーニングブレード1のトナー付着体への当接の態様によっては、エッジ層12の面を支持部材20に接合して、支持部材20との接合面側に当接部14が位置するようにしてもよい。
このようなクリーニングブレード1は、長手方向中央部は、ベース層11とエッジ層12との二層構造からなり、長手方向両端部の高剛性部13は、相対的に高硬度のエッジ層12のみからなる。これにより、長手方向中央部の二層構造の合成ヤング率が、長手方向両端部の高剛性部13より小さくなるので、ブレード本体10の当接部14をトナー付着体に所定の圧力で当接させた場合、長手方向中央部での当接圧より長手方向端部の高剛性部13の当接圧が高くなり、ブレード本体10の端部のメクレが防止される。すなわち、ブレード本体10は、長手方向端部に高剛性部13を具備するので、所定の圧力で当接させた場合、長手方向端部において、より大きな力でトナー付着体に当接させることができ、これによりメクレが抑制される。なお、ヤング率が長手方向に亘って均一なブレード本体を当接させると、長手方向中央部では、当接する力は長手方向に直交する方向に作用するが、長手方向端部では、当接する力が長手方向外側に逃げてしまい、長手方向に直交する方向にかかる力、すなわち当接圧が小さくなってしまい、これがメクレの原因となる。
一方、当接部14は、均一材料で形成エッジ層12からなるので、高剛性部13との境界で段差等が生じないので、トナー漏れの虞がない。
ここで、ベース層11は、エッジ層12を構成するゴム基材より低硬度のゴム基材からなり、かかるゴム基材のゴム硬度は、JIS Aで60〜80°が好ましい。ベース層11のゴム硬度が80°より大きくすると、永久ひずみが大きくなり、クリーニングブレードとした際の耐久性が悪化する。エッジ層12は、ベース層11を構成するゴム基材より高硬度のゴム機材からなり、かかるゴム基材のゴム硬度は、JIS Aで70〜90°が好ましい。エッジ層12のゴム硬度が70°未満では、耐摩耗性が悪化し、90°より大きいと、硬くなり過ぎて当接体を傷付ける虞がある。
このようなベース層11、エッジ層12を構成するゴム基材としては、ポリウレタン、エピクロルヒドリンゴム、ニトリルゴム(NBR)、スチレンゴム(SBR)、クロロプレンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)等を挙げることができるが、特にポリウレタンが好ましい。ポリウレタンは、ポリオール、ポリイソシアネート、及び架橋剤を含むポリウレタン組成物を硬化・成形したものであり、ポリオール、ポリイソシアネート、及び架橋剤の種類や配合を調整することにより、破断伸びや引張強度等の機械的強度が高く、高硬度で耐摩耗性に優れたものとすることができ、好ましい。
このようなブレード本体10の製造方法としては、射出成形、注入成形、遠心成形等を挙げることができる。射出成形や注入成形では、ベース層及びエッジ層の何れか一方を成形した後、上型を変更して他方を成形することで製造可能である。また、遠心成形では、高剛性部のエッジ層で構成される部分に型を取り付けた状態でベース層を成形し、型を取り除いた状態でエッジ層を成形することで製造することができる。なお、何れの成形方法においても、二層の接合状態が十分でない材料を選定した場合などにおいては、一層目を半加硫又は半硬化状態で二層目を成形することで、両者の接合強度を向上させることができる。
何れの成形においても、成形したシートを所定の形状に切断してブレード本体とし、これを接着剤で支持部材と接合し、クリーングブレードをすることができる。また、射出成形、注入成形では、所定形状のブレード本体を成形し、これを接着剤で支持部材と接合し、クリーングブレードをすることができ、さらに、ブレード本体を支持部材と一体成形して接合することも可能である。
このようなブレード本体10の少なくともエッジ層12の当接部14の表層部に表面処理液を含浸させ硬化することにより、表面処理層を形成してもよい。表面処理層の形成は、表層部に少なくともイソシアネート化合物と有機溶剤を含有する表面処理液を含浸させ硬化する方法は特に限定されず、例えば、ブレード本体10を表面処理液に浸漬し、次いで加熱する方法、又は表面処理液をスプレー塗布等によりブレード本体10の表面に塗布して含浸させ、次いで加熱する方法が挙げられる。また、加熱する方法は限定されず、例えば加熱処理、強制乾燥及び自然乾燥等が挙げられる。このような表面処理層を形成することにより、エッジ層12の表面の動摩擦係数や表面硬度を変化させて、耐カケ性に優れ、フィルミングの抑制及びクリーニング性を向上させることもできる。なお、エッジ層12の表面の動摩擦係数や表面硬度の調整は、表面処理層の形成によるものに限定されず、有機系コーティング剤や無機系コーティング剤によるコーティング層の形成によっても行うことができる。
以上説明した実施形態1のクリーニングブレード1によれば、ブレード本体10の長手方向両側に高剛性部13が存在し、トナー付着体に当接させた際に高剛性部13の当接力がそれ以外の部分より大きくなるので端部のメクレが防止される。また、トナー付着体との当接部14は均一なゴム基材からなるエッジ層12からなるので高剛性部13とそれ以外の部分の境界に段差が存在せず、優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もないという効果を奏する。
(実施形態2)
図2には、実施形態2に係るクリーニングブレードのブレード本体10Aの横断面図を示す。図示するように、本実施形態のブレード本体10Aは、高剛性部13Aの長手方向内側に、内側ほどエッジ層12Aの厚さが漸次小さくなり、逆にベース層11Aの厚さが内側ほど大きくなる傾斜部15Aが設けられている。これ以外の構成は、実施形態1と同様であるので、重複する説明は省略する。
このような実施形態2のクリーニングブレードによれば、ブレード本体10Aの長手方向両側に高剛性部13Aが存在し、トナー付着体に当接させた際に高剛性部13Aの当接力がそれ以外の部分より大きくなるので端部のメクレが防止され、また、トナー付着体との当接部14は均一なゴム基材からなるエッジ層12Aからなるので高剛性部13Aとそれ以外の部分の境界に段差が存在せず、優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もないという効果を奏する点は上述した実施形態と同様である。そして、本実施形態では、高剛性部13Aとそれ以外の部分との境界で剛性が緩やかに変化するようになるので、境界での当接力の変化も緩やかとなり、より優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もないという効果を奏する。
(実施形態3)
図3には、実施形態3に係るクリーニングブレードのブレード本体10Bの横断面図を示す。図示するように、本実施形態のブレード本体10Bは、高剛性部13Bの長手方向内側に、内側ほどエッジ層12Bの厚さが漸次小さくなり、逆にベース層11Bの厚さが内側ほど大きくなる傾斜部15Bが設けられている点は、実施形態2と同様であるが、ベース層11Bは、高剛性部13Bの端部まで延設されている。これ以外の構成は、実施形態1,2と同様であるので、重複する説明は省略する。
このようなブレード本体10Bの高剛性部13Bのヤング率はベース層11Bとエッジ層12Bとの合成ヤング率となるが、高剛性部13Bでのベース層11Bは、それ以外の部分より薄く、エッジ層12Bがそれ以外の部分より厚いので、高剛性部13Bの合成ヤング率は、長手方向中央部の合成ヤング率より大きくなり、実施形態1、2と同様な効果を奏する。
すなわち、このような実施形態3のクリーニングブレードによれば、ブレード本体10Bの長手方向両側に高剛性部13Bが存在し、トナー付着体に当接させた際に高剛性部13Bの当接力がそれ以外の部分より大きくなるので端部のメクレが防止され、また、トナー付着体との当接部14は均一なゴム基材からなるエッジ層12Bからなるので高剛性部13Bとそれ以外の部分の境界に段差が存在せず、優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もないという効果を奏する点は上述した実施形態と同様である。そして、本実施形態では、高剛性部13Bとそれ以外の部分との境界で剛性が緩やかに変化するようになるので、境界での当接力の変化も緩やかとなり、より優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もないという効果を奏する点は、実施形態2と同様である。
(実施形態4)
図4には、実施形態4に係るクリーニングブレードのブレード本体10Cの横断面図を示す。図示するように、本実施形態のブレード本体10Cの高剛性部13Cは、長手方向内側ほどエッジ層12Cの厚さが漸次小さくなり、逆にベース層11Cの厚さが内側ほど大きくなる傾斜部15Cのみから構成される。
このようなブレード本体10Cの高剛性部13Cのヤング率はそれぞれ厚さが長手方向に変化するベース層11Cとエッジ層12Cとの合成ヤング率となるが、高剛性部13Cでのベース層11Cは、それ以外の部分より薄く、エッジ層12Cがそれ以外の部分より厚いので、高剛性部13Cの合成ヤング率は、長手方向中央部の合成ヤング率より大きくなり、実施形態1、2と同様な効果を奏する。
このような実施形態3のクリーニングブレードによれば、ブレード本体10Cの長手方向両側に高剛性部13Cが存在し、トナー付着体に当接させた際に高剛性部13Cの当接力がそれ以外の部分より大きくなるので端部のメクレが防止され、また、トナー付着体との当接部14は均一なゴム基材からなるエッジ層12Cからなるので高剛性部13Cとそれ以外の部分の境界に段差が存在せず、優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もないという効果を奏する点は上述した実施形態と同様である。そして、本実施形態では、高剛性部13Cとそれ以外の部分との境界で剛性が緩やかに変化するようになるので、境界での当接力の変化も緩やかとなり、より優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もないという効果を奏する。
(実施形態5)
図5には、実施形態5に係るクリーニングブレードのブレード本体10Dの縦断面図及び横断面図を示す。図5(a)及び(b)は、図1のA−A’線断面及びB−B’線断面に対応し、図5(c)、(d)及び(e)は、その(c)、(d)及び(e)線断面であるが、図示するように、本実施形態のブレード本体10Dの高剛性部13Dは、短手方向の先端部側(摺接部側)はエッジ層12Dのみからなるが、基端部側の略半分のエッジ層12Dは、中央部のエッジ層の厚さと同様で薄くなっている。
このようなブレード本体10Dの高剛性部13Dのヤング率はそれぞれ厚さが短手方向に変化するベース層11Dとエッジ層12Dとの合成ヤング率となるが、高剛性部13Dでのベース層11Dは、摺接部側では存在せず、エッジ層12Dのみからなるので、高剛性部13Dの合成ヤング率は、長手方向中央部の合成ヤング率より大きくなり、実施形態1、2と同様な効果を奏する。また、高剛性部13Dの短手方向で摺接部側ではヤング率が大きいが、基端部側ではヤング率が小さくなり、中央部側とから及び基端部側から剛性が緩やかに変化する。
このような実施形態5のクリーニングブレードによれば、ブレード本体10Dの長手方向両側に高剛性部13Dが存在し、トナー付着体に当接させた際に高剛性部13Dの当接力がそれ以外の部分より大きくなるので端部のメクレが防止され、また、トナー付着体との当接部14は均一なゴム基材からなるエッジ層12Dからなるので高剛性部13Dとそれ以外の部分の境界に段差が存在せず、優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もないという効果を奏する点は上述した実施形態と同様である。
(実施形態6)
図6には、実施形態6に係るクリーニングブレードのブレード本体10Eの縦断面図及び横断面図を示す。実施形態5では、高剛性部13Dで、短手方向の摺接部側ではエッジ層12Dのみが形成され、基端部側でエッジ層12Dが薄く、ベース層11Dが厚いものであったが、摺接部側に薄いベース層が残っていても良い。
図6(a)及び(b)は、図1のA−A’線断面及びB−B’線断面に対応し、図6(c)、(d)及び(e)は、その(c)、(d)及び(e)線断面であるが、図示するように、本実施形態のブレード本体10Eの高剛性部13Eは、短手方向の先端部側(摺接部側)はエッジ層12Eが厚く、ベース層11Eが薄くなっているが、基端部側の略半分では、エッジ層12Eの厚さは中央部の厚さと同様で薄く、ベース層11Eが厚くなっている。
このような実施形態6のクリーニングブレードによれば、ブレード本体10Eの長手方向両側に高剛性部13Eが存在し、トナー付着体に当接させた際に高剛性部13Eの当接力がそれ以外の部分より大きくなるので端部のメクレが防止され、また、トナー付着体との当接部14は均一なゴム基材からなるエッジ層12Eからなるので高剛性部13Eとそれ以外の部分の境界に段差が存在せず、優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もないという効果を奏する点は上述した実施形態と同様である。また、高剛性部13Eの短手方向で摺接部側ではヤング率が大きいが、基端部側ではヤング率が小さくなり、中央部側とから及び基端部側から剛性が緩やかに変化する。
(実施形態7)
図7には、実施形態7に係るクリーニングブレードのブレード本体10Fの縦断面図及び横断面図を示す。実施形態6では、高剛性部13Eで、短手方向の摺接部側ではエッジ層12Eが厚く、ベース層11Eが薄く、基端部側ではエッジ層12Eが薄く、ベース層11Eが厚いものであったが、エッジ層の厚さが摺接部側ほど漸次厚くなるように変化していてもよい。
図7(a)及び(b)は、図1のA−A’線断面及びB−B’線断面に対応し、図7(c)、(d)及び(e)は、その(c)、(d)及び(e)線断面であるが、図示するように、本実施形態のブレード本体10Fの高剛性部13Fは、短手方向の基端部側の略半分では、エッジ層12Fの厚さは中央部の厚さと同様で薄く、ベース層11Fが厚くなっているが、エッジ層12Fは摺接部側ほど厚さが漸次厚くなり、変化は曲線状となり、摺接部側ほど厚さの増加率は大きくなり、摺接部端部では、エッジ層12Fのみとなるようになっている。
このような実施形態7のクリーニングブレードによれば、ブレード本体10Fの長手方向両側に高剛性部13Fが存在し、トナー付着体に当接させた際に高剛性部13Fの当接力がそれ以外の部分より大きくなるので端部のメクレが防止され、また、トナー付着体との当接部14は均一なゴム基材からなるエッジ層12Fからなるので高剛性部13Fとそれ以外の部分の境界に段差が存在せず、優れたクリーニング特性が発揮され、トナー漏れの虞もないという効果を奏する点は上述した実施形態と同様である。また、高剛性部13Fの短手方向で摺接部側ではヤング率が大きいが、基端部側ではヤング率が小さくなり、中央部側とから及び基端部側から剛性が緩やかに変化する。
(変形例)
なお、エッジ層の厚さの変化は直線状であってもよく、また、摺接部端部でベース層が残っていても良い。図8(a)、(b)には、厚さが直線的に変化したエッジ層12G、12Hの例を示し、図8(a)では、ブレード本体10Gの高剛性部13Gの摺接部端部では、エッジ層12Gのみとなり、ベース層11Gは存在しないが、図8(b)では、ブレード本体10Hの高剛性部13Hの摺接部端部でも厚いエッジ層12Hと、薄いベース層11Hとが存在するものである。このような構成でも、同様な効果を奏することはいうまでもない。
上述した実施形態5〜7及び変形例において、高剛性部のエッジ層及びベース層の摺接部長手方向の厚さは一定としたが、摺接部長手方向において、例えば、長手方向外側ほどエッジ層の厚さが厚くなるようにしてもよい。すなわち、高剛性部は、摺接部長手方向両端部で且つ短手方向摺接部側端部で剛性が最も大きくなるようにすればよく、高剛性部でのエッジ層とベース層の厚さを三次元的に設計することができる。このような設計により、中央部側とから長手方向両端部にかけて及び基端部側から摺接部端部側にかけて剛性が緩やかに変化するようにすることができる。なお、実施形態1〜7及び変形例において、エッジ層とベース層との硬度差は、要求耐久性能により、適宜選択される。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明を限定するものではない。
(実施例)
実施形態1の構成において、ベース層11を、JIS−A硬度で63°のゴム基材、エッジ層12をJIS−A硬度78°のゴム基材を作製し、長手方向中央部のベース層11の厚さを1.5mm、エッジ層12の厚さを0.5mmとした。
このように製造したブレード本体10を支持部材20との接合し、実施例のクリーニングブレードとした。
かかるクリーニングブレードをアルミ製の筒体に、初期設定角度20°、食い込み量1mmで当接させ、筒体を90rpmで、10分間回転させたところ、長手方向端部でのメクレは発生しなかった。
(比較例)
ブレード本体の中央部と剛性、ヤング率が同一である、JIS−A硬度68°のゴム基材のみで、厚さ2mmのブレード本体を作製し、支持部材と接合し、比較例のクリーニングブレードとした。
かかるクリーニングブレードを実施例と同じ条件でアルミ製の筒体に当接させ、筒体を回転させたところ、回転初期から、端部からメクレが発生した。
本発明に係るクリーニングブレードは、電子写真式複写機及びプリンタ、又はトナージェット式複写機及びプリンタ等の画像形成装置に用いられるクリーニングブレードに用いて好適であるが、その他の各種ブレードにも適用できる。
1、1A、1B、1C クリーニングブレード
10、10A〜10H ブレード本体
11、11A〜11H ベース層
12、12A〜12H エッジ層
13、13A〜13H 高剛性部
14 当接部
15A、15B、15C 傾斜部
20 支持部材

Claims (5)

  1. トナー付着体上のトナーを除去するクリーニング部に用いるクリーニングブレードのブレード本体において、
    前記トナー付着体に摺接するエッジ層と、前記エッジ層の裏面に設けられたベース層との二層からなると共に、前記エッジ層は、前記ベース層を構成するゴム基材のゴム硬度より硬いゴム硬度を有するゴム基材からなり、前記トナー付着体との摺接部長手方向に亘って全体に設けられており、前記摺接部長手方向両端部には、前記エッジ層の厚さが厚くなる一方、前記ベース層の厚さが薄いか又は存在しない高剛性部を具備することを特徴とするブレード本体。
  2. 請求項1に記載のブレード本体において、
    前記高剛性部は、前記摺接部長手方向外側ほど前記エッジ層の厚さが漸次厚くなる傾斜部を有することを特徴とするブレード本体。
  3. 請求項1又は2に記載のブレード本体において、
    前記高剛性部は、少なくとも前記摺接部長手方向外側に、前記エッジ層のみからなる部分を有することを特徴とするブレード本体。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載のブレード本体において、
    前記高剛性部の前記エッジ層は、前記摺接部側と、前記摺接部側とは反対側の基端部側とで厚さが異なり、前記摺接部側で厚くなっていることを特徴とするブレード本体。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のブレード本体と、前記ブレード本体を保持する支持部材とを具備することを特徴とするクリーニングブレード。
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